Cisco Unified CallManager Release 4.3 以降のユーザ オプション Web ページ
この項では、Cisco Unified CallManager 4.3 以降のシステムに接続している場合にユーザ オプション Web ページにアクセスする方法と IP Phone サービスに登録する方法を説明します。設定可能な機能と、登録可能な IP Phone サービスの詳細については、『 Web での Cisco Unified IP Phone のカスタマイズ 』を参照してください。このガイドは次の URL から入手できます。
http://www.cisco.com/en/US/products/hw/phones/ps379/products_user_guide_list.htm
詳細については、次の項を参照してください。
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「ユーザ オプション Web ページへのログイン」
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「IP Phone サービスへの登録」
ユーザ オプション Web ページへのログイン
この項では、Cisco Unified CallManager Release 4.1 以降のユーザ オプション Web ページでログインする方法と電話機デバイスを選択する方法を説明します。
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ユーザ オプション Web ページにログインする |
1. ユーザ オプション の URL、ユーザ ID、およびデフォルトのパスワードをシステム管理者から入手します。 2. コンピュータで Web ブラウザを起動し、URL を入力してログインします。 Cisco Unified CallManager ユーザ オプションのメイン Web ページが表示されます。 |
ログイン後にデバイスを選択する |
1. 総合メニューのデバイスを選択するドロップダウン リストから、デバイス タイプ(電話機のモデル)を選択します。コンテキスト メニューが無線 IP Phone に適切なオプションとともに表示されます。 2. 無線 IP Phone のオプションに変更を加えます。 |
ユーザ オプション Web ページのナビゲートに関するヒント
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該当するオプションをすべて表示するには、メニュー ページでデバイスを選択します。
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変更内容を適用して保存するには、 [更新] をクリックします。
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コンテキスト メニューに戻るには、 [メニューに戻る] をクリックします。
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ユーザ ページを終了するには、 [ログオフ] をクリックします。
IP Phone サービスへの登録
電話機から登録 IP Phone サービスにアクセスするには、まずコンピュータで ユーザ オプション Web ページにアクセスし、IP Phone サービスに登録する必要があります。「ユーザ オプション Web ページへのアクセス」を参照してください。
IP Phone サービスの内容は次のとおりです。
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Web ベースの情報(株式相場、映画情報、気象情報など)
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ネットワーク データ(社内カレンダー、検索可能なディレクトリなど)
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電話機の機能(個人ファースト ダイヤル サービス、個人アドレス帳など)
詳細については、次の表を参照してください。
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サービスに登録する |
1. メイン メニューから [Cisco IP Phone サービスの設定] を選択します。 2. [使用可能なサービス]ドロップダウン リストからサービスを選択し、 [続行] をクリックします。 3. 指示に従って情報(郵便番号や PIN など)を入力します。 4. [登録] をクリックします。 |
登録を変更または解除する |
1. メイン メニューから [Cisco IP Phone サービスの設定] を選択します。 2. [登録されているサービス]パネルのサービスをクリックします。 3. 登録内容を変更して [更新] をクリック、または [登録解除] をクリックします。 |
電話機からサービスにアクセスする |
1. ( [サービス] ) >(サービス名) を選択します。 2. 必要なサービスを選択します。 |
IP Phone サービスの使用方法を確認する |
『 Web での Cisco Unified IP Phone のカスタマイズ 』を参照してください。このガイドは次の URL から入手できます。 http://www.cisco.com/en/US/products/hw/phones/ps379/products_user_guide_list.html |
Cisco Unified Communications Manager Release 5.1 以降のユーザ オプション Web ページ
この項では、Cisco Unified Communications Manager 5.1 以降のシステムに接続している場合にユーザ オプション Web ページにアクセスする方法と IP Phone サービスに登録する方法を説明します。ユーザ オプション Web ページへのアクセス、機能の設定、IP Phone サービスへの登録の詳細については、次の項を参照してください。
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「ユーザ オプション Web ページへのアクセス」
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「Web での機能およびサービスの設定」
ユーザ オプション Web ページへのアクセス
この項では、Cisco Unified Communications Manager Release 5.1 以降のユーザ オプション Web ページでログインする方法と電話機デバイスを選択する方法を説明します。
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ユーザ オプション Web ページにログインする |
1. ユーザ オプション の URL、ユーザ ID、およびデフォルトのパスワードをシステム管理者から入手します。 2. コンピュータで Web ブラウザを起動し、URL を入力してログインします。 3. セキュリティ設定を受け入れるプロンプトが表示されたら、 [はい] または [証明書のインストール] をクリックします。 Cisco Unified Communications Manager ユーザ オプションのメイン Web ページが表示されます。このページから [ユーザオプション] を選択して、ユーザ設定、ディレクトリ機能、個人アドレス帳、およびファースト ダイヤルにアクセスできます。 電話機固有のオプションにアクセスするには、デバイスを選択します(次を参照)。 |
ログイン後にデバイスを選択する |
1. ユーザ オプション Web ページにログインした後、 [ユーザオプション] > [デバイス] を選択します。 [デバイス設定]ページが表示されます。 2. 複数のデバイスが割り当てられている場合は、該当するデバイス(電話機のモデルまたはエクステンション モビリティ プロファイル)が選択されていることを確認します。必要に応じて、[名前]ドロップダウン メニューから別のデバイスを選択します。 |
ユーザ機能を設定する |
[ユーザオプション] ドロップダウン ボタンを選択して、次の機能にアクセスします。 • ユーザ設定 • ディレクトリ • 個人アドレス帳 • ファースト ダイヤル |
電話設定を設定する |
ツールバー ボタンを選択して、次の電話機特有のオプションにアクセスします。 • 回線設定 • 短縮ダイヤル • IP Phone サービス • サービス URL |
[デバイス設定]ページに戻る |
任意のページから [ユーザオプション]>[デバイス] を選択し、正しいデバイスを設定していることを確認するか、またはデバイスを変更します。 |
ヒント
[デバイス設定]ページから、電話機で使用可能な設定オプションすべてにアクセスできます(他のページでは、すべてのオプションにアクセスできない場合があります)。
Web での短縮ダイヤルの設定
設定に応じて、電話機はいくつかの短縮ダイヤル機能をサポートできます。これらの短縮ダイヤル機能は、Web から設定します。
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回線表示短縮ダイヤル
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固定短縮ダイヤル
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ファースト ダイヤル
(注) 短縮ダイヤル機能の使用方法については、「短縮ダイヤル」を参照してください。
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回線表示の短縮ダイヤル番号を設定する |
1. Cisco Unified Wireless IP Phone 7921G デバイスの名前を選択します。 2. [短縮ダイヤル] をクリックします。 3. ダイヤルする場合と同じように、電話番号を入力します。 4. 短縮ダイヤル番号のラベルを 11 字以下で入力します。 5. [保存] をクリックします。
(注) 回線表示で短縮ダイヤルを設定してある場合は、短縮ダイヤル ラベルが アイコンの横に表示されます。
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固定短縮ダイヤルを設定する |
1. Cisco Unified Wireless IP Phone 7921G デバイスの名前を選択します。 2. [短縮ダイヤル] をクリックします。 3. ダイヤルする場合と同じように、電話番号を入力し、固定短縮ダイヤル コードのラベルを入力します。 4. [保存] をクリックします。
(注) 固定短縮ダイヤル コードの番号をメモしておきます。このコードを[オプション]>[短縮]で使用して、短縮ダイヤル番号にアクセスします。
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ファースト ダイヤルを設定する |
「Web でのファースト ダイヤルの設定」を参照してください。 電話機からファースト ダイヤルを設定することもできます。「電話機での個人ディレクトリの使用」を参照してください。 |
ヒント
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最大 6 個の番号(回線と短縮ダイヤル番号の組み合わせ)を回線表示スクリーンに表示できます。
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短縮ダイヤル ラベルが 11 字より多い場合、ラベルを短くしてください。ラベルは左側から省略されます。たとえば、「Customer Service」は「.....er Service」と表示されます。
Web での個人ディレクトリの使用
コンピュータからアクセスできる個人ディレクトリ機能セットは、次の要素で構成されています。
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個人アドレス帳(PAB)
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ファースト ダイヤル
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アドレス帳同期化ツール(TABSynch)
(注) PAB およびファースト ダイヤルには、電話機からアクセスすることもできます。「電話機での個人ディレクトリの使用」を参照してください。
Web での個人アドレス帳の使用方法
この項では、ユーザ オプション Web ページから PAB を使用する方法について説明します。
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新しい PAB エントリを追加する |
1. [ユーザオプション]>[個人アドレス帳] を選択します。 2. [新規追加] をクリックします。 3. エントリの情報を入力します。 4. [保存] をクリックします。 |
PAB エントリを検索する |
1. [ユーザオプション]>[個人アドレス帳] を選択します。 2. 検索情報を指定し、 [検索] をクリックします。
(注) すべてのエントリを検出するには、検索情報をブランクにして、[検索]をクリックします。
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PAB エントリを編集する |
1. PAB エントリを検索します。 2. 名前またはニックネームをクリックします。 3. 必要に応じてエントリを編集して、 [保存] をクリックします。 |
PAB エントリを削除する |
1. PAB エントリを検索します。 2. 1 つまたは複数のエントリを選択します。 3. [選択項目の削除] をクリックします。 |
Web でのファースト ダイヤルの設定
この項では、ユーザ オプション Web ページからファースト ダイヤルを割り当てる方法について説明します。
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ファースト ダイヤル コードを PAB エントリに割り当てる |
1. PAB エントリを作成します。「Web での個人アドレス帳の使用方法」を参照してください。 2. [ユーザオプション]>[ファーストダイヤル] を選択します。 3. [新規追加] をクリックします。 4. 必要に応じて、ファースト ダイヤル コードを変更します。 5. [検索オプション]域を使用して、該当する PAB エントリを検索します。 6. [検索結果]域の電話番号をクリックします。 7. [保存] をクリックします。 |
ファースト ダイヤル コードを電話番号に割り当てる(PAB エントリを使用しない) |
1. [ユーザオプション]>[ファーストダイヤル] を選択します。 2. [新規追加] をクリックします。 3. 必要に応じて、ファースト ダイヤル コードを変更します。 4. 電話番号を入力します。 5. [保存] をクリックします。 |
ファースト ダイヤル エントリを検索する |
1. [ユーザオプション]>[ファーストダイヤル] を選択します。 2. 検索情報を指定し、 [検索] をクリックします。 |
ファースト ダイヤル電話番号を編集する |
1. [ユーザオプション]>[ファーストダイヤル] を選択します。 2. 編集するファースト ダイヤル エントリを検索します。 3. エントリのコンポーネントをクリックします。 4. 電話番号を変更します。 5. [保存] をクリックします。 |
ファースト ダイヤル エントリを削除する |
1. ファースト ダイヤルを検索します。 2. 1 つまたは複数のエントリを選択します。 3. [選択項目の削除] をクリックします。 |
ヒント
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最大 500 個のファースト ダイヤルおよび PAB エントリを作成できます。
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PAB エントリを使用しなくても、新規のファースト ダイヤル エントリを作成できます。新規のファースト ダイヤル エントリは、ユーザ オプション Web ページで「raw」とラベル表示され、設定可能なテキスト ラベルは表示されません。
アドレス帳同期化ツールの使用方法
アドレス帳同期化ツール(TABSynch)を使用して、既存の Microsoft Windows アドレス帳(適用可能な場合)を PAB と同期化することができます。同期化後、Microsoft Windows アドレス帳に含まれるエントリは、無線 IP Phone およびユーザ オプション Web ページでアクセスできるようになります。TABSynch へのアクセスおよび使用方法の詳しい情報については、システム管理者に確認してください。
Web でのIP Phone サービスの設定
IP Phone サービスには、特殊な電話機の機能、ネットワーク データ、Web ベースの情報(株式相場や映画情報など)が含まれます。IP Phone サービスにアクセスする前に、まず IP Phone サービスに登録する必要があります。
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サービスに登録する |
1. Cisco Unified Wireless IP Phone 7921G デバイスの名前を選択します。 2. [電話サービス] をクリックします。 3. [新規追加] をクリックします。 4. ドロップダウン リストからサービスを選択して、 [次へ] をクリックします。 5. 可能な場合は、サービス ラベルを変更したり、追加のサービス情報を入力したりします。(オプション)
(注) ラベルが 11 字より多い場合、名前を短くしてください。ラベルは左側から省略されます。たとえば、「Customer Service」は「.....er Service」と表示されます。
6. [保存] をクリックします。 |
サービスを検索する |
1. デバイスを選択します。 2. [電話サービス] をクリックします。 3. [検索] をクリックします。 |
サービスを変更または解除する |
1. サービスを検索します。 2. 1 つまたは複数のエントリを選択します。 3. [選択項目の削除] をクリックします。 |
サービス名を変更する |
1. サービスを検索します。 2. サービス名をクリックします。 3. 情報を変更して、 [保存] をクリックします。 |
使用可能なスクリーン スロットにサービスを追加する |
1. デバイスを選択します。 2. [サービスURL] をクリックします。
(注) このオプションが表示されない場合は、電話機のサービス URL ボタンの設定をシステム管理者に依頼してください。
3. [ボタン サービス]ドロップダウン リストからサービスを選択します。 4. サービスの名前を変更する場合は、ラベル フィールドを編集します。
(注) 2 バイト文字セットをサポートしていない電話機は、ASCII ラベル フィールドを使用します。
5. [保存] をクリックします。 6. [リセット] をクリックして、電話機をリセットします(新しいラベルを電話機に表示するために必要です)。 |
電話機からサービスにアクセスする |
( [サービス] ) >(サービス名) を選択します。 |
Web でのユーザ設定の制御
ユーザ設定には、パスワード、PIN、および言語(ロケール)の設定が含まれます。PIN およびパスワードを使用して、さまざまな機能およびサービスにアクセスできます。
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パスワードを変更する |
1. [ユーザオプション]>[ユーザ設定] を選択します。 2. [ブラウザのパスワード]域に情報を入力します。
(注) パスワードは、5 ~ 127 字で指定してください。
3. [保存] をクリックします。 |
PIN を変更する |
1. [ユーザオプション]>[ユーザ設定] を選択します。 2. [電話のPIN]域に情報を入力します。
(注) PIN は、5 ~ 20 字で指定してください。
3. [保存] をクリックします。 |
ユーザ オプション Web ページの言語(ロケール)を変更する |
1. [ユーザオプション]>[ユーザ設定] を選択します。 2. [ユーザロケール]域の[ロケール]ドロップダウン リストから項目を選択します。 3. [保存] をクリックします。 |
電話スクリーンの言語(ロケール)を変更する |
1. [ユーザオプション]>[デバイス] を選択して、[デバイス設定]ページに移動します。 2. [ユーザロケール]ドロップダウン リストから項目を選択します。 3. [保存] をクリックします。 |
ヒント
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PIN は、電話機で Cisco エクステンション モビリティまたは個人ディレクトリにログインするために使用します。
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パスワードを使用して、コンピュータでユーザ オプション Web ページおよび Cisco WebDialer にログインします。
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これらのサービスの詳細については、システム管理者にお問い合せください。
Web での回線設定の制御
回線設定は、電話機の特定の電話回線(電話番号)に影響します。回線の設定には、コール転送や回線ラベルなどが含まれます。
(注) • (プライマリ電話回線の)コール転送を、電話機で直接設定できます。「すべてのコールの別の電話番号への転送」を参照してください。
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電話機で直接アクセスできる電話機の設定については、「電話機の設定の変更」を参照してください。
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回線ごとにコール転送を設定する |
1. Cisco Unified Wireless IP Phone 7921G デバイスの名前を選択します。 2. [回線の設定] をクリックします。 3. 電話機に割り当てられている電話番号(回線)が複数ある場合は、対象の回線が選択されていることを確認します。または、新しい回線を選択します。 4. [着信コールの転送]域で、各種条件のコール転送設定を選択します。 5. [保存] をクリックします。 |
回線ごとにボイス メッセージ インジケータ設定を変更する |
1. デバイスを選択します。 2. [回線の設定] をクリックします。 3. 電話機に割り当てられている電話番号(回線)が複数ある場合は、対象の回線が選択されていることを確認します。または、新しい回線を選択します。 4. [メッセージ受信ランプ]域で、各種設定から選択します。
(注) 通常は、デフォルトのメッセージ受信設定によって、電話機で新規ボイス メッセージを知らせるライトおよびメッセージが表示されます。
5. [保存] をクリックします。 |
電話スクリーンに表示する回線テキスト ラベルを変更または作成する |
1. デバイスを選択します。 2. [回線の設定] をクリックします。 3. 電話機に割り当てられている電話番号(回線)が複数ある場合は、対象の回線が選択されていることを確認します。または、新しい回線を選択します。 4. [回線のテキスト ラベル]域に、テキスト ラベルを入力します。
(注) ラベルが 11 字より多い場合、名前を短くしてください。ラベルは左側から省略されます。たとえば、「Customer Service」は「.....er Service」と表示されます。
5. [保存] をクリックします。 |
ヒント
ユーザ オプション Web ページから Cisco Unified Wireless IP Phone 7921G の呼出音設定を変更することはできません。
Cisco WebDialer の使用
Cisco WebDialer を使用すると、Web ブラウザ内の項目をクリックして、無線 IP Phone からディレクトリの連絡先にコールを発信できます。この機能は、システム管理者に設定してもらう必要があります。
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ユーザ オプション ディレクトリで WebDialer を使用する |
1. ユーザ オプション Web ページにログインします。「ユーザ オプション Web ページへのアクセス」を参照してください。 2. [ユーザオプション]>[ディレクトリ] を選択して、同僚を検索します。 3. ダイヤルする番号をクリックします。 4. WebDialer を初めて使用する場合は、初期設定を行い、[送信]をクリックします(詳細については、この表の最後の項目を参照してください)。 5. コールの開始ページが表示される場合は、 [ダイヤル] をクリックします(今後このページを表示したくない場合、その方法の詳細については、この表の最後の項目を参照してください)。 これで電話機からコールが発信されます。 6. コールを終了するには、 [コールの終了] をクリックするか、電話を置きます。 |
別のオンライン社内ディレクトリ(自分のユーザ オプション ディレクトリではない)で WebDialer を使用する |
1. WebDialer 対応の社内ディレクトリにログインして、同僚を検索します。 2. ダイヤルする番号をクリックします。 3. プロンプトが表示されたら、ユーザ ID とパスワードを入力します。 4. WebDialer を初めて使用する場合は、初期設定を行い、[送信]をクリックします(詳細については、この表の最後の項目を参照してください)。 5. コールの開始ページが表示される場合は、 [ダイヤル] をクリックします(今後このページを表示したくない場合、その方法の詳細については、この表の最後の項目を参照してください)。 これで電話機からコールが発信されます。 6. コールを終了するには、 [コールの終了] をクリックするか、電話を置きます。 |
WebDialer からログアウトする |
コールの開始ページまたはコールの終了ページで、ログアウト アイコンをクリックします。 |
WebDialer を初期設定、表示、または変更する |
[初期設定]ページにアクセスします。 [初期設定]ページは、WebDialer を初めて使用するときに表示されます(ダイヤルする番号をクリックした後)。 [初期設定]に戻る場合は、コールの開始ページまたはコールの終了ページの初期設定アイコンをクリックします。 [初期設定]ページには、次のオプションがあります。 • 優先する言語:WebDialer の設定およびプロンプトで使用する言語を指定します。 • 常設の電話を使う:WebDialer コールの発信に使用する無線 IP Phone および電話番号(回線)を指定します。1 本の回線に 1 台の電話機がある場合、該当する電話機および回線が自動的に選択されます。それ以外の場合は、電話機および回線(またはそのいずれか)を選択します。電話機はホスト名で指定します。 電話機でホスト名を表示するには、 ( [設定] ) >[ネットワーク プロファイル]>[ネットワークの設定]>[ホスト名] を選択します。 • エクステンションモビリティを使用する:選択した場合、エクステンション モビリティ プロファイル(使用可能な場合)と関連付けられた無線 IP Phone を使用するように WebDialer にプロンプトが表示されます。 • コールの確認ダイアログを表示しない:選択した場合、WebDialer がコールの開始ページを表示しないようにプロンプト表示されます。このページは、WebDialer が有効なオンライン ディレクトリの電話番号をクリックした後に、デフォルトで表示されます。 |
モバイル コネクト用の電話機とアクセス リストの設定
Cisco Mobile Connect を使用する場合は、デスクの電話機と同じ電話番号を使用して発信や着信ができるように、携帯電話や他の電話機を追加する必要があります。これらの電話機は、 リモート接続先 と呼ばれます。また、特定の番号からのコールが携帯電話に送信されるのを制限または許可するためのアクセス リストを定義することもできます。
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アクセス リストを作成する |
1. [ユーザオプション]>[モビリティの設定]>[アクセスリスト] を選択します。 2. [新規追加] をクリックします。 3. 次の情報を入力します。 – [名前]:アクセス リストを識別します。 – [説明]:アクセス リストの説明です。 4. 次のいずれかのオプションを選択します。 – [拒否アクセスリスト]:ブロックする番号のリストを作成します。 – [許可アクセスリスト]:許可する番号のリストを作成します。 5. [保存]をクリックします。 |
アクセス リストにメンバを追加する |
1. アクセス リストを作成します。 2. [メンバの追加] をクリックして電話番号またはフィルタをリストに追加します。 3. [フィルタマスク]ドロップダウン リスト ボックスからオプションを選択します。電話番号、制限付きの発信者 ID(使用不可)が表示されたコール、または匿名の発信者 ID (非通知)が表示されたコールをフィルタリングできます。 4. [フィルタマスク]ドロップダウン リストから電話番号を選択する場合、[DNマスク]フィールドに電話番号またはフィルタを入力します。フィルタの定義には、次のワイルド カードが使用できます。 – X(大文字または小文字):数字 1 字に一致します。たとえば、408555123X は 4085551230 から 4085551239 までのすべての番号に一致します。 – !:任意の桁の数字に一致します。たとえば、408! は 408 で始まるすべての番号に一致します。 – #:完全一致する数字 1 字として使用します。 5. アクセス リストにこのメンバを追加するには、 [保存] をクリックします。 6. アクセス リストを保存するには、 [保存] をクリックします。 |
新しいリモート接続先を追加する |
1. [ユーザオプション]>[モビリティの設定]>[リモート接続先] を選択します。 2. [名前]ドロップダウン リストボックスからデバイスを選択します。 3. [リモート接続先] をクリックします。 4. [新規追加] をクリックします。 5. 次の情報を入力します。 – [名前]:携帯電話(または他の電話)の名前を入力します。 – [着信先番号]:ユーザの携帯電話の番号を入力します。 – [最短応答タイマー]:リモート接続先でコールに応答できるまでの時間を入力します(ミリ秒)。 – [最長応答タイマー]:これ以上経過するとリモート接続先でコールに応答できなくなる時間を入力します(ミリ秒)。 – [呼び出し前の遅延タイマー]:リモート接続先でコールの呼出音が鳴るまでの時間を入力します(ミリ秒)。 – [リモート接続先プロファイル]:リモート接続先のプロファイルを選択します。このプロファイルには、すべてのリモート接続先に適用される設定値が含まれます。 – [許可アクセスリスト]:ユーザのデスクの無線 IP Phone に着信したときに携帯電話を呼び出すことができる電話番号またはルールを選択します。許可アクセス リストと拒否アクセス リストのいずれかを選択できますが、両方は選択できません。 – [拒否アクセスリスト]:ユーザの無線 IP Phone に着信したときに携帯電話を呼び出さないようにする電話番号またはルールを選択します。許可アクセス リストと拒否アクセス リストのいずれかを選択できますが、両方は選択できません。 – [携帯電話]:携帯電話で無線 IP Phone 電話から発信されたコールを受け入れる場合に選択します。 – [モバイルコネクトの有効化]:無線 IP Phone と同時に携帯電話の呼出音を鳴らす場合に選択します。 – [スマートクライアントインストール済み]:設定しているリモート接続先がスマートフォンの場合に選択します。 6. [保存] をクリックします。 |