この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
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CAR には次の 3 レベルのユーザに対応したレポート機能があります。
• 管理者:ロード バランシング、システム パフォーマンス、およびトラブルシューティングに役立つシステム レポートを生成します。
• マネージャ:予算編成またはセキュリティを目的とする場合や、コールの音声品質を判断する場合のコール モニタリングに役立つユーザ、部門、および QoS に関するレポートを生成します。
• ユーザ:自分のコールに関する課金情報レポートを生成します。
• 「Cisco Unified CallManager Assistant 使用状況レポートの設定」
• 「ユーザの検索」
• 「関連トピック」
(注) ユーザの職責によっては、この章で説明する各レポートへのアクセス権が与えられていない場合があります。
個別の課金情報は、管理者の指定した日付範囲におけるコール情報を提供します。システムが自動的に生成したレポートを表示することもできれば、新しいレポートを生成することもできます。CAR 管理者だけがレポートの自動生成をスケジュールできます。管理者である場合、詳細については 「CAR システム スケジューラの設定」を参照してください。
部門の課金情報は、コール情報と QoS 評価を提供します。マネージャである場合は、マネージャへのレポート対象となるすべてのユーザ、または選択した特定のユーザによって発信されたコールについて、要約レポートまたは詳細レポートを生成できます。
CAR 管理者である場合は、システム内の一部またはすべてのユーザが発信したコールについて、要約レポートまたは詳細レポートを生成できます。このレポートは、すべてのコールをシステム全体のユーザ レベルごとに追跡するのに役立ちます。
この項では、ユーザ、マネージャ、および管理者に関する要約情報や詳細情報を、表示またはメールで送信する方法について説明します。
• ユーザまたはマネージャである場合は、 [Bills]>[Individual] を選択します。
• CAR 管理者である場合は、 [User Reports]>[Bills]>[Individual] を選択します。
[Individual Bill]ウィンドウが表示されます。
ステップ 2 [Report Type]フィールドで、 [Summary] または [Detail] を選択します。
要約レポートは、選択した期間のすべてのコールの要約を提供します(発信されたコールの合計数および発生した料金)。詳細レポートは、選択した期間のすべてのコールのコール タイプを提供します([Internal]、[Local]、[Long Distance]、[International]、または[On Net])。
ステップ 3 [Available Reports]フィールドで、自動生成されたレポートを選択し(使用可能な場合)、ステップ 6 に進みます。または、デフォルトの[Generate New Report]を使用して、ステップ 4 に進みます。
(注) CAR 管理者としてログインしている場合だけ、自動生成されたレポートを選択できます。マネージャまたはユーザとしてログインしている場合は、自動生成されたレポートはドロップダウン リスト ボックスに表示されません。
CAR 管理者としてログインしている場合だけ、生成済みのレポートを選択できます。CAR 管理者以外のユーザ(マネージャ レベルのユーザと個々のユーザ)は、スクロール ダウン リストにある生成済みレポートを表示できません。
ステップ 4 コール情報を表示する期間の日付範囲を選択します。
ステップ 5 Comma Separated Value(CSV; カンマ区切り形式)形式でレポートする場合は、[Report Format]領域で[CSV]を選択します。CSV 形式のレポートはレコードの上限が 20,000 件であることに注意してください。Portable Document Format(PDF)形式でレポートする場合は、[Report Format]領域で[PDF]を選択します。PDF 形式のレポートはレコードの上限が 5000 件であることに注意してください。
ステップ 6 [View Report] ボタンをクリックします。
ステップ 7 レポートをメールで送信する場合は、 [Send Report] ボタンをクリックします。レポートを送信するには、「レポートのメール送信」で説明されている手順に従います。
「関連トピック」を参照してください。
この項では、部門の課金に関する要約情報や詳細情報を生成、表示、またはメールで送信する方法について説明します。
• マネージャである場合は、 [Bills]>[Department] を選択します。
• CAR 管理者である場合は、 [User Reports]>[Bills]>[Department] を選択します。
[Department Bill]ウィンドウが表示されます。
ステップ 2 [Report Type]フィールドで、 [Summary] または [Detail] を選択します。
要約レポートは、選択した期間のすべてのコールの要約です。要約には、コールの分類([On Net]、[Internal]、[Local]、[Long Distance]、[International]、[Incoming]、[Tandem]、[Others])、QoS 情報、発信されたコールの合計数、および発生した料金が含まれます。詳細レポートは、選択した期間のすべてのコールについて、コールの日付、コールの発信時刻、発信元番号(発信番号)、送信先番号(着信番号)、コールの分類([On Net]、[Internal]、[Local]、[Long Distance]、[International]、[Incoming]、[Tandem]、または[Others])、QoS 情報、コールの接続時間(秒)、および CAR の評価エンジンの設定に基づいたコールの料金に関する情報を提供します。
ステップ 3 [Available Reports]フィールドで、自動生成レポートを選択し(使用可能な場合)、ステップ 13 に進みます。または、デフォルトの[Generate New Report]を使用して、ステップ 4 に進みます。
(注) CAR 管理者としてログインしている場合だけ、自動生成されたレポートを選択できます。マネージャとしてログインしている場合は、自動生成されたレポートはドロップダウン リスト ボックスに表示されません。
ステップ 4 コール情報を表示する期間の日付範囲を選択します。
ステップ 5 マネージャである場合は、ステップ 6 に進みます。CAR 管理者である場合は、ステップ 10 に進みます。
ステップ 6 すべての直接レポートを選択するには、 [Select All Reportees] チェックボックスをオンにします。
[List of Reportees]に、直接レポートが示されます。
ステップ 7 レポート対象者を個別に選択するには、[List of Reportees]に示されているレポートを選択します。
部門の課金情報に含まれるのは、[Selected Reportees]にリストされているユーザのみです。
ステップ 9 特定ユーザのレポート対象者を表示するには、ユーザを選択して[Down]ボタンをクリックします。
選択したユーザに対するすべてのレポート対象者が表示されます。
ステップ 10 CAR 管理者である場合は、 [Select All Users] チェックボックスをオンにして、すべてのユーザを含めます。マネージャである場合は、ステップ 12 に進みます。
ステップ 11 個々のユーザを選択するには、レポートに含めるユーザのユーザ ID を[User ID]フィールドに入力します。 [Add] ボタンをクリックします。
また、提供されている検索機能を使用することもできます。検索機能の使用方法については、「ユーザの検索」を参照してください。
ステップ 12 Comma Separated Value(CSV; カンマ区切り形式)形式でレポートする場合は、[Report Format]領域で[CSV]を選択します。CSV 形式のレポートはレコードの上限が 20,000 件であることに注意してください。Portable Document Format(PDF)形式でレポートする場合は、[Report Format]領域で[PDF]を選択します。PDF 形式のレポートはレコードの上限が 5000 件であることに注意してください。
ステップ 13 [View Report] ボタンをクリックします。
ステップ 14 レポートをメールで送信する場合は、 [Send Report] ボタンをクリックします。レポートを送信するには、「レポートのメール送信」で説明されている手順に従います。
「関連トピック」を参照してください。
料金別の上位 N 件は、指定した日付範囲の間に課金が多かった上位のユーザを最高のものから順番にレポートします。マネージャである場合は、指定した期間中に、マネージャへのレポート対象となるユーザが発信したすべてのコールで課金の大きいものが、最高のものから順番にリストされます。CAR 管理者である場合、このレポートには、指定した期間中にシステム上のすべてのユーザが発信したすべてのコールで課金の大きいものが、最高のものから順番に示されます。それぞれの上位 N 件レポートに 2 ~ 3 のオプションを指定することで、上位 N 件のユーザ、送信先、コール、または内線を表示できます。
接続時間別の上位 N 件は、指定する期間中にコールの接続時間が長かった上位のユーザを最長のものから順番にレポートします。マネージャの場合、レポートには選択した日付範囲の間にコール時間が長かった、マネージャへのレポート対象者になっている上位のユーザが最長のものから順番にリストされます。CAR 管理者の場合、レポートには選択した日付範囲の間にコール時間が長かった上位のユーザが最長のものから順番にリストされます。
コール数別の上位 N 件は、指定する期間中に発着信回数が多かった上位のコールをユーザ別に最多のものから順番にレポートします。マネージャの場合、レポートには選択した日付範囲の間にコール数が多かった上位のコールがユーザ別に最多のものから順番にリストされます。CAR 管理者の場合、レポートには回数が多かった上位のコールがシステム内のユーザごとに最多のものから順番にリストされます。
この項では、コストを基準として分類した上位 N 件のコールについて、レポートを生成、表示、またはメールで送信する方法について説明します。
• マネージャである場合は、 [Top N] > [By Charge] を選択します。
• CAR 管理者である場合は、 [User Reports]>[Top N]>[By Charge] を選択します。
ステップ 2 [Select Call Types]領域で、レポートに含めるコール タイプのチェックボックスをオンにします。これらのチェックボックスが表示されるのは、ステップ 4 の説明に従って、[Available Reports]ドロップダウン リスト ボックスから[Generate New Report]を選択した場合のみです。 表5-1 で、コール タイプについて説明します。
ヒント すべてのチェックボックスをオンにするには、[Select All]をクリックします。すべてのチェックボックスをオフにするには、[Clear All]をクリックします。
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1 つの Cisco Unified CallManager ネットワークで発信され、トランク経由で送出されて、別の Cisco Unified CallManager ネットワークで終端する発信コール。CAR を生成する目的で、発信コールが[CAR dial plan configuration]ウィンドウで On Net に設定されている場合はすべて On Net コールに分類できます。「ダイヤル プランの設定」 を参照してください。 |
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Cisco Unified CallManager ネットワークで発信され、同じ Cisco Unified CallManager ネットワーク内で終端する(ゲートウェイを使用しない)クラスタ内コール |
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Public Switched Telephone Network(PSTN; 公衆電話交換網)を経由して、市外局番を付けずに指定した番号や、ローカル エリア コードのいずれかを含む番号にルーティングされる市内電話 |
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Cisco Unified CallManager ネットワークの外部で発信され、ゲートウェイを経由して Cisco Unified CallManager ネットワークに入ってきた着信コール |
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Cisco Unified CallManager ネットワークの外部で発信され、ゲートウェイを経由して Cisco Unified CallManager ネットワークに入り、さらに Cisco Unified CallManager ネットワークから発信されゲートウェイ経由で転送された発信コール |
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ステップ 3 [Report Type]フィールドで、 表5-2 の説明に従ってレポート タイプを選択します。
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(注) 料金別上位 N 件の送信先レポートには、課金の多かった上位の送信先が最高のものから順番に示されます。同じ送信先番号へのコールでもコール分類が異なる場合は(たとえば、一部は[Internal]で他の一部は[Incoming])、これらのレポートでは個別に処理され一覧されます。
ステップ 4 [Available Reports]フィールドで、自動生成レポートを選択し(使用可能な場合)、ステップ 8 に進みます。または、デフォルトの[Generate New Report]を使用して、ステップ 5 に進みます。
(注) CAR 管理者としてログインしている場合だけ、自動生成されたレポートを選択できます。マネージャとしてログインしている場合は、自動生成されたレポートはドロップダウン リスト ボックスに表示されません。
ステップ 5 レポートに表示するレコードの数を[No of Records]フィールドに入力します。デフォルト値は 5 です。
ステップ 6 レポートを生成する期間の日付範囲を選択します。
ステップ 7 Comma Separated Value(CSV; カンマ区切り形式)形式でレポートする場合は、[Report Format]領域で[CSV]を選択します。CSV 形式のレポートはレコードの上限が 20,000 件であることに注意してください。Portable Document Format(PDF)形式でレポートする場合は、[Report Format]領域で[PDF]を選択します。PDF 形式のレポートはレコードの上限が 5000 件であることに注意してください。
ステップ 8 [View Report] ボタンをクリックします。
ステップ 9 レポートをメールで送信する場合は、 [Send Report] ボタンをクリックします。レポートを送信するには、「レポートのメール送信」で説明されている手順に従います。
「関連トピック」を参照してください。
この項では、接続時間を基準として分類した上位 N 件のコールに関するレポートを生成、表示、またはメールで送信する方法について説明します。
• マネージャである場合は、 [Top N]>[By Duration] を選択します。
• CAR 管理者である場合は、 [User Reports]>[Top N]>[By Duration] を選択します。
ステップ 2 [Select Call Types]領域で、レポートに含めるコール タイプのチェックボックスをオンにします。これらのチェックボックスが表示されるのは、ステップ 4 の説明に従って、[Available Reports]ドロップダウン リスト ボックスから[Generate New Report]を選択した場合のみです。 表5-3 で、コール タイプについて説明します。
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1 つの Cisco Unified CallManager ネットワークで発信され、トランク経由で送出されて、別の Cisco Unified CallManager ネットワークで終端する発信コール。CAR を生成する目的で、発信コールが[CAR dial plan configuration]ウィンドウで On Net に設定されている場合はすべて On Net コールに分類できます。「ダイヤル プランの設定」 を参照してください。 |
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Cisco Unified CallManager ネットワークで発信され、同じ Cisco Unified CallManager ネットワーク内で終端する(ゲートウェイを使用しない)クラスタ内コール |
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Public Switched Telephone Network(PSTN; 公衆電話交換網)を経由して、市外局番を付けずに指定した番号や、ローカル エリア コードのいずれかを含む番号にルーティングされる市内電話 |
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Cisco Unified CallManager ネットワークの外部で発信され、ゲートウェイを経由して Cisco Unified CallManager ネットワークに入ってきた着信コール |
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Cisco Unified CallManager ネットワークの外部で発信され、ゲートウェイを経由して Cisco Unified CallManager ネットワークに入り、さらに Cisco Unified CallManager ネットワークから発信されゲートウェイ経由で転送された発信コール |
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ステップ 3 [Report Type]フィールドで、 表5-4 の説明に従ってレポート タイプを選択します。
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(注) 接続時間別上位 N 件の送信先レポートには、コールの接続時間が長かった上位の送信先が最高のものから順番に示されます。同じ送信先番号へのコールでもコール分類が異なる場合は(たとえば、一部は[Internal]で他の一部は[Incoming])、これらのレポートでは個別に処理され一覧されます。
ステップ 4 [Available Reports]フィールドで、自動生成レポートを選択し(使用可能な場合)、ステップ 8 に進みます。または、デフォルトの[Generate New Report]を使用して、ステップ 5 に進みます。
(注) CAR 管理者としてログインしている場合だけ、自動生成されたレポートを選択できます。マネージャとしてログインしている場合は、自動生成されたレポートはドロップダウン リスト ボックスに表示されません。
ステップ 5 レポートに表示するレコードの数を[No of Records]フィールドに入力します。デフォルト値は 5 です。
ステップ 6 レポートを生成する期間の日付範囲を選択します。
ステップ 7 Comma Separated Value(CSV; カンマ区切り形式)形式でレポートする場合は、[Report Format]領域で[CSV]を選択します。CSV 形式のレポートはレコードの上限が 20,000 件であることに注意してください。Portable Document Format(PDF)形式でレポートする場合は、[Report Format]領域で[PDF]を選択します。PDF 形式のレポートはレコードの上限が 5000 件であることに注意してください。
ステップ 8 [View Report] ボタンをクリックします。
ステップ 9 レポートをメールで送信する場合は、 [Send Report] ボタンをクリックします。レポートを送信するには、「レポートのメール送信」で説明されている手順に従います。
「関連トピック」を参照してください。
この項では、回数を基準として分類した上位 N 件のコールについて、レポートを生成、表示、またはメールで送信する方法について説明します。
• マネージャである場合は、 [Top N]>[By Number of Calls] を選択します。
• CAR 管理者である場合は、 [User Reports]>[Top N]>[By Number of Calls] を選択します。
[Top N Number of Calls]ウィンドウが表示されます。
ステップ 2 [Select Call Types]領域で、レポートに含めるコール タイプのチェックボックスをオンにします。これらのチェックボックスが表示されるのは、ステップ 4 の説明に従って、[Available Reports]ドロップダウン リスト ボックスから[Generate New Report]を選択した場合のみです。 表5-5 で、コール タイプについて説明します。
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1 つの Cisco Unified CallManager ネットワークで発信され、トランク経由で送出されて、別の Cisco Unified CallManager ネットワークで終端する発信コール。CAR を生成する目的で、発信コールが[CAR dial plan configuration]ウィンドウで On Net に設定されている場合はすべて On Net コールに分類できます。「ダイヤル プランの設定」 を参照してください。 |
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Cisco Unified CallManager ネットワークで発信され、同じ Cisco Unified CallManager ネットワーク内で終端する(ゲートウェイを使用しない)クラスタ内コール |
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Public Switched Telephone Network(PSTN; 公衆電話交換網)を経由して、市外局番を付けずに指定した番号や、ローカル エリア コードのいずれかを含む番号にルーティングされる市内電話 |
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Cisco Unified CallManager ネットワークの外部で発信され、ゲートウェイを経由して Cisco Unified CallManager ネットワークに入ってきた着信コール |
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Cisco Unified CallManager ネットワークの外部で発信され、ゲートウェイを経由して Cisco Unified CallManager ネットワークに入り、さらに Cisco Unified CallManager ネットワークから発信されゲートウェイ経由で転送された発信コール |
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ステップ 3 [Report Type]フィールドで、 表5-6 の説明に従ってレポート タイプを選択します。
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このレポートには、グループ(マネージャの場合)またはシステム(CAR 管理者の場合)でコールの発着信回数が多かった上位の内線が、最多のものから順番にリストされます。 |
ステップ 4 [Available Reports]フィールドで、自動生成レポートを選択し(使用可能な場合)、ステップ 8 に進みます。または、デフォルトの[Generate New Report]を使用して、ステップ 5 に進みます。
(注) CAR 管理者としてログインしている場合だけ、自動生成されたレポートを選択できます。マネージャとしてログインしている場合は、自動生成されたレポートはドロップダウン リスト ボックスに表示されません。
ステップ 5 レポートに表示するレコードの数を[No of Records]フィールドに入力します。デフォルト値は 5 です。
ステップ 6 レポートを生成する期間の日付範囲を選択します。
ステップ 7 Comma Separated Value(CSV; カンマ区切り形式)形式でレポートする場合は、[Report Format]領域で[CSV]を選択します。CSV 形式のレポートはレコードの上限が 20,000 件であることに注意してください。Portable Document Format(PDF)形式でレポートする場合は、[Report Format]領域で[PDF]を選択します。PDF 形式のレポートはレコードの上限が 5000 件であることに注意してください。
ステップ 8 [View Report] ボタンをクリックします。
ステップ 9 レポートをメールで送信する場合は、 [Send Report] ボタンをクリックします。レポートを送信するには、「レポートのメール送信」で説明されている手順に従います。
「関連トピック」を参照してください。
CAR は、次の Cisco Unified CallManager ユーザに関するコール完了使用状況レポートを提供します。ユーザには、マネージャおよびマネージャのコールを管理する設定済み/割り当て済みのアシスタントが該当します。CAR 管理者だけが Cisco Unified Communications Manager Assistant レポートを生成できます。Cisco Unified CallManager メニューを使用すると、姓や名の一部分または全体を条件とした簡単な検索機能を使用して、マネージャまたはアシスタントのすべてまたは一部を選択できます。これらのレポートは、PDF 形式または CSV 形式でオンデマンドで生成し、電子メールで送信することができます。また、時刻範囲を選択して、詳細レベルまたは要約レベルのレポートを生成することもできます。
マネージャ レポートに含まれている可能性があるのは、マネージャが自分で処理したコールのみ、アシスタントがマネージャの代理で処理したコールのみ、またはこれらの両方の条件を満たすコールです。マネージャの要約レポートには、各タイプのコール数およびコールの合計数が、アシスタント(およびマネージャ)ごとの接続時間とともに示されます。マネージャの詳細レポートには、日付、発信時刻、発信元番号、送信先番号、コールの分類、および接続時間がコールごとにすべてのアシスタント(およびマネージャ)について示され、マネージャの最終的な接続時間合計が示されます。
アシスタント レポートに含まれている可能性があるのは、アシスタントが自分で処理したコールのみ、アシスタントがマネージャの代理で処理したコールのみ、またはこれらの両方の条件を満たすコールです。アシスタントの要約レポートには、各タイプのコール数およびコールの合計数が、マネージャ(およびアシスタント)ごとの接続時間とともに示されます。アシスタントの詳細レポートには、日付、発信時刻、発信元番号、送信先番号、コールの分類、および接続時間がコールごとにすべてのマネージャ(およびアシスタント)、およびアシスタントについて示され、アシスタントの累積接続時間の合計が示されます。
• 「Cisco Unified CallManager Assistant のマネージャのコール使用状況レポートの設定」
• 「Cisco Unified CallManager Assistant のアシスタントのコール使用状況レポートの設定」
この項では、Cisco Unified CallManager Assistant のマネージャのコール使用状況レポートを生成する方法について説明します。CAR 管理者だけがこれらのレポートを生成できます。
ステップ 1 [User Reports]>[Cisco Unified CallManager Assitant]>[Manager Call Usage] を選択します。
[Call Usage for Manager]ウィンドウが表示されます。
ステップ 2 [Report Type]ドロップダウン リストから、 [Summary] または [Detail] のどちらかを選択します。
ステップ 3 [Calls handled by]ドロップダウン リスト ボックスから、 [Manager] 、 [Assistant for Manager] 、または [Manager & Assistant for Manager] を選択します。
ステップ 4 コール情報を表示する期間の日付範囲を選択します。
ステップ 5 [Select Manager(s)]ボックスで、 [Select All Manager(s)] チェックボックスをオンにし、マネージャの ID を入力します。または、 [Select Manager(s)] リンクをクリックしてマネージャの ID を検索し、ID を[Manager Id]フィールドに入力します。
選択した ID が[Selected Manager(s)]ボックスに表示されます。
ステップ 7 Comma Separated Value(CSV; カンマ区切り形式)形式でレポートする場合は、[Report Format]領域で[CSV]を選択します。CSV 形式のレポートはレコードの上限が 20,000 件であることに注意してください。Portable Document Format(PDF)形式でレポートする場合は、[Report Format]領域で[PDF]を選択します。PDF 形式のレポートはレコードの上限が 5000 件であることに注意してください。
ステップ 8 レポートをメールで送信する場合は、 [Send Report] ボタンをクリックします。レポートを送信するには、「レポートのメール送信」で説明されている手順に従います。
(注) マネージャを Selected Manager(s) リストから削除するには、ID を選択して[Remove]をクリックします。リストからすべてのマネージャを削除するには、[Remove All]をクリックします。
「関連トピック」を参照してください。
この項では、Cisco Unified CallManager Assistant のアシスタントのコール使用状況レポートを生成する方法について説明します。CAR 管理者だけがこれらのレポートを生成できます。
ステップ 1 [User Reports]>[Cisco Unified CallManager Assistant]>[Assistant Call Usage] を選択します。
[Call Usage for Assistant]ウィンドウが表示されます。
ステップ 2 [Report Type]ドロップダウン リストから、 [Summary] または [Detail] のどちらかを選択します。
ステップ 3 [Calls handled by]ドロップダウン リスト ボックスから、 [Assistant] 、 [Assistant for Manager] 、または [Assistant & Assistant for Manager] を選択します。
ステップ 4 コール情報を表示する期間の日付範囲を選択します。
ステップ 5 [Select Assistant(s)]ボックスで、 [Select All Assistant(s)] チェックボックスをオンにし、アシスタントの ID を入力します。または、 [Select Assistant(s)] リンクをクリックしてアシスタントの ID を検索し、ID を[Assistant Id]フィールドに入力します。
選択した ID が[Selected Assistant(s)]ボックスに表示されます。
ステップ 7 Comma Separated Value(CSV; カンマ区切り形式)形式でレポートする場合は、[Report Format]領域で[CSV]を選択します。CSV 形式のレポートはレコードの上限が 20,000 件であることに注意してください。Portable Document Format(PDF)形式でレポートする場合は、[Report Format]領域で[PDF]を選択します。PDF 形式のレポートはレコードの上限が 5000 件であることに注意してください。
ステップ 8 [View Report] ボタンをクリックします。
ステップ 9 レポートをメールで送信する場合は、 [Send Report] ボタンをクリックします。レポートを送信するには、「レポートのメール送信」で説明されている手順に従います。
(注) アシスタントを Selected Assistant(s) リストから削除するには、ID を選択して[Remove]をクリックします。リストからすべてのアシスタントを削除するには、[Remove All]をクリックします。
「関連トピック」を参照してください。
CAR 管理者だけが Cisco IP Phone サービス レポートを生成できます。選択した Cisco Unified IP Phone サービス、選択した各サービスに登録されているユーザの数、および選択した各サービスの使用率を示すレポートを生成できます。
特定の Cisco Unified IP Phone サービスの使用状況を示すレポートを生成するには、次の手順に従います。
ステップ 1 [User Reports]>[Cisco IP Phone Services] を選択します。
[Cisco IP Phone Services]ウィンドウに、システム内に設定されているすべての Cisco Unified IP Phone サービスのリストが表示されます。
ステップ 2 [List of Cisco IP Phone Services]領域で、レポートに含めるサービスを選択します。
ステップ 3 右矢印をクリックして、選択したサービスを[Selected Cisco IP Phone Services]ボックスに追加します。
このボックスにリストされているすべてのサービスが、生成するレポートに含まれます。
ステップ 4 Comma Separated Value(CSV; カンマ区切り形式)形式でレポートする場合は、[Report Format]領域で[CSV]を選択します。CSV 形式のレポートはレコードの上限が 20,000 件であることに注意してください。Portable Document Format(PDF)形式でレポートする場合は、[Report Format]領域で[PDF]を選択します。PDF 形式のレポートはレコードの上限が 5000 件であることに注意してください。
ステップ 5 レポートをメールで送信する場合は、 [Send Report] ボタンをクリックします。レポートを送信するには、「レポートのメール送信」で説明されている手順に従います。
「関連トピック」を参照してください。
CAR では、すべてのレポートを電子メールで送信することができます。CAR の任意のレポート ウィンドウから、レポートをメールで送信できます。また、まずレポートを表示してから、その後で送信することもできます。
レポートを電子メールで送信するには、まず、有効な Mail Parameters を設定します。Mail Parameters を使用すると、システム内の電子メール サーバを使用して、CAR で電子メールを送信できるようになります。詳細については、「メール サーバのパラメータの設定」を参照してください。また、生成するレポートの詳細も設定します。次の各項を参照してください。
• 「Cisco Unified CallManager Assistant 使用状況レポートの設定」
この項では、CAR レポートをメールで送信する方法について説明します。
ステップ 1 任意の CAR レポート ウィンドウで、またはレポートを表示した後に、 [Send Report] ボタンをクリックします。
ステップ 2 レポートの送信先となるユーザの電子メール ID を入力します。
ステップ 3 [To]ボタンをクリックすると、ユーザを検索できます。
ステップ 4 [First Name]フィールドと[Last Name]フィールドにユーザの姓や名を入力し、 [Search] ボタンをクリックします。
同じページに[User Search Results]ウィンドウが表示され、入力した検索条件に一致するすべてのユーザがリストされます。
ステップ 5 レポートの送信先にするユーザの行で、 [Select] リンクをクリックします。
選択したユーザが、[Mail To]ウィンドウの[To]フィールドに追加されます。このレポートのコピーの送信先にするユーザのリストに、ユーザをさらに追加するには、この手順を繰り返します。
ステップ 6 ユーザをすべて追加したら、[User Search]ウィンドウの [Close] ボタンをクリックします。
[Search Users]ウィンドウにリストされているユーザが、[Mail To]ウィンドウの[To]フィールドにコピーされます。
ステップ 7 ユーザを[Cc]フィールドに追加するには、[Cc]ボタンをクリックし、ステップ 4 ~ステップ 6 で説明した手順に従います。
ステップ 8 [Subject]フィールドに、メッセージの題名を入力します(オプション)。
ステップ 9 [Message]領域に、メッセージを入力します(オプション)。
ステップ 10 レポートを送信するには、 [Send] ボタンをクリックします。
「関連トピック」を参照してください。
CAR の多くのレポートでは、ユーザを検索できるように検索機能を提供しています。検索をサポートしている CAR レポートは、次のとおりです。
• ユーザ レポート:部門の課金情報、個別の課金情報、料金別上位 N 件、接続時間別上位 N 件、コール数別上位 N 件、Cisco Unified CallManager Assistant、および Cisco IP Phone サービス
• システム レポート:QoS 詳細、内線別のトラフィック要約
• 生成可能なレポートは、すべて[Send Report]ボタンでメール送信することができます。
「ユーザの検索」に示すいずれかのウィンドウを使用している必要があります。
ステップ 1 [Search Users] リンクをクリックします。
ステップ 2 [First Name]フィールドと[Last Name]フィールドにユーザの姓や名を入力し、 [Search] ボタンをクリックします。
同じウィンドウに[User Search Results]ウィンドウが表示され、入力した検索条件に一致するすべてのユーザがリストされます。
ステップ 3 必要なユーザの行で、 [Select] リンクをクリックします。
選択したユーザが、[User Search]ウィンドウの[List of Users]に追加されます。ユーザをさらに追加するには、この手順を繰り返します。
ステップ 4 ユーザをすべて追加したら、[User Search]ウィンドウの [Close] ボタンをクリックします。
「関連トピック」を参照してください。
• 「Cisco IP Phone サービス レポートの結果」
• 「Cisco Unified CallManager Assistant 使用状況レポートの設定」
• 「Cisco Unified CallManager Assistant のマネージャのコール使用状況レポートの設定」
• 「Cisco Unified CallManager Assistant のアシスタントのコール使用状況レポートの設定」