SCADA プリプロセッサの概要
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このセクションは、Snort 2 プリプロセッサに当てはまります。Snort 3 インスペクタの詳細については、https://www.cisco.com/go/snort3-inspectors を参照してください。 |
Supervisory Control and Data Acquisition(SCADA)プロトコルは、製造、水処理、配電、空港、輸送システムなどの工業プロセス、インフラストラクチャ プロセス、および設備プロセスからのデータをモニター、制御、取得します。システムは、ネットワーク分析ポリシーの一部として設定できる Modbus、Distributed Network Protocol(DNP3)、Common Industrial Protocol(CIP)、および S7Commplus SCADA プロトコル用のプリプロセッサを提供します。
Modbus、DNP3、CIP、または S7Commplus プリプロセッサが無効になっていて、これらのプリプロセッサのいずれかを必要とする侵入ルールを有効にして展開した場合、システムはプリプロセッサを現在の設定で使用しますが、対応するネットワーク分析ポリシーの Web インターフェイスではプリプロセッサは無効になったままとなります。