この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
Cisco UCS 6300 シリーズ ファブリック インターコネクトは、次のタイプのポートを提供します。
Cisco UCS 6300 シリーズ ファブリック インターコネクトのネットワーク接続を準備するときは、各インターフェイス タイプについて次の事項を考慮し、ポートを接続する前に必要なすべての機器を揃えてください。
ヒント | シャーシおよびモジュール情報をコピーして、既存の設定に正確に維持すると、ケーブル接続を変更する際の時間や混乱を軽減できます。 |
注意 | コンソール ポートをモデムに接続できます。モデムに接続しない場合は、システムの電源を投入する前またはシステムがブート プロセスを完了した後で接続します。 |
Cisco UCS ファブリック インターコネクトのコンソール ポートは、RJ-45 インターフェイス経由で RS-232 シリアル接続を提供します。このインターフェイスは、次のタスクに使用できます。
新規にインストールされたシステムで、他の接続オプションがないものに対する初期設定の実行
他の接続を利用できない場合のソフトウェア リカバリ タスクの実行
ネットワークの統計情報およびエラーのモニタ
SNMP エージェント パラメータの設定
ソフトウェア アップデートのダウンロード
このポートに接続されるデバイスには、非同期伝送の機能が必要です。
次の一部またはすべてを入手しなければならない可能性があります。
現在端末アクセスがあります。プロンプトによって、すべての Cisco UCS Manager CLI コマンドまたは大幅に短縮された一連のコンフィギュレーション コマンドを持つことができます。
注意 | IP アドレスの衝突を防ぐため、初期設定が完了するまで、管理ポートをネットワークに接続しないでください。構成方法については、お使いのバージョンの Cisco UCS Manager の構成ガイドを参照してください。構成ガイドは、次の URL から入手できます。 http://www.cisco.com/c/en/us/support/servers-unified-computing/ucs-manager/products-installation-and-configuration-guides-list.html |
イーサネット管理コネクタ ポートには、外部ハブ、スイッチ、またはルータに接続する RJ-45 インターフェイスが装備されています。
SFP+ イーサネットまたはファイバ チャネル ポートへの接続
注意 | SFP トランシーバの取り付けおよび取り外しを過度に行うと、耐用年数が短くなります。トランシーバの取り外しおよび取り付けは、必要以上に行わないでください。SFP トランシーバの取り付けまたは取り外しを行う際は、ケーブルやトランシーバの破損を防止するため、ケーブルを抜いた状態で行うことを推奨します。 |
イーサネットまたはファイバ チャネル ポートに接続するには、SFP+ トランシーバを使用します。
注意 | 過度に SFP または SFP+ トランシーバを設置し、取り外すと、耐用年数が短くなる可能性があります。トランシーバの取り外しおよび取り付けは、必要な場合以外には行わないでください。トランシーバの取り付けまたは取り外しを行う際は、ケーブルやトランシーバの破損を防止するため、ケーブルを抜いた状態で行うことを推奨します。 |
SFP または SFP+ トランシーバへのケーブルの取り付けまたは取り外し
注意 | 銅ケーブルの損傷を防ぐために、ケーブルに公称制限値を超える張力をかけないでください。また、ケーブルに張力がかかっていない場合でも、ケーブルを半径 1 インチ未満に曲げないでください。ケーブルに張力がかかっている場合は、半径 2 インチ未満に曲げないでください。 |
注意 | ケーブルやトランシーバの破損を防止するため、トランシーバへのケーブルの取り付けは、トランシーバをポートに設置してから行ってください。 |
ステップ 1 | 静電気防止用リスト ストラップを取り付けて、使用手順に従います。 |
ステップ 2 | ケーブルのコネクタのダスト カバーを外します。 |
ステップ 3 | トランシーバのケーブル側のダスト カバーを外します。 |
ステップ 4 | ケーブル コネクタをトランシーバに合わせ、しっかりはまるまでコネクタをトランシーバに差し込みます。
ケーブルが取り付けにくい場合、ケーブルの向きを確認してください。 接続の確認方法については、お使いのバージョンの Cisco UCS Manager の構成ガイドを参照してください。構成ガイドは、次の URL から入手できます。http://www.cisco.com/c/en/us/support/servers-unified-computing/ucs-manager/products-installation-and-configuration-guides-list.htm |
注意 | 銅ケーブルの損傷を防ぐために、ケーブルに公称制限値を超える張力をかけないでください。また、ケーブルに張力がかかっていない場合でも、ケーブルを半径 1 インチ未満に曲げないでください。ケーブルに張力がかかっている場合は、半径 2 インチ未満に曲げないでください。 |
注意 | トランシーバからケーブルを引き抜くときは、ケーブルのコネクタ部分を持ってください。コネクタの光ファイバ ケーブル端子が損傷することがあるので、ジャケット スリーブを持って引っ張らないでください。 |
注意 | ケーブルが抜けにくい場合は、ケーブルのラッチが外れているかどうか確認してください。 |
ファイバ チャネル ポートへの接続
SFP+ トランシーバの取り付けおよび取り外し
注意 | SFP トランシーバの取り付けおよび取り外しを過度に行うと、耐用年数が短くなります。トランシーバの取り外しおよび取り付けは、必要以上に行わないでください。SFP トランシーバの取り付けまたは取り外しを行う際は、ケーブルやトランシーバの破損を防止するため、ケーブルを抜いた状態で行うことを推奨します。 |
マイラー タブ付きのトランシーバの場合、タブが下にくるようにし、ポートにしっかりはまるまでトランシーバをゆっくり差し込みます。
ベールクラスプ付きのトランシーバの場合、クラスプが下になるようにし、クラスプを持ち上げてトランシーバの上部で閉じてから、ポートにしっかりはまるまでトランシーバをゆっくり差し込みます。
注意 | トランシーバが取り付けにくい場合は、トランシーバの向きと、タブやクラスプの位置が正しいかどうかを確認してください。 |
(注) | ケーブルをトランシーバに接続できない場合は、トランシーバのケーブル側にダスト プラグを取り付けるか、またはそのままにします。 |
ステップ 1 | 静電気防止用リスト ストラップを取り付けて、使用手順に従います。 | ||
ステップ 2 | トランシーバにケーブルが接続されている場合は、次の手順を実行します。 | ||
ステップ 3 | ポートからトランシーバを取り外します。
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ステップ 4 | トランシーバを工場に返送する場合、トランシーバのポート側にダスト カバーを挿入し、トランシーバを静電気防止用マットの上に置くか、または静電気防止袋に入れます。 | ||
ステップ 5 | 別のトランシーバが取り付けられていない場合、オプティカル ケージにきれいなカバーを挿入して保護します。 |
注意 | 光ファイバケーブルの損傷を防ぐために、ケーブルに公称制限値を超える張力をかけないでください。また、ケーブルに張力がかかっていない場合でも、ケーブルを半径 1 インチ未満に曲げないでください。ケーブルに張力がかかっている場合は、半径 2 インチ未満に曲げないでください。 |
注意 | ケーブルやトランシーバの破損を防止するため、トランシーバへのケーブルの取り付けは、トランシーバをポートに設置してから行ってください。 |
ステップ 1 | 静電気防止用リスト ストラップを取り付けて、使用手順に従います。 |
ステップ 2 | ケーブルのコネクタのダスト カバーを外します。 |
ステップ 3 | トランシーバのケーブル側のダスト カバーを外します。 |
ステップ 4 | ケーブル コネクタをトランシーバに合わせ、しっかりはまるまでコネクタをトランシーバに差し込みます。
ケーブルが取り付けにくい場合、ケーブルの向きを確認してください。 接続の確認方法については、お使いのバージョンの Cisco UCS Manager の構成ガイドを参照してください。構成ガイドは、次の URL から入手できます。 http://www.cisco.com/c/en/us/support/servers-unified-computing/ucs-manager/products-installation-and-configuration-guides-list.html |
注意 | トランシーバからケーブルを引き抜くときは、ケーブルのコネクタ部分を持ってください。コネクタの光ファイバ ケーブル端子が損傷することがあるので、ジャケット スリーブを持って引っ張らないでください。 |
注意 | ケーブルが抜けにくい場合は、ケーブルのラッチが外れているかどうか確認してください。 |
高精度の信号を維持し、コネクタの損傷を防ぐためには、SFP および SFP+ トランシーバと光ファイバ ケーブルを常に埃のない清潔な状態に保つ必要があります。減衰(光損失)は汚れによって増加します。減衰量は 0.35 dB 未満に保つ必要があります。
トランシーバは静電気に敏感です。静電破壊を防止するために、シャーシに接続している静電気防止用リスト ストラップを着用してください。
トランシーバの取り外しおよび取り付けは、必要以上に行わないでください。取り付けおよび取り外しを頻繁に行うと、耐用年数が短くなります。
未使用の光接続端子には、必ずカバーを取り付けてください。埃が付着した場合には、埃によって光ファイバ ケーブルの先端が傷つかないように、使用前に清掃してください。
定期的に清掃してください。必要な清掃の頻度は、設置環境によって異なります。また、埃が付着したり、誤って手を触れた場合には、コネクタを清掃してください。ウェット クリーニングおよびドライ クリーニングの両方の方法が有効です。設置場所に合った光ファイバのクリーニング手順を参照してください。
埃が付着していないこと、および損傷していないことを定期的に確認してください。損傷している可能性がある場合には、清掃後に顕微鏡を使用してファイバの先端を調べ、損傷しているかどうかを確認してください。