ステップ 1 | switch# configure terminal
| グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。
|
ステップ 2 | switch(config) # [no] feature ptp
|
デバイス上で PTP をイネーブルまたはディセーブルにします。
(注)
|
スイッチの PTP をイネーブルにしても、各インターフェイスの PTP はイネーブルになりません。
|
|
ステップ 3 | switch(config) # [no] ptp sourceip-address [vrfvrf]
|
すべての PTP パケットのソース IP アドレスを設定します。
ip-address には IPv4 または IPv6 形式を使用できます。
|
ステップ 4 | switch(config) # [no] ptp domainnumber
| (任意)
このクロックで使用するドメイン番号を設定します。PTP ドメインを使用すると、1 つのネットワーク上で、複数の独立した PTP クロッキング サブドメインを使用できます。
number の範囲は 0 ~ 128 です。
|
ステップ 5 | switch(config) # [no] ptp priority1value
| (任意)
このクロックをアドバタイズするときに使用する priority1 の値を設定します。この値はベスト マスター クロック選択のデフォルトの基準(クロック品質、クロック クラスなど)を上書きします。低い値が優先されます。
value の範囲は 0 ~ 255 です。
|
ステップ 6 | switch(config) # [no] ptp priority2value
| (任意)
このクロックをアドバタイズするときに使用する priority2 の値を設定します。この値は、デフォルトの基準では同等に一致する 2 台のデバイスのうち、どちらを優先するかを決めるために使用されます。たとえば、priority2 値を使用して、特定のスイッチが他の同等のスイッチよりも優先されるようにすることができます。
value の範囲は 0 ~ 255 です。
|
ステップ 7 | switch(config) # [no] ptp encapsulation {layer-2 | layer-3}
| (任意)
PTP に使用するカプセル化を設定します。レイヤ 3 カプセル化では、PTP パケットは IP + UDP フレームでカプセル化されます。レイヤ 2 カプセル化では、PTP パケットはイーサネット フレーム内でカプセル化されます。デフォルトの PTP カプセル化はレイヤ 3 で、PTP モードは Boundary です。レイヤ 2 カプセル化は AVB でのみサポートされます。
|
ステップ 8 | switch(config) # [no] ptp mode {boundary-clock | generalized-PTP | transparent-clock peer-to-peer}
| (任意)
PTP デバイス モードを設定します。デフォルト モードは boundary-clock です。generalized-PTP モードは AVB に使用されます。transparent-clock peer-to-peer mode は、実験目的で追加されたもので、公式にはサポートされません。
|
ステップ 9 | switch(config) # [no] ptp switchlatency-estimatedvalue
| (任意)
スイッチ遅延の最大推定値をナノ秒(ns)で設定します。この値は AVB で使用されます。範囲は 0 ~ 2147483647 です。デフォルト値は 5000 です。
|
ステップ 10 | switch(config) # [no] show ptp clock foreign-masters record[interface ethernetslot/port
| (任意)
外部マスターに関する情報を表示します。
|
ステップ 11 | switch(config) # [no] show ptp delay summary
| (任意) すべてのインターフェイスのリンク遅延と滞留遅延の情報を表示します。これは AVB で使用されます。
|
ステップ 12 | switch(config) # [no] show ptp parent
| (任意) 親クロックの情報を表示します。
|
ステップ 13 | switch(config) # [no] show ptp time-property
| (任意) ローカル クロック タイムのプロパティ情報を表示します。
|
ステップ 14 | switch(config) # [no] show ptp corrections
| (任意)
このノードへの最新の修正を数件表示します。
|
ステップ 15 | switch(config) # show ptp brief
| (任意)
PTP のステータスを表示します。
|
ステップ 16 | switch(config) # show ptp clock
| (任意)
ローカル クロックのプロパティを表示します。
|
ステップ 17 | switch(config) # show ptp clock
| (任意)
ローカル クロックのプロパティを表示します。
|