この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
この付録では、Cisco SIP IP phone の技術仕様を記述します。
• 「ケーブル仕様」
• 「接続仕様」
次の表は、Cisco SIP IP phone の物理仕様と稼働環境仕様を示しています。
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10 Mbps ケーブルの場合、カテゴリ 3 を 2 ペア。 |
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イーサネット仕様をサポートしているため、IP フォンのほとんどは、IP フォン配線室から 100 m(330 ft)以内に設置されると想定しています。 |
Cisco SIP IP phone を接続するには、次のケーブルが必要です。
• RJ-45 ジャック、LAN 接続用(10/100 SW のラベル付き)。
• RJ-45 ジャック、2 つ目の 10Base-T 準拠の接続用(100/100 PC のラベル付き)。
• 48 V 電源コネクタ。IP フォン電源ジャック(Switchcraft 712A)の中央ピンの直径は、0.1 インチ(2.5 mm)。中央ピンは正(+)電圧。IP フォン上の電源ジャックに合う小型電源プラグは、Switchcraft 760 または同等品。
Cisco IP Phone 7960、7940、および 7910 は、次の安全規格他、他の規格に準拠しています。
図 C-1 では、Cisco IP Phone 7960、7940、7910、および 7910+SW の FCC クラス B Declaration を示しています。
Cisco SIP IP phone には 2 つの RJ-45 ポート(ネットワーク ポートとアクセス ポート)があり、それぞれのポートが、外付け装置用の 10/100 Mbps 半二重、または全二重の接続をサポートします。10 Mbps 接続には、カテゴリ 3 か 5 のどちらかのケーブルを使用できますが、100 Mbps 接続には、カテゴリ 5 のケーブルを使用する必要があります。LAN と IP フォン間のポート ( IP フォンの背面に向かって左側の RJ-45 ポート)と PC と IP フォン間のポート(右側のポート)は、どちらも衝突を避けるために全二重を使用しています。LAN と IP フォン間のポートは、接続ジャックを使用して、IP フォンをネットワークに接続します。PC と IP フォン間ポートは、コンピュータなどのネットワーク装置を IP フォンに接続します。
Cisco SIP IP phone の背面にある各種ポートを示す図については、「Cisco SIP IP Phone のインストール」を参照してください。