マルチ事前共有キーについて
マルチ PSK 機能は、1 つの SSID で同時に複数の PSK をサポートします。設定された PSK のいずれかを使用してネットワークに接続できます。これは Identity PSK(iPSK)とは異なり、同じ SSID 上の個人またはユーザー グループに対して一意の PSK が作成されます。
従来の PSK では、次の図に示すように、ネットワークに接続しているすべてのクライアントが同じパスワードを使用します。
![](/c/dam/en/us/td/i/300001-400000/350001-360000/355001-356000/355779.jpg)
ところがマルチ PSK を使用すると、クライアントは次の図に示すように設定済みの事前共有キーのいずれかを使用してネットワークに接続できます。
![](/c/dam/en/us/td/i/300001-400000/350001-360000/355001-356000/355780.jpg)
マルチ PSK では、同じ SSID に 2 つのパスワード(deadbeef と beefdead)が設定されます。このシナリオでは、クライアントはいずれかのパスワードを使用してネットワークに接続できます。