セッション マネージャについて
Session Manager を使用すると、設定変更をバッチ モードで実行できます。Session Manager は次のフェーズで機能します。
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コンフィギュレーション セッション:Session Manager モードで実行するコマンドのリストを作成します。
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検証:設定の基本的なセマンティック チェックを行います。Cisco NX-OS は、設定の一部でセマンティクス検査が失敗した場合にエラーを返します。
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検証:既存のハードウェア設定、ソフトウェア設定、およびリソースに基づいて、設定全体を確認します。Cisco NX-OS は、設定がこの確認フェーズで合格しなかった場合にエラーを返します。
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コミット:Cisco NX-OS はコンフィギュレーション全体を確認して、デバイスに対する変更を実行します。エラーが発生すると、Cisco NX-OS は元の設定に戻ります。
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打ち切り:設定変更を実行しないで廃棄します。
任意で、変更をコミットしないでコンフィギュレーション セッションを終了できます。また、コンフィギュレーション セッションを保存することもできます。
高可用性
Session Manager セッションは、スーパーバイザのスイッチオーバー後も引き続き使用できます。セッションはソフトウェア リロード後までは維持されません。