ユーザのエクスポート
Cisco Unified CallManager Bulk Administration(BAT)を使用してユーザ レコードをエクスポートすると、エクスポート ユーティリティによりデータベース内の組織階層に基づいてユーザがソートされます。
[ユーザのエクスポート(Export Users Configuration)]ウィンドウで、[ファイル形式(File Format)]ドロップダウン リスト ボックスから Default User Format を選択した場合、エクスポート ユーティリティは、ユーザに関連付けられたデフォルトのユーザ デバイス プロファイルのみをエクスポートします。そのユーザ用の他のユーザ デバイス プロファイルは、Cisco Unified CallManager の管理ページを使用して別途挿入する必要があります。
ユーザ レコードのエクスポート
ユーザ レコードをエクスポートする場合、ユーザ レコードが Cisco Unified CallManager 3.1 以前に作成されたために、そのユーザの PIN がブランクの場合があります。この場合は、デフォルトの PIN を指定してから、ユーザ レコードを BAT ユーザ インターフェイスに再挿入する必要があります。
ユーザ レコードを Cisco Unified CallManager からエクスポートする手順は、次のとおりです。
手順
ステップ 1 Bulk Administration >[ユーザ]>[ユーザのエクスポート] の順に選択します。
[ユーザの検索と一覧表示(Find and List Users)]ウィンドウが表示されます。
ステップ 2 最初の[検索対象: ユーザ 、検索条件]ドロップダウン リスト ボックスで、次のいずれかのオプションからクエリーを行うフィールドを選択します。
• [ユーザID]
• [名]
• [ミドルネーム]
• [姓]
• [マネージャ]
• [部署名]
ステップ 3 2 番目のドロップダウン リスト ボックスで、次のいずれかのオプションを選択します。
• [が次の文字列で始まる]
• [が次の文字列を含む]
• [が次の文字列と等しい]
• [が次の文字列で終わる]
• [が空である]
• [が空ではない]
ステップ 4 検索フィールドまたはリストボックスで、検索する値(たとえば、特定の名前またはユーザ ID)を入力します。
(注) ユーザを複数の部署から選択する場合は、このフィールドに複数の部署を入力します。たとえば、部署 12 と部署 34 からユーザを選択するには、3 番目のボックスに 12, 34 と入力します。操作を 2 回繰り返す必要はありません。
ステップ 5 複数のフィルタを追加するには、[絞り込み]チェックボックスをクリックして AND または OR をクリックします。クエリーをさらに定義するには、ステップ 2 ~ステップ 4 を繰り返します。
ステップ 6 [検索] をクリックします。検索結果が表示されます。
(注) データベースに登録されているすべてのユーザを検索するには、検索テキストを入力せずに[検索]をクリックします。
ステップ 7 [次へ] をクリックします。
ステップ 8 [ファイル名(File Name)]テキストボックスにエクスポート ユーザ ファイル名を入力します。
ステップ 9 [ファイル形式(File Format)]ドロップダウン リスト ボックスで、ファイル形式を選択します。
ステップ 10 Job Information 領域に、ジョブの説明を入力します。
ステップ 11 Run Immediately オプション ボタンをクリックしてユーザ レコードを即座にエクスポートするか、Run Later をクリックして後でエクスポートします。
ステップ 12 [送信] をクリックして、ユーザ レコードをエクスポートするジョブを作成します。
ステップ 13 Bulk Administration メイン メニューの[ジョブスケジューラ]オプションを使用して、このジョブのスケジュールやアクティブ化を行います。
ジョブの詳細については、 第 51 章「ジョブのスケジュール」 を参照してください。
ログ ファイルの詳細については、「BAT ログ ファイル」を参照してください。
エクスポート ファイルは、Bulk Administration メニューの[ファイルのアップロード/ダウンロード]オプションを使用してアップロードまたはダウンロードできます。詳細については、 第 2 章「ファイルのアップロードとダウンロード」 を参照してください。
その他の情報
詳細については、「関連項目」を参照してください。