クラス マップのフィールドの説明
インスペクション クラス マップで、アプリケーションのトラフィックを、URL 文字列などアプリケーション固有の基準と照合します。次に、クラス マップをインスペクション マップから特定して、アクションをイネーブルにします。クラス マップを作成することとインスペクション マップでトラフィックの照合を直接定義することの違いは、クラス マップでは複雑な照合基準を作成でき、クラス マップを再利用できるという点です。インスペクション クラス マップは DNS、FTP、H.323、HTTP、IM、SIP のアプリケーションでサポートされます。
この項では、インスペクション クラス マップを設定する方法について説明します。次の項目を取り上げます。
• 「DNS Class Map」
• 「FTP Class Map」
• 「H.323 Class Map」
• 「HTTP Class Map」
• 「IM Class Map」
• 「SIP Class Map」
DNS Class Map
[DNS Class Map] パネルでは、DNS インスペクションの DNS クラス マップを設定できます。
インスペクション クラス マップで、アプリケーションのトラフィックをアプリケーション固有の基準と照合します。次に、クラス マップをインスペクション マップから特定して、アクションをイネーブルにします。クラス マップを作成することとインスペクション マップでトラフィックの照合を直接定義することの違いは、クラス マップでは複雑な照合基準を作成でき、クラス マップを再利用できるという点です。インスペクション クラス マップは DNS、FTP、H.323、HTTP、IM、SIP のアプリケーションでサポートされます。
フィールド
• [Name]:DNS クラス マップの名前を示します。
• [Match Conditions]:クラス マップに設定されているタイプ、照合基準、値を示します。
– [Match Type]:一致タイプを示します。肯定一致と否定一致があります。
– [Criterion]:DNS クラス マップの基準を示します。
– [Value]:DNS クラス マップで照合する値を示します。
• [Description]:クラス マップの説明を示します。
• [Add]:DNS クラス マップの照合条件を追加します。
• [Edit]:DNS クラス マップの照合条件を編集します。
• [Delete]:DNS クラス マップの照合条件を削除します。
モード
次の表は、この機能を使用できるモードを示したものです。
Add/Edit DNS Traffic Class Map
[Add/Edit DNS Traffic Class Map] ダイアログボックスでは、DNS クラス マップを定義できます。
フィールド
• [Name]:DNS クラス マップの名前を 40 文字以内で入力します。
• [Description]:DNS クラス マップの説明を入力します。
• [Add]:DNS クラス マップを追加します。
• [Edit]:DNS クラス マップを編集します。
• [Delete]:DNS クラス マップを削除します。
モード
次の表は、この機能を使用できるモードを示したものです。
Add/Edit DNS Match Criterion
[Add/Edit DNS Match Criterion] ダイアログボックスでは、DNS クラス マップの照合基準と値を定義できます。
フィールド
• [Match Type]:基準に一致したトラフィックをクラス マップに含めるか、または一致しないトラフィックを含めるか指定します。
たとえば、文字列「example.com」で [No Match] を選択した場合、「example.com」を含むトラフィックはすべてクラス マップの対象外になります。
• [Criterion]:DNS トラフィックに適用する照合基準を指定します。
– [Header Flag]:ヘッダーの DNS フラグを照合します。
– [Type]:DNS クエリーまたはリソース レコードのタイプを照合します。
– [Class]:DNS クエリーまたはリソース レコードのクラスを照合します。
– [Question]:DNS の問い合わせを照合します。
– [Resource Record]:DNS リソース レコードを照合します。
– [Domain Name]:DNS クエリーやリソース レコードのドメイン名を照合します。
• [Header Flag Criterion Values]:DNS ヘッダー フラグの照合値の詳細を指定します。
– [Match Option]:完全一致または全ビット一致(ビット マスク一致)のどちらかを指定します。
– [Match Value]:ヘッダー フラグについて名前と値のどちらを照合するか指定します。
[Header Flag Name]:照合するヘッダー フラグ名を 1 つ以上選択できます。AA(authoritative answer)、QR(query)、RA(recursion available)、RD(recursion denied)、TC(truncation)のフラグ ビットがあります。
[Header Flag Value]:任意の 16 ビットの値を 16 進数で入力して照合できます。
• [Type Criterion Values]:DNS タイプの照合値の詳細を指定します。
– [DNS Type Field Name]:選択する DNS タイプを一覧表示します。
[A]:IPv4 アドレス
[NS]:権限ネーム サーバ
[CNAME]:正規名
[SOA]:信頼ゾーンの開始
[TSIG]:トランザクション シグニチャ
[IXFR]:増分(ゾーン)転送
[AXFR]:フル(ゾーン)転送
– [DNS Type Field Value]:DNS タイプ フィールドについて値と範囲のどちらを照合するか指定します。
[Value]:0 ~ 65535 の範囲の値を入力して照合できます。
[Range]:範囲を入力して照合します。両方とも 0 ~ 65535 の範囲の値を指定します。
• [Class Criterion Values]:DNS クラスの照合値の詳細を指定します。
– [DNS Class Field Name]:インターネットで照合する DNS クラス フィールド名を指定します。
– [DNS Class Field Value]:DNS クラス フィールドについて値と範囲のどちらを照合するか指定します。
[Value]:0 ~ 65535 の範囲の値を入力して照合できます。
[Range]:範囲を入力して照合します。両方とも 0 ~ 65535 の範囲の値を指定します。
• [Question Criterion Values]:DNS の問い合わせセクションの照合方法を指定します。
• [Resource Record Criterion Values]:DNS リソース レコードのセクションの照合方法を指定します。
– [Resource Record]:照合対象セクションを一覧表示します。
[Additional]:DNS 追加リソース レコード
[Answer]:DNS 応答リソース レコード
[Authority]:DNS 認証リソース レコード
• [Domain Name Criterion Values]:DNS ドメイン名の照合方法を指定します。
– [Regular Expression]:照合する定義された正規表現を一覧表示します。
– [Manage]:[Manage Regular Expressions] ダイアログボックスが開き、正規表現を設定できます。
– [Regular Expression Class]:照合する定義された正規表現クラスを一覧表示します。
– [Manage]:[Manage Regular Expression Class] ダイアログボックスが開き、正規表現クラス マップを設定できます。
モード
次の表は、この機能を使用できるモードを示したものです。
Manage Regular Expressions
[Manage Regular Expressions] ダイアログボックスでは、 正規表現を設定し、パターン照合で使用できます。「_default」で始まる正規表現はデフォルトの正規表現です。変更または削除はできません。
フィールド
• [Name]:正規表現の名前を示します。
• [Value]:正規表現の定義値を示します。
• [Add]:正規表現を追加します。
• [Edit]:正規表現を編集します。
• [Delete]:正規表現を削除します。
モード
次の表は、この機能を使用できるモードを示したものです。
Manage Regular Expression Class Maps
[Manage Regular Expression Class Maps] ダイアログボックスでは、正規表現クラス マップを設定できます。詳細については、「 正規表現」を参照してください。
フィールド
• [Name]:正規表現クラス マップの名前を示します。
• [Match Conditions]:クラス マップの照合タイプと正規表現を示します。
– [Match Type]:照合タイプを示します。正規表現の場合、常に基準の肯定一致タイプ(等号(=)を表示したアイコン)になります。また、インスペクション クラス マップで否定一致(赤丸を表示したアイコン)の作成もできます。クラス マップに正規表現が複数ある場合は、照合タイプ アイコンの隣にそれぞれ「OR」を表示し、「match any」クラス マップになっていることを示します。正規表現のいずれか 1 つと一致するだけで、トラフィックがクラス マップに一致します。
– [Regular Expression]:クラス マップごとに登録されている正規表現を一覧表示します。
• [Description]:クラス マップの説明を示します。
• [Add]:正規表現クラス マップを追加します。
• [Edit]:正規表現クラス マップを編集します。
• [Delete]:正規表現クラス マップを削除します。
モード
次の表は、この機能を使用できるモードを示したものです。
FTP Class Map
[FTP Class Map] パネルでは、FTP インスペクションの FTP クラス マップを設定できます。
インスペクション クラス マップで、アプリケーションのトラフィックをアプリケーション固有の基準と照合します。次に、クラス マップをインスペクション マップから特定して、アクションをイネーブルにします。クラス マップを作成することとインスペクション マップでトラフィックの照合を直接定義することの違いは、クラス マップでは複雑な照合基準を作成でき、クラス マップを再利用できるという点です。インスペクション クラス マップは DNS、FTP、H.323、HTTP、IM、SIP のアプリケーションでサポートされます。
フィールド
• [Name]:FTP クラス マップの名前を示します。
• [Match Conditions]:クラス マップに設定されているタイプ、照合基準、値を示します。
– [Match Type]:一致タイプを示します。肯定一致と否定一致があります。
– [Criterion]:FTP クラス マップの基準を示します。
– [Value]:FTP クラス マップで照合する値を示します。
• [Description]:クラス マップの説明を示します。
• [Add]:FTP クラス マップを追加します。
• [Edit]:FTP クラス マップを編集します。
• [Delete]:FTP クラス マップを削除します。
モード
次の表は、この機能を使用できるモードを示したものです。
Add/Edit FTP Traffic Class Map
[Add/Edit FTP Traffic Class Map] ダイアログボックスでは、FTP クラス マップを定義できます。
フィールド
• [Name]:FTP クラス マップの名前を 40 文字以内で入力します。
• [Description]:FTP クラス マップの説明を入力します。
• [Add]:FTP クラス マップを追加します。
• [Edit]:FTP クラス マップを編集します。
• [Delete]:FTP クラス マップを削除します。
モード
次の表は、この機能を使用できるモードを示したものです。
Add/Edit FTP Match Criterion
[Add/Edit FTP Match Criterion] ダイアログボックスでは、FTP クラス マップの照合基準と値を定義できます。
フィールド
• [Match Type]:基準に一致したトラフィックをクラス マップに含めるか、または一致しないトラフィックを含めるか指定します。
たとえば、文字列「example.com」で [No Match] を選択した場合、「example.com」を含むトラフィックはすべてクラス マップの対象外になります。
• [Criterion]:FTP トラフィックに適用する照合基準を指定します。
– [Request-Command]:FTP 要求コマンドを照合します。
– [File Name]:FTP 転送のファイル名を照合します。
– [File Type]:FTP 転送のファイル タイプを照合します。
– [Server]:FTP サーバを照合します。
– [User Name]:FTP ユーザを照合します。
• [Request-Command Criterion Values]:FTP 要求コマンドの照合値の詳細を指定します。
– [Request Command]:照合する要求コマンドを 1 つ以上選択できます。
[APPE]:ファイルに追加します。
[CDUP]:現在のディレクトリから親ディレクトリへ移動します。
[DELE]:サーバ サイトのファイルを削除します。
[GET]:retr(retrieve a file)コマンドの FTP クライアント コマンドです。
[HELP]:サーバのヘルプ情報です。
[MKD]:ディレクトリを作成します。
[PUT]:stor(store a file)コマンドの FTP クライアント コマンドです。
[RMD]:ディレクトリを削除します。
[RNFR]:変更元ファイル名
[RNTO]:変更先ファイル名
[SITE]:サーバ固有のコマンドを指定します。
[STOU]:ファイルに一意の名前をつけて保存します。
• [File Name Criterion Values]:FTP 転送のファイル名の照合方法を指定します。
– [Regular Expression]:照合する定義された正規表現を一覧表示します。
– [Manage]:[Manage Regular Expressions] ダイアログボックスが開き、正規表現を設定できます。
– [Regular Expression Class]:照合する定義された正規表現クラスを一覧表示します。
– [Manage]:[Manage Regular Expression Class] ダイアログボックスが開き、正規表現クラス マップを設定できます。
• [File Type Criterion Values]:FTP 転送のファイル タイプの照合方法を指定します。
– [Regular Expression]:照合する定義された正規表現を一覧表示します。
– [Manage]:[Manage Regular Expressions] ダイアログボックスが開き、正規表現を設定できます。
– [Regular Expression Class]:照合する定義された正規表現クラスを一覧表示します。
– [Manage]:[Manage Regular Expression Class] ダイアログボックスが開き、正規表現クラス マップを設定できます。
• [Server Criterion Values]:FTP サーバの照合方法を指定します。
– [Regular Expression]:照合する定義された正規表現を一覧表示します。
– [Manage]:[Manage Regular Expressions] ダイアログボックスが開き、正規表現を設定できます。
– [Regular Expression Class]:照合する定義された正規表現クラスを一覧表示します。
– [Manage]:[Manage Regular Expression Class] ダイアログボックスが開き、正規表現クラス マップを設定できます。
• [User Name Criterion Values]:FTP ユーザの照合方法を指定します。
– [Regular Expression]:照合する定義された正規表現を一覧表示します。
– [Manage]:[Manage Regular Expressions] ダイアログボックスが開き、正規表現を設定できます。
– [Regular Expression Class]:照合する定義された正規表現クラスを一覧表示します。
– [Manage]:[Manage Regular Expression Class] ダイアログボックスが開き、正規表現クラス マップを設定できます。
モード
次の表は、この機能を使用できるモードを示したものです。
H.323 Class Map
[H.323 Class Map] パネルでは、H.323 インスペクションの H.323 クラス マップを設定できます。
インスペクション クラス マップで、アプリケーションのトラフィックをアプリケーション固有の基準と照合します。次に、クラス マップをインスペクション マップから特定して、アクションをイネーブルにします。クラス マップを作成することとインスペクション マップでトラフィックの照合を直接定義することの違いは、クラス マップでは複雑な照合基準を作成でき、クラス マップを再利用できるという点です。インスペクション クラス マップは DNS、FTP、H.323、HTTP、IM、SIP のアプリケーションでサポートされます。
フィールド
• [Name]:H.323 クラス マップの名前を示します。
• [Match Conditions]:クラス マップに設定されているタイプ、照合基準、値を示します。
– [Match Type]:一致タイプを示します。肯定一致と否定一致があります。
– [Criterion]:H.323 クラス マップの基準を示します。
– [Value]:H.323 クラス マップで照合する値を示します。
• [Description]:クラス マップの説明を示します。
• [Add]:H.323 クラス マップを追加します。
• [Edit]:H.323 クラス マップを編集します。
• [Delete]:H.323 クラス マップを削除します。
モード
次の表は、この機能を使用できるモードを示したものです。
Add/Edit H.323 Traffic Class Map
[Add/Edit H.323 Traffic Class Map] ダイアログボックスでは、H.323 クラス マップを定義できます。
フィールド
• [Name]:H.323 クラス マップの名前を 40 文字以内で入力します。
• [Description]:H.323 クラス マップの説明を入力します。
• [Add]:H.323 クラス マップを追加します。
• [Edit]:H.323 クラス マップを編集します。
• [Delete]:H.323 クラス マップを削除します。
モード
次の表は、この機能を使用できるモードを示したものです。
Add/Edit H.323 Match Criterion
[Add/Edit H.323 Match Criterion] ダイアログボックスでは、H.323 クラス マップの照合基準と値を定義できます。
フィールド
• [Match Type]:基準に一致したトラフィックをクラス マップに含めるか、または一致しないトラフィックを含めるか指定します。
たとえば、文字列「example.com」で [No Match] を選択した場合、「example.com」を含むトラフィックはすべてクラス マップの対象外になります。
• [Criterion]:H.323 トラフィックに適用する照合基準を指定します。
– [Called Party]:受信側を照合します。
– [Calling Party]:発信元を照合します。
– [Media Type]:メディア タイプを照合します。
• [Called Party Criterion Values]:H.323 受信側の照合方法を指定します。
– [Regular Expression]:照合する定義された正規表現を一覧表示します。
– [Manage]:[Manage Regular Expressions] ダイアログボックスが開き、正規表現を設定できます。
– [Regular Expression Class]:照合する定義された正規表現クラスを一覧表示します。
– [Manage]:[Manage Regular Expression Class] ダイアログボックスが開き、正規表現クラス マップを設定できます。
• [Calling Party Criterion Values]:H.323 発信元の照合方法を指定します。
– [Regular Expression]:照合する定義された正規表現を一覧表示します。
– [Manage]:[Manage Regular Expressions] ダイアログボックスが開き、正規表現を設定できます。
– [Regular Expression Class]:照合する定義された正規表現クラスを一覧表示します。
– [Manage]:[Manage Regular Expression Class] ダイアログボックスが開き、正規表現クラス マップを設定できます。
• [Media Type Criterion Values]:照合するメディア タイプを指定します。
– [Audio]:音声タイプを照合します。
– [Video]:ビデオ タイプを照合します。
– [Data]:データ タイプを照合します。
モード
次の表は、この機能を使用できるモードを示したものです。
HTTP Class Map
[HTTP Class Map] パネルでは、HTTP インスペクションの HTTP クラス マップを設定できます。
インスペクション クラス マップで、アプリケーションのトラフィックをアプリケーション固有の基準と照合します。次に、クラス マップをインスペクション マップから特定して、アクションをイネーブルにします。クラス マップを作成することとインスペクション マップでトラフィックの照合を直接定義することの違いは、クラス マップでは複雑な照合基準を作成でき、クラス マップを再利用できるという点です。インスペクション クラス マップは DNS、FTP、H.323、HTTP、IM、SIP のアプリケーションでサポートされます。
フィールド
• [Name]:HTTP クラス マップの名前を示します。
• [Match Conditions]:クラス マップに設定されているタイプ、照合基準、値を示します。
– [Match Type]:一致タイプを示します。肯定一致と否定一致があります。
– [Criterion]:HTTP クラス マップの基準を示します。
– [Value]:HTTP クラス マップで照合する値を示します。
• [Description]:クラス マップの説明を示します。
• [Add]:HTTP クラス マップを追加します。
• [Edit]:HTTP クラス マップを編集します。
• [Delete]:HTTP クラス マップを削除します。
モード
次の表は、この機能を使用できるモードを示したものです。
Add/Edit HTTP Traffic Class Map
[Add/Edit HTTP Traffic Class Map] ダイアログボックスでは、HTTP クラス マップを定義できます。
フィールド
• [Name]:HTTP クラス マップの名前を 40 文字以内で入力します。
• [Description]:HTTP クラス マップの説明を入力します。
• [Add]:HTTP クラス マップを追加します。
• [Edit]:HTTP クラス マップを編集します。
• [Delete]:HTTP クラス マップを削除します。
モード
次の表は、この機能を使用できるモードを示したものです。
Add/Edit HTTP Match Criterion
[Add/Edit HTTP Match Criterion] ダイアログボックスでは、HTTP クラス マップの照合基準と値を定義できます。
フィールド
• [Match Type]:基準に一致したトラフィックをクラス マップに含めるか、または一致しないトラフィックを含めるか指定します。
たとえば、文字列「example.com」で [No Match] を選択した場合、「example.com」を含むトラフィックはすべてクラス マップの対象外になります。
• [Criterion]:HTTP トラフィックに適用する照合基準を指定します。
– [Request/Response Content Type Mismatch]:応答のコンテンツ タイプが要求の accept フィールドの MIME タイプの 1 つと一致する必要があることを指定します。
– [Request Arguments]:要求の引数に正規表現照合を適用します。
[Regular Expression]:照合する定義された正規表現を一覧表示します。
[Manage]:[Manage Regular Expressions] ダイアログボックスが開き、正規表現を設定できます。
[Regular Expression Class]:照合する定義された正規表現クラスを一覧表示します。
[Manage]:[Manage Regular Expression Class] ダイアログボックスが開き、正規表現クラス マップを設定できます。
– [Request Body Length]:要求の本文に指定したバイト数より長いフィールドがある場合、正規表現で照合します。
[Greater Than Length]:要求フィールドの長さと照合するフィールドの値をバイト単位で入力します。
– [Request Body]:要求の本文に正規表現照合を適用します。
[Regular Expression]:照合する定義された正規表現を一覧表示します。
[Manage]:[Manage Regular Expressions] ダイアログボックスが開き、正規表現を設定できます。
[Regular Expression Class]:照合する定義された正規表現クラスを一覧表示します。
[Manage]:[Manage Regular Expression Class] ダイアログボックスが開き、正規表現クラス マップを設定できます。
– [Request Header Field Count]:要求ヘッダーのフィールド数が最大値の場合、正規表現で照合します。
[Predefined]:要求のヘッダー フィールドを次の中から指定します。accept、accept-charset、accept-encoding、accept-language、allow、authorization、cache-control、connection、content-encoding、content-language、content-length、content-location、content-md5、content-range、content-type、cookie、date、expect、expires、from、host、if-match、if-modified-since、if-none-match、if-range、if-unmodified-since、last-modified、max-forwards、pragma、proxy-authorization、range、referer、te、trailer、transfer-encoding、upgrade、user-agent、via、warning。
[Regular Expression]:照合する定義された正規表現を一覧表示します。
[Manage]:[Manage Regular Expressions] ダイアログボックスが開き、正規表現を設定できます。
[Greater Than Count]:ヘッダー フィールド数の最大値を入力します。
– [Request Header Field Length]:要求ヘッダーに指定したバイト数より長いフィールドがある場合、正規表現で照合します。
[Predefined]:要求のヘッダー フィールドを次の中から指定します。accept、accept-charset、accept-encoding、accept-language、allow、authorization、cache-control、connection、content-encoding、content-language、content-length、content-location、content-md5、content-range、content-type、cookie、date、expect、expires、from、host、if-match、if-modified-since、if-none-match、if-range、if-unmodified-since、last-modified、max-forwards、pragma、proxy-authorization、range、referer、te、trailer、transfer-encoding、upgrade、user-agent、via、warning。
[Regular Expression]:照合する定義された正規表現を一覧表示します。
[Manage]:[Manage Regular Expressions] ダイアログボックスが開き、正規表現を設定できます。
[Greater Than Length]:要求フィールドの長さと照合するフィールドの値をバイト単位で入力します。
– [Request Header Field]:要求のヘッダーに正規表現照合を適用します。
[Predefined]:要求のヘッダー フィールドを次の中から指定します。accept、accept-charset、accept-encoding、accept-language、allow、authorization、cache-control、connection、content-encoding、content-language、content-length、content-location、content-md5、content-range、content-type、cookie、date、expect、expires、from、host、if-match、if-modified-since、if-none-match、if-range、if-unmodified-since、last-modified、max-forwards、pragma、proxy-authorization、range、referer、te、trailer、transfer-encoding、upgrade、user-agent、via、warning。
[Regular Expression]:照合する定義された正規表現を一覧表示します。
[Manage]:[Manage Regular Expressions] ダイアログボックスが開き、正規表現を設定できます。
[Regular Expression Class]:照合する定義された正規表現クラスを一覧表示します。
[Manage]:[Manage Regular Expression Class] ダイアログボックスが開き、正規表現クラス マップを設定できます。
– [Request Header Count]:要求ヘッダー数が最大値の場合、正規表現で照合します。
[Greater Than Count]:ヘッダー数の最大値を入力します。
– [Request Header Length]:要求ヘッダーが指定したバイト数より長い場合、正規表現で照合します。
[Greater Than Length]:ヘッダーの長さをバイト単位で入力します。
– [Request Header non-ASCII]:要求ヘッダーに含まれる ASCII 以外の文字を照合します。
– [Request Method]:要求の方式を正規表現で照合します。
[Method]:照合する要求方式を次の中から指定します。bcopy、bdelete、bmove、bpropfind、bproppatch、connect、copy、delete、edit、get、getattribute、getattributenames、getproperties、head、index、lock、mkcol、mkdir、move、notify、options、poll、post、propfind、proppatch、put、revadd、revlabel、revlog、revnum、save、search、setattribute、startrev、stoprev、subscribe、trace、unedit、unlock、unsubscribe。
[Regular Expression]:正規表現の照合方法を指定します。
[Regular Expression]:照合する定義された正規表現を一覧表示します。
[Manage]:[Manage Regular Expressions] ダイアログボックスが開き、正規表現を設定できます。
[Regular Expression Class]:照合する定義された正規表現クラスを一覧表示します。
[Manage]:[Manage Regular Expression Class] ダイアログボックスが開き、正規表現クラス マップを設定できます。
– [Request URI Length]:要求の URI が指定したバイト数より長い場合、正規表現で照合します。
[Greater Than Length]:URI の長さをバイト単位で入力します。
– [Request URI]:要求の URI に正規表現照合を適用します。
[Regular Expression]:照合する定義された正規表現を一覧表示します。
[Manage]:[Manage Regular Expressions] ダイアログボックスが開き、正規表現を設定できます。
[Regular Expression Class]:照合する定義された正規表現クラスを一覧表示します。
[Manage]:[Manage Regular Expression Class] ダイアログボックスが開き、正規表現クラス マップを設定できます。
– [Response Body]:要求の本文を regex で照合します。
[ActiveX]:ActiveX の照合方法を指定します。
[Java Applet]:Java アプレットの照合方法を指定します。
[Regular Expression]:正規表現の照合方法を指定します。
[Regular Expression]:照合する定義された正規表現を一覧表示します。
[Manage]:[Manage Regular Expressions] ダイアログボックスが開き、正規表現を設定できます。
[Regular Expression Class]:照合する定義された正規表現クラスを一覧表示します。
[Manage]:[Manage Regular Expression Class] ダイアログボックスが開き、正規表現クラス マップを設定できます。
– [Response Body Length]:応答の本文に指定したバイト数より長いフィールドがある場合、正規表現で照合します。
[Greater Than Length]:応答フィールドの長さと照合するフィールドの値をバイト単位で入力します。
– [Response Header Field Count]:応答ヘッダーのフィールド数が最大値の場合、正規表現で照合します。
[Predefined]:応答のヘッダー フィールドを次の中から指定します。accept-ranges、age、allow、cache-control、connection、content-encoding、content-language、content-length、content-location、content-md5、content-range、content-type、date、etag、expires、last-modified、location、pragma、proxy-authenticate、retry-after、server、set-cookie、trailer、transfer-encoding、upgrade、vary、via、warning、www-authenticate。
[Regular Expression]:照合する定義された正規表現を一覧表示します。
[Manage]:[Manage Regular Expressions] ダイアログボックスが開き、正規表現を設定できます。
[Greater Than Count]:ヘッダー フィールド数の最大値を入力します。
– [Response Header Field Length]:応答ヘッダーに指定したバイト数より長いフィールドがある場合、正規表現で照合します。
[Predefined]:応答のヘッダー フィールドを次の中から指定します。accept-ranges、age、allow、cache-control、connection、content-encoding、content-language、content-length、content-location、content-md5、content-range、content-type、date、etag、expires、last-modified、location、pragma、proxy-authenticate、retry-after、server、set-cookie、trailer、transfer-encoding、upgrade、vary、via、warning、www-authenticate。
[Regular Expression]:照合する定義された正規表現を一覧表示します。
[Manage]:[Manage Regular Expressions] ダイアログボックスが開き、正規表現を設定できます。
[Greater Than Length]:応答フィールドの長さと照合するフィールドの値をバイト単位で入力します。
– [Response Header Field]:応答のヘッダーに正規表現照合を適用します。
[Predefined]:応答のヘッダー フィールドを次の中から指定します。accept-ranges、age、allow、cache-control、connection、content-encoding、content-language、content-length、content-location、content-md5、content-range、content-type、date、etag、expires、last-modified、location、pragma、proxy-authenticate、retry-after、server、set-cookie、trailer、transfer-encoding、upgrade、vary、via、warning、www-authenticate。
[Regular Expression]:照合する定義された正規表現を一覧表示します。
[Manage]:[Manage Regular Expressions] ダイアログボックスが開き、正規表現を設定できます。
[Regular Expression Class]:照合する定義された正規表現クラスを一覧表示します。
[Manage]:[Manage Regular Expression Class] ダイアログボックスが開き、正規表現クラス マップを設定できます。
– [Response Header Count]:応答ヘッダー数が最大値の場合、正規表現で照合します。
[Greater Than Count]:ヘッダー数の最大値を入力します。
– [Response Header Length]:応答ヘッダーが指定したバイト数より長い場合、正規表現で照合します。
[Greater Than Length]:ヘッダーの長さをバイト単位で入力します。
– [Response Header non-ASCII]:応答ヘッダーに含まれる ASCII 以外の文字を照合します。
– [Response Status Line]:ステータス行を正規表現で照合します。
[Regular Expression]:照合する定義された正規表現を一覧表示します。
[Manage]:[Manage Regular Expressions] ダイアログボックスが開き、正規表現を設定できます。
[Regular Expression Class]:照合する定義された正規表現クラスを一覧表示します。
[Manage]:[Manage Regular Expression Class] ダイアログボックスが開き、正規表現クラス マップを設定できます。
モード
次の表は、この機能を使用できるモードを示したものです。
IM Class Map
[IM Class Map] パネルでは、IM インスペクションの IM クラス マップを設定できます。
インスペクション クラス マップで、アプリケーションのトラフィックをアプリケーション固有の基準と照合します。次に、クラス マップをインスペクション マップから特定して、アクションをイネーブルにします。クラス マップを作成することとインスペクション マップでトラフィックの照合を直接定義することの違いは、クラス マップでは複雑な照合基準を作成でき、クラス マップを再利用できるという点です。インスペクション クラス マップは DNS、FTP、H.323、HTTP、IM、SIP のアプリケーションでサポートされます。
フィールド
• [Name]:IM クラス マップの名前を示します。
• [Match Conditions]:クラス マップに設定されているタイプ、照合基準、値を示します。
– [Match Type]:一致タイプを示します。肯定一致と否定一致があります。
– [Criterion]:IM クラス マップの基準を示します。
– [Value]:IM クラス マップで照合する値を示します。
• [Description]:クラス マップの説明を示します。
• [Add]:IM クラス マップを追加します。
• [Edit]:IM クラス マップを編集します。
• [Delete]:IM クラス マップを削除します。
モード
次の表は、この機能を使用できるモードを示したものです。
Add/Edit IM Traffic Class Map
[Add/Edit IM Traffic Class Map] ダイアログボックスでは、IM クラス マップを定義できます。
フィールド
• [Name]:IM クラス マップの名前を 40 文字以内で入力します。
• [Description]:IM クラス マップの説明を入力します。
• [Add]:IM クラス マップを追加します。
• [Edit]:IM クラス マップを編集します。
• [Delete]:IM クラス マップを削除します。
モード
次の表は、この機能を使用できるモードを示したものです。
Add/Edit IM Match Criterion
[Add/Edit IM Match Criterion] ダイアログボックスでは、IM クラス マップの照合基準と値を定義できます。
フィールド
• [Match Type]:基準に一致したトラフィックをクラス マップに含めるか、または一致しないトラフィックを含めるか指定します。
たとえば、文字列「example.com」で [No Match] を選択した場合、「example.com」を含むトラフィックはすべてクラス マップの対象外になります。
• [Criterion]:IM トラフィックに適用する照合基準を指定します。
– [Protocol]:IM プロトコルを照合します。
– [Service]:IM サービスを照合します。
– [Version]:IM ファイル転送のサービス バージョンを照合します。
– [Client Login Name]:IM サービスのクライアント ログイン名を照合します。
– [Client Peer Login Name]:IM サービスのクライアントのピア ログイン名を照合します。
– [Source IP Address]:送信元 IP アドレスを照合します。
– [Destination IP Address]:宛先 IP アドレスを照合します。
– [Filename]:IM ファイル転送サービスのファイル名を照合します。
• [Protocol Criterion Values]:照合する IM プロトコルを指定します。
– [Yahoo! Messenger]:Yahoo!Messenger のインスタント メッセージを照合します。
– [MSN Messenger]:MSN Messenger のインスタント メッセージを照合します。
• [Service Criterion Values]:照合する IM サービスを指定します。
– [Chat]:IM メッセージ チャット サービスを照合します。
– [Conference]:IM コンファレンス サービスを照合します。
– [File Transfer]:IM ファイル転送サービスを照合します。
– [Games]:IM ゲーム サービスを照合します。
– [Voice Chat]:IM 音声チャット サービスを照合します(Yahoo の IM は対象外です)。
– [Web Cam]:IM Web カメラ サービスを照合します。
• [Version Criterion Values]:IM ファイル転送サービスで照合するバージョンを指定します。正規表現で照合します。
– [Regular Expression]:照合する定義された正規表現を一覧表示します。
– [Manage]:[Manage Regular Expressions] ダイアログボックスが開き、正規表現を設定できます。
– [Regular Expression Class]:照合する定義された正規表現クラスを一覧表示します。
– [Manage]:[Manage Regular Expression Class] ダイアログボックスが開き、正規表現クラス マップを設定できます。
• [Client Login Name Criterion Values]:IM サービスで照合するクライアント ログイン名を指定します。正規表現で照合します。
– [Regular Expression]:照合する定義された正規表現を一覧表示します。
– [Manage]:[Manage Regular Expressions] ダイアログボックスが開き、正規表現を設定できます。
– [Regular Expression Class]:照合する定義された正規表現クラスを一覧表示します。
– [Manage]:[Manage Regular Expression Class] ダイアログボックスが開き、正規表現クラス マップを設定できます。
• [Client Peer Login Name Criterion Values]:IM サービスで照合するクライアントのピア ログイン名を指定します。正規表現で照合します。
– [Regular Expression]:照合する定義された正規表現を一覧表示します。
– [Manage]:[Manage Regular Expressions] ダイアログボックスが開き、正規表現を設定できます。
– [Regular Expression Class]:照合する定義された正規表現クラスを一覧表示します。
– [Manage]:[Manage Regular Expression Class] ダイアログボックスが開き、正規表現クラス マップを設定できます。
• [Source IP Address Criterion Values]:IM サービスで照合する送信元 IP アドレスを指定します。
– [IP Address]:IM サービスの送信元 IP アドレスを入力します。
– [IP Mask]:送信元 IP アドレスのマスクです。
• [Destination IP Address Criterion Values]:IM サービスで照合する宛先 IP アドレスを指定します。
– [IP Address]:IM サービスの宛先 IP アドレスを入力します。
– [IP Mask]:宛先 IP アドレスのマスクです。
• [Filename Criterion Values]:IM ファイル転送サービスで照合するファイル名を指定します。正規表現で照合します。
– [Regular Expression]:照合する定義された正規表現を一覧表示します。
– [Manage]:[Manage Regular Expressions] ダイアログボックスが開き、正規表現を設定できます。
– [Regular Expression Class]:照合する定義された正規表現クラスを一覧表示します。
– [Manage]:[Manage Regular Expression Class] ダイアログボックスが開き、正規表現クラス マップを設定できます。
モード
次の表は、この機能を使用できるモードを示したものです。
SIP Class Map
[SIP Class Map] パネルでは、SIP インスペクションの SIP クラス マップを設定できます。
インスペクション クラス マップで、アプリケーションのトラフィックをアプリケーション固有の基準と照合します。次に、クラス マップをインスペクション マップから特定して、アクションをイネーブルにします。クラス マップを作成することとインスペクション マップでトラフィックの照合を直接定義することの違いは、クラス マップでは複雑な照合基準を作成でき、クラス マップを再利用できるという点です。インスペクション クラス マップは DNS、FTP、H.323、HTTP、IM、SIP のアプリケーションでサポートされます。
フィールド
• [Name]:SIP クラス マップの名前を示します。
• [Match Conditions]:クラス マップに設定されているタイプ、照合基準、値を示します。
– [Match Type]:一致タイプを示します。肯定一致と否定一致があります。
– [Criterion]:SIP クラス マップの基準を示します。
– [Value]:SIP クラス マップで照合する値を示します。
• [Description]:クラス マップの説明を示します。
• [Add]:SIP クラス マップを追加します。
• [Edit]:SIP クラス マップを編集します。
• [Delete]:SIP クラス マップを削除します。
モード
次の表は、この機能を使用できるモードを示したものです。
Add/Edit SIP Traffic Class Map
[Add/Edit SIP Traffic Class Map] ダイアログボックスでは、SIP クラス マップを定義できます。
フィールド
• [Name]:SIP クラス マップの名前を 40 文字以内で入力します。
• [Description]:SIP クラス マップの説明を入力します。
• [Add]:SIP クラス マップを追加します。
• [Edit]:SIP クラス マップを編集します。
• [Delete]:SIP クラス マップを削除します。
モード
次の表は、この機能を使用できるモードを示したものです。
Add/Edit SIP Match Criterion
[Add/Edit SIP Match Criterion] ダイアログボックスでは、SIP クラス マップの照合基準と値を定義できます。
フィールド
• [Match Type]:基準に一致したトラフィックをクラス マップに含めるか、または一致しないトラフィックを含めるか指定します。
たとえば、文字列「example.com」で [No Match] を選択した場合、「example.com」を含むトラフィックはすべてクラス マップの対象外になります。
• [Criterion]:SIP トラフィックに適用する照合基準を指定します。
– [Called Party]:To ヘッダーに指定された受信側を照合します。
– [Calling Party]:From ヘッダーに指定された発信元を照合します。
– [Content Length]:ヘッダーのコンテンツの長さを照合します。0 ~ 65536 の範囲の値です。
– [Content Type]:ヘッダーのコンテンツ タイプを照合します。
– [IM Subscriber]:SIP IM の加入者を照合します。
– [Message Path]:SIP の Via ヘッダーを照合します。
– [Request Method]:SIP の要求方式を照合します。
– [Third-Party Registration]:サード パーティの登録要求者を照合します。
– [URI Length]:SIP ヘッダーにある URI を照合します。0 ~ 65536 の範囲の値です。
• [Called Party Criterion Values]:照合する受信側を指定します。正規表現で照合します。
– [Regular Expression]:照合する定義された正規表現を一覧表示します。
– [Manage]:[Manage Regular Expressions] ダイアログボックスが開き、正規表現を設定できます。
– [Regular Expression Class]:照合する定義された正規表現クラスを一覧表示します。
– [Manage]:[Manage Regular Expression Class] ダイアログボックスが開き、正規表現クラス マップを設定できます。
• [Calling Party Criterion Values]:照合する発信元を指定します。正規表現で照合します。
– [Regular Expression]:照合する定義された正規表現を一覧表示します。
– [Manage]:[Manage Regular Expressions] ダイアログボックスが開き、正規表現を設定できます。
– [Regular Expression Class]:照合する定義された正規表現クラスを一覧表示します。
– [Manage]:[Manage Regular Expression Class] ダイアログボックスが開き、正規表現クラス マップを設定できます。
• [Content Length Criterion Values]:指定値より長い SIP コンテンツ ヘッダーを照合します。
– [Greater Than Length]:ヘッダーの長さをバイト単位で入力します。
• [Content Type Criterion Values]:照合する SIP コンテンツ ヘッダーのタイプを指定します。
– [SDP]:SDP タイプの SIP コンテンツ ヘッダーを照合します。
– [Regular Expression]:正規表現を照合します。
[Regular Expression]:照合する定義された正規表現を一覧表示します。
[Manage]:[Manage Regular Expressions] ダイアログボックスが開き、正規表現を設定できます。
[Regular Expression Class]:照合する定義された正規表現クラスを一覧表示します。
[Manage]:[Manage Regular Expression Class] ダイアログボックスが開き、正規表現クラス マップを設定できます。
• [IM Subscriber Criterion Values]:照合する IM 登録者を指定します。正規表現で照合します。
– [Regular Expression]:照合する定義された正規表現を一覧表示します。
– [Manage]:[Manage Regular Expressions] ダイアログボックスが開き、正規表現を設定できます。
– [Regular Expression Class]:照合する定義された正規表現クラスを一覧表示します。
– [Manage]:[Manage Regular Expression Class] ダイアログボックスが開き、正規表現クラス マップを設定できます。
• [Message Path Criterion Values]:照合する SIP の Via ヘッダーを指定します。正規表現で照合します。
– [Regular Expression]:照合する定義された正規表現を一覧表示します。
– [Manage]:[Manage Regular Expressions] ダイアログボックスが開き、正規表現を設定できます。
– [Regular Expression Class]:照合する定義された正規表現クラスを一覧表示します。
– [Manage]:[Manage Regular Expression Class] ダイアログボックスが開き、正規表現クラス マップを設定できます。
• [Request Method Criterion Values]:照合する SIP 要求方式を指定します。
– [Request Method]:次の中から要求方式を指定します。ack、bye、cancel、info、invite、message、notify、options、prack、refer、register、subscribe、unknown、update。
• [Third-Party Registration Criterion Values]:照合するサード パーティの登録要求者を指定します。正規表現で照合します。
– [Regular Expression]:照合する定義された正規表現を一覧表示します。
– [Manage]:[Manage Regular Expressions] ダイアログボックスが開き、正規表現を設定できます。
– [Regular Expression Class]:照合する定義された正規表現クラスを一覧表示します。
– [Manage]:[Manage Regular Expression Class] ダイアログボックスが開き、正規表現クラス マップを設定できます。
• [URI Length Criterion Values]:SIP ヘッダーで指定した値より長い、選択したタイプの URI を照合します。
– [URI type]:SIP URI または TEL URI を指定して照合します。
– [Greater Than Length]:長さをバイト単位で指定します。
モード
次の表は、この機能を使用できるモードを示したものです。
インスペクション マップのフィールドの説明
この項では、インスペクション マップを設定する方法について説明します。次の項目を取り上げます。
(注) RADIUS インスペクション マップの詳細については、「管理トラフィックのサービス ポリシー ルールの追加」を参照してください。
• 「DCERPC Inspect Map」
• 「DNS Inspect Map」
• 「ESMTP Inspect Map」
• 「FTP Inspect Map」
• 「GTP Inspect Map」
• 「H.323 Inspect Map」
• 「HTTP Inspect Map」
• 「Instant Messaging (IM) Inspect Map」
• 「IPSec Pass Through Inspect Map」
• 「MGCP Inspect Map」
• 「NetBIOS Inspect Map」
• 「RTSP Inspect Map」
• 「SCCP (Skinny) Inspect Map」
• 「SIP Inspect Map」
• 「SNMP Inspect Map」
セキュリティ アプライアンスのステートフル アプリケーション インスペクションにアルゴリズムを適用して、アプリケーションのセキュリティとサービスを保証します。アプリケーションの中には特別な処理を必要とするものがあり、専用のインスペクション エンジンでそのような場合に対応します。専用のインスペクション エンジンが必要なアプリケーションとは、ユーザのデータ パケットの中に IP アドレッシング情報を埋め込むサービスや、動的に割り当てられたポートでセカンダリ チャネルを開くサービスなどです。
アプリケーション インスペクション エンジンは NAT と連携し、アドレッシング情報が埋め込まれている場所の識別をサポートします。これによって、このような埋め込みアドレスを NAT で変換したり、変換の影響を受けるチェックサムやその他のフィールドをアップデートしたりできます。
各アプリケーション インスペクション エンジンはセッションを監視して、セカンダリ チャネルのポート番号も確認します。多くのプロトコルは、パフォーマンスを向上させるために、TCP または UDP のセカンダリ ポートを開きます。既知のポートで初期セッションが使用され、動的に割り当てられたポート番号がネゴシエーションされます。アプリケーション インスペクション エンジンは、この初期セッションをモニタし、ダイナミックに割り当てられたポートを特定し、所定のセッションの間、それらのポート上でのデータ交換を許可します。
また、ステートフル アプリケーション インスペクションにより、検査中のプロトコルの過程で発行されたコマンドと応答の有効性を監査します。セキュリティ アプライアンスは攻撃を確実に防御するため、トラフィックが検査されるプロトコルごとに RFC 仕様に準拠しているかどうかチェックします。
インスペクション マップ機能で、専用のプロトコル インスペクション エンジンを作成できます。インスペクション マップを利用して、プロトコル インスペクション エンジンのコンフィギュレーションを保存します。それから、グローバル セキュリティ ポリシーや特定のインターフェイスのセキュリティ ポリシーを使用して特定のトラフィック タイプにマップを関連付け、インスペクション マップのコンフィギュレーション設定をイネーブルにします。
[Security Policy] ペインの [Service Policy Rules] タブからインスペクション マップをトラフィックに適用すると、サービス ポリシーで指定した基準に従って照合が行われます。サービス ポリシーは、セキュリティ アプライアンスの特定のインターフェイスまたはすべてのインターフェイスに適用することができます。
DCERPC |
DCERPC インスペクションで、DCERPC インスペクション マップを作成、表示、管理します。DCERPC マップでクライアントとエンドポイント マッパーの間で送受される DCERPC メッセージを検査し、必要に応じてセカンダリ接続に NAT を適用します。DCERPC はリモート プロシージャ コール メカニズムの仕様です。 |
DNS |
DNS インスペクションで、DNS インスペクション マップを作成、表示、管理します。このマップを使用して DNS メッセージをより詳細に制御し、DNS スプーフィングとキャッシュ ポイズニングを保護できます。DNS は、IP アドレスやメール サーバなどのドメイン名の情報を解決します。 |
ESMTP |
ESMTP インスペクションで、ESMTP インスペクション マップを作成、表示、管理します。ESMTP マップを使用してアプリケーションのセキュリティおよびプロトコル準拠性を検査し、攻撃の防御、送信者や受信者のブロック、メール中継のブロックができます。ESMTP(Extended SMTP)は SMTP 規格のプロトコル拡張を定義します。 |
FTP |
FTP インスペクションで、FTP インスペクション マップを作成、表示、管理します。FTP は、インターネットなど、TCP/IP ネットワークを介してファイルを転送する通信プロトコルです。FTP マップを使用して、FTP PUT などの特定の FTP プロトコル方式がセキュリティ アプライアンスを通過して FTP サーバに到達するのをブロックできます。 |
GTP |
GTP インスペクションで、GTP インスペクション マップを作成、表示、管理します。GTP は比較的新しいプロトコルで、インターネットなど TCP/IP ネットワークと無線接続する場合のセキュリティを提供します。GTP マップを使用して、タイムアウト値、メッセージ サイズ、トンネル数、およびセキュリティ アプライアンスを通過する GTP バージョンを制御できます。 |
H.323 |
H.323 インスペクションで、H.323 インスペクション マップを作成、表示、管理します。H.323 マップを使用して、RAS、H.225、H.245 の VoIP プロトコルを検査し、ステートのトラッキングとフィルタリングができます。 |
HTTP |
HTTP インスペクションで、HTTP インスペクション マップを作成、表示、管理します。HTTP はワールドワイド ウェブのクライアントとサーバ間の通信で使用されるプロトコルです。HTTP マップを使用して、RFC 準拠の HTTP ペイロード コンテンツ タイプを設定できます。また、特定の HTTP 方式をブロックし、一部のトンネル アプリケーションによる HTTP 転送を防止できます。 |
IM |
IM インスペクションで、IM インスペクション マップを作成、表示、管理します。IM マップを使用してネットワークの使用を制御し、IM アプリケーションによる機密情報の漏洩や他のネットワークの脅威を防止できます。 |
IPSec Pass Through |
IPSec パススルー インスペクションで、IPSec パススルーのインスペクション マップを作成、表示、管理します。IPSec パススルー マップを使用すると、アクセス リストを参照しなくても、特定のフローを許可できます。 |
MGCP |
MGCP インスペクションで、MGCP インスペクション マップを作成、表示、管理します。MGCP マップを使用して、VoIP デバイスと MGCP コール エージェント間の接続を管理できます。 |
NetBIOS |
NetBIOS インスペクションで、NetBIOS インスペクション マップを作成、表示、管理します。NetBIOS マップを使用して、NetBIOS プロトコルに確実に準拠し、フィールドの数と長さの整合性やメッセージなどをチェックできます。 |
RADIUS Accounting |
RADIUS アカウンティング インスペクションで、RADIUS アカウンティング インスペクション マップを作成、表示、管理します。RADIUS マップを使用すると、過剰請求攻撃を防御できます。 |
RTSP |
RTSP インスペクションで、RTSP インスペクション マップを作成、表示、管理できます。RTSP マップを使用して、RTSP PAT を含む RTSP トラフィックを保護できます。 |
SCCP(Skinny) |
SCCP(Skinny)インスペクションで、SCCP(Skinny)のインスペクション マップを作成、表示、管理します。SCCP マップを使用して、プロトコル準拠チェックと基本的なステート トラッキングができます。 |
SIP |
SIP インスペクションで、SIP のインスペクション マップを作成、表示、管理します。SIP マップを使用して、アプリケーションのセキュリティとプロトコル準拠をチェックし、SIP を利用した攻撃を防御できます。SIP は、インターネット会議、テレフォニー、プレゼンス、イベント通知、インスタント メッセージ機能で幅広く利用されているプロトコルです。 |
SNMP |
SNMP インスペクションで、SNMP のインスペクション マップを作成、表示、管理します。SNMP は、ネットワーク管理デバイスとネットワーク管理ステーション間の通信に利用されるプロトコルです。SNMP マップを使用して、SNMP v1、2、2c、3 など特定の SNMP バージョンをブロックできます。 |
DCERPC Inspect Map
[DCERPC] ペインでは、DCERPC アプリケーションの事前に設定されたインスペクション マップを表示できます。DCERPC マップでは、DCERPC アプリケーション インスペクションのデフォルト設定値を変更できます。
DCERPC は、Microsoft 社の分散クライアント/サーバ アプリケーションで広く使われているプロトコルです。このプロトコルによって、ソフトウェア クライアントがサーバにあるプログラムをリモートで実行できるようになります。
通常、このプロトコルの接続では、クライアントがウェルノウン ポート番号で接続を受け入れるエンドポイント マッパー(EPM)というサーバに、必要なサービスについて動的に割り当てられるネットワーク情報を問い合わせます。次に、クライアントは、サービスを提供しているサーバのインスタンスへのセカンダリ接続をセットアップします。セキュリティ アプライアンスは、適切なポート番号とネットワーク アドレスへのセカンダリ接続を許可し、必要に応じて Network Address Translation(NAT; ネットワーク アドレス変換)を適用します。
DCERPC インスペクション マップは、TCP の予約済みポート 135 を経由した、EPM とクライアント間のネイティブ TCP の通信を検査します。クライアント用に EPM のマッピングとルックアップがサポートされています。クライアントとサーバは、どのセキュリティ ゾーンにあってもかまいません。埋め込まれたサーバの IP アドレスとポート番号は、EPM からの応答メッセージで受け取ります。クライアントが EPM から返されたサーバのポートに対して複数の接続を試みる可能性があるので、ピンホールが複数使用でき、ユーザがそのタイムアウトを設定できるようになっています。
フィールド
• [DCERPC Inspect Maps]:定義されている DCERPC インスペクション マップを一覧表示するテーブルです。
• [Add]:新しい DCERPC インスペクションを設定します。DCERPC インスペクション マップを編集するには、[DCERPC Inspect Maps] テーブルで DCERPC のエントリを選択し、[Customize] をクリックします。
• [Delete]:[DCERPC Inspect Maps] テーブルで選択したインスペクション マップを削除します。
• [Security Level]:セキュリティ レベル(High、Medium、Low)を選択します。
– Low
ピンホールのタイムアウト:00:02:00
エンドポイント マッパー サービス:適用強制しない
エンドポイント マッパー サービス ルックアップ:イネーブル
エンドポイント マッパー サービス ルックアップのタイムアウト:00:05:00
– Medium:デフォルト
ピンホールのタイムアウト:00:01:00
エンドポイント マッパー サービス:適用強制しない
エンドポイント マッパー サービス ルックアップ:ディセーブル
– High
ピンホールのタイムアウト:00:01:00
エンドポイント マッパー サービス:適用強制する
エンドポイント マッパー サービス ルックアップ:ディセーブル
– [Customize]:[Add/Edit DCERPC Policy Map] ダイアログボックスを開き、追加の設定を行います。
– [Default Level]:セキュリティ レベルをデフォルトの Medium レベルに戻します。
モード
次の表は、この機能を使用できるモードを示したものです。
Add/Edit DCERPC Policy Map
[Add/Edit DCERPC Policy Map] ペインでは、DCERPC アプリケーション インスペクション マップのセキュリティ レベルとパラメータを設定できます。
フィールド
• [Name]:DCERPC マップの追加時に DCERPC マップの名前を入力します。DCERPC マップの編集時には、事前に設定した DCERPC マップの名前が表示されます。
• [Description]:DCERPC マップの説明を 200 文字以内で入力します。
• [Security Level]:セキュリティ レベル(High、Medium、Low)を選択します。
– Low
ピンホールのタイムアウト:00:02:00
エンドポイント マッパー サービス:適用強制しない
エンドポイント マッパー サービス ルックアップ:イネーブル
エンドポイント マッパー サービス ルックアップのタイムアウト:00:05:00
– Medium:デフォルト
ピンホールのタイムアウト:00:01:00
エンドポイント マッパー サービス:適用強制しない
エンドポイント マッパー サービス ルックアップ:ディセーブル
– High
ピンホールのタイムアウト:00:01:00
エンドポイント マッパー サービス:適用強制する
エンドポイント マッパー サービス ルックアップ:ディセーブル
– [Default Level]:セキュリティ レベルをデフォルトの Medium レベルに戻します。
• [Details]:詳細な設定を行うためのパラメータを表示します。
– [Pinhole Timeout]:ピンホール タイムアウトを設定します。クライアントが使用するサーバ情報は、複数の接続のエンドポイント マッパーから返される場合があるため、タイムアウト値はクライアントのアプリケーション環境を考慮して設定します。範囲は、0:0:1 ~ 1193:0:0 です。デフォルトは 2 分です。
– [Enforce endpoint-mapper service]:バインディング中にエンドポイント マッパー サービスを適用します。
– [Enable endpoint-mapper service lookup]:エンドポイント マッパー サービスのルックアップをイネーブルにします。ディセーブルの場合、ピンホール タイムアウトが適用されます。
[Enforce Service Lookup Timeout]:指定されたサービス ルックアップ タイムアウトを適用します。
[Service Lookup Timeout]:ルックアップでピンホールした場合のタイムアウトを設定します。
モード
次の表は、この機能を使用できるモードを示したものです。
DNS Inspect Map
[DNS] ペインでは、DNS アプリケーションの事前に設定されたインスペクション マップを表示できます。DNS マップを使用すると、DNS アプリケーション インスペクションに使用するデフォルト設定値を変更できます。
DNS アプリケーション インスペクションは、DNS スプーフィングとキャッシュ ポイズニングを防ぐための DNS メッセージ制御をサポートしています。ユーザが設定できるルールを使用して、特定の DNS タイプを許可、ドロップ、ロギングし、他の DNS タイプをブロックすることができます。たとえば、ゾーン転送をこの機能のあるサーバ間だけに制限できます。
公開サーバが特定の内部ゾーンだけをサポートしている場合に、DNS ヘッダーにある Recursion Desired フラグと Recursion Available フラグをマスクして、サーバを攻撃から守ることができます。また、DNS のランダム化をイネーブルにすると、ランダム化をサポートしていないサーバや強度の低い疑似乱数ジェネレータを使用するサーバのスプーフィングやキャッシュ ポイズニングを回避できます。照会できるドメイン名を制限することにより、公開サーバの保護がさらに確実になります。
不一致の DNS 応答数が過度に増えた場合(キャッシュ ポイズニング攻撃を示している可能性がある)、DNS 不一致のアラートを設定して通知することができます。さらに、すべての DNS メッセージにトランザクション署名(TSIG)を付けるようにチェックする設定も行うことができます。
フィールド
• [DNS Inspect Maps]:定義されている DNS インスペクション マップを一覧表示するテーブルです。
• [Add]:新しい DNS インスペクション マップを設定します。DNS インスペクション マップを編集するには、[DNS Inspect Maps] テーブルで DNS のエントリを選択し、[Customize] をクリックします。
• [Delete]:[DNS Inspect Maps] テーブルで選択したインスペクション マップを削除します。
• [Security Level]:セキュリティ レベル(High、Medium、Low)を選択します。
– Low:デフォルト
DNS Guard:イネーブル
NAT のリライト:イネーブル
プロトコル適用:イネーブル
ID のランダム化:ディセーブル
メッセージの長さのチェック:イネーブル
メッセージの最大長:512
不一致レートのロギング:ディセーブル
TSIG リソース レコード:適用強制しない
– Medium
DNS Guard:イネーブル
NAT のリライト:イネーブル
プロトコル適用:イネーブル
ID のランダム化:イネーブル
メッセージの長さのチェック:イネーブル
メッセージの最大長:512
不一致レートのロギング:イネーブル
TSIG リソース レコード:適用強制しない
– High
DNS Guard:イネーブル
NAT のリライト:イネーブル
プロトコル適用:イネーブル
ID のランダム化:イネーブル
メッセージの長さのチェック:イネーブル
メッセージの最大長:512
不一致レートのロギング:イネーブル
TSIG リソース レコード:適用強制する
• [Customize]:[Add/Edit DNS Policy Map] ダイアログボックスを開き、追加の設定を行います。
• [Default Level]:セキュリティ レベルをデフォルトの Low レベルに戻します。
モード
次の表は、この機能を使用できるモードを示したものです。
Add/Edit DNS Policy Map(セキュリティ レベル)
[Add/Edit DNS Policy Map] ペインでは、DNS アプリケーション インスペクション マップのセキュリティ レベルと追加の設定値を設定できます。
フィールド
• [Name]:DNS マップの追加時に DNS マップの名前を入力します。DNS マップの編集時には、事前に設定した DNS マップの名前が表示されます。
• [Description]:DNS マップの説明を 200 文字以内で入力します。
• [Security Level]:セキュリティ レベル(High、Medium、Low)を選択します。
– Low:デフォルト
DNS Guard:イネーブル
NAT のリライト:イネーブル
プロトコル適用:イネーブル
ID のランダム化:ディセーブル
メッセージの長さのチェック:イネーブル
メッセージの最大長:512
不一致レートのロギング:ディセーブル
TSIG リソース レコード:適用強制しない
– Medium
DNS Guard:イネーブル
NAT のリライト:イネーブル
プロトコル適用:イネーブル
ID のランダム化:イネーブル
メッセージの長さのチェック:イネーブル
メッセージの最大長:512
不一致レートのロギング:イネーブル
TSIG リソース レコード:適用強制しない
– High
DNS Guard:イネーブル
NAT のリライト:イネーブル
プロトコル適用:イネーブル
ID のランダム化:イネーブル
メッセージの長さのチェック:イネーブル
メッセージの最大長:512
不一致レートのロギング:イネーブル
TSIG リソース レコード:適用強制する
– [Default Level]:セキュリティ レベルをデフォルトの Low レベルに戻します。
• [Details]:詳細な設定を行うための [Protocol Conformance] タブ、[Filtering] タブ、[Mismatch Rate] タブ、および [Inspection] タブを表示します。
モード
次の表は、この機能を使用できるモードを示したものです。
Add/Edit DNS Policy Map(詳細)
[Add/Edit DNS Policy Map] ペインでは、DNS アプリケーション インスペクション マップのセキュリティ レベルと追加の設定値を設定できます。
フィールド
• [Name]:DNS マップの追加時に DNS マップの名前を入力します。DNS マップの編集時には、事前に設定した DNS マップの名前が表示されます。
• [Description]:DNS マップの説明を 200 文字以内で入力します。
• [Security Level]:設定するセキュリティ レベルを表示します。
• [Protocol Conformance]:このタブで DNS のプロトコル準拠を設定します。
– [Enable DNS guard function]:DNS ヘッダーの識別フィールドを使用して、DNS クエリーと応答の不一致のチェックを行います。クエリーごとに 1 つの応答がセキュリティ アプライアンスを通過できます。
– [Enable NAT re-write function]:DNS 応答の A レコードにある IP アドレスの変換をイネーブルにします。
– [Enable protocol enforcement]:DNS メッセージの形式チェックをイネーブルにします。ドメイン名、ラベルの長さ、圧縮、ループしたポインタなどをチェックします。
– [Randomize the DNS identifier for DNS query]:DNS クエリー メッセージの DNS 識別子をランダム化します。
– [Enforce TSIG resource record to be present in DNS message]:TSIG リソース レコードが DNS トランザクションに存在する必要があります。TSIG を強制的に適用すると、次のアクションが実行されます。
[Drop packet]:パケットをドロップします(ロギングはイネーブルまたはディセーブルに指定できます)。
[Log]:ロギングをイネーブルにします。
• [Filtering]:このタブで DNS のフィルタリングを設定します。
– [Global Settings]:設定がグローバルに適用されます。
[Drop packets that exceed specified maximum length (global)]:最大長(バイト)を超えるパケットをドロップします。
[Maximum Packet Length]:パケットの最大長をバイト単位で入力します。
– [Server Settings]:サーバの設定だけを適用します。
[Drop packets that exceed specified maximum length]:最大長(バイト)を超えるパケットをドロップします。
[Maximum Packet Length]:パケットの最大長をバイト単位で入力します。
[Drop packets sent to server that exceed length indicated by the RR]:[Resource Record] で指定された長さを超えるパケットがサーバに送信された場合はドロップします。
– [Client Settings]:クライアントの設定だけを適用します。
[Drop packets that exceed specified maximum length]:最大長(バイト)を超えるパケットをドロップします。
[Maximum Packet Length]:パケットの最大長をバイト単位で入力します。
[Drop packets sent to client that exceed length indicated by the RR]:[Resource Record] で指定された長さを超えるパケットがクライアントに送信された場合はドロップします。
• [Mismatch Rate]:このタブで DNS の ID 不一致レートを設定します。
– [Enable Logging when DNS ID mismatch rate exceeds specified rate]:DNS 識別子の不一致が多く発生した場合にレポートを表示します。
[Mismatch Instance Threshold]:不一致のインスタンスの最大数を入力します。この値を超えると、システム メッセージ ログに出力されます。
[Time Interval]:監視間隔時間(秒単位)を入力します。
• [Inspections]:このタブで DNS インスペクションのコンフィギュレーションを表示して、追加や編集ができます。
– [Match Type]:一致タイプを示します。肯定一致と否定一致があります。
– [Criterion]:DNS インスペクションの基準を示します。
– [Value]:DNS インスペクションで照合する値を示します。
– [Action]:照合条件が一致したときのアクションを示します。
– [Log]:ログの状態を示します。
– [Add]:[Add DNS Inspect] ダイアログボックスが開き、DNS インスペクションを追加できます。
– [Edit]:[Edit DNS Inspect] ダイアログボックスが開き、DNS インスペクションを編集できます。
– [Delete]:DNS インスペクションを削除します。
– [Move Up]:インスペクションをリストの上に移動します。
– [Move Down]:インスペクションをリストの下に移動します。
モード
次の表は、この機能を使用できるモードを示したものです。
Add/Edit DNS Inspect
[Add/Edit DNS Inspect] ダイアログボックスでは、DNS インスペクション マップの照合基準と値を定義できます。
フィールド
• [Single Match]:DNS インスペクションに照合文が 1 つだけの場合に指定します。
• [Match Type]:トラフィックと値を一致させるかどうかを指定します。
たとえば、文字列「example.com」で [No Match] を選択した場合、「example.com」を含むトラフィックはすべてクラス マップの対象外になります。
• [Criterion]:DNS トラフィックに適用する照合基準を指定します。
– [Header Flag]:ヘッダーの DNS フラグを照合します。
– [Type]:DNS クエリーまたはリソース レコードのタイプを照合します。
– [Class]:DNS クエリーまたはリソース レコードのクラスを照合します。
– [Question]:DNS の問い合わせを照合します。
– [Resource Record]:DNS リソース レコードを照合します。
– [Domain Name]:DNS クエリーやリソース レコードのドメイン名を照合します。
• [Header Flag Criterion Values]:DNS ヘッダー フラグの照合値の詳細を指定します。
– [Match Option]:完全一致または全ビット一致(ビット マスク一致)のどちらかを指定します。
– [Match Value]:ヘッダー フラグについて名前と値のどちらを照合するか指定します。
[Header Flag Name]:照合するヘッダー フラグ名を 1 つ以上選択できます。AA(authoritative answer)、QR(query)、RA(recursion available)、RD(recursion denied)、TC(truncation)のフラグ ビットがあります。
[Header Flag Value]:任意の 16 ビットの値を 16 進数で入力して照合できます。
• [Type Criterion Values]:DNS タイプの照合値の詳細を指定します。
– [DNS Type Field Name]:選択する DNS タイプを一覧表示します。
[A]:IPv4 アドレス
[NS]:権限ネーム サーバ
[CNAME]:正規名
[SOA]:信頼ゾーンの開始
[TSIG]:トランザクション シグニチャ
[IXFR]:増分(ゾーン)転送
[AXFR]:フル(ゾーン)転送
– [DNS Type Field Value]:DNS タイプ フィールドについて値と範囲のどちらを照合するか指定します。
[Value]:0 ~ 65535 の範囲の値を入力して照合できます。
[Range]:範囲を入力して照合します。両方とも 0 ~ 65535 の範囲の値を指定します。
• [Class Criterion Values]:DNS クラスの照合値の詳細を指定します。
– [DNS Class Field Name]:インターネットで照合する DNS クラス フィールド名を指定します。
– [DNS Class Field Value]:DNS クラス フィールドについて値と範囲のどちらを照合するか指定します。
[Value]:0 ~ 65535 の範囲の値を入力して照合できます。
[Range]:範囲を入力して照合します。両方とも 0 ~ 65535 の範囲の値を指定します。
• [Question Criterion Values]:DNS の問い合わせセクションの照合方法を指定します。
• [Resource Record Criterion Values]:DNS リソース レコードのセクションの照合方法を指定します。
– [Resource Record]:照合対象セクションを一覧表示します。
[Additional]:DNS 追加リソース レコード
[Answer]:DNS 応答リソース レコード
[Authority]:DNS 認証リソース レコード
• [Domain Name Criterion Values]:DNS ドメイン名の照合方法を指定します。
– [Regular Expression]:照合する定義された正規表現を一覧表示します。
– [Manage]:[Manage Regular Expressions] ダイアログボックスが開き、正規表現を設定できます。
– [Regular Expression Class]:照合する定義された正規表現クラスを一覧表示します。
– [Manage]:[Manage Regular Expression Class] ダイアログボックスが開き、正規表現クラス マップを設定できます。
• [Multiple Matches]:DNS インスペクションの複数の照合文を指定します。
– [DNS Traffic Class]:DNS トラフィック クラスを照合します。
– [Manage]:[Manage DNS Class Maps] ダイアログボックスが開き、DNS クラス マップの追加、編集、削除ができます。
• [Actions]:プライマリ アクションおよびログを設定します。
– [Primary Action]:Mask、Drop packet、Drop connection、None。
– [Log]:イネーブルまたはディセーブルにします。
– [Enforce TSIG]:適用強制しない、パケットをドロップ、ログに出力、パケットをドロップしてログに出力。
モード
次の表は、この機能を使用できるモードを示したものです。
Manage Class Maps
[Manage Class Map] ダイアログボックスでは、インスペクションのクラス マップを設定できます。
インスペクション クラス マップで、アプリケーションのトラフィックをアプリケーション固有の基準と照合します。次に、クラス マップをインスペクション マップから特定して、アクションをイネーブルにします。クラス マップを作成することとインスペクション マップでトラフィックの照合を直接定義することの違いは、クラス マップでは複雑な照合基準を作成でき、クラス マップを再利用できるという点です。インスペクション クラス マップは DNS、FTP、H.323、HTTP、インスタント メッセージ(IM)、SIP のアプリケーションでサポートされます。
フィールド
• [Name]:クラス マップの名前を示します。
• [Match Conditions]:クラス マップに設定されているタイプ、照合基準、値を示します。
– [Match Type]:一致タイプを示します。肯定一致と否定一致があります。
– [Criterion]:クラス マップの基準を示します。
– [Value]:クラス マップで照合する値を示します。
• [Description]:クラス マップの説明を示します。
• [Add]:クラス マップの照合条件を追加します。
• [Edit]:クラス マップの照合条件を編集します。
• [Delete]:クラス マップの照合条件を削除します。
モード
次の表は、この機能を使用できるモードを示したものです。
ESMTP Inspect Map
[ESMTP] ペインでは、ESMTP アプリケーションの事前に設定されたインスペクション マップを表示できます。ESMTP マップでは、ESMTP アプリケーション インスペクションのデフォルト設定値を変更できます。
スパム、フィッシング、不正な形式のメッセージ、バッファ オーバーフロー/アンダーフローなどの攻撃の大部分は ESMTP トラフィックから発生するので、ESMTP トラフィックのパケットを詳細に検査して制御します。アプリケーション セキュリティとプロトコルで正常な ESMTP メッセージだけを通し、各種の攻撃の検出、送受信者およびメール中継のブロックも行います。
フィールド
• [ESMTP Inspect Maps]:定義されている ESMTP インスペクション マップを一覧表示するテーブルです。
• [Add]:新しい ESMTP インスペクション マップを設定します。ESMTP インスペクション マップを編集するには、[ESMTP Inspect Maps] テーブルで ESMTP のエントリを選択し、[Customize] をクリックします。
• [Delete]:[ESMTP Inspect Maps] テーブルで選択したインスペクション マップを削除します。
• [Security Level]:セキュリティ レベル(High、Medium、Low)を選択します。
– Low:デフォルト
コマンドラインの長さが 512 を超える場合、ログを出力
コマンドの宛先の数が 100 を超える場合、ログを出力
本文の行の長さが 1000 を超える場合、ログを出力
送信者のアドレスの長さが 320 を超える場合、ログを出力
MIME ファイル名の長さが 255 を超える場合、ログを出力
– Medium
サーバ バナーを難読化
コマンドラインの長さが 512 を超える場合、接続をドロップ
コマンドの宛先の数が 100 を超える場合、接続をドロップ
本文の行の長さが 1000 を超える場合、接続をドロップ
送信者のアドレスの長さが 320 を超える場合、接続をドロップ
MIME ファイル名の長さが 255 を超える場合、接続をドロップ
– High
サーバ バナーを難読化
コマンドラインの長さが 512 を超える場合、接続をドロップ
コマンドの宛先の数が 100 を超える場合、接続をドロップ
本文の行の長さが 1000 を超える場合、接続をドロップ
送信者のアドレスの長さが 320 を超える場合、接続をドロップしてログを出力
MIME ファイル名の長さが 255 を超える場合、接続をドロップしてログを出力
– [MIME File Type Filtering]:[MIME Type Filtering] ダイアログボックスを開き、MIME ファイル タイプのフィルタを設定します。
– [Customize]:[Add/Edit ESMTP Policy Map] ダイアログボックスを開き、追加の設定を行います。
– [Default Level]:セキュリティ レベルをデフォルトの Low レベルに戻します。
モード
次の表は、この機能を使用できるモードを示したものです。
MIME File Type Filtering
[MIME File Type Filtering] ダイアログボックスでは、MIME ファイル タイプのフィルタを設定できます。
フィールド
• [Match Type]:一致タイプを示します。肯定一致と否定一致があります。
• [Criterion]:インスペクションの基準を示します。
• [Value]:インスペクションで照合する値を示します。
• [Action]:照合条件が一致したときのアクションを示します。
• [Log]:ログの状態を示します。
• [Add]:[Add MIME File Type Filter] ダイアログボックスが開き、MIME ファイル タイプのフィルタを追加できます。
• [Edit]:[Edit MIME File Type Filter] ダイアログボックスが開き、MIME ファイル タイプのフィルタを編集できます。
• [Delete]:MIME ファイル タイプのフィルタを削除します。
• [Move Up]:エントリをリストの上に移動します。
• [Move Down]:エントリをリストの下に移動します。
モード
次の表は、この機能を使用できるモードを示したものです。
Add/Edit ESMTP Policy Map(セキュリティ レベル)
[Add/Edit ESMTP Policy Map] ペインでは、ESMTP アプリケーション インスペクション マップのセキュリティ レベルと追加の設定値を設定できます。
フィールド
• [Name]:ESMTP マップの追加時に ESMTP マップの名前を入力します。ESMTP マップの編集時には、事前に設定した ESMTP マップの名前が表示されます。
• [Description]:ESMTP マップの説明を 200 文字以内で入力します。
• [Security Level]:セキュリティ レベル(High、Medium、Low)を選択します。
– Low:デフォルト
コマンドラインの長さが 512 を超える場合、ログを出力
コマンドの宛先の数が 100 を超える場合、ログを出力
本文の行の長さが 1000 を超える場合、ログを出力
送信者のアドレスの長さが 320 を超える場合、ログを出力
MIME ファイル名の長さが 255 を超える場合、ログを出力
– Medium
サーバ バナーを難読化
コマンドラインの長さが 512 を超える場合、接続をドロップ
コマンドの宛先の数が 100 を超える場合、接続をドロップ
本文の行の長さが 1000 を超える場合、接続をドロップ
送信者のアドレスの長さが 320 を超える場合、接続をドロップ
MIME ファイル名の長さが 255 を超える場合、接続をドロップ
– High
サーバ バナーを難読化
コマンドラインの長さが 512 を超える場合、接続をドロップ
コマンドの宛先の数が 100 を超える場合、接続をドロップ
本文の行の長さが 1000 を超える場合、接続をドロップ
送信者のアドレスの長さが 320 を超える場合、接続をドロップしてログを出力
MIME ファイル名の長さが 255 を超える場合、接続をドロップしてログを出力
– [MIME File Type Filtering]:[MIME Type Filtering] ダイアログボックスを開き、MIME ファイル タイプのフィルタを設定します。
– [Default Level]:セキュリティ レベルをデフォルトの Low レベルに戻します。
• [Details]:詳細な設定を行うための [Parameters] タブと [Inspections] タブを表示します。
モード
次の表は、この機能を使用できるモードを示したものです。
Add/Edit ESMTP Policy Map(詳細)
[Add/Edit ESMTP Policy Map] ペインでは、ESMTP アプリケーション インスペクション マップのセキュリティ レベルと追加の設定値を設定できます。
フィールド
• [Name]:ESMTP マップの追加時に ESMTP マップの名前を入力します。ESMTP マップの編集時には、事前に設定した ESMTP マップの名前が表示されます。
• [Description]:ESMTP マップの説明を 200 文字以内で入力します。
• [Security Level]:設定するセキュリティ レベルと MIME ファイル タイプ フィルタリング設定を表示します。
• [Parameters]:このタブで ESMTP インスペクション マップのパラメータを設定します。
– [Mask server banner]:バナーを難読化します。
– [Configure Mail Relay]:ESMTP のメール中継をイネーブルにします。
[Domain Name]:ローカル ドメインを指定します。
[Action]:Drop connection または Log。
[Log]:イネーブルまたはディセーブルにします。
• [Inspections]:このタブで ESMTP インスペクションのコンフィギュレーションを表示して、追加や編集ができます。
– [Match Type]:一致タイプを示します。肯定一致と否定一致があります。
– [Criterion]:ESMTP インスペクションの基準を示します。
– [Value]:ESMTP インスペクションで照合する値を示します。
– [Action]:照合条件が一致したときのアクションを示します。
– [Log]:ログの状態を示します。
– [Add]:[Add ESMTP Inspect] ダイアログボックスが開き、ESMTP インスペクションを追加できます。
– [Edit]:Edit [ESMTP Inspect] ダイアログボックスが開き、ESMTP インスペクションを編集できます。
– [Delete]:ESMTP インスペクションを削除します。
– [Move Up]:インスペクションをリストの上に移動します。
– [Move Down]:インスペクションをリストの下に移動します。
モード
次の表は、この機能を使用できるモードを示したものです。
Add/Edit ESMTP Inspect
[Add/Edit ESMTP Inspect] ダイアログボックスでは、ESMTP インスペクション マップの照合基準と値を定義できます。
フィールド
• [Match Type]:トラフィックと値を一致させるかどうかを指定します。
たとえば、文字列「example.com」で [No Match] を選択した場合、「example.com」を含むトラフィックはすべてクラス マップの対象外になります。
• [Criterion]:ESMTP トラフィックに適用する照合基準を指定します。
– [Body Length]:本文の長さと指定した長さをバイト単位で照合します。
– [Body Line Length]:本文の行の長さと指定した長さをバイト単位で照合します。
– [Commands]:ESMTP プロトコルで交換されるコマンドを照合します。
– [Command Recipient Count]:コマンド宛先の数が指定した数より大きい場合に照合します。
– [Command Line Length]:コマンドラインが指定した長さより長い場合に、バイト単位で照合します。
– [EHLO Reply Parameters]:ESMTP の EHLO 応答パラメータを照合します。
– [Header Length]:ヘッダーの長さと指定した長さをバイト単位で照合します。
– [Header To Fields Count]:ヘッダーの [To] フィールドの数が指定した数より大きい場合に照合します。
– [Invalid Recipients Count]:無効な宛先の数が指定した数より大きい場合に照合します。
– [MIME File Type]:MIME ファイル タイプを照合します。
– [MIME Filename Length]:MIME ファイル名を照合します。
– [MIME Encoding]:MIME の符号化を照合します。
– [Sender Address]:送信者の電子メール アドレスを照合します。
– [Sender Address Length]:送信者の電子メール アドレスの長さを照合します。
• [Body Length Criterion Values]:本文の長さの照合値に関する詳細を指定します。
– [Greater Than Length]:本文の長さをバイト単位で指定します。
– [Action]:Reset、Drop connection、または Log。
– [Log]:イネーブルまたはディセーブルにします。
• [Body Line Length Criterion Values]:本文の行の長さの照合値に関する詳細を指定します。
– [Greater Than Length]:本文の行の長さをバイト単位で指定します。
– [Action]:Reset、Drop connection、または Log。
– [Log]:イネーブルまたはディセーブルにします。
• [Commands Criterion Values]:コマンドの照合値の詳細を指定します。
– [Available Commands] テーブル
AUTH
DATA
EHLO
ETRN
HELO
HELP
MAIL
NOOP
QUIT
RCPT
RSET
SAML
SOML
VRFY
– [Add]:[Available Commands] テーブルで選択したコマンドを [Selected Commands] テーブルに追加します。
– [Remove]:選択したコマンドを [Selected Commands] テーブルから削除します。
– [Primary Action]:Mask、Reset、Drop Connection、None、または Limit Rate (pps)。
– [Log]:イネーブルまたはディセーブルにします。
– [Rate Limit]:Do not limit rate、Limit Rate (pps)。
• [Command Recipient Count Criterion Values]:コマンド宛先の数の照合値に関する詳細を指定します。
– [Greater Than Count]:コマンド宛先の数を指定します。
– [Action]:Reset、Drop connection、または Log。
– [Log]:イネーブルまたはディセーブルにします。
• [Command Line Length Criterion Values]:コマンドラインの長さの値に関する詳細を指定します。
– [Greater Than Length]:コマンドラインの長さをバイト単位で指定します。
– [Action]:Reset、Drop connection、または Log。
– [Log]:イネーブルまたはディセーブルにします。
• [EHLO Reply Parameters Criterion Values]:EHLO 応答パラメータの照合値の詳細を指定します。
– [Available Parameters] テーブル
8bitmime
auth
binarymime
checkpoint
dsn
ecode
etrn
others
pipelining
size
vrfy
– [Add]:[Available Parameters] テーブルで選択したパラメータを [Selected Parameters] テーブルに追加します。
– [Remove]:選択したコマンドを [Selected Commands] テーブルから削除します。
– [Action]:Reset、Drop Connection、Mask、または Log。
– [Log]:イネーブルまたはディセーブルにします。
• [Header Length Criterion Values]:ヘッダーの長さの照合値に関する詳細を指定します。
– [Greater Than Length]:ヘッダーの長さをバイト単位で指定します。
– [Action]:Reset、Drop Connection、Mask、または Log。
– [Log]:イネーブルまたはディセーブルにします。
• [Header To Fields Count Criterion Values]:ヘッダーの To フィールド数の照合値に関する詳細を指定します。
– [Greater Than Count]:コマンド宛先の数を指定します。
– [Action]:Reset、Drop connection、または Log。
– [Log]:イネーブルまたはディセーブルにします。
• [Invalid Recipients Count Criterion Values]:無効な宛先の数の照合値に関する詳細を指定します。
– [Greater Than Count]:コマンド宛先の数を指定します。
– [Action]:Reset、Drop connection、または Log。
– [Log]:イネーブルまたはディセーブルにします。
• [MIME File Type Criterion Values]:MIME ファイル タイプの照合値の詳細を指定します。
– [Regular Expression]:照合する定義された正規表現を一覧表示します。
– [Manage]:[Manage Regular Expressions] ダイアログボックスが開き、正規表現を設定できます。
– [Regular Expression Class]:照合する定義された正規表現クラスを一覧表示します。
– [Manage]:[Manage Regular Expression Class] ダイアログボックスが開き、正規表現クラス マップを設定できます。
– [Action]:Reset、Drop connection、または Log。
– [Log]:イネーブルまたはディセーブルにします。
• [MIME Filename Length Criterion Values]:MIME ファイル名の長さの照合値に関する詳細を指定します。
– [Greater Than Length]:MIME ファイル名の長さをバイト単位で指定します。
– [Action]:Reset、Drop Connection、または Log。
– [Log]:イネーブルまたはディセーブルにします。
• [MIME Encoding Criterion Values]:MIME の符号化の照合値に関する詳細を指定します。
– [Available Encodings] テーブル
7bit
8bit
base64
binary
others
quoted-printable
– [Add]:[Available Encodings] テーブルで選択したパラメータを [Selected Encodings] テーブルに追加します。
– [Remove]:選択したコマンドを [Selected Commands] テーブルから削除します。
– [Action]:Reset、Drop Connection、または Log。
– [Log]:イネーブルまたはディセーブルにします。
• [Sender Address Criterion Values]:送信者アドレスの照合値の詳細を指定します。
– [Regular Expression]:照合する定義された正規表現を一覧表示します。
– [Manage]:[Manage Regular Expressions] ダイアログボックスが開き、正規表現を設定できます。
– [Regular Expression Class]:照合する定義された正規表現クラスを一覧表示します。
– [Manage]:[Manage Regular Expression Class] ダイアログボックスが開き、正規表現クラス マップを設定できます。
– [Action]:Reset、Drop Connection、または Log。
– [Log]:イネーブルまたはディセーブルにします。
• [Sender Address Length Criterion Values]:送信者アドレスの長さの照合値に関する詳細を指定します。
– [Greater Than Length]:送信者アドレスの長さをバイト単位で指定します。
– [Action]:Reset、Drop Connection、または Log。
– [Log]:イネーブルまたはディセーブルにします。
モード
次の表は、この機能を使用できるモードを示したものです。
FTP Inspect Map
[FTP] ペインでは、FTP アプリケーションの事前に設定されたインスペクション マップを表示できます。FTP マップでは、FTP アプリケーション インスペクションのデフォルト設定値を変更できます。
厳密な FTP インスペクションには、セキュリティと制御を向上させるためのコマンド フィルタリングとセキュリティ チェック機能が用意されています。プロトコルとの適合性のインスペクションには、パケットの長さのチェック、デリミタとパケットの形式のチェック、コマンドのターミネータのチェック、およびコマンドの検証が含まれます。
また、ユーザの値に基づいて FTP 接続をブロックできるので、FTP サイトにダウンロード用のファイルを置き、アクセスを特定のユーザだけに制限できます。ファイルのタイプ、サーバ名、および他の属性に基づいて、FTP 接続をブロックできます。インスペクション時に FTP 接続が拒否されると、システム メッセージのログが作成されます。
フィールド
• [FTP Inspect Maps]:定義されている FTP インスペクション マップを一覧表示するテーブルです。
• [Add]:新しい FTP インスペクション マップを設定します。FTP インスペクション マップを編集するには、[FTP Inspect Maps] テーブルで FTP のエントリを選択し、[Customize] をクリックします。
• [Delete]:[FTP Inspect Maps] テーブルで選択したインスペクション マップを削除します。
• [Security Level]:セキュリティ レベル(Medium または Low)を選択します。
– Low
Mask Banner:ディセーブル
Mask Reply:ディセーブル
– Medium:デフォルト
Mask Banner:イネーブル
Mask Reply:イネーブル
– [File Type Filtering]:[Type Filtering] ダイアログボックスを開き、ファイル タイプのフィルタを設定します。
– [Customize]:[Add/Edit FTP Policy Map] ダイアログボックスを開き、追加の設定を行います。
– [Default Level]:セキュリティ レベルをデフォルトの Medium レベルに戻します。
モード
次の表は、この機能を使用できるモードを示したものです。
File Type Filtering
[File Type Filtering] ダイアログボックスでは、ファイル タイプ フィルタを設定できます。
フィールド
• [Match Type]:一致タイプを示します。肯定一致と否定一致があります。
• [Criterion]:インスペクションの基準を示します。
• [Value]:インスペクションで照合する値を示します。
• [Action]:照合条件が一致したときのアクションを示します。
• [Log]:ログの状態を示します。
• [Add]:[Add File Type Filter] ダイアログボックスが開き、ファイル タイプのフィルタを追加できます。
• [Edit]:[Edit File Type Filter] ダイアログボックスが開き、ファイル タイプのフィルタを編集できます。
• [Delete]:ファイル タイプのフィルタを削除します。
• [Move Up]:エントリをリストの上に移動します。
• [Move Down]:エントリをリストの下に移動します。
モード
次の表は、この機能を使用できるモードを示したものです。
Add/Edit FTP Policy Map(セキュリティ レベル)
[Add/Edit FTP Policy Map] ペインでは、FTP アプリケーション インスペクション マップのセキュリティ レベルと追加の設定値を設定できます。
フィールド
• [Name]:FTP マップの追加時に FTP マップの名前を入力します。FTP マップの編集時には、事前に設定した FTP マップの名前が表示されます。
• [Description]:FTP マップの説明を 200 文字以内で入力します。
• [Security Level]:セキュリティ レベル(Medium または Low)を選択します。
– Low
Mask Banner:ディセーブル
Mask Reply:ディセーブル
– Medium:デフォルト
Mask Banner:イネーブル
Mask Reply:イネーブル
– [File Type Filtering]:[Type Filtering] ダイアログボックスを開き、ファイル タイプのフィルタを設定します。
– [Default Level]:セキュリティ レベルをデフォルトの Medium レベルに戻します。
• [Details]:詳細な設定を行うための [Parameters] タブと [Inspections] タブを表示します。
モード
次の表は、この機能を使用できるモードを示したものです。
Add/Edit FTP Policy Map(詳細)
[Add/Edit FTP Policy Map] ペインでは、FTP アプリケーション インスペクション マップのセキュリティ レベルと追加の設定値を設定できます。
フィールド
• [Name]:FTP マップの追加時に FTP マップの名前を入力します。FTP マップの編集時には、事前に設定した FTP マップの名前が表示されます。
• [Description]:FTP マップの説明を 200 文字以内で入力します。
• [Security Level]:設定するセキュリティ レベルとファイル タイプ フィルタリング設定を表示します。
• [Parameters]:このタブで FTP インスペクション マップのパラメータを設定します。
– [Mask greeting banner from the server]:FTP サーバとの接続時に表示されるバナーをマスクし、クライアントに対するサーバ情報の公開を防止します。
– [Mask reply to SYST command]:syst コマンドに対する応答をマスクし、クライアントに対するサーバ情報の公開を防止します。
• [Inspections]:このタブで FTP インスペクションのコンフィギュレーションを表示して、追加や編集ができます。
– [Match Type]:一致タイプを示します。肯定一致と否定一致があります。
– [Criterion]:FTP インスペクションの基準を示します。
– [Value]:FTP インスペクションで照合する値を示します。
– [Action]:照合条件が一致したときのアクションを示します。
– [Log]:ログの状態を示します。
– [Add]:[Add FTP Inspect] ダイアログボックスが開き、FTP インスペクションを追加できます。
– [Edit]:[Edit FTP Inspect] ダイアログボックスが開き、FTP インスペクションを編集できます。
– [Delete]:FTP インスペクションを削除します。
– [Move Up]:インスペクションをリストの上に移動します。
– [Move Down]:インスペクションをリストの下に移動します。
モード
次の表は、この機能を使用できるモードを示したものです。
Add/Edit FTP Map
[Add/Edit FTP Inspect] ダイアログボックスでは、FTP インスペクション マップの照合基準と値を定義できます。
フィールド
• [Single Match]:FTP インスペクションに照合文が 1 つだけの場合に指定します。
• [Match Type]:トラフィックと値を一致させるかどうかを指定します。
たとえば、文字列「example.com」で [No Match] を選択した場合、「example.com」を含むトラフィックはすべてクラス マップの対象外になります。
• [Criterion]:FTP トラフィックに適用する照合基準を指定します。
– [Request-Command]:FTP 要求コマンドを照合します。
– [File Name]:FTP 転送のファイル名を照合します。
– [File Type]:FTP 転送のファイル タイプを照合します。
– [Server]:FTP サーバを照合します。
– [User Name]:FTP ユーザを照合します。
• [Request Command Criterion Values]:FTP 要求コマンドの照合値の詳細を指定します。
– 要求コマンド
APPE:ファイルに追加するコマンド
CDUP:現在の作業ディレクトリの親ディレクトリに移動するコマンド
DELE:ファイルを削除するコマンド
GET:ファイルを取得するコマンド
HELP:ヘルプ情報を提供するコマンド
MKD:ディレクトリを作成するコマンド
PUT:ファイルを送信するコマンド
RMD:ディレクトリを削除するコマンド
RNFR:変更元ファイル名を指定するコマンド
RNTO:変更先ファイル名を指定するコマンド
SITE:サーバ システム固有のコマンド。通常、リモート管理に使用します。
STOU:一意のファイル名を使用してファイル名を保存するコマンド
• [File Name Criterion Values]:FTP ファイル名の照合値の詳細を指定します。
– [Regular Expression]:照合する定義された正規表現を一覧表示します。
– [Manage]:[Manage Regular Expressions] ダイアログボックスが開き、正規表現を設定できます。
– [Regular Expression Class]:照合する定義された正規表現クラスを一覧表示します。
– [Manage]:[Manage Regular Expression Class] ダイアログボックスが開き、正規表現クラス マップを設定できます。
• [File Type Criterion Values]:FTP ファイル タイプの照合値の詳細を指定します。
– [Regular Expression]:照合する定義された正規表現を一覧表示します。
– [Manage]:[Manage Regular Expressions] ダイアログボックスが開き、正規表現を設定できます。
– [Regular Expression Class]:照合する定義された正規表現クラスを一覧表示します。
– [Manage]:[Manage Regular Expression Class] ダイアログボックスが開き、正規表現クラス マップを設定できます。
• [Server Criterion Values]:FTP サーバの照合値の詳細を指定します。
– [Regular Expression]:照合する定義された正規表現を一覧表示します。
– [Manage]:[Manage Regular Expressions] ダイアログボックスが開き、正規表現を設定できます。
– [Regular Expression Class]:照合する定義された正規表現クラスを一覧表示します。
– [Manage]:[Manage Regular Expression Class] ダイアログボックスが開き、正規表現クラス マップを設定できます。
• [User Name Criterion Values]:FTP ユーザ名の照合値の詳細を指定します。
– [Regular Expression]:照合する定義された正規表現を一覧表示します。
– [Manage]:[Manage Regular Expressions] ダイアログボックスが開き、正規表現を設定できます。
– [Regular Expression Class]:照合する定義された正規表現クラスを一覧表示します。
– [Manage]:[Manage Regular Expression Class] ダイアログボックスが開き、正規表現クラス マップを設定できます。
• [Multiple Matches]:FTP インスペクションの複数の照合文を指定します。
– [FTP Traffic Class]:FTP トラフィック クラスを照合します。
– [Manage]:[Manage FTP Class Maps] ダイアログボックスが開き、FTP クラス マップの追加、編集、削除ができます。
• [Action]:Reset。
• [Log]:イネーブルまたはディセーブルにします。
モード
次の表は、この機能を使用できるモードを示したものです。
GTP Inspect Map
[GTP] ペインでは、GTP アプリケーションの事前に設定されたインスペクション マップを表示できます。GTP マップでは、GTP アプリケーション インスペクションのデフォルト設定値を変更できます。
GTP は比較的新しいプロトコルで、インターネットなど TCP/IP ネットワークと無線接続する場合のセキュリティを提供します。GTP マップを使用して、タイムアウト値、メッセージ サイズ、トンネル数、およびセキュリティ アプライアンスを通過する GTP バージョンを制御できます。
(注) GTP インスペクションには、特別なライセンスが必要です。
フィールド
• [GTP Inspect Maps]:定義されている GTP インスペクション マップを一覧表示するテーブルです。
• [Add]:新しい GTP インスペクション マップを設定します。GTP インスペクション マップを編集するには、[GTP Inspect Maps] テーブルで GTP のエントリを選択し、[Customize] をクリックします。
• [Delete]:[GTP Inspect Maps] テーブルで選択したインスペクション マップを削除します。
• [Security Level]:セキュリティ レベルは常に Low です。
– エラーを許可しない
– トンネルの最大数:500
– GSN タイムアウト:00:30:00
– PDP コンテキスト タイムアウト:00:30:00
– 要求タイムアウト:00:01:00
– シグナリング タイムアウト:00:30:00
– トンネル タイムアウト:01:00:00
– T3 応答タイムアウト:00:00:20
– 未知のメッセージ ID をドロップしてログを出力
• [IMSI Prefix Filtering]:[IMSI Prefix Filtering] ダイアログボックスを開き、IMSI プレフィックス フィルタを設定します。
• [Customize]:[Add/Edit GTP Policy Map] ダイアログボックスを開き、追加の設定を行います。
• [Default Level]:セキュリティ レベルをデフォルトに戻します。
モード
次の表は、この機能を使用できるモードを示したものです。
IMSI Prefix Filtering
[IMSI Prefix] タブでは、GTP 要求の中で使用できるように IMSI プレフィックスを定義できます。
フィールド
• [Mobile Country Code]:0 以外の 3 桁の値でモバイル カントリ コードを定義します。エントリが 1 桁または 2 桁の場合には、その先頭に 0 が付加されて 3 桁の値が作成されます。
• [Mobile Network Code]:2 桁または 3 桁の数字でネットワーク コードを定義します。
• [Add]:指定したカントリ コードとネットワーク コードを IMSI Prefix テーブルに追加します。
• [Delete]:指定したカントリ コードとネットワーク コードを IMSI Prefix テーブルから削除します。
モード
次の表は、この機能を使用できるモードを示したものです。
Add/Edit GTP Policy Map(セキュリティ レベル)
[Add/Edit GTP Policy Map] ペインでは、GTP アプリケーション インスペクション マップのセキュリティ レベルと追加の設定値を設定できます。
フィールド
• [Name]:GTP マップの追加時に GTP マップの名前を入力します。GTP マップの編集時には、事前に設定した GTP マップの名前が表示されます。
• [Description]:GTP マップの説明を 200 文字以内で入力します。
• [Security Level]:セキュリティ レベルは常に Low です。
エラーを許可しない
トンネルの最大数:500
GSN タイムアウト:00:30:00
PDP コンテキスト タイムアウト:00:30:00
要求タイムアウト:00:01:00
シグナリング タイムアウト:00:30:00
トンネル タイムアウト:01:00:00
T3 応答タイムアウト:00:00:20
未知のメッセージ ID をドロップしてログを出力
– [IMSI Prefix Filtering]:[IMSI Prefix Filtering] ダイアログボックスを開き、IMSI プレフィックス フィルタを設定します。
– [Default Level]:セキュリティ レベルをデフォルトに戻します。
• [Details]:詳細な設定を行うための [Parameters] タブ、[IMSI Prefix Filtering] タブ、および [Inspections] タブを表示します。
モード
次の表は、この機能を使用できるモードを示したものです。
Add/Edit GTP Policy Map(詳細)
[Add/Edit GTP Policy Map] ペインでは、GTP アプリケーション インスペクション マップのセキュリティ レベルと追加の設定値を設定できます。
フィールド
• [Name]:GTP マップの追加時に GTP マップの名前を入力します。GTP マップの編集時には、事前に設定した GTP マップの名前が表示されます。
• [Description]:GTP マップの説明を 200 文字以内で入力します。
• [Security Level]:設定するセキュリティ レベルと IMSI プレフィックス フィルタリング設定を表示します。
• [Permit Parameters]:このタブで GTP インスペクション マップの許可パラメータを設定します。
– Object Groups to Add
[From object group]:オブジェクト グループを指定して、または [Browse] ボタンをクリックして、[Add Network Object Group] ダイアログボックスを開きます。
[To object group]:オブジェクト グループを指定して、または [Browse] ボタンをクリックして、[Add Network Object Group] ダイアログボックスを開きます。
– [Add]:指定したカントリ コードとネットワーク コードを IMSI Prefix テーブルに追加します。
– [Delete]:指定したカントリ コードとネットワーク コードを IMSI Prefix テーブルから削除します。
– [Permit Errors]:無効なパケットやインスペクション時にエラーが見つかったパケットを、ドロップしないでセキュリティ アプライアンスから送信します。デフォルトでは、解析時に失敗したすべての無効パケットがドロップされます。
• [General Parameters]:このタブで GTP インスペクション マップの一般パラメータを設定します。
– [Maximum Number of Requests]:許容される要求キュー サイズのデフォルト最大値を変更できます。要求キュー サイズのデフォルト最大値は 200 です。キューで応答待ちができる GTP 要求数の最大値を指定します。1 ~ 9999999 の範囲で指定できます。
– [Maximum Number of Tunnels]:許容されるトンネル数のデフォルト最大値を変更できます。デフォルトのトンネル制限値は 500 です。許可されるトンネルの最大数を指定します。グローバルなトンネル全体の制限値を 1 ~ 9999999 の範囲で指定できます。
– Timeouts
[GSN timeout]:GSN を削除するまでの、非アクティブ期間のデフォルト最大値を変更できます。デフォルトは 30 分です。タイムアウト値を hh:mm:ss 形式で指定します。ここで hh は時間、mm は分、ss は秒です。値 0 は、切断しないことを意味します。
[PDP-Context timeout]:GTP セッションで PDP コンテキストを受け取るまでの、非アクティブ期間のデフォルト最大値を変更できます。デフォルトは 30 分です。タイムアウト値を hh:mm:ss 形式で指定します。ここで hh は時間、mm は分、ss は秒です。値 0 は、切断しないことを意味します。
[Request Queue]:GTP セッション中に GTP メッセージを受け取るまでの、非アクティブ期間のデフォルト最大値を変更できます。デフォルトは 1 分です。タイムアウト値を hh:mm:ss 形式で指定します。ここで hh は時間、mm は分、ss は秒です。値 0 は、切断しないことを意味します。
[Signaling]:GTP シグナリングを削除するまでの、非アクティブ期間のデフォルト最大値を変更できます。デフォルトは 30 分です。タイムアウト値を hh:mm:ss 形式で指定します。ここで hh は時間、mm は分、ss は秒です。値 0 は、切断しないことを意味します。
[Tunnel]:GTP トンネルの非アクティブ期間のデフォルト最大値を変更できます。デフォルトは 1 時間です。タイムアウト値を hh:mm:ss 形式で指定します。ここで hh は時間、mm は分、ss は秒です。値 0 は切断しないことを意味します。
[Request timeout]:GTP 要求のアイドル タイムアウト値を指定します。
[T3-Response timeout]:接続を削除するまでの、応答待ち時間の最大値を指定します。
• [IMSI Prefix Filtering]:このタブで GTP インスペクション マップの IMSI プレフィックス フィルタリングを設定します。
– [Mobile Country Code]:0 以外の 3 桁の値でモバイル カントリ コードを定義します。エントリが 1 桁または 2 桁の場合には、その先頭に 0 が付加されて 3 桁の値が作成されます。
– [Mobile Network Code]:2 桁または 3 桁の数字でネットワーク コードを定義します。
– [Add]:指定したカントリ コードとネットワーク コードを IMSI Prefix テーブルに追加します。
– [Delete]:指定したカントリ コードとネットワーク コードを IMSI Prefix テーブルから削除します。
• [Inspections]:このタブで GTP インスペクション マップを設定します。
– [Match Type]:一致タイプを示します。肯定一致と否定一致があります。
– [Criterion]:GTP インスペクションの基準を示します。
– [Value]:GTP インスペクションで照合する値を示します。
– [Action]:照合条件が一致したときのアクションを示します。
– [Log]:ログの状態を示します。
– [Add]:[Add GTP Inspect] ダイアログボックスが開き、GTP インスペクションを追加できます。
– [Edit]:[Edit GTP Inspect] ダイアログボックスが開き、GTP インスペクションを編集できます。
– [Delete]:GTP インスペクションを削除します。
– [Move Up]:インスペクションをリストの上に移動します。
– [Move Down]:インスペクションをリストの下に移動します。
モード
次の表は、この機能を使用できるモードを示したものです。
Add/Edit GTP Map
[Add/Edit GTP Inspect] ダイアログボックスでは、GTP インスペクション マップの照合基準と値を定義できます。
フィールド
• [Match Type]:トラフィックと値を一致させるかどうかを指定します。
たとえば、文字列「example.com」で [No Match] を選択した場合、「example.com」を含むトラフィックはすべてクラス マップの対象外になります。
• [Criterion]:GTP トラフィックに適用する照合基準を指定します。
– [Access Point Name]:アクセス ポイント名を照合します。
– [Message ID]:メッセージ ID を照合します。
– [Message Length]:メッセージの長さを照合します。
– [Version]:バージョンを照合します。
• [Access Point Name Criterion Values]:照合するアクセス ポイント名を指定します。デフォルトでは、有効な APN のメッセージをすべて検査します。すべての APN が指定できます。
– [Regular Expression]:照合する定義された正規表現を一覧表示します。
– [Manage]:[Manage Regular Expressions] ダイアログボックスが開き、正規表現を設定できます。
– [Regular Expression Class]:照合する定義された正規表現クラスを一覧表示します。
– [Manage]:[Manage Regular Expression Class] ダイアログボックスが開き、正規表現クラス マップを設定できます。
– [Action]:Drop。
– [Log]:イネーブルまたはディセーブルにします。
• [Message ID Criterion Values]:照合するメッセージの数値識別子を指定します。有効な指定範囲は 1 ~ 255 です。デフォルトでは、すべての有効なメッセージ ID が許可されます。
– [Value]:値を完全一致で照合するか、範囲で照合するかを指定します。
[Equals]:値を入力します。
[Range]:値の範囲を入力します。
– [Action]:Drop packet または limit rate (pps)。
– [Log]:イネーブルまたはディセーブルにします。
• [Message Length Criterion Values]:許可される UDP ペイロードの、メッセージの長さのデフォルト最大値を変更できます。
– [Minimum value]:UDP ペイロードの最小バイト数を指定します。範囲は、1 ~ 65536 です。
– [Maximum value]:UDP ペイロードの最大バイト数を指定します。範囲は、1 ~ 65536 です。
– [Action]:Drop packet。
– [Log]:イネーブルまたはディセーブルにします。
• [Version Criterion Values]:照合するメッセージの GTP バージョンを指定します。有効な指定範囲は 0 ~ 255 です。バージョン 0 を指定するには 0 を使用し、バージョン 1 を指定するには 1 を使用します。GTP のバージョン 0 はポート 3386 を使用し、バージョン 1 はポート 2123 を使用します。デフォルトでは、すべての GTP バージョンが許可されます。
– [Value]:値を完全一致で照合するか、範囲で照合するかを指定します。
[Equals]:値を入力します。
[Range]:値の範囲を入力します。
– [Action]:Drop packet。
– [Log]:イネーブルまたはディセーブルにします。
モード
次の表は、この機能を使用できるモードを示したものです。
H.323 Inspect Map
[H.323] ペインでは、H.323 アプリケーションの事前に設定されたインスペクション マップを表示できます。H.323 マップでは、H.323 アプリケーション インスペクションのデフォルト設定値を変更できます。
H.323 インスペクションは RAS、H.225、H.245 をサポートし、埋め込まれた IP アドレスとポートをすべて変換する機能を備えています。ステートのトラッキングとフィルタリングを実行し、インスペクション機能のアクティベーションをカスケードできます。H.323 インスペクションは、電話番号のフィルタリング、T.120 のダイナミック制御、H.245 のトンネル機能制御、HSI グループ、プロトコルのステート トラッキング、H.323 通話時間制限の適用、音声/ビデオ制御をサポートします。
フィールド
• [H.323 Inspect Maps]:定義されている H.323 インスペクション マップを一覧表示するテーブルです。
• [Add]:新しい H.323 インスペクション マップを設定します。H.323 インスペクション マップを編集するには、[H.323 Inspect Maps] テーブルで H.323 のエントリを選択し、[Customize] をクリックします。
• [Delete]:[H.323 Inspect Maps] テーブルで選択したインスペクション マップを削除します。
• [Security Level]:セキュリティ レベル(High、Medium、Low)を選択します。
– Low:デフォルト
H.225 状態確認:ディセーブル
RAS 状態確認:ディセーブル
発信側の番号:ディセーブル
通話制限時間:ディセーブル
RTP 準拠:適用強制しない
– Medium
H.225 状態確認:イネーブル
RAS 状態確認:イネーブル
発信側の番号:ディセーブル
通話制限時間:ディセーブル
RTP 準拠:適用強制する
ペイロードを音声またはビデオに限定してシグナリング交換を適用:しない
– High
H.225 状態確認:イネーブル
RAS 状態確認:イネーブル
発信側の番号:イネーブル
通話制限時間:1:00:00
RTP 準拠:適用強制する
ペイロードを音声またはビデオに限定してシグナリング交換を適用:する
– [Phone Number Filtering]:[Phone Number Filtering] ダイアログボックスが開き、電話番号フィルタを設定できます。
– [Customize]:[Add/Edit H.323 Policy Map] ダイアログボックスを開き、追加の設定を行います。
– [Default Level]:セキュリティ レベルをデフォルトの Medium レベルに戻します。
モード
次の表は、この機能を使用できるモードを示したものです。
Phone Number Filtering
[Phone Number Filtering] ダイアログボックスでは、電話番号のフィルタを設定できます。
フィールド
• [Match Type]:一致タイプを示します。肯定一致と否定一致があります。
• [Criterion]:インスペクションの基準を示します。
• [Value]:インスペクションで照合する値を示します。
• [Action]:照合条件が一致したときのアクションを示します。
• [Log]:ログの状態を示します。
• [Add]:[Add Phone Number Filter] ダイアログボックスが開き、電話番号のフィルタを追加できます。
• [Edit]:[Edit Phone Number Filter] ダイアログボックスが開き、電話番号を編集できます。
• [Delete]:電話番号のフィルタを削除します。
• [Move Up]:エントリをリストの上に移動します。
• [Move Down]:エントリをリストの下に移動します。
モード
次の表は、この機能を使用できるモードを示したものです。
Add/Edit H.323 Policy Map(セキュリティ レベル)
[Add/Edit H.323 Policy Map] ペインでは、H.323 アプリケーション インスペクション マップのセキュリティ レベルと追加の設定値を設定できます。
フィールド
• [Name]:H.323 マップの追加時に H.323 マップの名前を入力します。H.323 マップの編集時には、事前に設定した H.323 マップの名前が表示されます。
• [Description]:H323 マップの説明を 200 文字以内で入力します。
• [Security Level]:セキュリティ レベル(High、Medium、Low)を選択します。
– Low:デフォルト
H.225 状態確認:ディセーブル
RAS 状態確認:ディセーブル
発信側の番号:ディセーブル
通話制限時間:ディセーブル
RTP 準拠:適用強制しない
– Medium
H.225 状態確認:イネーブル
RAS 状態確認:イネーブル
発信側の番号:ディセーブル
通話制限時間:ディセーブル
RTP 準拠:適用強制する
ペイロードを音声またはビデオに限定してシグナリング交換を適用:しない
– High
H.225 状態確認:イネーブル
RAS 状態確認:イネーブル
発信側の番号:イネーブル
通話制限時間:1:00:00
RTP 準拠:適用強制する
ペイロードを音声またはビデオに限定してシグナリング交換を適用:する
– [Phone Number Filtering]:[Phone Number Filtering] ダイアログボックスが開き、電話番号のフィルタを設定できます。
– [Default Level]:セキュリティ レベルをデフォルトに戻します。
• [Details]:詳細な設定を行うための [State Checking] タブ、[Call Attributes] タブ、[Tunneling and Protocol Conformance] タブ、[HSI Group Parameters] タブ、および [Inspections] タブを表示します。
モード
次の表は、この機能を使用できるモードを示したものです。
Add/Edit H.323 Policy Map(詳細)
[Add/Edit H.323 Policy Map] ペインでは、H.323 アプリケーション インスペクション マップのセキュリティ レベルと追加の設定値を設定できます。
フィールド
• [Name]:H.323 マップの追加時に H.323 マップの名前を入力します。H.323 マップの編集時には、事前に設定した H.323 マップの名前が表示されます。
• [Description]:H.323 マップの説明を 200 文字以内で入力します。
• [Security Level]:設定するセキュリティ レベルと電話番号フィルタリング設定を表示します。
• [State Checking]:このタブで H.323 インスペクション マップの状態確認パラメータを設定します。
– [Check state transition of H.225 messages]:H.323 の状態確認を H.225 メッセージに適用します。
– [Check state transition of RAS messages]:H.323 の状態確認を RAS メッセージに適用します。
• [Call Attributes]:このタブで H.323 インスペクション マップのコール属性パラメータを設定します。
– [Enforce call duration limit]:通話を一定の時間で制限します。
[Call Duration Limit]:通話制限時間(hh:mm:ss)。
– [Enforce presence of calling and called party numbers]:通話設定時に、強制的に発信側の番号を送信します。
• [Tunneling and Protocol Conformance]:このタブで H.323 インスペクション マップのトンネリングとプロトコル準拠パラメータを設定します。
– [Check for H.245 tunneling]:H.245 のトンネリングを許可します。
[Action]:Drop connection または Log。
– [Check RTP packets for protocol conformance]:ピンホールの RTP/RTCP パケットがプロトコルに準拠しているかどうかをチェックします。
[Limit payload to audio or video, based on the signaling exchange]:ペイロード タイプを強制的に音声やビデオにして、シグナリング交換を適用します。
• [HSI Group Parameters]:このタブで HSI グループを設定します。
– [HSI Group ID]:HSI グループの ID を示します。
– [IP Address]:HSI グループの IP アドレスを示します。
– [Endpoints]:HSI グループのエンドポイントを示します。
– [Add]:[Add HSI Group] ダイアログボックスが開き、HSI グループを追加できます。
– [Edit]:[Edit HSI Group] ダイアログボックスが開き、HSI グループを編集できます。
– [Delete]:HSI グループを削除します。
• [Inspections]:このタブで H.323 インスペクションのコンフィギュレーションを表示して、追加や編集ができます。
– [Match Type]:一致タイプを示します。肯定一致と否定一致があります。
– [Criterion]:H.323 インスペクションの基準を示します。
– [Value]:H.323 インスペクションで照合する値を示します。
– [Action]:照合条件が一致したときのアクションを示します。
– [Log]:ログの状態を示します。
– [Add]:[Add H.323 Inspect] ダイアログボックスが開き、H.323 インスペクションを追加できます。
– [Edit]:[Edit H.323 Inspect] ダイアログボックスが開き、H.323 インスペクションを編集できます。
– [Delete]:H.323 インスペクションを削除します。
– [Move Up]:インスペクションをリストの上に移動します。
– [Move Down]:インスペクションをリストの下に移動します。
モード
次の表は、この機能を使用できるモードを示したものです。
Add/Edit HSI Group
[Add/Edit HSI Group] ダイアログボックスでは、HSI グループを設定できます。
フィールド
• [Group ID]:HSI のグループ ID を入力します。
• [IP Address]:HSI の IP アドレスを入力します。
• [Endpoints]:エンドポイントの IP アドレスとインターフェイスを設定します。
– [IP Address]:エンドポイントの IP アドレスを入力します。
– [Interface]:エンドポイントのインターフェイスを指定します。
• [Add]:定義された HSI グループを追加します。
• [Delete]:選択した HSI グループを削除します。
モード
次の表は、この機能を使用できるモードを示したものです。
Add/Edit H.323 Map
[Add/Edit H.323 Inspect] ダイアログボックスでは、H.323 インスペクション マップの照合基準と値を定義できます。
フィールド
• [Single Match]:H.323 インスペクションに照合文が 1 つだけの場合に指定します。
• [Match Type]:トラフィックと値を一致させるかどうかを指定します。
たとえば、文字列「example.com」で [No Match] を選択した場合、「example.com」を含むトラフィックはすべてクラス マップの対象外になります。
• [Criterion]:H.323 トラフィックに適用する照合基準を指定します。
– [Called Party]:受信側を照合します。
– [Calling Party]:発信元を照合します。
– [Media Type]:メディア タイプを照合します。
• [Called Party Criterion Values]:H.323 受信側の照合方法を指定します。
– [Regular Expression]:照合する定義された正規表現を一覧表示します。
– [Manage]:[Manage Regular Expressions] ダイアログボックスが開き、正規表現を設定できます。
– [Regular Expression Class]:照合する定義された正規表現クラスを一覧表示します。
– [Manage]:[Manage Regular Expression Class] ダイアログボックスが開き、正規表現クラス マップを設定できます。
• [Calling Party Criterion Values]:H.323 発信元の照合方法を指定します。
– [Regular Expression]:照合する定義された正規表現を一覧表示します。
– [Manage]:[Manage Regular Expressions] ダイアログボックスが開き、正規表現を設定できます。
– [Regular Expression Class]:照合する定義された正規表現クラスを一覧表示します。
– [Manage]:[Manage Regular Expression Class] ダイアログボックスが開き、正規表現クラス マップを設定できます。
• [Media Type Criterion Values]:照合するメディア タイプを指定します。
– [Audio]:音声タイプを照合します。
– [Video]:ビデオ タイプを照合します。
– [Data]:データ タイプを照合します。
• [Multiple Matches]:H.323 インスペクションの複数の照合文を指定します。
– [H323 Traffic Class]:H.323 トラフィック クラスを照合します。
– [Manage]:[Manage H.323 Class Maps] ダイアログボックスが開き、H.323 クラス マップの追加、編集、削除ができます。
• [Action]:Drop Packet、Drop Connection、または Reset。
モード
次の表は、この機能を使用できるモードを示したものです。
HTTP Inspect Map
[HTTP] ペインでは、HTTP アプリケーションの事前に設定されたインスペクション マップを表示できます。HTTP マップでは、HTTP アプリケーション インスペクションのデフォルト設定値を変更できます。
HTTP アプリケーション インスペクションで HTTP のヘッダーと本文をスキャンし、さまざまなデータ チェックができます。これらのチェックで、HTTP 構築、コンテンツ タイプ、トンネル プロトコル、メッセージ プロトコルなどがセキュリティ アプライアンスを通過することを防止します。
HTTP アプリケーション インスペクションでトンネル アプリケーションと ASCII 以外の文字を含む HTTP 要求や応答をブロックして、悪意のあるコンテンツが Web サーバに到達することを防ぎます。HTTP 要求や応答ヘッダーのさまざまな要素のサイズ制限、URL のブロッキング、HTTP サーバ ヘッダー タイプのスプーフィングもサポートされています。
フィールド
• [HTTP Inspect Maps]:定義されている HTTP インスペクション マップを一覧表示するテーブルです。
• [Add]:新しい HTTP インスペクション マップを設定します。HTTP インスペクション マップを編集するには、[HTTP Inspect Maps] テーブルで HTTP のエントリを選択し、[Customize] をクリックします。
• [Delete]:[HTTP Inspect Maps] テーブルで選択したインスペクション マップを削除します。
• [Security Level]:セキュリティ レベル(High、Medium、Low)を選択します。
– Low:デフォルト
プロトコル違反時のアクション:Drop connection
安全でない方式の接続ドロップ:ディセーブル
要求のヘッダーに ASCII 以外の文字が含まれる場合の接続ドロップ:ディセーブル
URI フィルタリング:設定しない
高度なインスペクション:設定しない
– Medium
プロトコル違反時のアクション:Drop connection
安全でない方式の接続ドロップ:GET、HEAD、POST だけを許可
要求のヘッダーに ASCII 以外の文字が含まれる場合の接続ドロップ:ディセーブル
URI フィルタリング:設定しない
高度なインスペクション:設定しない
– High
プロトコル違反時のアクション:Drop Connection と Log
安全でない方式の接続ドロップ:GET、HEAD だけを許可
要求のヘッダーに ASCII 以外の文字が含まれる場合の接続ドロップ:イネーブル
URI フィルタリング:設定しない
高度なインスペクション:設定しない
– [URI Filtering]:[URI Filtering] ダイアログボックスが開き、URI フィルタを設定できます。
– [Customize]:[Edit HTTP Policy Map] ダイアログボックスを開き、追加の設定を行います。
– [Default Level]:セキュリティ レベルをデフォルトの Medium レベルに戻します。
モード
次の表は、この機能を使用できるモードを示したものです。
URI Filtering
[URI Filtering] ダイアログボックスでは、URI フィルタを設定できます。
フィールド
• [Match Type]:一致タイプを示します。肯定一致と否定一致があります。
• [Criterion]:インスペクションの基準を示します。
• [Value]:インスペクションで照合する値を示します。
• [Action]:照合条件が一致したときのアクションを示します。
• [Log]:ログの状態を示します。
• [Add]:[Add URI Filtering] ダイアログボックスが開き、URI フィルタを追加できます。
• [Edit]:[Edit URI Filtering] ダイアログボックスが開き、URI フィルタを編集できます。
• [Delete]:URI フィルタを削除します。
• [Move Up]:エントリをリストの上に移動します。
• [Move Down]:エントリをリストの下に移動します。
モード
次の表は、この機能を使用できるモードを示したものです。
Add/Edit HTTP Policy Map(セキュリティ レベル)
[Add/Edit HTTP Policy Map] ペインでは、HTTP アプリケーション インスペクション マップのセキュリティ レベルと追加の設定値を設定できます。
フィールド
• [Name]:HTTP マップの追加時に HTTP マップの名前を入力します。HTTP マップの編集時には、事前に設定した HTTP マップの名前が表示されます。
• [Description]:HTTP マップの説明を 200 文字以内で入力します。
• [Security Level]:セキュリティ レベル(High、Medium、Low)を選択します。
– Low:デフォルト
プロトコル違反時のアクション:Drop connection
安全でない方式の接続ドロップ:ディセーブル
要求のヘッダーに ASCII 以外の文字が含まれる場合の接続ドロップ:ディセーブル
URI フィルタリング:設定しない
高度なインスペクション:設定しない
– Medium
プロトコル違反時のアクション:Drop connection
安全でない方式の接続ドロップ:GET、HEAD、POST だけを許可
要求のヘッダーに ASCII 以外の文字が含まれる場合の接続ドロップ:ディセーブル
URI フィルタリング:設定しない
高度なインスペクション:設定しない
– High
プロトコル違反時のアクション:Drop Connection と Log
安全でない方式の接続ドロップ:GET、HEAD だけを許可
要求のヘッダーに ASCII 以外の文字が含まれる場合の接続ドロップ:イネーブル
URI フィルタリング:設定しない
高度なインスペクション:設定しない
– [URI Filtering]:[URI Filtering] ダイアログボックスが開き、URI フィルタを設定します。
– [Default Level]:セキュリティ レベルをデフォルトに戻します。
• [Details]:詳細な設定を行うための [Parameters] タブと [Inspections] タブを表示します。
モード
次の表は、この機能を使用できるモードを示したものです。
Add/Edit HTTP Policy Map(詳細)
[Add/Edit HTTP Policy Map] ペインでは、HTTP アプリケーション インスペクション マップのセキュリティ レベルと追加の設定値を設定できます。
フィールド
• [Name]:HTTP マップの追加時に HTTP マップの名前を入力します。HTTP マップの編集時には、事前に設定した HTTP マップの名前が表示されます。
• [Description]:HTTP マップの説明を 200 文字以内で入力します。
• [Security Level]:設定するセキュリティ レベルと URI フィルタリング設定を表示します。
• [Parameters]:このタブで HTTP インスペクション マップのパラメータを設定します。
– [Check for protocol violations]:HTTP プロトコル違反の有無をチェックします。
[Action]:Drop Connection、Reset、Log。
[Log]:イネーブルまたはディセーブルにします。
– [Spoof server string]:サーバの HTTP ヘッダーの値を指定の文字列で置き換えます。
[Spoof String]:サーバのヘッダー フィールドと置き換える文字列を入力します。最大 82 文字まで入力できます。
– [Body Match Maximum]:HTTP メッセージの本文照合時に検索される、最大文字数です。デフォルトは 200 バイトです。大きな値を指定すると、パフォーマンスに大きな影響を与えます。
• [Inspections]:このタブで HTTP インスペクションのコンフィギュレーションを表示して、追加や編集ができます。
– [Match Type]:一致タイプを示します。肯定一致と否定一致があります。
– [Criterion]:HTTP インスペクションの基準を示します。
– [Value]:HTTP インスペクションで照合する値を示します。
– [Action]:照合条件が一致したときのアクションを示します。
– [Log]:ログの状態を示します。
– [Add]:[Add HTTP Inspect] ダイアログボックスが開き、HTTP インスペクションを追加できます。
– [Edit]:[Edit HTTP Inspect] ダイアログボックスが開き、HTTP インスペクションを編集できます。
– [Delete]:HTTP インスペクションを削除します。
– [Move Up]:インスペクションをリストの上に移動します。
– [Move Down]:インスペクションをリストの下に移動します。
モード
次の表は、この機能を使用できるモードを示したものです。
Add/Edit HTTP Map
[Add/Edit HTTP Inspect] ダイアログボックスでは、HTTP インスペクション マップの照合基準と値を定義できます。
フィールド
• [Single Match]:HTTP インスペクションに照合文が 1 つだけの場合に指定します。
• [Match Type]:トラフィックと値を一致させるかどうかを指定します。
たとえば、文字列「example.com」で [No Match] を選択した場合、「example.com」を含むトラフィックはすべてクラス マップの対象外になります。
• [Criterion]:HTTP トラフィックに適用する照合基準を指定します。
– [Request/Response Content Type Mismatch]:応答のコンテンツ タイプが要求の accept フィールドの MIME タイプの 1 つと一致する必要があることを指定します。
– [Request Arguments]:要求の引数に正規表現照合を適用します。
[Regular Expression]:照合する定義された正規表現を一覧表示します。
[Manage]:[Manage Regular Expressions] ダイアログボックスが開き、正規表現を設定できます。
[Regular Expression Class]:照合する定義された正規表現クラスを一覧表示します。
[Manage]:[Manage Regular Expression Class] ダイアログボックスが開き、正規表現クラス マップを設定できます。
– [Request Body Length]:要求の本文に指定したバイト数より長いフィールドがある場合、正規表現で照合します。
[Greater Than Length]:要求フィールドの長さと照合するフィールドの値をバイト単位で入力します。
– [Request Body]:要求の本文に正規表現照合を適用します。
[Regular Expression]:照合する定義された正規表現を一覧表示します。
[Manage]:[Manage Regular Expressions] ダイアログボックスが開き、正規表現を設定できます。
[Regular Expression Class]:照合する定義された正規表現クラスを一覧表示します。
[Manage]:[Manage Regular Expression Class] ダイアログボックスが開き、正規表現クラス マップを設定できます。
– [Request Header Field Count]:要求ヘッダーのフィールド数が最大値の場合、正規表現で照合します。
[Predefined]:要求のヘッダー フィールドを次の中から指定します。accept、accept-charset、accept-encoding、accept-language、allow、authorization、cache-control、connection、content-encoding、content-language、content-length、content-location、content-md5、content-range、content-type、cookie、date、expect、expires、from、host、if-match、if-modified-since、if-none-match、if-range、if-unmodified-since、last-modified、max-forwards、pragma、proxy-authorization、range、referer、te、trailer、transfer-encoding、upgrade、user-agent、via、warning。
[Regular Expression]:照合する定義された正規表現を一覧表示します。
[Manage]:[Manage Regular Expressions] ダイアログボックスが開き、正規表現を設定できます。
[Greater Than Count]:ヘッダー フィールド数の最大値を入力します。
– [Request Header Field Length]:要求ヘッダーに指定したバイト数より長いフィールドがある場合、正規表現で照合します。
[Predefined]:要求のヘッダー フィールドを次の中から指定します。accept、accept-charset、accept-encoding、accept-language、allow、authorization、cache-control、connection、content-encoding、content-language、content-length、content-location、content-md5、content-range、content-type、cookie、date、expect、expires、from、host、if-match、if-modified-since、if-none-match、if-range、if-unmodified-since、last-modified、max-forwards、pragma、proxy-authorization、range、referer、te、trailer、transfer-encoding、upgrade、user-agent、via、warning。
[Regular Expression]:照合する定義された正規表現を一覧表示します。
[Manage]:[Manage Regular Expressions] ダイアログボックスが開き、正規表現を設定できます。
[Greater Than Length]:要求フィールドの長さと照合するフィールドの値をバイト単位で入力します。
– [Request Header Field]:要求のヘッダーに正規表現照合を適用します。
[Predefined]:要求のヘッダー フィールドを次の中から指定します。accept、accept-charset、accept-encoding、accept-language、allow、authorization、cache-control、connection、content-encoding、content-language、content-length、content-location、content-md5、content-range、content-type、cookie、date、expect、expires、from、host、if-match、if-modified-since、if-none-match、if-range、if-unmodified-since、last-modified、max-forwards、pragma、proxy-authorization、range、referer、te、trailer、transfer-encoding、upgrade、user-agent、via、warning。
[Regular Expression]:照合する定義された正規表現を一覧表示します。
[Manage]:[Manage Regular Expressions] ダイアログボックスが開き、正規表現を設定できます。
[Regular Expression Class]:照合する定義された正規表現クラスを一覧表示します。
[Manage]:[Manage Regular Expression Class] ダイアログボックスが開き、正規表現クラス マップを設定できます。
– [Request Header Count]:要求ヘッダー数が最大値の場合、正規表現で照合します。
[Greater Than Count]:ヘッダー数の最大値を入力します。
– [Request Header Length]:要求ヘッダーが指定したバイト数より長い場合、正規表現で照合します。
[Greater Than Length]:ヘッダーの長さをバイト単位で入力します。
– [Request Header non-ASCII]:要求ヘッダーに含まれる ASCII 以外の文字を照合します。
– [Request Method]:要求の方式を正規表現で照合します。
[Method]:照合する要求方式を次の中から指定します。bcopy、bdelete、bmove、bpropfind、bproppatch、connect、copy、delete、edit、get、getattribute、getattributenames、getproperties、head、index、lock、mkcol、mkdir、move、notify、options、poll、post、propfind、proppatch、put、revadd、revlabel、revlog、revnum、save、search、setattribute、startrev、stoprev、subscribe、trace、unedit、unlock、unsubscribe。
[Regular Expression]:正規表現の照合方法を指定します。
[Regular Expression]:照合する定義された正規表現を一覧表示します。
[Manage]:[Manage Regular Expressions] ダイアログボックスが開き、正規表現を設定できます。
[Regular Expression Class]:照合する定義された正規表現クラスを一覧表示します。
[Manage]:[Manage Regular Expression Class] ダイアログボックスが開き、正規表現クラス マップを設定できます。
– [Request URI Length]:要求の URI が指定したバイト数より長い場合、正規表現で照合します。
[Greater Than Length]:URI の長さをバイト単位で入力します。
– [Request URI]:要求の URI に正規表現照合を適用します。
[Regular Expression]:照合する定義された正規表現を一覧表示します。
[Manage]:[Manage Regular Expressions] ダイアログボックスが開き、正規表現を設定できます。
[Regular Expression Class]:照合する定義された正規表現クラスを一覧表示します。
[Manage]:[Manage Regular Expression Class] ダイアログボックスが開き、正規表現クラス マップを設定できます。
– [Response Body]:要求の本文を regex で照合します。
[ActiveX]:ActiveX の照合方法を指定します。
[Java Applet]:Java アプレットの照合方法を指定します。
[Regular Expression]:正規表現の照合方法を指定します。
[Regular Expression]:照合する定義された正規表現を一覧表示します。
[Manage]:[Manage Regular Expressions] ダイアログボックスが開き、正規表現を設定できます。
[Regular Expression Class]:照合する定義された正規表現クラスを一覧表示します。
[Manage]:[Manage Regular Expression Class] ダイアログボックスが開き、正規表現クラス マップを設定できます。
– [Response Body Length]:応答の本文に指定したバイト数より長いフィールドがある場合、正規表現で照合します。
[Greater Than Length]:応答フィールドの長さと照合するフィールドの値をバイト単位で入力します。
– [Response Header Field Count]:応答ヘッダーのフィールド数が最大値の場合、正規表現で照合します。
[Predefined]:応答のヘッダー フィールドを次の中から指定します。accept-ranges、age、allow、cache-control、connection、content-encoding、content-language、content-length、content-location、content-md5、content-range、content-type、date、etag、expires、last-modified、location、pragma、proxy-authenticate、retry-after、server、set-cookie、trailer、transfer-encoding、upgrade、vary、via、warning、www-authenticate。
[Regular Expression]:照合する定義された正規表現を一覧表示します。
[Manage]:[Manage Regular Expressions] ダイアログボックスが開き、正規表現を設定できます。
[Greater Than Count]:ヘッダー フィールド数の最大値を入力します。
– [Response Header Field Length]:応答ヘッダーに指定したバイト数より長いフィールドがある場合、正規表現で照合します。
[Predefined]:応答のヘッダー フィールドを次の中から指定します。accept-ranges、age、allow、cache-control、connection、content-encoding、content-language、content-length、content-location、content-md5、content-range、content-type、date、etag、expires、last-modified、location、pragma、proxy-authenticate、retry-after、server、set-cookie、trailer、transfer-encoding、upgrade、vary、via、warning、www-authenticate。
[Regular Expression]:照合する定義された正規表現を一覧表示します。
[Manage]:[Manage Regular Expressions] ダイアログボックスが開き、正規表現を設定できます。
[Greater Than Length]:応答フィールドの長さと照合するフィールドの値をバイト単位で入力します。
– [Response Header Field]:応答のヘッダーに正規表現照合を適用します。
[Predefined]:応答のヘッダー フィールドを次の中から指定します。accept-ranges、age、allow、cache-control、connection、content-encoding、content-language、content-length、content-location、content-md5、content-range、content-type、date、etag、expires、last-modified、location、pragma、proxy-authenticate、retry-after、server、set-cookie、trailer、transfer-encoding、upgrade、vary、via、warning、www-authenticate。
[Regular Expression]:照合する定義された正規表現を一覧表示します。
[Manage]:[Manage Regular Expressions] ダイアログボックスが開き、正規表現を設定できます。
[Regular Expression Class]:照合する定義された正規表現クラスを一覧表示します。
[Manage]:[Manage Regular Expression Class] ダイアログボックスが開き、正規表現クラス マップを設定できます。
– [Response Header Count]:応答ヘッダー数が最大値の場合、正規表現で照合します。
[Greater Than Count]:ヘッダー数の最大値を入力します。
– [Response Header Length]:応答ヘッダーが指定したバイト数より長い場合、正規表現で照合します。
[Greater Than Length]:ヘッダーの長さをバイト単位で入力します。
– [Response Header non-ASCII]:応答ヘッダーに含まれる ASCII 以外の文字を照合します。
– [Response Status Line]:ステータス行を正規表現で照合します。
[Regular Expression]:照合する定義された正規表現を一覧表示します。
[Manage]:[Manage Regular Expressions] ダイアログボックスが開き、正規表現を設定できます。
[Regular Expression Class]:照合する定義された正規表現クラスを一覧表示します。
[Manage]:[Manage Regular Expression Class] ダイアログボックスが開き、正規表現クラス マップを設定できます。
• [Multiple Matches]:HTTP インスペクションの複数の照合文を指定します。
– [H323 Traffic Class]:HTTP トラフィック クラスを照合します。
– [Manage]:[Manage HTTP Class Maps] ダイアログボックスが開き、HTTP クラス マップの追加、編集、削除ができます。
• [Action]:Drop connection、Reset、または Log。
• [Log]:イネーブルまたはディセーブルにします。
モード
次の表は、この機能を使用できるモードを示したものです。
Instant Messaging (IM) Inspect Map
[IM] ペインでは、インスタント メッセージ(IM)アプリケーションの事前に設定されたインスペクション マップを表示できます。インスタント メッセージ(IM)マップでは、インスタント メッセージ(IM)アプリケーション インスペクションのデフォルト設定値を変更できます。
インスタント メッセージ(IM)アプリケーション インスペクションで、ネットワーク アクセスの使用量を詳細に制御できます。また、機密情報の漏洩やその他の攻撃からネットワークを守ります。正規表現データベースのさまざまな検索パターンを使って、インスタント メッセージ(IM)をフィルタできます。フローが認識されない場合は、syslog が生成されます。
スコープを限定するには、アクセス リストから検査するトラフィック ストリームを指定します。UDP メッセージの場合、対応する UDP ポート番号も設定できます。Yahoo!Messenger および MSN Messenger のインスタント メッセージのインスペクションもサポートされています。
フィールド
• [Name]:インスペクション マップの名前を 40 文字以内で入力します。
• [Description]:インスペクション マップの説明を 200 文字以内で入力します。
• [IM Inspect Maps]:定義されている IM インスペクション マップを一覧表示するテーブルです。
• [Add]:新しい IM インスペクション マップを設定します。
• [Edit]:[IM Inspect Maps] テーブルで選択した IM のエントリを編集します。
• [Delete]:[IM Inspect Maps] テーブルで選択したインスペクション マップを削除します。
モード
次の表は、この機能を使用できるモードを示したものです。
Add/Edit Instant Messaging (IM) Policy Map
[Add/Edit Instant Messaging (IM) Policy Map] ペインでは、IM アプリケーション インスペクション マップのセキュリティ レベルと追加の設定値を設定できます。
フィールド
• [Name]:IM マップの追加時に IM マップの名前を入力します。IM マップの編集時には、事前に設定した IM マップの名前が表示されます。
• [Description]:IM マップの説明を 200 文字以内で入力します。
• [Match Type]:一致タイプを示します。肯定一致と否定一致があります。
• [Criterion]:IM インスペクションの基準を示します。
• [Value]:IM インスペクションで照合する値を示します。
• [Action]:照合条件が一致したときのアクションを示します。
• [Log]:ログの状態を示します。
• [Add]:[Add IM Inspect] ダイアログボックスが開き、IM インスペクションを追加できます。
• [Edit]:[Edit IM Inspect] ダイアログボックスが開き、IM インスペクションを編集できます。
• [Delete]:IM インスペクションを削除します。
• [Move Up]:インスペクションをリストの上に移動します。
• [Move Down]:インスペクションをリストの下に移動します。
モード
次の表は、この機能を使用できるモードを示したものです。
Add/Edit IM Map
[Add/Edit IM Inspect] ダイアログボックスでは、IM インスペクション マップの照合基準と値を定義できます。
フィールド
• [Single Match]:IM インスペクションに照合文が 1 つだけの場合に指定します。
• [Match Type]:トラフィックと値を一致させるかどうかを指定します。
たとえば、文字列「example.com」で [No Match] を選択した場合、「example.com」を含むトラフィックはすべてクラス マップの対象外になります。
• [Criterion]:IM トラフィックに適用する照合基準を指定します。
– [Protocol]:IM プロトコルを照合します。
– [Service]:IM サービスを照合します。
– [Source IP Address]:送信元 IP アドレスを照合します。
– [Destination IP Address]:宛先 IP アドレスを照合します。
– [Version]:IM ファイル転送のサービス バージョンを照合します。
– [Client Login Name]:IM サービスのクライアント ログイン名を照合します。
– [Client Peer Login Name]:IM サービスのクライアントのピア ログイン名を照合します。
– [Filename]:IM ファイル転送サービスのファイル名を照合します。
• [Protocol Criterion Values]:照合する IM プロトコルを指定します。
– [Yahoo!Messenger]:Yahoo!Messenger のインスタント メッセージを照合します。
– [MSN Messenger]:MSN Messenger のインスタント メッセージを照合します。
• [Service Criterion Values]:照合する IM サービスを指定します。
– [Chat]:IM メッセージ チャット サービスを照合します。
– [Conference]:IM コンファレンス サービスを照合します。
– [File Transfer]:IM ファイル転送サービスを照合します。
– [Games]:IM ゲーム サービスを照合します。
– [Voice Chat]:IM 音声チャット サービスを照合します(Yahoo の IM は対象外です)。
– [Web Cam]:IM Web カメラ サービスを照合します。
• [Source IP Address Criterion Values]:IM サービスで照合する送信元 IP アドレスを指定します。
– [IP Address]:IM サービスの送信元 IP アドレスを入力します。
– [IP Mask]:送信元 IP アドレスのマスクです。
• [Destination IP Address Criterion Values]:IM サービスで照合する宛先 IP アドレスを指定します。
– [IP Address]:IM サービスの宛先 IP アドレスを入力します。
– [IP Mask]:宛先 IP アドレスのマスクです。
• [Version Criterion Values]:IM ファイル転送サービスで照合するバージョンを指定します。正規表現で照合します。
– [Regular Expression]:照合する定義された正規表現を一覧表示します。
– [Manage]:[Manage Regular Expressions] ダイアログボックスが開き、正規表現を設定できます。
– [Regular Expression Class]:照合する定義された正規表現クラスを一覧表示します。
– [Manage]:[Manage Regular Expression Class] ダイアログボックスが開き、正規表現クラス マップを設定できます。
• [Client Login Name Criterion Values]:IM サービスで照合するクライアント ログイン名を指定します。正規表現で照合します。
– [Regular Expression]:照合する定義された正規表現を一覧表示します。
– [Manage]:[Manage Regular Expressions] ダイアログボックスが開き、正規表現を設定できます。
– [Regular Expression Class]:照合する定義された正規表現クラスを一覧表示します。
– [Manage]:[Manage Regular Expression Class] ダイアログボックスが開き、正規表現クラス マップを設定できます。
• [Client Peer Login Name Criterion Values]:IM サービスで照合するクライアントのピア ログイン名を指定します。正規表現で照合します。
– [Regular Expression]:照合する定義された正規表現を一覧表示します。
– [Manage]:[Manage Regular Expressions] ダイアログボックスが開き、正規表現を設定できます。
– [Regular Expression Class]:照合する定義された正規表現クラスを一覧表示します。
– [Manage]:[Manage Regular Expression Class] ダイアログボックスが開き、正規表現クラス マップを設定できます。
• [Filename Criterion Values]:IM ファイル転送サービスで照合するファイル名を指定します。正規表現で照合します。
– [Regular Expression]:照合する定義された正規表現を一覧表示します。
– [Manage]:[Manage Regular Expressions] ダイアログボックスが開き、正規表現を設定できます。
– [Regular Expression Class]:照合する定義された正規表現クラスを一覧表示します。
– [Manage]:[Manage Regular Expression Class] ダイアログボックスが開き、正規表現クラス マップを設定できます。
• [Multiple Matches]:IM インスペクションの複数の照合文を指定します。
– [IM Traffic Class]:IM トラフィック クラスを照合します。
– [Manage]:[Manage IM Class Maps] ダイアログボックスが開き、IM クラス マップの追加、編集、削除ができます。
• [Action]:Drop connection、Reset、または Log。
• [Log]:イネーブルまたはディセーブルにします。
モード
次の表は、この機能を使用できるモードを示したものです。
IPSec Pass Through Inspect Map
[IPSec Pass Through] ペインでは、IPSec パススルー アプリケーションの事前に設定されたインスペクション マップを表示できます。IPSec パススルー マップでは、IPSec パススルー アプリケーション インスペクションのデフォルト設定値を変更できます。IPSec パススルー マップを使用すると、アクセス リストを参照しなくても、特定のフローを許可できます。
フィールド
• [IPSec Pass Through Inspect Maps]:定義されている IPSec パススルー インスペクション マップを一覧表示するテーブルです。
• [Add]:新しい IPSec パススルー インスペクション マップを設定します。IPSec パススルー インスペクション マップを編集するには、[IPSec Pass Through Inspect Maps] テーブルで IPSec パススルーのエントリを選択し、[Customize] をクリックします。
• [Delete]:[IPSec Pass Through Inspect Maps] テーブルで選択したインスペクション マップを削除します。
• [Security Level]:セキュリティ レベル(High または Low)を選択します。
– Low:デフォルト
クライアントごとの最大 ESP フロー:無制限
ESP アイドル タイムアウト:00:10:00
クライアントごとの最大 AH フロー:無制限
AH アイドル タイムアウト:00:10:00
– High
クライアントごとの最大 ESP フロー:10
ESP アイドル タイムアウト:00:00:30
クライアントごとの最大 AH フロー:10
AH アイドル タイムアウト:00:00:30
– [Customize]:[Add/Edit IPSec Pass Thru Policy Map] ダイアログボックスを開き、追加の設定を行います。
– [Default Level]:セキュリティ レベルをデフォルトの Low レベルに戻します。
モード
次の表は、この機能を使用できるモードを示したものです。
Add/Edit IPSec Pass Thru Policy Map(セキュリティ レベル)
[Add/Edit IPSec Pass Thru Policy Map] ペインでは、IPSec パススルー アプリケーション インスペクション マップのセキュリティ レベルと追加の設定値を設定できます。
フィールド
• [Name]:IPSec パススルー マップの追加時に IPSec パススルー マップの名前を入力します。IPSec パススルー マップの編集時には、事前に設定した IPSec パススルー マップの名前が表示されます。
• [Security Level]:セキュリティ レベル(High または Low)を選択します。
– Low:デフォルト
クライアントごとの最大 ESP フロー:無制限
ESP アイドル タイムアウト:00:10:00
クライアントごとの最大 AH フロー:無制限
AH アイドル タイムアウト:00:10:00
– High
クライアントごとの最大 ESP フロー:10
ESP アイドル タイムアウト:00:00:30
クライアントごとの最大 AH フロー:10
AH アイドル タイムアウト:00:00:30
– [Default Level]:セキュリティ レベルをデフォルトの Low レベルに戻します。
• [Details]:追加の設定を行うパラメータを表示します。
モード
次の表は、この機能を使用できるモードを示したものです。
Add/Edit IPSec Pass Thru Policy Map(詳細)
[Add/Edit IPSec Pass Thru Policy Map] ペインでは、IPSec パススルー アプリケーション インスペクション マップのセキュリティ レベルと追加の設定値を設定できます。
フィールド
• [Name]:IPSec パススルー マップの追加時に IPSec パススルー マップの名前を入力します。IPSec パススルー マップの編集時には、事前に設定した IPSec パススルー マップの名前が表示されます。
• [Description]:IPSec パススルー インスペクション マップの説明を 200 文字以内で入力します。
• [Security Level]:設定するセキュリティ レベルを表示します。
• [Parameters]:ESP および AH パラメータを設定します。
– [Limit ESP flows per client]:クライアントごとの ESP フローを制限します。
[Maximum]:最大限度を指定します。
– [Apply ESP idle timeout]:ESP アイドル タイムアウトを適用します。
[Timeout]:タイムアウト値を指定します。
– [Limit AH flows per client]:クライアントごとの AH フローを制限します。
[Maximum]:最大限度を指定します。
– [Apply AH idle timeout]:AH アイドル タイムアウトを適用します。
[Timeout]:タイムアウト値を指定します。
モード
次の表は、この機能を使用できるモードを示したものです。
MGCP Inspect Map
[MGCP] ペインでは、MGCP アプリケーションの事前に設定されたインスペクション マップを表示できます。MGCP マップでは、MGCP アプリケーション インスペクションのデフォルト設定値を変更できます。MGCP マップを使用して、VoIP デバイスと MGCP コール エージェント間の接続を管理できます。
フィールド
• [MGCP Inspect Maps]:定義されている MGCP インスペクション マップを一覧表示するテーブルです。
• [Add]:新しい MGCP インスペクション マップを設定します。
• [Edit]:[MGCP Inspect Maps] テーブルで選択した MGCP のエントリを編集します。
• [Delete]:[MGCP Inspect Maps] テーブルで選択したインスペクション マップを削除します。
モード
次の表は、この機能を使用できるモードを示したものです。
Gateways and Call Agents
[Gateways and Call Agents] ダイアログボックスでは、ゲートウェイとコール エージェントのグループをマップに設定できます。
フィールド
• [Group ID]:コール エージェント グループの ID を指定します。コール エージェント グループで、1 つ以上のコール エージェントを 1 つ以上の MGCP メディア ゲートウェイと関連付けます。ゲートウェイの IP アドレスは、1 つのグループ ID だけに関連付けできます。同じゲートウェイを別のグループ ID で使用できません。0 ~ 2147483647 の範囲の値を指定できます。
• [Criterion]:インスペクションの基準を示します。
• [Gateways]:関連付けられたコール エージェントによって制御されるメディア ゲートウェイの IP アドレスを識別します。メディア ゲートウェイは一般に、電話回線を通じた音声信号と、インターネットまたは他のパケット ネットワークを通じたデータ パケットとの間の変換を行うネットワーク要素です。通常、ゲートウェイはコマンドを、コール エージェントのデフォルト MGCP ポート(2727)に送信します。
• [Call Agents]:コール エージェント グループの MGCP メディア ゲートウェイを制御するコール エージェントの IP アドレスを識別します。通常、コール エージェントはコマンドを、ゲートウェイのデフォルト MGCP ポート(2427)に送信します。
• [Add]:[Add MGCP] ダイアログボックスが表示され、新規のアプリケーション インスペクション マップを定義できます。
• [Edit]:[Edit MGCP] ダイアログボックスが表示され、アプリケーション インスペクション マップ テーブルで選択したインスペクション マップを修正できます。
• [Delete]:アプリケーション インスペクション マップ テーブルで選択したインスペクション マップを削除します。
モード
次の表は、この機能を使用できるモードを示したものです。
Add/Edit MGCP Policy Map
[Add/Edit MGCP Policy Map] ペインでは、MGCP アプリケーション インスペクション マップのコマンド キュー、ゲートウェイ、およびコール エージェントの設定値を設定できます。
フィールド
• [Name]:MGCP マップの追加時に MGCP マップの名前を入力します。MGCP マップの編集時には、事前に設定した MGCP マップの名前が表示されます。
• [Description]:MGCP マップの説明を 200 文字以内で入力します。
• [Command Queue]:このタブで MGCP コマンドの許容キュー サイズを指定します。
– [Command Queue Size]:キューに入れるコマンドの最大数を指定します。1 ~ 2147483647 の範囲の値を指定できます。
• [Gateways and Call Agents]:このタブでゲートウェイとコール エージェント グループをマップに設定します。
– [Group ID]:コール エージェント グループの ID を指定します。コール エージェント グループで、1 つ以上のコール エージェントを 1 つ以上の MGCP メディア ゲートウェイと関連付けます。ゲートウェイの IP アドレスは、1 つのグループ ID だけに関連付けできます。同じゲートウェイを別のグループ ID で使用できません。0 ~ 2147483647 の範囲の値を指定できます。[Criterion]:インスペクションの基準を示します。
– [Gateways]:関連付けられたコール エージェントによって制御されるメディア ゲートウェイの IP アドレスを識別します。メディア ゲートウェイは一般に、電話回線を通じた音声信号と、インターネットまたは他のパケット ネットワークを通じたデータ パケットとの間の変換を行うネットワーク要素です。通常、ゲートウェイはコマンドを、コール エージェントのデフォルト MGCP ポート(2727)に送信します。
– [Call Agents]:コール エージェント グループの MGCP メディア ゲートウェイを制御するコール エージェントの IP アドレスを識別します。通常、コール エージェントはコマンドを、ゲートウェイのデフォルト MGCP ポート(2427)に送信します。
– [Add]:[Add MGCP Group] ダイアログボックスが表示され、ゲートウェイとコール エージェントの新規の MGCP グループを定義できます。
– [Edit]:[Edit MGCP] ダイアログボックスが表示され、[Gateways and Call Agents] テーブルで選択した MGCP グループを修正できます。
– [Delete]:[Gateways and Call Agents] テーブルで選択した MGCP グループを削除します。
モード
次の表は、この機能を使用できるモードを示したものです。
Add/Edit MGCP Group
[Add/Edit MGCP Group] ダイアログボックスでは、MGCP アプリケーション インスペクションがイネーブルのときに使用される MGCP グループのコンフィギュレーションを定義できます。
フィールド
• [Group ID]:コール エージェント グループの ID を指定します。コール エージェント グループで、1 つ以上のコール エージェントを 1 つ以上の MGCP メディア ゲートウェイと関連付けます。0 ~ 2147483647 の範囲の値を指定できます。
• [Gateways] 領域
– [Gateway to Be Added]:関連付けられたコール エージェントによって制御されるメディア ゲートウェイの IP アドレスを指定します。メディア ゲートウェイは一般に、電話回線を通じた音声信号と、インターネットまたは他のパケット ネットワークを通じたデータ パケットとの間の変換を行うネットワーク要素です。通常、ゲートウェイはコマンドを、コール エージェントのデフォルト MGCP ポート(2727)に送信します。
– [Add]:指定した IP アドレスを IP アドレス テーブルに追加します。
– [Delete]:選択した IP アドレスを IP アドレス テーブルから削除します。
– [IP Address]:コール エージェント グループに設定されているゲートウェイの IP アドレスを一覧表示します。
• Call Agents
– [Call Agent to Be Added]:コール エージェント グループの MGCP メディア ゲートウェイを制御するコール エージェントの IP アドレスを指定します。通常、コール エージェントはコマンドを、ゲートウェイのデフォルト MGCP ポート(2427)に送信します。
– [Add]:指定した IP アドレスを IP アドレス テーブルに追加します。
– [Delete]:選択した IP アドレスを IP アドレス テーブルから削除します。
– [IP Address]:コール エージェント グループに設定されているコール エージェントの IP アドレスを一覧表示します。
モード
次の表は、この機能を使用できるモードを示したものです。
NetBIOS Inspect Map
[NetBIOS] ペインでは、NetBIOS アプリケーションの事前に設定されたインスペクション マップを表示できます。NetBIOS マップでは、NetBIOS アプリケーション インスペクションのデフォルト設定値を変更できます。
NetBIOS アプリケーション インスペクションでは、NetBIOS ネーム サービス パケットおよび NetBIOS データグラム サービス パケットに埋め込まれている IP アドレスで NAT を実行します。また、プロトコル準拠チェックを行って、さまざまなフィールドの数や長さの整合性を確認します。
フィールド
• [NetBIOS Inspect Maps]:定義されている NetBIOS インスペクション マップを一覧表示するテーブルです。
• [Add]:新しい NetBIOS インスペクション マップを設定します。
• [Edit]:[NetBIOS Inspect Maps] テーブルで選択した NetBIOS のエントリを編集します。
• [Delete]:[NetBIOS Inspect Maps] テーブルで選択したインスペクション マップを削除します。
モード
次の表は、この機能を使用できるモードを示したものです。
Add/Edit NetBIOS Policy Map
[Add/Edit NetBIOS Policy Map] ペインでは、NetBIOS アプリケーション インスペクション マップのプロトコル違反の設定値を設定できます。
フィールド
• [Name]:NetBIOS マップの追加時に NetBIOS マップの名前を入力します。NetBIOS マップの編集時には、事前に設定した NetBIOS マップの名前が表示されます。
• [Description]:NetBIOS マップの説明を 200 文字以内で入力します。
• [Check for protocol violations]:プロトコル違反の有無をチェックして、指定したアクションを実行します。
– [Action]:Drop packet または Log。
– [Log]:イネーブルまたはディセーブルにします。
モード
次の表は、この機能を使用できるモードを示したものです。
RTSP Inspect Map
[RTSP] ペインでは、RTSP アプリケーションの事前に設定されたインスペクション マップを表示できます。RTSP マップでは、RTSP アプリケーション インスペクションのデフォルト設定値を変更できます。RTSP マップを使用して、RTSP トラフィックを保護できます。
フィールド
• [RTSP Inspect Maps]:定義されている RTSP インスペクション マップを一覧表示するテーブルです。
• [Add]:新しい RTSP インスペクション マップを設定します。
• [Edit]:[RTSP Inspect Maps] テーブルで選択した RTSP のエントリを編集します。
• [Delete]:[RTSP Inspect Maps] テーブルで選択したインスペクション マップを削除します。
モード
次の表は、この機能を使用できるモードを示したものです。
Add/Edit RTSP Policy Map
[Add/Edit RTSP Policy Map] ペインでは、RTSP アプリケーション インスペクション マップのパラメータとインスペクション設定値を設定できます。
フィールド
• [Name]:RTSP マップの追加時に RTSP マップの名前を入力します。RTSP マップの編集時には、事前に設定した RTSP マップの名前が表示されます。
• [Description]:RTSP マップの説明を 200 文字以内で入力します。
• [Parameters]:このタブで、メディア ポート ネゴシエーション中の予約済みポートの使用を制限し、URL の長さ制限を設定できます。
– [Enforce Reserve Port Protection]:メディア ポート ネゴシエーション中の予約済みポートの使用を制限できます。
– [Maximum URL Length]:メッセージで許容される URL の最大長を指定します。6000 以下の値を指定します。
• [Inspections]:このタブで RTSP インスペクションのコンフィギュレーションを表示して、追加や編集ができます。
– [Match Type]:一致タイプを示します。肯定一致と否定一致があります。
– [Criterion]:RTSP インスペクションの基準を示します。
– [Value]:RTSP インスペクションで照合する値を示します。
– [Action]:照合条件が一致したときのアクションを示します。
– [Log]:ログの状態を示します。
– [Add]:[Add RTSP Inspect] ダイアログボックスが開き、RTSP インスペクションを追加できます。
– [Edit]:[Edit RTSP Inspect] ダイアログボックスが開き、RTSP インスペクションを編集できます。
– [Delete]:RTSP インスペクションを削除します。
– [Move Up]:インスペクションをリストの上に移動します。
– [Move Down]:インスペクションをリストの下に移動します。
モード
次の表は、この機能を使用できるモードを示したものです。
Add/Edit RTSP Inspect
[Add/Edit RTSP Inspect] ダイアログボックスでは、RTSP インスペクション マップの照合基準、値、およびアクションを定義できます。
フィールド
• [Match Type]:トラフィックと値を一致させるかどうかを指定します。
たとえば、文字列「example.com」で [No Match] を選択した場合、「example.com」を含むトラフィックはすべてクラス マップの対象外になります。
• [Criterion]:RTSP トラフィックに適用する照合基準を指定します。
– [URL Filter]:URL フィルタリングを照合します。
– [Request Method]:RTSP の要求方式を照合します。
• [URL Filter Criterion Values]:URL フィルタリングを照合するために指定します。正規表現で照合します。
– [Regular Expression]:照合する定義された正規表現を一覧表示します。
– [Manage]:[Manage Regular Expressions] ダイアログボックスが開き、正規表現を設定できます。
– [Regular Expression Class]:照合する定義された正規表現クラスを一覧表示します。
– [Manage]:[Manage Regular Expression Class] ダイアログボックスが開き、正規表現クラス マップを設定できます。
• [URL Filter Actions]:プライマリ アクションおよびログを設定します。
– [Action]:Drop connection または Log。
– [Log]:イネーブルまたはディセーブルにします。
• [Request Method Criterion Values]:照合する RTSP 要求方式を指定します。
– [Request Method]:要求方式を announce、describe、get_parameter、options、pause、play、record、redirect、setup、set_parameters、teardown のいずれかから指定します。
• [Request Method Actions]:プライマリ アクションを設定します。
– [Action]:Limit rate (pps)。
モード
次の表は、この機能を使用できるモードを示したものです。
SCCP (Skinny) Inspect Map
[SCCP (Skinny)] ペインでは、SCCP(Skinny)アプリケーションの事前に設定されたインスペクション マップを表示できます。SCCP(Skinny)マップでは、SCCP(Skinny)アプリケーション インスペクションのデフォルト設定値を変更できます。
Skinny アプリケーション インスペクションでは、パケット データ、ピンホールの動的開放に埋め込まれている IP アドレスとポート番号を変換します。また、追加のプロトコル準拠チェックと基本的なステート トラッキングも行います。
フィールド
• [SCCP (Skinny) Inspect Maps]:定義されている SCCP (Skinny) インスペクション マップを一覧表示するテーブルです。
• [Add]:新しい SCCP(Skinny)インスペクション マップを設定します。SCCP (Skinny) インスペクション マップを編集するには、[SCCP (Skinny) Inspect Maps] テーブルで SCCP (Skinny) のエントリを選択し、[Customize] をクリックします。
• [Delete]:[SCCP (Skinny) Inspect Maps] テーブルで選択したインスペクション マップを削除します。
• [Security Level]:セキュリティ レベル(High または Low)を選択します。
– Low:デフォルト
登録:適用強制しない
メッセージの最大 ID:0x181
プレフィックスの長さの最小値:4
メディア タイムアウト:00:05:00
シグナリング タイムアウト:01:00:00
RTP 準拠:適用強制しない
– Medium
登録:適用強制しない
メッセージの最大 ID:0x141
プレフィックスの長さの最小値:4
メディア タイムアウト:00:01:00
シグナリング タイムアウト:00:05:00
RTP 準拠:適用強制する
ペイロードを音声またはビデオに限定してシグナリング交換を適用:しない
– High
登録:適用強制する
メッセージの最大 ID:0x141
プレフィックスの長さの最小値:4
プレフィックスの長さの最大値:65536
メディア タイムアウト:00:01:00
シグナリング タイムアウト:00:05:00
RTP 準拠:適用強制する
ペイロードを音声またはビデオに限定してシグナリング交換を適用:する
– [Message ID Filtering]:[Messaging ID Filtering] ダイアログボックスが開き、メッセージ ID フィルタを設定できます。
– [Customize]:[Add/Edit SCCP (Skinny) Policy Map] ダイアログボックスを開き、追加の設定を行います。
– [Default Level]:セキュリティ レベルをデフォルトの Low レベルに戻します。
モード
次の表は、この機能を使用できるモードを示したものです。
Message ID Filtering
[Message ID Filtering] ダイアログボックスでは、メッセージ ID のフィルタを設定できます。
フィールド
• [Match Type]:一致タイプを示します。肯定一致と否定一致があります。
• [Criterion]:インスペクションの基準を示します。
• [Value]:インスペクションで照合する値を示します。
• [Action]:照合条件が一致したときのアクションを示します。
• [Log]:ログの状態を示します。
• [Add]:[Add Message ID Filtering] ダイアログボックスが開き、メッセージ ID のフィルタを追加できます。
• [Edit]:[Edit Message ID Filtering] ダイアログボックスが開き、メッセージ ID のフィルタを編集できます。
• [Delete]:メッセージ ID のフィルタを削除します。
• [Move Up]:エントリをリストの上に移動します。
• [Move Down]:エントリをリストの下に移動します。
モード
次の表は、この機能を使用できるモードを示したものです。
Add/Edit SCCP (Skinny) Policy Map(セキュリティ レベル)
[Add/Edit SCCP (Skinny) Policy Map] ペインでは、SCCP(Skinny)アプリケーション インスペクション マップのセキュリティ レベルと追加の設定値を設定できます。
フィールド
• [Name]:SCCP(Skinny)マップの追加時に SCCP(Skinny)マップの名前を入力します。SCCP(Skinny)マップの編集時には、事前に設定した SCCP(Skinny)マップの名前が表示されます。
• [Description]:SCCP(Skinny)マップの説明を 200 文字以内で入力します。
• [Security Level]:セキュリティ レベル(High または Low)を選択します。
– Low:デフォルト
登録:適用強制しない
メッセージの最大 ID:0x181
プレフィックスの長さの最小値:4
メディア タイムアウト:00:05:00
シグナリング タイムアウト:01:00:00
RTP 準拠:適用強制しない
– Medium
登録:適用強制しない
メッセージの最大 ID:0x141
プレフィックスの長さの最小値:4
メディア タイムアウト:00:01:00
シグナリング タイムアウト:00:05:00
RTP 準拠:適用強制する
ペイロードを音声またはビデオに限定してシグナリング交換を適用:しない
– High
登録:適用強制する
メッセージの最大 ID:0x141
プレフィックスの長さの最小値:4
プレフィックスの長さの最大値:65536
メディア タイムアウト:00:01:00
シグナリング タイムアウト:00:05:00
RTP 準拠:適用強制する
ペイロードを音声またはビデオに限定してシグナリング交換を適用:する
– [Message ID Filtering]:[Messaging ID Filtering] ダイアログボックスが開き、メッセージ ID フィルタを設定できます。
– [Default Level]:セキュリティ レベルをデフォルトに戻します。
• [Details]:追加の設定を行うパラメータ、RTP 準拠、メッセージ ID のフィルタリング設定値を表示します。
モード
次の表は、この機能を使用できるモードを示したものです。
Add/Edit SCCP (Skinny) Policy Map(詳細)
[Add/Edit SCCP (Skinny) Policy Map] ペインでは、SCCP(Skinny)アプリケーション インスペクション マップのセキュリティ レベルと追加の設定値を設定できます。
フィールド
• [Name]:SCCP(Skinny)マップの追加時に SCCP(Skinny)マップの名前を入力します。SCCP(Skinny)マップの編集時には、事前に設定した SCCP(Skinny)マップの名前が表示されます。
• [Description]:DNS マップの説明を 200 文字以内で入力します。
• [Security Level]:設定するセキュリティ レベルとメッセージ ID のフィルタリング設定を表示します。
• [Parameters]:このタブで SCCP(Skinny)のパラメータを設定します。
– [Enforce endpoint registration]:Skinny エンドポイントを登録してから通話を受発信します。
[Maximum Message ID]:SCCP メッセージ ID に使用できる最大値を指定します。
– [SCCP Prefix Length]:Skinny メッセージのプレフィックスの長さを指定します。
[Minimum Prefix Length]:SCCP プレフィックスの長さの許容最小値を指定します。
[Maximum Prefix Length]:SCCP プレフィックスの長さの許容最大値を指定します。
– [Media Timeout]:メディア接続時のタイムアウト値を指定します。
– [Signaling Timeout]:シグナリング接続時のタイムアウト値を指定します。
• [RTP Conformance]:このタブで SCCP(Skinny)の RTP 準拠を設定します。
– [Check RTP packets for protocol conformance]:ピンホールをフローする RTP/RTCP パケットがプロトコルに準拠しているかどうかをチェックします。
[Limit payload to audio or video, based on the signaling exchange]:ペイロード タイプを強制的に音声やビデオにして、シグナリング交換を適用します。
• [Message ID Filtering]:このタブで SCCP(Skinny)のメッセージ ID フィルタリングを設定します。
– [Match Type]:一致タイプを示します。肯定一致と否定一致があります。
– [Criterion]:インスペクションの基準を示します。
– [Value]:インスペクションで照合する値を示します。
– [Action]:照合条件が一致したときのアクションを示します。
– [Log]:ログの状態を示します。
– [Add]:[Add Message ID Filtering] ダイアログボックスが開き、メッセージ ID のフィルタを追加できます。
– [Edit]:[Edit Message ID Filtering] ダイアログボックスが開き、メッセージ ID のフィルタを編集できます。
– [Delete]:メッセージ ID のフィルタを削除します。
– [Move Up]:エントリをリストの上に移動します。
– [Move Down]:エントリをリストの下に移動します。
モード
次の表は、この機能を使用できるモードを示したものです。
Add/Edit Message ID Filter
[Add Message ID Filter] ダイアログボックスでは、メッセージ ID のフィルタを設定できます。
フィールド
• [Match Type]:トラフィックと値を一致させるかどうかを指定します。
たとえば、文字列「example.com」で [No Match] を選択した場合、「example.com」を含むトラフィックはすべてクラス マップの対象外になります。
• [Criterion]:SCCP (Skinny) トラフィックに適用する照合基準を指定します。
– [Message ID]:指定したメッセージ ID を照合します。
[Message ID]:SCCP メッセージ ID に使用できる最大値を指定します。
– [Message ID Range]:指定範囲のメッセージ ID を照合します。
[Lower Message ID]:SCCP メッセージ ID に使用できる下限値を指定します。
[Upper Message ID]:SCCP メッセージ ID に使用できる上限値を指定します。
• [Action]:Drop packet。
• [Log]:イネーブルまたはディセーブルにします。
モード
次の表は、この機能を使用できるモードを示したものです。
SIP Inspect Map
[SIP] ペインでは、SIP アプリケーションの事前に設定されたインスペクション マップを表示できます。SIP マップでは、SIP アプリケーション インスペクションのデフォルト設定値を変更できます。
SIP は、インターネット会議、テレフォニー、プレゼンス、イベント通知、およびインスタント メッセージングに広く使用されているプロトコルです。テキストベースの性質とその柔軟性により、SIP ネットワークは数多くのセキュリティ脅威にさらされます。
SIP アプリケーション インスペクションでは、メッセージ ヘッダーおよび本文のアドレス変換、ポートの動的なオープン、および基本的な健全性チェックが行われます。SIP メッセージの健全性を実現するアプリケーション セキュリティおよびプロトコルへの準拠と、SIP ベースの攻撃の検出もサポートされます。
フィールド
• [SIP Inspect Maps]:定義されている SIP インスペクション マップを一覧表示するテーブルです。
• [Add]:新しい SIP インスペクション マップを設定します。SIP インスペクション マップを編集するには、[SIP Inspect Maps] テーブルで SIP のエントリを選択し、[Customize] をクリックします。
• [Delete]:[SIP Inspect Maps] テーブルで選択したインスペクション マップを削除します。
• [Security Level]:セキュリティ レベル(High または Low)を選択します。
– Low:デフォルト
SIP インスタント メッセージ(IM)の拡張機能:イネーブル
SIP トラフィック以外の SIP ポート使用:許可
サーバとエンドポイントの IP アドレスを非表示:ディセーブル
ソフトウェアのバージョンと SIP 以外の URI をマスク:ディセーブル
1 以上の宛先ホップ カウントを保証:イネーブル
RTP 準拠:適用強制しない
SIP 準拠:ステート チェックとヘッダー検証を実行しない
– Medium
SIP インスタント メッセージ(IM)の拡張機能:イネーブル
SIP トラフィック以外の SIP ポート使用:許可
サーバとエンドポイントの IP アドレスを非表示:ディセーブル
ソフトウェアのバージョンと SIP 以外の URI をマスク:ディセーブル
1 以上の宛先ホップ カウントを保証:イネーブル
RTP 準拠:適用強制する
ペイロードを音声やビデオに限定してシグナリング交換を適用:しない
SIP 準拠:ステート チェックで失敗したパケットをドロップ
– High
SIP インスタント メッセージ(IM)の拡張機能:イネーブル
SIP トラフィック以外の SIP ポート使用:禁止
サーバとエンドポイントの IP アドレスを非表示:ディセーブル
ソフトウェアのバージョンと SIP 以外の URI をマスク:イネーブル
1 以上の宛先ホップ カウントを保証:イネーブル
RTP 準拠:適用強制する
ペイロードを音声やビデオに限定してシグナリング交換を適用:する
SIP 準拠:ステート チェックとヘッダー検証で失敗したパケットをドロップ
– [Customize]:[Add/Edit SIP Policy Map] ダイアログボックスを開き、追加の設定を行います。
– [Default Level]:セキュリティ レベルをデフォルトの Low レベルに戻します。
モード
次の表は、この機能を使用できるモードを示したものです。
Add/Edit SIP Policy Map(セキュリティ レベル)
[Add/Edit SIP Policy Map] ペインでは、SIP アプリケーション インスペクション マップのセキュリティ レベルと追加の設定値を設定できます。
フィールド
• [Name]:SIP の追加時に SIP マップの名前を入力します。SIP マップの編集時には、事前に設定した SIP マップの名前が表示されます。
• [Description]:SIP マップの説明を 200 文字以内で入力します。
• [Security Level]:セキュリティ レベル(High または Low)を選択します。
– Low:デフォルト
SIP インスタント メッセージ(IM)の拡張機能:イネーブル
SIP トラフィック以外の SIP ポート使用:許可
サーバとエンドポイントの IP アドレスを非表示:ディセーブル
ソフトウェアのバージョンと SIP 以外の URI をマスク:ディセーブル
1 以上の宛先ホップ カウントを保証:イネーブル
RTP 準拠:適用強制しない
SIP 準拠:ステート チェックとヘッダー検証を実行しない
– Medium
SIP インスタント メッセージ(IM)の拡張機能:イネーブル
SIP トラフィック以外の SIP ポート使用:許可
サーバとエンドポイントの IP アドレスを非表示:ディセーブル
ソフトウェアのバージョンと SIP 以外の URI をマスク:ディセーブル
1 以上の宛先ホップ カウントを保証:イネーブル
RTP 準拠:適用強制する
ペイロードを音声やビデオに限定してシグナリング交換を適用:しない
SIP 準拠:ステート チェックで失敗したパケットをドロップ
– High
SIP インスタント メッセージ(IM)の拡張機能:イネーブル
SIP トラフィック以外の SIP ポート使用:禁止
サーバとエンドポイントの IP アドレスを非表示:ディセーブル
ソフトウェアのバージョンと SIP 以外の URI をマスク:イネーブル
1 以上の宛先ホップ カウントを保証:イネーブル
RTP 準拠:適用強制する
ペイロードを音声やビデオに限定してシグナリング交換を適用:する
SIP 準拠:ステート チェックとヘッダー検証で失敗したパケットをドロップ
– [Default Level]:セキュリティ レベルをデフォルトに戻します。
• [Details]:追加の設定を行うフィルタリング、IP アドレスのプライバシー、ホップ カウント、RTP 準拠、SIP 準拠、フィールド マスク、およびインスペクションの設定値を表示します。
モード
次の表は、この機能を使用できるモードを示したものです。
Add/Edit SIP Policy Map(詳細)
[Add/Edit SIP Policy Map] ペインでは、SIP アプリケーション インスペクション マップのセキュリティ レベルと追加の設定値を設定できます。
フィールド
• [Name]:SIP の追加時に SIP マップの名前を入力します。SIP マップの編集時には、事前に設定した SIP マップの名前が表示されます。
• [Description]:SIP マップの説明を 200 文字以内で入力します。
• [Security Level]:設定するセキュリティ レベルを表示します。
• [Filtering]:このタブで SIP のフィルタリングを設定します。
– [Enable SIP instant messaging (IM) extensions]:インスタント メッセージの拡張機能をイネーブルにします。デフォルトはイネーブルです。
– [Permit non-SIP traffic on SIP port]:SIP トラフィック以外に SIP ポートの使用を許可します。デフォルトは許可です。
• [IP Address Privacy]:このタブで SIP の IP アドレスのプライバシーを設定します。
– [Hide server's and endpoint's IP addresses]:IP アドレスのプライバシーをイネーブルにします。デフォルトでは、ディセーブルです。
• [Hop Count]:このタブで SIP のホップ カウントを設定します。
– [Ensure that number of hops to destination is greater than 0]:Max-Forwards ヘッダーの値が 0 かどうかのチェックをイネーブルにします。
[Action]:Drop packet、Drop Connection、Reset、または Log。
[Log]:イネーブルまたはディセーブルにします。
• [RTP Conformance]:このタブで SIP の RTP 準拠を設定します。
– [Check RTP packets for protocol conformance]:ピンホールをフローする RTP/RTCP パケットがプロトコルに準拠しているかどうかをチェックします。
[Limit payload to audio or video, based on the signaling exchange]:ペイロード タイプを強制的に音声やビデオにして、シグナリング交換を適用します。
• [SIP Conformance]:このタブで SIP の SIP 準拠を設定します。
– [Enable state transition checking]:SIP のステート チェックをイネーブルにします。
[Action]:Drop packet、Drop Connection、Reset、または Log。
[Log]:イネーブルまたはディセーブルにします。
– [Enable strict validation of header fields]:SIP ヘッダー フィールドの検証をイネーブルにします。
[Action]:Drop packet、Drop Connection、Reset、または Log。
[Log]:イネーブルまたはディセーブルにします。
• [Field Masking]:このタブで SIP のフィールド マスクを設定します。
– [Inspect non-SIP URIs]:Alert-Info と Call-Info ヘッダーに含まれる SIP 以外の URI インスペクションをイネーブルにします。
[Action]:Mask または Log。
[Log]:イネーブルまたはディセーブルにします。
– [Inspect server's and endpoint's software version]:User-Agent と Server ヘッダーに含まれる SIP エンドポイントのソフトウェア バージョンをインスペクションします。
[Action]:Mask または Log。
[Log]:イネーブルまたはディセーブルにします。
• [Inspections]:このタブで SIP インスペクションのコンフィギュレーションを表示して、追加や編集ができます。
– [Match Type]:一致タイプを示します。肯定一致と否定一致があります。
– [Criterion]:SIP インスペクションの基準を示します。
– [Value]:SIP インスペクションで照合する値を示します。
– [Action]:照合条件が一致したときのアクションを示します。
– [Log]:ログの状態を示します。
– [Add]:[Add SIP Inspect] ダイアログボックスが開き、SIP インスペクションを追加できます。
– [Edit]:[Edit SIP Inspect] ダイアログボックスが開き、SIP インスペクションを編集できます。
– [Delete]:SIP インスペクションを削除します。
– [Move Up]:インスペクションをリストの上に移動します。
– [Move Down]:インスペクションをリストの下に移動します。
モード
次の表は、この機能を使用できるモードを示したものです。
Add/Edit SIP Inspect
[Add/Edit SIP Inspect] ダイアログボックスでは、SIP インスペクション マップの照合基準と値を定義できます。
フィールド
• [Single Match]:SIP インスペクションに照合文が 1 つだけの場合に指定します。
• [Match Type]:トラフィックと値を一致させるかどうかを指定します。
たとえば、文字列「example.com」で [No Match] を選択した場合、「example.com」を含むトラフィックはすべてクラス マップの対象外になります。
• [Criterion]:SIP トラフィックに適用する照合基準を指定します。
– [Called Party]:To ヘッダーに指定された受信側を照合します。
– [Calling Party]:From ヘッダーに指定された発信元を照合します。
– [Content Length]:ヘッダーのコンテンツの長さを照合します。
– [Content Type]:ヘッダーのコンテンツ タイプを照合します。
– [IM Subscriber]:SIP IM の加入者を照合します。
– [Message Path]:SIP の Via ヘッダーを照合します。
– [Request Method]:SIP の要求方式を照合します。
– [Third-Party Registration]:サード パーティの登録要求者を照合します。
– [URI Length]:SIP ヘッダーの URI を照合します。
• [Called Party Criterion Values]:照合する受信側を指定します。正規表現で照合します。
– [Regular Expression]:照合する定義された正規表現を一覧表示します。
– [Manage]:[Manage Regular Expressions] ダイアログボックスが開き、正規表現を設定できます。
– [Regular Expression Class]:照合する定義された正規表現クラスを一覧表示します。
– [Manage]:[Manage Regular Expression Class] ダイアログボックスが開き、正規表現クラス マップを設定できます。
• [Calling Party Criterion Values]:照合する発信元を指定します。正規表現で照合します。
– [Regular Expression]:照合する定義された正規表現を一覧表示します。
– [Manage]:[Manage Regular Expressions] ダイアログボックスが開き、正規表現を設定できます。
– [Regular Expression Class]:照合する定義された正規表現クラスを一覧表示します。
– [Manage]:[Manage Regular Expression Class] ダイアログボックスが開き、正規表現クラス マップを設定できます。
• [Content Length Criterion Values]:指定値より長い SIP コンテンツ ヘッダーを照合します。
– [Greater Than Length]:ヘッダーの長さをバイト単位で入力します。
• [Content Type Criterion Values]:照合する SIP コンテンツ ヘッダーのタイプを指定します。
– [SDP]:SDP タイプの SIP コンテンツ ヘッダーを照合します。
– [Regular Expression]:正規表現を照合します。
[Regular Expression]:照合する定義された正規表現を一覧表示します。
[Manage]:[Manage Regular Expressions] ダイアログボックスが開き、正規表現を設定できます。
[Regular Expression Class]:照合する定義された正規表現クラスを一覧表示します。
[Manage]:[Manage Regular Expression Class] ダイアログボックスが開き、正規表現クラス マップを設定できます。
• [IM Subscriber Criterion Values]:照合する IM 登録者を指定します。正規表現で照合します。
– [Regular Expression]:照合する定義された正規表現を一覧表示します。
– [Manage]:[Manage Regular Expressions] ダイアログボックスが開き、正規表現を設定できます。
– [Regular Expression Class]:照合する定義された正規表現クラスを一覧表示します。
– [Manage]:[Manage Regular Expression Class] ダイアログボックスが開き、正規表現クラス マップを設定できます。
• [Message Path Criterion Values]:照合する SIP の Via ヘッダーを指定します。正規表現で照合します。
– [Regular Expression]:照合する定義された正規表現を一覧表示します。
– [Manage]:[Manage Regular Expressions] ダイアログボックスが開き、正規表現を設定できます。
– [Regular Expression Class]:照合する定義された正規表現クラスを一覧表示します。
– [Manage]:[Manage Regular Expression Class] ダイアログボックスが開き、正規表現クラス マップを設定できます。
• [Request Method Criterion Values]:照合する SIP 要求方式を指定します。
– [Request Method]:次の中から要求方式を指定します。ack、bye、cancel、info、invite、message、notify、options、prack、refer、register、subscribe、unknown、update。
• [Third-Party Registration Criterion Values]:照合するサード パーティの登録要求者を指定します。正規表現で照合します。
– [Regular Expression]:照合する定義された正規表現を一覧表示します。
– [Manage]:[Manage Regular Expressions] ダイアログボックスが開き、正規表現を設定できます。
– [Regular Expression Class]:照合する定義された正規表現クラスを一覧表示します。
– [Manage]:[Manage Regular Expression Class] ダイアログボックスが開き、正規表現クラス マップを設定できます。
• [URI Length Criterion Values]:指定値より長い SIP ヘッダーの URI を指定して照合します。
– [URI type]:SIP URI または TEL URI を指定して照合します。
– [Greater Than Length]:長さをバイト単位で指定します。
• [Multiple Matches]:SIP インスペクションの複数の照合文を指定します。
– [SIP Traffic Class]:SIP トラフィック クラスを照合します。
– [Manage]:[Manage SIP Class Maps] ダイアログボックスが開き、SIP クラス マップの追加、編集、削除ができます。
• [Actions]:プライマリ アクションおよびログを設定します。
– [Action]:Drop packet、Drop Connection、Reset、または Log。(注)要求方式が invite か register の場合は、Limit rate (pps) アクションを使用できます。
– [Log]:イネーブルまたはディセーブルにします。
モード
次の表は、この機能を使用できるモードを示したものです。
SNMP Inspect Map
[SNMP] ペインでは、SNMP アプリケーションの事前に設定されたインスペクション マップを表示できます。SNMP マップでは、SNMP アプリケーション インスペクションのデフォルト設定値を変更できます。
フィールド
• [Map Name]:すでに設定されているアプリケーション インスペクション マップを一覧表示します。マップをオンにし、[Edit] をクリックして、既存のマップの表示または変更ができます。
• [Add]:新しい SNMP インスペクション マップを設定します。
• [Edit]:[SNMP Inspect Maps] テーブルで選択した SNMP のエントリを編集します。
• [Delete]:[SNMP Inspect Maps] テーブルで選択したインスペクション マップを削除します。
モード
次の表は、この機能を使用できるモードを示したものです。
Add/Edit SNMP Map
[Add/Edit SNMP Map] ダイアログボックスでは、SNMP のアプリケーション インスペクションを制御する SNMP マップを新規作成できます。
フィールド
• [SNMP Map Name]:アプリケーション インスペクション マップの名前を定義します。
• [SNMP version 1]:SNMP バージョン 1 のアプリケーション インスペクションをイネーブルにします。
• [SNMP version 2 (party based)]:SNMP バージョン 2 のアプリケーション インスペクションをイネーブルにします。
• [SNMP version 2c (community based)]:SNMP バージョン 2c のアプリケーション インスペクションをイネーブルにします。
• [SNMP version 3]:SNMP バージョン 3 のアプリケーション インスペクションをイネーブルにします。
モード
次の表は、この機能を使用できるモードを示したものです。