show running-config ldap コマンド~ show running-config wccp コマンド
show running-config ldap
実行 LDAP アトリビュート マップ内の LDAP アトリビュート名と値マッピングを表示するには、特権 EXEC モードで show running-config ldap コマンドを使用します。
show running-config [all] ldap attribute-map name
シンタックスの説明
all |
すべての LDAP アトリビュート マップを表示します。 |
name |
表示する個々の LDAP アトリビュート マップを指定します。 |
デフォルト
デフォルトでは、すべてのアトリビュート マップ、マッピング名、およびマッピング値が表示されます。
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
使用上のガイドライン
セキュリティ アプライアンス上で実行されているアトリビュート マップに含まれる LDAP のアトリビュート名と値マッピングを表示するには、このコマンドを使用します。 all オプションを使用してすべてのアトリビュート マップを表示するか、マップ名を指定して単一のアトリビュート マップを表示できます。all オプションも LDAP アトリビュート マップ名も入力しない場合は、すべてのアトリビュート マップ、マッピング名、およびマッピング値が表示されます。
例
特権 EXEC モードで入力した次の例では、指定された実行アトリビュート マップ「myldapmap」のアトリビュート名と値マッピングが表示されています。
hostname# show running-config ldap attribute-map myldapmap
map-name Hours cVPN3000-Access-Hours
map-value Hours workDay Daytime
次のコマンドは、すべての実行アトリビュート マップ内のすべてのアトリビュート名と値マッピングを表示します。
hostname# show running-config all ldap attribute-map
関連コマンド
|
|
ldap attribute-map(グローバル コンフィギュレーション モード) |
ユーザ定義のアトリビュート名を Cisco LDAP アトリビュート名にマッピングするために、LDAP アトリビュート マップを作成し、名前を付けます。 |
ldap-attribute-map(AAA サーバ ホスト モード) |
LDAP アトリビュート マップを LDAP サーバにバインドします。 |
map-name |
ユーザ定義の LDAP アトリビュート名を、Cisco LDAP アトリビュート名にマッピングします。 |
map-value |
ユーザ定義のアトリビュート値を、Cisco アトリビュートにマッピングします。 |
clear configure ldap attribute-map |
すべての LDAP アトリビュート マップを削除します。 |
show running-config logging
現在実行されているすべてのロギング コンフィギュレーションを表示するには、特権 EXEC モードで show running-config logging コマンドを使用します。
show running-config [all] logging [level | disabled]
シンタックスの説明
all |
(オプション)デフォルトから変更していないコマンドを含めて、ロギング コンフィギュレーションを表示します。 |
disabled |
(オプション)ディセーブルになっているシステム ログ メッセージのコンフィギュレーションのみを表示します。 |
level |
(オプション)デフォルト以外のセキュリティ レベルを持つシステム ログ メッセージのコンフィギュレーションのみを表示します。 |
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
コマンド履歴
|
|
7.0(1) (1) |
このコマンドが、 show logging コマンドから変更されました。 |
例
次に、 show running-config logging disabled コマンドの例を示します。
hostname
# show running-config logging disabled
no logging message 720067
関連コマンド
|
|
logging message |
ロギングを設定します。 |
show logging |
ログ バッファおよびその他のロギング設定を表示します。 |
show running-config mac-address
実行コンフィギュレーションの mac-address auto コンフィギュレーションを表示するには、特権 EXEC モードで how running-config mac-address コマンドを使用します。
show running-config mac-address
シンタックスの説明
このコマンドには、引数もキーワードもありません。
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
例
次に、 show running-config mac-address コマンドの出力例を示します。
hostname# show running-config mac-address
関連コマンド
|
|
failover mac address |
Active/Standby フェールオーバーの物理インターフェイスに対して、アクティブ MAC アドレスとスタンバイ MAC アドレスを設定します。 |
mac address |
Active/Active フェールオーバーの物理インターフェイスに対して、アクティブ MAC アドレスとスタンバイ MAC アドレスを設定します。 |
mac-address |
物理インターフェイスまたはサブインターフェイスの MAC アドレス(アクティブおよびスタンバイ)を手動で設定します。マルチ コンテキスト モードでは、同じインターフェイスに対して、コンテキストごとにそれぞれ別の MAC アドレスを設定することができます。 |
mac-address auto |
マルチ コンテキスト モードの共有インターフェイスの MAC アドレス(アクティブおよびスタンバイ)を自動生成します。 |
show interface |
MAC アドレスを含む、インターフェイスの特性を表示します。 |
show running-config mac-address-table
実行コンフィギュレーションの mac-address-table static および mac-address-table aging-time のコンフィギュレーションを表示するには、特権 EXEC モードで show running-config mac-address-table コマンドを使用します。
show running-config mac-address-table
シンタックスの説明
このコマンドには、引数もキーワードもありません。
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
例
次に、 show running-config mac-learn コマンドの出力例を示します。
hostname# show running-config mac-address-table
mac-address-table aging-time 50
mac-address-table static inside1 0010.7cbe.6101
関連コマンド
|
|
firewall transparent |
ファイアウォール モードを透過に設定します。 |
mac-address-table aging-time |
ダイナミック MAC アドレス エントリのタイムアウトを設定します。 |
mac-address-table static |
MAC アドレス テーブルにスタティック MAC アドレス エントリを追加します。 |
mac-learn |
MAC アドレス ラーニングをディセーブルにします。 |
show mac-address-table |
ダイナミック エントリとスタティック エントリを含め、MAC アドレス テーブルを表示します。 |
show running-config mac-learn
実行コンフィギュレーションの mac-learn コンフィギュレーションを表示するには、特権 EXEC モードで show running-config mac-learn コマンドを使用します。
show running-config mac-learn
シンタックスの説明
このコマンドには、引数もキーワードもありません。
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
例
次に、 show running-config mac-learn コマンドの出力例を示します。
hostname# show running-config mac-learn
関連コマンド
|
|
firewall transparent |
ファイアウォール モードを透過に設定します。 |
mac-address-table static |
MAC アドレス テーブルにスタティック MAC アドレス エントリを追加します。 |
mac-learn |
MAC アドレス ラーニングをディセーブルにします。 |
show mac-address-table |
ダイナミック エントリとスタティック エントリを含め、MAC アドレス テーブルを表示します。 |
show running-config mac-list
以前に mac-list コマンドで指定した MAC アドレスのリストを MAC リスト番号で指定して表示するには、特権 EXEC モードで show running-config mac-list コマンドを使用します。
show running-config mac-list id
シンタックスの説明
id |
16 進形式の MAC アドレス リスト番号です。 |
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
コマンド履歴
|
|
7.0(1) |
CLI ガイドラインに沿うように、このコマンドが変更されました。 |
使用上のガイドライン
show running-config aaa コマンドは、AAA コンフィギュレーションの一部として mac-list コマンド文を表示します。
例
次の例は、 id が adc と等しい MAC アドレス リストを表示する方法を示しています。
hostname(config)# show running-config mac-list adc
mac-list adc permit 00a0.cp5d.0282 ffff.ffff.ffff
mac-list adc deny 00a1.cp5d.0282 ffff.ffff.ffff
mac-list ac permit 0050.54ff.0000 ffff.ffff.0000
mac-list ac deny 0061.54ff.b440 ffff.ffff.ffff
mac-list ac deny 0072.54ff.b440 ffff.ffff.ffff
関連コマンド
|
|
mac-list |
先頭一致検索を使用して MAC アドレスのリストを追加します。 |
clear configure mac-list |
指定した mac-list コマンド文を削除します。 |
show running-config aaa |
実行されている AAA コンフィギュレーションの値を表示します。 |
show running-config management-access
管理アクセス用に設定されている内部インターフェイスの名前を表示するには、特権 EXEC モードで show running-config management-access コマンドを使用します。
show running-config management-access
シンタックスの説明
このコマンドには、引数もキーワードもありません。
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
使用上のガイドライン
management-access コマンドを使用すると、 mgmt_if で指定したファイアウォール インターフェイスの IP アドレスを使用して、内部管理インターフェイスを定義できます(インターフェイス名は nameif コマンドによって定義され、 show interface コマンドの出力で引用符 " " に囲まれて表示されます)。
例
次の例は、「inside」という名前のファイアウォール インターフェイスを管理アクセス インターフェイスとして設定し、結果を表示する方法を示しています。
hostname# management-access inside
hostname# show running-config management-access
関連コマンド
|
|
clear configure management-access |
セキュリティ アプライアンスの管理アクセスのための、内部インターフェイスのコンフィギュレーションを削除します。 |
management-access |
管理アクセス用の内部インターフェイスを設定します。 |
show running-config monitor-interface
実行コンフィギュレーションに含まれているすべての monitor-interface コマンドを表示するには、特権 EXEC モードで show running-config monitor-interface コマンドを使用します。
show running-config [all] monitor-interface
シンタックスの説明
all |
(オプション)デフォルトから変更していないコマンドを含めて、すべての monitor-interface コマンドを表示します。 |
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
使用上のガイドライン
monitor-interface コマンドは、デフォルトではすべての物理インターフェイスでイネーブルになっています。このデフォルト設定を表示するには、このコマンドと共に all キーワードを使用する必要があります。
例
次に、 show running-config monitor-interface コマンドの出力例を示します。最初の例では all キーワードを使用しないでコマンドが入力されているため、モニタリングがイネーブルのインターフェイスだけが出力に表示されます。2 番目の例では all キーワードを使用してコマンドが入力されているため、デフォルトの monitor-interface コンフィギュレーションも表示されます。
hostname# show running-config monitor-interface
no monitor-interface outside
hostname# show running-config all monitor-interface
no monitor-interface outside
関連コマンド
|
|
monitor-interface |
フェールオーバー用に指定されているインターフェイスのヘルス モニタリングをイネーブルにします。 |
clear configure monitor-interface |
実行コンフィギュレーション内の no monitor-interface コマンドを削除し、デフォルトのインターフェイス ヘルス モニタリング状態に戻します。 |
show running-config mroute
実行コンフィギュレーションに含まれているスタティック マルチキャスト ルート テーブルを表示するには、特権 EXEC モードで show running-config mroute コマンドを使用します。
show running-config mroute [ dst [ src ]]
シンタックスの説明
dst |
マルチキャスト グループの Class D アドレス。 |
src |
マルチキャスト送信元の IP アドレス。 |
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
コマンド履歴
|
|
7.0(1) |
キーワード running-config が追加されました。 |
例
次に、 show running-config mroute コマンドの出力例を示します。
hostname# show running-config mroute
関連コマンド
|
|
mroute |
スタティック マルチキャスト ルートを設定します。 |
show running-config mtu
Maximum Transmission Unit(MTU; 最大伝送ユニット)の現在のブロック サイズを表示するには、特権 EXEC モードで show running-config mtu コマンドを使用します。
show running-config mtu [ interface_name ]
シンタックスの説明
interface_name |
(オプション)内部または外部のネットワーク インターフェイス名。 |
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
例
次に、 show running-config mtu コマンドの出力例を示します。
hostname# show running-config mtu
hostname# show running-config mtu outside
関連コマンド
|
|
clear configure mtu |
すべてのインターフェイスの設定済み最大伝送ユニット値を消去します。 |
mtu |
インターフェイスの最大伝送ユニットを指定します。 |
show running-config multicast-routing
実行コンフィギュレーションに multicast-routing コマンドが含まれている場合に、それらのコマンドを表示するには、特権 EXEC モードで show running-config multicast-routing コマンドを使用します。
show running-config multicast-routing
シンタックスの説明
このコマンドには、引数もキーワードもありません。
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
|
|
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|
|
|
|
|
|
特権 EXEC |
• |
-- |
• |
-- |
-- |
使用上のガイドライン
show running-config multicast-routing コマンドは、実行コンフィギュレーションに含まれている multicast-routing コマンドを表示します。 multicast-routing コマンドを実行コンフィギュレーションから削除するには、 clear configure multicast-routing コマンドを入力します。
例
次に、 show running-config multicast-routing コマンドの出力例を示します。
hostname# show running-config multicast-routing
関連コマンド
|
|
clear configure multicast-routing |
multicast-routing コマンドを実行コンフィギュレーションから削除します。 |
multicast-routing |
セキュリティ アプライアンス上のマルチキャスト ルーティングをイネーブルにします。 |
show running-config name
IP アドレスに関連付けられている( name コマンドで設定した)名前のリストを表示するには、特権 EXEC モードで show running-config name コマンドを使用します。
show running-config name
シンタックスの説明
このコマンドには、引数もキーワードもありません。
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
例
次の例は、IP アドレスに関連付けられている名前のリストを表示する方法を示しています。
hostname# show running-config name
name 192.168.42.3 sa_inside
name 209.165.201.3 sa_outside
関連コマンド
|
|
clear configure name |
名前のリストをコンフィギュレーションから消去します。 |
name |
名前を IP アドレスに関連付けます。 |
show running-config nameif
実行コンフィギュレーションのインターフェイス名コンフィギュレーションを表示するには、特権 EXEC モードで show running-config nameif コマンドを使用します。
show running-config nameif [ physical_interface [ . subinterface ] | mapped_name ]
シンタックスの説明
mapped_name |
(オプション)マルチ コンテキスト モードで、マッピング名を allocate-interface コマンドを使用して割り当てた場合、その名前を指定します。 |
physical_interface |
(オプション)インターフェイス ID( gigabit ethernet0/1 など)を指定します。使用できる値については、 interface コマンドを参照してください。 |
subinterface |
(オプション)論理サブインターフェイスを示す 1 ~ 4294967293 の整数を指定します。 |
デフォルト
インターフェイスを指定しない場合は、すべてのインターフェイスのインターフェイス名コンフィギュレーションが表示されます。
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
コマンド履歴
|
|
7.0(1) |
このコマンドが、 show nameif から変更されました。 |
使用上のガイドライン
マルチ コンテキスト モードで、 allocate-interface コマンドを使用してインターフェイス ID をマッピングした場合、そのマッピング名はコンテキスト内でだけ指定できます。
このコマンドの表示内容では、 security-level コマンドのコンフィギュレーションも示されます。
例
次に、 show running-config nameif コマンドの出力例を示します。
hostname# show running-config nameif
interface GigabitEthernet0/0
interface GigabitEthernet0/1
関連コマンド
|
|
allocate-interface |
セキュリティ コンテキストにインターフェイスおよびサブインターフェイスを割り当てます。 |
clear configure interface |
インターフェイス コンフィギュレーションを消去します。 |
interface |
インターフェイスを設定し、インターフェイス コンフィギュレーション モードに入ります。 |
nameif |
インターフェイス名を設定します。 |
security-level |
インターフェイスのセキュリティ レベルを設定します。 |
show running-config names
IP アドレスから名前への変換を表示するには、特権 EXEC モードで show running-config names コマンドを使用します。
show running-config names
シンタックスの説明
このコマンドには、引数もキーワードもありません。
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
使用上のガイドライン
names コマンドと共に使用します。
例
次の例は、IP アドレスから名前への変換を表示する方法を示しています。
hostname# show running-config names
name 192.168.42.3 sa_inside
name 209.165.201.3 sa_outside
関連コマンド
|
|
clear configure name |
名前のリストをコンフィギュレーションから消去します。 |
name |
名前を IP アドレスに関連付けます。 |
names |
IP アドレスから名前への変換をイネーブルにします。変換の内容は、 name コマンドで設定できます。 |
show running-config name |
IP アドレスに関連付けられている名前のリストを表示します。 |
show running-config nat
ネットワークに関連付けられているグローバル IP アドレスのプールを表示するには、特権 EXEC モードで show running-config nat コマンドを使用します。
show running-config nat [ interface_name ] [ nat_id ]
シンタックスの説明
interface_name |
(オプション)ネットワーク インターフェイスの名前。 |
nat_id |
(オプション)ホスト グループまたはネットワークの ID。 |
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
コマンド履歴
|
|
7.0(1) |
キーワード running-config が追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドは、UDP プロトコルの最大接続値を表示します。UDP 最大接続値が設定されていない場合、この値はデフォルトでは常に 0 と表示され、適用されません。
(注) 透過モードでは、有効となる NAT ID は 0 のみです。
例
次の例は、ネットワークに関連付けられているグローバル IP アドレスのプールを表示する方法を示しています。
hostname# show running-config nat
nat (inside) 1001 10.7.2.0 255.255.255.224 0 0
nat (inside) 1001 10.7.2.32 255.255.255.224 0 0
nat (inside) 1001 10.7.2.64 255.255.255.224 0 0
nat (inside) 1002 10.7.2.96 255.255.255.224 0 0
nat (inside) 1002 10.7.2.128 255.255.255.224 0 0
nat (inside) 1002 10.7.2.160 255.255.255.224 0 0
nat (inside) 1003 10.7.2.192 255.255.255.224 0 0
nat (inside) 1003 10.7.2.224 255.255.255.224 0 0
関連コマンド
|
|
clear configure nat |
NAT コンフィギュレーションを削除します。 |
nat |
ネットワークをグローバル IP アドレス プールに関連付けます。 |
show running-config nat-control
NAT コンフィギュレーションの要件を表示するには、特権 EXEC モードで show running-config nat-control コマンドを使用します。
show running-config nat-control
シンタックスの説明
このコマンドには、引数もキーワードもありません。
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
例
次に、 show running-config nat-control コマンドの出力例を示します。
hostname# show running-config nat-control
関連コマンド
|
|
nat |
他のインターフェイスのグローバル アドレスに変換される、1 つのインターフェイス上のアドレスを定義します。 |
nat-control |
NAT 規則を設定していない場合でも、内部ホストが外部ネットワークと通信することを許可します。 |
show running-config ntp
実行コンフィギュレーションの NTP コンフィギュレーションを表示するには、特権 EXEC モードで show running-config ntp コマンドを使用します。
show running-config ntp
シンタックスの説明
このコマンドには、引数もキーワードもありません。
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
例
次に、 show running-config ntp コマンドの出力例を示します。
hostname# show running-config ntp
ntp authentication-key 1 md5 test2
ntp authentication-key 2 md5 test
ntp server 10.1.1.1 key 1
ntp server 10.2.1.1 key 2 prefer
関連コマンド
|
|
ntp authenticate |
NTP 認証をイネーブルにします。 |
ntp authentication-key |
NTP サーバと同期するための暗号化認証キーを設定します。 |
ntp server |
NTP サーバを指定します。 |
ntp trusted-key |
NTP サーバとの認証で、パケット内で使用するセキュリティ アプライアンスのキー ID を指定します。 |
show ntp status |
NTP アソシエーションのステータスを表示します。 |
show running-config object-group
現在のオブジェクト グループを表示するには、特権 EXEC モードで show running-config object-group コマンドを使用します。
show running-config [all] object-group [ protocol | service | network | icmp-type | id obj_grp_id ]
シンタックスの説明
icmp-type |
(オプション)ICMP タイプ オブジェクト グループを表示します。 |
id obj_grp_id |
(オプション)指定したオブジェクト グループを表示します。 |
network |
(オプション)ネットワーク オブジェクト グループを表示します。 |
protocol |
(オプション)プロトコル オブジェクト グループを表示します。 |
service |
(オプション)サービス オブジェクト グループを表示します。 |
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
例
次に、 show running-config object-group コマンドの出力例を示します。
hostname# show running-config object-group
object-group protocol proto_grp_1
object-group service eng_service tcp
object-group icmp-type icmp-allowed
icmp-object time-exceeded
関連コマンド
|
|
clear configure object-group |
すべての object group コマンドをコンフィギュレーションから削除します。 |
group-object |
ネットワーク オブジェクト グループを追加します。 |
network-object |
ネットワーク オブジェクト グループにネットワーク オブジェクトを追加します。 |
object-group |
コンフィギュレーションを最適化するためのオブジェクト グループを定義します。 |
port-object |
サービス オブジェクト グループにポート オブジェクトを追加します。 |
show running-config passwd
暗号化されたログイン パスワードを表示するには、特権 EXEC モードで show running-config passwd コマンドを使用します。
show running-config { passwd | password }
シンタックスの説明
passwd | password |
どちらのコマンドでも入力できます。これらは互いにエイリアス関係にあります。 |
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
コマンド履歴
|
|
7.0(1) |
このコマンドが、 show passwd コマンドから変更されました。 |
使用上のガイドライン
パスワードは暗号化された形式でコンフィギュレーションに保存されるため、パスワードの入力後に元のパスワードを表示することはできません。パスワードは encrypted キーワードと共に表示され、パスワードが暗号化されていることが示されます。
例
次に、 show running-config passwd コマンドの出力例を示します。
hostname# show running-config passwd
passwd 2AfK9Kjr3BE2/J2r encrypted
関連コマンド
|
|
clear configure passwd |
ログイン パスワードを消去します。 |
enable |
特権 EXEC モードに入ります。 |
enable password |
イネーブル パスワードを設定します。 |
passwd |
ログイン パスワードを設定します。 |
show curpriv |
現在ログインしているユーザの名前および特権レベルを表示します。 |
show running-config pim
実行コンフィギュレーションに含まれている PIM のコマンドを表示するには、特権 EXEC モードで show running-config pim コマンドを使用します。
show running-config pim
シンタックスの説明
このコマンドには、引数もキーワードもありません。
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
特権 EXEC |
• |
-- |
• |
-- |
-- |
使用上のガイドライン
show running-config pim コマンドは、グローバル コンフィギュレーション モードで入力された pim コマンドを表示します。インターフェイス コンフィギュレーション モードで入力された pim コマンドは表示しません。インターフェイス コンフィギュレーション モードで入力された pim コマンドを表示するには、 show running-config interface コマンドを入力します。
例
次に、 show running-config pim コマンドの出力例を示します。
hostname# show running-config pim
pim old-register-checksum
pim spt-threshold infinity
関連コマンド
|
|
clear configure pim |
pim コマンドを実行コンフィギュレーションから削除します。 |
show running-config interface |
インターフェイス コンフィギュレーション モードで入力されたインターフェイス コンフィギュレーション コマンドを表示します。 |
show running-config policy-map
すべてまたはデフォルトのポリシー マップ コンフィギュレーションを表示するには、特権 EXEC モードで show running-config policy-map コマンドを使用します。
show running-config [all] policy-map [ policy_map_name | type inspect [ protocol ]]
シンタックスの説明
all |
(オプション)デフォルトから変更していないコマンドを含めて、すべてのコマンドを表示します。 |
policy_map_name |
(オプション)ポリシー マップ名の実行コンフィギュレーションを表示します。 |
protocol |
(オプション)表示する検査ポリシー マップのタイプを指定します。指定できるタイプは、次のとおりです。 • dcerpc • dns • esmtp • ftp • gtp • h323 • http • im • mgcp • netbios • p2p • radius-accounting • sip • skinny • snmp |
type inspect |
(オプション)検査ポリシー マップを表示します。 |
デフォルト
all キーワードを省略すると、明示的に設定したポリシー マップ コンフィギュレーションだけが表示されます。
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
使用上のガイドライン
all キーワードを指定すると、明示的に設定したポリシー マップ コンフィギュレーションに加えて、デフォルトのポリシー マップ コンフィギュレーションも表示されます。
例
次に、 show running-config policy-map コマンドの出力例を示します。
hostname# show running-config policy-map
description this is a test.
ids promiscuous fail0close
set connection random-seq# enable
関連コマンド
コマンド |
説明 |
policy-map |
ポリシー(トラフィック クラスと 1 つまたは複数のアクションのアソシエーション)を設定します。 |
clear configure policy-map |
ポリシー コンフィギュレーション全体を削除します。 |
show running-config pop3s
POP3S の実行コンフィギュレーションを表示するには、特権 EXEC モードで show running-config pop3s コマンドを使用します。表示内容にデフォルト コンフィギュレーションを含めるには、 all キーワードを使用します。
show running-config [all] pop3s
シンタックスの説明
all |
実行コンフィギュレーションを、デフォルト値を含めて表示します。 |
コマンド履歴
|
|
7.0(1)(1) |
このコマンドが導入されました。 |
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
特権 EXEC |
• |
-- |
• |
-- |
-- |
グローバル コンフィギュレーション |
• |
-- |
• |
-- |
-- |
Webvpn |
• |
-- |
• |
-- |
-- |
例
次に、 show running-config pop3s コマンドの出力例を示します。
hostname
# show running-config pop3s
authentication-server-group KerbSvr
hostname
# show running-config all pop3s
authentication-server-group KerbSvr
no authorization-server-group
no accounting-server-group
関連コマンド
|
|
clear configure pop3s |
POP3S コンフィギュレーションを削除します。 |
pop3s |
POP3S 電子メール プロキシのコンフィギュレーションを作成または編集します。 |
show running-config port-forward
転送された TCP ポートを通じて WebVPN ユーザがアクセスできるアプリケーションのセットを表示するには、特権 EXEC モードで show running-config port-forward コマンドを使用します。
show running-config [all] port-forward
シンタックスの説明
all |
(オプション)実行コンフィギュレーションを、デフォルト値を含めて表示します。 |
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
特権 EXEC |
• |
-- |
• |
-- |
-- |
コマンド履歴
|
|
7.0(1)(1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次に、 show running-config port-forward コマンドの出力例を示します。
hostname
# show running-config port-forward
port-forward Telnet 3500 10.148.1.5 23
port-forward Telnet 3501 10.148.1.81 23
port-forward Telnet 3502 10.148.1.82 23
port-forward SSH2 4976 10.148.1.81 22
port-forward SSH2 4977 10.148.1.85 22
port-forward Apps1 10143 flask.CompanyA.com 143
port-forward Apps1 10110 flask.CompanyA.com 110
port-forward Apps1 10025 flask.CompanyA.com 25
port-forward Apps1 11533 sametime-im.CompanyA.com 1533
port-forward Apps1 10022 ddts.CompanyA.com 22
port-forward Apps1 54000 10.148.1.5 23
port-forward Apps1 58000 vpn3060-1 23
port-forward Apps1 58001 vpn3005-1 23
関連コマンド
|
|
clear configure port-forward |
すべてのポート転送コマンドをコンフィギュレーションから削除します。listname を含めると、セキュリティ アプライアンスはそのリストのコマンドだけを削除します。 |
port-forward |
WebVPN ユーザがアクセスできるアプリケーションのセットを設定します。 |
port-forward(webvpn) |
ユーザまたはグループ ポリシーの WebVPN アプリケーション アクセスをイネーブルにします。 |
show running-config prefix-list
実行コンフィギュレーションに含まれている prefix-list コマンドを表示するには、特権 EXEC モードで show running-config prefix-list コマンドを使用します。
show running-config prefix-list
シンタックスの説明
このコマンドには、引数もキーワードもありません。
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
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特権 EXEC |
• |
-- |
• |
-- |
-- |
コマンド履歴
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7.0(1) |
このコマンドが、 show prefix-list コマンドから show running-config prefix-list コマンドに変更されました。 |
使用上のガイドライン
実行コンフィギュレーションに含まれている prefix-list description コマンドは、常に関連する prefix-list コマンドの前に表示されます。コマンドを入力した順序は関係しません。
例
次に、 show running-config prefix-list コマンドの出力例を示します。
hostname# show running-config prefix-list
prefix-list abc description A sample prefix list
prefix-list abc seq 5 permit 192.168.0.0/8 le 24
prefix-list abc seq 10 deny 10.0.0.0/8 le 32
関連コマンド
|
|
clear configure prefix-list |
prefix-list コマンドを実行コンフィギュレーションから消去します。 |
show running-config priority-queue
インターフェイスのプライオリティ キュー コンフィギュレーションの詳細を表示するには、特権 EXEC モードで show running-config priority-queue コマンドを使用します。
show running-config priority-queue interface-name
シンタックスの説明
interface-name |
プライオリティ キューの詳細を表示するインターフェイスの名前を指定します。 |
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
例
次の例は、test というインターフェイスについて show running-config priority-queue コマンドを使用した場合のコマンド出力を示しています。
hostname# show running-config priority-queue test
関連コマンド
|
|
clear configure priority-queue |
指定したインターフェイスからプライオリティ キュー コンフィギュレーションを削除します。 |
priority-queue |
インターフェイスにプライオリティ キューイングを設定します。 |
show priority-queue statistics |
指定したインターフェイス上に設定されているプライオリティ キューの統計情報を表示します。 |
show running-config privilege
コマンドまたはコマンド セットの特権を表示するには、特権 EXEC モードで show running-config privilege コマンドを使用します。
show running-config [all] privilege [ all | command command | level level ]
シンタックスの説明
all |
(オプション。最初の引数)デフォルトの特権レベルを表示します。 |
all |
(オプション。2 番目の引数)すべてのコマンドの特権レベルを表示します。 |
command command |
(オプション)特定のコマンドの特権レベルを表示します。 |
level level |
(オプション)指定したレベルに設定されているコマンドを表示します。有効値は 0 ~ 15 です。 |
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
コマンド履歴
|
|
7.0(1) |
このコマンドが、CLI ガイドラインに準拠するようにこのリリースで修正されました。 |
使用上のガイドライン
show running-config privilege コマンドは、現在の特権レベルを表示するために使用します。
例
hostname
(config)# show running-config privilege level 0
privilege show level 0 command checksum
privilege show level 0 command curpriv
privilege configure level 0 mode enable command enable
privilege show level 0 command history
privilege configure level 0 command login
privilege configure level 0 command logout
privilege show level 0 command pager
privilege clear level 0 command pager
privilege configure level 0 command pager
privilege configure level 0 command quit
privilege show level 0 command version
関連コマンド
|
|
clear configure privilege |
コンフィギュレーションから privilege コマンド文を削除します。 |
privilege |
コマンドの特権レベルを設定します。 |
show curpriv |
現在の特権レベルを表示します。 |
show running-config privilege |
コマンドの特権レベルを表示します。 |
show running-config regex
regex コマンドを使用して設定したすべての正規表現を表示するには、特権 EXEC モードで show running-config regex コマンドを使用します。
show running-config regex
シンタックスの説明
このコマンドには、引数もキーワードもありません。
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
例
次に、 show running-config regex コマンドの出力例を示します。この例にはすべての正規表現が表示されています。
hostname# show running-config regex
関連コマンド
コマンド |
説明 |
class-map type regex |
正規表現クラス マップを作成します。 |
clear configure regex |
すべての正規表現を消去します。 |
regex |
正規表現を作成します。 |
test regex |
正規表現をテストします。 |
show running-config route
セキュリティ アプライアンス上で実行されているルート コンフィギュレーションを表示するには、特権 EXEC モードで show running-config route コマンドを使用します。
show running-config [ all ] route
シンタックスの説明
デフォルトの動作や値はありません。
デフォルト
このコマンドには、引数もキーワードもありません。
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
コマンド履歴
|
|
7.0(1) |
キーワード running-config が追加されました。 |
例
次に、 show running-config route コマンドの出力例を示します。
hostname# show running-config route
route outside 10.30.10.0 255.255.255.0 1
関連コマンド
|
|
clear configure route |
connect キーワードを含んでいない route コマンドをコンフィギュレーションから削除します。 |
route |
インターフェイスのスタティック ルートまたはデフォルト ルートを指定します。 |
show route |
ルート情報を表示します。 |
show running-config route-map
ルートマップ コンフィギュレーションに関する情報を表示するには、特権 EXEC モードで show running-config route-map コマンドを使用します。
show running-config route-map [ map_tag ]
シンタックスの説明
map_tag |
(オプション)ルートマップ タグのテキスト。 |
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
コマンド履歴
|
|
7.0(1) |
キーワード running-config が追加されました。 |
使用上のガイドライン
show running-config route-map コマンドは、コンフィギュレーション内に定義されているすべてのルートマップを表示するために使用します。名前を指定して個々のルートマップを表示するには、 show running-config route-map map_tag コマンドを使用します。 map_tag は、ルートマップの名前です。複数のルートマップで同じマップ タグ名を共有できます。
例
次に、 show running-config route-map コマンドの出力例を示します。
hostname# show running-config route-map
route-map maptag1 permit sequence 10
route-map maptag1 permit sequence 12
route-map maptag2 deny sequence 10
関連コマンド
|
|
clear configure route-map |
あるルーティング プロトコルから別のルーティング プロトコルにルートを再配布するための条件を削除します。 |
route-map |
あるルーティング プロトコルから別のルーティング プロトコルにルートを再配布するための条件を定義します。 |
show running-config router
指定したルーティング プロトコルのグローバル コンフィギュレーション コマンドを表示するには、特権 EXEC モードで show running-config router コマンドを使用します。
show running-config [all] router [ ospf [ process_id ] | rip ]
シンタックスの説明
all |
デフォルトから変更していないコマンドを含めて、すべての router コマンドを表示します。 |
ospf |
(オプション)グローバル OSPF コンフィギュレーション コマンドを表示します。 |
process_id |
(オプション)選択した OSPF プロセスに関するコマンドを表示します。 |
rip |
(オプション)グローバル RIP コンフィギュレーション コマンドを表示します。 |
デフォルト
ルーティング プロトコルが指定されていない場合、設定済みのルーティング プロトコルがすべて表示されます。
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
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特権 EXEC |
• |
-- |
• |
-- |
-- |
コマンド履歴
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7.0(1) |
このコマンドが、 show router コマンドから show running-config router コマンドに変更されました。 |
例
次に、 show running-config router ospf コマンドの出力例を示します。
hostname# show running-config router ospf 1
distance ospf external 200
timers lsa-group-pacing 60
次に、 show running-config router rip コマンドの出力例を示します。
関連コマンド
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|
clear configure router |
実行コンフィギュレーションからすべての router コマンドを消去します。 |
router ospf |
OSPF ルーティング プロセスをイネーブルにし、そのプロセスのルータ コンフィギュレーション モードに入ります。 |
router rip |
RIP ルーティング プロセスをイネーブルにし、そのプロセスのルータ コンフィギュレーション モードに入ります。 |
show running-config same-security-traffic
セキュリティ レベルの等しいインターフェイス間での通信を表示するには、特権 EXEC モードで show running-config same-security-traffic コマンドを使用します。
show running-config same-security-traffic
シンタックスの説明
このコマンドには、引数もキーワードもありません。
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
例
次に、 show running-config same-security-traffic コマンドの出力例を示します。
hostname# show running-config same-security-traffic
関連コマンド
|
|
same-security-traffic |
セキュリティ レベルの等しいインターフェイス間での通信を許可します。 |
show running-config service
システム サービスを表示するには、特権 EXEC モードで show running-config service コマンドを使用します。
show running-config s ervice
シンタックスの説明
このコマンドには、引数もキーワードもありません。
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
コマンド履歴
|
|
7.0(1) |
キーワード running-config が追加されました。 |
例
次のコマンドは、システム サービスを表示する方法を示しています。
hostname# show running-config service
関連コマンド
|
|
service |
システム サービスをイネーブルにします。 |
show running-config service-policy
現在実行されているすべてのサービス ポリシー コンフィギュレーションを表示するには、特権 EXEC モードで show running-config service-policy コマンドを使用します。
show running-config [ all ] service-policy
シンタックスの説明
all |
(オプション)デフォルトから変更していないコマンドを含む、すべてのサービス ポリシー コマンドを表示します。 |
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
例
次に、 show running-config service-policy コマンドの出力例を示します。
hostname
# show running-config service-policy
関連コマンド
|
|
show service-policy |
サービス ポリシーを表示します。 |
service-policy |
サービス ポリシーを設定します。 |
clear service-policy |
すべてのサービス ポリシーのコンフィギュレーションを消去します。 |
clear configure service-policy |
サービス ポリシーのコンフィギュレーションを消去します。 |
show running-config sla monitor
実行コンフィギュレーションの SLA オペレーション コマンドを表示するには、特権 EXEC モードで show running-config sla monitor コマンドを使用します。
show running-config sla monitor [ sla-id ]
シンタックスの説明
sla_id |
表示する sla monitor コマンドの SLA ID を指定します。有効な値は 1 ~ 2147483647 です。 |
デフォルト
sla-id を指定しない場合、すべての SLA オペレーションの sla monitor コマンドが表示されます。
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
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特権 EXEC |
• |
-- |
• |
-- |
-- |
使用上のガイドライン
このコマンドは、 sla monitor コマンド、関連付けられた SLA モニタ コンフィギュレーション モード コマンド、関連付けられた sla monitor スケジュール コマンド(存在する場合)を表示します。コンフィギュレーションの track rtr コマンドは表示しません。
例
次に、 show running-config sla monitor 5 コマンドの出力例を示します。SLA ID が 5 である SLA オペレーションの SLA モニタ コンフィギュレーションを表示します。
hostname# show running-config sla monitor 5
type echo protocol ipIcmpEcho 10.1.1.1 interface outside
sla monitor schedule 124 life forever start-time now
関連コマンド
|
|
clear configure sla monitor |
sla monitor と、関連するコマンドを実行コンフィギュレーションから削除します。 |
show sla monitor configuration |
指定した SLA オペレーションのコンフィギュレーション値を表示します。 |
show running-config snmp-map
設定済みの SNMP マップを表示するには、特権 EXEC モードで show running-config snmp - map コマンドを使用します。
show running-config snmp-map map_name
シンタックスの説明
map_name |
指定した SNMP マップのコンフィギュレーションを表示します。 |
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
使用上のガイドライン
show running-config snmp - map コマンドは、設定済みの SNMP マップを表示します。
例
次に、show running-config snmp-map コマンドの出力例を示します。
hostname# show running-config snmp-map snmp-policy
関連コマンド
|
|
class-map |
セキュリティ アクションを適用する先のトラフィック クラスを定義します。 |
deny version |
特定のバージョンの SNMP を使用するトラフィックを拒否します。 |
inspect snmp |
SNMP アプリケーション検査をイネーブルにします。 |
snmp-map |
SNMP マップを定義し、SNMP マップ コンフィギュレーション モードをイネーブルにします。 |
show running-config snmp-server
現在実行されているすべての SNMP サーバのコンフィギュレーションを表示するには、グローバル コンフィギュレーション モードで show running-config snmp-server コマンドを使用します。
show running-config [default] snmp-server
シンタックスの説明
default |
デフォルト SNMP サーバのコンフィギュレーションを表示します。 |
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
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|
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グローバル コンフィギュレーション |
• |
• |
• |
• |
-- |
例
次に、 show running-config snmp-server コマンドの例を示します。
hostname
# show running-config snmp-server
関連コマンド
|
|
snmp-server |
SNMP サーバを設定します。 |
clear snmp-server |
SNMP サーバのコンフィギュレーションを消去します。 |
show snmp-server statistics |
SNMP サーバのコンフィギュレーションを表示します。 |
show running-config ssh
現在のコンフィギュレーションに含まれている SSH のコマンドを表示するには、特権 EXEC モードで show running-config ssh コマンドを使用します。
show running-config [ default ] ssh [ timeout | version ]
show run [ default ] ssh [ timeout ]
シンタックスの説明
default |
(オプション)設定済みの SSH コンフィギュレーション値に加えて、デフォルトの値も表示します。 |
timeout |
(オプション)現在の SSH セッション タイムアウト値を表示します。 |
version |
(オプション)現在サポートされている SSH のバージョンを表示します。 |
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
コマンド履歴
|
|
7.0(1) |
このコマンドが、 show ssh コマンドから show running-config ssh コマンドに変更されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドは、現在の SSH コンフィギュレーションを表示します。SSH セッション タイムアウト値だけを表示するには、 timeout オプションを使用します。アクティブな SSH セッションのリストを表示するには、 show ssh sessions コマンドを使用します。
例
次の例では、SSH セッション タイムアウトを表示しています。
hostname# show running-config timeout
関連コマンド
|
|
clear configure ssh |
実行コンフィギュレーションからすべての SSH コマンドを消去します。 |
ssh |
指定したクライアントまたはネットワークからセキュリティ アプライアンスへの SSH 接続を許可します。 |
ssh scopy enable |
セキュリティ アプライアンス上でセキュア コピー サーバをイネーブルにします。 |
ssh timeout |
アイドル状態の SSH セッションのタイムアウト値を設定します。 |
ssh version |
セキュリティ アプライアンスが SSH Version 1 または SSH Version 2 のいずれかだけを使用するように制限します。 |
show running-config ssl
現在の一連の設定済み ssl コマンドを表示するには、特権 EXEC モードで show running-config ssl コマンドを使用します。
show running-config ssl
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
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|
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特権 EXEC |
• |
• |
• |
• |
• |
グローバル コンフィギュレーション |
• |
• |
• |
• |
• |
コマンド履歴
|
|
7.0(1)(1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次に、 show running-config ssl コマンドの出力例を示します。
hostname# show running-config ssl
ssl client-version tlsv1-only
ssl trust-point Firstcert
関連コマンド
|
|
clear config ssl |
すべての SSL コマンドをコンフィギュレーションから削除して、デフォルト値に戻します。 |
ssl client-version |
セキュリティ アプライアンスがクライアントとして動作する場合に使用する SSL プロトコルおよび TLS プロトコルのバージョンを指定します。 |
ssl server-version |
セキュリティ アプライアンスがサーバとして動作する場合に使用する SSL プロトコルおよび TLS プロトコルのバージョンを指定します。 |
ssl trust-point |
インターフェイスの SSL 証明書を表す証明書トラストポイントを指定します。 |
show running-config static
コンフィギュレーションに含まれているすべての static コマンドを表示するには、特権 EXEC モードで show running-config static コマンドを使用します。
show running-config static
シンタックスの説明
このコマンドには、引数もキーワードもありません。
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
コマンド履歴
|
|
7.0(1) |
キーワード running-config が追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドは、UDP プロトコルの最大接続値を表示します。UDP 最大接続値が「0」の場合、または設定されていない場合、制限の適用はディセーブルになります。
例
次の例は、コンフィギュレーションに含まれているすべての static コマンドを表示する方法を示しています。
hostname# show running-config static
static (inside,outside) 192.150.49.91 10.1.1.91 netmask 255.255.255.255
static (inside,outside) 192.150.49.200 10.1.1.200 netmask 255.255.255.255 tcp 255 0
(注) UDP 接続の制限値は表示されません。
関連コマンド
|
|
clear configure static |
すべての static コマンドをコンフィギュレーションから削除します。 |
static |
ローカル IP アドレスをグローバル IP アドレスにマッピングすることによって、固定の 1 対 1 のアドレス変換規則を設定します。 |
show running-config sunrpc-server
SunRPC コンフィギュレーションに関する情報を表示するには、特権 EXEC モードで show running-config sunrpc-server コマンドを使用します。
show running-config sunrpc-server interface_name ip_addr mask service service_type protocol [TCP | UDP] port port [- port ] timeout hh:mm:ss
シンタックスの説明
interface_name |
サーバのインターフェイス。 |
ip_addr |
サーバの IP アドレス。 |
mask |
ネットワーク マスク。 |
port port - port |
SunRPC プロトコルのポート範囲。または、2 番目のポートを指定します。 |
protocol |
SunRPC 転送プロトコル。 |
service |
サービスを指定します。 |
service_type |
SunRPC サービス プログラム タイプを設定します。 |
timeout hh:mm:ss |
SunRPC サービス トラフィックへのアクセスが終了するまでのタイムアウト アイドル時間を指定します。 |
TCP |
(オプション)TCP を指定します。 |
UDP |
(オプション)UDP を指定します。 |
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
使用上のガイドライン
service_type は、 sunrpcinfo コマンドで指定したものです。
例
次に、 show running-config sunrpc-server コマンドの出力例を示します。
hostname# show running-config sunrpc-server
inside 30.26.0.23 255.255.0.0 service 2147483647 protocol TCP port 2222 timeout 0:03:00
関連コマンド
|
|
clear configure sunrpc-server |
SunRPC サービスをセキュリティ アプライアンスから消去します。 |
debug sunrpc |
SunRPC のデバッグ情報をイネーブルにします。 |
show conn |
SunRPC など、さまざまな接続タイプの接続状態を表示します。 |
sunrpc-server |
SunRPC サービス テーブルを作成します。 |
timeout |
SunRPC を含む、さまざまなプロトコルおよびセッション タイプのアイドル状態の最大継続時間を設定します。 |
show running-config sysopt
実行コンフィギュレーションの sysopt コマンド コンフィギュレーションを表示するには、特権 EXEC モードで show running-config sysopt コマンドを使用します。
show running-config sysopt
シンタックスの説明
このコマンドには、引数もキーワードもありません。
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
コマンド履歴
|
|
7.0(1) |
このコマンドが、 show sysopt コマンドから変更されました。 |
例
次に、 show running-config sysopt コマンドの出力例を示します。
hostname# show running-config sysopt
no sysopt connection timewait
sysopt connection tcpmss 1200
sysopt connection tcpmss minimum 400
no sysopt nodnsalias inbound
no sysopt nodnsalias outbound
no sysopt radius ignore-secret
sysopt connection permit-ipsec
関連コマンド
|
|
clear configure sysopt |
sysopt コマンドのコンフィギュレーションを消去します。 |
sysopt connection permit-ipsec |
ACL でインターフェイスをチェックせずに IPSec トンネルからのすべてのパケットを許可します。 |
sysopt connection tcpmss |
TCP セグメントの最大サイズを上書きします。または、最大サイズが指定したサイズよりも小さくならないようにします。 |
sysopt connection timewait |
最後の標準 TCP クローズダウン シーケンスの後、各 TCP 接続が短縮 TIME_WAIT 状態を保持するようにします。 |
sysopt nodnsalias |
alias コマンドを使用するときに、DNS の A レコード アドレスの変更をディセーブルにします。 |
show running-config tcp-map
TCP マップ コンフィギュレーションに関する情報を表示するには、特権 EXEC モードで show running-config tcp-map コマンドを使用します。
show running-config tcp-map [ tcp_map_name ]
シンタックスの説明
tcp_map_name |
(オプション)TCP マップ名のテキスト。テキストの長さは、58 文字までです。 |
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
例
次に、 show running-config tcp-map コマンドの出力例を示します。
hostname# show running-config tcp-map
関連コマンド
|
|
tcp-map |
TCP マップを作成し、tcp マップ コンフィギュレーション モードにアクセスできるようにします。 |
clear configure tcp-map |
TCP マップのコンフィギュレーションを消去します。 |
show running-config telnet
セキュリティ アプライアンスへの Telnet 接続の使用を認可されている IP アドレスの現在のリストを表示するには、特権 EXEC モードで show running-config telnet コマンドを使用します。また、このコマンドを使用して、Telnet セッションに許容されるアイドル時間(分)を表示することもできます。このアイドル時間が経過すると、その Telnet セッションはセキュリティ アプライアンスが終了します。
show running-config telnet [timeout]
シンタックスの説明
timeout |
(オプション)Telnet セッションに許容されるアイドル時間(分)で、アイドル時間が経過すると、その Telnet セッションはセキュリティ アプライアンスが終了します。 |
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
コマンド履歴
|
|
7.0(1) |
キーワード running-config が追加されました。 |
例
次の例は、セキュリティ アプライアンスへの Telnet 接続で使用することを認可されている IP アドレスの現在のリストを表示する方法を示しています。
hostname# show running-config telnet
2003 Jul 15 14:49:36 %MGMT-5-LOGIN_FAIL:User failed to
log in from 128.107.183.22 through Telnet
2003 Jul 15 14:50:27 %MGMT-5-LOGIN_FAIL:User failed to log in from 128.107.183.
関連コマンド
|
|
clear configure telnet |
コンフィギュレーションから Telnet 接続を削除します。 |
telnet |
Telnet アクセスをコンソールに追加し、アイドル タイムアウトを設定します。 |
show running-config terminal
現在の端末設定を表示するには、特権 EXEC モードで show running-config terminal コマンドを使用します。
show running-config terminal
シンタックスの説明
このコマンドには、キーワードも引数もありません。
デフォルト
デフォルトの表示幅は 80 カラムです。
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
例
次の例では、ページの長さの設定が消去されます。
hostname# show running-config terminal
関連コマンド
|
|
clear configure terminal |
端末の表示幅設定を消去します。 |
terminal |
端末回線のパラメータを設定します。 |
terminal width |
端末の表示幅を設定します。 |
show running-config tftp-server
デフォルト TFTP サーバのアドレスとディレクトリを表示するには、グローバル コンフィギュレーション モードで show running-config tftp-server コマンドを使用します。
show running-config tftp-server
シンタックスの説明
このコマンドには、引数もキーワードもありません。
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
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|
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|
|
|
グローバル コンフィギュレーション |
• |
• |
• |
• |
• |
コマンド履歴
|
|
7.0(1) |
running-config キーワードが追加されました。 |
例
次の例は、デフォルト TFTP サーバの IP/IPv6 アドレスとコンフィギュレーション ファイルのディレクトリを表示する方法を示しています。
hostname(config)# show running-config tftp-server
tftp-server inside 10.1.1.42 /temp/config/test_config
関連コマンド
|
|
configure net |
コンフィギュレーションを TFTP サーバ上の指定パスからロードします。 |
tftp-server |
デフォルト TFTP サーバのアドレスとコンフィギュレーション ファイルのディレクトリを設定します。 |
show running-config timeout
すべてまたは特定のプロトコルのタイムアウト値を表示するには、特権 EXEC モードで show running-config timeout コマンドを使用します。
show running-config timeout protocol
シンタックスの説明
protocol |
(オプション)指定したプロトコルのタイムアウト値を表示します。サポートされているプロトコルは、 xlate 、 conn、udp 、 icmp 、 rpc 、 h323 、 h225 、 mgcp 、 mgcp-pat 、 sip 、 sip_media 、および uauth です。 |
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
コマンド履歴
|
|
7.0(1) |
running-config キーワードと mgcp-pat キーワードが追加されました。 |
例
次の例は、システムのタイムアウト値を表示する方法を示しています。
hostname(config)# show timeout
timeout conn 1:00:00 half-closed 0:10:00 udp 0:02:00 icmp 0:00:02 rpc 0:10:00 h3
23 0:05:00 h225 1:00:00 mgcp 0:05:00 mgcp-pat 0:05:00 sip 0:30:00 sip_media 0:02
timeout uauth 0:00:00 absolute
関連コマンド
|
|
clear configure timeout |
デフォルトのアイドル期間に戻します。 |
timeout |
アイドル状態の最大継続時間を設定します。 |
show running-config track
実行コンフィギュレーションの track rtr コマンドを表示するには、特権 EXEC モードで show running-config track コマンドを使用します。
show running-config track [ track-id ]
シンタックスの説明
track-id |
(オプション)表示対象を、指定のトラッキング オブジェクト ID を持つ track rtr コマンドに限定します。 |
デフォルト
track-id が指定されない場合、実行コンフィギュレーションのすべての track rtr コマンドが表示されます。
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
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特権 EXEC |
• |
-- |
• |
-- |
-- |
例
次に、 show running-config track コマンドの出力例を示します。
hostname# show running-config track 5
track 5 rtr 124 reachability
関連コマンド
|
|
clear configure track |
track rtr コマンドを実行コンフィギュレーションから削除します。 |
show track |
追跡するオブジェクトに関する情報を表示します。 |
track rtr |
SLA をポーリングするためのトラッキング エントリを作成します。 |
show running-config tunnel-group
すべてまたは特定のトンネル グループおよびトンネル グループ アトリビュートについて、コンフィギュレーション情報を表示するには、グローバル コンフィギュレーション モードまたは特権 EXEC モードで show running-config tunnel-group コマンドを使用します。
show running-config [ all ] tunnel-group [ name [ general-attributes | ipsec-attributes | ppp-attributes ]]
シンタックスの説明
all |
(オプション)デフォルトから変更していないコマンドを含めて、すべての tunnel-group コマンドを表示します。 |
general-attributes |
一般アトリビュートのコンフィギュレーション情報を表示します。 |
ipsec-attributes |
IPSec アトリビュートのコンフィギュレーション情報を表示します。 |
name |
トンネル グループの名前を指定します。 |
ppp-attributes |
PPP アトリビュートのコンフィギュレーション情報を表示します。 |
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
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グローバル コンフィギュレーション |
• |
|
• |
|
|
特権 EXEC |
• |
|
• |
|
|
例
グローバル コンフィギュレーション モードで入力した次の例では、すべてのトンネル グループの現在のコンフィギュレーションを表示しています。
hostname<config># show running-config tunnel-group
tunnel-group 209.165.200.225 type IPSec_L2L
tunnel-group 209.165.200.225 ipsec-attributes
関連コマンド
|
|
clear configure tunnel-group |
トンネル グループのコンフィギュレーションを削除します。 |
tunnel-group general-attributes |
指定したトンネル グループの一般アトリビュートを指定するための、サブコンフィギュレーション モードに入ります。 |
tunnel-group ipsec-attributes |
指定したトンネル グループの IPSec アトリビュートを指定するための、サブコンフィギュレーション モードに入ります。 |
tunnel-group |
指定したタイプのトンネル グループ サブコンフィギュレーション モードに入ります。 |
show running-config url-block
URL フィルタリングで使用されるバッファとメモリ割り当てのコンフィギュレーションを表示するには、特権 EXEC モードで show running-config url-block コマンドを使用します。
show running-config url-block [ block | url-mempool | url-size ]
シンタックスの説明
block |
バッファされるブロックの最大数に関するコンフィギュレーションを表示します。 |
url-mempool |
許容される最大の URL サイズ(KB 単位)に関するコンフィギュレーションを表示します。 |
url-size |
長い URL のバッファに割り当てられるメモリ リソース(KB 単位)に関するコンフィギュレーションを表示します。 |
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
使用上のガイドライン
show running-config url-block コマンドは、URL フィルタリングで使用されるバッファとメモリ割り当てのコンフィギュレーションを表示します。
例
次に、show running-config url-block コマンドの出力例を示します。
hostname# show running-config url-block
関連コマンド
|
|
clear url-block block statistics |
ブロック バッファ使用状況カウンタを消去します。 |
show url-block |
N2H2 フィルタリング サーバまたは Websense フィルタリング サーバからの応答を待っている間の URL バッファリングに使用される URL キャッシュに関する情報を表示します。 |
url-block |
Web サーバの応答に使用される URL バッファを管理します。 |
url-cache |
N2H2 サーバまたは Websense サーバからの応答を保留している間の URL キャッシングをイネーブルにし、キャッシュのサイズを設定します。 |
url-server |
filter コマンドで使用する N2H2 サーバまたは Websense サーバを指定します。 |
show running-config url-cache
URL フィルタリングで使用されるキャッシュのコンフィギュレーションを表示するには、特権 EXEC モードで show running-config url-cache コマンドを使用します。
show running-config url-cache
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
使用上のガイドライン
show running-config url-cache コマンドは、URL フィルタリングで使用されるキャッシュのコンフィギュレーションを表示します。
例
次に、show running-config url-cache コマンドの出力例を示します。
hostname# show running-config url-cache
関連コマンド
|
|
clear url-cache statistics |
コンフィギュレーションから url-cache コマンド文を削除します。 |
filter url |
トラフィックを URL フィルタリング サーバに向けて送ります。 |
show url-cache statistics |
N2H2 フィルタリング サーバまたは Websense フィルタリング サーバからの応答を待っている間の URL バッファリングに使用される URL キャッシュに関する情報を表示します。 |
url-cache |
N2H2 サーバまたは Websense サーバからの応答を保留している間の URL キャッシングをイネーブルにし、キャッシュのサイズを設定します。 |
url-server |
filter コマンドで使用する N2H2 サーバまたは Websense サーバを指定します。 |
show running-configuration url-list
WebVPN ユーザがアクセスできる URL のセットを表示するには、特権 EXEC モードで show running-configuration url-list コマンドを使用します。
show running-configuration url-list
シンタックスの説明
このコマンドには、引数もキーワードもありません。
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
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特権 EXEC |
• |
-- |
• |
-- |
-- |
グローバル コンフィギュレーション |
• |
-- |
• |
-- |
-- |
Webvpn |
• |
-- |
• |
-- |
-- |
コマンド履歴
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|
7.0(1)(1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次に、 show running-configuration url-list コマンドの出力例を示します。
hostname
# show running-configuration url-list
url-list userURL "SW Engineering" http://10.1.1.2
url-list userURL "My Company" http://www.mycompany.com
url-list userURL "401K Program" https://401k.com
url-list userURL "Exchange5.5 Mail" http://10.1.1.11/exchange
url-list URLlist2 "OWA-2000" http://10.1.1.7/exchange
関連コマンド
|
|
clear configuration url-list |
すべての url-list コマンドをコンフィギュレーションから削除します。listname を含めると、セキュリティ アプライアンスはそのリストのコマンドだけを削除します。 |
url-list |
WebVPN ユーザがアクセスできる URL のセットを設定します。 |
url-list |
特定のグループ ポリシーまたはユーザの WebVPN URL アクセスをイネーブルにします。 |
show running-config url-server
URL フィルタリング サーバのコンフィギュレーションを表示するには、特権 EXEC モードで show running-config url-server コマンドを使用します。
show running-config url-server
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
使用上のガイドライン
show running-config url-server コマンドは、URL フィルタリング サーバのコンフィギュレーションを表示します。
例
次に、show running-config url-server コマンドの出力例を示します。
hostname# show running-config url-server
url-server (perimeter) vendor websense host 10.0.1.1
関連コマンド
|
|
clear url-server |
URL フィルタリング サーバの統計情報を消去します。 |
show url-server |
N2H2 フィルタリング サーバまたは Websense フィルタリング サーバからの応答を待っている間の URL バッファリングに使用される URL キャッシュに関する情報を表示します。 |
url-block |
フィルタリング サーバからのフィルタリング決定を待っている間、Web サーバの応答に使用される URL バッファを管理します。 |
url-cache |
N2H2 サーバまたは Websense サーバからの応答を保留している間の URL キャッシングをイネーブルにし、キャッシュのサイズを設定します。 |
url-server |
filter コマンドで使用する N2H2 サーバまたは Websense サーバを指定します。 |
show running-config username
特定のユーザの実行コンフィギュレーションを表示するには、特権 EXEC モードで show running-config username コマンドをユーザ名を付加して使用します。すべてのユーザの実行コンフィギュレーションを表示するには、ユーザ名を指定せずにこのコマンドを使用します。
show running-config [ all ] username [ name ] [ attributes ]]
シンタックスの説明
attributes |
ユーザの特定の AVP を表示します。 |
all |
(オプション)デフォルトから変更していないコマンドを含めて、すべてのユーザ名についてコマンドを表示します。 |
name |
ユーザの名前を指定します。 |
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
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特権 EXEC |
• |
-- |
• |
-- |
-- |
グローバル コンフィギュレーション |
• |
-- |
• |
-- |
-- |
ユーザ名 |
• |
-- |
• |
-- |
-- |
例
次に、anyuser というユーザについての show running-config username コマンドの出力例を示します。
hostname# show running-config username anyuser
username anyuser password .8T1d6ik58/lzXS5 encrypted privilege 3
username anyuser attributes
vpn-group-policy DefaultGroupPolicy
vpn-tunnel-protocol IPSec
関連コマンド
|
|
clear config username |
ユーザ名データベースを消去します。 |
username |
ユーザをセキュリティ アプライアンスのデータベースに追加します。 |
username attributes |
特定のユーザのアトリビュートを設定できます。 |
show running-config virtual
セキュリティ アプライアンス仮想サーバの IP アドレスを表示するには、特権 EXEC モードで show running-config virtual コマンドを使用します。
show running-config [ all ] virtual
シンタックスの説明
all |
すべての仮想サーバの仮想サーバ IP アドレスを表示します。 |
デフォルト
all キーワードを省略すると、現在の仮想サーバ(複数の場合あり)に対して明示的に設定した IP アドレスだけが表示されます。
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
コマンド履歴
|
|
7.0(1) |
CLI ガイドラインに沿うように、このコマンドが変更されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドを使用するには、特権 EXEC モードに入っている必要があります。
例
次に、設定済みの HTTP 仮想サーバが存在する場合の show running-config virtual コマンドの出力例を示します。
hostname(config)# show running-config virtual
virtual http 192.168.201.1
関連コマンド
|
|
clear configure virtual |
コンフィギュレーションから virtual コマンド文を削除します。 |
virtual |
認証仮想サーバのアドレスを表示します。 |
show running-config vpn load-balancing
現在の VPN ロードバランシング仮想クラスタのコンフィギュレーションを表示するには、グローバル コンフィギュレーション モード、特権 EXEC モード、または VPN ロードバランシング モードで show running-config vpn load-balancing コマンドを使用します。
show running-config [ all ] vpn load-balancing
シンタックスの説明
all |
デフォルトおよび明示的に設定した VPN ロードバランシング コンフィギュレーションを両方とも表示します。 |
デフォルト
all キーワードを省略すると、明示的に設定した VPN ロードバランシング コンフィギュレーションが表示されます。
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
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グローバル コンフィギュレーション |
• |
-- |
• |
-- |
-- |
特権 EXEC |
• |
-- |
• |
-- |
-- |
VPN ロードバランシング |
• |
-- |
• |
-- |
-- |
使用上のガイドライン
show running-config vpn load-balancing コマンドは、関連コマンドである cluster encryption 、 cluster ip address 、 cluster key 、 cluster port 、 nat 、 participate 、および priority に関するコンフィギュレーション情報も表示します。
例
次に、 all オプションをイネーブルにした show running-config vpn load-balancing コマンドとその出力例を示します。
hostname(config)# show running-config all vpn load-balancing
interface lbprivate inside
関連コマンド
|
|
clear configure vpn load-balancing |
コンフィギュレーションから vpn load-balancing コマンド文を削除します。 |
show vpn load-balancing |
VPN ロードバランシングの実行時の統計情報を表示します。 |
vpn load-balancing |
VPN ロードバランシング モードに入ります。 |
show running-config webvpn
webvpn の実行コンフィギュレーションを表示するには、特権 EXEC モードで show running-config webvpn コマンドを使用します。表示内容にデフォルト コンフィギュレーションを含めるには、 all キーワードを使用します。
show running-config [all] webvpn [apcf | auto-signon | cache | proxy-bypass | rewrite | sso-server | url-list]
シンタックスの説明
all |
(オプション)実行コンフィギュレーションを、デフォルト値を含めて表示します。 |
apcf |
(オプション)WebVPN APCF の実行コンフィギュレーションを表示します。 |
auto-signon |
(オプション)WebVPN 自動サインオンの実行コンフィギュレーションを表示します。 |
cache |
(オプション)WebVPN キャッシングの実行コンフィギュレーションを表示します。 |
proxy-bypass |
(オプション)WebVPN プロキシ バイパスの実行コンフィギュレーションを表示します。 |
rewrite |
(オプション)WebVPN コンテンツ変換の実行コンフィギュレーションを表示します。 |
sso-server |
(オプション)シングル サインオンの実行コンフィギュレーションを表示します。 |
url-list |
(オプション)WebVPN による URL へのアクセスの実行コンフィギュレーションを表示します。 |
コマンド履歴
|
|
7.0(1)(1) |
このコマンドが導入されました。 |
7.1(1) |
このコマンドが変更されました。 |
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
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特権 EXEC |
• |
-- |
• |
-- |
-- |
グローバル コンフィギュレーション |
• |
-- |
• |
-- |
-- |
WebVPN |
• |
-- |
• |
-- |
-- |
例
次に、 show running-config webvpn コマンドの出力例を示します。
hostname
# show running-configuration webvpn
title WebVPN Services for ASA-4
nbns-server 10.148.1.28 master timeout 2 retry 2
accounting-server-group RadiusACS1
authentication-server-group RadiusACS2
authorization-dn-attributes CN
次に、 show running-config all webvpn コマンドの出力例を示します。
hostname
#(config-webvpn)# show running-config all webvpn
title WebVPN Services for ASA-4
login-message Please enter your username and password
secondary-text-color black
nbns-server 10.148.1.28 master timeout 2 retry 2
accounting-server-group RadiusACS1
authentication-server-group RadiusACS2
no authorization-server-group
default-group-policy DfltGrpPolicy
no authorization-required
authorization-dn-attributes CN
次に、 show running-config webvpn sso-server コマンドの出力例を示します。
hostname
#(config-webvpn)# show running-config webvpn sso-server
sso-server bxbsvr type siteminder
web-agent-url http://bxb-netegrity.demo.com/vpnauth/
policy-server-secret cisco1234
sso-server policysvr type siteminder
web-agent-url http://webagent1.mysiteminder.com/ciscoauth/
policy-server-secret Cisco1234
hostname
#(config-webvpn)#
関連コマンド
|
|
clear configure webvpn |
デフォルト以外の WebVPN コンフィギュレーション アトリビュートを削除します。 |
debug webvpn |
WebVPN セッションに関するデバッグ情報を表示します。 |
show webvpn |
WebVPN セッションに関する統計情報を表示します。 |
show running-config webvpn auto-signon
実行コンフィギュレーション内のすべての WebVPN 自動サインオン割り当てを表示するには、グローバル コンフィギュレーション モードで show running-config webvpn auto-signon コマンドを使用します。
show running-config webvpn auto-signon
シンタックスの説明
このコマンドには、引数もキーワードもありません。
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
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|
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グローバル コンフィギュレーション |
• |
-- |
• |
-- |
-- |
例
次に、 show running-config webvpn auto-signon の出力例を示します。
hostname(config-webvpn)# auto-signon allow ip 10.1.1.0 255.255.255.0 auth-type ntlm
hostname(config-webvpn)# auto-signon allow uri *.example.com/* auth-type basic
hostname(config-webvpn)# show running-config webvpn auto-signon
auto-signon allow ip 10.1.1.0 255.255.255.0 auth-type ntlm
auto-signon allow uri *.example.com/* auth-type basic
関連コマンド
auto-signon |
セキュリティ アプライアンスが WebVPN ログイン クレデンシャルを自動的に内部サーバに渡すように設定します。 |
show running-config zonelabs-integrity
Zone Labs Integrity サーバ コンフィギュレーションを表示するには、特権 EXEC モードで show running-config zonelabs-integrity コマンドを使用します。
show running-config [ all ] zonelabs-integrity
シンタックスの説明
all |
(オプション)実行コンフィギュレーションを、デフォルトのコンフィギュレーション値を含めて表示します。 |
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
使用上のガイドライン
このコマンドを使用して、すべての Zone Labs Integrity サーバのアドレスと、アクティブな Zone Labs Integrity サーバの設定値を表示します。明示的に設定されている値に加えてデフォルト値も表示するには、 all パラメータを使用します。
例
次に、 show running-config zonelabs-integrity コマンドの出力例を示します。
hostname# show running-config zonelabs-integrity
zonelabs-integrity server-address 10.0.9.1 10.0.9.2
zonelabs-integrity port 300
次に、 show running-config all zonelabs-integrity コマンドの出力例を示します。
hostname# show running-config all zonelabs-integrity
zonelabs-integrity server-address 10.0.9.1 10.0.9.2
zonelabs-integrity port 300
zonelabs-integrity interface none
zonelabs-integrity fail-open
zonelabs-integrity fail-timeout 10
zonelabs-integrity ssl-client-authentication disable
zonelabs-integrity ssl-certificate-port 80
関連コマンド
|
|
clear configure zonelabs-integrity |
Zone Labs Integrity サーバのコンフィギュレーションを消去します。 |
show running-config smtps
SMTPS の実行コンフィギュレーションを表示するには、特権 EXEC モードで
show running-configuration smtps コマンドを使用します。表示内容にデフォルト コンフィギュレーションを含めるには、 all キーワードを使用します。
show running-config [all] smtps
シンタックスの説明
all |
実行コンフィギュレーションを、デフォルト値を含めて表示します。 |
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
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|
|
|
|
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|
特権 EXEC |
• |
-- |
• |
-- |
-- |
コマンド履歴
|
|
7.0(1)(1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次に、 show running-config smtps コマンドの出力例を示します。
hostname
# show running-config smtps
authentication-server-group KerbSvr
hostname
# show running-config all smtps
authentication-server-group KerbSvr
no authorization-server-group
no accounting-server-group
関連コマンド
|
|
clear configure smtps |
SMTPS コンフィギュレーションを削除します。 |
smtps |
SMTPS 電子メール プロキシのコンフィギュレーションを作成または編集します。 |
show running-config vpdn
PPPoE 接続に使用する VPDN コンフィギュレーションを表示するには、特権 EXEC モードで show running-config vpdn コマンドを使用します。
show running-config vpdn
シンタックスの説明
このコマンドには、引数もキーワードもありません。
デフォルト
このコマンドには、デフォルトの動作も値もありません。
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
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|
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|
|
特権 EXEC |
• |
-- |
• |
-- |
-- |
例
次の例では、show running-config vpdn コマンドの使用方法とそのコマンド出力を示します。
hostname# show running-config vpdn
vpdn group telecommuters ppp authentication mschap
vpdn username tomm password ********* store-local
関連コマンド
|
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show running-config vpdn group |
VPDN グループの現在のコンフィギュレーションを表示します。 |
show running-config vpdn username |
VPDN ユーザ名の現在のコンフィギュレーションを表示します。 |
show running-configuration vpn-sessiondb
現在の一連の設定済み vpn-sessiondb コマンドを表示するには、特権 EXEC モードで show running-configuration vpn-sessiondb コマンドを使用します。
show running-configuration [all] vpn-sessiondb
シンタックスの説明
all |
(オプション)デフォルトから変更していないコマンドを含めて、すべての vpn-sessiondb コマンドを表示します。 |
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
使用上のガイドライン
リリース 7.0 以降では、このコマンドは VPN 最大セッション制限のみを表示します(設定されている場合)。
例
次に、 show running-configuration vpn-sessiondb コマンドの出力例を示します。
hostname# show running-configuration vpn-sessiondb
関連コマンド
|
|
show vpn-sessiondb |
セッションを詳細情報付きまたは詳細情報なしで表示します。指定する基準に従って、フィルタリングおよびソートすることもできます。 |
show vpn-sessiondb summary |
セッションの要約を表示します。現在のセッションの合計数、各タイプの現在のセッション数、ピーク時の数および累積合計数、最大同時セッション数を含んでいます。 |
show running-config wccp
実行コンフィギュレーションの WCCP コンフィギュレーションを表示するには、特権 EXEC モードで show running-config wccp コマンドを使用します。
show [ all ] running-config wccp
シンタックスの説明
all |
1 つまたはすべての WCCP コマンドについて、デフォルトと、明示的に設定されたコンフィギュレーション情報を表示します。 |
デフォルト
このコマンドには、引数もキーワードもありません。
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
例
次に、 show running-config wccp コマンドの出力例を示します。
hostname# show running-config wccp
wccp web-cache redirect-list wooster group-list jeeves password whatho
関連コマンド
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wccp |
WCCP のサポートをイネーブルにします。 |
wccp redirect |
WCCP リダイレクションのサポートをイネーブルにします。 |