セキュリティ認定準拠のモード
お客様の組織が、米国防総省およびグローバル認定組織によって確立されたセキュリティ基準に従う機器とソフトウェアだけを使用することを求められる場合があります。次のセキュリティ認定規格がサポートされています。
-
コモンクライテリア(CC):国際コモンクライテリア承認アレンジメントによって確立された、セキュリティ製品のプロパティを定義するグローバル標準規格
-
Unified Capabilities Approved Products List(UCAPL):米国国防情報システム局(DISA)によって確立された、セキュリティ要件を満たす製品のリスト
(注)
米国政府は、Unified Capabilities Approved Products List(UCAPL)の名称を Defense Information Network Approved Products List(DODIN APL)に変更しました。このドキュメントおよび FMC Web インターフェイスでの UCAPL の参照は、DODIN APL への参照として解釈できます。
-
連邦情報処理標準(FIPS)140:暗号化モジュールの要件に関する規定
セキュリティ認定コンプライアンスは、CC モードまたは UCAPL モードで有効にすることができます。セキュリティ認定コンプライアンスを有効にしても、選択したセキュリティ モードのすべての要件との厳密なコンプライアンスが保証されるわけではありません。強化手順についての詳細は、認定機関から提供されている本製品に関するガイドラインを参照してください。
注意 |
この設定を有効にした後は、無効にすることはできません。アプライアンスを CC モードまたは UCAPL モードから解除する必要がある場合は、再イメージ化する必要があります。 |