Cisco ASA 5580 適応型セキュリティ アプライアンス ハードウェア メンテナンス ガイド

ケーブルのピン割り当て

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この付録では、10/100/1000BaseT ポート、コンソール ポートと RJ-45/DB-9 ポート、および管理 10/100/1000 イーサネット ポートのピン割り当てについて説明します。この付録は、次の項で構成されています。

• 「10/100/1000BaseT コネクタ」

• 「コンソール ポート（RJ-45）」

• 「RJ-45/DB-9」

• 「MGMT 10/100/1000 イーサネット ポート」

• 「ギガビットおよびファイバ チャネル ポート」

10/100/1000BaseT コネクタ

適応型セキュリティ アプライアンスは 10/100/1000BaseT ポートをサポートします。100BaseT と 1000BaseT の操作には少なくともカテゴリ 5 のケーブルを使用する必要がありますが、10BaseT の操作にはカテゴリ 3 のケーブルを使用できます。

10/100/1000BaseT ポートは、標準 RJ-45 コネクタを使用し、MDI コネクタと MDI-X コネクタをサポートします。イーサネット ポートは通常、MDI コネクタを使用し、ハブのイーサネット ポートは通常、MDI-X コネクタを使用します。

MDI を MDI-X ポートに接続するには、イーサネット ストレート型ケーブルを使用します。MDI を MDI ポートに、または MDI-X を MDI-X ポートに接続する場合は、クロス ケーブルを使用します。

図A-1 に、10BaseT コネクタおよび 100BaseTX コネクタ（RJ-45）を示します。

図A-1 10/100 ポートのピン割り当て

図A-2 に、10BaseT コネクタ、100BaseTX コネクタ、および 1000BASE-T コネクタ（RJ-45）を示します。

図A-2 10/100/1000 ポートのピン割り当て

コンソール ポート（RJ-45）

シスコの製品には、次の種類の RJ-45 ケーブルが使用されます。

• ストレート ケーブル

• クロス ケーブル

（注） これらのケーブルはシスコ製品ではありません。一般に入手可能なケーブルです。

図A-3 に、RJ-45 ケーブルを示します。

図A-3 RJ-45 ケーブル

RJ-45 ケーブルの種類を識別するには、ケーブルの両端を並べて持ち、ケーブル端の中にあるワイヤの色を確認します。図A-4 を参照してください。

図A-4 RJ-45 ケーブルの識別

カラー ワイヤが並ぶ順序で、RJ-45 ケーブルの種類を判別します。

• ストレート ケーブル：カラー ワイヤがケーブルの両端で同じ並び方をしています。

• クロス ケーブル：一方の端で最初（左端）のカラー ワイヤが、もう一方の端で 3 番目のカラー ワイヤになっています。

表A-1 に、RJ-45 ロール型（コンソール）ケーブルのピン割り当てを示します。

RJ-45/DB-9

表A-2 に、RJ-45/DB-9 ケーブルまたは RJ-45/DB-25 ケーブルのピン割り当てを示します。

MGMT 10/100/1000 イーサネット ポート

MGMT 10/100/1000 イーサネット ポートは、RJ-45 コネクタを備えたイーサネット ポートです。管理ポートを外部ハブ、スイッチ、またはルータに接続する場合、モジュラ、RJ-45、ストレート型 UTP ケーブルを使用できます。

表A-3 に、10/100/1000BASE-T 管理ポート ケーブルのピン割り当て（MDI）を示します。

ギガビットおよびファイバ チャネル ポート

表A-4 に、適応型セキュリティ アプライアンスで使用される SFP モジュールとコネクタの種類を示します。

表A-5 に、適応型セキュリティ アプライアンスで使用される SFP モジュールとコネクタの SFP ポート ケーブル仕様を示します。