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目次
ルータは Cisco 拡張サービス モジュールおよび Cisco ネットワーク インターフェイス モジュール(NIM)をサポートしています。 これらのモジュールは、アダプタ(キャリア カード)を使用して、ルータのさまざまなスロットに装着されます。 詳細については、『Hardware Installation Guide for the Cisco 4000 Series Integrated Services Routers』を参照してください。
この章で説明する内容は、次のとおりです。
ルータは、アーキテクチャに組み込まれているモジュール管理機能を使用して、サポートされている Cisco 拡張サービス モジュール(SM)とネットワーク インターフェイス モジュール(NIM)を設定、管理、制御します。 この新しい一元化されたモジュール管理機能により、システムのすべてのモジュールを、そのタイプや用途とは無関係に共通の方法で制御および監視できます。 ルータでサポートされるすべての Cisco 拡張サービス モジュールとネットワーク インターフェイス モジュールは、標準 IP プロトコルを使用してホスト ルータと通信します。 Cisco IOS ソフトウェアは、モジュール間の切り替えに異種データ パス統合を使用します。
Cisco ISR 4400 シリーズおよび Cisco ISR 4300 シリーズのルータでサポートされるインターフェイスとモジュールについては、http://www.cisco.com/c/en/us/products/routers/4000-series-integrated-services-routers-isr/relevant-interfaces-and-modules.htmlを参照してください。
サポートされるネットワーク インターフェイス プロトコルは、次のとおりです。
Cisco 第 4 世代 T1/E1 音声および WAN ネットワーク インターフェイス モジュール(NIM)は、ルータのスロットに装着され、T1/E1 トランクのデータおよび音声をサポートします。 音声関連およびその他の DSP 機能をサポートするには、Cisco PVDM4(Cisco パケット音声デジタル信号プロセッサ モジュール)もまた必要です。 詳細については、次のマニュアルを参照してください。
ルータでは、単一の Cisco HDD および SSD キャリア カード NIM がサポートされます。スロット 0 およびサブスロット 1、2、または 3 にこれを装着する必要があります。
Cisco SSD/HDD キャリア カード NIM は次のいずれかです。
Cisco SSD キャリア カード NIM:1 ~ 2 台のソリッド ステート ドライブ(SSD)をサポート。
Cisco HDD キャリア カード NIM:1 台のハード ディスク ドライブ(HDD)をサポート。
SSD/HDD キャリア カード NIM のハードウェア特性の詳細については、『Hardware Installation Guide for the Cisco 4000 Series Integrated Services Routers』を参照してください。
SSD/HDD キャリア カード NIM の非アクティブ化または再アクティブ化のの詳細については、SSD/HDD キャリア カード NIM の非アクティブ化および再アクティブ化を参照してください。
Cisco 1 ポート、2 ポート、および 4 ポート シリアル NIM は、Cisco 4400 シリーズ ISR でサポートされているマルチプロトコル同期シリアル ネットワーク インターフェイス モジュール(NIM)です。 Cisco 1 ポート、2 ポート、および 4 ポート シリアル NIM はルータ機能を拡張し、高速ハイレベル データ リンク制御用の 8 Mbps までのデータ レートを含む、さまざまなアプリケーションでの同期インターフェイスの接続性を提供します。 これらの機能は、ポイントツーポイント Cisco HDLC WAN インターフェイスまたはフレーム リレー インターフェイスとして使用できます。 Cisco 1 ポート、2 ポート、および 4 ポート シリアル NIM は、独自のシリアル通信コントローラ(SCC)を持ち、ホスト ルータの SCC には依存しません。 この NIM の設定の詳細については、「Configuring the Cisco 1-, 2-, and 4-port Serial Network Interface Modules for the Cisco 4400 Series ISRs」を参照してください。
SSD または HDD のファームウェアをアップグレードするには、upgrade hw-programmable module filename bootflash:filename slot/sub-slot コマンドを使用できます。
filename の標準形式は nim_ssd_manufacturer_firmware-version-number.bin です。
ファームウェアは、bootflash: 以外の場所でも使用できます。
たとえば、bootflash:filename の代わりに以下のいずれかの場所を指定できます。
(注) |
Cisco SSD キャリア カード NIM または Cisco HDD キャリア カード NIM の場合、スロット 0 と、サブスロット 1、2、3 のいずれか 1 つだけを使用する必要があります。 |
次に、upgrade hw-programmable module filename bootflash:filename slot/sub-slot コマンドを使用して Micron P400m ディスクをファームウェア リビジョン 200 にアップグレードする例を示します。
Router# upgrade hw-programmable module filename bootflash:nim_ssd_Micr nP400m_E200.bin Info: Trying to upgrade Module in 0/3 with nim_ssd_MicronP400m_E200.bin Info: Current NIM-SSD disk config. Info: Disk1: rev: 0200 model: MicronP400m-MTFDDAK200MAN Info: Disk2: rev: 0200 model: MicronP400m-MTFDDAK200MAN /dev/sde: fwdownload: xfer_mode=3 min=1 max=255 size=512 ............................................................................................................ Done. /dev/sdf: fwdownload: xfer_mode=3 min=1 max=255 size=512 ............................................................................................................. Done. Info: Performing post upgrade check ...... Info: Upgrade to Firmware version E200 on disk1 successful. Info: Upgrade to Firmware version E200 on disk2 successful. Info: Current NIM-SSD disk config. Info: Disk1: rev: E200 model: MicronP400m
シスコ SDD/HDD キャリア カード NIM のドライブでは、SMART エラーが発生しているかどうかが監視されます。 SMART エラーが発生すると、次の例に示すように Cisco IOS エラー メッセージが表示されます。
%IOSXE-5-PLATFORM:logger: INFO:/dev/sde:SMART error present:please do 'more bootflash:/tracelogs/smart_errors.log'.
エラー ログ(bootflash: /tracelogs/smart_errors.log)で追加情報を確認できます。
次のサービス モジュールがルータでサポートされています。
詳細については、『Cisco SM-1T3/E3 Enhanced Service Module Configuration Guide』を参照してください。
詳細については、「Cisco UCS E-Series Server Roadmap」に記載されているマニュアルを参照してください。
このモジュールには次の機能があります。
レイヤ 2 スイッチ機能とレイヤ 3 スイッチ機能の統合、およびルータが Cisco SM-X レイヤ 2/3 ESM(16 ポートおよび 24 ポート)を独立レイヤ 3 スイッチとして使用できる機能。
ルータの CPU に大きな負荷をかけずにモジュール間通信を可能にする、マルチギガビット ファブリック(MGF)への 1 Gbps 接続。
堅牢な Power over Ethernet Plus(PoE+)機能と、IEEE 802.3AE Media Access Control Security (MACSec)ポート ベースの hop-to-hop 暗号化および Cisco TrustSec による、ポートあたり最大 30 W の供給電力。
詳細については、次のマニュアルを参照してください。
Cisco 6 ポート GE SFP モジュールは、ルータの SM スロットに装着可能なギガビット イーサネット モジュールであり、ルーティング可能な外部インターフェイスでのギガビット イーサネット機能を提供します。 このサービス モジュールの設定の詳細については、『Software Configuration Guide for the Cisco 6-port GE SFP Service Module』を参照してください。
Cisco 4 ポート GE SFP および 1 ポート 10 GE SFP サービス モジュール(SM X 4x1GE-1x10GE)は、Cisco ISR 4400 シリーズ ルータ用の、ソフトウェアによる設定が可能な高速接続ルーティング ポート サービス モジュールです。 このサービス モジュールにより、Cisco ISR 4400 シリーズ ルータのイーサネット インターフェイスの密度が向上します。 このサービス モジュールの設定の詳細については、『Software Configuration Guide for the Cisco 6-port GE SFP Service Module and Cisco 4-port GE SFP and 1-port 10 GE SFP Service Module』を参照してください。
サービス モジュールを使用できるようにするには、ルータにモジュール ファームウェアをロードする必要があります。 詳細については、ファームウェア サブパッケージのインストールを参照してください。
ファームウェアをダウンロードするために、モジュールは内部 eth0 インターフェイスを介して RP に接続します。 最初に、モジュールは BOOTP を介して自身の IP アドレスを取得します。 また、BOOTP はイメージのダウンロードに使われる TFTP サーバのアドレスも提供します。 イメージがロードされ、モジュールが起動された後、モジュールは DHCP を介して実行中のイメージの IP アドレスを提供します。
詳細については、『Hardware Installation Guide for the Cisco 4000 Series Integrated Services Routers』の「Installing and Removing NIMs and SMs」を参照してください。
モジュールにアクセスするには、その前にルータ コンソールまたは Telnet 経由でホスト ルータに接続する必要があります。 ルータに接続したら、モジュールに接続されているギガビット イーサネット インターフェイスで IP アドレスを設定する必要があります。 ルータで特権 EXEC モードで hw-module-session コマンドを使用して、モジュールへのセッションを開始します。
モジュールへの接続を確立するには、Telnet または Secure Shell(SSH)を使用してルータ コンソールに接続し、ルータ上で特権 EXEC モードで hw-module session slot/subslot コマンドを使用して、スイッチへのセッションを開始します。
次の設定例を使用して、接続を確立します。
次に、hw-module session コマンドを使用してルータからセッションを開く例を示します。
Router# hw-module session slot/card Router# hw-module session 0/1 endpoint 0 Establishing session connect to subslot 0/1
次に、キーボードで Ctrl-A を押した後に Ctrl-Q を押して、ルータからセッションを終了する例を示します。
type ^a^q picocom v1.4 port is : /dev/ttyDASH2 flowcontrol : none baudrate is : 9600 parity is : none databits are : 8 escape is : C-a noinit is : no noreset is : no nolock is : yes send_cmd is : ascii_xfr -s -v -l10 receive_cmd is : rz -vv
ルータは Cisco 拡張サービス モジュールおよび Cisco ネットワーク インターフェイス モジュールの活性挿抜(OIR)をサポートしています。 OIR 機能を使用して、次の作業を実行できます。
ルータでは、装着されている別のモジュールの取り外しに関係なく、モジュールの活性挿抜(OIR)がサポートされています。 つまり、アクティブなモジュールをルータに装着したままで、別のモジュールをいずれかのサブスロットから取り外すことができます。 モジュールを直ちに交換する予定がない場合は、サブスロットにブランク フィラー プレートを必ず取り付けてください。
先にモジュールを非アクティブ化することなく、ルータからモジュールを取り外すことができます。 ただし、モジュールを取り外す前に、モジュールを正しく非アクティブにすること(またはグレースフルに電源をオフにすること)を推奨します。 正しく非アクティブにするには、EXEC モードで hw-module subslot slot/subslot stop コマンドを実行します。
(注) |
モジュールの OIR を準備しているときには、モジュールを非アクティブ化する前に各インターフェイスを個別にシャット ダウンする必要はありません。 EXEC モードで hw-module subslot slot/subslot stop コマンドを実行すると、インターフェイスのトラフィックが自動的に停止し、OIR に備えてモジュールと共にこれらのインターフェイスが非アクティブ化されます。 同様に、OIR の後にモジュールのインターフェイスを個別に再起動する必要はありません。 |
次の例では、show facility-alarm status コマンドを使用して、モジュールがシステムから取り外された時点でクリティカル アラームが生成されるかどうかを確認します。
Router# show facility-alarm status System Totals Critical: 5 Major: 1 Minor: 0 Source Severity Description [Index] ------ -------- ------------------- Power Supply Bay 1 CRITICAL Power Supply/FAN Module Missing [0] GigabitEthernet0/0/0 CRITICAL Physical Port Link Down [1] GigabitEthernet0/0/1 CRITICAL Physical Port Link Down [1] GigabitEthernet0/0/2 CRITICAL Physical Port Link Down [1] GigabitEthernet0/0/3 CRITICAL Physical Port Link Down [1] xcvr container 0/0/0 INFO Transceiver Missing [0] xcvr container 0/0/1 INFO Transceiver Missing [0] xcvr container 0/0/2 INFO Transceiver Missing [0] xcvr container 0/0/3 INFO Transceiver Missing [0] V: 1.0v PCH R0/18 MAJOR Volt Above Normal [3]
(注) |
正しい非アクティブ化の後にモジュールを取り外した場合でも、クリティカル アラーム(Active Card Removed OIR Alarm)が生成されます。 |
モジュールとそのインターフェイスを非アクティブにするには、次のいずれかのモードで hw-module subslot コマンドを使用できます。
グローバル コンフィギュレーション モードで hw-module subslot slot/subslot shutdown unpowered コマンドを実行してモジュールとそのインターフェイスを非アクティブにする場合は、ルータを何度リブートしてもモジュールがブートしないように設定を変更することができます。 リモート場所に設置されているモジュールをシャットダウンする必要がある場合、ルータのリブート時にモジュールが自動的にブートしないようにするには、このコマンドが役立ちます。
EXEC モードで hw-module subslot slot/subslot stop コマンドを使用する場合は、モジュールがグレースフルにシャットダウンされます。 hw-module subslot slot/subslot start コマンドを実行するとモジュールがリブートします。
モジュールを取り外す前に、モジュールとそのインターフェイスをすべて非アクティブにするには、グローバル コンフィギュレーション モードで次のいずれかのコマンドを使用します。
次の制約事項が適用されます。
HDD または SSD ディスクのない状態で SSD/HDD キャリア カード NIM を非アクティブ化または再アクティブ化する操作はサポートされていません。
1 つの(SSD または HDD)キャリア カード NIM だけをベイに装着できます。 追加の(SSD または HDD)キャリア カード NIM を別のベイに接続すると、モジュールの電源がオフになり、カーネル メッセージ、ログ メッセージ、またはエラー メッセージが Cisco IOS コンソールに表示されます。 追加のドライブでファイル システムが破損することが稀にあります。
注意 |
SSD/HDD キャリア カード NIM を非アクティブ化すると、データが失われることがあります。 |
SSD/HDD キャリア カード NIM を非アクティブ化するには、次の手順を実行します。
hw-module subslot slot/subslot stop コマンドを使用してモジュールを非アクティブにした後で、OIR を実行せずにモジュールを再アクティブ化するには、次のいずれかのコマンドを(特権 EXEC モードで)使用します。
モジュールを非アクティブにすると、対応するインターフェイスも非アクティブになります。 そのため、これらのインターフェイスは show interface コマンドの出力に表示されなくなります。
モジュールが非アクティブになったかどうかを確認するには、特権 EXEC コンフィギュレーション モードで show hw-module subslot all oir コマンドを入力します。
確認するモジュールに対応した [Operational Status] フィールドを調べます。 次の例では、ルータのサブスロット 1 に装着されているモジュールが管理上、ダウン状態になっています。
Router# show hw-module subslot all oir Module Model Operational Status -------------- ------------------ ------------------------- subslot 0/0 ISR4451-4X1GE ok subslot 1/0 SM-X-T1/E1 ok
モジュールがアクティブ化されて適切に動作していることを確認するには、show hw-module subslot all oir コマンドを入力して、次の例のように [Operational Status] フィールドが "ok" になっていることを調べます。
Router# show hw-module subslot all oir Module Model Operational Status -------------- ------------------ ------------------------- subslot 0/1 NIM-8MFT-T1/E1 ok subslot 1/0 SM-X T1/E1 ok Router# show platform hardware backplaneswitch-manager R0 status slot bay port enable link status speed(Mbps) duplex autoneg pause_tx pause_rx mtu ------------------------------------------------------------------------------------------------------------ 0 0 CP True Up 1000 Full ENABLED ENABLED ENABLED 10240 1 0 GE1 True Up 1000 Full DISABLED ENABLED ENABLED 10240 1 0 GE0 True Up 1000 Full DISABLED ENABLED ENABLED 10240 2 0 GE1 True Up 1000 Full DISABLED ENABLED ENABLED 10240 2 0 GE0 True Up 1000 Full DISABLED ENABLED ENABLED 10240 0 1 GE1 True Down 1000 Full DISABLED ENABLED ENABLED 10240 0 1 GE0 True Down 1000 Full DISABLED ENABLED ENABLED 10240 0 2 GE1 True Down 1000 Full DISABLED ENABLED ENABLED 10240 0 2 GE0 True Down 1000 Full DISABLED ENABLED ENABLED 10240 0 3 GE1 True Down 1000 Full DISABLED ENABLED ENABLED 10240 0 3 GE0 True Down 1000 Full DISABLED ENABLED ENABLED 10240 0 4 GE1 True Down 1000 Full DISABLED ENABLED ENABLED 10240 0 4 GE0 True Down 1000 Full DISABLED ENABLED ENABLED 10240 0 0 FFP True Up 10000 Full ENABLED DISABLED DISABLED 10240 slot bay port mac vid modid flags - Layer 2 ------------------------------------------------------------------------------ 0 0 FFP 2c54.2dd2.661b 2351 1 0x20 0 0 FFP 2c54.2dd2.661b 2352 1 0x20 0 0 CP 2c54.2dd2.661e 2351 0 0xC60 0 0 CP 2c54.2dd2.661e 2352 0 0x20 1 0 GE0 58bf.ea3a.00f6 2350 0 0x460 0 0 FFP 2c54.2dd2.661b 2350 1 0x20 1 0 GE0 58bf.ea3a.00f6 2352 0 0x20 0 0 CP 2c54.2dd2.661e 2350 0 0x20 1 0 GE0 58bf.ea3a.00f6 2351 0 0xC60 Port block masks: rows=from port, columns=to port, u=unknown unicast, m=unknown multicast, b=broadcast, A=all CP FFP 1/0/1 1/0/0 2/0/1 2/0/0 0/1/1 0/1/0 0/2/1 0/2/0 0/3/1 0/3/0 0/4/1 0/4/0 drops ------------------------------------------------------------------------------------------------------------- CP - A um um um um um um um um um um um um 1 FFP A - - - - - - - - - - - - - 0 1/0/1 um umb - umb umb umb umb umb umb umb umb umb umb umb 0 1/0/0 um umb umb - umb umb umb umb umb umb umb umb umb umb 6 2/0/1 um umb umb umb - umb umb umb umb umb umb umb umb umb 0 2/0/0 um umb umb umb umb - umb umb umb umb umb umb umb umb 6 0/1/1 um umb umb umb umb umb - umb umb umb umb umb umb umb 0 0/1/0 um umb umb umb umb umb umb - umb umb umb umb umb umb 0 0/2/1 um umb umb umb umb umb umb umb - umb umb umb umb umb 0 0/2/0 um umb umb umb umb umb umb umb umb - umb umb umb umb 0 0/3/1 um umb umb umb umb umb umb umb umb umb - umb umb umb 0 0/3/0 um umb umb umb umb umb umb umb umb umb umb - umb umb 0 0/4/1 um umb umb umb umb umb umb umb umb umb umb umb - umb 0 0/4/0 um umb umb umb umb umb umb umb umb umb umb umb umb - 0 Port VLAN membership: [untagged vlan] U=untagged T=tagged <VLAN range begin>-<VLAN range end> CP [2352] U:0001-0001 T:0002-2351 U:2352-2352 T:2353-4095 FFP [2352] T:0001-4095 1/0/1 [2352] T:0002-2351 U:2352-2352 T:2353-4095 1/0/0 [2352] T:0002-2351 U:2352-2352 T:2353-4095 2/0/1 [2352] T:0002-2351 U:2352-2352 T:2353-4095 2/0/0 [2352] T:0002-2351 U:2352-2352 T:2353-4095 0/1/1 [2352] T:0002-2351 U:2352-2352 T:2353-4095 0/1/0 [2352] T:0002-2351 U:2352-2352 T:2353-4095 0/2/1 [2352] T:0002-2351 U:2352-2352 T:2353-4095 0/2/0 [2352] T:0002-2351 U:2352-2352 T:2353-4095 0/3/1 [2352] T:0002-2351 U:2352-2352 T:2353-4095 0/3/0 [2352] T:0002-2351 U:2352-2352 T:2353-4095 0/4/1 [2352] T:0002-2351 U:2352-2352 T:2353-4095 0/4/0 [2352] T:0002-2351 U:2352-2352 T:2353-4095
Router# show platform hardware backplaneswitch-manager rp active ffp statistics Broadcom 10G port(e.g: FFP) status: Rx pkts Rx Bytes Tx Pkts Tx Bytes ----------------------------------------------------------------------------------------- All 0 0 0 0 =64 0 0 65~127 0 0 128~255 0 0 256~511 0 0 512~1023 0 0 1024~1518 0 0 1519~2047 0 0 2048~4095 0 0 4096~9216 0 0 9217~16383 0 0 Max 0 0 Good 0 0 CoS 0 0 0 CoS 1 0 0 CoS 2 0 0 CoS 3 0 0 CoS 4 0 0 CoS 5 0 0 CoS 6 0 0 CoS 7 0 0 Unicast 0 0 Multicast 0 0 Broadcast 0 0 Control 0 Errored FCS 0 0 Undersize 0 Ether len 0 Fragment 0 0 Jabber 0 MTU ck, good 0 MTU ck, bad 0 Tx underflow 0 err symbol 0 frame err 0 junk 0 Drops CoS 0 0 0 CoS 1 0 0 CoS 2 0 0 CoS 3 0 0 CoS 4 0 0 CoS 5 0 0 CoS 6 0 0 CoS 7 0 0 STP 0 backpress 0 congest 0 0 purge/cell 0 no destination 0 Pause PFC 0 0 CoS 0 0 CoS 1 0 CoS 2 0 CoS 3 0 CoS 4 0 CoS 5 0 CoS 6 0 CoS 7 0
ルータはさまざまなモジュールをサポートしています。 サポートされるモジュールの一覧については、サポートされるモジュールを参照してください。 モジュール管理プロセスでは、モジュールのリソースを利用できるよう、モジュールを起動する操作が行われます。 このプロセスは、モジュールの検出、認証、クライアントによる設定、ステータス の報告、リカバリなどのタスクから成ります。 モジュール設定の詳細については、『Documentation Roadmap for the Cisco 4000 Series Integrated Services Routers』に記載されているモジュールのマニュアルを参照してください。
ルータでサポートされる Small Form-Factor Pluggable(SFP) モジュールの一覧については、『Hardware Installation Guide for the Cisco 4000 Series Integrated Services Routers』の「Installing and Upgrading Internal Modules and FRUs」の項を参照してください。
ここでは、モジュールとインターフェイスの管理に関する追加情報を示します。
モジュールの稼動後に、そのモジュール インターフェイスを制御および監視できます。 インターフェイス管理には、shut または no shut コマンドを使用したクライアントの設定や、インターフェイスの状態およびインターフェイスレベルの統計情報のレポートが含まれます。
モジュールおよびインターフェイスの監視とトラブルシューティングにリストされている show コマンドを使用して、モジュールの状態や他の統計情報を監視します。
ルータのバックプレーン イーサネット スイッチにより、拡張サービス モジュールとネットワーク インターフェイス モジュール(NIM)を接続できます。 バックプレーン イーサネット スイッチは、ホスト ルータとその着脱可能モジュールの間のすべてのパケット転送を促進します。
バックプレーン イーサネット スイッチはホスト ルータの管理機能として動作し、モジュールを制御し、モジュールとの間で論理フロー制御情報を交換します。これにより、ルータ機能に正確なフィードバックが提供されます。 詳細については、「モジュールおよびインターフェイスの管理」を参照してください。 また、バックプレーン イーサネット スイッチは、ホスト ルータからモジュールへの制御プレーン トラフィック フローも促進します。 バックプレーン スイッチはモジュールおよびインターフェイス カードを管理し、モジュールとの通信に使用されます。 パケット フローと制御トラフィック バッファリングを設定するため、モジュール ドライバがバックプレーン スイッチと統合されます。
バックプレーン スイッチに対して設定タスクを実行する必要はありません。モジュールから、すべての設定を行います。この設定によりバックプレーン スイッチが変更されることも、変更されないこともあります。 アダプタの装着の詳細については、『Hardware Installation Guide for the Cisco ISR 4000 Series Integrated Services Routers』を参照してください。
(注) |
IEEE 802.1D Spanning Tree Protocol(STP)などのレイヤ 2 プロトコルは、バックプレーン イーサネット スイッチではサポートされません。 |
特権 EXEC モードで show platform コマンドを使用して、モジュールおよびインターフェイス カードの詳細を表示できます。
次の例は、show platform コマンドの出力例です。
Router# show platform Chassis type: ISR4451/K9 Slot Type State Insert time (ago) --------- ------------------- --------------------- ----------------- 0 ISR4451/K9 ok 15:57:33 0/0 ISR4451-4X1GE ok 15:55:24 0/3 NIM-SSD ok 15:55:24 1 ISR4451/K9 ok 15:57:33 1/0 SM-1T3/E3 ok 15:55:24 2 ISR4451/K9 ok 15:57:33 2/0 SM-1T3/E3 ok 15:55:24 R0 ISR4451/K9 ok, active 15:57:33 F0 ISR4451-FP ok, active 15:57:33 P0 Unknown ps, fail never P1 XXX-XXXX-XX ok 15:56:58 P2 ACS-4450-ASSY ok 15:56:58 Slot CPLD Version Firmware Version --------- ------------------- --------------------------------------- 0 12090323 15.3(01r)S [ciscouser-ISRRO... 1 12090323 15.3(01r)S [ciscouser-ISRRO... 2 12090323 15.3(01r)S [ciscouser-ISRRO... R0 12090323 15.3(01r)S [ciscouser-ISRRO... F0 12090323 15.3(01r)S [ciscouser-ISRRO...
各スロットの統計情報レポートには、着信および発信されたパケット数またはバイト数が示されます。 この情報を使用して、バックプレーン スイッチのさまざまなポートでのトラフィック フローを調べることができます。 次に、show platform hardware backplaneswitch-manager rp active summary コマンドの出力例を示します。
Router# show platform hardware backplaneswitch-manager rp active summary slot bay port InBytes InPkts OutBytes OutPkts ---------------------------------------------------------------------------------------- 0 0 CP 6242 9361008 6241 403209 1 0 GE1 0 0 0 0 1 0 GE0 6306 407477 6241 9360934 2 0 GE1 0 0 0 0 2 0 GE0 0 0 0 0 0 1 GE1 0 0 0 0 0 1 GE0 0 0 0 0 0 2 GE1 0 0 0 0 0 2 GE0 0 0 0 0 0 3 GE1 0 0 0 0 0 3 GE0 0 0 0 0 0 4 GE1 0 0 0 0 0 4 GE0 0 0 0 0 0 0 FFP 0 0 0 0 0 0 FFP 0 0 0 0
バックプレーン スイッチに接続しているポートに関連する統計情報を表示するには、show platform hardware backplaneswitch-manager rp active subslot GEO statistics コマンドを使用できます。 次の例は、バックプレーン スイッチと、このスイッチに接続しているポートに関連する統計情報を表示します。
Router# show platform hardware backplaneswitch-manager rp active subslot 1/0 GE0 statistics Broadcom 1G port(e.g: NIM, ESM, CP) status: Rx pkts Rx Bytes Tx Pkts Tx Bytes ----------------------------------------------------------------------------------------- All 6306 407477 6241 9360934 =64 6237 72 65~127 66 3 128~255 0 0 256~511 1 3 512~1023 2 0 1024~1518 0 6163 1519~2047 0 0 2048~4095 0 0 4096~9216 0 0 Good 6306 6241 CoS 0 6171 9356426 CoS 1 0 0 CoS 2 0 0 CoS 3 0 0 CoS 4 0 0 CoS 5 0 0 CoS 6 70 4508 CoS 7 0 0 Unicast 6294 6241 Multicast 6 0 Broadcast 6 0 Control 0 0 VLAN 0 0 Errored FCS 0 0 Runts 0 0 Undersize 0 Ether len 0 Fragment 0 0 Jabber 0 0 MTU 0 Drops CoS 0 0 0 CoS 1 0 0 CoS 2 0 0 CoS 3 0 0 CoS 4 0 0 CoS 5 0 0 CoS 6 0 0 CoS 7 0 0 STP 0 backpress 0 congest 0 0 purge/cell 0 no destination 65 Pause 0 0
スロット割り当てを表示するには、次の例に示すように特権 EXEC モードで show inventory コマンドを使用します。
Router# show inventory NAME: "Chassis", DESCR: "Cisco ISR4451 Chassis" PID: ISR4451/K9 , VID: V01, SN: FGL163910CM NAME: "Power Supply Module 1", DESCR: "Cisco 4451-X ISR 450W AC Power Supply" PID: XXX-XXXX-XX , VID: XXX, SN: DCA1623X05N NAME: "Fan Tray", DESCR: "Cisco 4451-X ISR Fan tray" PID: ACS-4450-FANASSY , VID: , SN: NAME: "module 0", DESCR: "Cisco ISR4451 Built-In NIM controller" PID: ISR4451/K9 , VID: , SN: NAME: "NIM subslot 0/1", DESCR: " NIM-1MFT-T1/E1 - T1/E1 Serial Module" PID: NIM-1MFT-T1/E1 , VID: V01, SN: FOC16254E71 NAME: "subslot 0/1 db module 0", DESCR: "PVDM4-TDM-280 Voice DSP Module" PID: PVDM4-TDM-280 , VID: V01, SN: FOC16290GRT NAME: "NIM subslot 0/0", DESCR: "Front Panel 4 ports Gigabitethernet Module" PID: ISR4451-X-4x1GE , VID: V01, SN: JAB092709EL NAME: "module 1", DESCR: "Cisco ISR4451 Built-In SM controller" PID: ISR4451/K9 , VID: , SN: NAME: "module 2", DESCR: "Cisco ISR4451 Built-In SM controller" PID: ISR4451/K9 , VID: , SN: NAME: "SM subslot 2/0", DESCR: "SM-X-1T3/E3 - Clear T3/E3 Serial Module" PID: SM-1T3/E3 , VID: V01, SN: FOC15495HSE NAME: "module R0", DESCR: "Cisco ISR 4451-X Route Processor" PID: ISR4451/K9 , VID: V01, SN: FOC163679GH NAME: "module F0", DESCR: "Cisco ISR4451-X Forwarding Processor" PID: ISR4451/K9 , VID: , SN:
モジュールおよびインターフェイスの監視とトラブルシューティングを行うには、グローバル コンフィギュレーション モードで次のコマンドを使用します。
show platform
show platform software backplaneswitch-manager RP [active [detail]]
show platform hardware backplaneswitch-manager RPactive CP statistics
show platform hardware backplaneswitch-manager RP active summary
show platform hardware backplaneswitch-manager [R0 [status] | RP]
show diag all eeprom details
Router# show platform Chassis type: ISR4451/K9 Slot Type State Insert time (ago) --------- ------------------- --------------------- ----------------- 0 ISR4451/K9 ok 15:57:33 0/0 ISR4451-4X1GE ok 15:55:24 1 ISR4451/K9 ok 15:57:33 1/0 SM-1T3/E3 ok 15:55:24 2 ISR4451/K9 ok 15:57:33 2/0 SM-1T3/E3 ok 15:55:24 R0 ISR4451/K9 ok, active 15:57:33 F0 ISR4451-FP ok, active 15:57:33 P0 Unknown ps, fail never P1 XXX-XXXX-XX ok 15:56:58 P2 ACS-4450-FANASSY ok 15:56:58 Slot CPLD Version Firmware Version --------- ------------------- --------------------------------------- 0 12090323 15.3(01r)S [ciscouser-ISRRO... 1 12090323 15.3(01r)S [ciscouser-ISRRO... 2 12090323 15.3(01r)S [ciscouser-ISRRO... R0 12090323 15.3(01r)S [ciscouser-ISRRO... F0 12090323 15.3(01r)S [ciscouser-ISRRO...
フィールド |
説明 |
---|---|
Slot |
スロット番号 |
Type |
モジュールのタイプ |
State |
モジュールのステータス |
Insert Time |
モジュールの起動後の経過時間 |
Router# show platform software backplaneswitch-manager RP active detail BSM Software Display module port port type alien type traf type ------------------------------------------------- 0/1/0 NGIO TRUNK NGIO 0/1/1 NGIO TRUNK NGIO 0/2/0 NGIO TRUNK NGIO 0/2/1 NGIO TRUNK NGIO 0/3/0 NGIO TRUNK NGIO 0/3/1 ALIEN TRUNK NGIO 0/4/0 NGIO TRUNK NGIO 0/4/1 NGIO TRUNK NGIO 1/0/0 NGIO TRUNK NGIO 1/0/1 NGIO TRUNK NGIO 2/0/0 NGIO TRUNK NGIO 2/0/1 NGIO TRUNK NGIO
Router# show platform hardware backplaneswitch-manager RP active CP statistics Broadcom 1G port(e.g: NIM, NGSM, CP) status: Rx pkts Rx Bytes Tx Pkts Tx Bytes ----------------------------------------------------------------------------------------- All 6242 9361008 6241 403209 =64 72 6178 65~127 4 60 128~255 0 0 256~511 3 1 512~1023 0 2 1024~1518 6163 0 1519~2047 0 0 2048~4095 0 0 4096~9216 0 0 Good 6242 6241 CoS 0 0 0 CoS 1 0 0 CoS 2 0 0 CoS 3 6241 403209 CoS 4 0 0 CoS 5 0 0 CoS 6 0 0 CoS 7 0 0 Unicast 6241 6235 Multicast 1 0 Broadcast 0 6 Control 0 0 VLAN 0 0 Errored FCS 0 0 Runts 0 0 Undersize 0 Ether len 0 Fragment 0 0 Jabber 0 0 MTU 0 Drops CoS 0 0 0 CoS 1 0 0 CoS 2 0 0 CoS 3 0 0 CoS 4 0 0 CoS 5 0 0 CoS 6 0 0 CoS 7 0 0 STP 0 backpress 0 congest 0 0 purge/cell 0 no destination 1 Pause 0 0
Router# show platform hardware backplaneswitch-manager RP active summary slot bay port InBytes InPkts OutBytes OutPkts ------------------------------------------------------------------------------------------ 0 0 CP 242 0 0 0 1 0 GE1 0 0 0 0 1 0 GE0 0 0 0 0 2 0 GE1 0 0 0 0 2 0 GE0 0 0 0 0 0 1 GE1 0 0 0 0 0 1 GE0 0 0 0 0 0 2 GE1 0 0 0 0 0 2 GE0 0 0 0 0 0 3 GE1 0 0 0 0 0 3 GE0 0 0 0 0 0 4 GE1 0 0 0 0 0 4 GE0 0 0 0 0 0 0 FFP 0 0 0 0
Router# show platform hardware backplaneswitch-manager R0 status slot bay port enable link status speed(Mbps) duplex autoneg pause_tx pause_rx mtu ------------------------------------------------------------------------------------------------------------ 0 0 CP True Up 1000 Full ENABLED ENABLED ENABLED 10240 1 0 GE1 True Up 1000 Full DISABLED ENABLED ENABLED 10240 1 0 GE0 True Up 1000 Full DISABLED ENABLED ENABLED 10240 2 0 GE1 True Up 1000 Full DISABLED ENABLED ENABLED 10240 2 0 GE0 True Up 1000 Full DISABLED ENABLED ENABLED 10240 0 1 GE1 True Down 1000 Full DISABLED ENABLED ENABLED 10240 0 1 GE0 True Down 1000 Full DISABLED ENABLED ENABLED 10240 0 2 GE1 True Down 1000 Full DISABLED ENABLED ENABLED 10240 0 2 GE0 True Down 1000 Full DISABLED ENABLED ENABLED 10240 0 3 GE1 True Down 1000 Full DISABLED ENABLED ENABLED 10240 0 3 GE0 True Down 1000 Full DISABLED ENABLED ENABLED 10240 0 4 GE1 True Down 1000 Full DISABLED ENABLED ENABLED 10240 0 4 GE0 True Down 1000 Full DISABLED ENABLED ENABLED 10240 0 0 FFP True Up 10000 Full ENABLED DISABLED DISABLED 10240 slot bay port mac vid modid flags - Layer 2 ------------------------------------------------------------------------------ 0 0 FFP 2c54.2dd2.661b 2351 1 0x20 0 0 FFP 2c54.2dd2.661b 2352 1 0x20 0 0 CP 2c54.2dd2.661e 2351 0 0xC60 0 0 CP 2c54.2dd2.661e 2352 0 0x20 1 0 GE0 58bf.ea3a.00f6 2350 0 0x460 0 0 FFP 2c54.2dd2.661b 2350 1 0x20 1 0 GE0 58bf.ea3a.00f6 2352 0 0x20 0 0 CP 2c54.2dd2.661e 2350 0 0x20 1 0 GE0 58bf.ea3a.00f6 2351 0 0xC60 Port block masks: rows=from port, columns=to port, u=unknown unicast, m=unknown multicast, b=broadcast, A=all CP FFP 1/0/1 1/0/0 2/0/1 2/0/0 0/1/1 0/1/0 0/2/1 0/2/0 0/3/1 0/3/0 0/4/1 0/4/0 drops ------------------------------------------------------------------------------------------------------------- CP - A um um um um um um um um um um um um 1 FFP A - - - - - - - - - - - - - 0 1/0/1 um umb - umb umb umb umb umb umb umb umb umb umb umb 0 1/0/0 um umb umb - umb umb umb umb umb umb umb umb umb umb 6 2/0/1 um umb umb umb - umb umb umb umb umb umb umb umb umb 0 2/0/0 um umb umb umb umb - umb umb umb umb umb umb umb umb 6 0/1/1 um umb umb umb umb umb - umb umb umb umb umb umb umb 0 0/1/0 um umb umb umb umb umb umb - umb umb umb umb umb umb 0 0/2/1 um umb umb umb umb umb umb umb - umb umb umb umb umb 0 0/2/0 um umb umb umb umb umb umb umb umb - umb umb umb umb 0 0/3/1 um umb umb umb umb umb umb umb umb umb - umb umb umb 0 0/3/0 um umb umb umb umb umb umb umb umb umb umb - umb umb 0 0/4/1 um umb umb umb umb umb umb umb umb umb umb umb - umb 0 0/4/0 um umb umb umb umb umb umb umb umb umb umb umb umb - 0 Port VLAN membership: [untagged vlan] U=untagged T=tagged <VLAN range begin>-<VLAN range end> CP [2352] U:0001-0001 T:0002-2351 U:2352-2352 T:2353-4095 FFP [2352] T:0001-4095 1/0/1 [2352] T:0002-2351 U:2352-2352 T:2353-4095 1/0/0 [2352] T:0002-2351 U:2352-2352 T:2353-4095 2/0/1 [2352] T:0002-2351 U:2352-2352 T:2353-4095 2/0/0 [2352] T:0002-2351 U:2352-2352 T:2353-4095 0/1/1 [2352] T:0002-2351 U:2352-2352 T:2353-4095 0/1/0 [2352] T:0002-2351 U:2352-2352 T:2353-4095 0/2/1 [2352] T:0002-2351 U:2352-2352 T:2353-4095 0/2/0 [2352] T:0002-2351 U:2352-2352 T:2353-4095 0/3/1 [2352] T:0002-2351 U:2352-2352 T:2353-4095 0/3/0 [2352] T:0002-2351 U:2352-2352 T:2353-4095 0/4/1 [2352] T:0002-2351 U:2352-2352 T:2353-4095 0/4/0 [2352] T:0002-2351 U:2352-2352 T:2353-4095
Router# show diag all eeprom details MIDPLANE EEPROM data: EEPROM version : 4 Compatible Type : 0xFF PCB Serial Number : FOC15520B7L Controller Type : 1902 Hardware Revision : 1.0 PCB Part Number : 73-13854-02 Top Assy. Part Number : 800-36894-01 Board Revision : 05 Deviation Number : 123968 Fab Version : 02 Product Identifier (PID) : ISR4451/K9 Version Identifier (VID) : V01 CLEI Code : TDBTDBTDBT Processor type : D0 Chassis Serial Number : FGL1601129D Chassis MAC Address : 30f7.0d53.c7e0 MAC Address block size : 144 Manufacturing Test Data : 00 00 00 00 00 00 00 00 Asset ID : P1B-R2C Power/Fan Module P0 EEPROM data: EEPROM version : 4 Compatible Type : 0xFF Controller Type : 1509 Unknown Field (type 00DF): 1.85.1.236.1 Deviation Number : 0 PCB Serial Number : DCA1547X037 RMA Test History : 00 RMA Number : 0-0-0-0 RMA History : 00 Version Identifier (VID) : XXX Product Identifier (PID) : XXX-XXXX-XX CLEI Code : 0000000000 Environment Monitor Data : 41 01 C2 42 00 05 F8 00 50 01 F4 1B 58 03 E8 1F 4A 05 DC 21 34 07 D0 21 FC 09 C4 22 60 0B B8 22 92 0D AC 22 D8 0F A0 22 F8 11 94 22 F6 13 88 23 3C 15 7C 23 28 17 70 23 00 19 64 22 D8 1B 58 22 C4 1D 4C 22 BA 1F 40 22 A6 21 34 22 9C 23 28 22 92 25 1C 22 88 27 10 22 60 Board Revision : P0 Power/Fan Module P1 EEPROM data is not initialized Power/Fan Module P2 EEPROM data is not initialized Slot R0 EEPROM data: EEPROM version : 4 Compatible Type : 0xFF PCB Serial Number : FOC15520B7L Controller Type : 1902 Hardware Revision : 1.0 PCB Part Number : 73-13854-02 Top Assy. Part Number : 800-36894-01 Board Revision : 05 Deviation Number : 123968 Fab Version : 02 Product Identifier (PID) : ISR4451/K9 Version Identifier (VID) : V01 CLEI Code : TDBTDBTDBT Processor type : D0 Chassis Serial Number : FGL1601129D Chassis MAC Address : 30f7.0d53.c7e0 MAC Address block size : 144 Manufacturing Test Data : 00 00 00 00 00 00 00 00 Asset ID : P1B-R2C Asset ID : Slot F0 EEPROM data: EEPROM version : 4 Compatible Type : 0xFF Controller Type : 3567 Hardware Revision : 4.1 PCB Part Number : 73-12387-01 MAC Address block size : 15 Chassis MAC Address : aabb.ccdd.eeff Product Identifier (PID) : ISR4451-FP Version Identifier (VID) : V00 PCB Serial Number : FP123456789 Asset ID : Slot 0 EEPROM data: EEPROM version : 4 Compatible Type : 0xFF Controller Type : 1612 Hardware Revision : 4.1 PCB Part Number : 73-12387-01 MAC Address block size : 15 Chassis MAC Address : aabb.ccdd.eeff Product Identifier (PID) : ISR4451-NGSM Version Identifier (VID) : V00 PCB Serial Number : NGSM1234567 Asset ID : Slot 1 EEPROM data: EEPROM version : 4 Compatible Type : 0xFF Controller Type : 1612 Hardware Revision : 4.1 PCB Part Number : 73-12387-01 MAC Address block size : 15 Chassis MAC Address : aabb.ccdd.eeff Product Identifier (PID) : ISR4451-NGSM Version Identifier (VID) : V00 PCB Serial Number : NGSM1234567 Asset ID : Slot 2 EEPROM data: EEPROM version : 4 Compatible Type : 0xFF Controller Type : 1612 Hardware Revision : 4.1 PCB Part Number : 73-12387-01 MAC Address block size : 15 Chassis MAC Address : aabb.ccdd.eeff Product Identifier (PID) : ISR4451-NGSM Version Identifier (VID) : V00 PCB Serial Number : NGSM1234567 Asset ID : SPA EEPROM data for subslot 0/0: EEPROM version : 5 Compatible Type : 0xFF Controller Type : 1902 Hardware Revision : 2.2 Boot Timeout : 400 msecs PCB Serial Number : JAB092709EL PCB Part Number : 73-8700-01 PCB Revision : A0 Fab Version : 01 RMA Test History : 00 RMA Number : 0-0-0-0 RMA History : 00 Deviation Number : 78409 Product Identifier (PID) : ISR4451-4X1GE Version Identifier (VID) : V01 Top Assy. Part Number : 68-2236-01 Top Assy. Revision : A0 IDPROM Format Revision : 36 System Clock Frequency : 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 CLEI Code : CNUIAHSAAA Base MAC Address : 00 00 00 00 00 00 MAC Address block size : 0 Manufacturing Test Data : 00 00 00 00 00 00 00 00 Field Diagnostics Data : 00 00 00 00 00 00 00 00 Calibration Data : Minimum: 0 dBmV, Maximum: 0 dBmV Calibration values : Power Consumption : 13100 mWatts (Maximum) Environment Monitor Data : 03 30 0C E4 46 32 09 C4 46 32 05 DC 46 32 05 DC 46 32 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 FE 02 F9 6E Processor Label : 00 00 00 00 00 00 00 Platform features : 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 Asset ID : Asset Alias : SPA EEPROM data for subslot 0/1 is not available SPA EEPROM data for subslot 0/2 is not available SPA EEPROM data for subslot 0/3 is not available SPA EEPROM data for subslot 0/4 is not available SPA EEPROM data for subslot 1/0 is not available SPA EEPROM data for subslot 1/1 is not available SPA EEPROM data for subslot 1/2 is not available SPA EEPROM data for subslot 1/3 is not available SPA EEPROM data for subslot 1/4 is not available SPA EEPROM data for subslot 2/0 is not available SPA EEPROM data for subslot 2/1 is not available SPA EEPROM data for subslot 2/2 is not available SPA EEPROM data for subslot 2/3 is not available SPA EEPROM data for subslot 2/4 is not available
ここでは、モジュールを非アクティブおよびアクティブにする例を示します。
モジュールを非アクティブにして、そのモジュールの OIR を実行できます。 次に、モジュール(およびそのインターフェイス)を非アクティブにしてモジュールの電源を切断する例を示します。 この例では、モジュールはルータのサブスロット 0 に装着されています。
Router(config)# hw-module slot 1 subslot 1/0 shutdown unpowered
以前にモジュールを非アクティブにした場合は、そのモジュールをアクティブ化できます。 OIR 実行中にモジュールとそのインターフェイスを非アクティブにしなかった場合は、ルータを再アクティブ化するとモジュールが自動的に再アクティブ化されます。
次に、モジュールをアクティブにする例を示します。 この例では、ルータのスロット 1 にあるサブスロット 0 にモジュールが装着されています。
Router(config)# hw-module slot 1 subslot 1/0 start
目次
ルータは Cisco 拡張サービス モジュールおよび Cisco ネットワーク インターフェイス モジュール(NIM)をサポートしています。 これらのモジュールは、アダプタ(キャリア カード)を使用して、ルータのさまざまなスロットに装着されます。 詳細については、『Hardware Installation Guide for the Cisco 4000 Series Integrated Services Routers』を参照してください。
この章で説明する内容は、次のとおりです。
ルータは、アーキテクチャに組み込まれているモジュール管理機能を使用して、サポートされている Cisco 拡張サービス モジュール(SM)とネットワーク インターフェイス モジュール(NIM)を設定、管理、制御します。 この新しい一元化されたモジュール管理機能により、システムのすべてのモジュールを、そのタイプや用途とは無関係に共通の方法で制御および監視できます。 ルータでサポートされるすべての Cisco 拡張サービス モジュールとネットワーク インターフェイス モジュールは、標準 IP プロトコルを使用してホスト ルータと通信します。 Cisco IOS ソフトウェアは、モジュール間の切り替えに異種データ パス統合を使用します。
Cisco ISR 4400 シリーズおよび Cisco ISR 4300 シリーズのルータでサポートされるインターフェイスとモジュールについては、http://www.cisco.com/c/en/us/products/routers/4000-series-integrated-services-routers-isr/relevant-interfaces-and-modules.htmlを参照してください。
サポートされるネットワーク インターフェイス プロトコルは、次のとおりです。
Cisco 第 4 世代 T1/E1 音声および WAN ネットワーク インターフェイス モジュール(NIM)は、ルータのスロットに装着され、T1/E1 トランクのデータおよび音声をサポートします。 音声関連およびその他の DSP 機能をサポートするには、Cisco PVDM4(Cisco パケット音声デジタル信号プロセッサ モジュール)もまた必要です。 詳細については、次のマニュアルを参照してください。
ルータでは、単一の Cisco HDD および SSD キャリア カード NIM がサポートされます。スロット 0 およびサブスロット 1、2、または 3 にこれを装着する必要があります。
Cisco SSD/HDD キャリア カード NIM は次のいずれかです。
Cisco SSD キャリア カード NIM:1 ~ 2 台のソリッド ステート ドライブ(SSD)をサポート。
Cisco HDD キャリア カード NIM:1 台のハード ディスク ドライブ(HDD)をサポート。
SSD/HDD キャリア カード NIM のハードウェア特性の詳細については、『Hardware Installation Guide for the Cisco 4000 Series Integrated Services Routers』を参照してください。
SSD/HDD キャリア カード NIM の非アクティブ化または再アクティブ化のの詳細については、SSD/HDD キャリア カード NIM の非アクティブ化および再アクティブ化を参照してください。
Cisco 1 ポート、2 ポート、および 4 ポート シリアル NIM は、Cisco 4400 シリーズ ISR でサポートされているマルチプロトコル同期シリアル ネットワーク インターフェイス モジュール(NIM)です。 Cisco 1 ポート、2 ポート、および 4 ポート シリアル NIM はルータ機能を拡張し、高速ハイレベル データ リンク制御用の 8 Mbps までのデータ レートを含む、さまざまなアプリケーションでの同期インターフェイスの接続性を提供します。 これらの機能は、ポイントツーポイント Cisco HDLC WAN インターフェイスまたはフレーム リレー インターフェイスとして使用できます。 Cisco 1 ポート、2 ポート、および 4 ポート シリアル NIM は、独自のシリアル通信コントローラ(SCC)を持ち、ホスト ルータの SCC には依存しません。 この NIM の設定の詳細については、「Configuring the Cisco 1-, 2-, and 4-port Serial Network Interface Modules for the Cisco 4400 Series ISRs」を参照してください。
SSD または HDD のファームウェアをアップグレードするには、upgrade hw-programmable module filename bootflash:filename slot/sub-slot コマンドを使用できます。
filename の標準形式は nim_ssd_manufacturer_firmware-version-number.bin です。
ファームウェアは、bootflash: 以外の場所でも使用できます。
たとえば、bootflash:filename の代わりに以下のいずれかの場所を指定できます。
(注) |
Cisco SSD キャリア カード NIM または Cisco HDD キャリア カード NIM の場合、スロット 0 と、サブスロット 1、2、3 のいずれか 1 つだけを使用する必要があります。 |
次に、upgrade hw-programmable module filename bootflash:filename slot/sub-slot コマンドを使用して Micron P400m ディスクをファームウェア リビジョン 200 にアップグレードする例を示します。
Router# upgrade hw-programmable module filename bootflash:nim_ssd_Micr nP400m_E200.bin Info: Trying to upgrade Module in 0/3 with nim_ssd_MicronP400m_E200.bin Info: Current NIM-SSD disk config. Info: Disk1: rev: 0200 model: MicronP400m-MTFDDAK200MAN Info: Disk2: rev: 0200 model: MicronP400m-MTFDDAK200MAN /dev/sde: fwdownload: xfer_mode=3 min=1 max=255 size=512 ............................................................................................................ Done. /dev/sdf: fwdownload: xfer_mode=3 min=1 max=255 size=512 ............................................................................................................. Done. Info: Performing post upgrade check ...... Info: Upgrade to Firmware version E200 on disk1 successful. Info: Upgrade to Firmware version E200 on disk2 successful. Info: Current NIM-SSD disk config. Info: Disk1: rev: E200 model: MicronP400m
シスコ SDD/HDD キャリア カード NIM のドライブでは、SMART エラーが発生しているかどうかが監視されます。 SMART エラーが発生すると、次の例に示すように Cisco IOS エラー メッセージが表示されます。
%IOSXE-5-PLATFORM:logger: INFO:/dev/sde:SMART error present:please do 'more bootflash:/tracelogs/smart_errors.log'.
エラー ログ(bootflash: /tracelogs/smart_errors.log)で追加情報を確認できます。
次のサービス モジュールがルータでサポートされています。
詳細については、『Cisco SM-1T3/E3 Enhanced Service Module Configuration Guide』を参照してください。
このモジュールには次の機能があります。
レイヤ 2 スイッチ機能とレイヤ 3 スイッチ機能の統合、およびルータが Cisco SM-X レイヤ 2/3 ESM(16 ポートおよび 24 ポート)を独立レイヤ 3 スイッチとして使用できる機能。
ルータの CPU に大きな負荷をかけずにモジュール間通信を可能にする、マルチギガビット ファブリック(MGF)への 1 Gbps 接続。
堅牢な Power over Ethernet Plus(PoE+)機能と、IEEE 802.3AE Media Access Control Security (MACSec)ポート ベースの hop-to-hop 暗号化および Cisco TrustSec による、ポートあたり最大 30 W の供給電力。
詳細については、次のマニュアルを参照してください。
Cisco 6 ポート GE SFP モジュールは、ルータの SM スロットに装着可能なギガビット イーサネット モジュールであり、ルーティング可能な外部インターフェイスでのギガビット イーサネット機能を提供します。 このサービス モジュールの設定の詳細については、『Software Configuration Guide for the Cisco 6-port GE SFP Service Module』を参照してください。
Cisco 4 ポート GE SFP および 1 ポート 10 GE SFP サービス モジュール(SM X 4x1GE-1x10GE)は、Cisco ISR 4400 シリーズ ルータ用の、ソフトウェアによる設定が可能な高速接続ルーティング ポート サービス モジュールです。 このサービス モジュールにより、Cisco ISR 4400 シリーズ ルータのイーサネット インターフェイスの密度が向上します。 このサービス モジュールの設定の詳細については、『Software Configuration Guide for the Cisco 6-port GE SFP Service Module and Cisco 4-port GE SFP and 1-port 10 GE SFP Service Module』を参照してください。
サービス モジュールを使用できるようにするには、ルータにモジュール ファームウェアをロードする必要があります。 詳細については、ファームウェア サブパッケージのインストールを参照してください。
ファームウェアをダウンロードするために、モジュールは内部 eth0 インターフェイスを介して RP に接続します。 最初に、モジュールは BOOTP を介して自身の IP アドレスを取得します。 また、BOOTP はイメージのダウンロードに使われる TFTP サーバのアドレスも提供します。 イメージがロードされ、モジュールが起動された後、モジュールは DHCP を介して実行中のイメージの IP アドレスを提供します。
詳細については、『Hardware Installation Guide for the Cisco 4000 Series Integrated Services Routers』の「Installing and Removing NIMs and SMs」を参照してください。
モジュールにアクセスするには、その前にルータ コンソールまたは Telnet 経由でホスト ルータに接続する必要があります。 ルータに接続したら、モジュールに接続されているギガビット イーサネット インターフェイスで IP アドレスを設定する必要があります。 ルータで特権 EXEC モードで hw-module-session コマンドを使用して、モジュールへのセッションを開始します。
モジュールへの接続を確立するには、Telnet または Secure Shell(SSH)を使用してルータ コンソールに接続し、ルータ上で特権 EXEC モードで hw-module session slot/subslot コマンドを使用して、スイッチへのセッションを開始します。
次の設定例を使用して、接続を確立します。
次に、hw-module session コマンドを使用してルータからセッションを開く例を示します。
Router# hw-module session slot/card Router# hw-module session 0/1 endpoint 0 Establishing session connect to subslot 0/1
次に、キーボードで Ctrl-A を押した後に Ctrl-Q を押して、ルータからセッションを終了する例を示します。
type ^a^q picocom v1.4 port is : /dev/ttyDASH2 flowcontrol : none baudrate is : 9600 parity is : none databits are : 8 escape is : C-a noinit is : no noreset is : no nolock is : yes send_cmd is : ascii_xfr -s -v -l10 receive_cmd is : rz -vv
ルータは Cisco 拡張サービス モジュールおよび Cisco ネットワーク インターフェイス モジュールの活性挿抜(OIR)をサポートしています。 OIR 機能を使用して、次の作業を実行できます。
ルータでは、装着されている別のモジュールの取り外しに関係なく、モジュールの活性挿抜(OIR)がサポートされています。 つまり、アクティブなモジュールをルータに装着したままで、別のモジュールをいずれかのサブスロットから取り外すことができます。 モジュールを直ちに交換する予定がない場合は、サブスロットにブランク フィラー プレートを必ず取り付けてください。
先にモジュールを非アクティブ化することなく、ルータからモジュールを取り外すことができます。 ただし、モジュールを取り外す前に、モジュールを正しく非アクティブにすること(またはグレースフルに電源をオフにすること)を推奨します。 正しく非アクティブにするには、EXEC モードで hw-module subslot slot/subslot stop コマンドを実行します。
(注) |
モジュールの OIR を準備しているときには、モジュールを非アクティブ化する前に各インターフェイスを個別にシャット ダウンする必要はありません。 EXEC モードで hw-module subslot slot/subslot stop コマンドを実行すると、インターフェイスのトラフィックが自動的に停止し、OIR に備えてモジュールと共にこれらのインターフェイスが非アクティブ化されます。 同様に、OIR の後にモジュールのインターフェイスを個別に再起動する必要はありません。 |
次の例では、show facility-alarm status コマンドを使用して、モジュールがシステムから取り外された時点でクリティカル アラームが生成されるかどうかを確認します。
Router# show facility-alarm status System Totals Critical: 5 Major: 1 Minor: 0 Source Severity Description [Index] ------ -------- ------------------- Power Supply Bay 1 CRITICAL Power Supply/FAN Module Missing [0] GigabitEthernet0/0/0 CRITICAL Physical Port Link Down [1] GigabitEthernet0/0/1 CRITICAL Physical Port Link Down [1] GigabitEthernet0/0/2 CRITICAL Physical Port Link Down [1] GigabitEthernet0/0/3 CRITICAL Physical Port Link Down [1] xcvr container 0/0/0 INFO Transceiver Missing [0] xcvr container 0/0/1 INFO Transceiver Missing [0] xcvr container 0/0/2 INFO Transceiver Missing [0] xcvr container 0/0/3 INFO Transceiver Missing [0] V: 1.0v PCH R0/18 MAJOR Volt Above Normal [3]
(注) |
正しい非アクティブ化の後にモジュールを取り外した場合でも、クリティカル アラーム(Active Card Removed OIR Alarm)が生成されます。 |
モジュールとそのインターフェイスを非アクティブにするには、次のいずれかのモードで hw-module subslot コマンドを使用できます。
グローバル コンフィギュレーション モードで hw-module subslot slot/subslot shutdown unpowered コマンドを実行してモジュールとそのインターフェイスを非アクティブにする場合は、ルータを何度リブートしてもモジュールがブートしないように設定を変更することができます。 リモート場所に設置されているモジュールをシャットダウンする必要がある場合、ルータのリブート時にモジュールが自動的にブートしないようにするには、このコマンドが役立ちます。
EXEC モードで hw-module subslot slot/subslot stop コマンドを使用する場合は、モジュールがグレースフルにシャットダウンされます。 hw-module subslot slot/subslot start コマンドを実行するとモジュールがリブートします。
モジュールを取り外す前に、モジュールとそのインターフェイスをすべて非アクティブにするには、グローバル コンフィギュレーション モードで次のいずれかのコマンドを使用します。
次の制約事項が適用されます。
HDD または SSD ディスクのない状態で SSD/HDD キャリア カード NIM を非アクティブ化または再アクティブ化する操作はサポートされていません。
1 つの(SSD または HDD)キャリア カード NIM だけをベイに装着できます。 追加の(SSD または HDD)キャリア カード NIM を別のベイに接続すると、モジュールの電源がオフになり、カーネル メッセージ、ログ メッセージ、またはエラー メッセージが Cisco IOS コンソールに表示されます。 追加のドライブでファイル システムが破損することが稀にあります。
注意 |
SSD/HDD キャリア カード NIM を非アクティブ化すると、データが失われることがあります。 |
SSD/HDD キャリア カード NIM を非アクティブ化するには、次の手順を実行します。
モジュールを非アクティブにすると、対応するインターフェイスも非アクティブになります。 そのため、これらのインターフェイスは show interface コマンドの出力に表示されなくなります。
モジュールが非アクティブになったかどうかを確認するには、特権 EXEC コンフィギュレーション モードで show hw-module subslot all oir コマンドを入力します。
確認するモジュールに対応した [Operational Status] フィールドを調べます。 次の例では、ルータのサブスロット 1 に装着されているモジュールが管理上、ダウン状態になっています。
Router# show hw-module subslot all oir Module Model Operational Status -------------- ------------------ ------------------------- subslot 0/0 ISR4451-4X1GE ok subslot 1/0 SM-X-T1/E1 ok
モジュールがアクティブ化されて適切に動作していることを確認するには、show hw-module subslot all oir コマンドを入力して、次の例のように [Operational Status] フィールドが "ok" になっていることを調べます。
Router# show hw-module subslot all oir Module Model Operational Status -------------- ------------------ ------------------------- subslot 0/1 NIM-8MFT-T1/E1 ok subslot 1/0 SM-X T1/E1 ok Router# show platform hardware backplaneswitch-manager R0 status slot bay port enable link status speed(Mbps) duplex autoneg pause_tx pause_rx mtu ------------------------------------------------------------------------------------------------------------ 0 0 CP True Up 1000 Full ENABLED ENABLED ENABLED 10240 1 0 GE1 True Up 1000 Full DISABLED ENABLED ENABLED 10240 1 0 GE0 True Up 1000 Full DISABLED ENABLED ENABLED 10240 2 0 GE1 True Up 1000 Full DISABLED ENABLED ENABLED 10240 2 0 GE0 True Up 1000 Full DISABLED ENABLED ENABLED 10240 0 1 GE1 True Down 1000 Full DISABLED ENABLED ENABLED 10240 0 1 GE0 True Down 1000 Full DISABLED ENABLED ENABLED 10240 0 2 GE1 True Down 1000 Full DISABLED ENABLED ENABLED 10240 0 2 GE0 True Down 1000 Full DISABLED ENABLED ENABLED 10240 0 3 GE1 True Down 1000 Full DISABLED ENABLED ENABLED 10240 0 3 GE0 True Down 1000 Full DISABLED ENABLED ENABLED 10240 0 4 GE1 True Down 1000 Full DISABLED ENABLED ENABLED 10240 0 4 GE0 True Down 1000 Full DISABLED ENABLED ENABLED 10240 0 0 FFP True Up 10000 Full ENABLED DISABLED DISABLED 10240 slot bay port mac vid modid flags - Layer 2 ------------------------------------------------------------------------------ 0 0 FFP 2c54.2dd2.661b 2351 1 0x20 0 0 FFP 2c54.2dd2.661b 2352 1 0x20 0 0 CP 2c54.2dd2.661e 2351 0 0xC60 0 0 CP 2c54.2dd2.661e 2352 0 0x20 1 0 GE0 58bf.ea3a.00f6 2350 0 0x460 0 0 FFP 2c54.2dd2.661b 2350 1 0x20 1 0 GE0 58bf.ea3a.00f6 2352 0 0x20 0 0 CP 2c54.2dd2.661e 2350 0 0x20 1 0 GE0 58bf.ea3a.00f6 2351 0 0xC60 Port block masks: rows=from port, columns=to port, u=unknown unicast, m=unknown multicast, b=broadcast, A=all CP FFP 1/0/1 1/0/0 2/0/1 2/0/0 0/1/1 0/1/0 0/2/1 0/2/0 0/3/1 0/3/0 0/4/1 0/4/0 drops ------------------------------------------------------------------------------------------------------------- CP - A um um um um um um um um um um um um 1 FFP A - - - - - - - - - - - - - 0 1/0/1 um umb - umb umb umb umb umb umb umb umb umb umb umb 0 1/0/0 um umb umb - umb umb umb umb umb umb umb umb umb umb 6 2/0/1 um umb umb umb - umb umb umb umb umb umb umb umb umb 0 2/0/0 um umb umb umb umb - umb umb umb umb umb umb umb umb 6 0/1/1 um umb umb umb umb umb - umb umb umb umb umb umb umb 0 0/1/0 um umb umb umb umb umb umb - umb umb umb umb umb umb 0 0/2/1 um umb umb umb umb umb umb umb - umb umb umb umb umb 0 0/2/0 um umb umb umb umb umb umb umb umb - umb umb umb umb 0 0/3/1 um umb umb umb umb umb umb umb umb umb - umb umb umb 0 0/3/0 um umb umb umb umb umb umb umb umb umb umb - umb umb 0 0/4/1 um umb umb umb umb umb umb umb umb umb umb umb - umb 0 0/4/0 um umb umb umb umb umb umb umb umb umb umb umb umb - 0 Port VLAN membership: [untagged vlan] U=untagged T=tagged <VLAN range begin>-<VLAN range end> CP [2352] U:0001-0001 T:0002-2351 U:2352-2352 T:2353-4095 FFP [2352] T:0001-4095 1/0/1 [2352] T:0002-2351 U:2352-2352 T:2353-4095 1/0/0 [2352] T:0002-2351 U:2352-2352 T:2353-4095 2/0/1 [2352] T:0002-2351 U:2352-2352 T:2353-4095 2/0/0 [2352] T:0002-2351 U:2352-2352 T:2353-4095 0/1/1 [2352] T:0002-2351 U:2352-2352 T:2353-4095 0/1/0 [2352] T:0002-2351 U:2352-2352 T:2353-4095 0/2/1 [2352] T:0002-2351 U:2352-2352 T:2353-4095 0/2/0 [2352] T:0002-2351 U:2352-2352 T:2353-4095 0/3/1 [2352] T:0002-2351 U:2352-2352 T:2353-4095 0/3/0 [2352] T:0002-2351 U:2352-2352 T:2353-4095 0/4/1 [2352] T:0002-2351 U:2352-2352 T:2353-4095 0/4/0 [2352] T:0002-2351 U:2352-2352 T:2353-4095
Router# show platform hardware backplaneswitch-manager rp active ffp statistics Broadcom 10G port(e.g: FFP) status: Rx pkts Rx Bytes Tx Pkts Tx Bytes ----------------------------------------------------------------------------------------- All 0 0 0 0 =64 0 0 65~127 0 0 128~255 0 0 256~511 0 0 512~1023 0 0 1024~1518 0 0 1519~2047 0 0 2048~4095 0 0 4096~9216 0 0 9217~16383 0 0 Max 0 0 Good 0 0 CoS 0 0 0 CoS 1 0 0 CoS 2 0 0 CoS 3 0 0 CoS 4 0 0 CoS 5 0 0 CoS 6 0 0 CoS 7 0 0 Unicast 0 0 Multicast 0 0 Broadcast 0 0 Control 0 Errored FCS 0 0 Undersize 0 Ether len 0 Fragment 0 0 Jabber 0 MTU ck, good 0 MTU ck, bad 0 Tx underflow 0 err symbol 0 frame err 0 junk 0 Drops CoS 0 0 0 CoS 1 0 0 CoS 2 0 0 CoS 3 0 0 CoS 4 0 0 CoS 5 0 0 CoS 6 0 0 CoS 7 0 0 STP 0 backpress 0 congest 0 0 purge/cell 0 no destination 0 Pause PFC 0 0 CoS 0 0 CoS 1 0 CoS 2 0 CoS 3 0 CoS 4 0 CoS 5 0 CoS 6 0 CoS 7 0
ルータはさまざまなモジュールをサポートしています。 サポートされるモジュールの一覧については、サポートされるモジュールを参照してください。 モジュール管理プロセスでは、モジュールのリソースを利用できるよう、モジュールを起動する操作が行われます。 このプロセスは、モジュールの検出、認証、クライアントによる設定、ステータス の報告、リカバリなどのタスクから成ります。 モジュール設定の詳細については、『Documentation Roadmap for the Cisco 4000 Series Integrated Services Routers』に記載されているモジュールのマニュアルを参照してください。
ルータでサポートされる Small Form-Factor Pluggable(SFP) モジュールの一覧については、『Hardware Installation Guide for the Cisco 4000 Series Integrated Services Routers』の「Installing and Upgrading Internal Modules and FRUs」の項を参照してください。
ここでは、モジュールとインターフェイスの管理に関する追加情報を示します。
モジュールの稼動後に、そのモジュール インターフェイスを制御および監視できます。 インターフェイス管理には、shut または no shut コマンドを使用したクライアントの設定や、インターフェイスの状態およびインターフェイスレベルの統計情報のレポートが含まれます。
モジュールおよびインターフェイスの監視とトラブルシューティングにリストされている show コマンドを使用して、モジュールの状態や他の統計情報を監視します。
ルータのバックプレーン イーサネット スイッチにより、拡張サービス モジュールとネットワーク インターフェイス モジュール(NIM)を接続できます。 バックプレーン イーサネット スイッチは、ホスト ルータとその着脱可能モジュールの間のすべてのパケット転送を促進します。
バックプレーン イーサネット スイッチはホスト ルータの管理機能として動作し、モジュールを制御し、モジュールとの間で論理フロー制御情報を交換します。これにより、ルータ機能に正確なフィードバックが提供されます。 詳細については、「モジュールおよびインターフェイスの管理」を参照してください。 また、バックプレーン イーサネット スイッチは、ホスト ルータからモジュールへの制御プレーン トラフィック フローも促進します。 バックプレーン スイッチはモジュールおよびインターフェイス カードを管理し、モジュールとの通信に使用されます。 パケット フローと制御トラフィック バッファリングを設定するため、モジュール ドライバがバックプレーン スイッチと統合されます。
バックプレーン スイッチに対して設定タスクを実行する必要はありません。モジュールから、すべての設定を行います。この設定によりバックプレーン スイッチが変更されることも、変更されないこともあります。 アダプタの装着の詳細については、『Hardware Installation Guide for the Cisco ISR 4000 Series Integrated Services Routers』を参照してください。
(注) |
IEEE 802.1D Spanning Tree Protocol(STP)などのレイヤ 2 プロトコルは、バックプレーン イーサネット スイッチではサポートされません。 |
特権 EXEC モードで show platform コマンドを使用して、モジュールおよびインターフェイス カードの詳細を表示できます。
次の例は、show platform コマンドの出力例です。
Router# show platform Chassis type: ISR4451/K9 Slot Type State Insert time (ago) --------- ------------------- --------------------- ----------------- 0 ISR4451/K9 ok 15:57:33 0/0 ISR4451-4X1GE ok 15:55:24 0/3 NIM-SSD ok 15:55:24 1 ISR4451/K9 ok 15:57:33 1/0 SM-1T3/E3 ok 15:55:24 2 ISR4451/K9 ok 15:57:33 2/0 SM-1T3/E3 ok 15:55:24 R0 ISR4451/K9 ok, active 15:57:33 F0 ISR4451-FP ok, active 15:57:33 P0 Unknown ps, fail never P1 XXX-XXXX-XX ok 15:56:58 P2 ACS-4450-ASSY ok 15:56:58 Slot CPLD Version Firmware Version --------- ------------------- --------------------------------------- 0 12090323 15.3(01r)S [ciscouser-ISRRO... 1 12090323 15.3(01r)S [ciscouser-ISRRO... 2 12090323 15.3(01r)S [ciscouser-ISRRO... R0 12090323 15.3(01r)S [ciscouser-ISRRO... F0 12090323 15.3(01r)S [ciscouser-ISRRO...
各スロットの統計情報レポートには、着信および発信されたパケット数またはバイト数が示されます。 この情報を使用して、バックプレーン スイッチのさまざまなポートでのトラフィック フローを調べることができます。 次に、show platform hardware backplaneswitch-manager rp active summary コマンドの出力例を示します。
Router# show platform hardware backplaneswitch-manager rp active summary slot bay port InBytes InPkts OutBytes OutPkts ---------------------------------------------------------------------------------------- 0 0 CP 6242 9361008 6241 403209 1 0 GE1 0 0 0 0 1 0 GE0 6306 407477 6241 9360934 2 0 GE1 0 0 0 0 2 0 GE0 0 0 0 0 0 1 GE1 0 0 0 0 0 1 GE0 0 0 0 0 0 2 GE1 0 0 0 0 0 2 GE0 0 0 0 0 0 3 GE1 0 0 0 0 0 3 GE0 0 0 0 0 0 4 GE1 0 0 0 0 0 4 GE0 0 0 0 0 0 0 FFP 0 0 0 0 0 0 FFP 0 0 0 0
バックプレーン スイッチに接続しているポートに関連する統計情報を表示するには、show platform hardware backplaneswitch-manager rp active subslot GEO statistics コマンドを使用できます。 次の例は、バックプレーン スイッチと、このスイッチに接続しているポートに関連する統計情報を表示します。
Router# show platform hardware backplaneswitch-manager rp active subslot 1/0 GE0 statistics Broadcom 1G port(e.g: NIM, ESM, CP) status: Rx pkts Rx Bytes Tx Pkts Tx Bytes ----------------------------------------------------------------------------------------- All 6306 407477 6241 9360934 =64 6237 72 65~127 66 3 128~255 0 0 256~511 1 3 512~1023 2 0 1024~1518 0 6163 1519~2047 0 0 2048~4095 0 0 4096~9216 0 0 Good 6306 6241 CoS 0 6171 9356426 CoS 1 0 0 CoS 2 0 0 CoS 3 0 0 CoS 4 0 0 CoS 5 0 0 CoS 6 70 4508 CoS 7 0 0 Unicast 6294 6241 Multicast 6 0 Broadcast 6 0 Control 0 0 VLAN 0 0 Errored FCS 0 0 Runts 0 0 Undersize 0 Ether len 0 Fragment 0 0 Jabber 0 0 MTU 0 Drops CoS 0 0 0 CoS 1 0 0 CoS 2 0 0 CoS 3 0 0 CoS 4 0 0 CoS 5 0 0 CoS 6 0 0 CoS 7 0 0 STP 0 backpress 0 congest 0 0 purge/cell 0 no destination 65 Pause 0 0
スロット割り当てを表示するには、次の例に示すように特権 EXEC モードで show inventory コマンドを使用します。
Router# show inventory NAME: "Chassis", DESCR: "Cisco ISR4451 Chassis" PID: ISR4451/K9 , VID: V01, SN: FGL163910CM NAME: "Power Supply Module 1", DESCR: "Cisco 4451-X ISR 450W AC Power Supply" PID: XXX-XXXX-XX , VID: XXX, SN: DCA1623X05N NAME: "Fan Tray", DESCR: "Cisco 4451-X ISR Fan tray" PID: ACS-4450-FANASSY , VID: , SN: NAME: "module 0", DESCR: "Cisco ISR4451 Built-In NIM controller" PID: ISR4451/K9 , VID: , SN: NAME: "NIM subslot 0/1", DESCR: " NIM-1MFT-T1/E1 - T1/E1 Serial Module" PID: NIM-1MFT-T1/E1 , VID: V01, SN: FOC16254E71 NAME: "subslot 0/1 db module 0", DESCR: "PVDM4-TDM-280 Voice DSP Module" PID: PVDM4-TDM-280 , VID: V01, SN: FOC16290GRT NAME: "NIM subslot 0/0", DESCR: "Front Panel 4 ports Gigabitethernet Module" PID: ISR4451-X-4x1GE , VID: V01, SN: JAB092709EL NAME: "module 1", DESCR: "Cisco ISR4451 Built-In SM controller" PID: ISR4451/K9 , VID: , SN: NAME: "module 2", DESCR: "Cisco ISR4451 Built-In SM controller" PID: ISR4451/K9 , VID: , SN: NAME: "SM subslot 2/0", DESCR: "SM-X-1T3/E3 - Clear T3/E3 Serial Module" PID: SM-1T3/E3 , VID: V01, SN: FOC15495HSE NAME: "module R0", DESCR: "Cisco ISR 4451-X Route Processor" PID: ISR4451/K9 , VID: V01, SN: FOC163679GH NAME: "module F0", DESCR: "Cisco ISR4451-X Forwarding Processor" PID: ISR4451/K9 , VID: , SN:
モジュールおよびインターフェイスの監視とトラブルシューティングを行うには、グローバル コンフィギュレーション モードで次のコマンドを使用します。
show platform
show platform software backplaneswitch-manager RP [active [detail]]
show platform hardware backplaneswitch-manager RPactive CP statistics
show platform hardware backplaneswitch-manager RP active summary
show platform hardware backplaneswitch-manager [R0 [status] | RP]
show diag all eeprom details
Router# show platform Chassis type: ISR4451/K9 Slot Type State Insert time (ago) --------- ------------------- --------------------- ----------------- 0 ISR4451/K9 ok 15:57:33 0/0 ISR4451-4X1GE ok 15:55:24 1 ISR4451/K9 ok 15:57:33 1/0 SM-1T3/E3 ok 15:55:24 2 ISR4451/K9 ok 15:57:33 2/0 SM-1T3/E3 ok 15:55:24 R0 ISR4451/K9 ok, active 15:57:33 F0 ISR4451-FP ok, active 15:57:33 P0 Unknown ps, fail never P1 XXX-XXXX-XX ok 15:56:58 P2 ACS-4450-FANASSY ok 15:56:58 Slot CPLD Version Firmware Version --------- ------------------- --------------------------------------- 0 12090323 15.3(01r)S [ciscouser-ISRRO... 1 12090323 15.3(01r)S [ciscouser-ISRRO... 2 12090323 15.3(01r)S [ciscouser-ISRRO... R0 12090323 15.3(01r)S [ciscouser-ISRRO... F0 12090323 15.3(01r)S [ciscouser-ISRRO...
Router# show platform software backplaneswitch-manager RP active detail BSM Software Display module port port type alien type traf type ------------------------------------------------- 0/1/0 NGIO TRUNK NGIO 0/1/1 NGIO TRUNK NGIO 0/2/0 NGIO TRUNK NGIO 0/2/1 NGIO TRUNK NGIO 0/3/0 NGIO TRUNK NGIO 0/3/1 ALIEN TRUNK NGIO 0/4/0 NGIO TRUNK NGIO 0/4/1 NGIO TRUNK NGIO 1/0/0 NGIO TRUNK NGIO 1/0/1 NGIO TRUNK NGIO 2/0/0 NGIO TRUNK NGIO 2/0/1 NGIO TRUNK NGIO
Router# show platform hardware backplaneswitch-manager RP active CP statistics Broadcom 1G port(e.g: NIM, NGSM, CP) status: Rx pkts Rx Bytes Tx Pkts Tx Bytes ----------------------------------------------------------------------------------------- All 6242 9361008 6241 403209 =64 72 6178 65~127 4 60 128~255 0 0 256~511 3 1 512~1023 0 2 1024~1518 6163 0 1519~2047 0 0 2048~4095 0 0 4096~9216 0 0 Good 6242 6241 CoS 0 0 0 CoS 1 0 0 CoS 2 0 0 CoS 3 6241 403209 CoS 4 0 0 CoS 5 0 0 CoS 6 0 0 CoS 7 0 0 Unicast 6241 6235 Multicast 1 0 Broadcast 0 6 Control 0 0 VLAN 0 0 Errored FCS 0 0 Runts 0 0 Undersize 0 Ether len 0 Fragment 0 0 Jabber 0 0 MTU 0 Drops CoS 0 0 0 CoS 1 0 0 CoS 2 0 0 CoS 3 0 0 CoS 4 0 0 CoS 5 0 0 CoS 6 0 0 CoS 7 0 0 STP 0 backpress 0 congest 0 0 purge/cell 0 no destination 1 Pause 0 0
Router# show platform hardware backplaneswitch-manager RP active summary slot bay port InBytes InPkts OutBytes OutPkts ------------------------------------------------------------------------------------------ 0 0 CP 242 0 0 0 1 0 GE1 0 0 0 0 1 0 GE0 0 0 0 0 2 0 GE1 0 0 0 0 2 0 GE0 0 0 0 0 0 1 GE1 0 0 0 0 0 1 GE0 0 0 0 0 0 2 GE1 0 0 0 0 0 2 GE0 0 0 0 0 0 3 GE1 0 0 0 0 0 3 GE0 0 0 0 0 0 4 GE1 0 0 0 0 0 4 GE0 0 0 0 0 0 0 FFP 0 0 0 0
Router# show platform hardware backplaneswitch-manager R0 status slot bay port enable link status speed(Mbps) duplex autoneg pause_tx pause_rx mtu ------------------------------------------------------------------------------------------------------------ 0 0 CP True Up 1000 Full ENABLED ENABLED ENABLED 10240 1 0 GE1 True Up 1000 Full DISABLED ENABLED ENABLED 10240 1 0 GE0 True Up 1000 Full DISABLED ENABLED ENABLED 10240 2 0 GE1 True Up 1000 Full DISABLED ENABLED ENABLED 10240 2 0 GE0 True Up 1000 Full DISABLED ENABLED ENABLED 10240 0 1 GE1 True Down 1000 Full DISABLED ENABLED ENABLED 10240 0 1 GE0 True Down 1000 Full DISABLED ENABLED ENABLED 10240 0 2 GE1 True Down 1000 Full DISABLED ENABLED ENABLED 10240 0 2 GE0 True Down 1000 Full DISABLED ENABLED ENABLED 10240 0 3 GE1 True Down 1000 Full DISABLED ENABLED ENABLED 10240 0 3 GE0 True Down 1000 Full DISABLED ENABLED ENABLED 10240 0 4 GE1 True Down 1000 Full DISABLED ENABLED ENABLED 10240 0 4 GE0 True Down 1000 Full DISABLED ENABLED ENABLED 10240 0 0 FFP True Up 10000 Full ENABLED DISABLED DISABLED 10240 slot bay port mac vid modid flags - Layer 2 ------------------------------------------------------------------------------ 0 0 FFP 2c54.2dd2.661b 2351 1 0x20 0 0 FFP 2c54.2dd2.661b 2352 1 0x20 0 0 CP 2c54.2dd2.661e 2351 0 0xC60 0 0 CP 2c54.2dd2.661e 2352 0 0x20 1 0 GE0 58bf.ea3a.00f6 2350 0 0x460 0 0 FFP 2c54.2dd2.661b 2350 1 0x20 1 0 GE0 58bf.ea3a.00f6 2352 0 0x20 0 0 CP 2c54.2dd2.661e 2350 0 0x20 1 0 GE0 58bf.ea3a.00f6 2351 0 0xC60 Port block masks: rows=from port, columns=to port, u=unknown unicast, m=unknown multicast, b=broadcast, A=all CP FFP 1/0/1 1/0/0 2/0/1 2/0/0 0/1/1 0/1/0 0/2/1 0/2/0 0/3/1 0/3/0 0/4/1 0/4/0 drops ------------------------------------------------------------------------------------------------------------- CP - A um um um um um um um um um um um um 1 FFP A - - - - - - - - - - - - - 0 1/0/1 um umb - umb umb umb umb umb umb umb umb umb umb umb 0 1/0/0 um umb umb - umb umb umb umb umb umb umb umb umb umb 6 2/0/1 um umb umb umb - umb umb umb umb umb umb umb umb umb 0 2/0/0 um umb umb umb umb - umb umb umb umb umb umb umb umb 6 0/1/1 um umb umb umb umb umb - umb umb umb umb umb umb umb 0 0/1/0 um umb umb umb umb umb umb - umb umb umb umb umb umb 0 0/2/1 um umb umb umb umb umb umb umb - umb umb umb umb umb 0 0/2/0 um umb umb umb umb umb umb umb umb - umb umb umb umb 0 0/3/1 um umb umb umb umb umb umb umb umb umb - umb umb umb 0 0/3/0 um umb umb umb umb umb umb umb umb umb umb - umb umb 0 0/4/1 um umb umb umb umb umb umb umb umb umb umb umb - umb 0 0/4/0 um umb umb umb umb umb umb umb umb umb umb umb umb - 0 Port VLAN membership: [untagged vlan] U=untagged T=tagged <VLAN range begin>-<VLAN range end> CP [2352] U:0001-0001 T:0002-2351 U:2352-2352 T:2353-4095 FFP [2352] T:0001-4095 1/0/1 [2352] T:0002-2351 U:2352-2352 T:2353-4095 1/0/0 [2352] T:0002-2351 U:2352-2352 T:2353-4095 2/0/1 [2352] T:0002-2351 U:2352-2352 T:2353-4095 2/0/0 [2352] T:0002-2351 U:2352-2352 T:2353-4095 0/1/1 [2352] T:0002-2351 U:2352-2352 T:2353-4095 0/1/0 [2352] T:0002-2351 U:2352-2352 T:2353-4095 0/2/1 [2352] T:0002-2351 U:2352-2352 T:2353-4095 0/2/0 [2352] T:0002-2351 U:2352-2352 T:2353-4095 0/3/1 [2352] T:0002-2351 U:2352-2352 T:2353-4095 0/3/0 [2352] T:0002-2351 U:2352-2352 T:2353-4095 0/4/1 [2352] T:0002-2351 U:2352-2352 T:2353-4095 0/4/0 [2352] T:0002-2351 U:2352-2352 T:2353-4095
Router# show diag all eeprom details MIDPLANE EEPROM data: EEPROM version : 4 Compatible Type : 0xFF PCB Serial Number : FOC15520B7L Controller Type : 1902 Hardware Revision : 1.0 PCB Part Number : 73-13854-02 Top Assy. 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Part Number : 800-36894-01 Board Revision : 05 Deviation Number : 123968 Fab Version : 02 Product Identifier (PID) : ISR4451/K9 Version Identifier (VID) : V01 CLEI Code : TDBTDBTDBT Processor type : D0 Chassis Serial Number : FGL1601129D Chassis MAC Address : 30f7.0d53.c7e0 MAC Address block size : 144 Manufacturing Test Data : 00 00 00 00 00 00 00 00 Asset ID : P1B-R2C Asset ID : Slot F0 EEPROM data: EEPROM version : 4 Compatible Type : 0xFF Controller Type : 3567 Hardware Revision : 4.1 PCB Part Number : 73-12387-01 MAC Address block size : 15 Chassis MAC Address : aabb.ccdd.eeff Product Identifier (PID) : ISR4451-FP Version Identifier (VID) : V00 PCB Serial Number : FP123456789 Asset ID : Slot 0 EEPROM data: EEPROM version : 4 Compatible Type : 0xFF Controller Type : 1612 Hardware Revision : 4.1 PCB Part Number : 73-12387-01 MAC Address block size : 15 Chassis MAC Address : aabb.ccdd.eeff Product Identifier (PID) : ISR4451-NGSM Version Identifier (VID) : V00 PCB Serial Number : NGSM1234567 Asset ID : Slot 1 EEPROM data: EEPROM version : 4 Compatible Type : 0xFF Controller Type : 1612 Hardware Revision : 4.1 PCB Part Number : 73-12387-01 MAC Address block size : 15 Chassis MAC Address : aabb.ccdd.eeff Product Identifier (PID) : ISR4451-NGSM Version Identifier (VID) : V00 PCB Serial Number : NGSM1234567 Asset ID : Slot 2 EEPROM data: EEPROM version : 4 Compatible Type : 0xFF Controller Type : 1612 Hardware Revision : 4.1 PCB Part Number : 73-12387-01 MAC Address block size : 15 Chassis MAC Address : aabb.ccdd.eeff Product Identifier (PID) : ISR4451-NGSM Version Identifier (VID) : V00 PCB Serial Number : NGSM1234567 Asset ID : SPA EEPROM data for subslot 0/0: EEPROM version : 5 Compatible Type : 0xFF Controller Type : 1902 Hardware Revision : 2.2 Boot Timeout : 400 msecs PCB Serial Number : JAB092709EL PCB Part Number : 73-8700-01 PCB Revision : A0 Fab Version : 01 RMA Test History : 00 RMA Number : 0-0-0-0 RMA History : 00 Deviation Number : 78409 Product Identifier (PID) : ISR4451-4X1GE Version Identifier (VID) : V01 Top Assy. 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