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[デバイス名(Device Name)] |
デバイス名を入力します。 |
[説明(Description)] |
作成する電話機テンプレートの説明を入力します。 |
[デバイスプール(Device Pool)] |
このグループの電話機またはポートのデバイス プールを選択します。 デバイスプールは、デバイスに共通した特性のセット(たとえば、地域、日付/ 時刻グループ、Cisco Unified CallManager グループ、自動登録用のコーリング サーチ スペースなど) を定義します。 |
[共通の電話プロファイル(Common Phone Profile)] |
ドロップダウン リスト ボックスで、利用可能な共通の電話機プロファイルのリストから、共通の電話機プロファイルを選択します。 |
[コーリングサーチスペース(Calling Search Space)] |
このグループの電話機またはポートのコーリング サーチ スペースを選択します。 コーリング サーチ スペースは、ルート パーティションの集合を指定するものです。ルート パーティションの集合は、ダイヤルされた番号のルーティング方法を決定するために検索されます。 |
[AARコーリングサーチスペース(AAR Calling Search Space)] |
デバイスが自動代替ルーティング(AAR)の実行時に使用する適切なコーリング サーチ スペースを選択します。AAR コーリング サーチ スペースは、ルート パーティションの集合を指定するものです。ルート パーティションの集合は、帯域幅不足のために本来ならブロックされるダイヤルされた番号のルーティング方法を決定するために検索されます。 |
[メディアリソースグループリスト(Media Resource Group List)] |
このグループの電話機またはポートのメディア リソース グループ リスト(MRGL)を選択します。 MRGL は、優先順位が付けられたメディア リソース グループのリストを指定します。アプリケーションは、MRGL に定義されている優先順位に従って、使用可能なメディア リソースの中から、必要なメディア リソースを選択できます。 |
[ユーザ保留音源(User Hold Audio Source)] |
このグループの電話機またはポートのユーザ保留オーディオ ソースを選択します。 ユーザ保留オーディオ ソースは、ユーザがコールを保留にしたときに再生される音楽のオーディオ ソースを特定します。 |
[ネットワーク保留音源(Network Hold Audio Source)] |
このグループの IP Phone またはポートのネットワーク保留オーディオ ソースを選択します。 ネットワーク保留オーディオ ソースは、システムがコールを保留にするとき(たとえば、ユーザがコールを転送したときまたはコール パークに置いたとき)に再生される音楽のオーディオ ソースを特定します。 |
[ロケーション(Location)] |
このグループの IP Phone またはポートの適切なロケーションを選択します。 ロケーションは、このロケーションの着信コールおよび発信コールに使用可能な合計帯域幅を指定します。ロケーションを[ なし ]に設定すると、ロケーション機能がこの Cisco IP Phone の消費する帯域幅を管理しないことを示します。 |
[ユーザロケール(User Locale)] |
このグループの IP Phone に関連付ける国/地域と言語の組み合せを選択します。 この選択内容によって、言語やフォントを含むロケール属性のどれをこのユーザに適用するか、およびこのユーザの Cisco Unified CallManager のユーザ ウィンドウと電話機をどの言語で表示するかが決まります。 |
[ネットワークロケール(Network Locale)] |
このグループの電話機に関連付けるネットワーク ロケールを選択します。 ネットワーク ロケールは、シスコのゲートウェイと電話機が、特定地域の PSTN およびその他のネットワークと通信するときに使用するトーンと断続周期を提供します。 |
[オーナーのユーザID(Owner User ID)] |
プライマリ電話機ユーザのユーザ ID を入力します。 |
[電話ロード名(Phone Load Name)] |
該当する場合は、カスタム電話機ロードを入力します。
(注) このフィールドに入力される値は、選択されたモデルのデフォルト値を上書きします。
Cisco IP Phone ソフトウェアおよび設定の詳細については、電話機モデルに対応する『 Cisco IP Phone アドミニストレーション ガイド for Cisco Unified CallManager 5.0 』を参照してください。 |
[デバイスセキュリティモード(Device Security Mode)] |
ドロップダウン リスト ボックスから、デバイスに設定するモードを選択します。 [システムデフォルトの使用]:電話機はエンタープライズ パラメータの Device Security Mode に指定された値を使用します。 [非セキュア]:電話機にセキュリティ機能はありません。TCP 接続で Cisco Unified CallManager が利用できます。 [認証のみ]:Cisco Unified CallManager は電話機の整合性と認証を提供します。NULL/SHA を使用する TLS 接続を開始します。 [暗号化]:Cisco Unified CallManager は電話機の整合性、認証、および暗号化を提供します。AES128/SHA を使用する TLS 接続を開始します。 このフィールドが表示されるのは、電話機モデルが認証または暗号化をサポートしている場合だけです。 |
[ビルトインブリッジ(Built In Bridge)] |
[ビルトインブリッジ(Built In Bridge)]ドロップダウン リスト ボックスを使用して、割り込み機能のための組み込み会議ブリッジを有効または無効にします([ オン ]、[ オフ ]、または[ デフォルト ]を選択します)。 設定情報の詳細については、『 Cisco Unified CallManager 機能およびサービス ガイド 』の「割り込みとプライバシー」を参照してください。 |
[プライバシー(Privacy)] |
プライバシーを必要とする電話機ごとに、[プライバシー(Privacy)]ドロップダウン リスト ボックスで[ オン ]を選択します。 設定情報の詳細については、『 Cisco Unified CallManager 機能およびサービス ガイド 』の「割り込みとプライバシー」を参照してください。 |
[ビデオコールを音声として再試行(Retry Video Call as Audio)] |
このチェックボックスは、コールを受けるビデオ エンドポイントだけに適用されます。この電話機がビデオとして接続していないコールを受けると、コールはオーディオ コールとして接続を試みます。 デフォルトでは、このチェックボックスはオンになっています。つまり、ビデオ コールがビデオ コールとして接続できない場合に、このデバイスがビデオ コールをオーディオ コールとして即座に再試行し、その後で再ルーティングのためにコール制御にコールを送るよう指定されています。 このチェックボックスをオフにすると、ビデオとして接続できないビデオ コールでは、オーディオ コールとしての接続確立が再試行されません。この場合、コールはコール制御を行えず、コール制御は Automatic Alternate Routing(AAR)やルート リスト、ハント リストによってコールをルーティングします。 |
[プレゼンテーションインジケータを無視(Ignore Presentation Indicators、内線コールのみ)] |
このチェックボックスをオンにすると、コール表示の制限をコールごとに設定できます。このチェックボックスをオンにすると、Cisco Unified CallManager では、内線コールのために受信したすべての表示が無視されます。 |
[CTIからデバイスを制御可能(Allow Control of Device from CTI)] |
このチェックボックスをオンにすると、CTI で制御可能なすべてのデバイスを CTI から制御できます。 このチェックボックスは、CTI で制御可能なデバイスタイプおよびデバイスプロトコルに基づいて、オンまたはオフにできます。たとえば、SIP プロトコルを使用する 7960 は CTI ではサポートされていないので、チェックボックスをオフにする必要があります。SCCP プロトコルを使用する 7960 は CTI でサポートされているので、チェックボックスをオンにする必要があります。 |
[プロトコル固有情報(Protocol Specific Information)]
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[パケットキャプチャモード(Packet Capture Mode)] |
ドロップダウン リスト ボックスから、信号パケット キャプチャに設定するモードを選択します。 • [なし]:モードを指定しない場合は[なし]を選択します。 • [Real-Time Mode]:リアルタイム 信号パケット キャプチャに使用します。 • [バッチ処理モード]:信号パケット キャプチャのバッチ処理に使用します。 |
[パケットキャプチャ時間(Packet Capture Duration)] |
パケット キャプチャの時間を分単位で入力します。最大 300 分の継続時間を入力できます。デフォルトの継続時間は 60 分です。 |
[プレゼンスグループ(Presence Group)] |
プレゼンス機能で使用すると、SIP 電話機または SCCP 電話機は、BLF 短縮ダイヤル ボタンとして電話機に設定されたプレゼンス エンティティに関するステータス(たとえば、電話番号)を要求するので、ウォッチャーとして機能します。 電話機によってプレゼンス エンティティのステータスを受信するには、電話番号に適用されるプレゼンス グループのステータスを[プレゼンスグループの設定(Presence Group Configuration)]ウィンドウに示されるとおり表示するよう許可されているプレゼンス グループを選択します。
ヒント プレゼンス機能の詳細については、『
Cisco Unified CallManager 機能およびサービス ガイド』を参照してください。
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[SIPダイヤルルール(SIP Dial Rules)] |
必要に応じて、適切な SIP ダイヤル ルールを選択します。SIP ダイヤル ルールは、ユーザがキーを押したりタイマーを待ったりしなくてもコールが処理されるための、Cisco SIP IP Phone モデル 7905、7912、7940、および 7960 のローカル ダイヤル プランを提供します。 ダイヤル ルールを SIP IP Phone に適用しない場合は、[SIPダイヤルルール(SIP Dial Rules)]フィールドを[<なし>]のままにします。この場合、コールを処理するには、ユーザが[ダイヤル]ソフトキーを使用するか、タイマーが期限切れになるのを待つ必要があります。 |
[デバイスセキュリティプロファイル(Device Security Profile)] |
SCCP または SIP 電話機の場合は、デバイスに適用するセキュリティ プロファイルを選択します。 すべての電話で、セキュリティ プロファイルを適用する必要があります。電話機がセキュリティをサポートしていない場合は、非セキュアなプロファイルを選択します。 |
[MTP優先発信コーデック(MTP Preferred Originating Codec)] |
ドロップダウン リスト ボックスから、SIP コールにメディア ターミネーション ポイントが必要な場合に使用するコーデックを選択します。 |
コーリングサーチスペースの再ルーティング(Rerouting Calling Search Space)] |
ドロップダウン リスト ボックスから、再ルーティングに使用するコーリング サーチ スペースを選択します。 参照側の再ルーティング用コーリング サーチ スペースが、参照側からターゲットへのルート検索に使用されます。再ルーティング用コーリング サーチ スペースが原因で参照が失敗した場合、参照プリミティブは、要求を拒否して「405 Method Not Allowed」というメッセージを返します。 リダイレクション(3xx)プリミティブおよび転送機能も、再ルーティング用コーリング サーチ スペースを使用して、リダイレクトからまたは転送からターゲットへのルートを検索します。 |
[アウトオブダイアログREFERコーリングサーチスペース(Out-Of-Dialog Refer Calling Search Space)] |
ドロップダウン リスト ボックスから、アウトオブダイアログ参照コーリング サーチ スペースを選択します。 Cisco Unified CallManager は、アウトオブダイアログ(OOD)参照許可コーリング サーチ スペース(CSS)を使用して SIP アウトオブダイアログ参照を許可します。管理者は、参照側の OOD CSS を設定することによって、アウトオブダイアログの使用を制限します。参照プリミティブでは、OOD 参照要求が拒否され、「403 Forbidden」というメッセージが返されます。 |
[SUBSCRIBEコーリングサーチスペース(SUBSCRIBE Calling Search Space)] |
プレゼンス機能で使用すると、電話機からの登録要求を Cisco Unified CallManager がルーティングする方法は、SUBSCRIBE コーリング サーチ スペースによって決まります。ドロップダウン リスト ボックスから、この目的に使用するコーリング サーチ スペースを選択します。
ヒント プレゼンス機能の詳細については、『
Cisco Unified CallManager 機能およびサービス ガイド』を参照してください。
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[SIPプロファイル(SIP Profile)] |
デフォルトの SIP プロファイルまたはすでに作成した特定のプロファイルを選択します。SIP プロファイルは、デフォルトのテレフォニー イベント ペイロードのタイプ、登録タイマーおよびキープアライブ タイマー、メディア ポート、Iris、および動的 DNS サーバ アドレスなど、電話機の特定の SIP 情報を提供します。 |
[ダイジェストユーザ(Digest User)] |
ダイジェスト認証(SIP セキュリティ)で使用します。電話機に関連付けるエンド ユーザを選択します。 選択したダイジェスト資格情報が、[エンドユーザの設定(End User Configuration)]ウィンドウで指定されたとおりに設定されていることを確認します。 電話機の設定を保存し電話機をリセットした後、ユーザのダイジェスト資格情報が、電話機の設定ファイルに追加されます。 ダイジェスト認証の詳細については、『 Cisco Unified CallManager セキュリティ ガイド 』を参照してください。 |
[不在ポート(Unattended Port)] |
このデバイスの不在ポートを指定する場合は、このチェックボックスをオンにします。 |
[DTMF受信が必要(Require DTMF Reception)] |
SIP 電話機および SCCP 電話機の場合、このチェックボックスをオンにすると、この電話機で DTMF を受信する必要があります。 |
[RFC2833が無効(RFC2833 Disabled)] |
SCCP 電話機で、このチェックボックスをオンにすると、RFC2833 サポートのサポートが無効になります。 |
[電話ボタンテンプレートの情報(Phone Button Template Information)]と[拡張モジュールの情報(Expansion Module Information)]
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[電話ボタンテンプレート(Phone Button Template)] |
このグループ内の全電話機のボタン テンプレートを選択します。ボタン テンプレートによって、ボタンの識別(回線、短縮ダイヤル)と電話機上のボタンの位置が決まります。ボタン テンプレートには、拡張モジュールが含まれます。 |
[ソフトキーテンプレート情報(Softkey Template Information)]
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[ソフトキーテンプレート(Softkey Template)] |
このグループ内のすべての電話機に使用されるソフトキー テンプレートを選択します。 |
[拡張モジュール情報(Expansion Module Information)]
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[モジュール1(Module 1)] |
電話機に取り付けられている場合は拡張モジュールを選択します。 |
[モジュール2(Module 2)] |
電話機に取り付けられている場合は拡張モジュールを選択します。 |
[ファームウェアロード情報(Firmware Load Information)]
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[モジュール1ロード名(Module 1 Load Name)] |
最初の Cisco Unified IP Phone Expansion Module のファームウェア ロードを入力します(該当する場合)。デフォルト ロードを使用する場合は、このフィールドをブランクのままにします。 |
[モジュール2ロード名(Module 2 Load Name)] |
2 番目の Cisco Unified IP Phone Expansion Module のファームウェア ロードを入力します(該当する場合)。デフォルト ロードを使用する場合は、このフィールドをブランクのままにします。 |
[CAPF情報(Certification Authority Proxy Function (CAPF) Information)](これらのパラメータは、認証または暗号化のサポート機能のあるデバイスの場合にだけ表示されます)
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[証明書の操作(Certificate Operation)] |
ドロップダウン リスト ボックスで、次のオプションの中から実行する証明書のオペレーションを選択します。 • [保留中の操作なし]:このデバイスには処理中の証明書のオペレーション リストが存在しません。このオプションを選択すると、残りの CAPF フィールドは無効になります。 • [インストール/アップグレード]:証明書のオペレーションをインストールまたは更新します。 • [削除]:証明書のオペレーションを削除します。 • [トラブルシューティング]:証明書のオペレーションのトラブルシューティングを行います。 |
[認証モード(Authentication Mode)] |
ドロップダウン リスト ボックスから、証明書の操作中に電話機を CAPF で認証するために使用する認証モードを、次のオプションから選択します。 • [Nullストリング]:ユーザの介入なしに、ローカルで有効な証明書をインストール/アップグレード、削除、またはトラブルシューティングできます。 • [<なし>]
(注) このオプションは、認証モードの値を指定するプロンプトを表示します。
• [認証ストリング]:ユーザが電話機に CAPF 認証文字列を入力した場合にのみ、ローカルで有効な証明書をインストール/アップグレード、削除、またはトラブルシューティングできます。 • [既存の証明書(LSCの優先)]:製造元でインストールされた証明書(MIC)またはローカルで有効な証明書(LSC)が電話機に存在する場合に、ローカルで有効な証明書をインストール/アップグレード、削除、またはトラブルシューティングできます。
(注) このオプションを選択する前に、証明書が電話機に存在することを確認してください。このオプションを選択して、証明書が電話機に存在しない場合、操作は失敗します。
• [既存の証明書(MICの優先)]: LSC または MIC が電話機に存在する場合、ローカルで有効な証明書をインストール/アップグレード、削除、またはトラブルシューティングできます。
(注) このオプションを選択する前に、証明書が電話機に存在することを確認してください。このオプションを選択して、証明書が電話機に存在しない場合、操作は失敗します。
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[認証文字列(Authentication String)] |
セキュリティ プロファイルの[認証モード(Authentication Mode)]ドロップダウン リスト ボックスで[認証ストリング]オプションを選択した場合、この設定が適用されます。4 ~ 10 桁の数値を手動で入力します。ローカルで有効な証明書をインストール、アップグレード、またはトラブルシューティングするには、電話機のユーザまたは管理者が認証文字列を電話機に入力する必要があります。 |
[キーサイズ(Key Size、ビット)] |
ドロップダウン リスト ボックスで、証明書のキー サイズを次のオプションから選択します。 • 1024:デフォルトのオプションです。 • [<なし>]
(注) このオプションは、証明書のキー サイズの値を指定するプロンプトを表示します。
• 2048 • 512
(注) デフォルト設定値よりも大きなキー サイズを選択すると、電話機がキーの生成に必要なエントロピーを生成する時間が長くなります。キー生成が低い優先順位で設定されていると、このアクションの実行中に電話機が機能します。電話機モデルによっては、キー生成が完了するのに 30 分以上かかる場合があります。
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[操作の完了(Operation Completes By)] |
このフィールドでは、[証明書の操作(Certificate Operation)]のインストール/アップグレード、削除、およびトラブルシューティングのオプションがサポートされており、操作を完了する必要がある日付と時刻を指定します。 |
[証明書の操作ステータス(Certificate Operation Status)] |
このフィールドには、認証操作の経過が表示されます。たとえば、<操作のタイプ> Pending、Failed、または Successful のように表示されます。操作のタイプには、[証明書の操作(Certificate Operation)]のインストール/アップグレード、削除、およびトラブルシューティングのオプションがあります。このフィールドに表示される情報は変更できません。 |
[外部データ位置情報(External Data Locations Information、デフォルトを使用する場合はブランク)] |
[情報(Information)] |
Cisco IP Phone の情報ボタンのヘルプ テキスト URL を入力します。 |
[ディレクトリ(Directory)] |
Cisco IP Phone のディレクトリ サーバの URL を入力します。 |
[メッセージ(Messages)] |
Cisco IP Phone のボイス メッセージのアクセス パイロット番号を入力します。 |
[サービス(Services)] |
Cisco IP Phone のサービス メニューの URL を入力します。 |
[認証サーバ(Authentication Server)] |
電話機の Web サーバに対する要求を認証するときに、電話機が使用する URL を入力します。認証 URL を指定しない場合は、認証を必要とする Cisco Unified IP Phone モデルの拡張機能は動作しません。デフォルト設定値を受け入れる場合には、このフィールドをブランクのままにします。 デフォルトでは、この URL は、インストール時に設定された Cisco Unified IP Phone ユーザ オプション ウィンドウにアクセスします。 |
[プロキシサーバ(Proxy Server)] |
電話機の HTTP クライアントから非ローカル ホスト アドレスにアクセスするために、プロキシ HTTP 要求に使用されるホストおよびポート(たとえば、proxy.cisco.com:80)を入力します。 電話機が、サービスの中で URL(たとえば、www.cisco.com)を受信するときに cisco.com ドメインで設定されていない場合、その電話機はプロキシサーバを使用してその URL にアクセスします。cisco.com ドメインで設定されている場合、電話機は、URL と同じドメインにいるので、プロキシを使用せずに URL にアクセスします。 デフォルト設定値を受け入れる場合には、このフィールドをブランクのままにします。 |
[アイドル(Idle)] |
[アイドルタイマー(Idle Timer、秒)]フィールドで指定された時間、電話機が使用されなかったときに、Cisco Unified IP Phone LCD スクリーンにアイドル表示として表示される XML サービスの URL を入力します。たとえば、電話機が 5 分間使用されなかったときに、LCD スクリーンにロゴを表示できます。デフォルト値を使用する場合には、このフィールドをブランクのままにします。 |
[アイドルタイマー(Idle Timer、秒)] |
アイドル状態を許容する時間(秒数)を入力します。この時間が経過すると、電話機は[アイドル(Idle)]フィールドに指定された URL を表示します。デフォルト値を使用する場合には、このフィールドをブランクのままにします。 |
[内線情報(Extension Information)]
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[エクステンションモビリティの有効化(Enable Extension Mobility)] |
エクステンション モビリティ機能を使用可能にする場合に、このチェックボックスをオンにします。エクステンション モビリティを使用すると、ユーザは、Cisco IP Phone にログインおよびログアウトすることができます。エクステンション モビリティの詳細については、『Cisco Unified CallManager 機能およびサービス ガイド』を参照してください。 |
[ログアウトプロファイル(Log Out Profile)] |
エクステンション モビリティのユーザがログアウトするときに電話機がロードするプロファイルを選択します。Cisco Unified CallManager の管理ページでログアウト プロファイルを設定する必要があります。 [-- 現在のデバイス設定を使用 --]:これを選択すると、自動生成されたデバイス プロファイルが、デフォルト デバイス プロファイルとして作成されます。 [-- ユーザデバイスプロファイルを選択 --]:これを選択すると、定義済みのユーザ デバイス プロファイルが割り当てられ、このデバイスのデフォルト デバイス プロファイルになります。 選択されたユーザ デバイス プロファイルは、ログインしているユーザがいないとき、デバイスにロードされます。 |
[MLPP情報(MLPP Information)]
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[MLPP表示(MLPP Indication)] |
(使用可能な場合)優先トーンを再生する機能のあるデバイスが、MLPP 優先コールを行うときにその機能を使用するかどうかを指定します。 ドロップダウン リスト ボックスで、このデバイスに割り当てる設定値を次のオプションから選択します。 • [デフォルト] :デバイスは MLPP 表示の設定値をデバイス プールから継承します。 • [オフ] :デバイスは MLPP 優先コールの表示を送信しません。 • [オン] :デバイスは MLPP 優先コールの表示を送信します。
(注) [MLPPプリエンプション(MLPP Preemption)]が[強制]で[MLPP表示(MLPP Indication)]が[オフ]という組み合せではデバイスを設定しないでください。
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[MLPPプリエンプション(MLPP Preemption)] |
(使用可能な場合)進行中のコールをプリエンプション処理する機能のあるデバイスが、MLPP 優先コールを行うときにその機能を使用するかどうかを指定します。 ドロップダウン リスト ボックスで、このデバイスに割り当てる設定値を次のオプションから選択します。 • [デフォルト] :デバイスは MLPP プリエンプション設定値をデバイス プールから継承します。 • [無効] :デバイスは MLPP 優先コールを行うときに進行中のコールをプリエンプション処理しません。 • [強制] :デバイスは MLPP 優先コールを行うときに進行中のコールをプリエンプション処理します。
(注) [MLPPプリエンプション(MLPP Preemption)]が[強制]で[MLPP表示(MLPP Indication)]が[オフ]という組み合せではデバイスを設定しないでください。
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[MLPPドメイン(MLPP Domain)]("0000FF" など) |
このデバイスに関連付けられている MLPP ドメインの 16 進数値を入力します。ブランクまたは 0 ~ FFFFFF の値である必要があります。 |
[H.323デバイス情報(H.323 Device Information)]
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[シグナリングポート(Signaling Port)] |
このデバイスが使用する H.225 シグナリング ポートを指定します。 デフォルト値は 1720 です。有効な値は 1 ~ 65535 です。 |
[ビデオコールを音声として再試行(Retry Video Call as Audio)] |
このチェックボックスは、コールを受けるビデオ エンドポイントだけに適用されます。この電話機がビデオとして接続していないコールを受けると、コールはオーディオ コールとして接続を試みます。 デフォルトでは、このチェックボックスはオンになっており、送信側デバイスが、オーディオ コールとして接続していないビデオ コールを即座に再試行し、その後で再ルーティングのためにコール制御にコールを送るよう指定されています。 このチェックボックスをオフにすると、ビデオとして接続できないビデオ コールはコール制御を行えません。この時点で、コール制御はそのコールをルート リスト内で再ルーティングします。Automatic Alternate Routing(AAR)が設定され使用可能になっている場合、コール制御はルート リスト間のコールも再ルーティングします。 |
[ファーエンドH.245ターミナル機能セットを待機(Wait for Far End H.245 Terminal Capability Set)] |
デフォルトでは、このチェックボックスはオンになっています。これは、Cisco Unified CallManager がデバイスと機能の交換を開始するように指定していることを意味します。このチェックボックスは、Cisco Unified CallManager が、先に遠端の H.245 ターミナル機能セットを受信してから、その H.245 ターミナル機能セットを送信する必要があることを指定します。 |
[プロトコル固有情報(H.323 Protocol Specific Information)]
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[SRTPを許可(SRTP Allowed)] |
このチェックボックスをオンにすると、ネットワークで IPSec を設定してエンド ツー エンドのセキュリティを提供する必要があります。そのようにしないと、キーやその他の情報が公開されます。 |
[MTP優先発信コーデック(MTP Preferred Originating Codec)] |
ドロップダウン リスト ボックスから、SIP コールにメディア ターミネーション ポイントが必要な場合に使用するコーデックを選択します。 |
[メディアターミネーションポイントが必須(Media Termination Point Required)] |
H.323 がサポートしていない機能(保留や転送など)の実装に Media Termination Point(MTP; メディア ターミネーション ポイント)を使用するかどうかを指示する場合に使用します。 メディア ターミネーション ポイントを使用して機能を実装する場合は[メディアターミネーションポイントが必須(Media Termination Point Required)]チェックボックスをオンにします。メディア ターミネーション ポイントを使用して機能を実装しない場合は[メディアターミネーションポイントが必須(Media Termination Point Required)]チェックボックスをオフにします。 このチェックボックスは、H.245 Empty Capabilities Set をサポートしていない H.323 クライアントと H.323 デバイスに対してだけ、またはメディア ストリームが単一ソースを通じて終了するようにする場合にだけ使用します。 このチェックボックスをオンにして MTP を要求し、このデバイスがビデオ コールのエンドポイントになると、コールはオーディオ専用として機能します。 |
[H.323情報(H.323 Information)]
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[発信者IDパターン(Outgoing Caller ID Pattern)] |
電話機への着信コールに対して、発信者 ID に使用するパターンを、0 ~ 24 桁で入力します。 |
[発呼側の選択(Calling Party Selection)] |
次のいずれかのオプションを選択して、送信される電話番号を指定します。 • [発信元]:コールの発信側デバイスの電話番号を送信します。 • [最初のリダイレクト番号]:リダイレクトするデバイスの電話番号を送信します。 • [最後のリダイレクト番号]:コールを最後にリダイレクトするデバイスの電話番号を送信します。 • [最初のリダイレクト番号(外部)]:リダイレクトするデバイスの電話番号を送信します。 • [最後のリダイレクト番号(外部)]:コールを最後にリダイレクトするデバイスの電話番号を送信します。 |
[発呼側のプレゼンテーション(Calling Party Presentation)] |
セントラル オフィスが発信者 ID を送信するか、非通知にするかを選択します。 • セントラル オフィスが発信者 ID を送信する場合は、[許可]を選択します。 • セントラル オフィスが発信者 ID を送信しない場合は、[非許可]を選択します。 • デフォルトでは、発信者 ID をコール ストリーム内で上記のレベルによって[非許可]にされていない限り、発信者 ID が表示されます。 |
[IE配信を表示(Display IE Delivery)] |
発信側と着信側の名前通知サービスに対して、SETUP メッセージおよび CONNECT メッセージ内の表示情報要素(IE)を通知するには、このチェックボックスをオンにします。 |
[番号IE配信アウトバウンドのリダイレクト(Redirecting Number IE Delivery Outbound)] |
コールの転送時に最初のリダイレクト番号とコールのリダイレクト理由を知らせるために、Cisco Unified CallManager からの発信 SETUP メッセージに番号 IE のリダイレクトを含めるには、このチェックボックスをオンにします。 発信 SETUP メッセージに最初のリダイレクト番号とリダイレクト理由を含めない場合は、このチェックボックスをオフにします。 ボイス メッセージ統合だけの場合は、番号 IE のリダイレクトを使用します。設定したボイス メッセージ システムが番号 IE のリダイレクトをサポートしている場合は、このチェックボックスをオンにします。 |
[番号IE配信インバウンドのリダイレクト(Redirecting Number IE Delivery Inbound)] |
番号 IE のリダイレクトをサポートするボイス メッセージ システムを統合する場合は、番号 IE のリダイレクトを使用します。 Cisco Unified CallManager への着信 SETUP メッセージで番号 IE のリダイレクトを受け入れる場合は、このチェックボックスをオンにします。 Cisco Unified CallManager に着信した SETUP メッセージから番号 IE のリダイレクトを除外する場合は、このチェックボックスをオフにします。 |
[ゲートキーパー情報(Gatekeeper Information)]
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[ゲートキーパー名(Gatekeeper Name)] |
ドロップダウン リスト ボックスから、ゲートキーパー制御の H.323 デバイス用のゲートキーパーを選択します。
(注) デバイスを選択しない場合、[E.164]、[テクノロジープレフィックス(Technology Prefix)]、および[ゾーン(Zone)]の各フィールドは無効になります。
(注) デバイスに複数の電話番号が設定されている場合、そのデバイスをゲートキーパー制御の電話機に変更することはできません。
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[E.164] |
ゲートキーパーに登録されている E.164 アドレスを選択します。
(注) H.323 クライアントがゲートキーパー制御のデバイスとして設定されていることを確認します。
(注) このフィールドには、ゲートキーパー制御の H.323 クライアント用の値を入力する必要があります。このフィールドに入力できるのは、数字(0 ~ 9)と特殊文字の # および * だけです。
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[テクノロジープレフィックス(Technology Prefix)] |
テクノロジー プレフィックスを入力して、gw-type-prefix コマンドの設定時に各 Cisco Unified CallManager システムの IP アドレスを入力する必要がないようにします。たとえば、ゲートキーパーで次の gw-type-prefix コマンドを使用できる場合、このフィールドには次のように 1#* と入力することができます。 gw-type-prefix 1#* default-technology
(注) このフィールドには、ゲートキーパー制御の H.323 クライアント用の値を入力する必要があります。このフィールドに入力できるのは、数字(0 ~ 9)と特殊文字の # および * だけです。
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[ゾーン(Zone)] |
ゲートキーパーで、Cisco Unified CallManager が登録を行う特定のゾーンを入力します。ゾーンには、このゾーンと別のゾーンの間のコールに使用可能な合計帯域幅を指定します。
(注) このフィールドには、ゲートキーパー制御の電話機用の値を入力する必要があります。このフィールドに入力できるのは、文字、数字、スペース、ダッシュ、ドット、およびアンダースコアだけです。
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[Gatekeeper Controlled H.323 Client] |
H.323 クライアント ゲートキーパーを制御対象のゲートキーパーとして設定する場合は、このチェックボックスをオンにします。 |
[セキュアシェル情報(Secure Shell Information)]
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[セキュアシェルユーザ(Secure Shell User)] |
セキュリティ保護されたシェルのユーザのユーザ ID を入力します。設定している電話機がセキュリティ保護されたシェルへのアクセスをサポートしていない場合、このフィールドは表示されません。Cisco Technical Assistance Center(TAC)は、トラブルシューティングのためにセキュリティ保護されたシェルを使用します。詳細については、TAC にお問い合せください。 |
[セキュアシェルパスワード(Secure Shell Password)] |
セキュリティで保護されたシェルのユーザのパスワードを入力します。設定している電話機がセキュリティ保護されたシェルへのアクセスをサポートしていない場合、このフィールドは表示されません。詳細については、TAC にお問い合せください。 |
[プロダクト固有の設定(Product Specific Configuration)]
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デバイスの製造元が定義するモデル固有の設定フィールド |
プロダクト固有の設定では、デバイスの製造元によってモデル固有のフィールドが定義されています。これらのフィールドは動的に設定されるので、事前の通知なく変更されることがあります。 フィールドの説明および製品固有の設定項目のヘルプを表示するには、[プロダクト固有の設定(Product Specific Configuration)]見出しの右側にある「 ? 」情報アイコンをクリックして、ポップアップ ダイアログボックスにヘルプを表示してください。 詳細な情報が必要な場合は、設定するデバイスの資料を参照するか、製造元にお問い合せください。 |