システム管理コマンド
この章では、Cisco Nexus 5000 シリーズ スイッチで使用できるシステム管理コマンドについて説明します。
abort(セッション)
現在のコンフィギュレーション セッションを廃棄するには、 abort コマンドを使用します。
abort
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
セッション コンフィギュレーション モード
コマンド履歴
|
|
4.0(0)N1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、現在のコンフィギュレーション セッションを停止する例を示します。
switch# configure session MySession1
関連コマンド
|
|
commit |
セッションをコミットします。 |
configure session |
コンフィギュレーション セッションを作成します。 |
show configuration session |
セッションの内容を表示します。 |
verify |
セッションを検証します。 |
clear logging logfile
ログ ファイルの内容をクリアするには、 clear logging logfile コマンドを使用します。
clear logging logfile
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
4.0(0)N1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、ロギング ログファイルをクリアする例を示します。
switch# clear logging logfile
関連コマンド
|
|
show logging logfile |
ログ ファイルのメッセージを表示します。 |
clear logging nvram
NVRAM ログをクリアするには、 clear logging nvram コマンドを使用します。
clear logging nvram
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
4.0(0)N1(1a) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、NVRAM ログをクリアする例を示します。
switch# clear logging nvram
関連コマンド
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|
show logging nvram |
NVRAM ログを表示します。 |
clear logging onboard
永続ログの Onboard Failure Logging(OBFL; オンボード障害ロギング)エントリをクリアするには、 clear logging onboard コマンドを使用します。
clear logging onboard [ environmental-history ] [ exception-log ] [ obfl-log ] [ stack-trace ]
構文の説明
environmental-history |
(任意)OBFL 環境履歴をクリアします。 |
exception-log |
(任意)OBFL 例外ログのエントリをクリアします。 |
obfl-log |
(任意)OBFL(boot-uptime/device-version/obfl-history)をクリアします。 |
stack-trace |
(任意)OBFL スタック トレースのエントリをクリアします。 |
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
4.0(0)N1(1a) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、OBFL 環境履歴のエントリをクリアする例を示します。
switch# clear logging onboard environmental-history
次に、OBFL 例外ログのエントリをクリアする例を示します。
switch# clear logging onboard exception-log
次に、OBFL(boot-uptime/device-version/obfl-history)のエントリをクリアする例を示します。
switch# clear logging onboard obfl-log
次に、OBFL スタック トレースのエントリをクリアする例を示します。
switch# clear logging onboard stack-trace
関連コマンド
|
|
show logging onboard |
オンボード失敗ログを表示します。 |
clear logging session
現在のロギング セッションをクリアするには、 clear logging session コマンドを使用します。
clear logging session
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
4.0(0)N1(1a) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、現在のロギング セッションをクリアする例を示します。
switch# clear logging session
関連コマンド
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show logging session |
ロギング セッションのステータスを表示します。 |
clear ntp session
Network Time Protocol(NTP; ネットワーク タイム プロトコル)セッションをクリアするには、 clear ntp session コマンドを使用します。
clear ntp session
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
4.0(0)N1(1a) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、処理中の NTP Cisco Fabric Service(CFS)配信セッションを廃棄する例を示します。
switch# clear ntp session
clear ntp statistics
Network Time Protocol(NTP; ネットワーク タイム プロトコル)セッションをクリアするには、 clear ntp session コマンドを使用します。
clear ntp statistics { all-peers | io | local | memory }
構文の説明
all-peers |
すべてのピア トランザクション統計情報をクリアします。 |
io |
I/O 統計情報をクリアします。 |
local |
ローカル統計情報をクリアします。 |
memory |
メモリ統計情報をクリアします。 |
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
4.0(0)N1(1a) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、NTP I/O 統計情報を廃棄する例を示します。
switch# clear ntp statistics io
commit(セッション)
現在のコンフィギュレーション セッションをコミットするには、 commit コマンドを使用します。
commit
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
セッション コンフィギュレーション モード
コマンド履歴
|
|
4.0(0)N1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、現在のセッションをコミットする例を示します。
関連コマンド
|
|
configure session |
コンフィギュレーション セッションを作成します。 |
show configuration session |
セッションの内容を表示します。 |
verify |
セッションを検証します。 |
diagnostic bootup level
デバイスの起動時に診断がトリガーされるようにブートアップ診断レベルを設定するには、 diagnostic bootup level コマンドを使用します。ブートアップ診断レベルを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
diagnostic bootup level { bypass | complete }
no diagnostic bootup level { bypass | complete }
構文の説明
bypass |
すべてのブートアップ テストをスキップするように指定します。 |
complete |
すべてのブートアップ診断を実行するように指定します。これがデフォルト値です。 |
コマンド モード
グローバル コンフィギュレーション モード
コマンド履歴
|
|
4.0(0)N1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、完全な診断を実行するようブートアップ診断レベルを設定する例を示します。
switch(config)# diagnostic bootup level complete
次に、ブートアップ診断レベル設定を削除する例を示します。
switch(config)# no diagnostic bootup level complete
関連コマンド
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|
show diagnostic bootup level |
起動時診断レベルを表示します。 |
show diagnostic bootup level |
診断テストの結果を表示します。 |
ip access-list(セッション)
コンフィギュレーション セッション内に IPv4 Access Control List(ACL; アクセス コントロール リスト)を作成するには、 ip access-list コマンドを使用します。コンフィギュレーション セッションから ACL を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip access-list ACL-name
no ip access-list ACL-name
構文の説明
ACL-name |
IPv4 ACL の名前。名前には、最大 64 文字の英数字を指定できます。空白文字または引用符を含めることはできません。 |
コマンド デフォルト
デフォルトでは、IPv4 ACL は定義されません。
コマンド モード
グローバル セッション コンフィギュレーション モード
コマンド履歴
|
|
4.0(0)N1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、コンフィギュレーション セッションに対し IPv4 ACL を作成する例を示します。
switch# configure session MySession1
switch(config-s)# ip access-list myACL
関連コマンド
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|
configure session |
コンフィギュレーション セッションを作成します。 |
deny |
IPv4 ACL に拒否(deny)ルールを設定します。 |
interface |
|
permit |
IPv4 ACL に許可(permit)ルールを設定します。 |
show configuration session |
セッションの内容を表示します。 |
ip port access-group(セッション)
IPv4 Access Control List(ACL; アクセス コントロール リスト)をインターフェイスのポート ACL として適用するには、 ip port access-group コマンドを使用します。インターフェイスから IPv4 ACL を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip port access-group access-list-name { in | out }
no ip port access-group access-list-name { in | out }
構文の説明
access-list-name |
IPv4 ACL の名前。名前では最大 64 文字までの英数字を使用でき、大文字と小文字が区別されます。 |
in |
ACL を着信トラフィックに適用するように指定します。 |
out |
ACL を発信トラフィックに適用するように指定します。 |
コマンド モード
セッション インターフェイス コンフィギュレーション モード
コマンド履歴
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4.0(0)N1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、イーサネット インターフェイス 1/2 に対して、ip-acl-01 という IPv4 ACL をポート ACL として適用する例を示します。
switch# configure session MySession1
switch(config-s)# interface ethernet 1/2
switch(config-s-if)# ip port access-group ip-acl-01 in
次に、イーサネット インターフェイス 1/2 から、ip-acl-01 という IPv4 ACL を削除する例を示します。
switch(config-s)# interface ethernet 1/2
switch(config-s-if)# no ip port access-group ip-acl-01 in
関連コマンド
|
|
show access-lists |
すべての ACL を表示します。 |
show configuration session |
セッションの内容を表示します。 |
logging abort
Syslog サーバの設定に対する保留中の変更を廃棄するには、 logging abort コマンドを使用します。
logging abort
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
グローバル コンフィギュレーション モード
コマンド履歴
|
|
4.0(0)N1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、Syslog サーバの設定に加えられた変更を廃棄する例を示します。
switch(config)# logging distribute
switch(config)# logging abort
関連コマンド
|
|
logging distribute |
CFS インフラストラクチャを使用して、ネットワーク スイッチへの Syslog サーバ設定の配布をイネーブルにします。 |
show logging pending |
Syslog サーバ設定に対する保留中の変更を表示します。 |
show logging status |
ロギング ステータスを表示します。 |
logging commit
ファブリック内のスイッチへ配布するための Syslog サーバ設定に対する保留中の変更をコミットするには、 logging commit コマンドを使用します。
logging commit
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
グローバル コンフィギュレーション モード
コマンド履歴
|
|
4.0(0)N1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、Syslog サーバ設定の配布をコミットする例を示します。
switch(config)# logging distribute
関連コマンド
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|
logging distribute |
CFS インフラストラクチャを使用して、ネットワーク スイッチへの Syslog サーバ設定の配布をイネーブルにします。 |
show logging status |
ロギング ステータスを表示します。 |
logging console
コンソール セッションでロギング メッセージをイネーブルにするには、 logging console コマンドを使用します。コンソール セッションのロギング メッセージをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
logging console [ severity-level ]
no logging console
構文の説明
severity-level |
(任意)作成するメッセージ ログの重大度です。指定されたレベルまたは指定されたレベルよりも小さい数値のメッセージがログに記録されます。重大度は次のとおりです。 • 0 :緊急事態。システムは使用不能です。 • 1 :アラート。早急なアクションが必要です。 • 2 :クリティカル。クリティカルな状態です。デフォルトはこのレベルです。 • 3 :エラー。エラー状態です。 • 4 :警告。警告状態です。 • 5 :通知。正常だが注意が必要な状態です。 • 6 :情報。情報目的のメッセージだけです。 • 7 :デバッグ。デバッグ実行時にだけ表示されます。 |
コマンド モード
グローバル コンフィギュレーション モード
コマンド履歴
|
|
4.0(0)N1(1a) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、コンソール セッションで重大度 4(警告)以上を使用してロギング メッセージをイネーブルにする例を示します。
switch# configure terminal
switch(config)# logging console 4
関連コマンド
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|
show logging console |
コンソール ロギング設定を表示します。 |
logging distribute
Cisco Fabric Service(CFS)インフラストラクチャを使用して、ネットワーク スイッチへの Syslog サーバ設定の配布をイネーブルにするには、 logging distribute コマンドを使用します。配信をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
logging distribute
no logging distribute
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
グローバル コンフィギュレーション モード
コマンド履歴
|
|
4.0(0)N1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、Syslog サーバ設定の配布をイネーブルにする例を示します。
switch(config)# logging distribute
次に、Syslog サーバ設定の配布をディセーブルにする例を示します。
switch(config)# no logging distribute
関連コマンド
|
|
logging abort |
Syslog サーバ設定に対する保留中の変更をキャンセルします。 |
logging commit |
ファブリック内のスイッチへ配布するための Syslog サーバ設定に対する変更をコミットします。 |
show logging status |
ロギング ステータスを表示します。 |
logging event
インターフェイス イベントを記録するには、 logging event コマンドを使用します。インターフェイス イベントのログの記録をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
logging event port { link-status | trunk-status } { default | enable }
no logging event port { link-status | trunk-status } { default | enable }
構文の説明
link-status |
すべての UP/DOWN および CHANGE メッセージをログに記録します。 |
trunk-status |
すべての TRUNK ステータス メッセージをログに記録します。 |
default |
ロギングが明示的に設定されてないインターフェイスで、デフォルトのロギング設定を使用します。 |
enable |
ポート レベルの設定を上書きしてロギングをイネーブルにします。 |
コマンド モード
グローバル コンフィギュレーション モード
コマンド履歴
|
|
4.0(0)N1(1a) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、インターフェイス イベントをログに記録する例を示します。
switch# configure terminal
switch(config)# logging event link-status default
関連コマンド
|
|
show logging |
ロギング ステータスを表示します。 |
logging event port
インターフェイスのイベントをログに記録するには、 logging event port コマンドを使用します。インターフェイス イベントのログの記録をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
logging event port { link-status | trunk-status } [ default ]
no logging event port { link-status | trunk-status }
構文の説明
link-status |
すべての UP/DOWN および CHANGE メッセージをログに記録します。 |
trunk-status |
すべての TRUNK ステータス メッセージをログに記録します。 |
default |
(任意)ロギングが明示的に設定されてないインターフェイスで、デフォルトのロギング設定を使用します。 |
コマンド モード
インターフェイス コンフィギュレーション モード
コマンド履歴
|
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4.0(0)N1(1a) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、インターフェイス イベントをログに記録する例を示します。
switch# configure terminal
switch(config)# interface ethernet 1/1
switch(config-if)# logging event port link-status default
関連コマンド
|
|
show interface |
インターフェイス コンフィギュレーション情報を表示します。 |
show logging |
ロギング ステータスを表示します。 |
logging level
指定した重大度以上の定義済みファシリティからのメッセージ ロギングをイネーブルにするには、 logging level コマンドを使用します。定義済みファシリティからのメッセージ ロギングをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
logging level facility severity-level
no logging level facility severity-level
構文の説明
facility |
適切なファシリティ。ファシリティについては、「システム メッセージ ロギング ファシリティ」を参照してください。 同じ重大度をすべてのファシリティに適用するには、 all ファシリティを使用します。 |
severity-level |
作成するメッセージ ログの重大度です。指定されたレベルまたは指定されたレベルよりも小さい数値のメッセージがログに記録されます。重大度は次のとおりです。 • 0 :緊急事態。システムは使用不能です。 • 1 :アラート。早急なアクションが必要です。 • 2 :クリティカル。クリティカルな状態です。デフォルトはこのレベルです。 • 3 :エラー。エラー状態です。 • 4 :警告。警告状態です。 • 5 :通知。正常だが注意が必要な状態です。 • 6 :情報。情報目的のメッセージだけです。 • 7 :デバッグ。デバッグ実行時にだけ表示されます。 |
コマンド モード
グローバル コンフィギュレーション モード
コマンド履歴
|
|
4.0(0)N1(1a) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、重大度が 2 以上の AAA ファシリティからのメッセージ ロギングをイネーブルにする例を示します。
switch(config)# logging level aaa 2
関連コマンド
|
|
show logging level |
ファシリティ ロギング レベルの設定を表示します。 |
logging logfile
システム メッセージを格納するログ ファイルの名前、およびそのファイルへのログ記録の対象となる最小重大度を設定するには、 logging logfile コマンドを使用します。ログ ファイルへのロギングをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
logging logfile logfile-name severity-level [size bytes ]
no logging logfile [ logfile-name severity-level [size bytes ]]]
構文の説明
logfile-name |
システム メッセージを格納するログ ファイルの名前を設定します。 |
severity-level |
作成するメッセージ ログの重大度です。指定されたレベルまたは指定されたレベルよりも小さい数値のメッセージがログに記録されます。重大度は次のとおりです。 • 0 :緊急事態。システムは使用不能です。 • 1 :アラート。早急なアクションが必要です。 • 2 :クリティカル。クリティカルな状態です。デフォルトはこのレベルです。 • 3 :エラー。エラー状態です。 • 4 :警告。警告状態です。 • 5 :通知。正常だが注意が必要な状態です。 • 6 :情報。情報目的のメッセージだけです。 • 7 :デバッグ。デバッグ実行時にだけ表示されます。 |
size bytes |
(任意)最大ファイル サイズを指定します。デフォルトのファイル サイズは 4194304 バイトです。設定可能範囲は 4096 ~ 4194304 バイトです。 |
コマンド モード
グローバル コンフィギュレーション モード
コマンド履歴
|
|
4.0(0)N1(1a) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、システム メッセージを格納する logfile という名前のログ ファイルを設定し、その重大度を 4 に設定する例を示します。
switch(config)# logging logfile logfile 4
関連コマンド
|
|
show logging logfile |
ログ ファイルを表示します。 |
logging module
モジュール ログ メッセージをイネーブルにするには、 logging module コマンドを使用します。モジュール ログ メッセージをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
logging module [ severity-level ]
no logging module
構文の説明
severity-level |
(任意)作成するメッセージ ログの重大度です。指定されたレベルまたは指定されたレベルよりも小さい数値のメッセージがログに記録されます。重大度は次のとおりです。 • 0 :緊急事態。システムは使用不能です。 • 1 :アラート。早急なアクションが必要です。 • 2 :クリティカル。クリティカルな状態です。 • 3 :エラー。エラー状態です。 • 4 :警告。警告状態です。 • 5 :通知。正常だが注意が必要な状態です。デフォルトはこのレベルです。 • 6 :情報。情報目的のメッセージだけです。 • 7 :デバッグ。デバッグ実行時にだけ表示されます。 |
コマンド モード
グローバル コンフィギュレーション モード
コマンド履歴
|
|
4.0(0)N1(1a) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
指定された重大度を設定、またはデフォルトを使用します。
例
次に、モジュール ログ メッセージをイネーブルにする例を示します。
switch(config)# logging module
関連コマンド
|
|
show logging module |
モジュール ロギング ステータスを表示します。 |
logging monitor
デバイスでモニタ(端末回線)のメッセージのログをイネーブルにするには、 logging monitor コマンドを使用します。モニタ ログ メッセージをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
logging monitor [ severity-level ]
no logging monitor
構文の説明
severity-level |
(任意)作成するメッセージ ログの重大度です。指定されたレベルまたは指定されたレベルよりも小さい数値のメッセージがログに記録されます。重大度は次のとおりです。 • 0 :緊急事態。システムは使用不能です。 • 1 :アラート。早急なアクションが必要です。 • 2 :クリティカル。クリティカルな状態です。デフォルトはこのレベルです。 • 3 :エラー。エラー状態です。 • 4 :警告。警告状態です。 • 5 :通知。正常だが注意が必要な状態です。 • 6 :情報。情報目的のメッセージだけです。 • 7 :デバッグ。デバッグ実行時にだけ表示されます。 |
コマンド モード
グローバル コンフィギュレーション モード
コマンド履歴
|
|
4.0(0)N1(1a) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
この設定は、Telnet セッションと Secure Shell(SSH; セキュア シェル)に適用されます。
例
次に、モニタ ログ メッセージをイネーブルにする例を示します。
switch(config)# logging monitor
関連コマンド
|
|
show logging monitor |
モニタ ロギング ステータスを表示します。 |
logging server
指定したホスト名または IPv4/IPv6 アドレスのリモート Syslog サーバを設定するには、 logging server コマンドを使用します。リモート Syslog サーバをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
logging server host [ severity-level ] [facility {auth | authpriv | cron | daemon | ftp | kernel | local0 | local1 | local2 | local3 | local4 | local5 | local6 | local7 | lpr | mail | news | syslog | user | uucp }| use-vrf { vrf_name | management }]
no logging server host [ severity-level ] [facility {auth | authpriv | cron | daemon | ftp | kernel | local0 | local1 | local2 | local3 | local4 | local5 | local6 | local7 | lpr | mail | news | syslog | user | uucp }| use-vrf { vrf_name | management }]
構文の説明
host |
リモート Syslog サーバのホスト名または IPv4/IPv6 アドレス。 |
severity-level |
(任意)作成するメッセージ ログの重大度です。指定されたレベルまたは指定されたレベルよりも小さい数値のメッセージがログに記録されます。重大度は次のとおりです。 • 0 :緊急事態。システムは使用不能です。 • 1 :アラート。早急なアクションが必要です。 • 2 :クリティカル。クリティカルな状態です。デフォルトはこのレベルです。 • 3 :エラー。エラー状態です。 • 4 :警告。警告状態です。 • 5 :通知。正常だが注意が必要な状態です。 • 6 :情報。情報目的のメッセージだけです。 • 7 :デバッグ。デバッグ実行時にだけ表示されます。 |
facility facility |
(任意)適切な発信 ファシリティ を定義します。ファシリティについては、 システム メッセージ ロギング ファシリティを参照してください。 デフォルトの発信ファシリティは local7 です。 |
vrf vrf_name |
(任意)リモート サーバで使用される Virtual Routing and Forwarding(VRF; 仮想ルーティングおよび転送)を指定します。この名前には最大 32 文字までの英数字を指定できます。 |
management |
管理 VRF を指定します。これがデフォルトの VRF です。 |
コマンド デフォルト
デフォルトの発信ファシリティは local7 です。
デフォルト VRF は management です。
コマンド モード
グローバル コンフィギュレーション モード
コマンド履歴
|
|
4.0(0)N1(1a) |
このコマンドが追加されました。 |
4.1(3)N2(1) |
use-vrf キーワードが追加されました。 |
例
次に、デフォルトの発信ファシリティを使用して、指定された IPv4 アドレスにリモート Syslog サーバを設定する例を示します。
switch(config)# logging server 192.168.2.253
次に、指定されたホスト名のリモート Syslog サーバで、重大度 5 以上のメッセージがログに記録されるように設定する例を示します。
switch(config)# logging server syslogA 5
関連コマンド
|
|
show logging server |
設定済みの Syslog サーバを表示します。 |
logging timestamp
ロギング タイムスタンプの単位を設定するには、 logging timestamp コマンドを使用します。ロギング タイムスタンプの単位をデフォルトにリセットするには、このコマンドの no 形式を使用します。
logging timestamp {microseconds | milliseconds | seconds}
no logging timestamp {microseconds | milliseconds | seconds}
構文の説明
microseconds |
ロギング タイムスタンプに使用する単位をマイクロ秒に指定します。デフォルトの単位は seconds です。 |
milliseconds |
ロギング タイムスタンプに使用する単位をミリ秒に指定します。 |
seconds |
ロギング タイムスタンプに使用する単位を秒に指定します。デフォルトの単位は seconds です。 |
コマンド モード
グローバル コンフィギュレーション モード
コマンド履歴
|
|
4.0(0)N1(1a) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
デフォルトでは、単位は秒です。
例
次に、ロギング タイムスタンプの単位をマイクロ秒に設定する例を示します。
switch(config)# logging timestamp microseconds
関連コマンド
|
|
show logging timestamp |
ロギング タイムスタンプの設定を表示します。 |
ntp
スイッチの Network Time Protocol(NTP; ネットワーク タイム プロトコル)ピアおよびサーバを設定するには、 ntp コマンドを使用します。設定したピアおよびサーバを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
ntp { peer hostname | server hostname } [ prefer ] [ use-vrf vrf-name ]
no ntp { peer hostname | server hostname }
構文の説明
peer hostname |
NTP ピアのホスト名または IP アドレスを指定します。 |
server hostname |
NTP サーバのホスト名または IP アドレスを指定します。 |
prefer |
(任意)このピア/サーバを優先ピア/サーバとして指定します。 |
use-vrf vrf-name |
(任意)このピア/サーバに到達するために使用する Virtual Routing and Forwarding(VRF; 仮想ルーティングおよび転送)を指定します。 |
コマンド モード
グローバル コンフィギュレーション モード
コマンド履歴
|
|
4.0(0)N1(1a) |
このコマンドが追加されました。 |
4.0(1a)N1(1) |
キーワード use-vrf がキーワード vrf の代わりに使用されます。キーワード vrf は、下位互換性のために維持されます。 |
使用上のガイドライン
複数のピア アソシエーションを指定できます。
例
次に、サーバとのサーバ アソシエーションを作成する例を示します。
switch(config)# ntp server ntp.cisco.com
次に、ピアとのピア アソシエーションを作成する例を示します。
switch(config)# ntp peer 192.168.10.0
次に、ピアとのアソシエーションを削除する例を示します。
switch(config)# no ntp peer 192.168.10.0
関連コマンド
|
|
ntp distribute |
NTP の CFS 配信をイネーブルにします。 |
show ntp |
NTP 情報を表示します。 |
ntp abort
処理中の Network Time Protocol(NTP; ネットワーク タイム プロトコル)Cisco Fabric Service(CFS)配信セッションを廃棄するには、 ntp abort コマンドを使用します。
ntp abort
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
グローバル コンフィギュレーション モード
コマンド履歴
|
|
4.0(0)N1(1a) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、処理中の NTP CFS 配信セッションを廃棄する例を示します。
switch(config)# ntp abort
関連コマンド
|
|
ntp distribute |
NTP の CFS 配信をイネーブルにします。 |
show ntp |
NTP 情報を表示します。 |
ntp commit
ファブリックで処理中の Network Time Protocol(NTP; ネットワーク タイム プロトコル)Cisco Fabric Service(CFS)配信セッションについて、ペンディングの設定を適用するには、 ntp commit コマンドを使用します。
ntp commit
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
グローバル コンフィギュレーション モード
コマンド履歴
|
|
4.0(0)N1(1a) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、変更をアクティブ NTP 設定にコミットする例を示します。
switch(config)# ntp commit
関連コマンド
|
|
ntp distribute |
NTP の CFS 配信をイネーブルにします。 |
show ntp |
NTP 情報を表示します。 |
ntp distribute
Network Time Protocol(NTP; ネットワーク タイム プロトコル)の Cisco Fabric Service(CFS)配信をイネーブルにするには、 ntp distribute コマンドを使用します。この機能をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
ntp distribute
no ntp distribute
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
グローバル コンフィギュレーション モード
コマンド履歴
|
|
4.0(0)N1(1a) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
ファイバ チャネル タイマーの変更をファブリックに配信する前に、 ntp commit コマンドを使用して、一時的な設定変更をアクティブ設定にコミットする必要があります。
例
次に、アクティブ NTP 設定をファブリックに配信する例を示します。
switch(config)# ntp distribute
関連コマンド
|
|
ntp commit |
NTP 設定の変更をアクティブ設定にコミットします。 |
show ntp |
NTP 情報を表示します。 |
ntp sync-retry
設定した Network Time Protocol(NTP; ネットワーク タイム プロトコル)サーバとの同期化を再試行するには、 ntp sync-retry コマンドを使用します。
ntp sync-retry
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
4.0(0)N1(1a) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、設定した NTP サーバとの同期化を再試行する例を示します。
関連コマンド
|
|
ntp distribute |
NTP の CFS 配信をイネーブルにします。 |
show ntp |
NTP 情報を表示します。 |
show diagnostic bootup level
スイッチ上の現在のブートアップ診断レベルを表示するには、 show diagnostic bootup level コマンドを使用します。
show diagnostic bootup level
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
4.0(0)N1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、現在のブートアップ診断レベルを表示する例を示します。
switch# show diagnostic bootup level
Current bootup diagnostic level: complete
関連コマンド
|
|
diagnostic bootup level |
より高速なモジュールのブートアップ時間に対するブートアップ診断レベルを設定します。 |
show diagnostic result |
診断テストの結果を表示します。 |
show diagnostic result
診断テストの結果を表示するには、 show diagnostic result コマンドを使用します。
show diagnostic result module { module-no | all }
構文の説明
module |
診断結果が表示されるモジュールを指定します。 |
module-no |
モジュール番号。有効な値は 1 ~ 3 です。 |
all |
すべてのモジュールの診断結果を表示します。 |
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
4.0(0)N1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、指定したモジュールの診断結果を表示する例を示します。
switch# show diagnostic result module 1
Current bootup diagnostic level: complete
Module 1: 48X10GE/Supervisor SerialNo : JAF1339ANGH
Overall Diagnostic Result for Module 1 : PASS
Diagnostic level at card bootup: complete
Test results: (. = Pass, F = Fail, I = Incomplete,
1) TestUSBFlash ------------------------> .
2) TestSPROM ---------------------------> .
3) TestPCIe ----------------------------> .
4) TestLED -----------------------------> .
5) TestOBFL ----------------------------> .
6) TestNVRAM ---------------------------> .
7) TestPowerSupply ---------------------> F
8) TestTemperatureSensor ---------------> .
9) TestFan -----------------------------> .
10) TestVoltage -------------------------> .
11) TestGPIO ----------------------------> .
12) TestInbandPort ----------------------> .
13) TestManagementPort ------------------> .
14) TestMemory --------------------------> .
Eth 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24
Port ------------------------------------------------------------------------
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
Eth 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48
Port ------------------------------------------------------------------------
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
Eth 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24
Port ------------------------------------------------------------------------
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
Eth 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48
Port ------------------------------------------------------------------------
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
17) TestForwardingEngine :
Eth 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24
Port ------------------------------------------------------------------------
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
Eth 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48
Port ------------------------------------------------------------------------
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
18) TestForwardingEnginePort :
Eth 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24
Port ------------------------------------------------------------------------
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
Eth 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48
Port ------------------------------------------------------------------------
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
Eth 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24
Port ------------------------------------------------------------------------
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
Eth 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48
Port ------------------------------------------------------------------------
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
関連コマンド
|
|
diagnostic bootup level |
より高速なモジュールのブートアップ時間に対するブートアップ診断レベルを設定します。 |
show diagnostic bootup level |
起動時診断レベルを表示します。 |
show logging console
コンソール ロギングの設定を表示するには、 show logging console コマンドを使用します。
show logging console
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
4.0(0)N1(1a) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、コンソール ロギングの設定を表示する例を示します。
switch# show logging console
関連コマンド
|
|
logging console |
コンソールへのロギングを設定します。 |
show logging info
ロギングの設定を表示するには、 show logging info コマンドを使用します。
show logging info
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
4.0(0)N1(1a) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、ロギングの設定を表示する例を示します。
switch# show logging info
show logging last
ログ ファイルの末尾から指定数の行を表示するには、 show logging last コマンドを使用します。
show logging last number
構文の説明
number |
表示する行数を 1 ~ 9999 の範囲で入力します。 |
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
4.0(0)N1(1a) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、ログ ファイルの最後の 42 行を表示する例を示します。
switch# show logging last 42
show logging level
ファシリティ ロギング重大度の設定を表示するには、 show logging level コマンドを使用します。
show logging level [ facility ]
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
4.0(0)N1(1a) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、EtherChannel ロギング重大度の設定を表示する例を示します。
switch# show logging level port-channel
関連コマンド
|
|
logging level |
ファシリティ ロギング レベルを設定します。 |
show logging logfile
入力した範囲内でタイムスタンプが設定されているログ ファイルのメッセージを表示するには、 show logging logfile コマンドを使用します。
show logging logfile [start-time yyyy mmm dd hh:mm:ss ] [end-time yyyy mmm dd hh:mm:ss ]
構文の説明
start-time yyyy mmm dd hh:mm:ss |
(任意)開始時間を yyyy mmm dd hh:mm:ss の形式で指定します。月( mmm )フィールドに 3 文字を、年( yyyy )、日( dd )フィールドに数字を、および時刻( hh:mm:ss )フィールドにコロンで区切られた数字を使用します。 |
end-time yyyy mmm dd hh:mm:ss |
(任意)終了時間を yyyy mmm dd hh:mm:ss の形式で指定します。月( mmm )フィールドに 3 文字を、年( yyyy )、日( dd )フィールドに数字を、および時刻( hh:mm:ss )フィールドにコロンで区切られた数字を使用します。 |
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
4.0(0)N1(1a) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
終了時間を入力しないと、現在の時間が使用されます。
例
次に、示されている範囲内でタイムスタンプが設定されているログ ファイルのメッセージを表示する例を示します。
switch# show logging logfile start-time 2008 mar 11 12:10:00
関連コマンド
|
|
logging logfile |
ログ ファイルへのロギングを設定します。 |
show logging module
モジュール ロギングの設定を表示するには、 show logging module コマンドを使用します。
show logging module
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
4.0(0)N1(1a) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、モジュール ロギングの設定を表示する例を示します。
switch# show logging module
関連コマンド
|
|
logging module |
モジュール ロギングを設定します。 |
show logging monitor
モニタ ロギングの設定を表示するには、 show logging monitor コマンドを使用します。
show logging monitor
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
4.0(0)N1(1a) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、モニタ ロギングの設定を表示する例を示します。
switch# show logging monitor
関連コマンド
|
|
logging monitor |
モニタにロギングを設定します。 |
show logging nvram
Nonvolatile Random Access Memory(NVRAM; 不揮発性 RAM)ログのメッセージを表示するには、 show logging nvram コマンドを使用します。
show logging nvram [last number-lines ]
構文の説明
last number-lines |
(任意)表示する行数を入力します。1 ~ 100 の範囲で指定します。 |
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
4.0(0)N1(1a) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、NVRAM ログの最後の 20 のメッセージを表示する例を示します。
switch# show logging nvram last 20
show logging onboard
エラーのタイプに基づいてオンボード ロギング情報を表示するには、 show logging onboard コマンドを使用します。
show logging onboard { boot-uptime | device-version | endtime | environmental-history | exception-log | kernel-trace | obfl-history | obfl-logs | stack-trace | starttime | status } [ > file | | type ]
構文の説明
boot-uptime |
Onboard Failure Logging(OBFL; オンボード障害ロギング)ブートと動作時間情報を表示します。 |
device-version |
OBFL デバイスのバージョン情報を表示します。 |
endtime |
mm / dd / yy - HH : MM : SS 形式で指定された終了時刻までの OBFL ログを表示します。 |
environmental-history |
OBFL 環境履歴を表示します。 |
exception-log |
OBFL 例外ログを表示します。 |
kernel-trace |
OBFL カーネル トレース情報を表示します。 |
obfl-history |
OBFL 履歴情報を表示します。 |
obfl-logs |
OBFL テクニカル サポート ログ情報を表示します。 |
stack-trace |
OBFL カーネル スタック トレース情報を表示します。 |
starttime |
mm / dd / yy - HH : MM : SS 形式で指定された開始時刻からの OBFL ログを表示します。 |
status |
OBFL ステータスがイネーブルであるかディセーブルであるかを表示します。 |
> file |
(任意)出力をファイルにリダイレクトします。詳細情報については、「使用上のガイドライン」の項を参照してください。 |
| type |
(任意)出力にフィルタを適用します。詳細情報については、「使用上のガイドライン」の項を参照してください。 |
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
4.0(0)N1(1a) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
starttime および endtime キーワードの日付と時刻の引数は、月/日/年( mm / dd / yy )として入力し、時刻がハイフンの後に 24 時間形式で時間:分:秒 ( HH:MM:SS )で続きます。たとえば、次のように入力します。
• starttime 03/17/08-15:01:57
• endtime 03/18/08-15:04:57
file の有効値は、次のとおりです。
• bootflash:
• ftp:
• scp:
• sftp:
• tftp:
• volatile:
type の有効値は、次のとおりです。
• begin [ -i ] [ -x ] [ word ] :テキストに一致する行で始まります。
– -i :文字列を比較するときに、大文字小文字の違いを無視します。
– -x :行全体が一致する行だけを出力します。
– word :表現を指定します。
• count [ > file | | type ] :一致する行をカウントします。
• egrep | grep print-match :Egrep または Grep です。Egrep は、Grep よりも高度な正規表現の構文を使用して、一致するテキストの行を検索します。Grep は 1 つ以上の正規表現に一致するテキストの行を検索し、一致する行だけを出力します。
– -A num :すべての一致行の後に、指定した行数のコンテキストを出力します。有効な範囲は、1 ~ 999 です。
– -B num :すべての一致行の前に、指定した行数のコンテキストを出力します。有効な範囲は、1 ~ 999 です。
– -c :一致行の合計数だけを出力します。
– -i :文字列を比較するときに、大文字小文字の違いを無視します。
– -n :各行番号の後にそれぞれの一致内容を出力します。
– -v : word 引数に一致するものがない行だけを出力します。
– -w :語が完全に一致する行だけを出力します。
– -x :行全体が一致する行だけを出力します。
– word :表現を指定します。
• exclude [ -i ] [ -x ] [ word ] :テキストに一致する行を除外します。
– -i :文字列を比較するときに、大文字小文字の違いを無視します。
– -x :行全体が一致する行だけを出力します。
– word :表現を指定します。
• head [ -n num ] :ストリーム エディタ。オプションの -n num キーワードと引数を使用すると、出力する行数を指定できます。有効な範囲は、0 ~ 2147483647 です。
• include [ -i ] [ -x ] [ word ] :テキストに一致する行を含めます。
– -i :文字列を比較するときに、大文字小文字の違いを無視します。
– -x :行全体が一致する行だけを出力します。
– word :表現を指定します。
• last [ num ] :出力する最後の行を表示します。オプションの num で、出力する行数を指定します。有効な範囲は、0 ~ 9999 です。
• less [-E | -d ]:ファイルの最後で終了します。
– -E :(任意)ファイルの最後で終了します。
– -d :(任意)ダム ターミナルを指定します。
• no-more :コマンド出力の割り付けをオフにします。
• sed command :ストリーム エディタ
• wc :語、行、文字数をカウントします。
– -c :(任意)出力する文字数を指定します。
– -l :(任意)出力する行数を指定します。
– -w :(任意)出力する語数を指定します。
– > :ファイルにリダイレクトします。
– | :フィルタにコマンド出力をパイプします。
このコマンドを使用すると、システム ハードウェアから OBFL データを表示できます。OBFL 機能はデフォルトでイネーブルになっており、Cisco ルータまたはスイッチにインストールされているハードウェア カードまたはモジュールの問題の診断に役立つ動作温度、ハードウェア動作時間、中断、その他の重要なイベントとメッセージを記録します。データのログは、不揮発性メモリに格納されるファイルに作成されます。オンボード ハードウェアが起動すると、監視されている各領域で最初のレコードが作成され、後続のレコードの基準値となります。
OBFL 機能は、継続的なレコードの収集と古い(履歴)レコードのアーカイブで循環更新スキームを提供し、システムに関する正確なデータを保証します。データは、測定と継続ファイルのサンプルのスナップショットを表示する継続情報の形式、または収集したデータに関する詳細を提供する要約情報の形式のいずれかで記録されます。履歴データが利用できない場合は、「No historical data to display」というメッセージが表示されます。
例
次に、OBFL ブートと動作時間情報を表示する例を示します。
switch# show logging onboard boot-uptime
Sun Nov 9 06:11:59 2008: Boot Record
-------------------------------------------------------------------------------
Boot Time..........: Sun Nov 9 06:11:58 2008
Slot Number........: 1
Serial Number......: FLC12280050
Bios Version.......: v1.2.0(06/19/08)
Firmware Version...: 4.0(1a)N1(1) [build 4.0(1a)N1(1)]
表 7-1 に、この出力で表示される重要なフィールドの説明を示します。
表 7-1 show logging onboard boot-uptime コマンドの出力
|
|
Boot Time |
ブートが発生した時刻 |
Slot Number |
スロット番号 |
Serial Number |
モジュールのシリアル番号 |
Bios Version |
プライマリ Binary Input and Output System(BIOS)のバージョン |
Firmware Version |
ファームウェアのバージョン |
次に、OBFL ロギング デバイス情報を表示する例を示します。
switch# show logging onboard device-version
----------------------------
OBFL Data for
Module: 1
----------------------------
Device Version Record
----------------------------------------------------------------------
Timestamp Device Name Instance Hardware Software
Num Version Version
----------------------------------------------------------------------
Sun Nov 3 07:07:00 2008 GATOS 2 2 0
Sun Nov 3 07:07:00 2008 GATOS 3 2 0
Sun Nov 3 07:07:00 2008 GATOS 4 2 0
Sun Nov 3 07:07:00 2008 GATOS 5 2 0
Sun Nov 3 07:07:00 2008 GATOS 6 2 0
Sun Nov 3 07:07:00 2008 GATOS 7 2 0
Sun Nov 3 07:07:00 2008 GATOS 8 2 0
Sun Nov 3 07:07:00 2008 GATOS 9 2 0
Sun Nov 3 07:07:00 2008 GATOS 10 2 0
Sun Nov 3 07:07:00 2008 GATOS 11 2 0
Sun Nov 3 07:07:00 2008 GATOS 12 2 0
Sun Nov 3 07:07:00 2008 GATOS 13 2 0
Mon Nov 4 00:15:08 2008 ALTOS 0 2 0
Mon Nov 4 00:15:08 2008 GATOS 0 2 0
Mon Nov 4 00:15:08 2008 GATOS 1 2 0
Mon Nov 4 00:15:08 2008 GATOS 2 2 0
表 7-2 に、この出力で表示される重要なフィールドの説明を示します。
表 7-2 show logging onboard device-version コマンドの出力
|
|
Timestamp |
曜日、日付、時刻 |
Device Name |
デバイス名 |
Instance Num |
インスタンス数 |
Hardware Version |
ハードウェア デバイスのバージョン |
Software Version |
ソフトウェア デバイスのバージョン |
次に、OBFL 履歴情報を表示する例を示します。
switch# show logging onboard obfl-history
show logging onboard obfl-history コマンドは、次の情報を表示します。
• OBFL が手動でディセーブルにされたときのタイムスタンプ
• OBFL が手動でイネーブルにされたときのタイムスタンプ
• OBFL データが手動でクリアにされたときのタイムスタンプ
次に、OBFL カーネル スタック トレース情報を表示する例を示します。
switch# show logging onboard stack-trace
show logging onboard stack-trace コマンドは、次の情報を表示します。
• 秒単位の時間
• ミリ秒単位の時間
• エラーを説明する文字列
• 現在のプロセス名と ID
• カーネル ジフィー
• スタック トレース
関連コマンド
clear logging onboard |
永続ログの OBFL エントリをクリアします。 |
hw-module logging onboard |
エラーのタイプに基づいて OBFL エントリをイネーブルまたはディセーブルにします。 |
show logging pending
Syslog サーバの設定に対する保留中の変更を表示するには、 show logging pending コマンドを使用します。
show logging pending
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
4.0(0)N1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、Syslog サーバの設定に対する保留中の変更を表示する例を示します。
switch# show logging pending
関連コマンド
|
|
logging abort |
Syslog サーバ設定に対する保留中の変更をキャンセルします。 |
show logging pending-diff
Syslog サーバの現在の設定と保留中の変更との差異を表示するには、 show logging pending-diff コマンドを使用します。
show logging pending-diff
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
4.0(0)N1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、Syslog サーバの現在の設定と保留中の変更との差異を表示する例を示します。
switch# show logging pending-diff
関連コマンド
|
|
logging abort |
Syslog サーバ設定に対する保留中の変更をキャンセルします。 |
show logging session status
ロギング セッション ステータスを表示するには、 show logging session status コマンドを使用します。
show logging session status
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
4.0(0)N1(1a) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、ロギング セッション ステータスを表示する例を示します。
switch# show logging session status
show logging server
Syslog サーバの設定を表示するには、 show logging server コマンドを使用します。
show logging server
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
4.0(0)N1(1a) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、Syslog サーバの設定を表示する例を示します。
switch# show logging server
関連コマンド
|
|
logging server |
リモート Syslog サーバを設定します。 |
show logging status
ロギング ステータスを表示するには、 show logging status コマンドを使用します。
show logging status
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
4.0(0)N1(1a) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、ロギング ステータスを表示する例を示します。
switch# show logging status
Fabric Distribute : Enabled
関連コマンド
|
|
logging distribute |
Cisco Fabric Service(CFS)インフラストラクチャを使用して、ネットワーク スイッチへの Syslog サーバ設定の配布をイネーブルにします。 |
show logging timestamp
ロギング タイムスタンプの設定を表示するには、 show logging timestamp コマンドを使用します。
show logging timestamp
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
4.0(0)N1(1a) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、ロギング タイムスタンプの設定を表示する例を示します。
switch# show logging timestamp
関連コマンド
|
|
logging timestamp |
ロギング タイムスタンプの細かさを設定します。 |
show ntp peer-status
Network Time Protocol(NTP; ネットワーク タイム プロトコル)ピアのステータスを表示するには、 show ntp peer-status コマンドを使用します。
show ntp peer-status
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
4.0(0)N1(1a) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、NTP のピア ステータスを表示する例を示します。
switch(
config)#
show ntp peer-status
関連コマンド
|
|
show ntp peers |
NTP ピアに関する情報を表示します。 |
show ntp peers
Network Time Protocol(NTP; ネットワーク タイム プロトコル)ピアに関する情報を表示するには、 show ntp peers コマンドを使用します。
show ntp peers
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
4.0(0)N1(1a) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、NTP ピアに関する情報を表示する例を示します。
switch(
config)#
show ntp peers
関連コマンド
|
|
show ntp peer-status |
NTP ピアに関するステータス情報を表示します。 |
show ntp statistics
Network Time Protocol(NTP; ネットワーク タイム プロトコル)の統計情報を表示するには、 show ntp statistics コマンドを使用します。
show ntp statistics { io | local | memory | peer { ipaddr address | name name1 [ .. nameN ]}
構文の説明
io |
入出力統計情報を表示します。 |
local |
ローカル NTP により保持されているカウンタを表示します。 |
memory |
メモリ コードに関連する統計カウンタを表示します。 |
peer |
ピアのピア単位の統計カウンタを表示します。 |
ipaddr address |
設定した IPv4 または IPv6 アドレスのピアの統計情報を表示します。IPv4 アドレスの形式は、ドット付き 10 進数 x.x.x.x です。IPv6 アドレスの形式は、16 進数 A:B::C:D です。 |
name name1 |
指定したピアの統計情報を表示します。 |
..nameN |
(任意)1 つ以上の指定ピアの統計情報を表示します。 |
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
4.0(0)N1(1a) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、NTP の統計情報を表示する例を示します。
switch(
config)#
show ntp statistics local
関連コマンド
|
|
clear ntp statistics |
NTP 統計情報をクリアします。 |
show ntp timestamp-status
Network Time Protocol(NTP; ネットワーク タイム プロトコル)タイムスタンプ情報を表示するには、 show ntp timestamp-status コマンドを使用します。
show ntp timestamp-status
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
4.0(0)N1(1a) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、NTP タイムスタンプのステータスを表示する例を示します。
switch(
config)#
show ntp timestamp-status
show snmp community
スイッチに設定されている Simple Network Management Protocol(SNMP; 簡易ネットワーク管理プロトコル)コミュニティ ストリングを表示するには、 show snmp community コマンドを使用します。
show snmp community
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
4.0(0)N1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、SNMP コミュニティ ストリングを表示する例を示します。
switch# show snmp community
Community Group / Access context acl_filter
--------- -------------- ------- ----------
関連コマンド
|
|
snmp-server community |
SNMP プロトコルへのアクセスを許可するコミュニティ アクセス ストリングを設定します。 |
show snmp context
スイッチに設定されている Simple Network Management Protocol(SNMP; 簡易ネットワーク管理プロトコル)コンテキストを表示するには、 show snmp context コマンドを使用します。
show snmp context
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
4.0(0)N1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、SNMP コンテキストを表示する例を示します。
switch# show snmp context
関連コマンド
|
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snmp-server context |
SNMP コンテキストを設定します。 |
show snmp engineID
ローカルの Simple Network Management Protocol(SNMP; 簡易ネットワーク管理プロトコル)エンジンの ID を表示するには、 show snmp engineID コマンドを使用します。
show snmp engineID
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
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4.0(0)N1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
SNMP エンジンは、ローカルまたはリモート デバイスに常駐できる SNMP のコピーです。SNMP パスワードは、権威 SNMP エンジンの SNMP ID を使用してローカライズされます。
例
次に、SNMP エンジン ID を表示する例を示します。
switch# show snmp engineID
Local SNMP engineID: [Hex] 8000000903000DECB230C0
[Dec] 128:000:000:009:003:000:013:236:178:048:192
show snmp group
スイッチに設定されている Simple Network Management Protocol(SNMP; 簡易ネットワーク管理プロトコル)グループの名前を表示するには、 show snmp group コマンドを使用します。
show snmp group
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
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4.0(0)N1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、SNMP グループを表示する例を示します。
Description: Predefined network admin role has access to all commands
-------------------------------------------------------------------
Rule Perm Type Scope Entity
-------------------------------------------------------------------
Description: Predefined network operator role has access to all read
-------------------------------------------------------------------
Rule Perm Type Scope Entity
-------------------------------------------------------------------
Description: Predefined vdc admin role has access to all commands within
-------------------------------------------------------------------
Rule Perm Type Scope Entity
-------------------------------------------------------------------
Description: Predefined vdc operator role has access to all read commands
-------------------------------------------------------------------
Rule Perm Type Scope Entity
-------------------------------------------------------------------
Description: This is a system defined privilege role.
vsan policy: permit (default)
Vlan policy: permit (default)
Interface policy: permit (default)
Vrf policy: permit (default)
Description: This is a system defined privilege role.
vsan policy: permit (default)
Vlan policy: permit (default)
Interface policy: permit (default)
Vrf policy: permit (default)
Description: This is a system defined privilege role.
vsan policy: permit (default)
Vlan policy: permit (default)
Interface policy: permit (default)
Vrf policy: permit (default)
Description: This is a system defined privilege role.
vsan policy: permit (default)
Vlan policy: permit (default)
Interface policy: permit (default)
Vrf policy: permit (default)
-------------------------------------------------------------------
Rule Perm Type Scope Entity
-------------------------------------------------------------------
10 permit command traceroute6 *
9 permit command traceroute *
8 permit command telnet6 *
7 permit command telnet *
2 permit command enable *
Description: This is a system defined privilege role.
vsan policy: permit (default)
Vlan policy: permit (default)
Interface policy: permit (default)
Vrf policy: permit (default)
-------------------------------------------------------------------
Rule Perm Type Scope Entity
-------------------------------------------------------------------
show snmp host
Simple Network Management Protocol(SNMP; 簡易ネットワーク管理プロトコル)ホスト情報を表示するには、 show snmp host コマンドを使用します。
show snmp host
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
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4.0(0)N1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、SNMP ホストを表示する例を示します。
関連コマンド
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snmp-server host |
SNMP ホストを設定します。 |
show snmp sessions
現在の Simple Network Management Protocol(SNMP; 簡易ネットワーク管理プロトコル)セッションを表示するには、 show snmp sessions コマンドを使用します。
show snmp sessions
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
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4.0(0)N1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、SNMP セッションを表示する例を示します。
switch# show snmp sessions
show snmp trap
Simple Network Management Protocol(SNMP; 簡易ネットワーク管理プロトコル)リンク トラップ生成情報を表示するには、 show snmp trap コマンドを使用します。
show snmp trap
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
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4.0(0)N1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、SNMP トラップを表示する例を示します。
--------------------------------------------------------------------------------
Trap type Description Enabled
--------------------------------------------------------------------------------
entity : entity_mib_change Yes
entity : entity_module_status_change Yes
entity : entity_power_status_change Yes
entity : entity_module_inserted Yes
entity : entity_module_removed Yes
entity : entity_unrecognised_module Yes
entity : entity_fan_status_change Yes
link : IETF-extended-linkDown Yes
link : IETF-extended-linkUp Yes
link : cisco-extended-linkDown Yes
link : cisco-extended-linkUp Yes
callhome : event-notify No
callhome : smtp-send-fail No
cfs : state-change-notif No
rf : redundancy_framework Yes
aaa : server-state-change No
license : notify-license-expiry Yes
license : notify-no-license-for-feature Yes
license : notify-licensefile-missing Yes
license : notify-license-expiry-warning Yes
upgrade : UpgradeOpNotifyOnCompletion Yes
upgrade : UpgradeJobStatusNotify Yes
feature-control : FeatureOpStatusChange No
sysmgr : cseFailSwCoreNotifyExtended No
config : ccmCLIRunningConfigChanged No
bridge : topologychange No
stpx : loop-inconsistency No
stpx : root-inconsistency No
関連コマンド
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snmp trap link-status |
SNMP リンク トラップの生成をイネーブルにします。 |
snmp-server community
SNMPv1 または SNMPv2c の Simple Network Management Protocol(SNMP; 簡易ネットワーク管理プロトコル)コミュニティを作成するには、 snmp-server community コマンドを使用します。デフォルト設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
snmp-server community com-name [ group grp-name | ro | rw | use-acl acl-name ]
no snmp-server community com-name [ group grp-name | ro | rw | use-acl acl-name ]
構文の説明
com-name |
SNMP コミュニティ ストリング。名前は、最大 32 文字の英数字で指定できます。 |
group grp-name |
(任意)コミュニティが属するグループを指定します。名前は、最大 32 文字まで指定できます。 |
ro |
(任意)このコミュニティ ストリングで読み取り専用アクセスを指定します。 |
rw |
(任意)このコミュニティ ストリングで読み取りと書き込みアクセスを指定します。 |
use-acl acl-name |
(任意)Access Control List(ACL; アクセス コントロール リスト)を指定して、SNMP 要求にフィルタを適用します。名前は、最大 32 文字まで指定できます。 |
コマンド モード
グローバル コンフィギュレーション モード
コマンド履歴
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4.2(1)N1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
Access Control List(ACL; アクセス コントロール リスト)をコミュニティに割り当てて、着信 SNMP 要求にフィルタを適用できます。割り当てた ACL により着信要求パケットが許可される場合、SNMP はその要求を処理します。ACL により要求が拒否される場合、SNMP はその要求を廃棄して、システム メッセージを送信します。
ACL の作成の詳細については、『 Cisco Nexus 5000 Series NX-OS Security Configuration Guide 』を参照してください。ACL は、UDP および TCP を介する IPv4 および IPv6 の両方に適用されます。ACL を作成したら、ACL を SNMP コミュニティに割り当てます。
例
次に、SNMP コミュニティ ストリングを作成し、ACL をコミュニティに割り当て、SNMP 要求にフィルタを適用する例を示します。
switch(config)# snmp-server community public use-acl my_acl_for_public
関連コマンド
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show snmp community |
SNMP コミュニティ ストリングを表示します。 |
システム メッセージ ロギング ファシリティ
表 7-3 に、システム メッセージ ロギング コンフィギュレーションで使用できるファシリティの一覧を示します。
表 7-3 システム メッセージ ロギング ファシリティ
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aaa |
aaa Syslog メッセージのレベルを設定します。 |
aclmgr |
aclmgr Syslog メッセージのレベルを設定します。 |
adjmgr |
隣接マネージャの Syslog フィルタ レベルを設定します。 |
afm |
afm Syslog メッセージのレベルを設定します。 |
all |
すべてのファシリティのレベルを設定します。 |
altos |
Syslog レベルを割り当てます。 |
arp |
ARP の Syslog フィルタ レベルを設定します。 |
auth |
許可システムのレベルを設定します。 |
authpriv |
許可(プライベート)システムのレベルを設定します。 |
bootvar |
bootvar のレベルを設定します。 |
callhome |
Callhome Syslog レベル。 |
capability |
mig utils デーモンの Syslog レベルを設定します。 |
cdp |
CDP のロギングのレベルを設定します。 |
cert-enroll |
Cert-enroll Syslog レベル。 |
cfs |
CFS のロギングのレベルを設定します。 |
clis |
CLIS の Syslog フィルタ レベルを設定します。 |
core |
コア デーモン Syslog レベル。 |
cron |
Cron/ファシリティのレベルを設定します。 |
daemon |
システム デーモンのレベルを設定します。 |
dcbx |
dcx Syslog メッセージのレベルを設定します。 |
device-alias |
デバイス エイリアス分配サービスの Syslog レベルを設定します。 |
dstats |
delta 統計情報 Syslog レベル。 |
epp |
EPP Syslog メッセージのレベルを設定します。 |
ethpc |
ethpc Syslog メッセージのレベルを設定します。 |
ethpm |
ethpm Syslog メッセージのレベルを設定します。 |
evmc |
evmc Syslog メッセージのレベルを設定します。 |
fabric_start_cfg_mgr |
Fabric start cfg mgr syslog レベル。 |
fc2d |
fc2d Syslog メッセージのレベルを設定します。 |
fcdomain |
fcdomain Syslog メッセージのレベルを設定します。 |
fcns |
ネーム サーバの Syslog フィルタ レベルを設定します。 |
fcpc |
fcpc Syslog メッセージのレベルを設定します。 |
fcs |
FCS の Syslog フィルタ レベルを設定します。 |
fdmi |
fdmi のロギングのレベルを設定します。 |
feature-mgr |
機能マネージャの Syslog レベル。 |
flogi |
flogi Syslog メッセージのレベルを設定します。 |
fs-daemon |
FS daemon Syslog レベル。 |
fspf |
FSPF Syslog レベル。 |
ftp |
ファイル転送システムのレベルを設定します。 |
fwm |
fwm Syslog メッセージのレベルを設定します。 |
gatos |
Gatos Syslog レベル。 |
im |
im Syslog メッセージのレベルを設定します。 |
kernel |
カーネルのレベルを設定します。 |
l3vm |
L3VM の Syslog フィルタ レベルを設定します。 |
license |
ライセンシング Syslog レベル。 |
local0 |
ローカル ユース デーモンのレベルを設定します。 |
local1 |
ローカル ユース デーモンのレベルを設定します。 |
local2 |
ローカル ユース デーモンのレベルを設定します。 |
local3 |
ローカル ユース デーモンのレベルを設定します。 |
local4 |
ローカル ユース デーモンのレベルを設定します。 |
local5 |
ローカル ユース デーモンのレベルを設定します。 |
local6 |
ローカル ユース デーモンのレベルを設定します。 |
local7 |
ローカル ユース デーモンのレベルを設定します。 |
lpr |
ライン プリンタ システムのレベルを設定します。 |
mail |
メール システムのレベルを設定します。 |
monitor |
イーサネット スパン Syslog メッセージのレベルを設定します。 |
news |
USENET ニュースのレベルを設定します。 |
nohms |
nohms Syslog メッセージのレベルを設定します。 |
nqosm |
nqosm Syslog メッセージのレベルを設定します。 |
ntp |
NTP の Syslog フィルタ レベルを設定します。 |
pfm |
pfm Syslog メッセージのレベルを設定します。 |
pktmgr |
パケット マネージャの Syslog フィルタ レベルを設定します。 |
plugin |
plugin Syslog メッセージのレベルを設定します。 |
port |
port Syslog メッセージのレベルを設定します。 |
port-channel |
EtherChannel Syslog メッセージのレベルを設定します。 |
qd |
qd Syslog メッセージのレベルを設定します。 |
radius |
RADIUS Syslog レベル。 |
rdl |
RDL のロギングのレベルを設定します。 |
res_mgr |
res_mgr メッセージのレベルを設定します。 |
rib |
rib のレベルを設定します。 |
rlir |
RLIR のレベルを設定します。 |
rscn |
RSCN のレベルを設定します。 |
san-port-channel |
san-port-channel syslog メッセージのレベルを設定します。 |
scsi-target |
SCSI ターゲット デーモン Syslog レベル。 |
security |
セキュリティ Syslog レベル。 |
session |
セッション マネージャ Syslog メッセージのレベルを設定します。 |
sifmgr |
sifmgr Syslog メッセージのレベルを設定します。 |
spanning-tree |
stp Syslog メッセージのレベルを設定します。 |
stp |
stp Syslog メッセージのレベルを設定します。 |
syslog |
内部 Syslog メッセージのレベルを設定します。 |
sysmgr |
システム マネージャの Syslog レベル。 |
tcpudp |
TCPUDP の Syslog フィルタ レベルを設定します。 |
track |
トラック Syslog メッセージのレベルを設定します。 |
urib |
URIB の Syslog フィルタ レベルを設定します。 |
user |
ユーザ プロセスのレベルを設定します。 |
uucp |
UNIX-to-UNIX コピー システムのレベルを設定します。 |
vlan_mgr |
VLAN Syslog メッセージのレベルを設定します。 |
vmm |
vmm Syslog メッセージのレベルを設定します。 |
vsan |
VSAN Syslog レベル。 |
vshd |
vshd のロギングのレベルを設定します。 |
wwnm |
WWN マネージャの Syslog レベルを設定します。 |
xml |
XML エージェント Syslog レベル。 |
zone |
ゾーン サーバの Syslog フィルタ レベルを設定します。 |
zschk |
zschk Syslog メッセージのレベルを設定します。 |
verify(セッション)
現在のコンフィギュレーション セッションを検証するには、 verify コマンドを使用します。
verify
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
セッション コンフィギュレーション モード
コマンド履歴
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4.0(0)N1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、セッションを検証する例を示します。
Failed to start Verification: Session Database already locked, Verify/Commit in
関連コマンド
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commit |
セッションをコミットします。 |
configure session |
コンフィギュレーション セッションを作成します。 |
show configuration session |
セッションの内容を表示します。 |