Cisco Catalyst 9100 シリーズ Wi-Fi6/6E アクセスポイント（IOS-XE リリース）コマンドリファレンス

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このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。

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Cisco Catalyst 9100 シリーズ Wi-Fi6/6E アクセスポイント（IOS-XE リリース）コマンドリファレンス

Chapter Title

clear コマンド

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2023年8月15日火曜日

章のタイトル： clear コマンド

clear コマンド

clear avc nbar

AVC NBAR 統計情報をクリアするには、clear avc nbar コマンドを使用します。

clear avc nbar statistics

構文の説明

statistics

AVC NBAR 統計情報をクリアする

コマンド モード

Privileged EXEC (#)

コマンド履歴

リリース 変更内容

8.1.111.0

このコマンドが導入されました。

例

次に、AVC NBAR 統計情報をクリアする例を示します。

cisco-ap# clear avc nbar statistics

clear counters

802.11 無線の統計情報をクリアするには、clear counters コマンドを使用します。

clear countersDot11Radio interface-number | client | fast-path profinet | wired interface-number MIB-stats

構文の説明

Dot11Radio

（任意）Dot11 インターフェイスの統計情報をクリアする。

interface-number

Dot11Radio インターフェイスの番号。有効な値は 0 または 1。

client

クライアントの統計情報をクリアする。

fast-path

コントローラの高速パスの統計情報をクリアする。

profinet

Profinet の統計情報をクリアする。

wired

有線インターフェイスの統計情報をクリアする。

interface-number

有線インターフェイスの番号。有効な値は 0 ～ 3。

MIB-stats

AP 内部スイッチ MIB カウンタをクリアする。

コマンド モード

Privileged EXEC (#)

コマンド履歴

リリース 変更内容

8.1.111.0

このコマンドが導入されました。

8.7

client, fast-path, profinet, wired パラメータを追加することで、このコマンドが拡張されました。

例

次に、指定したインターフェイス番号の 802.11 インターフェイスの統計情報をクリアする例を示します。

cisco-ap# clear counters Dot11Radio 1

clear cts

Cisco TrustSec Security の統計情報をクリアするには、clear cts コマンドを使用します。

clear cts role-based counters [ all | client mac-addr | from sgt to dgt]

構文の説明

counters

Cisco TrustSec の要約カウンタをクリアする
all

すべての Cisco TrustSec カウンタをクリアする
client mac-addr

xx:xx:xx:xx:xx:xx フォーマットで指定されたクライアントの MAC アドレスに関する Cisco TrustSec カウンタをクリアする
from

フィルタリングされるトラフィックの送信元グループ タグを指定する
sgt

セキュリティ グループ タグ（SGT）。有効な値は 0 ～ 65535

to

フィルタリングされるトラフィックの宛先グループ タグを指定する

dgt

宛先グループ タグ（DGT）。有効な値は 0 ～ 65535

コマンド モード

Privileged EXEC (#)

コマンド履歴

リリース 変更内容

8.1.111.0

このコマンドが導入されました。

次に、Cisco TrustSec Security カウンタのすべての統計情報をクリアする例を示します。

cisco-ap# clear cts role-based counters all

clear datapath

データパスカウンタまたはドロップをクリアするには、clear datapath コマンドを使用します。

clear datapath { drops | statistics}

構文の説明

drops

データパス ドロップ カウンタをクリアする
statistics

データパス カウンタをクリアする

コマンド モード

Privileged EXEC (#)

コマンド履歴

リリース 変更内容

8.1.111.0

このコマンドが導入されました。

次に、データパス ドロップ カウンタをクリアする例を示します。

cisco-ap# clear datapath drops

clear dot11

802.11 の設定をクリアするには、clear dot11 コマンドを使用します。

clear dot11 sensor

構文の説明

sensor

センサーの設定をクリアして再起動する

コマンド モード

Privileged EXEC (#)

コマンド履歴

リリース 変更内容

8.1.111.0

このコマンドが導入されました。

次に、802.11 の設定をクリアする例を示します。

cisco-ap# clear dot11 sensor

clear logging

ロギングの詳細をクリアするには、clear logging コマンドを使用します。

clear logging [ capwap | message | warning]

構文の説明

capwap

（任意）CAPWAP ロギングの詳細をクリアする
message

（任意）メッセージ ロギングの詳細をクリアする
warning

（任意）警告ロギングの詳細をクリアする

コマンド モード

Privileged EXEC (#)

コマンド履歴

リリース 変更内容

8.1.111.0

このコマンドが導入されました。

次に、CAPWAP ロギングの詳細をクリアする例を示します。

cisco-ap# clear logging capwap

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