この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
CAR には次の 3 レベルのユーザに対応したレポート機能があります。
• 管理者:ロード バランシング、システム パフォーマンス、およびトラブルシューティングに役立つシステム レポートを生成します。
• マネージャ:予算編成またはセキュリティを目的とする場合や、コールの音声品質を判断する場合のコール モニタリングに役立つユーザ、部門、および QoS に関するレポートを生成します。
• ユーザ:自分のコールに関する課金情報レポートを生成します。
• 「関連トピック」
(注) ユーザの職責によっては、この章で説明する各レポートへのアクセス権が与えられていない場合があります。
CAR 管理者だけが QoS 詳細レポートを生成します。このレポートは、指定した期間中に Cisco Unified CallManager ネットワークで発着信されたコールについて、QoS 評価を詳細に示します。
QoS 要約レポートは、マネージャまたは CAR 管理者が生成します。このレポートは、指定したコール分類および期間に関して、QoS グレードの分布を表す 2 次元の円グラフを提供します。また、コールを QoS ごとに要約した表も提供します。CDR と CMR に含まれているコール詳細、および 「QoS 値の定義」で指定した QoS パラメータが、コールに特定の音声品質カテゴリを割り当てるときの基準になります。
システムが自動的に生成したレポートを表示することもできれば、新しいレポートを生成することもできます。CAR 管理者だけがレポートの自動生成をスケジュールできます。詳細については、「システム スケジューラの設定」を参照してください。
次の各項では、QoS 詳細レポートと要約レポートを設定する方法について説明します。
この項では、システムの QoS に関する詳細情報を生成、表示、またはメールで送信する方法について説明します。
ステップ 1 System Reports > QoS > Detail を選択します。
ステップ 2 Select Call Types 領域で、レポートに含めるコール タイプのチェックボックスをオンにします。 表6-1 で、コール タイプについて説明します。
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ステップ 4 QoS 情報を表示する期間の日付範囲を選択します。
ステップ 5 Select Users フィールドで、すべてのユーザを選択するか、特定のユーザを検索します。すべてのユーザを選択するには、Select All Users チェックボックスをオンにします。個々のユーザを選択するには、ユーザ ID を User Id フィールドに入力し、 Add ボタンをクリックします。
(注) また、提供されている検索機能を使用することもできます。「ユーザの検索」を参照してください。
ステップ 6 Comma Separated Value(CSV; カンマ区切り形式)形式でレポートする場合は、Report Format エリアで CSV を選択します。Portable Document Format(PDF)形式でレポートする場合は、Report Format エリアで PDF を選択します。
ステップ 7 View Report ボタンをクリックします。
ステップ 8 レポートをメールで送信する場合は、 Send Report ボタンをクリックします。レポートを送信するには、「レポートのメール送信」で説明されている手順に従います。
「関連トピック」を参照してください。
この項では、システムの QoS に関する要約情報を生成、表示、またはメールで送信する方法について説明します。
• マネージャである場合は、 QoS > Summary を選択します。
• CAR 管理者である場合は、 System Reports > QoS > Summary を選択します。
ステップ 2 Available Reports フィールドで、自動生成レポートを選択し(使用可能な場合)、ステップ 6 に進みます。または、デフォルトの Generate New Report を使用して、ステップ 3 に進みます。
(注) CAR 管理者としてログインしている場合だけ、自動生成されたレポートを選択できます。マネージャとしてログインしている場合は、自動生成されたレポートはドロップダウン リスト ボックスに表示されません。
ステップ 3 Select Call Types 領域で、レポートに含めるコール タイプのチェックボックスをオンにします。 表6-3 で、コール タイプについて説明します。
ステップ 4 ステップ 2 で Generate New Report を選択した場合は、レポートを生成する期間の日付範囲を入力します。
ステップ 5 Comma Separated Value(CSV; カンマ区切り形式)形式でレポートする場合は、Report Format エリアで CSV を選択します。Portable Document Format(PDF)形式でレポートする場合は、Report Format エリアで PDF を選択します。
ステップ 6 View Report ボタンをクリックします。
ステップ 7 レポートをメールで送信する場合は、 Send Report ボタンをクリックします。レポートを送信するには、「レポートのメール送信」で説明されている手順に従います。
「関連トピック」を参照してください。
CAR 管理者だけがゲートウェイ別 QoS レポートを生成します。このレポートは、選択したゲートウェイにおいて、指定した期間に、選択した QoS 基準を満たしたコールの割合(%)を示します。
CAR 管理者だけがコール タイプ別 QoS レポートを生成します。このレポートは、選択したタイプのすべてのコールについて、指定した期間中のジッタ、遅延、および喪失パケットの情報を提供します。
次の各項では、ゲートウェイ別およびコール タイプ別の QoS パラメータを設定する方法について説明します。
この項では、選択したすべてのゲートウェイについて、QoS 情報を生成、表示、またはメールで送信する方法について説明します。
「ゲートウェイの設定」の手順に従って、ゲートウェイを設定します。
ステップ 1 System Reports > QoS > By Gateways を選択します。
QoS based on Gateways ウィンドウが表示されます。
ステップ 2 Generate Reports フィールドで、 表6-4 の説明に従って期間を選択します。
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ステップ 6 で指定した期間に QoS 基準を満たしたコールの割合(%)を選択したゲートウェイごとに表示します。時間ごとの割合(%)を示しています。 |
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ステップ 6 で指定した期間に QoS 基準を満たしたコールの割合(%)を選択したゲートウェイごとに表示します。曜日ごとの割合(%)を示しています。 |
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ステップ 6 で指定した期間に QoS 基準を満たしたコールの割合(%)を選択したゲートウェイごとに表示します。該当月の日ごとの割合(%)を示しています。 |
ステップ 3 Jitter フィールドで、使用する演算子を選択し、ジッタの値を入力します。演算子の説明については、「QoS パラメータの演算子」を参照してください。
ステップ 4 Latency フィールドで、使用する演算子を選択し、遅延の値を入力します。演算子の説明については、「QoS パラメータの演算子」を参照してください。
ステップ 5 Lost Packets フィールドで、使用する演算子を選択し、喪失パケット数の値を入力します。演算子の説明については、「QoS パラメータの演算子」を参照してください。
ステップ 6 コール情報を表示する期間の日付範囲を選択します。
ステップ 7 レポートに含めるゲートウェイのタイプを選択するには、次のいずれかの作業を行います。
• システム内に設定されているすべてのゲートウェイを表示するには、ウィンドウの左側のカラムで Gateway Types をクリックします。
• ツリー構造を展開し、選択可能なゲートウェイのタイプを表示するには、Gateway Types の隣にあるアイコンをクリックします。
• ゲートウェイ タイプではなく、特定のルート パターン/ハント パイロットを使用するゲートウェイを選択するには、ウィンドウの左側のカラムで Route Patterns/Hunt Pilots をクリックします。ツリー構造が展開され、設定済みのルート パターン/ハント パイロットに関連付けられているゲートウェイが表示されます。
• ツリー構造を展開し、選択可能なルート パターン/ハント パイロットを表示するには、Route Patterns/Hunt Pilots の隣にあるアイコンをクリックします。
(注) ウィンドウの左側のカラムで Route Patterns/Hunt Pilots ボックスにルート パターン/ハント パイロットの名前の一部を入力して、特定のルート パターン/ハント パイロットを検索することもできます。CAR が、検索文字列に一致するルート パターン/ハント パイロットを検索します。
ステップ 8 リストから、ゲートウェイ タイプを選択します。
ゲートウェイ名が List of Gateways ボックスに表示されます。
(注) List of Gateways ボックスには、選択したゲートウェイ タイプに設定されたゲートウェイを最大 200 まで表示できます。
ステップ 9 List of Gateways ボックスで、レポートに含めるゲートウェイを選択します。
(注) 1 度に最大 15 のゲートウェイに関するレポートを生成できます。
ステップ 10 下矢印アイコンをクリックして、選択したゲートウェイを Selected Gateways リスト ボックスに移動します。
選択したゲートウェイが、Selected Gateways ボックスに表示されます。
ステップ 11 Comma Separated Value(CSV; カンマ区切り形式)形式でレポートする場合は、Report Format エリアで CSV を選択します。Portable Document Format(PDF)形式でレポートする場合は、Report Format エリアで PDF を選択します。
ステップ 12 View Report ボタンをクリックします。
ステップ 13 レポートをメールで送信する場合は、 Send Report ボタンをクリックします。レポートを送信するには、「レポートのメール送信」で説明されている手順に従います。
「関連トピック」を参照してください。
この項では、特定のタイプのすべてのコールについて、QoS 情報を生成、表示、またはメールで送信する方法について説明します。
ステップ 1 System Reports > QoS > By Call Types を選択します。
QoS based on Call Types ウィンドウが表示されます。
ステップ 2 Generate Reports フィールドで、 表6-5 の説明に従って期間を選択します。
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ステップ 7 で指定した期間に QoS 基準を満たしたコールの割合(%)をコール タイプごとに表示します。時間ごとの割合(%)を示しています。 |
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ステップ 7 で指定した期間に QoS 基準を満たしたコールの割合(%)をコール タイプごとに表示します。曜日ごとの割合(%)を示しています。 |
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ステップ 7 で指定した期間に QoS 基準を満たしたコールの割合(%)をコール タイプごとに表示します。該当月の日ごとの割合(%)を示しています。 |
ステップ 3 Jitter フィールドで、使用する演算子を選択し、ジッタの値を入力します。演算子の説明については、「QoS パラメータの演算子」を参照してください。
ステップ 4 Latency フィールドで、使用する演算子を選択し、遅延の値を入力します。演算子の説明については、「QoS パラメータの演算子」を参照してください。
ステップ 5 Lost Packets フィールドで、使用する演算子を選択し、喪失パケット数の値を入力します。演算子の説明については、「QoS パラメータの演算子」を参照してください。
ステップ 6 Select Call Types 領域で、レポートに含めるコール タイプのチェックボックスをオンにします。 表6-6 で、コール タイプについて説明します。
ステップ 7 コール情報を表示する期間の日付範囲を選択します。
ステップ 8 Comma Separated Value(CSV; カンマ区切り形式)形式でレポートする場合は、Report Format エリアで CSV を選択します。Portable Document Format(PDF)形式でレポートする場合は、Report Format エリアで PDF を選択します。
ステップ 9 View Report ボタンをクリックします。
ステップ 10 レポートをメールで送信する場合は、 Send Report ボタンをクリックします。レポートを送信するには、「レポートのメール送信」で説明されている手順に従います。
「関連トピック」を参照してください。
CAR 管理者だけがトラフィック要約レポートを生成できます。レポートは、指定した期間のコール量に関する情報を提供します。選択したコール タイプと QoS 音声品質カテゴリだけが含まれます。
ヒント このレポートは、発生しているコールの数を時間または日単位で特定するために使用します。このレポートは、容量計画において高トラフィック パターンと低トラフィック パターンを識別するために役立ちます。
CAR 管理者だけが内線別トラフィック要約レポートを生成できます。レポートは、指定した期間および内線のセットのコール量に関する情報を提供します。選択したコール タイプと内線だけが含まれます。
ヒント このレポートを使用すると、部門やその他の基準、たとえばロビーの電話機や会議室の電話機などを基準として、特定のユーザ グループによるコール使用状況を追跡できます。このレポートは、毎週 1 回生成するように設定できます。このレポートは、指定したユーザの使用率レベルを集計することで、使用率の高いユーザまたはグループを判別するために役立ちます。
次の各項では、トラフィック要約レポートと内線別トラフィック要約レポートを設定する方法について説明します。
CAR 管理者だけがトラフィック要約レポートを生成します。レポートは、指定した期間のコール量に関する情報を提供します。
システムが自動的に生成したレポートを表示することもできれば、新しいレポートを生成することもできます。詳細については、「システム スケジューラの設定」を参照してください。
この項では、システムのトラフィックに関する要約情報を生成、表示、またはメールで送信する方法について説明します。
ステップ 1 System Reports > Traffic> Summary を選択します。
ステップ 2 Generate Report フィールドで、 表6-7 の説明に従って期間を選択します。
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ステップ 4 で指定する期間、ステップ 5 で指定するコール タイプ、ステップ 6 で指定する QoS 値に基づいて、特定の時間帯におけるシステムの平均コール数を表示します。 |
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ステップ 4 で指定する期間、ステップ 5 で指定するコール タイプ、ステップ 6 で指定する QoS 値に基づいて、特定の曜日におけるシステムの平均コール数を表示します。 |
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ステップ 4 で指定する期間、ステップ 5 で指定するコール タイプ、ステップ 6 で指定する QoS 値に基づいて、特定の日付におけるシステムの平均コール数を表示します。 |
ステップ 3 Available Reports フィールドで、自動生成レポートを選択し(使用可能な場合)、ステップ 8 に進みます。または、デフォルトの Generate New Report を使用して、ステップ 4 に進みます。
ステップ 4 レポートを生成する期間の日付範囲を選択します。
ステップ 5 Select Call Types 領域で、レポートに含めるコール タイプのチェックボックスをオンにします。 表6-8 で、コール タイプについて説明します。
(注) グラフや表が示しているコールは、1 日あたりの平均コール数で構成されています。生成されるデータが比較的小さく、選択した日付範囲が広い場合は、レポートに非常に小さな値が示され、その値は 0 として扱われるため、グラフが表示されません。たとえば、曜日(Day of Week)レポートはある月曜日から次の月曜日までの 8 日間を対象にして生成され、月曜日について示されるデータは両方の月曜日の平均コール数を表わしています(各月曜日の全コール数の合計を 2 で割った値)。同様に時間帯(Hour of Day)レポートで 05-06 に表示されるデータは、そのレポートの対象として選択した日付範囲の 05 時から 06 時までの間の 1 日あたりの平均コール数を示しています。
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ステップ 7 Comma Separated Value(CSV; カンマ区切り形式)形式でレポートする場合は、Report Format エリアで CSV を選択します。Portable Document Format(PDF)形式でレポートする場合は、Report Format エリアで PDF を選択します。
ステップ 8 View Report ボタンをクリックします。
ステップ 9 レポートをメールで送信する場合は、 Send Report ボタンをクリックします。レポートを送信するには、「レポートのメール送信」で説明されている手順に従います。
「関連トピック」を参照してください。
CAR 管理者だけが内線別のトラフィック要約レポートを生成します。レポートは、指定した期間および内線のセットのコール量に関する情報を提供します。
この項では、ユーザの内線に基づいてトラフィック要約レポートを生成、表示、またはメールで送信する方法について説明します。
ステップ 1 System Reports > Traffic >Summary By Extension を選択します。
Traffic Summary based on Extension(s) ウィンドウが表示されます。
ステップ 2 Generate Report フィールドで、 表6-10 の説明に従って期間を選択します。
ステップ 3 Select Call Types 領域で、レポートに含めるコール タイプのチェックボックスをオンにします。 表6-11 で、コール タイプについて説明します。
(注) グラフや表が示しているコールは、1 日あたりの平均コール数で構成されています。生成されるデータが比較的小さく、選択した日付範囲が広い場合は、レポートに非常に小さな値が示され、その値は 0 として扱われるため、グラフが表示されません。たとえば、曜日(Day of Week)レポートはある月曜日から次の月曜日までの 8 日間を対象にして生成され、月曜日について示されるデータは両方の月曜日の平均コール数を表わしています(各月曜日の全コール数の合計を 2 で割った値)。同様に時間帯(Hour of Day)レポートで 05-06 に表示されるデータは、そのレポートの対象として選択した日付範囲の 05 時から 06 時までの間の 1 日あたりの平均コール数を示しています。
ステップ 4 Select Extension(s) グループ ボックスで、すべての内線を選択するか、ユーザを基準として内線番号を検索します。
(注) 「!」や「X」などのワイルドカード パターンを入力して内線を検索できます。「!」は、各桁が 0 ~ 9 で構成される n 桁の数字を表し、「X」は 0 ~ 9 の範囲の 1 桁の数字を表します。
すべての内線を選択するには、Select All Extensions チェックボックスをオンにします。ユーザを基準として内線を選択するには、ユーザの内線番号を Extension フィールドに入力し、 Add Extension ボタンをクリックします。また、「ユーザの検索」の説明に従って、提供されている検索機能を使用することもできます。
ステップ 5 Comma Separated Value(CSV; カンマ区切り形式)形式でレポートする場合は、Report Format エリアで CSV を選択します。Portable Document Format(PDF)形式でレポートする場合は、Report Format エリアで PDF を選択します。
ステップ 6 View Report ボタンをクリックします。
ステップ 7 レポートをメールで送信する場合は、 Send Report ボタンをクリックします。レポートを送信するには、「レポートのメール送信」で説明されている手順に従います。
「関連トピック」を参照してください。
CAR 管理者だけが迷惑呼詳細レポートを生成します。このレポートは、迷惑呼の詳細を表示します。
この項では、迷惑呼詳細レポートを生成、表示、またはメールで送信する方法について説明します。
ステップ 1 System Reports > Malicious Call Details を選択します。
Malicious Call Details ウィンドウが表示されます。
ステップ 2 From Date ドロップダウン リスト ボックスで、迷惑呼詳細を表示する範囲の開始年月日を選択します。
ステップ 3 To Date ドロップダウン リスト ボックスで、迷惑呼詳細を表示する範囲の終了年月日を選択します。
ステップ 4 Comma Separated Value(CSV; カンマ区切り形式)形式でレポートする場合は、Report Format エリアで CSV を選択します。Portable Document Format(PDF)形式でレポートする場合は、Report Format エリアで PDF を選択します。
ステップ 5 レポートを表示するため、 View Report をクリックします。
ステップ 6 レポートを電子メール受信者にメールで送信するには、「レポートのメール送信」を参照してください。
「関連トピック」を参照してください。
CAR 管理者だけが優先コール要約レポートを生成します。このレポートは、管理者の選択する優先順位値に基づいてコール要約を表示します。
この項では、優先コール要約レポートを生成、表示、またはメールで送信する方法について説明します。
ステップ 1 System Reports > Precedence Call Summary を選択します。
Call Summary by Precedence ウィンドウが表示されます。
ステップ 2 Generate Reports フィールドで、 表6-12 の説明に従って期間を選択します。
ステップ 3 Select Precedence Levels フィールドで、レポートに含める優先レベルのチェックボックスをオンにします。または、 Select All をクリックして、すべての優先レベルのチェックボックスをオンにします。
(注) 優先レベルのチェックボックスをオフにするには、Clear All をクリックします。
ステップ 4 From Date ドロップダウン リスト ボックスで、優先コール要約情報を表示する範囲の開始年月日を選択します。
ステップ 5 To Date ドロップダウン リスト ボックスで、優先コール要約情報を表示する範囲の終了年月日を選択します。
ステップ 6 Comma Separated Value(CSV; カンマ区切り形式)形式でレポートする場合は、Report Format エリアで CSV を選択します。Portable Document Format(PDF)形式でレポートする場合は、Report Format エリアで PDF を選択します。
ステップ 7 レポートを表示するため、 View Report をクリックします。
ステップ 8 レポートを電子メール受信者にメールで送信するには、「レポートのメール送信」を参照してください。
「関連トピック」を参照してください。
CAR 管理者だけがクライアント証明書コード レポートを生成できます。選択した各クライアント証明書コードに関連するコールについて、発信元番号と送信先番号、発信日時、接続時間(秒)、および分類を示すレポートを生成できます。
次の手順では、特定のクライアント証明書コードの使用状況を示すレポートを生成する方法について説明します。
ステップ 1 System Reports >FAC CMC > Client Matter Code を選択します。
Call Details for Client Matter Code ウィンドウに、システム内に設定されているすべてのクライアント証明書コードのリストが表示されます。
ステップ 2 List of Client Matter Codes ボックスで、レポートに含めるコードを選択します。
(注) クライアント証明書コードは、100 個まで選択できます。
ステップ 3 選択したコードを Selected Client Matter Codes ボックスに追加するには、下矢印ボタンをクリックします。
レポートには、このボックスにリストされているすべてのコード(データを取得できるもの)が含められます。
ステップ 4 From Date と To Date のプルダウン リスト ボックスで、クライアント証明書コード情報を表示する日付範囲を入力します。
ステップ 5 Report Format では、CSV(Comma Separated Value(CSV; カンマ区切り形式))でレポートを生成する場合は CSV オプション ボタンを選択し、Portable Document Format(PDF)でレポートを生成する場合は PDF オプション ボタンを選択します。
ステップ 7 レポートをメールで送信する場合は、 Send Report ボタンをクリックします。レポートを送信するには、「レポートのメール送信」で説明されている手順に従います。
「関連トピック」を参照してください。
CAR 管理者だけが許可コード名レポートを生成できます。選択した各許可コード名に関連するコールについて、発信元番号と送信先番号、発信日時、接続時間(秒)、分類、許可コード名、および認証レベルを示すレポートを生成できます。
(注) セキュリティを確保するため、許可コードは表示されず、代わりに許可コード名(説明)が表示されます。
次の手順では、特定の許可コード名の使用状況を示すレポートを生成する方法について説明します。
ステップ 1 System Reports > FAC CMC > Authorization Code Name を選択します。
Call Details for Authorization Code Name ウィンドウに、システム内に設定されているすべての許可コード名のリストが表示されます。
ステップ 2 List of Authorization Code Names ボックスで、レポートに含めるコード名を選択します。
ステップ 3 選択したコード名を Selected Authorization Code Names ボックスに追加するには、下矢印ボタンをクリックします。
レポートには、このボックスにリストされているすべてのコード名(データを取得できるもの)が含められます。
ステップ 4 From Date と To Date のプルダウン リスト ボックスで、許可コード名情報を表示する日付範囲を入力します。
ステップ 5 Report Format では、CSV(Comma Separated Value(CSV; カンマ区切り形式))でレポートを生成する場合は CSV オプション ボタンを選択し、Portable Document Format(PDF)でレポートを生成する場合は PDF オプション ボタンを選択します。
ステップ 7 レポートをメールで送信する場合は、 Send Report ボタンをクリックします。レポートを送信するには、「レポートのメール送信」で説明されている手順に従います。
「関連トピック」を参照してください。
CAR 管理者だけが認証レベル レポートを生成できます。選択した各認証レベルに関連するコールについて、発信元番号と送信先番号、発信日時、接続時間(秒)、および分類を示すレポートを生成できます。
次の手順では、特定の認証レベルの使用状況を示すレポートを生成する方法について説明します。
ステップ 1 System Reports > FAC CMC > Authorization Level を選択します。
Call Details by Authorization Level ウィンドウに、システム内に設定されているすべての認証レベルのリストが表示されます。
ステップ 2 List of Authorization Levels ボックスで、レポートに含めるレベルを選択します。
ステップ 3 選択したレベルを Selected Authorization Levels ボックスに追加するには、下矢印ボタンをクリックします。
レポートには、このボックスにリストされているすべてのレベル(データを取得できるもの)が含められます。
(注) 生成されるのは、ルート パターンに関連付けられている FAC 認証レベル レポートのみです。
ステップ 4 From Date と To Date のプルダウン リスト ボックスで、認証レベル情報を表示する日付範囲を入力します。
ステップ 5 Report Format では、CSV(Comma Separated Value(CSV; カンマ区切り形式))でレポートを生成する場合は CSV オプション ボタンを選択し、Portable Document Format(PDF)でレポートを生成する場合は PDF オプション ボタンを選択します。
ステップ 7 レポートをメールで送信する場合は、 Send Report ボタンをクリックします。レポートを送信するには、「レポートのメール送信」で説明されている手順に従います。
「関連トピック」を参照してください。
CAR 管理者だけがシステム概要レポートを生成します。このレポートは、一連のシステム レポート全体を 1 つのレポートで提供します。
システムが自動的に生成したレポートを表示することもできれば、新しいレポートを生成することもできます。CAR 管理者だけがレポートの自動生成をスケジュールできます。詳細については、「システム スケジューラの設定」を参照してください。
この項では、Cisco Unified CallManager システムに関する要約情報を生成、表示、またはメールで送信する方法について説明します。
ステップ 1 System Reports > System Overview を選択します。
ステップ 2 Available Reports フィールドで、自動生成レポートを選択し(使用可能な場合)、ステップ 6 に進みます。または、デフォルトの Generate New Report を使用して、ステップ 3 に進みます。
ステップ 3 レポートを生成する期間の日付範囲を選択します。
ステップ 4 List of Reports で、生成するレポートを強調表示し、右矢印アイコンをクリックして選択します。
選択したレポートが、Selected Reports リスト ボックスに表示されます。
ヒント キーボードの Ctrl キーを押しながらレポートをクリックしていくと、複数のレポートを一度に強調表示できます。
ステップ 5 Comma Separated Value(CSV; カンマ区切り形式)形式でレポートする場合は、Report Format エリアで CSV を選択します。Portable Document Format(PDF)形式でレポートする場合は、Report Format エリアで PDF を選択します。
ステップ 6 View Report ボタンをクリックします。
ステップ 7 レポートをメールで送信する場合は、 Send Report ボタンをクリックします。レポートを送信するには、「レポートのメール送信」で説明されている手順に従います。
「関連トピック」を参照してください。
CAR 管理者だけが CDR エラー レポートを生成します。このレポートは、CAR の Billing_Error テーブルに含まれているエラー レコードの数に関する統計情報、およびエラーの理由を提供します。
この項では、CDR エラーに関する情報を生成、表示、またはメールで送信する方法について説明します。
ステップ 1 System Reports > CDR Error を選択します。
ステップ 2 レポートを生成する期間の日付範囲を選択します。
ステップ 3 Comma Separated Value(CSV; カンマ区切り形式)形式でレポートする場合は、Report Format エリアで CSV を選択します。Portable Document Format(PDF)形式でレポートする場合は、Report Format エリアで PDF を選択します。
ステップ 4 View Report ボタンをクリックします。
ステップ 5 レポートをメールで送信する場合は、 Send Report ボタンをクリックします。レポートを送信するには、「レポートのメール送信」で説明されている手順に従います。
「関連トピック」を参照してください。
表6-13 で、QoS パラメータの演算子について説明します。
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ある値ともう 1 つの値の間にあるジッタ、遅延、または喪失パケットに関してデータを生成するには、この演算子を選択します。この演算子を選択すると、2 番目のフィールドが表示され、開始値と終了値を設定することができます。 |
「関連トピック」を参照してください。