IS-IS 向けセグメント ルーティング マイクロループ回避の設定
このタスクでは、セグメント ルーティング マイクロループ回避を有効にし、IS-IS のルーティング情報ベース(RIB)更新遅延値を設定する方法について説明します。
始める前に
次のトポロジ要件を満たしていることを確認してください。
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ルータ インターフェイスがトポロジごとに設定されている。
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ルータが IS-IS で設定されている。
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IS-IS のセグメント ルーティングが設定されている。
手順
コマンドまたはアクション | 目的 | |
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ステップ 1 |
configure |
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ステップ 2 |
router isis instance-id 例:
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指定したルーティング インスタンスの IS-IS ルーティングをイネーブルにし、ルータをルータ コンフィギュレーション モードにします。 is-type ルータ コンフィギュレーション コマンドを使用して、特定のルーティング インスタンスによって実行されるルーティングのレベルを変更できます。 |
ステップ 3 |
address-family ipv4 [unicast ] 例:
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IPv4 アドレス ファミリを指定し、ルータ アドレス ファミリ コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 4 |
microloop avoidance segment-routing 例:
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セグメント ルーティング マイクロループ回避を有効にします。 |
ステップ 5 |
microloop avoidance rib-update-delay delay-time 例:
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転送テーブルを更新する前に、ノードがマイクロループ回避ポリシーを使用する時間を指定します。delay-time の単位はミリ秒です。値の範囲は 1 ~ -60000 です。デフォルト値は 5000 です。 |