この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
Cisco Unified IP Conference Station 7936 はネットワーク装置です。この装置には、設定可能なネットワーク設定値が含まれています。ユーザが Cisco Unified IP Conference Station にアクセスして使用できるようにするには、事前にこれらの設定値の多くを指定しておく必要があります。
Cisco Unified IP Conference Station 7936 の設定については、この章の次のトピックを参照してください。
• 「Cisco Unified IP Conference Station のリセット」
• 「その他の機能」
表3-1 は、LCD メニューから使用できる管理者オプションについて説明しています。これらの設定オプションは、Cisco Unified IP Conference Station 7936 の Web インターフェイスからも使用できます。詳細については、「Cisco Unified IP Conference Station 7936 の Web インターフェイス」を参照してください。
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Admin Setup:このメニューにアクセスするには、次の手順に従います。 |
Admin Setup メニューから、管理者メニューにアクセスできます。管理者オプションはパスワードで保護されています。 |
Network Setup:Network Setup メニュー パラメータにアクセスするには、上記の手順に従って、Network Setup を選択します。 |
Network Setup メニューでは、特定のネットワーク パラメータ、たとえば、DHCP、ドメイン名、静的 IP アドレッシングなどが設定できます。 詳細については、「ネットワーク設定値へのアクセス」を参照してください。 |
Diagnostics:Diagnostics メニューにアクセスするには、上記の手順に従って、Diagnostics を選択します。 |
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Restore Defaults:Restore Defaults メニューにアクセスするには、上記の手順に従って、Restore Defaults を選択します。電話の待機画面メニューで **1 を押して、デフォルト設定を復元することもできます。 |
Restore Defaults メニューでは、IP Conference Station の設定を出荷時の設定値に復元できます。 詳細については、「デフォルト設定値」を参照してください。 |
Change Passcode:Change Passcode メニューにアクセスするには、上記の手順に従って、Change Passcode を選択します。 |
Change Passcode メニューでは、電話で使用する管理者パスワードを変更できます。 詳細については、「管理者パスワードの変更」を参照してください。 |
HTTP Port Change:HTTP Port Change メニューにアクセスするには、上記の手順に従って、HTTP Port Change を選択します。 |
HTTP Port Change メニューでは、HTTP ポートを変更できます。デフォルトの HTTP ポートは 80 です。 詳細については、「HTTP ポートの設定」を参照してください。 |
System Info:System Information メニューにアクセスするには、上記の手順に従って、System Information を選択します。 |
System Information メニューでは、構成情報を表示できます。詳細については、「システム設定値の確認」を参照してください。 |
Cisco Unified IP Conference Station には、現在のシステム設定値に関する詳細情報が記録されています。この情報は、トラブルシューティング時、またはシステム設定値に変更を加える場合に便利です。
(注) Cisco Unified IP Conference Station 7936 の Web インターフェイスを使用して、システム設定値を表示することもできます。「Cisco Unified IP Conference Station 7936 の Web インターフェイス」を参照してください。
ステップ 2 Up または Down スクロール ボタンを押して、Admin Setup メニューを選択します。
ステップ 4 管理者パスワードを入力します(デフォルトの管理者パスワードは **# です)。
ステップ 6 Up または Down スクロール ボタンを押して System Info を選択し、次に Select ボタンを押します。
ステップ 7 Up または Down スクロール ボタンを押して、 表3-2 に説明されているシステム情報全体をスクロールします。
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これは、Cisco Unified IP Conference Station に割り当てられている市内電話番号または内線番号です。 |
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デフォルトで DHCP は使用可能になっています。 Admin Setup > Network Setup 設定メニューから使用不可にできます。 |
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Cisco Unified IP Conference Station の固有のメディア アクセス制御(MAC)アドレスを示します。 |
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IP アドレスは、ネットワーク上で Cisco Unified IP Conference Station を識別します。このアドレスは、DHCP が使用可能になっている場合は、自動的に設定されます。 |
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Cisco Unified IP Conference Station に対応するドメイン ネーム システム(DNS)サーバ アドレスを示します。 |
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Cisco Unified IP Conference Station がメンバーになっている VLAN(バーチャル LAN)を示します。 |
VLAN ID は、Cisco Discovery Protocol(CDP)を通じて Cisco Unified IP Conference Station に割り当てられます。 |
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Cisco Unified IP Conference Station がメンバーになっている管理 VLAN を示します。 |
管理 VLAN ID は、システム管理者によって Cisco Unified IP Conference Station に割り当てられます。「VLAN オプションの設定」を参照してください。 (注) VLAN ID が CDP を通じて割り当てられた場合、この設定は無視されます。 |
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CallManager 1 (CM1) Address、CallManager 2 (CM2) Address、CallManager 3 (CM3) Address、 |
この Cisco Unified IP Conference Station からのコールの処理に使用できる Cisco Unified CallManager システムを示します。 Cisco Unified CallManager アドレスのうちいずれか 1 つがアクティブ(A)として画面に表示され、その他のアドレスはスタンバイ(S)として表示されます。 |
これらの IP アドレスは、Cisco Unified CallManager によって自動的に設定されます。 アドレス ソースは、Addr、TFTP、または SRST によって示されます。「Addr」は、アドレスが電話機の設定から取得されたことを示します。「TFTP」は、TFTP アドレスを示します。「SRST」は、電話機の設定からの SRST サーバを示します。 |
コンフィギュレーション ファイルおよび IP Conference Station のファームウェアを取得するのに IP Conference Station が使用するトリビアル ファイル転送プロトコル(TFTP)のサーバ IP アドレスを示します。 |
この IP アドレスは、DHCP が使用可能になっている場合は、自動的に設定されます。 Alternate TFTP Usage が使用可能になっている場合、または DHCP が使用不可になっている場合は、TFTP サーバ 1 を手動で設定する必要があります。Alternate TFTP Usage が使用可能になっている場合、または DHCP が使用不可になっている場合は、TFTP サーバ 2 および 3 を手動で設定できます。 |
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Cisco Unified IP Conference Station 上にロードされている DSP バージョンを示します。 |
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5 種類の呼び出し音があります。呼び出し音をオフにすることもできます。この場合は、LCD スクリーンに Ring Off と表示されます。デフォルトの呼び出し音は Pro Ring です。 |
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この設定には、10 Mbps、100 Mbps、または Auto を指定できます。デフォルトでは Auto に設定されています。 |
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デフォルトの HTTP ポートは 80 です。このポート番号は、任意の番号に設定できます。デフォルト値を変更した場合は、Web インターフェイスにアクセスするときに、IP Conference Station の IP アドレスにサフィックスとしてポート番号を付加する必要があります。 |
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Cisco Unified CallManager と装置の間の通信に使用されるプロトコル インターフェイスに対する DSCP 分類を示します。 |
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電話機の設定に必要な任意の TFTP アクセス、DNS アクセス、DHCP アクセスなど、SCCP ベースの任意の電話機の設定に対する DSCP 分類をインターフェイスします。 |
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任意の HTTP トラフィックなど、SCCP ベースの電話機上の IP 電話サービスに対する DSCP 分類を示します。 |
IP Conference Station のネットワーク設定にアクセスするには、Admin Setup を通じてログインする必要があります。
ステップ 2 Up または Down スクロール ボタンを押して、Admin Setup メニューを選択します。
ステップ 4 管理者パスワードを入力します(デフォルトの管理者パスワードは **# です)。
ステップ 6 Up または Down スクロール ボタンを押して Network Setup を選択し、次に Select ボタンを押します。
これで、特定のネットワーク パラメータ、たとえば、DHCP、静的 IP アドレッシング、IP マスク、DNS、管理 VLAN、代替 TFTP にアクセスし、変更を加えることができます。
すべての変更が完了した後、変更内容を保存するように求められます。YES を選択すると、電話機が変更内容を保存してリブートします。NO を選択すると、すべての変更内容が廃棄されます。
(注) Cisco Unified IP Conference Station 7936 の Web インターフェイスを使用して、ネットワーク オプションを変更することもできます。「Cisco Unified IP Conference Station 7936 の Web インターフェイス」を参照してください。
装置をネットワークに接続すると、DHCP は、自動的にその装置に IP アドレスを割り当てます。DHCP を使用可能または使用不可にするには、この項の該当する手順を実行してください。
使用不可になっている場合に DHCP をリセットするには、次の手順を実行します。
ステップ 1 Network Setup メニューで Up または Down スクロール ボタンを押して、DHCP を選択します。
DHCP が使用不可である場合は、このオプションは次のように表示されます。
ステップ 2 Enable ソフトキーを押して、DHCP を使用可能にします。
ご使用のネットワーク内で DHCP を使用しない場合は、DHCP を使用不可にすることができます。
DHCP を使用不可にすると、静的 IP アドレスとルータ IP アドレスの設定が有効になります。
手動で IP アドレスを Cisco Unified IP Conference Station に割り当てる前に DHCP を使用不可にするには、次の手順を実行します。
ステップ 1 Network Setup メニューで Up または Down スクロール ボタンを押して、DHCP を選択します。
DHCP が使用可能である場合は、このオプションは次のように表示されます。
ステップ 2 Disable ソフトキーを押して、DHCP を使用不可にします。
ステップ 4 Yes ソフトキーを押して変更内容を保存します。取り消す場合には、 No を押します。
ステップ 5 Exit ボタンを押して、待機画面メニューに戻ります。
次のガイドラインと共に以下の各項の情報を使用して、Cisco Unified IP Conference Station の IP 設定を手動で設定します。
• サブネット マスクに 0.0.0.0 を使用できるのは、デフォルト ゲートウェイも 0.0.0.0 の場合だけです。
(注) 手動で IP アドレスを割り当てることができるのは、DHCP が使用不可になっている場合だけです。
IP アドレスは、TCP/IP ネットワーク上で各ホスト コンピュータ、またはノードを識別する固有の論理アドレスです。IP アドレスは、32 ビット数であり、ピリオドで区切られた、0 ~ 255 の 10 進数の 4 組として表示されます。
• ネットワーク ID:同じ物理ネットワークにあるすべてのホストを識別します。
ステップ 1 Up または Down スクロール ボタンを押して、IP address を選択します。
ステップ 2 < ソフトキーを使用して、現在の IP アドレスを削除します。
ステップ 3 ダイヤル ボタンを使用して、新しい IP アドレスを入力します。
ピリオド(.)を入力するには . ソフトキーを使用します。入力ミスを訂正するには < ソフトキーを使用します。
ステップ 4 Validate ソフトキーを押して、IP アドレス、マスク、およびルータを確認します。 Save ソフトキーを押して、変更内容を保存します。
(注) 手動でサブネット マスクを割り当てることができるのは、DHCP が使用不可になっている場合だけです。
サブネット マスクは、IP アドレスをネットワーク ID とホスト ID に区切るのに使用します。サブネット マスクは、TCP/IP がネットワーク ID をホスト ID と区別できるように、IP アドレスの一部をマスクするのに使用されます。
サブネット マスクを手動で設定するには、次の手順を実行します。
ステップ 1 Up または Down スクロール ボタンを押して、IP Mask を選択します。
ステップ 2 < ソフトキーを使用して、現在のサブネット マスクを削除します。
ステップ 3 ダイヤル ボタンを使用して、新しいサブネット マスクを入力します。
ピリオド(.)を入力するには . ソフトキーを使用します。入力ミスを訂正するには < ソフトキーを使用します。
ステップ 4 Validate ソフトキーを押して、IP アドレス、マスク、およびルータを確認します。 Save ソフトキーを押して、変更内容を保存します。
(注) 手動でデフォルト ゲートウェイを割り当てることができるのは、DHCP が使用不可になっている場合だけです。
手動で Cisco Unified IP Conference Station に IP アドレスを割り当てると、使用するデフォルト ゲートウェイを割り当てることができます。
デフォルト ゲートウェイを手動で設定するには、次の手順を実行します。
ステップ 1 Up または Down スクロール ボタンを押して、Router 1 を選択します。
ステップ 2 < ソフトキーを使用して、現在の IP アドレスを削除します。
ステップ 3 ダイヤル ボタンを使用して、新しい IP アドレスを入力します。
ピリオド(.)を入力するには . ソフトキーを使用します。入力ミスを訂正するには < ソフトキーを使用します。
ステップ 4 Validate ソフトキーを押して、IP アドレス、マスク、およびルータを確認します。 Save ソフトキーを押して、変更内容を保存します。
ドメイン名は、IP Conference Station が置かれているドメイン ネーム システム(DNS)のドメインの名前です。
DNS は、ネットワーク ノードの名前をアドレスに変換するために、インターネットで使用されます。DNS の詳細については、『 Understanding the Domain Name System 』を参照してください。
ステップ 1 Up または Down スクロール ボタンを押して、Domain を選択します。
ステップ 2 ダイヤル ボタンを使用して、新しいドメイン名を入力します。
文字を入力するには、その文字に関連付けられている数字を使用してください。
たとえば、数字 2 のキーには、文字 ABC が関連付けられています。小文字の「a」を入力する場合は、 2 を 2 回押します。繰り返し 2 キーを押して、使用可能な文字と数字全体をスクロールしてください。選択した文字が画面上に表示されたら、停止します。
入力ミスを訂正するには、 < ソフトキーを押します。ピリオド(.)、スペース、ダッシュ(-)、または下線(_)文字を使用するには、 .sp-_ ソフトキーを押します。
ステップ 3 Validate ソフトキーを押して、ドメイン名の形式を確認します。
ステップ 4 Save ソフトキーを押して、変更内容を保存します。
DNS を使用すると、ユーザは、リモート コンピュータの指定に、単なる一連の数字である IP アドレスではなく、記憶し易い文字列であるホスト名を使用できます。
システムが IP アドレスではなく名前を使用して設定されている場合、Cisco Unified IP Conference Station は DNS サーバを使用して、TFTP サーバのホスト名、Cisco Unified CallManager システム、および Web サーバのホスト名を解決します。
ステップ 1 Up または Down スクロール ボタンを押して、DNS を選択します。
ステップ 2 ダイヤル ボタンを使用して、新しい DNS サーバ アドレスを入力します。
ピリオド(.)を入力するには、 . ソフトキーを使用します。入力ミスを訂正するには、 < ソフトキーを使用します。
ステップ 3 Validate ソフトキーを押して、DNS IP アドレスを確認します。
ステップ 4 Save ソフトキーを押して、変更内容を保存します。
Cisco Unified IP Conference Station が使用する管理 VLAN は変更できます。ただし、補助 VLAN を Cisco Catalyst スイッチに割り当てた場合は、これによって Cisco Unified IP Conference Station で行った変更がすべて上書きされます。
Cisco Unified IP Conference Station の管理 VLAN ID を手動で設定するには、次の手順を実行します。
ステップ 1 Up または Down スクロール ボタンを押して、Adm VLAN を選択します。
ステップ 2 < ソフトキーを押して、現在の VLAN ID を消去します。
ステップ 3 ダイヤル ボタンを使用して、新しい VLAN ID を入力します(0 ~ 4094)。
ステップ 4 Validate ソフトキーを押して、VLAN ID を確認します。 Save ソフトキーを押して、変更内容を保存します。
ネットワークで DHCP が使用可能になっている場合は、Cisco Unified IP Conference Station が使用する TFTP サーバの IP アドレスは自動的に割り当てられます。この設定は変更できませんが、コンフィギュレーション ファイルおよびファームウェアを取得するのに Cisco Unified IP Conference Station が使用する代替 TFTP サーバを手動で設定することによって、TFTP サーバの設定を上書きできます。
ネットワークで DHCP が使用不可になっている場合は、Cisco Unified IP Conference Station が使用する TFTP サーバ 1 を手動で設定する必要があります。オプションで、TFTP サーバ 2 および 3 を設定できます。
代替 TFTP サーバを設定するには、「代替 TFTP サーバの使用方法」を参照してください。
Cisco Unified IP Conference Station が DHCP を介して受信した TFTP サーバの設定を上書きする場合は、手動で代替 TFTP サーバを使用可能にする必要があります(Cisco Unified IP Conference Station を特定の TFTP サーバにポイントする場合は、このオプションを使用します)。
代替 TFTP サーバを使用可能にするには、次の手順を実行します。
ステップ 1 Up または Down スクロール ボタンを押して、Alt TFTP を選択します。
Cisco Unified IP Conference Station が代替 TFTP サーバを使用していない場合は、このオプションは次のように表示されます。
Alternate TFTP オプションが Yes
と表示されます。
ステップ 3 Down スクロール ボタンを押して、Alt TFTP Addr を選択します。
ダイヤル ボタンを使用して、新しい代替 TFTP サーバのアドレスを入力します。
ピリオド(.)を入力するには . ソフトキーを使用します。入力ミスを訂正するには < ソフトキーを使用します。
ステップ 4 Save ソフトキーを押して、変更内容を保存します。
ステップ 5 TFTP Server 1 フィールドで、TFTP サーバのアドレスを割り当てます。
ネットワークで DHCP が使用不可になっている場合、または DHCP が使用可能で Alternate TFTP Usage が YES である場合は、Cisco Unified IP Conference Station が使用する TFTP サーバ 1 を手動で設定する必要があります。オプションで、TFTP サーバ 2 および 3 を設定できます。
TFTP サーバのアドレスを割り当てるには、次の手順を実行します。
ステップ 1 Up または Down スクロール ボタンを押して、IP address を選択します。
ステップ 2 < ソフトキーを使用して、現在の IP アドレスを削除します。
ステップ 3 ダイヤル ボタンを使用して、新しい IP アドレスを入力します。
ピリオド(.)を入力するには . ソフトキーを使用します。入力ミスを訂正するには < ソフトキーを使用します。
ステップ 4 Validate ソフトキーを押して、IP アドレス、マスク、およびルータを確認します。 Save ソフトキーを押して、変更内容を保存します。
イーサネット ポート設定を割り当てるには、次の手順を実行します。
ステップ 1 Up または Down スクロール ボタンを押して、Port Config を選択します。現在のイーサネット ポート設定が表示されます。
ステップ 2 目的のモードが表示されるまで Next Mode ソフトキーを押します。
ステップ 3 Save ソフトキーを押して、変更内容を保存します。
セキュリティを高めるために、HTTP ポート番号を変更できます。
ステップ 2 Up または Down スクロール ボタンを押して、Admin Setup メニューを選択します。
ステップ 4 管理者パスワードを入力します(デフォルトの管理者パスワードは **# です)。
ステップ 6 Up または Down スクロール ボタンを押して HTTP Port Change を選択し、次に Select ボタンを押します。
ステップ 7 HTTP Port フィールドに、新しい HTTP ポート番号を入力します。
(注) デフォルト値は 80 です。任意の番号を入力できます。Web インターフェイスにアクセスするときに、Cisco Unified IP Conference Station の IP アドレスのサフィックスとして、この番号を使用する必要があります。
ステップ 8 Save ソフトキーを押して、変更内容を保存します。
Cisco Unified IP Conference Station にインストールされているファームウェア バージョンについての情報を入手できます。
Cisco Unified IP Conference Station 上のファームウェア バージョンを確認するには、次の手順を実行します。
ステップ 2 Up または Down スクロール ボタンを押して、Admin Setup メニューを選択します。
ステップ 4 管理者パスワードを入力します(デフォルトの管理者パスワードは **# です)。
ステップ 6 Up または Down スクロール ボタンを押して、System Information を選択します。
ステップ 8 Up または Down スクロール ボタンを押して、SW Version を選択します。
Cisco Unified IP Conference Station をリセットするには、電話機がメニュー スクリーンになっているときに、ダイヤル ボタンで * * # * * を押します。Restarting というメッセージが表示されます。
Cisco Unified IP Conference Station が再起動し、起動プロセスを実行します。
ローカルに保存されている設定オプションをすべて消去する場合は、DHCP を使用可能にすることを含めて、すべての設定値を出荷時のデフォルト値に復元することで、消去できます。
ステップ 2 Up または Down スクロール ボタンを押して、Admin Setup メニューを選択します。
ステップ 4 管理者パスワード(デフォルトの管理者パスワードは **#)を入力し、 Enter ソフトキーを押します。
ステップ 5 Down スクロール ボタンを押して、Restore Defaults を選択します。
ステップ 7 復元を確認するには Yes ソフトキーを押し、終了するには No ソフトキーを押します。
設定値がデフォルト値に復元されたことを確認するメッセージが表示され、Cisco Unified IP Conference Station が再起動します。
(注) Cisco Unified IP Conference Station を再起動する前に、すべてのコールを終了しておく必要があります。
表3-3 は、Cisco Unified IP Conference Station のデフォルト設定値を示しています。
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オプション |
コントロール |
コントロール |
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DHCP サーバによって設定されます。Alternate TFTP Usage が Yes に設定されている場合、または DHCP が使用不可の場合、ユーザが設定する必要があります。 |
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DHCP サーバによって設定されます。Alternate TFTP Usage が Yes に設定されている場合、または DHCP が使用不可の場合、ユーザが設定できます。 |
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DHCP サーバによって設定されます。Alternate TFTP Usage が Yes に設定されている場合、または DHCP が使用不可の場合、ユーザが設定できます。 |
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Admin VLAN ID |
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アプリケーション ロードに埋め込まれ、Cisco Unified IP Conference Station によって設定されます。 |
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Cisco Unified IP Conference Station 上のアプリケーション ロードは、Cisco Unified CallManager からしかアップグレードできません。
アプリケーション ロードをアップグレードするには、次の手順を実行します。
ステップ 1 http://www.cisco.com/cgi-bin/tablebuild.pl/ip-7900se の Software Download Center から、新しいアプリケーション ロードをダウンロードします。
アプリケーション ロード ID に使用される形式の例を示します。
ステップ 2 この新しいロードを C:\Program Files\Cisco\TFTPPath ディレクトリにコピーします。
ステップ 3 Cisco Unified CallManager の管理ページを起動します。
ステップ 4 [デバイス]>[デバイスの設定]>[デバイスのデフォルト] の順に選択します。
ステップ 5 [デバイスのデフォルト設定(Device Defaults Configuration)]ウィンドウで、Cisco 7936 デバイスタイプまで下方にスクロールします。
ステップ 6 [ロード情報(Load Information)]を、ダウンロードした新しいロードに変更します。
ステップ 8 すべての Cisco Unified IP Conference Station をリセットして、新しいロードを受け取るようにします。
アプリケーション ロードの更新中に、Cisco Unified IP Conference Station の LCD スクリーンに次のようなメッセージが表示されます。
(注) Cisco Unified IP Conference Station 7936 の Web インターフェイスを使用して、管理者オプションを変更できます。「Cisco Unified IP Conference Station 7936 の Web インターフェイス」を参照してください。
ステップ 2 Up または Down スクロール ボタンを押して、Admin Setup メニューを選択します。
ステップ 4 管理者パスワードを入力します(デフォルトの管理者パスワードは **# です)。
ステップ 6 Up または Down スクロール ボタンを押して Change Passcode を選択し、次に Select ボタンを押します。
a. ダイヤル ボタンを使用して、Passcode フィールドに新しいパスワードを入力します。
b. Confirm フィールドに、新しいパスワードをもう一度入力します。
ステップ 7 Save ソフトキーを押して新しいパスワードを保存します。保存せずに終了する場合には、 Cancel ソフトキーを押します。
Diagnostics メニューを使用すると、Cisco Unified IP Conference Station のネットワーク統計情報を表示して、別の装置の IP アドレスに ping を実行することができます。
Cisco Unified IP Conference Station のネットワーク統計情報を表示する方法については、「ネットワーク統計情報の表示」を参照してください。
Diagnostics メニューを使用して Cisco Unified IP Conference Station から別の装置に ping を実行する方法については、「ping の使用方法」を参照してください。
詳細なトラブルシューティング情報については、 第 4 章「Cisco Unified IP Conference Station 7936 のトラブルシューティング」 を参照してください。
Settings メニューを使用して、Cisco Unified IP Conference Station の設定を変更できます。
Cisco Unified IP Conference Station のコントラスト設定を変更するには、次の手順を実行します。
ステップ 2 Settings を選択してから、 Select ボタンを押します。
ステップ 3 Up または Down スクロール ボタンを押して、Contrast を選択します。
ステップ 4 「 + 」または「 - 」ソフトキーを押して、LCD スクリーンのコントラストを明るくまたは暗くします。
ステップ 5 Exit ボタンを押して、このメニューを終了します。
Cisco Unified IP Conference Station のバックライト設定を変更するには、次の手順を実行します。
ステップ 2 Settings を選択してから、 Select ボタンを押します。
ステップ 3 Up または Down スクロール ボタンを押して、Backlight を選択します。
ステップ 4 On または Off ソフトキーを押して、LCD スクリーンのバックライトをオンまたはオフにします。
ステップ 5 Exit ボタンを押して、このメニューを終了します。
Cisco Unified IP Conference Station の呼び出し音の種類の設定を変更するには、次の手順を実行します。
ステップ 2 Settings を選択してから、 Select ボタンを押します。
ステップ 3 Up または Down スクロール ボタンを押して、Ringer を選択します。
ステップ 5 Up または Down スクロール ボタンを押して、呼び出し音の種類のエントリを選択してから、 Listen ソフトキーを押して選択した音を聞きます。
5 種類の呼び出し音があります。呼び出し音をオフにすることもできます。この場合は、LCD スクリーンに Ring Off と表示されます。デフォルトの呼び出し音は Pro Ring です。
別の種類の呼び出し音を選択する場合は、ステップ 5 を繰り返します。
ステップ 6 Save ソフトキーを押して、呼び出し音の種類を保存します。
ステップ 7 Exit ボタンを押して、このメニューを終了します。
Cisco Unified IP Conference Station の時刻形式の設定を変更するには、次の手順を実行します。
ステップ 2 Settings を選択してから、 Select ボタンを押します。
ステップ 3 Up または Down スクロール ボタンを押して、Time Format を選択します。
時刻形式設定には、12 時間制と 24 時間制の 2 種類があります。
ステップ 5 Exit ボタンを押して、このメニューを終了します。
Cisco Unified IP Conference Station の日付形式の設定を変更するには、次の手順を実行します。
ステップ 2 Settings を選択してから、 Select ボタンを押します。
ステップ 3 Up または Down スクロール ボタンを押して、Date Format を選択します。
日付形式設定には、MM/DD/YY と DD/MM/YY の 2 種類があります。
ステップ 5 Exit ボタンを押して、このメニューを終了します。
Cisco Unified IP Conference Station 上で、従業員の名前と電話番号のディレクトリにアクセスできます。ディレクトリにアクセスする前に、Cisco Unified CallManager でディレクトリを設定する必要があります。
社内ディレクトリを使用するには、Cisco Unified CallManager で設定した Lightweight Directory Access Protocol(LDAP)ディレクトリにユーザを入力しておく必要があります。
詳細については、Cisco Unified CallManager の管理ページ アプリケーションのオンライン ヘルプを参照してください。または、『 Cisco Unified CallManager アドミニストレーション ガイド 』および『 Cisco Unified CallManager システム ガイド 』を参照してください。
Cisco Unified CallManager で社内ディレクトリを設定した後、名前または電話番号で社内ディレクトリを検索できます。
社内ディレクトリを名前で検索するには、次の手順を実行します。
検索画面が表示されます。姓、名前、またはその両方で検索できます。
ステップ 2 キーパッドを使用して、検索条件(姓と名)を入力します。 Up または Down スクロール ボタンを押して、フィールドを選択します。
名前で検索するときは、1 文字または複数文字を入力して、検索範囲を広げることも絞り込むこともできます。
文字を入力する際には、必要な文字に該当する数字キーを選択し、その文字に相当する回数、そのキーを押します。たとえば、B を入力するには、 2 のキーを 2 回押し、C を入力するには、 2 のキーを 3 回押します。
検索データの入力中に前に戻るには、 < ソフトキーを使用します。
ステップ 3 Search ソフトキーを押して、検索を開始します。
LCD スクリーンで「Searching...」というメッセージが点滅します。
ステップ 4 検索結果が表示された後、 Up または Down スクロール ボタンを使用して、エントリを選択します。
検索結果が 32 エントリを超えた場合は、 more >> ソフトキーを押してから Next ソフトキーを押すと、次のエントリ グループが表示されます。
前のエントリ グループに戻るには、 more >> ソフトキーを押してから、 Back ソフトキーを押します。
Search 画面に戻るには、 more >> ソフトキーを押してから、 NewSearch ソフトキーを押します。
ステップ 5 Dial ソフトキーを押して、電話をかけます。電話をかける前に番号を編集するには、 EditDial ソフトキーを押します。
ステップ 6 ディレクトリを終了するには、 Cancel ソフトキーまたは Exit ボタンを押します。
社内ディレクトリを電話番号で検索するには、次の手順を実行します。
ステップ 2 Up または Down スクロール ボタンを押して、Number フィールドを選択します。
キーパッドを使用して、番号を入力します。番号で検索するときは、1 つまたは複数の数字を入力して、検索範囲を広げることも絞り込むこともできます。
検索データの入力中に前に戻るには、 < ソフトキーを使用します。
ステップ 3 Search ソフトキーを押して、検索を開始します。
LCD スクリーンで「Searching...」というメッセージが点滅します。
ステップ 4 検索結果が表示された後、 Up または Down スクロール ボタンを使用して、エントリを選択します。
検索結果が 32 エントリを超えた場合は、 more >> ソフトキーを押してから Next ソフトキーを押すと、次のエントリ グループが表示されます。
前のエントリ グループに戻るには、 more >> ソフトキーを押してから、 Back ソフトキーを押します。
Search 画面に戻るには、 more >> ソフトキーを押してから、 NewSearch ソフトキーを押します。
ステップ 5 Dial ソフトキーを押して、電話をかけます。電話をかける前に番号を編集するには、 EditDial ソフトキーを押します。
ステップ 6 ディレクトリを終了するには、 Cancel ソフトキーまたは Exit ボタンを押します。
電話帳は、頻繁にダイヤルする電話会議参加者番号を保管する便利な方法です。
(注) Cisco Unified IP Conference Station 7936 の Web インターフェイスを使用して、電話帳にアクセスすることもできます。「Cisco Unified IP Conference Station 7936 の Web インターフェイス」を参照してください。
ステップ 1 電話帳にエントリを追加するために、 New Entry ソフトキーを押します。
ステップ 2 ダイヤル ボタンを使用して、新しいエントリに姓名および電話番号を入力します。 Up または Down スクロール ボタンを押して、Last、First、または Number フィールドを選択します。
文字を入力する際には、必要な文字に該当する数字キーを選択し、その文字に相当する回数、そのキーを押します。たとえば、B を入力するには、 2 のキーを 2 回押し、C を入力するには、 2 のキーを 3 回押します。
データの入力中に前に戻るには、 < ソフトキーを使用します。
ステップ 3 Save ソフトキーを押して新しいエントリを保存します。保存せずに終了するには、 Exit ソフトキーを押します。
ステップ 1 電話帳のエントリを編集するために、 Up または Down スクロール ボタンを押してエントリを選択します。 View/Edit ソフトキーを押します。
Change または Clr Entry ソフトキーを使用して、選択したエントリを変更または消去できます。エントリを変更する際に前に戻るには、 < ソフトキーを押します。
ステップ 2 Save ソフトキーを押して変更内容を保存します。保存せずに終了するには、 Exit ソフトキーを押します。
ステップ 3 Menu ボタンを押してメイン メニューに戻るか、 Exit ボタンを押して待機画面に戻ります。
Cisco Unified IP Conference Station では、次のような追加機能もサポートされています。
(注) これらの追加機能を設定する方法の詳細については、Cisco Unified CallManager の管理ページのマニュアル、または Cisco Unified CallManager の管理ページ アプリケーションのオンライン ヘルプを参照してください。
これらの機能を使用する詳細な手順については、『Cisco Unified IP Conference Station 7936 電話ガイド』を参照してください。
• Meet-Me 会議:Cisco Unified IP Conference Station は、Meet-Me 会議をサポートしています。Meet-Me 会議では、他の発信者がダイヤルして電話会議に加わることができます。Meet-Me 会議には、専用の会議電話番号が必要です。
• Call Park(コール パーク):Cisco Unified IP Conference Station では、指定された番号に通話を保管、つまり「一時的に保持」し、Cisco Unified CallManager システム内の他の任意の電話機(たとえば、別の人のオフィスや会議室の電話機)を使用して、その通話を取り出すことができます。コール パーク番号は、設定する必要があります。
• Call Transfer(コール着信転送):Cisco Unified IP Conference Station は、コール着信転送の使用をサポートしています。この機能では、現在のコールを別の電話番号に転送できます。
• Call Forwarding(コール自動転送):Cisco Unified IP Conference Station は、すべての着信コールを別の番号にリダイレクトするコール自動転送をサポートしています。この機能は、CFwdAll ソフトキーを使用して、Cisco Unified IP Conference Station に設定できます。Cisco Unified IP Conference Station から離れている場合は、Cisco Unified CallManager のユーザ オプション Web ページにログインして、コール自動転送をセットアップできます。詳細については、『 Cisco Unified IP Conference Station 7936 電話ガイド 』を参照してください。
• Call Pickup(コール ピックアップ)と Group Pickup(グループ ピックアップ):Cisco Unified IP Conference Station では、自分の Cisco Unified IP Conference Station 以外の内線電話に着信するコールに応答できます。別の電話機上で着信コール呼び出し音が聞こえたら、コール ピックアップ機能を使用して、そのコールを自分の Cisco Unified IP Conference Station にリダイレクトできます。Cisco Unified IP Conference Station では、2 種類のコール ピックアップを使用できます。コール ピックアップとグループ ピックアップは、設定可能なオプション機能です。デフォルトでは、Cisco Unified IP Conference Station はこれらの機能をサポートしていません。
• コール ピックアップ:自分のグループ内の着信コールを取ります。この機能を選択すると、該当するコール ピックアップ グループ番号が自動的にダイヤルされます。
• グループ ピックアップ:自分のグループ内または他のグループ内の着信コールを取ります。この機能を使用する際には、ユーザが、該当するコール ピックアップ グループ番号をダイヤルする必要があります。
• Remove Last Participant(最後の参加者の削除):Cisco Unified IP Conference Station は、最後の参加者の削除をサポートしています。この機能を使用すると、電話会議の最後の参加者を削除できます。
• Join(参加):Cisco Unified IP Conference Station は、参加機能をサポートしています。この機能を使用すると、2 つのコールを参加させて、会議を作成できます。
Cisco Unified IP Conference Station の機能の一部は、Cisco Unified IP Conference Station 7936 の Web インターフェイスを介して設定できます。
Cisco Unified IP Conference Station 7936 の Web インターフェイスは、Web ブラウザ上で 3 ペインのウィンドウとして表示されます。ブラウザのメニューとツールバーが、ウィンドウの上部に表示され、目次リンクが左側のナビゲーション ペインに表示され、リンクされた情報フィールドや設定フィールドが右側のペインに表示されます。バナーも、右側のペインの右上隅に表示され、Web インターフェイス内のすべてのページに表示されます。バナー情報には、ソフトウェア バージョン、プロトコル タイプ、ブート ロード ID、アプリケーション ロード ID、IP アドレス、MAC アドレス、およびローカル番号が含まれます。
(注) Web インターフェイスの内容は、管理者用とエンドユーザ用とでは異なります。管理者画面とエンドユーザ画面の両方で、ログイン パスワードが必要です。
Cisco Unified IP Conference Station 7936 の Web インターフェイスにアクセスするには、次の手順を実行します。
http://Cisco Unified IP Conference Station の IP アドレス:<HTTP ポート番号>
設定情報は、入力した IP アドレスに関連付けられている特定の Cisco Unified IP Conference Station に適用されます。
(注) HTTP ポート番号を変更した場合は、その番号を IP アドレスのサフィックスとして使用する必要があります。HTTP ポート番号を変更しなかった場合は、サフィックスを入力する必要はありません。
Web インターフェイスが現れ、最初のログイン ページが表示されます。
ステップ 3 管理者としてログインするには、管理者パスワードを入力して Login をクリックします。
(注) IP Conference Station Web ページにログインした後、何も操作しないまま約 20 分経過すると、Web ページはタイムアウトします。この場合は、再びログインする必要があります。
ステップ 4 ログオフするには、 Administrator Logout をクリックします。
Cisco Unified IP Conference Station 7936 の Web インターフェイスの右上部分に、すべての Web ページで一貫した情報を表示する独立したセクションがあります。
このセクションには、次の情報が含まれます。リストの各項目の後にテキストの例を示します。
• Software Version: 3.3(10.00.0004)
System Information Web ページは、デフォルトのページであり、次の読み取り専用の設定情報を表示します。
Network Configuration 設定値。次の情報で構成されています。
Network Setup Web ページでは、次の設定値を変更できます。
• DHCP:IP Conference Station に対して DHCP を使用可能にしたり、使用不可にしたりすることができます。DHCP が使用可能である場合、ネットワークは動的に IP Conference Station に IP アドレスを割り当てます。
(注) DHCP を使用不可にする場合は、手動で IP Conference Station ごとに IP アドレス、IP マスク、およびルータを設定する必要があります。
• ドメイン名と DNS サーバ IP アドレス:Cisco Unified IP Conference Station に対してドメイン名と DNS サーバ IP アドレスを設定できます。
• 管理 VLAN ID:Cisco Unified IP Conference Station に対して管理 VLAN ID を設定できます。VLAN ID は、0 ~ 4094 の数値です。
• TFTP サーバ:Cisco Unified IP Conference Station に対して代替 TFTP サーバを設定できます。
• イーサネット設定:Cisco Unified IP Conference Station に対してイーサネット ポート設定と、イーサネット ポート速度を設定できます。
Phone Book Web ページでは、エントリを簡単に追加、削除、および編集できます。また、電話帳から番号をダイヤルすることもできます。
Phone Book Web ページを開くには、ナビゲーション ペインで Phone Book をクリックします。
• アルファベット順:文字の組み合せのいずれかをクリックします。たとえば、文字「D」で始まるエントリを表示するには、 DEF をクリックします。
ステップ 3 Add New Entry をクリックします。
他のエントリを電話帳に追加するには、上記の手順を繰り返します。電話帳には最大 20 のエントリを追加できます。
ステップ 3 Delete ボタンをもう一度クリックして、削除を確認します。
ステップ 3 Update ボタンをクリックして、変更内容を保存します。
電話帳の番号をダイヤルするには、ダイヤルするエントリを選択し、 Dial をクリックします。Web ページに次のメッセージが表示されます。
(注) Phone Book Web ページからダイヤルできるのは、一度に 1 つのコールだけです。Phone Book Web ページから複数のコールをダイヤルすることはできません。
Sounds Web ページを開くには、ナビゲーション ペインで、目的のエントリを選択し、 Sounds をクリックします。
ステップ 1 ドロップダウン リストから呼び出し音を選択します。
5 種類の呼び出し音があります。Pro、Biz、Euro、Chirp、Bell です。Ringer Off(呼び出し音オフ)もあります。
(注) Ringer Off を選択すると、Cisco Unified IP Conference Station の呼び出し音が鳴りません。
ステップ 3 Test Ringer をクリックして、選択した音を試聴します。
通常、時刻と日付は、Cisco Unified CallManager から自動的に設定されます。
Time & Date Web ページでは、Cisco Unified IP Conference Station の LCD スクリーンに表示される時刻と日付の形式を手動で変更できます。 表3-4 は、この Web ページで時刻と日付の形式を設定する方法について説明しています。
Diagnostics Web ページでは、別の装置へのネットワーク接続をテストできます。 表3-5 は、Diagnostic Web ページの使用方法について説明しています。
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1. ping しようとする装置の IP アドレスまたは名前を入力します。 接続が確立されている場合は、装置から応答が返されます。ping 要求がタイムアウトした場合は、装置間の接続が失われています。この問題を解決するには、装置の物理的な接続をチェックすることから始めます。 |
Passwords/HTTP Port Change Web ページでは、管理者およびユーザのログイン パスワードを変更できます。 表3-6 は、Passwords/HTTP Port Change Web ページの使用方法について説明しています。
Restore Factory Defaults Web ページでは、Cisco Unified IP Conference Station に出荷時のデフォルト設定値を復元できます。
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Restore Factory Defaults をクリックします。 (注) デフォルト設定値のリストについては、「デフォルト設定値」を参照してください。 |