管理インターフェイス
バージョン 7.3 以前の場合、 バージョン 7.4 以降では、診断インターフェイスが管理インターフェイスに統合され、ユーザーエクスペリエンスが簡素化されました。
管理インターフェイス
管理インターフェイスは、デバイスの他のインターフェイスとは分離されています。Management Centerにデバイスを設定し、登録するために使用されます。また、固有の IP アドレスとスタティック ルーティングを使用します。管理インターフェイスを設定するには、CLI で configure network コマンドを使用します。また、管理インターフェイスを ページでステータスを表示することもできます。Management Center に追加した後にその IP アドレスを CLI で変更した場合、Secure Firewall Management Center での IP アドレスを エリアで一致させることができます。
または、管理インターフェイスの代わりにデータインターフェイスを使用して Threat Defense を管理できます。
診断インターフェイス(レガシー)
7.4 以降を使用している新しいデバイスの場合、レガシー診断インターフェイスは使用できません。マージされた管理インターフェイスのみを使用できます。
7.4 以降にアップグレードし、診断インターフェイスの設定がない場合は、インターフェイスが自動的にマージされます。
7.4 以降にアップグレードし、診断インターフェイスの設定がある場合は、インターフェイスを手動でマージするか、別の診断インターフェイスを引き続き使用できます。診断インターフェイスのサポートは今後のリリースで削除されるため、できるだけ早くインターフェイスをマージする必要があります。管理インターフェイスと診断インターフェイスを手動でマージするには、管理インターフェイスと診断インターフェイスのマージを参照してください。自動マージを防止する設定には、次のものが含まれます。
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「管理」という名前のデータインターフェイス。この名前は、マージされた管理インターフェイスで使用するために予約されています。
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診断の IP アドレス
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診断で有効な DNS
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Syslog、SNMP、RADIUS、または AD(リモートアクセス VPN 用)送信元インターフェイスが診断
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送信元インターフェイスが指定されておらず、管理専用(診断を含む)として設定されているインターフェイスが少なくとも 1 つある RADIUS または AD(リモートアクセス VPN 用)。これらのサービスのデフォルト ルート ルックアップは、管理専用ルーティングテーブルからデータルーティングテーブルに変更されていて、管理にフォールバックされません。したがって、管理以外の管理専用インターフェイスは使用できません。
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診断のスタティックルート
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診断のダイナミックルーティング
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診断の HTTP サーバー
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診断の ICMP
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診断用の DDNS
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診断を使用した FlexConfig
レガシー診断インターフェイスの動作の詳細については、このガイドの 7.3 バージョンを参照してください。