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ここでは、Catalyst 4500 シリーズ スーパーバイザ エンジンおよびスイッチング モジュールの概要と機能について説明します。具体的な内容は、次のとおりです。
Catalyst 4000 シリーズ スイッチは、Catalyst 4003 スイッチと Catalyst 4006 スイッチから構成されています。スイッチは、高性能、高密度配線クローゼット アプリケーション向けに設計されています。各スイッチの詳細な説明については、『 Catalyst 4000 Series Installation Guide 』を参照してください。これらのスイッチはいずれも販売が中止されており、シスコのサポート対象外ですが、本来 Catalyst 4000 向けに製造されたスイッチング モジュールはほとんど Catalyst 4500 または Catalyst 4500 E シリーズ スイッチで機能します。このスイッチを使用する Catalyst OS およびスーパーバイザ エンジンも同様に廃止(EoL)製品です。
Catalyst 4500 シリーズ スイッチは、Catalyst 4503 スイッチ、Catalyst 4506 スイッチ、Catalyst 4507R スイッチ、および Catalyst 4510R スイッチから構成されています。スイッチは、高性能、高密度配線クローゼット アプリケーション向けに設計されています。各スイッチの詳細な説明については、『 Catalyst 4500 Series Installation Guide 』を参照してください。
このスイッチ向けに製造されたスイッチング モジュールは、Catalyst 4500 E シリーズ スイッチ シャーシまたはスーパーバイザ エンジンでも使用できます。
Catalyst 4500 E シリーズ スイッチは、Catalyst 4503-E スイッチ、Catalyst 4506-E スイッチ、Catalyst 4507R-E スイッチ、および Catalyst 4510R-E スイッチから構成されています。スイッチは、高性能、高密度配線クローゼット アプリケーション向けに設計されています。各スイッチの詳細な説明については、『 Catalyst 4500 E Series Installation Guide 』を参照してください。
このスイッチ向けに製造されたスイッチング モジュールは、Catalyst 4500 Classic シャーシまたはスーパーバイザ エンジンとの互換性がありません。このスイッチング モジュールでは、シャーシ バックプレーンへの接続に Catalyst 4500 Classic ハードウェアより大きなキャパシティが必要です。
ここでは、Catalyst 4500 および Catalyst 4500 E シリーズ スイッチで利用できる次のスーパーバイザ エンジンについて説明します。
• Supervisor Engine I(WS-X4012、EoL)。Catalyst 4003 スイッチで使用(図 1-1)
• Supervisor Engine II(WS-X4013、EoL)。Catalyst 4006、4503、および 4506 スイッチで使用(図 1-2)
• Supervisor Engine II-Plus(WS-X4013+)、Catalyst 4006、4503、4506、および 4507R スイッチで使用(図 1-3)
• Supervisor Engine II-Plus TS(WS-X4013+TS)。Catalyst 4503 スイッチでのみ使用 (図 1-4)
• Supervisor Engine II-Plus 10GE(WS-X4013+10GE)。Catalyst 4503、4506、および 4507R スイッチで使用 (図 1-5)
• Supervisor Engine III(WS-X4014、EoL)。Catalyst 4006、4503、および 4506 スイッチで使用(図 1-6)
• Supervisor Engine IV(WS-X4515)。Catalyst 4006、4503、4506、および 4507R スイッチで使用(図 1-7)
• Supervisor Engine V(WS-X4516)。Catalyst 4006、4503、4506、4507R、および 4510R スイッチで使用(図 1-8)
• Supervisor Engine V-10GE(WS-X4516-10GE)。Catalyst 4503、4506、4507R、および 4510R スイッチで使用(図 1-9)
• Supervisor Engine 6-E(WS-X45-Sup 6-E)。Catalyst 4500 Classic および Catalyst 4500 E シリーズ スイッチで使用(図 1-10)
• Supervisor Engine 6L-E(WS-X45-Sup 6-E)。Catalyst 4500 Classic および Catalyst 4500 E シリーズ スイッチで使用(図 1-11)
3 スロットおよび 6 スロット スイッチでは、スロット 1 にのみスーパーバイザ エンジンを取り付けられます。Catalyst 4507R または 4510R スイッチの場合、スロット 1 にプライマリ スーパーバイザ エンジンを、スロット 2 にはオプションの冗長スーパーバイザ エンジンを取り付けることができます。Catalyst 4507R-E スイッチの場合、スロット 3 にプライマリ スーパーバイザ エンジンを、スロット 4 にはオプションの冗長スーパーバイザ エンジンを取り付けることができます。4510R-E スイッチの場合、スロット 5 にプライマリ スーパーバイザ エンジンを、スロット 6 にはオプションの冗長スーパーバイザ エンジンを取り付けることができます。
• ネットワーク インターフェイスすべてのデータ パスおよびデータ制御
– SNMP およびコンソール/Telnet インターフェイス
(注) モジュールを取り外しているときは、パケットは転送されません。スーパバイザ エンジンを再搭載すると、システムが再起動します。
• Supervisor Engine II-Plus TS には、ノンブロッキング 10/100/1000 BASE-T(RJ-45)ポート 12 基および 1000 BASE-X(SFP)ポート 8 基が搭載されています。
• Supervisor Engine II-Plus 10GE および Supervisor Engine V-10GE には、ノンブロッキング 10GBASE アップリンク ポートが 2 基搭載されています。
• Supervisor Engine II-Plus 10GE および Supervisor Engine V-10GE には、1000 BASE-X(SFP)ポートが 4 基搭載されています。.
• Supervisor Engine IV および V では、Catalyst 4500 シリーズ NetFlow Services Card(WS-F4531)がサポートされます。NetFlow は、Supervisor Engine V-10GE にとって不可欠です。
• Supervisor Engine 6-E および Supervisor Engine 6L-E にはそれぞれ、ノンブロッキング 10GBASE アップリンク ポートが 2 基または 4 基搭載されています。
スーパーバイザ エンジンを取り付けるには、「モジュールの取り付け」の手順に従います。
Catalyst 4000 および Catalyst 4500 スイッチで使用されるスーパーバイザ エンジンは、図 1-1 から図 1-8 で示されています。
図 1-1 Supervisor Engine I(WS-X4012、廃止)
図 1-2 Supervisor Engine II(WS-X4013、廃止)
図 1-3 Supervisor Engine II-Plus(WS-X4013+)
図 1-4 Supervisor Engine II-Plus TS(WS-X4013+TS)
図 1-5 Supervisor Engine II-Plus 10GE(WS-X4013+10GE)
図 1-6 Supervisor Engine III(WS-X4014、廃止)
図 1-7 Supervisor Engine IV(WS-X4515)
図 1-8 Supervisor Engine V(WS-X4516)
図 1-9 Supervisor Engine V-10GE(WS-X4516-10GE)
図 1-10 Supervisor Engine 6-E、2x10GE(X2) - Twin Gig 付属(WS-X45-Sup6-E)
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図 1-11 Cisco Catalyst 4500 E-シリーズ Supervisor Engine 6L-E(WS-X45-SUP6L-E)
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次のコネクタ、LED、および ボタンはスーパーバイザ エンジンの前面パネルに配置されています。
• ギガビット アップリンク ポート 2 基(WS-X4013、WS-X4013+、WS-X4014、および WS-X4515 スーパーバイザ エンジンのみ)
• SFP ギガビット アップリンク ポート 4 基および 10 ギガビット アップリンク ポート 2 基(WS-X4013+10GE および WS-X4016-10GE)
• SFP ギガビット アップリンク ポート(Twin Gig コンバータ経由)または 10 ギガビット X2 アップリンク ポート(WS-X45-SUP6-E および WS-X45-SUP6L-E スーパーバイザ エンジン)
• バックプレーン全体の現在のトラフィック概算を示す、マークがないスイッチ ロード インジケータ LED 8 個
• コンソール ポート(WS-X4012 スーパーバイザ エンジンでは DB-25、WS-X4013 、WS-X4013+、WS-X4013+ TS、WS-X4013+10GE、WS-X4014、WS-X4515、WS-X4516、および WS-X4516-10GE スーパーバイザ エンジンでは、RJ-45)
• 管理ポートのステータスを示すリンク ステータス LED(WS-X4012 では 10 BASE-T。WS-X4013、WS-X4013+、WS-X4013+ TS、WS-X4013+10GE、WS-X4014、WS-X4515、WS-X4516、WS-X4516-10GE、WS-X45-SUP6-E、WS-X45-SUP6L-E スーパーバイザ エンジンでは、10/100 BASE-T)
• システムをリセットするリセット ボタン(recessed)
• コンパクトフラッシュ ポートおよびイジェクト ボタン(WS-X4013+、WS-X4013+ TS、WS-X4013+10GE、WS-4014、WS-X4515、WS-X4516、WS-X4516-10GE、WS-X45-SUP6-E、および WS-X45-SUP6L-E スーパーバイザ エンジン)(『 Using Compact Flash on Catalyst 4000 Family Supervisor Engine III and IV 』を参照)
表 1-1 に、スーパバイザ エンジンの LED について説明します。
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WS-X4012 スーパーバイザ エンジンには、10 BASE-T イーサネット管理ポートが搭載されています。WS-X4516-10GE および WS-X4013+10GE スーパーバイザ エンジン モジュールには、10/100/1000 BASE-T イーサネット管理ポートが搭載されており、その他のスーパーバイザ エンジン モジュールには、10/100 BASE-T イーサネット管理ポートが搭載されています。スーパーバイザ エンジンには、前面パネルに RJ-45 コネクタがあり、ステータス LED が搭載されています。ポートの場所については、図 1-1(WS-X4012)、図 1-2(WS-X4013)、図 1-3(WS-X4013+)、図 1-4(WS-X4013+TS)、図 1-5(WS-X4013+10GE)、図 1-6(WS-X4014)、図 1-7(WS-X4515)、図 1-8(WS-X4516)、または図 1-9(WS-X4516-10GE)を参照してください。
帯域内アクセスによる TCP/IP ベース管理サービスは、このポートを経由して提供されます(Telnet および SNMP)。この管理ポートでは、イメージのダウンロードもサポートされます。
(注) 10 BASE-T および 10/100 BASE-T イーサネット管理ポートはネットワーク管理にのみ使用されます。これらのポートでは、ネットワーク スイッチングはサポートされません。
• ソフトウェアのアップデートをスイッチにダウンロードするか、フラッシュ メモリに存在するソフトウェア イメージを接続されたデバイスに配布
Catalyst 4003 コンソール ポートは、DCE EIA/TIA-232 インターフェイスをサポートする DCE DB-25 のレセプタクルです。コンソール ポートは、Catalyst 4006、4503、4506、および 4507 の RJ-45 レセプタクルです。
(注) EIA/TIA-232 は、EIA(米国電子工業会)および TIA(米国電気通信工業会)によって標準に認定される以前は、RS-232 推奨規格と呼ばれていました。
表 1-2 にスーパーバイザ エンジンのメモリおよびプロセッサの仕様を示します。
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ここでは、Catalyst 4500 シリーズ イーサネットおよびファスト イーサネット スイッチング モジュールについて説明します。ここで説明する内容は、次のとおりです。
WS-X4124-RJ45 24 ポート ファスト イーサネット スイッチング モジュール(図 1-12 を参照)の仕様は次のとおりです。
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RJ-45(図 2-1 を参照) |
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UTP1 または FTP |
図 1-12 WS-X4124-RJ45 24 ポート 10/100 BASE-TX ファスト イーサネット スイッチング モジュール
WS-X4124-FX-MT 24 ポート ファスト イーサネット スイッチング モジュール(図 1-13 を参照)の仕様は次のとおりです。
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MT-RJ 光ファイバ(図 2-2 を参照) |
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図 1-13 WS-X4124-FX-MT 24 ポート 100 BASE-FX ファスト イーサネット スイッチング モジュール
(注) ハードウェア リビジョン 1.5 以前の Catalyst 4000 WS-X4124-FX-MT モジュールは、Supervisor Engines I(WS-X4012)および II(WS-X4013)でのみサポートされます。他のスーパーバイザでこのモジュールを使用する場合は、交換についてテクニカル サポートにお問い合わせください。
WS-X4148-FX-MT 48 ポート 100 BASE-FX ファスト イーサネット スイッチング モジュール(図 1-14 を参照)の仕様は次のとおりです。
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MT-RJ 光ファイバ(図 2-2 を参照) |
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図 1-14 WS-X4148-FX-MT 48 ポート 100 BASE-FX ファスト イーサネット スイッチング モジュール
WS-X4148-RJ 48 ポート ファスト イーサネット スイッチング モジュール(図 1-15 を参照)の仕様は次のとおりです。
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RJ-45(図 2-1 を参照) |
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UTP2 または FTP |
図 1-15 WS-X4148-RJ 48 ポート 10/100 BASE-TX ファスト イーサネット スイッチング モジュール
WS-X4148-RJ21 48 ポート ファスト イーサネット スイッチング モジュール(図 1-16 を参照)の仕様は次のとおりです。
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図 1-16 WS-X4148-RJ21 48 ポート 10/100 Mbps ファスト イーサネット スイッチング モジュール
WS-X4248-FE-SFP 48 ポート 100 BASE-X ファスト イーサネット スイッチング モジュール(図 1-17 を参照)の仕様は次のとおりです。
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LC タイプ(図 2-7 を参照) |
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図 1-17 WS-X4248-FE-SFP 48 ポート 100 BASE-X ファスト イーサネット スイッチング モジュール
WS-X4224-RJ45V 24 ポート IEEE 802.3af 標準規格 PoE 10/100 BASE-TX スイッチング モジュール(図 1-18 を参照)の仕様は次のとおりです。
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10/100 BASE-TX ファスト イーサネット スイッチング モジュール(IEEE 802.3af PoE 搭載) |
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RJ-45(図 2-1 を参照) |
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24 ポートすべての受電装置それぞれに最大 15.4 W 供給 |
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図 1-18 WS-X4224-RJ45V 24 ポート IEEE 802.3af 標準規格 PoE 10/100 BASE-TX スイッチング モジュール
Catalyst 4006 スイッチで 24 ポート PoE 10/100 BASE-TX スイッチング モジュールに PoE を提供するには、Power Entry Module(PEM; パワー エントリ モジュール)と電源シェルフを設置する必要があります。Catalyst 4006 スイッチでは、PoE モジュールあたり最大 312 W を受電装置に供給できます。受電装置でポートそれぞれが最大出力の 15.4 W を使用している場合は、電力を供給できるのは、受電装置 18 台までです。受電装置で使用している電力がポートあたり 15.4 W 未満の場合、それ以上の受電装置に電力を供給でき、合計 312 W まで使用できます。PEM または外部電力シェルフの設置に関する詳細については、『Catalyst 4000 Series Installation Guide』、『Catalyst 4500 Series Installation Guide, Installation and Configuration Note for Catalyst 4500 Series AC Power Shelf』または『 Catalyst 4500 Series Power Entry Module and External Power Shelf Installation Note』を参照してください。
Catalyst 4500 シリーズ スイッチの 24 ポート PoE 10/100 BASE-TX スイッチング モジュールに PoE を提供するには、PoE 対応電源モジュールが必要です。1000 W および 1400 W AC を除くすべての電源モジュールで PoE がサポートされています。
(注) PoE 対応スイッチング モジュールでは、自動 MDIX はサポートされません。
WS-X4248-RJ21V 48 ポート IEEE 802.3af 標準規格 PoE 10/100 BASE-TX RJ-21 スイッチング モジュール(図 1-19 を参照)の仕様は次のとおりです。
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10/100 BASE-TX ファスト イーサネット スイッチング モジュール(IEEE 802.3af PoE 搭載) |
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48 ポートすべての受電装置それぞれに最大 15.4 W 供給 |
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図 1-19 WS-X4248-RJ21V IEEE 802.3af 標準規格 PoE 48 ポート 10/100 Mbps スイッチング モジュール
Catalyst 4006 スイッチで 48 ポート PoE 10/100 BASE-TX スイッチング モジュールに PoE を提供するには、Power Entry Module(PEM; パワー エントリ モジュール)と電源シェルフを設置する必要があります。Catalyst 4006 スイッチでは、PoE モジュールあたり最大 312 W を受電装置に供給できます。受電装置でポートそれぞれが最大出力の 15.4 W を使用している場合は、電力を供給できるのは、受電装置 18 台までです。受電装置で使用している電力がポートあたり 15.4 W 未満の場合、それ以上の受電装置に電力を供給でき、合計 312 W まで使用できます。PEM または外部電力シェルフの設置に関する詳細については、『Catalyst 4000 Series Installation Guide』、『Catalyst 4500 Series Installation Guide, Installation and Configuration Note for Catalyst 4500 Series AC Power Shelf』または『 Catalyst 4500 Series Power Entry Module and External Power Shelf Installation Note』を参照してください。
Catalyst 4500 シリーズ スイッチの 48 ポート PoE 10/100 BASE-TX スイッチング モジュールに PoE を提供するには、PoE 対応電源モジュールが必要です。1000 W および 1400 W AC を除くすべての電源モジュールで PoE がサポートされています。
(注) PoE 対応スイッチング モジュールでは、自動 MDIX はサポートされません。
WS-X4248-RJ45V 48 ポート IEEE 802.3af 標準規格 PoE 10/100 BASE-TX スイッチング モジュール(図 1-20 を参照)の仕様は次のとおりです。
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10/100 BASE-TX ファスト イーサネット スイッチング モジュール(IEEE 802.3af PoE 搭載) |
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RJ-45(図 2-1 を参照) |
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48 ポートすべての受電装置それぞれに最大 15.4 W 供給 |
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図 1-20 WS-X4248-RJ45V 48 ポート IEEE 802.3af 標準規格 PoE 10/100 BASE-TX スイッチング モジュール
Catalyst 4006 スイッチで 48 ポート PoE 10/100 BASE-TX スイッチング モジュールに PoE を提供するには、Power Entry Module(PEM; パワー エントリ モジュール)と電源シェルフを設置する必要があります。Catalyst 4006 スイッチでは、PoE モジュールあたり最大 312 W を受電装置に供給できます。受電装置でポートそれぞれが最大出力の 15.4 W を使用している場合は、電力を供給できるのは、受電装置 18 台までです。受電装置で使用している電力がポートあたり 15.4 W 未満の場合、それ以上の受電装置に電力を供給でき、合計 312 W まで使用できます。PEM または外部電力シェルフの設置に関する詳細については、『Catalyst 4000 Series Installation Guide』、『Catalyst 4500 Series Installation Guide, Installation and Configuration Note for Catalyst 4500 Series AC Power Shelf』または『 Catalyst 4500 Series Power Entry Module and External Power Shelf Installation Note 』を参照してください。
Catalyst 4500 シリーズ スイッチの 48 ポート PoE 10/100 BASE-TX スイッチング モジュールに PoE を提供するには、PoE 対応電源モジュールが必要です。1000 W および 1400 W AC を除くすべての電源モジュールで PoE がサポートされています。
(注) PoE 対応スイッチング モジュールでは、自動 MDIX はサポートされません。
WS-X4232-GB-RJ 34 ポート イーサネット スイッチング モジュール(図 1-21 を参照)の仕様は次のとおりです。
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10/100 BASE-TX イーサネットおよび 1000 BASE-X ギガビット イーサネット スイッチング モジュール |
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10/100 BASE-TX ポート×32 |
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RJ-45 10/100 BASE-TX ポート(図 2-1 を参照) |
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3.GBIC サポート情報については、「Cisco Gigabit Ethernet Transceiver Modules Compatibility Matrix」を参照してください。 |
図 1-21 WS-X4232-GB-RJ 2 ポート ギガビットおよび 32 ポート 10/100 BASE-T イーサネット スイッチング モジュール
WS-X4232-L3 レイヤ 3 サービス モジュール(図 1-22 を参照)の仕様は次のとおりです。
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10/100 BASE-TX ポートでは半二重または全二重モード |
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10/100 BASE-TX ポート×32 |
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RJ-45 10/100 BASE-TX ポート(図 2-1 を参照) |
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カテゴリ 5 UTP(10/100 BASE-TX) |
4.GBIC サポート情報については、「Cisco Gigabit Ethernet Transceiver Modules Compatibility Matrix」を参照してください。 |
詳細については、「 Installation and Configuration Note for the Catalyst 4000 Layer 3 Services Module 」を参照してください。
図 1-22 WS-X4232-L3 レイヤ 3 サービス モージュール
ここでは、Catalyst 4500 シリーズ ギガビット イーサネット スイッチング モジュールについて説明します。ここで説明する内容は、次のとおりです。
WS-X4302-GB 2 ポート ギガビット イーサネット スイッチング モジュール(図 1-23 を参照)の仕様は次のとおりです。
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5.GBIC サポート情報については、「Cisco Gigabit Ethernet Transceiver Modules Compatibility Matrix」を参照してください。 |
図 1-23 WS-X4302-GB 2 ポート ギガビット イーサネット スイッチング モジュール
WS-X4306-GB 6 ポート ギガビット イーサネット スイッチング モジュール(図 1-24 を参照)の仕様は次のとおりです。
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6.GBIC サポート情報については、「Cisco Gigabit Ethernet Transceiver Modules Compatibility Matrix」を参照してください。 |
図 1-24 WS-X4306-GB 6 ポート ギガビット イーサネット スイッチング モジュール
WS-X4506-GB-T 6 ポート ギガビット イーサネット スイッチング モジュール(図 1-24 を参照)の仕様は次のとおりです。
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10/100/1000 BASE-T ファスト イーサネット(IEEE802.3af PoE または 1000 BASE-X SFP ギガビット イーサネット スイッチング モジュール搭載) |
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RJ-45(図 2-1 を参照) LC タイプ(図 2-7 を参照) |
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カテゴリ 5 UTP(1000 BASE-T) |
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(注) 10/100/1000 BASE-T(×6)および 1000 BASE-X(×6)SFP ギガビット イーサネット コネクタがあります。特定のポート番号で SFP または RJ-45 コネクタのいずれを使用するか設定するには、select media SFPs | rj45 コマンドを使用します。デフォルトは SFP です。
図 1-25 WS-X4506-GB-T 6 ポート ギガビット イーサネット スイッチング モジュール
Catalyst 4006 スイッチで 6 ポート ギガビット イーサネット スイッチング モジュールに PoE を提供するには、Power Entry Module(PEM; パワー エントリ モジュール)と電源シェルフを設置する必要があります。PEM または外部電力シェルフの設置に関する詳細については、『Catalyst 4000 Series Installation Guide』、『Catalyst 4500 Series Installation Guide, Installation and Configuration Note for Catalyst 4500 Series AC Power Shelf』または『 Catalyst 4500 Series Power Entry Module and External Power Shelf Installation Note 』を参照してください。
Catalyst 4500 シリーズ スイッチの 6 ポート ギガビット イーサネット スイッチング モジュールで PoE を提供するには、PoE 対応電源モジュールが必要です。
(注) PoE 対応スイッチング モジュールでは、自動 MDIX はサポートされません。
WS-X4418-GB 18 ポート ギガビット イーサネット スイッチング モジュール(図 1-26 を参照)の仕様は次のとおりです。
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7.GBIC サポート情報については、「Cisco Gigabit Ethernet Transceiver Modules Compatibility Matrix」を参照してください。 |
図 1-26 WS-X4418-GB 18 ポート ギガビット イーサネット スイッチング モジュール
このスイッチング モジュールのポートは一部、オーバーサブスクライブされています。ポートの詳細については、「ギガビット イーサネット ポートの構成」を参照してください。
(注) WS-X4418-GB では、1000 BASE-T GBIC である WS-G5483 はサポートされません。
このスイッチング モジュールのポートでは、短波(SX)、長波/長距離(LX/LH)、および超長距離(ZX)GBIC を任意に組み合わせて構成できます。GBIC の詳細については、『 Gigabit Interface Converter Installation Note 』を参照してください。
WS-X4424-GB-RJ45 24 ポート 10/100/1000BASE-T ギガビット イーサネット スイッチング モジュール(図 1-27 を参照)の仕様は次のとおりです。
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RJ-45(図 2-1 を参照) |
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(注) このスイッチング モジュールで 1000 BASE-T ポートに接続する場合は、カテゴリ 5 ケーブルを使用してください。
図 1-27 WS-X4424-GB-RJ45 24 ポート 10/100/1000 BASE-T ギガビット イーサネット スイッチング モジュール
このスイッチング モジュールのポートは使用率によってはオーバーサブスクライブされる場合があります。ポートの詳細については、「ギガビット イーサネット ポートの構成」を参照してください。
WS-X4524-GB-RJ45V 24 ポート IEEE 802.3af 標準規格 PoE 10/100/1000 BASE-T RJ-45 スイッチング モジュール(図 1-28 を参照)の仕様は次のとおりです。
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10/100/1000BASE-T ファスト イーサネット スイッチング モジュール(IEEE 802.3af PoE 搭載) |
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RJ-45(図 2-1 を参照) |
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24 ポートすべての受電装置それぞれに最大 15.4 W 供給 |
図 1-28 WS-X4524-GB-RJ45V 24 ポート IEEE 標準規格 PoE 10/100/1000 BASE-T スイッチング モジュール
Catalyst 4006 スイッチで 24 ポート PoE 10/100 BASE-TX スイッチング モジュールに PoE を提供するには、Power Entry Module(PEM; パワー エントリ モジュール)と電源シェルフを設置する必要があります。Catalyst 4006 スイッチでは、PoE モジュールあたり最大 312 W を受電装置に供給できます。受電装置でポートそれぞれが最大出力の 15.4 W を使用している場合は、電力を供給できるのは、受電装置 18 台までです。受電装置で使用している電力がポートあたり 15.4 W 未満の場合、それ以上の受電装置に電力を供給でき、合計 312 W まで使用できます。PEM または外部電力シェルフの設置に関する詳細については、『Catalyst 4000 Series Installation Guide』、『Catalyst 4500 Series Installation Guide, Installation and Configuration Note for Catalyst 4500 Series AC Power Shelf』または『Catalyst 4500 Series Power Entry Module and External Power Shelf Installation Note』を参照してください。
Catalyst 4500 シリーズ スイッチの 24 ポート PoE 10/100/1000BASE-T スイッチング モジュールで PoE を提供するには、PoE 対応電源モジュールが必要です。1000 W および 1400 W AC を除くすべての電源モジュールで PoE がサポートされています。
(注) PoE 対応スイッチング モジュールでは、自動 MDIX はサポートされません。
WS-X4548-GB-RJ45 48 ポート 10/100/1000BASE-T ギガビット イーサネット スイッチング モジュール(図 1-29 を参照)の仕様は次のとおりです。
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RJ-45(図 2-1 を参照) |
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(注) このスイッチング モジュールで 1000 BASE-T ポート に接続する場合は、カテゴリ 5 ケーブルを使用してください。
図 1-29 WS-X4548-GB-RJ45 48 ポート 10/100/1000 BASE-T ギガビット イーサネット スイッチング モジュール
このスイッチング モジュールのポートは使用率によってはオーバーサブスクライブされる場合があります。ポートの詳細については、「ギガビット イーサネット ポートの構成」を参照してください。
WS-X4448-GB-SFP 48 ポート ギガビット イーサネット スイッチング モジュール(図 1-30 を参照)の仕様は次のとおりです。
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LC タイプ(図 2-7 を参照) |
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図 1-30 WS-X4448-GB-SFP 48 ポート ギガビット イーサネット スイッチング モジュール
このスイッチング モジュールのポートは使用率によってはオーバーサブスクライブされる場合があります。ポートの詳細については、「ギガビット イーサネット ポートの構成」を参照してください。
SFP モジュールの詳細については、『 Cisco SFP and SFP+ Transceiver Module Installation Notes 』を参照してください。
問題 サポートされていない Small Form-Factor Pluggable Optics(SFP)を WS-X4448-GB-SFP モジュールに挿入すると、スーパーバイザ エンジンと対応するモジュール間で検出できない通信エラーが発生する可能性があります。その後、モジュールに SFP を挿入または取り外してもシステムによって認識されません。このアクティビティは、リリース 12.1(12c)EW1 以降を使用して Catalyst 4500 シリーズ スイッチで監視できます。
ソリューション モジュールを hw-module module reset コマンドでリセットします(CSCee05078)。
WS-X4548-GB-RJ45V 48 ポート IEEE 802.3af 標準規格 PoE 10/100/1000 BASE-T RJ-45 スイッチング モジュール(図 1-31 を参照)の仕様は次のとおりです。
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10/100/1000BASE-T ファスト イーサネット スイッチング モジュール(IEEE 802.3af PoE 搭載) |
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RJ-45(図 2-1 を参照) |
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48 ポートすべての受電装置それぞれに最大 15.4 W 供給 |
図 1-31 WS-X4548-GB-RJ45V 48 ポート IEEE 標準規格 PoE 10/100/1000 BASE-T スイッチング モジュール
Catalyst 4006 スイッチで 48 ポート PoE 10/100 BASE-TX スイッチング モジュールに PoE を提供するには、Power Entry Module(PEM; パワー エントリ モジュール)と電源シェルフを設置する必要があります。Catalyst 4006 スイッチでは、PoE モジュールあたり最大 312 W を受電装置に供給できます。受電装置でポートそれぞれが最大出力の 15.4 W を使用している場合は、電力を供給できるのは、受電装置 18 台までです。受電装置で使用している電力がポートあたり 15.4 W 未満の場合、それ以上の受電装置に電力を供給でき、合計 312 W まで使用できます。PEM または外部電力シェルフの設置に関する詳細については、『Catalyst 4000 Series Installation Guide』、『Catalyst 4500 Series Installation Guide, Installation and Configuration Note for Catalyst 4500 Series AC Power Shelf』または『Catalyst 4500 Series Power Entry Module and External Power Shelf Installation Note』を参照してください。
Catalyst 4500 シリーズ スイッチの 48 ポート PoE 10/100/1000BASE-T スイッチング モジュールで PoE を提供するには、PoE 対応電源モジュールが必要です。1000 W および 1400 W AC を除くすべての電源モジュールで PoE がサポートされています。
(注) PoE 対応スイッチング モジュールでは、自動 MDIX はサポートされません。
http://www.cisco.com/en/US/prod/switches/epoe.html
WS-X4548-RJ45V+ 48 ポート 10/100/1000 BASE-T 拡張 PoE スイッチング モジュール(図 1-32 を参照)の仕様は次のとおりです。
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10/100/1000 BASE-T ファスト イーサネット スイッチング モジュール(IEEE 802.3af PoE およびシスコ拡張 PoE 搭載) |
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RJ-45(図 2-1 を参照) |
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最大合計電力、1050 W が前面パネルに供給され、各ポート 30 W までを 35 ポートに供給します。供給している電力が最大電力未満のポートがある場合、サポートされている電力まで PoE ポートをさらに利用できます。 (注) 4510R-E 10 スロット シャーシでは、スロットあたりの上限、1050 W はスロット 1 および 2 にのみ適用されます。スロット 3、4、7、8、9、および 10 でサポートされるのは最大 750 W で、30 W PoE を 25 ポートまでサポートします。 |
図 1-32 WS-X4548-RJ45V+ 48 ポート 10/100/1000 BASE-T 拡張 PoE スイッチング モジュール
このスイッチング モジュールのポートは使用率によってはオーバーサブスクライブされる場合があります。ポートの詳細については、「ギガビット イーサネット ポートの構成」を参照してください。
このモジュールは、Catalyst 4000 シリーズ スイッチまたは Supervisor Engine I、II、III ではサポートされません。Cisco IOS ソフトウェアを使用するすべてのスーパーバイザ エンジンと互換性があります。サポートされている Cisco IOS リリースのリリース ノートを参照してください。
Catalyst 4500 シリーズ スイッチの 48 ポート PoE 10/100/1000BASE-T スイッチング モジュールで PoE を提供するには、PoE 対応電源モジュールが必要です。1000 W および 1400 W AC を除くすべての電源モジュールで PoE がサポートされています。PoE キャパシティ要件を十分に満たす電源モジュールを選択します。スイッチに該当する PoE モジュールが複数ある場合は、小さい電源モジュールにある PoE を素早く使用できます。
(注) PoE 対応スイッチング モジュールでは、自動 MDIX はサポートされません。
ここでは、Catalyst 4500 E シリーズ ギガビット イーサネット スイッチング モジュールについて説明します。Cisco IOS のサポートされるバージョンが実行されている E シリーズ スーパーバイザ エンジンを搭載した Catalyst 4500 E シリーズ スイッチでは、このモジュールは、スロットあたり 24 Gbps 必要です。ここで説明する内容は、次のとおりです。
WS-X4606-X2-E 6 ポート 10GbE(X2)スイッチング モジュール(図 1-24 を参照)の仕様は次のとおりです。
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図 1-33 WS-X4606-GB 6 ポート ギガビット イーサネット スイッチング モジュール
(注) このモジュールで TwinGig および X2 トランシーバを同時に使用する場合、ポート 1 ~ 3 を 1 つのグループ、ポート 4 ~ 6 をもう 1 つのグループにまとめます。任意のポートに TwinGig または X2 トランシーバを挿入すると、パートナー ポートの機能に影響を与え、3 つのポートすべてで同じタイプを処理するよう自動的に設定されます。ポート グループ内でタイプは混合できません。たとえば、ポート 1 に X2 を、ポート 2 に TwinGig を挿入した場合、両方正常に機能しません。
WS-X4624-SFP-E 24 ポート ファイバ スイッチング モジュール(図 1-24 を参照)の仕様は次のとおりです。
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LC タイプ(図 2-7 を参照) |
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図 1-34 WS-X4624-SFP-E 24 ポート光 SFP スイッチング モジュール
SFP モジュールの詳細については、『 Cisco SFP and SFP+ Transceiver Module Installation Notes 』を参照してください。
問題 サポートされていない Small Form-Factor Pluggable Optics(SFP)を SFP ベース スイッチング モジュールに挿入すると、スーパーバイザ エンジンと対応するモジュール間で検出できない通信エラーが発生する可能性があります。その後、モジュールに SFP を挿入または取り外してもシステムによって認識されません。このアクティビティは、Cisco IOS を使用して Catalyst 4500 シリーズ スイッチで監視できます。
ソリューション モジュールを hw-module module reset コマンドでリセットします(CSCee05078)。
WS-X4648-RJ45-E 48 ポート 10/100/1000(RJ45)スイッチング モジュール(図 1-35 を参照)の仕様は次のとおりです。
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図 1-35 WS-X4648-RJ45-E 48 ポート 10/100/1000 BASE-T スイッチング モジュール
WS-X4648-RJ45V-E 48 ポート PoE 802.3af 10/100/1000(RJ45)スイッチング モジュール(図 1-31 を参照)の仕様は次のとおりです。
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10/100/1000BASE-T ファスト イーサネット スイッチング モジュール(IEEE 802.3af PoE 搭載) |
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図 1-36 WS-X4648-RJ45V-E 48 ポート IEEE 標準規格 PoE 10/100/1000 BASE-T スイッチング モジュール
Catalyst 4500 E シリーズ スイッチの 48 ポート PoE 10/100/1000BASE-T スイッチング モジュールで PoE を提供するには、PoE 対応電源モジュールが必要です。1000 W および 1400 W AC を除くすべての電源モジュールで PoE がサポートされています。
(注) PoE 対応スイッチング モジュールでは、自動 MDIX がサポートされます。
WS-X4648-RJ45V+E 48 ポート プレミアム PoE 10/100/1000(RJ45)スイッチング モジュール(図 1-37 を参照)の仕様は次のとおりです。
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10/100/1000BASE-T ファスト イーサネット スイッチング モジュール(IEEE 802.3af PoE 搭載) |
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図 1-37 WS-X4648-RJ45V+E 48 ポート プレミアム PoE 10/100/1000 BASE-T スイッチング モジュール
Catalyst 4500 E シリーズ スイッチの 48 ポート PoE 10/100/1000BASE-T スイッチング モジュールで PoE を提供するには、PoE 対応電源モジュールが必要です。1000 W および 1400 W AC を除くすべての電源モジュールで PoE がサポートされています。
(注) PoE 対応スイッチング モジュールでは、自動 MDIX がサポートされます。
ここでは、販売が終了した Catalyst 4500 シリーズ スイッチング モジュールについて説明します。ここで説明する内容は、次のとおりです。
• 「アクセス ゲートウェイ モジュール(WS-X4604-GWY)」
WS-X4019 バックプレーン チャネル モジュール(図 1-38 を参照)の仕様は次のとおりです。
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図 1-38 WS-X4019 バックプレーン チャネル モジュール
(注) バックプレーン チャネル モジュールは、Catalyst オペレーティング システムを使用する WS-X4013 スーパーバイザ エンジンが搭載された Catalyst 4006、4503、または 4506 スイッチでのみサポートされます。Catalyst OS および WS-X4013 スーパーバイザ エンジンはいずれもサポートが終了しています。推奨される代替製品はありません。
このスイッチング モジュールの販売は終了しており、サポートには制限があります。 WS-X4248-RJ45V または WS-X4548-GB-RJ45V スイッチング モジュールと交換できます。WS-X4148-RJ45V 48 ポート シスコ準規格 PoE 10/100 BASE-TX スイッチング モジュール(図 1-39 を参照)の仕様は次のとおりです。
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RJ-45(図 2-1 を参照) |
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図 1-39 WS-X4148-RJ45V 48 ポート PoE 10/100 BASE-TX スイッチング モジュール
Catalyst 4006 スイッチで 48 ポート PoE 10/100 BASE-TX スイッチング モジュールに PoE を提供するには、Power Entry Module(PEM; パワー エントリ モジュール)と電源シェルフを設置する必要があります。PEM または外部電力シェルフの設置に関する詳細については、『Catalyst 4000 Series Installation Guide』、『Catalyst 4500 Series Installation Guide, Installation and Configuration Note for Catalyst 4500 Series AC Power Shelf』または『 Catalyst 4500 Series Power Entry Module and External Power Shelf Installation Note 』を参照してください。
Catalyst 4500 シリーズ スイッチの 48 ポート PoE 10/100 BASE-TX スイッチング モジュールに PoE を提供するには、PoE 対応電源モジュールが必要です。1000 W および 1400 W AC を除くすべての電源モジュールで PoE がサポートされています。
(注) PoE 対応スイッチング モジュールでは、自動 MDIX はサポートされません。
このスイッチング モジュールの販売は終了しており、サポートには制限があります。48 GLC-FE-100BX SFP モジュールを搭載した WS-X4248-FE-SFP スイッチング モジュールと交換できます。WS-X4148-FE-BD-LC 48 ポート 100 BASE-BX10-D ファスト イーサネット スイッチング モジュール(図 1-40 を参照)の仕様は次のとおりです。
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シングル LC(図 1-41 を参照) |
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図 1-40 WS-X4148-FE-BD-LC 48 ポート ファスト イーサネット スイッチング モジュール
このスイッチング モジュールの販売は終了しており、サポートには制限があります。48 GLC-FE-100LX 光トランシーバを搭載した WS-X4248-FE-SFP スイッチング モジュールと交換できます。WS-X4148-FE-LX-MT 48 ポート 100 BASE-LX10 ファスト イーサネット スイッチング モジュール(図 1-42 を参照)の仕様は次のとおりです。
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MT-RJ 光ファイバ(図 2-2 を参照) |
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図 1-42 WS-X4148-FE-LX-MT 48 ポート 100 BASE-LX-MT ファスト イーサネット スイッチング モジュール
アクセス ゲートウェイ モジュールについては、『Catalyst 4000 Access Gateway Module Installation and Configuration Note(DOC-7810818)』を参照してください。統合スイッチ/ルータ/音声ゲートウェイの推奨される代替製品は Cisco 6500 シリーズ スイッチ(例:Catalyst 4500 スイッチ + AGM--Catalyst 6500 スイッチ + FlexWAN モジュール + 通信メディア モジュール)。
このスイッチング モジュールの販売は終了しており、サポートには制限があります。 WS-X4232-GB-RJ スイッチング モジュールと交換できます。WS-X4232-RJ-XX 32 ポート イーサネット スイッチング モジュール(図 1-43 を参照)の仕様は次のとおりです。
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10/100 BASE-TX ポート×32 |
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RJ-45 32 10/100 BASE-TX ポート(図 2-1 を参照) |
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図 1-43 WS-X4232-RJ-XX 32 ポート イーサネット スイッチング モジュール
(注) WS-X4232-RJ-XX イーサネット スイッチング モジュールは、WS-U4504-FX-MT アップリンク モジュールの設置の有無にかかわらず動作します。
WS-U4504-FX-MT アップリンク モジュール(図 1-44 を参照)の仕様は次のとおりです。
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MT-RJ(図 2-2 を参照) |
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図 1-44 WS-U4504-FX-MT アップリンク モジュール
WS-U4504-FX-MT アップリンク モジュールはスイッチング モジュールに取り付けてオプション ポート構成を提供します。
ポートの下にはそれぞれポート リンクのステータス LED があり、N+ x とラベルされています。N には、イーサネット スイッチング モジュールで使用されるポートの番号が示されます(WS-X4232-RJ-XX)。
WS-U4504-FX-MT アップリンク モジュールの左端のポートでは、この番号に 1 を加えます。2 つ目のポートには 2 を加え、3 つ目のポートには 3 を加えます。最後のポートには 4 を加えます。
このスイッチング モジュールのサポートは終了しており、 WS-X4424-GB-RJ45 または WS-X4448-GB-RJ45 スイッチング モジュールと交換できます。WS-X4412-2GB-T 14 ポート ギガビット イーサネット スイッチング モジュール(図 1-45 を参照)の仕様は次のとおりです。
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1000 BASE-T ポート×12 |
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1000 BASE-T ポート×12 では RJ-45(図 2-1 を参照) |
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8.GBIC のサポート情報については、『Gigabit Interface Converter Installation Note』を参照してください。 |
図 1-45 WS-X4412-2GB-T 14 ポート ギガビット イーサネット スイッチング モジュール
WS-X4412-2GB-T スイッチング モジュールのギガビット イーサネット ポートは一部オーバーサブスクライブされています。ポートの詳細については、「ギガビット イーサネット ポートの構成」を参照してください。
(注) このスイッチング モジュールで 1000 BASE-T ポート に接続する場合は、カテゴリ 5 ケーブルを使用してください。
2 つのギガビット イーサネットのポートでは、短波(SX)、長波/長距離(LX/LH)、および超長距離(ZX)GBIC を任意に組み合わせて構成できます。GBIC の詳細については、『 Gigabit Interface Converter Installation Note 』を参照してください。
このスイッチング モジュールの販売は終了しており、サポートには制限があります。 WS-X4448-GB-SFP スイッチング モジュールと交換できます。WS-X4448-GB-LX 48 ポート ギガビット イーサネット スイッチング モジュール(図 1-46 を参照)の仕様は次のとおりです。
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LC タイプ(図 2-7 を参照) |
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図 1-46 WS-X4448-GB-LX 48 ポート ギガビット イーサネット スイッチング モジュール
このスイッチング モジュールのポートは使用率によってはオーバーサブスクライブされる場合があります。ポートの詳細については、「ギガビット イーサネット ポートの構成」を参照してください。
48 のポートは、Small Form-Factor Pluggable(SFP)モジュールを任意に組み合わせることができます。SFP モジュールの詳細については、『 Cisco SFP and SFP+ Transceiver Module Installation Notes 』を参照してください。
問題 サポートされていない Small Form-Factor Pluggable Optics(SFP)を WS-X4448-GB-LX モジュールに挿入すると、スーパーバイザ エンジンと対応するモジュール間で検出できない通信エラーが発生する可能性があります。その後、モジュールに SFP を挿入または取り外してもシステムによって認識されません。このアクティビティは、リリース 12.1(12c)EW1 以降を使用して Catalyst 4500 シリーズ スイッチで監視できます。
ソリューション モジュールを hw-module module reset コマンドでリセットします(CSCee05078)。
WS-X4448-GB-RJ45 48 ポート 10/100/1000BASE-T ギガビット イーサネット スイッチング モジュール(図 1-47 を参照)の仕様は次のとおりです。
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RJ-45(図 2-1 を参照) |
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(注) このスイッチング モジュールで 1000 BASE-T ポート に接続する場合は、カテゴリ 5 ケーブルを使用してください。
図 1-47 WS-X4448-GB-RJ45 48 ポート 10/100/1000 BASE-T ギガビット イーサネット スイッチング モジュール
このスイッチング モジュールのポートは使用率によってはオーバーサブスクライブされる場合があります。ポートの詳細については、「ギガビット イーサネット ポートの構成」を参照してください。
各スイッチング モジュールには、モジュール情報を提供する STATUS LED が 1 つと、モジュールのポートごとに番号の付いた LINK LED が 1 つあります。図 1-48 に、ギガビット イーサネット ポートおよびステータス LED を示します。図 1-49 に、10/100 BASE-T ポートの LED を示します。 表 1-3 では、スイッチング モジュールの LED について説明します。
図 1-48 ギガビット イーサネット ポートおよび STATUS LED
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LINK9 |
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ポート ステータス10 |
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Catalyst 4500 シリーズ スイッチでは、スイッチをオンにしたままスイッチング モジュールの取り外しおよび交換ができます。この機能は、 ホットスワップ と呼ばれます。
スイッチの動作中にスイッチング モジュールを取り外すまたは挿入する場合、システムでは次が実行されます。
1. 構成が変更されているかバックプレーンをスキャンします。
2. 新しく挿入されたスイッチング モジュールを初期化し、取り外されたモジュールが検出されます。モジュールは管理上のシャットダウン ステートに置かれます。
3. スイッチング モジュールで以前に構成されたインターフェイスが取り外される前の状態に戻されます。新しく挿入されたインターフェイスは管理上のシャットダウン ステートに置かれ、起動時に存在していた(ただし未構成)ように扱われます。同じようなスイッチングモジュール タイプをスロットに挿入すると、元のスイッチング モジュールと同じポート数でポートは構成され、オンラインになります。
診断テストは新しいインターフェイスすべてに対して実行されます。テストに合格した場合、システムは正常に作動しています。新しいスイッチング モジュールに障害があると、システムによって通常の動作が続行されますが、新しいモジュールの状態は「faulty」になります。
診断テストに合格しないと、システムはクラッシュします。この場合、通常新しいスイッチング モジュールに問題があり、取り外す必要があることを示します。
スイッチング モジュールをホットスワップすると、コンソール画面にステータス メッセージが表示されます。次では、スイッチング モジュールをスロット 2 から取り外すとシステムによって記録されるメッセージの例を示します。
取り外したモジュールの代わりのモジュールを取り付け直す前にモジュールのクエリに show port コマンドを使用すると、システムによって「Module 3 is not installed.」と返されます。モジュールを取り付け直すと、システムによってモジュールが再度使用可能として認識されます。