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Cisco UCS 6300 シリーズ ファブリック インターコネクトは、Cisco UCS システムにネットワークの接続性と管理機能の両方を提供します。ファブリック インターコネクトは、システム内のサーバ、ファブリック インターコネクトに接続するサーバ、および LAN/SAN に接続するファブリック インターコネクトに、イーサネットおよびファイバ チャネルを提供します。
Cisco UCS 6300 シリーズ ファブリック インターコネクトのそれぞれが Cisco UCS Manager を実行し、すべての Cisco UCS 要素を完全に管理します。ファブリック インターコネクトは、完全なエンドツーエンドの 40 ギガビット容量をファブリック内でサポートし、16 ギガビット ファイバ チャネルの容量を有効にします。Cisco UCS 6300 シリーズ ファブリック インターコネクトを、各デバイスの L1 または L2 ポート経由で別の Cisco UCS 6300 シリーズ ファブリック インターコネクトに接続すると、高可用性を実現できます。
Cisco UCS 6300 シリーズ ファブリック インターコネクトは、次のハードウェアを含む次世代 UCS 製品と連携します。
Cisco UCS 6332 ファブリック インターコネクト。イーサネットまたは Fibre Channel over Ethernet(FCoE)シャーシ(32 個の 40 ギガビット QSFP+ ポートを搭載)
Cisco UCS 6332-16UP ファブリック インターコネクト。イーサネット、FCoE、およびファイバ チャネル シャーシ(16 個の 1 ギガビットまたは 10 ギガビット SFP+ ポートまたは 16 個の 4 ギガビット、8 ギガビット、または 16 ギガビット ファイバ チャネル ポート、24 個の 40 ギガビット QSFP+ ポートを搭載)
Cisco 2304 IOM。I/O モジュール(8 つの 40 ギガビット バックプレーン ポートおよび 4 つの 40 ギガビット アップリンク ポートを搭載)
Cisco UCS 6332 ファブリック インターコネクトは、1 RU の Top-of-Rack 型スイッチであり、32 個の 40 ギガビット QSFP+ ポート、1 つの 100/1000 ネットワーク管理ポート、初期構成の設定用に 1 つの RS-232 コンソール ポート、および構成の保存およびロード用に 2 つの USB ポートを備えています。スイッチはまた、2 つのファブリック インターコネクトを接続するための L1 ポートおよび L2 ポートを備え、高可用性を提供します。スイッチは、Cisco R シリーズ ラックなどの標準的な 19 インチ ラックにマウントできます。
1 |
ポート レーンのスイッチ ボタン、ポート レーンの LED、および L1 および L2 ポートです。ポート レーンのスイッチおよび LED の追加情報については、レーン スイッチおよび LEDを参照してください。 |
2 |
ポート 1 ~ 12 およびポート 15 ~ 26 は 40 Gbps QSFP+ ポートまたは 4 個の 10 Gbps SFP+ ブレークアウト ポートとして動作します。これらはまた、QSA アダプタをサポートしており、1 Gbps から 10 Gbps の動作を提供します。 ポート 13 および 14 は、40 Gbps QSFP+ ポートとして動作することができます。また、QSA アダプタをサポートして 1 Gbps から 10 Gbps の動作を提供することもできます。4 個の 10 Gbps SFP+ ブレークアウト ポートとして動作させることはできません。 |
3 |
ポート 27 ~ 32 は 40 Gbps QSFP+ ポートとして動作します。 |
|
|
ポート グループに関する追加情報については、ポート番号付けを参照してください。
UCS 6332 ファブリック インターコネクトのシャーシは、2 つの電源と、前面のエアーフローをサポートする 4 つのファンを備えています。
1 |
電源および電源コード コネクタ |
2 |
ファン 1 ~ 4(シャーシ前面に向かって左から右) |
3 |
管理、コンソール、USB ポート、および LED。接続、ポート、および LED の詳細については、接続ポートおよび LEDを参照してください。 |
|
|
Cisco UCS 6332-16UP ファブリック インターコネクトは、1 RU の Top-of-Rack 型スイッチであり、24 個の 40 ギガビット QSFP+ ポート、16 の 10 ギガビット SFP ポート、1 つの 100/1000 ネットワーク管理ポート、初期構成の設定用に 1 つの RS-232 コンソール ポート、および構成の保存およびロード用に 2 つの USB ポートを備えています。スイッチはまた、2 つのファブリック インターコネクトを接続するための L1 ポートおよび L2 ポートを備え、高可用性を提供します。スイッチは、Cisco R シリーズ ラックなどの標準的な 19 インチ ラックにマウントできます。
1 |
ポート レーンのスイッチ ボタン、ポート レーンの LED、および L1 および L2 ポートです。ポート レーンのスイッチの追加情報については、レーン スイッチおよび LEDを参照してください。 |
2 |
ポート 1 ~ 16 はユニファイド ポート(UP)であり、1 Gbps または 10 Gbps SFP+ 固定イーサネット ポートまたは 4 ギガビット、8 ギガビット、または 16 ギガビット ファイバ チャネル ポートのいずれかとして動作します。 |
3 |
ポート 17 ~ 34 は 40 Gbps QSFP+ ポートまたは 18 個の 4 X 10 ギガビット SFP+ ブレークアウト ポートとして動作します。 |
4 |
ポート 35 ~ 40 は 40 Gbps QSFP+ ポートとして動作します。 |
ポート グループに関する追加情報については、ポート番号付けを参照してください。
Cisco UCS 6332 16-UP ファブリック インターコネクトのシャーシは、2 つの電源と、前面のエアーフローをサポートする 4 つのファンを備えています。
1 |
電源および電源コード コネクタ |
2 |
ファン 1 ~ 4(シャーシ前面に向かって左から右) |
3 |
管理、コンソール、USB ポート、および LED。接続ポートの詳細については、接続ポートおよび LEDを参照してください。 |
|
|
Cisco UCS 6300 シリーズは、イーサネットまたはファイバ チャネルのトラフィックのいずれかを伝送するよう設定できます。これらのポートは予約されていません。ポートを設定するまで、Cisco UCS ドメインでそれらのポートを使用することはできません。
(注) | ファブリック インターコネクトのポートを設定すると、管理状態が自動的にイネーブルに設定されます。ポートが他のデバイスに接続されている場合は、これによってトラフィックが中断されることがあります。ポートは設定後にディセーブルにできます。 |
次の表に、Cisco UCS ファブリック インターコネクトの第 2 世代および第 3 世代のポートをまとめています。
|
Cisco UCS Mini |
第 2 世代 |
第 3 世代 |
||
---|---|---|---|---|---|
項目 |
Cisco UCS 6324 |
Cisco UCS 6248 UP |
Cisco UCS 6296 UP |
Cisco UCS 6332 |
Cisco UCS 6332-16UP |
説明 |
ポートを 4 つと拡張ポートを 1 つ備えたファブリック インターコネクト |
48 ポート ファブリック インターコネクト |
96 ポート ファブリック インターコネクト |
32 ポート ファブリック インターコネクト |
40 ポート ファブリック インターコネクト |
フォーム ファクタ |
1 RU |
1 RU |
2 RU |
1 RU |
1 RU |
10 GB 固定インターフェイスの数 |
4 |
32 |
48 |
96(4 X 10 G ブレークアウト ケーブルを使用した 24 X 4)、QSA |
88(4 X 10G ブレークアウト ケーブルを使用した 18 X 4) |
1 GB/10 GB インターフェイスの数(取り付けられている SFP モジュールの数による) |
4 |
32 |
48 |
— |
ポート 1 ~ 16 |
ユニファイド ポート(8、4、2、1 Gbps、FC、FCoE) |
4 |
すべて |
すべて |
なし |
なし |
40 Gbps ポート数 |
1 |
— |
— |
32 |
24 |
ユニファイド ポート(1 または 10 Gbps イーサネット、または 4、8、または 16 Gbps ファイバ チャネル) |
— |
なし |
なし |
なし |
ポート 1 ~ 16 |
IOM との互換性 |
該当なし |
UCS 2204、UCS 2208 |
UCS 2204、UCS 2208 |
すべて(All) |
すべて(All) |
拡張スロット |
— |
1(16 ポート) |
3(16 ポート) |
なし |
なし |
ファン モジュール |
— |
2 |
5 |
5 |
4 |
電源モジュール |
— |
2(AC/DC 対応) |
2(AC/DC 対応) |
2(AC/DC 対応) |
2(AC/DC 対応) |
(注) | 第 3 世代ポート サポート ブレークアウト機能。40 ギガビット イーサネット ポートを 4 X 10 ギガビット イーサネット ポートに変換する方法の詳細については、http://www.cisco.com/c/en/us/td/docs/unified_computing/ucs/ucs-manager/GUI-User-Guides/Getting-Started/3-1/b_UCSM_Getting_Started_Guide_3_1/b_UCSM_Initial_Configuration_Guide_3_0_chapter_011110.htmlを参照してください。 |
Cisco UCS 6332 ファブリック インターコネクトのポートは機能に応じて番号付けされ、グループ化されます。ポートの番号付けは、上から下、左から右という順序になっています。ポートの番号付けを、次の図に示します。
1 |
ポート 1 ~ 12。各ポートは 40 Gbps QSFP+ ポートまたは 4 X 10 Gbps SFP+ ブレークアウト ポートのいずれかとして動作可能。 |
2 |
ポート 13 ~ 14。各ポートは 40 Gbps QSFP+ ポートとして動作可能であり、それぞれ 10 Gbps または 1 Gbps サポート用の Quad to SFP/SFP+ アダプタ(QSA)にも対応。これらの 2 つのポートは、4 個の 10 Gbps SFP+ ブレークアウト ポートとして動作させることはできません。 |
3 |
ポート 15 ~ 26。各ポートは 40 Gbps QSFP+ ポートまたは 4 X 10 Gbps SFP+ ブレークアウト ポートのいずれかとして動作可能。 |
4 |
ポート 28 ~ 32。各ポートは専用 40 Gbps QSFP+ ポートとして動作。 |
Cisco UCS 6332-16UP ファブリック インターコネクトのポートは機能に応じて番号付けされ、グループ化されます。ポートの番号付けは、上から下、左から右という順序になっています。ポートの番号付けを、次の図に示します。
1 |
ポート 1 ~ 16。これらのポートは、1 Gbps または 10 Gbps の固定イーサネットまたは、4 Gbps、8 Gbps、または 16 Gbps のファイバ チャネルとして動作する汎用ポートです。 |
2 |
ポート 17 ~ 34。各ポートは 40 Gbps QSFP+ ポートまたは 4 X 10 Gbps SFP+ ブレークアウト ポートのいずれかとして動作。 |
3 |
ポート 35 ~ 40。各ポートは固定 40 Gbps QSFP+ ポートとして動作。 |
4 |
— |
Cisco UCS 6332 ファブリック インターコネクトと Cisco UCS 6332-16UP ファブリック インターコネクトは、ポートにブレークアウト機能を設定可能で、40 ギガビット イーサネット ポートと 10 ギガビット イーサネット ポート接続をサポートできます。この機能により、10 ギガビット イーサネットをサポートする既存のハードウェアに対して後方互換性が提供されます。40 ギガビット イーサネット ポート 1 つに対して、4 つの 10 ギガビット イーサネット ポートとして分割できます。40 ギガビット イーサネット SFP を使用して、UCS 6300 シリーズ ファブリック インターコネクト上のこれらのポートは、アプライアンス ポート、サーバ ポート(IOM、ファブリック エクステンダ、または C シリーズ サーバ)、アップリンク、FCoE アップリンクおよび/または FCoE ストレージ ポートとして設定できます。
Cisco UCS 6332 ファブリック インターコネクトでは、ブレークアウト機能は、1 ~ 12、15 ~ 26 番ポートに設定できます(13、14 ポートはブレークアウト機能に対応していません)。Cisco UCS 6332-16UP ファブリック インターコネクトでは、17 ~ 34 番ポートで、ブレークアウト機能をサポートします。ブレークアウト機能を設定する方法については、Cisco UCS Manager の最新リリースについて、『Getting Started Guide』を参照してください。構成ガイドは、次の URL から入手できます。http://www.cisco.com/c/en/us/support/servers-unified-computing/ucs-manager/products-installation-and-configuration-guides-list.html
(注) | ブレークアウト機能を設定するには、ファブリック インターコネクトを再起動する必要があります。 |
ファブリック インターコネクトには、シャーシの背面からアクセス可能な 2 つの電源があります。冗長性のために 2 つの電源モジュールを使用することもできますが、ファブリック インターコネクトは 1 つの電源モジュールで十分機能を果たせます。
UCS-PSU-6332-AC |
Cisco UCS 6332 および Cisco UCS 6332-16UP |
110 ~ 240 VAC |
650 W |
電源モジュールには 2 つの LED があります。電源ステータス用に 1 台、障害状態用に 1 台です。
LED |
状態 |
説明 |
---|---|---|
電源オン LED |
緑色に点灯 |
電源はオンで、適切に機能しています。 |
電源オン LED |
緑色に点滅 |
3.3 Voltage Standby(VSB)はオンになっていますが、電源ユニットから他のユニットに電力が供給されていません。 |
電源オン LED |
消灯 |
電源装置に AC 電力が供給されていません。 |
障害/エラー LED |
オレンジに点灯 |
電圧超過、電流超過、または温度超過を示す電源の障害です。 |
障害/エラー LED |
オレンジに点滅 |
AC 電力が供給されていて、3.3 VSB がオンになっていて、電源がオフになっています。 |
障害/エラー LED |
消灯 |
通常動作中 |
シャーシに電源モジュールを 1 つ取り付け、もう一方の電源モジュール スロットを空にする場合は、ブランク フィラー パネルを使用して空のスロットをカバーする必要があります。
Cisco UCS 6332 ファブリック インターコネクトおよび Cisco UCS 6332 16UP ファブリック インターコネクトは、どちらも 4 つのファン モジュールをサポートしています。
ファブリック インターコネクトには、ステータス LED と QSFP+ ポート LED があります。
LED |
色 | 場所 |
---|---|---|
ポート |
グリーンとイエロー |
シャーシの前面および背面 |
ビーコン |
青色 |
シャーシの前面および背面 |
システム ステータス |
緑色、オレンジ色、または赤色 |
シャーシの前面および背面 |
環境 |
オレンジ色または赤色 |
シャーシ背面 |
電源モジュール |
グリーンまたはオレンジ |
シャーシ前面 |
ファン モジュール |
グリーンまたはオレンジ |
シャーシ前面(ファンに統合) |
シャーシの前面の QSFP+ ポート LED では、ポートのリンク ステータスを確認できます。前面パネルの押しボタンを押すと、QSFP+ ポート LED によって、選択されたレーンのリンクおよびアクティビティ ステータスが示されます。また、選択されているレーンは、4 つの緑色の LED の 1 つによって示されます。押しボタンを 4 回押すと、各 QSFP+ ポートの 4 つのレーンすべてを確認できます。4 回押した後ですべての LED が消灯し、現在のリンク ステータスが 40 Gbps モードであることを示します。
Cisco UCS 6332 ファブリック インターコネクトおよび UCS 6332-16UP ファブリック インターコネクトはどちらも、次の表に示すレーン スイッチ ボタンおよび LED を備えています。
1 |
L1 高可用性ポート |
2 |
L2 高可用性ポート |
3 |
レーン スイッチ |
4 |
QSFP+ レーン LED |
ポート レーン スイッチは、次のように動作します。
起動後の動作のデフォルト モードは 40 Gbps です。個々のポートの QSFP+ポートの LED は、40 Gbps のリンク ステータスを示します。レーン スイッチ ボタンは点灯しますが、4 つのレーン LED はいずれも点灯しません。
レーン スイッチ ボタンを押すと、1 回目はレーン 1 の LED が点灯します。個々の QSFP+ ポートの LED は、ポートのレーン 1 のステータスを表します。
レーン スイッチ ボタンを押すと、2 回目はレーン 2 の LED が点灯します。個々の QSFP+ ポートの LED は、ポートのレーン 2 のステータスを表します。
レーン スイッチ ボタンを押すと、3 回目はレーン 3 の LED が点灯します。個々の QSFP+ ポートの LED は、ポートのレーン 3 のステータスを表します。
レーン スイッチ ボタンを押すと、4 回目はレーン 4 の LED が点灯します。個々の QSFP+ ポートの LED は、ポートのレーン 4 のステータスを表します。
レーン スイッチ ボタンをもう一度押すと、40 Gbps モードが再度有効になります。
レーン スイッチ ボタンを押すたびに、個々の QSFP+ ポートの LED は異なるレーンのステータスを示します。ポートがブレークアウト モードで構成されている場合、レーン LED が消灯している場合、QSFP+ ポートの LED は消灯します。40 Gbps ポートがブレークアウト モードで動作しておらず、リンクがアップしている場合、すべてのレーン LED が消灯すると、QSFP+ ポートの LED は緑色になります。レーン 1、2、3、または 4 に対してレーン ボタンを押すと、LED は消灯します。
ポート 13 および 14 の QSFP+ ポートの LED は、ブレークアウト モードで動作することができないため、これら 2 つのポートは 40 Gbps モードのステータスと同一です。
Cisco UCS 6332 ファブリック インターコネクトおよび UCS 6332-16UP ファブリック インターコネクトはどちらも、次の表に示す接続ポートおよび LED を備えています。
1 |
RJ45 ネットワーク管理ポート |
2 |
USB ポート 1 |
3 |
RJ45 コンソール ポート |
4 |
USB ポート 2 |
5 |
ビーコン LED およびボタン |
6 |
システム ステータス LED |
ビーコンおよびシステム LED のステータスは次のとおりです。
LED |
場所 |
機能 |
色 |
状態 |
説明 |
---|---|---|---|---|---|
ビーコン LED |
前面および背面 |
選択されたシャーシを示します |
青色 |
点灯 |
選択されたシャーシ |
ビーコン LED |
前面および背面 |
選択されたシャーシを示します |
青色 |
消灯 |
選択されていないシャーシ |
システム ステータス LED |
前面および背面 |
起動および実行時のシステム電源/状態を示します |
グリーン |
点灯 |
通常動作中 |
システム ステータス LED |
前面および背面 |
起動および実行時のシステム電源/状態を示します |
グリーン |
消灯 |
システムの電源がオフです |
システム ステータス LED |
前面および背面 |
起動および実行時のシステム電源/状態を示します |
オレンジ |
点灯 |
システム障害 |
システム ステータス LED |
前面および背面 |
起動および実行時のシステム電源/状態を示します |
赤 |
点灯 |
ソフトウェアによる電源シャットダウン |
システム ステータス LED |
前面および背面 |
起動および実行時のシステム電源/状態を示します |
赤 |
点滅 |
セキュアな起動の検証に失敗しました |
管理ポートのステータスを、以下に示します。
LED の場所 |
LED の状態 |
説明 |
---|---|---|
左 |
消灯 |
リンクなし |
左 |
緑色に点灯 |
物理リンク |
右 |
消灯 |
アクティビティなし |
右 |
緑色に点滅 |
アクティブな状態 |
システム環境の LED の状態は次のとおりです。
LED の状態 |
説明 |
---|---|
オレンジに点灯 |
マイナー ファン アラーム(ファンが存在しないか、障害がある) |
レッド(点灯) |
メジャー ファン アラーム(2 つ以上のファンが見つからないか、障害状態、またはファン方向の不一致がある) |
QSFP ポートの LED の状態は次のとおりです。
LED の状態 |
説明 |
---|---|
黄色 |
有効。ただし、SFP は挿入されていない |
グリーン |
有効かつリンクアップされている |
消灯 |
有効。ただし、リンクは接続されていない |
黄色に点滅 |
電源投入時に自己診断テスト(POST)に失敗 |
黄色に点滅 |
ポート ビーコンが有効 |
黄色 |
管理状態(ソフトウェアのシャットダウン) |
L1 および L2 ポートの LED の状態は次のとおりです。
LED の場所 |
LED の状態 |
説明 |
---|---|---|
左 |
消灯 |
リンクなし |
左 |
緑色に点灯 |
物理リンク |
右 |
消灯 |
アクティビティなし |
右 |
緑色に点滅 |
アクティブな状態 |
Cisco UCS 6300 シリーズ ファブリック インターコネクトは SFP+ イーサネット トランシーバ、SFP トランシーバ、SFP+ Twinax カッパー ケーブル(統合トランシーバ付き)、SFP ファイバ チャネル トランシーバ、QSFP トランシーバ、および QSFP ケーブルをサポートします。別途記載のない限り、UCS 6332 ファブリック インターコネクトと UCS 6332-16UP ファブリック インターコネクトはどちらも、このセクションに記載されているすべてのトランシーバをサポートしています。
Cisco UCS 6332 ファブリック インターコネクトでは、40 Gbps QSFP+ ポートで動作させるには、すべての 1 ギガビットおよび 10 ギガビット トランシーバ、および Twinax ケーブルで QSA モジュール(CVR-QSFP-SFP10G)を使用する必要があります。さらに、1 Gbps または 10 Gbps で 40 Gbps QSFP+ ポートを動作させるには、QSA モジュールが必要です。
Cisco UCS 6332-16UP ファブリック インターコネクトでは、ポート 17 ~ 40(40 Gbps QSFP+ ポート)で動作させるには、すべての 1 ギガビットおよび 10 ギガビット トランシーバ、ファイバ チャネル トランシーバ、および Twinax ケーブルで QSA モジュール(CVR-QSFP-SFP10G)を使用する必要があります。ポート 1 ~ 16 は、SFP+ 汎用ポートとして動作し、1 または 10 Gbps 固定イーサネット Ethernet または 4、8、または 16 Gbps ファイバ チャネル ポートとして動作可能なため、QSFP と SFP+ 間のアダプタが必要ありません。さらに、1 Gbps または 10 Gbps で 40 Gbps QSFP+ ポートを動作させるには、QSA モジュールが必要です。
SFP 1 ギガビット イーサネット トランシーバ モジュールは、同じ物理パッケージにトランスミッタとレシーバが搭載された双方向装置です。
SFP-GE-T |
1000BASE-T SFP(NEBS 3 ESD):UCS 6332-16UP ファブリック インターコネクトでのみサポートされる |
(注) | 光ファイバの最大敷設長は、300 メートルに制限されています。これは、802.3X/802.1Qbb Priority PAUSE が使用されているためです。SFP-10G-LR はファブリック インターコネクトと I/O モジュールの間でサポートされますが、それでも 300 m の制限が適用されます。 |
拡張された SFP+ 10 ギガビット イーサネット トランシーバ モジュールは、同じ物理パッケージにトランスミッタとレシーバが搭載された双方向装置です。電気インターフェイスには 20 ピンのコネクタがあり、光インターフェイスにはデュプレックス通信用 LC コネクタがあります。
SFP-10G-SR -S |
10GBASE-SR SFP+ モジュール(マルチモード ファイバ(MMF)、S クラス) |
SFP-10G-LR -S |
10GBASE-LR SFP+ モジュール(シングルモード ファイバ(SMF)、S クラス) |
FET-10G |
FEX 用 Cisco 10G ライン エクステンダ |
SFP+ 銅ケーブル(統合トランシーバ付き) |
|
SFP-H10GB-CU2M |
10GBASE-CU SFP+ ケーブル 2 m、パッシブ |
SFP-10G-AOC2M |
10GBASE-AOC SFP+ ケーブル 2 m |
SFP-10G-AOC3M |
10GBASE-AOC SFP+ ケーブル 3 m |
SFP-10G-AOC5M |
10GBASE-AOC SFP+ ケーブル 5 m |
SFP-10G-AOC7M |
10GBASE-AOC SFP+ ケーブル 7 m |
SFP-10G-AOC10M |
10GBASE-AOC SFP+ ケーブル 10 m |
(注) | 光ファイバの最大敷設長は、300 メートルに制限されています。これは、802.3X/802.1Qbb Priority PAUSE が使用されているためです。SFP-10G-LR はファブリック インターコネクトと FEX の間でサポートされますが、それでも 300 m の制限が適用されます。 |
Cisco UCS 6300 シリーズ ファブリック インターコネクトは、Cisco 40GGBASE の Quad Small Form Factor(QSFP)トランシーバ モジュールをサポートします。
モデル |
説明 |
QSFP-40G-SR4 |
40GBASE-SR4 QSFP モジュール(マルチモード ファイバ(MMF))、100 m |
QSFP-40G-SR4-S |
40GBASE-SR4 QSFP モジュール(マルチモード ファイバ(MMF))、100 m |
QSFP-40G-CSR4 |
40GBASE 拡張 CSR4 QSFP モジュール(MMF)、300 m |
QSFP-40G-LR4 |
SMF 用 Cisco 40GBASE-LR4 QSFP+ トランシーバ モジュール、デュプレックス LC コネクタ |
QSFP-40G-LR4-S |
SMF 用 Cisco 40GBASE-LR4 QSFP+ トランシーバ モジュール、デュプレックス LC コネクタ |
QSFP-40G-SR-BD |
Cisco QSFP40G BiDi 短距離トランシーバ |
FET-40G |
FEX 用 Cisco 40G ライン エクステンダ |
QSFP-4x10G-AC7M |
Cisco 40GBASE-CR4 QSFP+ と 10GBASE-CU SFP+ アクティブ直接接続ブレークアウト ケーブル(4 本)、7 m |
QSFP-4x10G-AC10M |
Cisco 40GBASE-CR4 QSFP+ と 10GBASE-CU SFP+ アクティブ直接接続ブレークアウト ケーブル(4 本)、10 m |
QSFP-H40G-CU1M |
Cisco 40GBASE-CR4 SFP+ パッシブ直接接続銅ケーブル、1 m |
QSFP-H40G-CU3M |
Cisco 40GBASE-CR4 SFP+ パッシブ直接接続銅ケーブル、3 m |
QSFP-H40G-CU5M |
Cisco 40GBASE-CR4 SFP+ パッシブ直接接続銅ケーブル、5 m |
QSFP-H40G-ACU7M |
Cisco 40GBASE-CR4 SFP+ アクティブ直接接続銅ケーブル、7 m |
QSFP-H40G-ACU10M |
Cisco 40GBASE-CR4 SFP+ アクティブ直接接続銅ケーブル、10 m |
QSFP-4SFP10G-CU1M |
Cisco 40GBASE-CR4 QSFP+ と 10GBASE-CU SFP+ のパッシブ直接接続カッパー線トランシーバ アセンブリ(4 本)、1 m |
QSFP-4SFP10G-CU3M |
Cisco 40GBASE-CR4 QSFP+ と 10GBASE-CU SFP+ のパッシブ直接接続カッパー線トランシーバ アセンブリ(4 本)、13 m |
QSFP-4SFP10G-CU5M |
Cisco 40GBASE-CR4 QSFP+ と 10GBASE-CU SFP+ のパッシブ直接接続カッパー線トランシーバ アセンブリ(4 本)、5 m |
QSFP-4X10G-AOC1M |
Cisco 40GBASE-AOC QSFP とSFP+ 間のアクティブ オプティカル ブレークアウト ケーブル(4 本)、1 m |
QSFP-4X10G-AOC2M |
Cisco 40GBASE-AOC QSFP と SFP+ アクティブ オプティカル ブレークアウト ケーブル(4 本)、2 m |
QSFP-4X10G-AOC3M |
Cisco 40GBASE-AOC QSFP と SFP+ アクティブ オプティカル ブレークアウト ケーブル(4 本)、3 m |
QSFP-4X10G-AOC5M |
Cisco 40GBASE-AOC QSFP と SFP+ アクティブ オプティカル ブレークアウト ケーブル(4 本)、5 m |
QSFP-4X10G-AOC7M |
Cisco 40GBASE-AOC QSFP と SFP+ アクティブ オプティカル ブレークアウト ケーブル(4 本)、7 m |
QSFP-4X10G-AOC10M |
Cisco 40GBASE-AOC QSFP と SFP+ アクティブ オプティカル ブレークアウト ケーブル(4 本)、10 m |
QSFP-H40G-AOC1M |
Cisco 40GBASE-AOC QSFP 直接接続アクティブ オプティカル ケーブル、1 m |
QSFP-H40G-AOC2M |
Cisco 40GBASE-AOC QSFP 直接接続アクティブ オプティカル ケーブル、2 m |
QSFP-H40G-AOC3M |
Cisco 40GBASE-AOC QSFP 直接接続アクティブ オプティカル ケーブル、3 m |
QSFP-H40G-AOC5M |
Cisco 40GBASE-AOC QSFP 直接接続アクティブ オプティカル ケーブル、5 m |
QSFP-H40G-AOC7M |
Cisco 40GBASE-AOC QSFP 直接接続アクティブ オプティカル ケーブル、7 m |
QSFP-H40G-AOC10M |
Cisco 40GBASE-AOC QSFP 直接接続アクティブ オプティカル ケーブル、10 m |
QSFP-H40G-AOC15M |
Cisco 40GBASE-AOC QSFP 直接接続アクティブ オプティカル ケーブル、15 m |
CVR-QSFP-SFP10G |
Cisco 40GBASE QSFP と SFP+/SFP 間のアダプタ |
(注) | Cisco UCS 6332 ファブリック インターコネクトは、ポート 27 から 32 で自動ネゴシエートがサポートされていないため、パッシブ銅線 CR4 ケーブルをサポートしていません。Cisco UCS 6332 ファブリック インターコネクトのその他の 40 ギガビット ポートは、パッシブ銅線 CR4 ケーブルをサポートしています。 Cisco UCS 6332-16UP ファブリック インターコネクトは、ポート 35 から 40 で自動ネゴシエートがサポートされていないため、パッシブ銅線 CR4 ケーブルをサポートしていません。Cisco UCS 6332-16UP ファブリック インターコネクトのその他の 40 ギガビット ポートは、パッシブ銅線 CR4 ケーブルをサポートしています。 |
Cisco UCS 6332-16UP ファブリック インターコネクトは、以下に示す SFP ファイバ チャネル トランシーバをサポートします。これらのトランシーバは UCS 6332 ファブリック インターコネクトでサポートされていません。
DS-SFP-FC16G-SW |
16 Gbps ファイバ チャネル SW SFP+、LC |
(注) | ファブリック インターコネクトからシャーシまでの光ファイバの最大長は 300 メートルに制限されています。この制限が適用されるのは、802.3X/802.1Qbb Priority PAUSE が使用されているためです。 |