Cisco Unified IP Conference Station 7937G 電話ガイド for Cisco Unified Communications Manager 6.0

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Cisco Unified IP Conference Station 7937G 電話ガイド for Cisco Unified Communications Manager 6.0

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会議ステーションの概要

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Updated:
2017年6月14日

章のタイトル： 会議ステーションの概要

会議ステーションの概要

Cisco Unified IP Conference Station 7937G は、コンピュータが使用するものと同じデータ ネットワークを使用して音声によるコミュニケーションを行える、高機能な会議ステーションです。コールの発信および受信、コールの保留、コールの転送、会議コールの開始などを行えます。

会議ステーションは、基本的なコール処理機能に加え、コール処理機能を強化する生産性向上機能も備えています。会議ステーションは、構成に応じて次の機能をサポートします。

• ネットワーク データ、XML アプリケーション、および Web ベースのサービスにアクセスする

• ユーザ オプション Web ページから、会議ステーションの機能およびサービスをオンラインでカスタマイズする

ボタンおよびハードウェアについて

次の図と表を参照して、会議ステーションのボタンおよびハードウェアを特定できます。

 

 

項目
説明

詳細情報の参照先
1

LED インジケータ

3 つのマルチカラー LED インジケータが、コール ステータス情報を示します。

• 消灯：待機状態、コール状態オフ

• オレンジの点灯：電源投入

• 赤色の点灯：電源投入、ミュート、またはボイス メッセージ

• 赤色の点滅：保留

• 緑色の点灯：ダイヤル トーン、ダイヤル中、または接続

• 緑色の点滅：着信コール（呼び出し中/接続中）、または受信中

『 Cisco Unified IP Conference Station 7937G Administration Guide for Cisco Unified Communications Manager 6.0 』
2

マイクロフォン

3 つの内蔵単一指向性マイクロフォン。

システム管理者
3

スピーカ

内蔵スピーカ。

システム管理者
4

ナビゲーション ボタン（4 個）

メニューをスクロールして項目を強調表示できます。

「通話履歴の使用方法」
5

選択ボタン

現在強調表示されている画面上のメニュー オプションをアクティブにします。

「メニュー項目の選択」
6

オンフック ボタン

現在のコールを終了します。

「コールの発信：基本的なオプション」

「コールの終了」

「コールの転送」
7

音量アップ ボタン

スピーカ（オフフック）および呼出音（オンフック）の音量を上げます。

「呼出音とメッセージ インジケータのカスタマイズ」

8

音量ダウン ボタン

スピーカ（オフフック）および呼出音（オンフック）の音量を下げます。

「呼出音とメッセージ インジケータのカスタマイズ」

9

ミュート ボタン

ミュート機能のオン/オフを切り替えます。

「ミュートの使用方法」
10

キーパッド

電話番号のダイヤル、文字の入力、およびメニュー項目の選択を実行できます。

「基本的なコール処理」
11

リダイヤル ボタン

最後にかけた番号をダイヤルします。

「コールの発信：基本的なオプション」
12

ディレクトリ ボタン

ディレクトリ メニューに切り替えます。通話履歴、短縮ダイヤル、およびディレクトリにアクセスできます。

「通話履歴およびディレクトリの使用方法」

「応用的なコール処理」
13

アプリケーション ボタン

アプリケーション メニューに切り替えます。［メッセージ］、［設定］、および［サービス］メニューにアクセスできます。

「ボイス メッセージへのアクセス」

「会議ステーションの設定の変更」

「Web での会議ステーション サービスの設定」
14

オフフック ボタン

オフフックにして、次のことを実行できます。

• ダイヤル トーンの呼び出し

• ダイヤル トーンを取得してコールを開始する

• 電話番号の入力後にコールを開始する

• 着信コールに応答する

• 特定のソフトキーを表示する

「コールの発信：基本的なオプション」

「ミートミー会議コールの開始または参加」

「会議ステーションでのリダイレクトされたコールのピックアップ」
15

ソフトキー ボタン
（4 個）

画面に表示するソフトキー オプションを選択できます。

「ディスプレイ画面の機能について」
16

会議ステーション画面

会議ステーションのメニューと機能を表示します。

「ディスプレイ画面の機能について」

回線とコールについて

回線とコールの混同を避けるため、次の説明を参照してください。

• 回線：回線は、対象とする相手に電話をかけるために使用できる電話番号に相当します。会議ステーションごとに 1 つの回線のみをサポートします。会議ステーションの回線は、ディスプレイ画面の右上に表示されています。

• コール：1 つの回線は複数のコールをサポートします。デフォルトでは、会議ステーションは回線あたり 4 つの接続コールをサポートしますが、システム管理者はニーズに応じてサポート数を調整できます。一度にアクティブにできるのは 1 つのコールだけです。他のコールは自動的に保留になります。

回線アイコンとコール アイコンについて

会議ステーションには、回線コール状態を判断するために役立つアイコンが表示されます。

 

アイコン
回線またはコールの状態
説明

 

オンフック回線

この回線にはコール アクティビティはありません。

 

オフフック回線

番号のダイヤル中、または発信コールの呼び出し中です。

 

接続コール

現在、相手先に接続されています。

 

呼び出し中のコール

回線上で着信コールが呼び出し中です。

 

保留中のコール

コールは保留になっています。「保留と復帰の使用方法」を参照してください。

 

リモートで使用中

回線を共有する別の電話機に接続コールがあります。「共有回線の使用方法」を参照してください。

ディスプレイ画面の機能について

次の図と表を参照して、会議ステーションのディスプレイ画面でのアクティブ コールの表示や開いた状態の機能メニューの概観を把握できます。

 

 

 

項目
説明
1

会議ステーションの
電話番号

現在の時刻、日付、会議ステーションの番号（電話番号）を表示します。
2

ソフトキー ラベル

それぞれソフトキーの機能を表示します。ソフトキー ラベルは、ソフトキー ボタンで選択されます。
3

ステータス行

会議ステーションのステータス情報とプロンプトを表示します。
4

コール アクティビティ エリア

発信者 ID、通話時間、コール状態を含む現在のコールの情報を表示します。「回線アイコンとコール アイコンについて」を参照してください。
5

機能メニュー

機能メニューとメニュー オプションを表示します。「機能ボタンおよび機能メニューについて」を参照してください。

メニュー項目の選択

会議ステーションのディスプレイ画面でのメニュー項目の選択方法は 3 通りあります。

 

ディスプレイ画面の項目の
選択方法
操作

ソフトキーを使用

［選択］ ソフトキーを押します。

ナビゲート（スクロール）する

該当するナビゲーション ボタンを押し、対象のメニュー項目を強調表示してから、 ［選択］ ボタンまたは ［選択］ ソフトキーを押します。

項目番号を使用

キーパッドで該当する番号を押します。たとえば、メニューの 4 番目の項目を選択するには、 4 を押します。

ディスプレイ画面のクリーニングと保守

注意 会議ステーションのディスプレイ画面を拭くときは、必ず、柔らかく乾いた布を使用してください。電話機に液体やパウダーは使用しないでください。電話機の部品が痛み、障害を引き起こす場合があります。

機能ボタンおよび機能メニューについて

機能メニューを開閉するには、機能ボタンを押します。

 

目的
操作

メニューの開閉

リストまたはメニューのスクロール

上方向または下方向のナビゲーション ボタンを押します。

機能メニュー内で 1 レベル戻る

［終了］ を押します。メニューのトップ レベルで［終了］を押すと、メニューが閉じます。

機能のアベイラビリティについて

会議ステーションのシステム設定によっては、このガイドに記載された機能が使用できない場合や、会議ステーション上での動作が異なる場合があります。操作方法や機能のアベイラビリティについては、サポート デスクまたはシステム管理者に問い合せてください。

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