この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
ここでは、周囲温度が 0 ~ 104 °F(0 ~ 40 °C)であると想定し、次のキャビネットおよびラックに設置する場合の要件を示します。
(注) 閉鎖型キャビネットに設置する場合には、標準穴あき型またはファン トレイ付き1枚壁型の温度調節タイプを使用することを推奨します。
(注) 障害物(電源ストリップなど)があると現場交換可能ユニット(FRU)へのアクセスに支障が発生する可能性があるため、障害物のないラックを使用してください。
キャビネットまたはラックは、次のいずれかのタイプである必要があります。
また、キャビネットまたはラックは、次の要件を満たしている必要があります。
– 光ファイバ ケーブルの最小曲げ半径を確保するためには、ポート側排気扉とキャビネットのポート側排気取り付けレールの間に 3 インチ(7.6 cm)以上のスペースが必要です。
– 背面ブラケットを取り付けられるように、ポート側排気取り付けレールの外面と後方取り付けレールの外面の距離が 23.0 ~ 30.0 インチ(58.4 ~ 76.2 cm)となっている必要があります。
– シャーシ側面とキャビネット側面の間には、2.5 インチ(6.4 cm)以上の間隔が必要です。シャーシの吸気口または排気口の通気を妨げるようなものは除去してください。
(注) キャビネットでオプションのジャンパ電源コードが使用できます。“ジャンパ電源コード” sectionを参照してください。
穴あき型キャビネットとは、ポート側排気扉と背面扉が穴あき型で、側面が閉鎖型(穴なし)であるキャビネットを指しています。穴あき型キャビネットは、“キャビネットおよびラックの一般的な要件” sectionに示した要件のほかに、次の要件も満たしている必要があります。
オープンラック(サイドパネルまたは扉が付いていないもの)にシャーシを設置する場合には、“キャビネットおよびラックの一般的な要件” section に示した要件のほか、ラックが次の要件を満たしていることを確認してください。
ケーブル管理を考慮し、ラック内のシャーシの上下のスペースを広げて、56 本もの光ファイバ ケーブルまたは銅ケーブルを簡単にラックに通せるようにすることもできます。