clear configure コマンド~
clear configure zonelabs-integrity
コマンド
clear configure
実行コンフィギュレーションを消去するには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure コマンドを使用します。
clear configure { primary | secondary | all | command }
シンタックスの説明
command |
指定したコマンドのコンフィギュレーションを消去します。詳細については、このマニュアルの各 clear configure command コマンドの個々のエントリを参照してください。 |
primary |
次のコマンドを含む、接続性に関連するコマンドを消去します。 • tftp-server • shun • route • ip address • mtu • failover • monitor-interface • boot |
secondary |
( primary キーワードを使用して消去される)接続に関連するコマンド以外のコマンドを消去します。 |
all |
実行コンフィギュレーション全体を消去します。 |
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
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グローバル コンフィギュレーション |
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• |
• |
• |
• |
使用上のガイドライン
このコマンドをセキュリティ コンテキストで入力する場合は、コンテキスト コンフィギュレーションだけが消去されます。このコマンドをシステム実行スペースで入力する場合は、すべてのコンテキスト実行コンフィギュレーションに加えてシステム実行コンフィギュレーションも消去されます。システム コンフィギュレーション内のすべてのコンテキスト エントリが消去されるため( context コマンドを参照)、コンテキストは実行されず、コンテキスト実行スペースに移動できなくなります。
コンフィギュレーションを消去する前に、(スタートアップ コンフィギュレーションの場所を指定する) boot config コマンドへのすべての変更をスタートアップ コンフィギュレーションに保存します。スタートアップ コンフィギュレーションの場所を実行コンフィギュレーション内だけで変更した場合は、再起動時にコンフィギュレーションはデフォルト位置からロードされます。
例
次の例では、実行コンフィギュレーション全体を消去します。
hostname(config)# clear configure all
関連コマンド
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configure http |
指定した HTTP(S) URL からのコンフィギュレーション ファイルを実行コンフィギュレーションとマージします。 |
configure memory |
スタートアップ コンフィギュレーションを実行コンフィギュレーションとマージします。 |
configure net |
指定した TFTP URL からのコンフィギュレーション ファイルを実行コンフィギュレーションとマージします。 |
configure factory-default |
CLI で入力するコマンドを実行コンフィギュレーションに追加します。 |
show running-config |
実行コンフィギュレーションを表示します。 |
clear configure aaa
aaa コンフィギュレーションを消去するには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure aaa コマンドを使用します。 clear configure aaa コマンドは、コンフィギュレーションから AAA コマンド文を削除します。
clear configure aaa
シンタックスの説明
このコマンドには、引数もキーワードもありません。
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
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グローバル コンフィギュレーション |
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• |
• |
• |
-- |
コマンド履歴
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7.0(1) |
CLI 内の一貫性のために、このコマンドが修正されました。 |
使用上のガイドライン
また、このコマンドは、AAA パラメータが存在する場合リセットしてデフォルト値にします。
元に戻すことはできません。
例
hostname(config)# clear configure aaa
関連コマンド
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aaa accounting |
ユーザがアクセスしたネットワーク サービスのレコードの保持をイネーブル化、ディセーブル化、または表示します。 |
aaa authentication |
aaa-server コマンドで指定されたサーバ上での、LOCAL、TACACS+、または RADIUS のユーザ認証、または ASDM ユーザ認証をイネーブル化または表示します。 |
aaa authorization |
aaa-server コマンドで指定した LOCAL または TACACS+ サーバのユーザ認可、あるいは ASDM ユーザ認証のユーザ認可をイネーブルまたはディセーブルにします。 |
show running-config aaa |
AAA コンフィギュレーションを表示します。 |
clear configure aaa-server
すべての AAA サーバ グループを削除、または指定したグループを消去するには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure aaa-server コマンドを使用します。
clear configure aaa-server [ server-tag ]
clear configure aaa-server [ server-tag ] host server-ip
シンタックスの説明
server-ip |
AAA サーバの IP アドレス。 |
server-tag |
(オプション)消去するサーバ グループの識別名。 |
デフォルト
すべての AAA サーバ グループを削除します。
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
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グローバル コンフィギュレーション |
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-- |
-- |
• |
使用上のガイドライン
特定の AAA サーバ グループ、またはデフォルトで、すべての AAA サーバ グループを指定できます。
サーバ グループ内の特定のサーバを指定するには、 host キーワードを使用します。
また、このコマンドは、AAA サーバ パラメータが存在する場合リセットしてデフォルト値にします。
例
hostname(config)# aaa-server svrgrp1 protocol sdi
hostname(config)# aaa-server svrgrp1 host 1.2.3.4
hostname(config-aaa-server)# timeout 9
hostname(config-aaa-server)# retry 7
hostname(config-aaa-server)# sdi-version sdi-5
hostname(config-aaa-server)# exit
上記のコンフィギュレーションで、次のコマンドは、グループから特定のサーバを削除する方法を示しています。
hostname(config)# clear config aaa-server svrgrp1 host 1.2.3.4
次のコマンドは、1 つのサーバ グループを削除する方法を示しています。
hostname
(config)# clear config aaa-server svrgrp1
次のコマンドは、すべてのサーバ グループを削除する方法を示しています。
hostname
(config)# clear config aaa-server
関連コマンド
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aaa-server host |
ホスト固有の AAA サーバ接続データを指定および管理します。 |
aaa-server protocol |
すべてのホストに共通する、グループ固有の AAA サーバ パラメータを設定できます。 |
show running-config aaa |
他の AAA コンフィギュレーション値と共に、ユーザ 1 人あたりに許可する同時プロキシ接続の現在の最大数を表示します。 |
clear configure access-group
すべてのインターフェイスからアクセス グループを削除するには、 clear configure access-group コマンドを使用します。
clear configure access-group
シンタックスの説明
このコマンドには、引数もキーワードもありません。
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
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グローバル コンフィギュレーション |
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• |
• |
• |
-- |
コマンド履歴
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7.0(1) |
キーワード configure が追加されました。 |
例
次の例では、すべてのアクセス グループを削除する方法を示します。
hostname(config)# clear configure access-group
関連コマンド
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access-group |
アクセス リストをインターフェイスにバインドします。 |
show running-config access-group |
現在のアクセス グループ コンフィギュレーションを表示します。 |
clear configure access-list
実行コンフィギュレーションからアクセス リストを消去するには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure access-list コマンドを使用します。
clear configure access-list [ id ]
シンタックスの説明
id |
(オプション)アクセス リストの名前または番号。 |
デフォルト
実行コンフィギュレーションからすべてのアクセス リストが消去されます。
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
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グローバル コンフィギュレーション |
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• |
• |
• |
-- |
使用上のガイドライン
clear configure access-list コマンドを実行すると、 crypto map コマンドまたはインターフェイスからアクセス リストが自動的にアンバインドされます。 crypto map コマンドからアクセス リストをアンバインドすると、パケットがすべて廃棄される状態になる可能性があります。これは、アクセス リストを参照している crypto map コマンドが不完全なものになるためです。この状態を解消するには、別の access-list コマンドを定義して crypto map コマンドを完全なものにするか、 access-list コマンドに関係する crypto map コマンドを削除します。詳細については、 crypto map client コマンドの項を参照してください。
例
次の例では、実行コンフィギュレーションからアクセス リストを消去する方法を示します。
hostname(config)# clear configure access-list
関連コマンド
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access-list extended |
アクセス リストをコンフィギュレーションに追加し、ファイアウォールを通過する IP トラフィック用のポリシーを設定します。 |
access-list standard |
アクセス リストを追加して、OSPF 再配布のルートマップに使用できる、OSPF ルートの宛先 IP アドレスを指定します。 |
clear access-list |
アクセス リスト カウンタを消去します。 |
show access-list |
アクセス リストのカウンタを表示します。 |
show running-config access-list |
セキュリティ アプライアンスで実行されているアクセス リスト コンフィギュレーションを表示します。 |
clear configure alias
コンフィギュレーションからすべての alias コマンドを削除するには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure alias コマンドを使用します。
clear configure alias
シンタックスの説明
このコマンドには、引数もキーワードもありません。
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
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グローバル コンフィギュレーション |
• |
-- |
• |
• |
• |
例
次の例では、コンフィギュレーションからすべての alias コマンドを削除する方法を示します。
hostname(config)# clear configure alias
関連コマンド
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alias |
1 つのアドレスを別のアドレスに変換します。 |
show running-config alias |
コンフィギュレーション内の、デュアル NAT コマンドで使用する重複アドレスを表示します。 |
clear configure arp
arp コマンドで追加したスタティック ARP エントリを消去するには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure arp コマンドを使用します。
clear configure arp
シンタックスの説明
このコマンドには、引数もキーワードもありません。
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
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グローバル コンフィギュレーション |
-- |
• |
• |
• |
-- |
例
次の例では、コンフィギュレーションからスタティック ARP エントリを消去します。
hostname# clear configure arp
関連コマンド
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arp |
スタティック ARP エントリを追加します。 |
arp-inspection |
透過ファイアウォール モードで、ARP パケットを調べて ARP スプーフィングを防止します。 |
firewall transparent |
ファイアウォール モードを透過に設定します。 |
show arp statistics |
ARP 統計情報を表示します。 |
show running-config arp |
ARP タイムアウトの現在のコンフィギュレーションを表示します。 |
clear configure arp-inspection
ARP 検査のコンフィギュレーションを消去するには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure arp-inspection コマンドを使用します。
clear configure arp-inspection
シンタックスの説明
このコマンドには、引数もキーワードもありません。
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
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グローバル コンフィギュレーション |
-- |
• |
• |
• |
-- |
例
次の例では、ARP 検査のコンフィギュレーションを消去します。
hostname# clear configure arp-inspection
関連コマンド
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arp |
スタティック ARP エントリを追加します。 |
arp-inspection |
透過ファイアウォール モードで、ARP パケットを調べて ARP スプーフィングを防止します。 |
firewall transparent |
ファイアウォール モードを透過に設定します。 |
show arp statistics |
ARP 統計情報を表示します。 |
show running-config arp |
ARP タイムアウトの現在のコンフィギュレーションを表示します。 |
clear configure asdm
実行コンフィギュレーションからすべての asdm コマンドを削除するには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure asdm コマンドを使用します。
clear configure asdm [ location | group | image ]
シンタックスの説明
group |
(オプション)実行コンフィギュレーションから asdm group コマンドだけを消去します。 |
image |
(オプション)実行コンフィギュレーションから asdm image コマンドだけを消去します。 |
location |
(オプション)実行コンフィギュレーションから asdm location コマンドだけを消去します。 |
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
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グローバル コンフィギュレーション |
• |
• |
• |
• |
• |
コマンド履歴
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7.0(1) |
clear pdm コマンドが clear configure asdm コマンドに変更されました。 |
使用上のガイドライン
実行コンフィギュレーション内の asdm コマンドを表示するには、 show running-config asdm コマンドを使用します。
コンフィギュレーションから asdm image コマンドを消去すると、ASDM アクセスがディセーブルになります。コンフィギュレーションから asdm location コマンドおよび asdm group コマンドを消去すると、次にアクセスされたときに ASDM によってこれらのコマンドが再生成されますが、アクティブな ASDM セッションが妨げられることがあります。
(注) マルチ コンテキスト モードで実行されているセキュリティ アプライアンスでは、clear configure asdm image コマンドはシステム実行スペースでのみ使用できます。一方、clear configure asdm group コマンドおよび clear configure asdm location コマンドは、ユーザ コンテキストでのみ使用できます。
例
次の例では、実行コンフィギュレーションから asdm group コマンドを消去します。
hostname(config)# clear configure asdm group
関連コマンド
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|
asdm group |
オブジェクト グループ名をインターフェイスに関連付けるために ASDM によって使用されます。 |
asdm image |
ASDM イメージ ファイルを指定します。 |
asdm location |
IP アドレスをインターフェイス アソシエーションに記録するために ASDM によって使用されます。 |
show running-config asdm |
実行コンフィギュレーション内の asdm コマンドを表示します。 |
clear configure auth-prompt
指定済みの認証プロンプト チャレンジ テキストを削除し、デフォルト値に戻すには(存在する場合)、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure auth-prompt コマンドを使用します。
clear configure auth-prompt
シンタックスの説明
このコマンドには、引数もキーワードもありません。
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
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グローバル コンフィギュレーション |
• |
• |
-- |
-- |
• |
コマンド履歴
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7.0(1) |
CLI 規格に適合するように、このコマンドが修正されました。 |
使用上のガイドライン
認証プロンプトを消去した後、ユーザのログイン時に表示されるプロンプトは、使用するプロトコルによって次のように異なります。
• HTTP を使用してログインするユーザの場合、HTTP Authentication が表示されます。
• FTP を使用してログインするユーザの場合、FTP Authentication が表示されます。
• Telnet を使用してログインするユーザの場合、プロンプトは表示されません。
例
次の例では、認証プロンプトを消去する方法を示します。
hostname(config)# clear configure auth-prompt
関連コマンド
auth-prompt |
ユーザ認可プロンプトを設定します。 |
show running-config auth-prompt |
ユーザ認可プロンプトを表示します。 |
clear configure banner
すべてのバナーを削除するには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure banner コマンドを使用します。
clear configure banner
シンタックスの説明
このコマンドには、引数もキーワードもありません。
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
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グローバル コンフィギュレーション |
• |
• |
• |
• |
• |
例
次の例では、バナーを消去する方法を示します。
hostname(config)# clear configure banner
関連コマンド
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banner |
セッション バナー、ログイン バナー、および「今日のお知らせ」バナーを設定します。 |
show running-config banner |
すべてのバナーを表示します。 |
clear configure ca certificate map
証明書マップ エントリをすべて削除、または指定した証明書マップ エントリを削除するには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure ca configurate map コマンドを使用します。
clear configure ca certificate map [ sequence-number ]
シンタックスの説明
sequence-number |
(オプション)削除する証明書マップ規則の番号を指定します。範囲は 1 ~ 65535 です。 |
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
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グローバル コンフィギュレーション |
• |
• |
• |
• |
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例
次の例では、すべての証明書マップ エントリを削除します。
hostname(config)# clear configure ca certificate map
関連コマンド
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crypto ca certificate map |
CA 証明書マップ モードに入ります。 |
clear configure class
リソース クラスのコンフィギュレーションを消去するには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure class コマンドを使用します。
clear configure class
シンタックスの説明
このコマンドには、引数もキーワードもありません。
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
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グローバル コンフィギュレーション |
• |
• |
-- |
-- |
• |
例
次の例では、クラス コンフィギュレーションを消去しています。
hostname(config)# clear configure class
関連コマンド
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class |
リソース クラスを設定します。 |
context |
セキュリティ コンテキストを設定します。 |
limit-resource |
クラスに対してリソース制限を設定します。 |
member |
リソース クラスにコンテキストを割り当てます。 |
show class |
クラスに割り当てられているコンテキストを表示します。 |
clear configure class-map
すべてのクラス マップを削除するには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure class-map コマンドを使用します。
clear configure class-map [ type { management | regex | inspect [ protocol ]}
シンタックスの説明
inspect |
(オプション)検査クラス マップを消去します。 |
management |
(オプション)管理クラス マップを消去します。 |
protocol |
(オプション)消去するアプリケーション マップのタイプを指定します。指定できるタイプは、次のとおりです。 • dns • ftp • h323 • http • im • p2p-donkey • sip |
regex |
(オプション)正規表現クラス マップを消去します。 |
type |
(オプション)消去するクラス マップのタイプを指定します。レイヤ 3/4 クラス マップを消去する場合は、タイプを指定しません。 |
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
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グローバル コンフィギュレーション |
• |
• |
• |
• |
-- |
使用上のガイドライン
特定のクラス マップ名のクラス マップを消去するには、 class-map コマンドの no 形式を使用します。
例
次の例では、設定済みのクラス マップをすべて消去する方法を示します。
hostname(config)# clear configure class-map
関連コマンド
|
|
class-map |
トラフィック クラスをインターフェイスに適用します。 |
show running-config class-map |
クラス マップ コンフィギュレーションに関する情報を表示します。 |
clear configure client-update
クライアント アップデートを強制する機能をコンフィギュレーションから削除するには、グローバル コンフィギュレーション モードまたはトンネル グループ ipsec アトリビュート コンフィギュレーション モードで clear configure client-update コマンドを使用します。
clear config client-update
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
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グローバル コンフィギュレーション |
• |
-- |
• |
-- |
-- |
トンネル グループ ipsec アトリビュート コンフィギュレーション |
• |
-- |
• |
-- |
-- |
コマンド履歴
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7.0(1) |
このコマンドが導入されました。 |
7.1(1) |
トンネル グループ ipsec アトリビュート コンフィギュレーション モードが追加されました。 |
例
グローバル コンフィギュレーション モードで入力した次の例では、コンフィギュレーションから client-update 機能を削除します。
hostname(config)# clear config client-update
トンネル グループ ipsec アトリビュート コンフィギュレーション モードで入力した次の例では、test という名前のトンネル グループのコンフィギュレーションから client-update 機能を削除します。
hostname(config)# tunnel-group test ipsec-attributes
hostname(config-tunnel-ipsec)# clear config client-update
hostname(config-tunnel-ipsec)#
関連コマンド
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client-update |
client-update を設定します。 |
show running-config client-update |
現在の client-update コンフィギュレーションを表示します。 |
clear configure clock
クロック コンフィギュレーションを消去するには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure clock コマンドを使用します。
clear configure clock
シンタックスの説明
このコマンドには、引数もキーワードもありません。
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
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グローバル コンフィギュレーション |
• |
• |
• |
-- |
• |
コマンド履歴
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7.0(1) |
clear clock がこのコマンドに変更されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドは、すべての clock コンフィギュレーション コマンドを消去します。 clock set コマンドはコンフィギュレーション コマンドではないため、このコマンドではクロックはリセットされません。クロックをリセットするには、 clock set コマンドに新しい時間を設定する必要があります。
例
次の例では、すべてのクロック コマンドを消去します。
hostname# clear configure clock
関連コマンド
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|
clock set |
時間を手動で設定します。 |
clock summer-time |
夏時間を表示する日付範囲を設定します。 |
clock timezone |
時間帯を設定します。 |
clear configure command-alias
デフォルト以外のコマンド エイリアスをすべて削除するには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure command-alias コマンドを使用します。
clear configure command-alias
シンタックスの説明
このコマンドには、引数もキーワードもありません。
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
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グローバル コンフィギュレーション |
• |
• |
• |
• |
• |
使用上のガイドライン
このコマンドに使用上のガイドラインはありません。
例
次の例では、デフォルト以外のコマンド エイリアスをすべて削除する方法を示します。
hostname(config)# clear configure command-alias
関連コマンド
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command-alias |
コマンド エイリアスを作成します。 |
show running-config command-alias |
デフォルト以外のコマンド エイリアスをすべて表示します。 |
clear configure compression
グローバル圧縮コンフィギュレーションをデフォルト(すべての圧縮技術はイネーブル)にリセットするには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure compression コマンドを使用します。
clear configure compression
デフォルト
このコマンドには、デフォルトの動作はありません。
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
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グローバル コンフィギュレーション |
• |
-- |
• |
-- |
-- |
例
次の例では、圧縮コンフィギュレーションが消去されます。
hostname#(config) clear configure compression
関連コマンド
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compression |
すべての SVC 接続、WebVPN 接続、およびポート転送接続に対して圧縮をイネーブルにします。 |
svc compression |
SVC 接続上の http データの圧縮を特定のグループまたはユーザに対してイネーブルにします。 |
clear configure console
コンソール接続の設定をデフォルトにリセットするには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure console コマンドを使用します。
clear configure console
シンタックスの説明
このコマンドには、引数もキーワードもありません。
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
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グローバル コンフィギュレーション |
• |
• |
• |
• |
• |
例
次の例では、コンソール接続の設定をデフォルトにリセットする方法を示します。
hostname(config)# clear configure console
関連コマンド
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|
console timeout |
セキュリティ アプライアンスへのコンソール接続のアイドル タイムアウトを設定します。 |
show running-config console timeout |
セキュリティ アプライアンスへのコンソール接続のアイドル タイムアウトを表示します。 |
clear configure context
システム コンフィギュレーションのすべてのコンテキスト コンフィギュレーションを消去するには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure context コマンドを使用します。
clear configure context [ noconfirm ]
シンタックスの説明
noconfirm |
(オプション)確認を求めるプロンプトを表示せずにすべてのコンテキストを削除します。このオプションは、自動スクリプトに役立ちます。 |
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
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|
グローバル コンフィギュレーション |
• |
• |
-- |
-- |
• |
使用上のガイドライン
このコマンドを使用すると、管理コンテキストを含むすべてのコンテキストを削除できます。
管理コンテキストは no context コマンドを使用して削除することはできませんが、 clear configure context コマンドを使用して削除できます。
例
次の例では、システム コンフィギュレーションからすべてのコンテキストを削除し、削除を確認しません。
hostname(config)# clear configure context noconfirm
関連コマンド
|
|
admin-context |
管理コンテキストを設定します。 |
changeto |
コンテキスト間またはコンテキストとシステム実行スペースの間で切り替えを行います。 |
context |
システム コンフィギュレーションにセキュリティ コンテキストを作成し、コンテキスト コンフィギュレーション モードに入ります。 |
mode |
コンテキスト モードをシングルまたはマルチに設定します。 |
show context |
コンテキストのリスト(システム実行スペース)または現在のコンテキストに関する情報を表示します。 |
clear configure crypto
IPSec、暗号マップ、ダイナミック暗号マップ、CA トラストポイント、すべての証明書、証明書マップ コンフィギュレーション、ISAKMP など、暗号コンフィギュレーション全体を削除するには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure crypto コマンドを使用します。特定のコンフィギュレーションを削除するには、シンタックスに示されているように、このコマンドをキーワードと共に使用します。このコマンドは、慎重に使用してください。
clear configure crypto [ ca | dynamic-map | ipsec | iskmp | map ]
シンタックスの説明
ca |
認証局のポリシーを削除します。 |
dynamic-map |
ダイナミック暗号マップ コンフィギュレーションを削除します。 |
ipsec |
IPSec コンフィギュレーションを削除します。 |
isakmp |
ISAKMP コンフィギュレーションを削除します。 |
map |
暗号マップ コンフィギュレーションを削除します。 |
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
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グローバル コンフィギュレーション |
• |
-- |
• |
-- |
-- |
例
グローバル コンフィギュレーション モードで発行した次の例では、セキュリティ アプライアンスからすべての暗号コンフィギュレーションを削除します。
hostname(config)# clear configure crypto
関連コマンド
|
|
clear configure crypto dynamic-map |
すべてのまたは指定したダイナミック暗号マップをコンフィギュレーションから消去します。 |
clear configure crypto map |
すべてのまたは指定した暗号マップをコンフィギュレーションから消去します。 |
clear configure isakmp policy |
ISAKMP ポリシー コンフィギュレーションをすべて消去します。 |
show running-config crypto |
IPSec、暗号マップ、ダイナミック暗号マップ、ISAKMP など、暗号コンフィギュレーション全体を表示します。 |
clear configure crypto ca trustpoint
コンフィギュレーションからすべてのトラストポイントを削除するには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure crypto ca trustpoint コマンドを使用します。
clear configure crypto ca trustpoint
シンタックスの説明
このコマンドには、引数もキーワードもありません。
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
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グローバル コンフィギュレーション |
• |
-- |
• |
-- |
-- |
例
グローバル コンフィギュレーション モードで入力した次の例では、コンフィギュレーションからすべてのトラストポイントを削除します。
hostname(config)# clear configure crypto ca trustpoint
関連コマンド
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crypto ca trustpoint |
指定したトラストポイントのトラストポイント サブコンフィギュレーション レベルに入ります。 |
clear configure crypto dynamic-map
コンフィギュレーションからすべてのまたは指定したダイナミック暗号マップを削除するには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure crypto dynamic-map コマンドを使用します。
clear configure crypto dynamic-map dynamic-map-name dynamic-seq-num
シンタックスの説明
dynamic-map-name |
特定のダイナミック暗号マップの名前を指定します。 |
dynamic-seq-num |
ダイナミック暗号マップのシーケンス番号を指定します。 |
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
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グローバル コンフィギュレーション |
• |
-- |
• |
-- |
-- |
例
グローバル コンフィギュレーション モードで入力した次の例では、コンフィギュレーションからシーケンス番号 3 のダイナミック暗号マップ mymaps を削除します。
hostname(config)# clear configure crypto dynamic-map mymaps 3
関連コマンド
|
|
clear configure crypto map |
すべてのまたは指定した暗号マップのコンフィギュレーションを消去します。 |
show running-config crypto dynamic-map |
すべてのダイナミック暗号マップのすべてのアクティブなコンフィギュレーションを表示します。 |
show running-config crypto map |
すべての暗号マップのすべてのアクティブなコンフィギュレーションを表示します。 |
clear configure crypto isakmp
すべての ISAKMP コンフィギュレーションを削除するには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure crypto isakmp コマンドを使用します。
clear configure crypto isakmp
シンタックスの説明
このコマンドには、引数もキーワードもありません。
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
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グローバル コンフィギュレーション |
• |
-- |
• |
-- |
-- |
コマンド履歴
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7.0(1) |
clear configure isakmp コマンドが導入されました。 |
7.2(1) |
このコマンドは廃止されました。 clear configure crypto isakmp コマンドに置き換えられました。 |
例
グローバル コンフィギュレーション モードで発行した次のコマンドは、セキュリティ アプライアンスからすべての ISAKMP コンフィギュレーションを削除します。
hostname(config)# clear configure crypto isakmp
関連コマンド
|
|
clear configure crypto isakmp policy |
ISAKMP ポリシー コンフィギュレーションをすべて消去します。 |
crypto isakmp enable |
IPSec ピアがセキュリティ アプライアンスと通信するインターフェイス上の ISAKMP ネゴシエーションをイネーブルにします。 |
show crypto isakmp stats |
実行時の統計情報を表示します。 |
show crypto isakmp sa |
追加情報を含め、IKE ランタイム SA データベースを表示します。 |
show running-config crypto isakmp |
アクティブなコンフィギュレーションをすべて表示します。 |
clear configure crypto isakmp policy
すべての ISAKMP ポリシー コンフィギュレーションを削除するには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure isakmp policy コマンドを使用します。
clear configure crypto isakmp policy priority
シンタックスの説明
priority |
消去する ISAKMP ポリシーの優先順位を指定します。 |
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
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グローバル コンフィギュレーション |
• |
-- |
• |
-- |
-- |
コマンド履歴
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7.0(1) |
clear configure isakmp policy コマンドが導入されました。 |
7.2(1) |
clear configure isakmp policy コマンドが、 clear configure crypto isakmp policy コマンドに置き換えられました。 |
例
次の例では、コンフィギュレーションから優先順位 3 の ISAKMP ポリシーを削除します。
hostname(config)# clear configure isakmp policy 3
関連コマンド
|
|
isakmp enable |
IPSec ピアがセキュリティ アプライアンスと通信するインターフェイス上の ISAKMP ネゴシエーションをイネーブルにします。 |
show isakmp stats |
実行時の統計情報を表示します。 |
show isakmp sa |
追加情報を含め、IKE ランタイム SA データベースを表示します。 |
show running-config isakmp |
アクティブなコンフィギュレーションをすべて表示します。 |
clear configure crypto map
コンフィギュレーションからすべてのまたは指定した暗号マップを削除するには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure crypto map コマンドを使用します。
clear configure crypto map map-name seq-num
シンタックスの説明
map-name |
特定の暗号マップの名前を指定します。 |
seq-num |
暗号マップのシーケンス番号を指定します。 |
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
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グローバル コンフィギュレーション |
• |
-- |
• |
-- |
-- |
例
グローバル コンフィギュレーション モードで入力した次の例では、コンフィギュレーションからシーケンス番号 3 の暗号マップ mymaps を削除します。
hostname(config)# clear configure crypto map mymaps 3
関連コマンド
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|
clear configure crypto dynamic-map |
すべてのまたは指定したダイナミック暗号マップのコンフィギュレーションを消去します。 |
crypto map interface |
暗号マップをインターフェイスに適用します。 |
show running-config crypto map |
すべての暗号マップのアクティブなコンフィギュレーションを表示します。 |
show running-config crypto dynamic-map |
すべてのダイナミック暗号マップのアクティブなコンフィギュレーションを表示します。 |
clear configure ddns
すべての DDNS コマンドを消去するには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure ddns コマンドを使用します。
clear configure ddns
シンタックスの説明
このコマンドには、引数もキーワードもありません。
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
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|
グローバル コンフィギュレーション |
• |
-- |
• |
• |
-- |
例
次の例では、すべての DDNS コマンドを消去しています。
hostname(config)# clear configure ddns
関連コマンド
|
|
ddns(DDNS アップデート 方式モード) |
作成済みの DDNS 方式に対して、DDNS アップデート方式のタイプを指定します。 |
ddns update(インターフェイス コンフィギュレーション モード) |
セキュリティ アプライアンス インターフェイスを、DDNS アップデート方式または DDNS アップデート ホスト名に関連付けます。 |
ddns update method(グローバル コンフィギュレーション モード) |
DNS のリソース レコードを動的にアップデートするための方式を作成します。 |
show ddns update interface |
設定済みの各 DDNS 方式に関連付けられているインターフェイスを表示します。 |
show ddns update method |
設定済みの各 DDNS 方式について、タイプおよび間隔を表示します。DDNS アップデートを実行する DHCP サーバ。 |
show running-config ddns |
実行コンフィギュレーションに含まれている、設定済みのすべての DDNS 方式について、タイプおよび間隔を表示します。 |
clear configure dhcpd
DHCP サーバ コマンド、バインディング、および統計情報をすべて消去するには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure dhcpd コマンドを使用します。
clear configure dhcpd
シンタックスの説明
このコマンドには、引数もキーワードもありません。
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
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グローバル コンフィギュレーション |
• |
• |
• |
• |
-- |
コマンド履歴
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7.0(1) |
clear dhcpd が clear configure dhcpd に変更されました。 |
使用上のガイドライン
clear configure dhcpd コマンドは、 dhcpd コマンド、バインディング、および統計情報をすべて消去します。統計情報カウンタまたはバインディング情報だけを消去するには、 clear dhcpd コマンドを使用します。
例
次の例では、すべての dhcpd コマンドを消去する方法を示します。
hostname(config)# clear configure dhcpd
関連コマンド
|
|
clear dhcpd |
DHCP サーバのバインディングおよび統計情報カウンタを消去します。 |
show running-config dhcpd |
現在の DHCP サーバ コンフィギュレーションを表示します。 |
clear configure dhcprelay
すべての DHCP リレー コンフィギュレーションを消去するには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure dhcprelay コマンドを使用します。
clear configure dhcprelay
シンタックスの説明
このコマンドには、引数もキーワードもありません。
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
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グローバル コンフィギュレーション |
• |
-- |
• |
• |
-- |
コマンド履歴
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7.0(1) |
clear dhcprelay が clear configure dhcprelay に変更されました。 |
使用上のガイドライン
clear configure dhcprelay コマンドは、DHCP リレー統計情報およびコンフィギュレーションを消去します。DHCP 統計情報カウンタだけを消去するには、 clear dhcprelay statistics コマンドを使用します。
例
次の例では、DHCP リレー コンフィギュレーションを消去する方法を示します。
hostname(config)# clear configure dhcprelay
関連コマンド
|
|
clear dhcprelay statistics |
DHCP リレー エージェント統計情報カウンタを消去します。 |
debug dhcprelay |
DHCP リレー エージェントに関するデバッグ情報を表示します。 |
show dhcprelay statistics |
DHCP リレー エージェントの統計情報を表示します。 |
show running-config dhcprelay |
現在の DHCP リレー エージェント コンフィギュレーションを表示します。 |
clear configure dns
すべての DNS コマンドを消去するには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure dns コマンドを使用します。
clear configure dns
シンタックスの説明
このコマンドには、引数もキーワードもありません。
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
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|
グローバル コンフィギュレーション |
• |
• |
• |
• |
-- |
例
次の例では、すべての DNS コマンドを消去します。
hostname(config)# clear configure dns
関連コマンド
|
|
dns domain-lookup |
セキュリティ アプライアンスがネーム ルックアップを実行できるようにします。 |
dns name-server |
DNS サーバのアドレスを設定します。 |
dns retries |
セキュリティ アプライアンスが応答を受信しないときに、一連の DNS サーバへのアクセスを再試行する回数を指定します。 |
dns timeout |
次の DNS サーバを試すまでに待つ時間を指定します。 |
show dns-hosts |
DNS キャッシュを表示します。 |
clear configure established
確立されたコマンドをすべて削除するには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure established コマンドを使用します。
clear configure established
シンタックスの説明
このコマンドには、引数もキーワードもありません。
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
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グローバル コンフィギュレーション |
• |
• |
• |
• |
• |
コマンド履歴
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7.0(1) |
キーワード configure が追加されました。 |
使用上のガイドライン
established コマンドで作成した確立されている接続を削除するには、 clear xlate コマンドを入力します。
例
次の例では、確立されたコマンドを削除する方法を示します。
hostname(config)# clear configure established
関連コマンド
|
|
established |
確立されている接続に基づくポート上のリターン接続を許可します。 |
show running-config established |
確立されている接続に基づく、許可済みの着信接続を表示します。 |
clear xlate |
現在の変換スロット情報および接続スロット情報を消去します。 |
clear configure failover
コンフィギュレーションから failover コマンドを削除してデフォルトに戻すには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure failover コマンドを使用します。
clear configure failover
シンタックスの説明
このコマンドには、引数もキーワードもありません。
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
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グローバル コンフィギュレーション |
• |
• |
• |
• |
• |
コマンド履歴
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7.0(1) |
このコマンドが clear failover から clear configure failover に変更されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドは、すべての failover コマンドを実行コンフィギュレーションから消去し、デフォルトに戻します。 all キーワードを show running-config failover コマンドと共に使用すると、デフォルトのフェールオーバー コンフィギュレーションが表示されます。
clear configure failover コマンドは、マルチ コンフィギュレーション モードのセキュリティ コンテキストでは使用できません。このコマンドはシステム実行スペースで入力する必要があります。
例
次の例では、コンフィギュレーションからすべてのフェールオーバー コマンドを消去します。
hostname(config)# clear configure failover
hostname(config)# show running-configuration failover
関連コマンド
|
|
show running-config failover |
実行コンフィギュレーション内の failover コマンドを表示します。 |
clear configure filter
URL、FTP、および HTTPS フィルタリング コンフィギュレーションを消去するには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure filter コマンドを使用します。
clear configure filter
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
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グローバル コンフィギュレーション |
• |
• |
• |
• |
• |
使用上のガイドライン
clear configure filter コマンドは、URL、FTP、および HTTPS フィルタリング コンフィギュレーションを消去します。
例
次の例では、URL、FTP、および HTTPS フィルタリング コンフィギュレーションを消去します。
hostname# clear configure filter
関連コマンド
|
|
filter ftp |
URL フィルタリング サーバによってフィルタリングされる FTP トラフィックを指定します。 |
filter https |
Websense サーバによってフィルタリングされる HTTPS トラフィックを指定します。 |
filter url |
トラフィックを URL フィルタリング サーバに向けて送ります。 |
show running-config filter |
フィルタリング コンフィギュレーションを表示します。 |
url-server |
filter コマンドで使用する N2H2 サーバまたは Websense サーバを指定します。 |
clear configure fips
NVRAM に格納されているシステムまたはモジュールの FIPS コンフィギュレーション情報を消去するには、clear configure fips コマンドを使用します。
clear configure fips
デフォルト
このコマンドにデフォルト設定はありません。
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
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グローバル コンフィギュレーション |
-- |
-- |
• |
-- |
-- |
例
sw8-ASA(config)# clear configure fips
関連コマンド
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|
crashinfo console disable |
フラッシュに対するクラッシュ書き込み情報の読み取り、書き込み、および設定をディセーブルにします。 |
fips enable |
システムまたはモジュールで FIPS に準拠するためのポリシー チェックをイネーブルまたはディセーブルにします。 |
fips self-test poweron |
パワーオン セルフテストを実行します。 |
show crashinfo console |
フラッシュに対するクラッシュ書き込みの読み取り、書き込み、および設定を行います。 |
show running-config fips |
セキュリティ アプライアンス上で実行されている FIPS コンフィギュレーションを表示します。 |
clear configure firewall
ファイアウォール モードをデフォルトのルーテッド モードに設定するには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure firewall コマンドを使用します。
clear configure firewall
シンタックスの説明
このコマンドには、引数もキーワードもありません。
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
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グローバル コンフィギュレーション |
• |
• |
• |
-- |
• |
例
次の例では、ファイアウォール モードをデフォルトに設定します。
hostname(config)# clear configure firewall
関連コマンド
|
|
arp |
スタティック ARP エントリを追加します。 |
firewall transparent |
ファイアウォール モードを透過に設定します。 |
show arp statistics |
ARP 統計情報を表示します。 |
show running-config arp |
ARP タイムアウトの現在のコンフィギュレーションを表示します。 |
clear configure fixup
フィックスアップ コンフィギュレーションを消去するには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure fixup コマンドを使用します。
clear configure fixup
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
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グローバル コンフィギュレーション |
• |
• |
• |
• |
• |
使用上のガイドライン
clear configure fixup コマンドは、フィックスアップ コンフィギュレーションを削除します。
例
次の例では、フィックスアップ コンフィギュレーションを消去します。
hostname# clear configure fixup
関連コマンド
|
|
class-map |
セキュリティ アクションを適用する先のトラフィック クラスを定義します。 |
policy-map |
クラス マップを特定のセキュリティ アクションに関連付けます。 |
clear configure fragment
すべての IP フラグメント再構成コンフィギュレーションをデフォルトにリセットするには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure fragment コマンドを使用します。
clear configure fragment [ interface ]
シンタックスの説明
interface |
(オプション)セキュリティ アプライアンスのインターフェイスを指定します。 |
デフォルト
interface が指定されていない場合、このコマンドはすべてのインターフェイスに適用されます。
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
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|
グローバル コンフィギュレーション |
• |
• |
• |
• |
-- |
コマンド履歴
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|
7.0(1) |
configure キーワードおよびオプションの interface 引数が追加されました。また、このコマンドは、運用データの消去とコンフィギュレーション データの消去を区別するため、 clear fragment と clear configure fragment の 2 つのコマンドに分けられました。 |
使用上のガイドライン
clear configure fragment コマンドは、すべての IP フラグメント再構成コンフィギュレーションをデフォルトにリセットします。また、chain、size、および timeout キーワードが次のデフォルト値にリセットされます。
• chain は 24 パケットです。
• size は 200 です。
• timeout は 5 秒です。
例
次の例では、すべての IP フラグメント再構成コンフィギュレーションをデフォルトにリセットする方法を示します。
hostname(config)# clear configure fragment
関連コマンド
|
|
clear fragment |
IP フラグメント再構成モジュールの運用データを消去します。 |
fragment |
特別なパケット フラグメント化の管理を提供して、NFS との互換性を改善します。 |
show fragment |
IP フラグメント再構成モジュールの運用データを表示します。 |
show running-config fragment |
IP フラグメント再構成コンフィギュレーションを表示します。 |
clear configure ftp
FTP コンフィギュレーションを消去するには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure ftp コマンドを使用します。
clear configure ftp
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
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|
|
|
|
グローバル コンフィギュレーション |
• |
• |
• |
• |
• |
使用上のガイドライン
clear configure ftp コマンドは、FTP コンフィギュレーションを消去します。
例
次の例では、FTP コンフィギュレーションを消去します。
hostname# clear configure filter
関連コマンド
|
|
filter ftp |
URL フィルタリング サーバによってフィルタリングされる FTP トラフィックを指定します。 |
filter https |
Websense サーバによってフィルタリングされる HTTPS トラフィックを指定します。 |
filter url |
トラフィックを URL フィルタリング サーバに向けて送ります。 |
show running-config filter |
フィルタリング コンフィギュレーションを表示します。 |
url-server |
filter コマンドで使用する N2H2 サーバまたは Websense サーバを指定します。 |
clear configure global
コンフィギュレーションから global コマンドを削除するには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure global コマンドを使用します。
clear configure global
シンタックスの説明
このコマンドには、引数もキーワードもありません。
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
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|
|
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|
|
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グローバル コンフィギュレーション |
• |
-- |
• |
• |
-- |
コマンド履歴
|
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7.0(1) |
キーワード configure が追加されました。 |
例
次の例では、コンフィギュレーションから global コマンドを削除する方法を示します。
hostname(config)# clear configure global
関連コマンド
|
|
global |
グローバル アドレス プールに対してエントリを作成します。 |
show running-config global |
コンフィギュレーション内の global コマンドを表示します。 |
clear config group-delimiter
トンネルのネゴシエーション中に受信したユーザ名からグループ名を解析するときに使用するグループ デリミタをコンフィギュレーションから消去するには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure group-delimiter コマンドを使用します。グループ名の解析がディセーブルになります。
clear config group-delimiter
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
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|
|
|
|
グローバル コンフィギュレーション |
• |
-- |
• |
-- |
-- |
使用上のガイドライン
このデリミタは、トンネルのネゴシエーション中に、ユーザ名からトンネル グループ名を解析するために使用されます。デリミタを指定しないと、グループ名の解析がディセーブルになります。
例
グローバル コンフィギュレーション モードで入力した次の例では、コンフィギュレーションからグループ デリミタを削除します。
hostname(config)# clear config group-delimiter
関連コマンド
|
|
group-delimiter |
グループ名の解析をイネーブルにし、IPSec リモートアクセス トンネル グループのグループ デリミタを指定します。 |
show running-config group-delimiter |
現在の設定済みグループ デリミタを表示します。 |
clear configure group-policy
特定のグループ ポリシーのコンフィギュレーションを削除するには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure group-policy コマンドを使用し、グループ ポリシーの名前を付加します。デフォルトのグループ ポリシー以外のすべての group-policy コマンドをコンフィギュレーションから削除するには、このコマンドを引数なしで使用します。
clear configure group-policy [ name ]
デフォルト
デフォルトのグループ ポリシー以外のすべての group-policy コマンドをコンフィギュレーションから削除します。
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
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|
グローバル コンフィギュレーション |
• |
-- |
• |
-- |
-- |
例
次の例では、FirstGroup という名前のグループ ポリシーのコンフィギュレーションを消去する方法を示します。
hostname(config)# clear configure group-policy FirstGroup
関連コマンド
|
|
group-policy |
グループ ポリシーを作成、編集、または削除します。 |
group-policy attributes |
指定したグループ ポリシーの AVP を設定できるグループ ポリシー アトリビュート モードに入ります。 |
show running-config group-policy |
特定のグループ ポリシーまたはすべてのグループ ポリシーの実行コンフィギュレーションを表示します。 |
clear configure hostname
ホスト名をデフォルトにリセットするには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure hostname コマンドを使用します。
clear configure hostname
シンタックスの説明
このコマンドには、引数もキーワードもありません。
デフォルト
デフォルト値はプラットフォームによって異なります。
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
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|
グローバル コンフィギュレーション |
• |
• |
• |
• |
-- |
例
次の例では、ホスト名を消去します。
hostname(config)# clear configure hostname
関連コマンド
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|
banner |
ログイン バナー、「今日のお知らせ」バナー、またはイネーブル バナーを設定します。 |
domain-name |
デフォルトのドメイン名を設定します。 |
hostname |
セキュリティ アプライアンスのホスト名を設定します。 |
clear configure http
HTTP サーバをディセーブルにし、HTTP サーバにアクセスできる設定済みホストを削除するには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure http コマンドを使用します。
clear configure http
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
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|
グローバル コンフィギュレーション |
• |
-- |
• |
-- |
-- |
例
次の例では、HTTP コンフィギュレーションを消去する方法を示します。
hostname(config)# clear configure http
関連コマンド
|
|
http |
IP アドレスとサブネット マスクによって、HTTP サーバにアクセスできるホストを指定します。ホストが HTTP サーバにアクセスするときに通過するセキュリティ アプライアンス インターフェイスを指定します。 |
http authentication-certificate |
セキュリティ アプライアンスへの HTTPS 接続を確立するユーザに証明書による認証を要求します。 |
http redirect |
セキュリティ アプライアンスが HTTP 接続を HTTPS にリダイレクトするように指定します。 |
http server enable |
HTTP サーバをイネーブルにします。 |
show running-config http |
HTTP サーバにアクセスできるホストを表示し、さらに HTTP サーバがイネーブルであるかどうかを表示します。 |
clear configure icmp
ICMP トラフィックの設定済みアクセス規則を消去するには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure icmp コマンドを使用します。
clear configure icmp
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
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|
グローバル コンフィギュレーション |
• |
• |
• |
• |
• |
使用上のガイドライン
clear configure icmp コマンドは、ICMP トラフィックの設定済みアクセス規則を消去します。
例
次の例では、ICMP トラフィックの設定済みアクセス規則を消去します。
hostname# clear configure icmp
関連コマンド
|
|
clear configure icmp |
ICMP コンフィギュレーションを消去します。 |
debug icmp |
ICMP に関するデバッグ情報の表示をイネーブルにします。 |
show icmp |
ICMP コンフィギュレーションを表示します。 |
timeout icmp |
ICMP のアイドル タイムアウトを設定します。 |
clear configure imap4s
コンフィギュレーションからすべての IMAP4S コマンドを削除してデフォルト値に戻すには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure imap4s コマンドを使用します。
clear configure imap4s
シンタックスの説明
このコマンドには、引数もキーワードもありません。
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
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グローバル コンフィギュレーション |
• |
-- |
• |
-- |
-- |
コマンド履歴
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7.0(1)(1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次の例では、IMAP4S コンフィギュレーションを削除する方法を示します。
hostname
(config)# clear configure imap4s
関連コマンド
|
|
show running-configuration imap4s |
IMAP4S の実行コンフィギュレーションを表示します。 |
imap4s |
IMAP4S 電子メール プロキシのコンフィギュレーションを作成または編集します。 |
clear configure interface
インターフェイス コンフィギュレーションを消去するには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure interface コマンドを使用します。
clear configure interface [ physical_interface [ . subinterface ] | mapped_name | interface_name ]
シンタックスの説明
interface_name |
(オプション) nameif コマンドで設定したインターフェイス名を指定します。 |
mapped_name |
(オプション)マルチ コンテキスト モードで、マッピング名を allocate-interface コマンドで割り当てた場合に、その名前を指定します。 |
physical_interface |
(オプション)インターフェイス ID( gigabit ethernet0/1 など)を指定します。使用できる値については、 interface コマンドを参照してください。 |
subinterface |
(オプション)論理サブインターフェイスを示す 1 ~ 4294967293 の整数を指定します。 |
デフォルト
インターフェイスを指定しない場合、セキュリティ アプライアンスはすべてのインターフェイス コンフィギュレーションを消去します。
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
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グローバル コンフィギュレーション |
• |
• |
• |
• |
• |
コマンド履歴
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7.0(1) |
clear interface がこのコマンドに変更されました。また、新しいインターフェイスの番号付け方式も含めるように修正されました。 |
使用上のガイドライン
メインの物理インターフェイスのインターフェイス コンフィギュレーションを消去する場合、セキュリティ アプライアンスではデフォルト設定が使用されます。
インターフェイス名をシステム実行スペースで使用することはできません。これは、 nameif コマンドはコンテキスト内だけで使用できるからです。同様に、 allocate-interface コマンドでインターフェイス ID をマッピング名にマップした場合は、そのマッピング名はコンテキスト内でしか使用できません。
例
次の例では、GigabitEthernet0/1 コンフィギュレーションを消去します。
hostname(config)# clear configure interface gigabitethernet0/1
次の例では、内部インターフェイス コンフィギュレーションを消去します。
hostname(config)# clear configure interface inside
次の例では、コンテキスト内で int1 インターフェイス コンフィギュレーションを消去します。「int1」はマッピング名です。
hostname/contexta(config)# clear configure interface int1
次の例では、すべてのインターフェイス コンフィギュレーションを消去します。
hostname(config)# clear configure interface
関連コマンド
|
|
allocate-interface |
セキュリティ コンテキストにインターフェイスおよびサブインターフェイスを割り当てます。 |
clear interface |
show interface コマンドのカウンタを消去します。 |
interface |
インターフェイスを設定し、インターフェイス コンフィギュレーション モードに入ります。 |
show interface |
インターフェイスのランタイム ステータスと統計情報を表示します。 |
clear configure ip
ip address コマンドで設定したすべての IP アドレスを消去するには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure ip コマンドを使用します。
clear configure ip
シンタックスの説明
このコマンドには、引数もキーワードもありません。
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
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グローバル コンフィギュレーション |
• |
• |
• |
• |
-- |
使用上のガイドライン
透過ファイアウォール モードでは、このコマンドは、管理 IP アドレスと Management 0/0 IP アドレス(設定している場合)を消去します。
古い IP アドレスを使用する現在の接続をすべて停止するには、 clear xlate コマンドを入力します。入力しない場合、接続は通常どおりタイムアウトします。
例
次の例では、すべての IP アドレスを消去します。
hostname(config)# clear configure ip
関連コマンド
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|
allocate-interface |
セキュリティ コンテキストにインターフェイスおよびサブインターフェイスを割り当てます。 |
clear configure interface |
インターフェイスのコンフィギュレーションをすべて消去します。 |
interface |
インターフェイスを設定し、インターフェイス コンフィギュレーション モードに入ります。 |
ip address |
インターフェイスの IP アドレスを設定します。 |
show running-config interface |
インターフェイスのコンフィギュレーションを表示します。 |
clear configure ip audit
監査ポリシー コンフィギュレーション全体を消去するには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure ip audit コマンドを使用します。
clear configure ip audit [ configuration ]
シンタックスの説明
configuration |
(オプション)このキーワードを入力できますが、使用しない場合も結果は同じです。 |
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
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グローバル コンフィギュレーション |
• |
• |
• |
• |
-- |
コマンド履歴
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7.0(1) |
このコマンドが clear ip audit から変更されました。 |
例
次の例では、すべての ip audit コマンドを消去します。
hostname# clear configure ip audit
関連コマンド
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|
ip audit attack |
攻撃シグニチャに一致するパケットのデフォルト アクションを設定します。 |
ip audit info |
情報シグニチャに一致するパケットのデフォルト アクションを設定します。 |
ip audit interface |
インターフェイスに監査ポリシーを割り当てます。 |
ip audit name |
パケットが攻撃シグニチャまたは情報シグニチャに一致した場合に実行するアクションを指定する、名前付き監査ポリシーを作成します。 |
ip audit signature |
シグニチャをディセーブルにします。 |
clear configure ip local pool
IP アドレス プールを削除するには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure ip local pool コマンドを使用します。
clear ip local pool [ poolname ]
シンタックスの説明
poolname |
(オプション)IP アドレス プールの名前を指定します。 |
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
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グローバル コンフィギュレーション |
• |
-- |
• |
-- |
-- |
例
次の例では、実行コンフィギュレーションからすべての IP アドレス プールを削除します。
hostname(config)# clear config ip local pool
関連コマンド
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|
clear configure ip local pool |
すべての IP ローカル プールを削除します。 |
ip local pool |
IP アドレス プールを設定します。 |
clear configure ip verify reverse-path
ip verify reverse-path コンフィギュレーションを消去するには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure ip verify reverse-path コマンドを使用します。
clear configure ip verify reverse-path
シンタックスの説明
このコマンドには、引数もキーワードもありません。
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
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グローバル コンフィギュレーション |
• |
-- |
• |
• |
-- |
コマンド履歴
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7.0(1) |
clear ip verify reverse-path がこのコマンドに変更されました。 |
例
次の例では、すべてのインターフェイスの ip verify reverse-path コンフィギュレーションを消去します。
hostname(config)# clear configure ip verify reverse-path
関連コマンド
|
|
clear ip verify statistics |
Unicast RPF の統計情報を消去します。 |
ip verify reverse-path |
Unicast Reverse Path Forwarding 機能をイネーブルにして IP スプーフィングを防止します。 |
show ip verify statistics |
Unicast RPF の統計情報を表示します。 |
show running-config ip verify reverse-path |
ip verify reverse-path コンフィギュレーションを表示します。 |
clear configure ipv6
実行コンフィギュレーションからグローバル IPv6 コマンドを消去するには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure ipv6 コマンドを使用します。
clear configure ipv6 [ route | access-list ]
シンタックスの説明
route |
(オプション)実行コンフィギュレーションから IPv6 ルーティング テーブル内のルートをスタティックに定義するコマンドを消去します。 |
access-list |
(オプション)実行コンフィギュレーションから IPv6 アクセス リスト コマンドを消去します。 |
デフォルト
キーワードを指定しない場合、このコマンドでは実行コンフィギュレーションからすべての IPv6 コマンドが消去されます。
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
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グローバル コンフィギュレーション |
• |
-- |
• |
• |
-- |
使用上のガイドライン
このコマンドでは、実行コンフィギュレーションからグローバル IPv6 コマンドだけが消去されます。インターフェイス コンフィギュレーション モードで入力した IPv6 コマンドは消去されません。
例
次の例では、IPv6 ルーティング テーブルからスタティックに定義された IPv6 ルートを消去する方法を示します。
hostname(config)# clear configure ipv6 route
関連コマンド
|
|
ipv6 route |
IPv6 ルーティング テーブル内のスタティック ルートを定義します。 |
show ipv6 route |
IPv6 ルーティング テーブルの内容を表示します。 |
show running-config ipv6 |
実行コンフィギュレーション内の IPv6 コマンドを表示します。 |
clear configure isakmp
すべての ISAKMP コンフィギュレーションを削除するには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure isakmp コマンドを使用します。
clear configure isakmp
シンタックスの説明
このコマンドには、引数もキーワードもありません。
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
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グローバル コンフィギュレーション |
• |
-- |
• |
-- |
-- |
コマンド履歴
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7.0(1) |
clear configure isakmp コマンドが導入されました。 |
7.2(1) |
このコマンドは廃止されました。 clear configure crypto isakmp コマンドに置き換えられました。 |
例
グローバル コンフィギュレーション モードで発行した次の例では、セキュリティ アプライアンスからすべての ISAKMP コンフィギュレーションを削除します。
hostname(config)# clear configure isakmp
関連コマンド
|
|
clear configure isakmp policy |
ISAKMP ポリシー コンフィギュレーションをすべて消去します。 |
isakmp enable |
IPSec ピアがセキュリティ アプライアンスと通信するインターフェイス上の ISAKMP ネゴシエーションをイネーブルにします。 |
show isakmp stats |
実行時の統計情報を表示します。 |
show isakmp sa |
追加情報を含め、IKE ランタイム SA データベースを表示します。 |
show running-config isakmp |
アクティブなコンフィギュレーションをすべて表示します。 |
clear configure isakmp policy
すべての ISAKMP ポリシー コンフィギュレーションを削除するには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure isakmp policy コマンドを使用します。
clear configure isakmp policy priority
シンタックスの説明
priority |
消去する ISAKMP ポリシーの優先順位を指定します。 |
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
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グローバル コンフィギュレーション |
• |
-- |
• |
-- |
-- |
コマンド履歴
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7.0(1) |
clear configure isakmp policy コマンドが導入されました。 |
7.2(1) |
このコマンドは廃止されました。 clear configure crypto isakmp policy コマンドに置き換えられました。 |
例
次の例では、コンフィギュレーションから優先順位 3 の ISAKMP ポリシーを削除します。
hostname(config)# clear configure isakmp policy 3
関連コマンド
|
|
isakmp enable |
IPSec ピアがセキュリティ アプライアンスと通信するインターフェイス上の ISAKMP ネゴシエーションをイネーブルにします。 |
show isakmp stats |
実行時の統計情報を表示します。 |
show isakmp sa |
追加情報を含め、IKE ランタイム SA データベースを表示します。 |
show running-config isakmp |
アクティブなコンフィギュレーションをすべて表示します。 |
clear configure ldap attribute-map
セキュリティ アプライアンスの実行コンフィギュレーションからすべての LDAP アトリビュート マップを削除するには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure ldap attribute-map コマンドを使用します。
clear configure ldap attribute-map
シンタックスの説明
このコマンドには、引数もキーワードもありません。
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
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グローバル コンフィギュレーション |
• |
• |
• |
• |
-- |
使用上のガイドライン
セキュリティ アプライアンスの実行コンフィギュレーションから LDAP アトリビュート マップを削除するには、このコマンドを使用します。
例
グローバル コンフィギュレーション モードで入力した次の例では、実行コンフィギュレーションからすべての LDAP アトリビュート マップを削除し、削除されたことを確認します。
hostname(config)# clear configuration ldap attribute-map
hostname(config)# show running-config ldap attribute-map
関連コマンド
|
|
ldap attribute-map(グローバル コンフィギュレーション モード) |
ユーザ定義のアトリビュート名を Cisco LDAP アトリビュート名にマッピングするために、LDAP アトリビュート マップを作成し、名前を付けます。 |
ldap-attribute-map(AAA サーバ ホスト モード) |
LDAP アトリビュート マップを LDAP サーバにバインドします。 |
map-name |
ユーザ定義の LDAP アトリビュート名を、Cisco LDAP アトリビュート名にマッピングします。 |
map-value |
ユーザ定義のアトリビュート値を、Cisco アトリビュートにマッピングします。 |
show running-config ldap attribute-map |
特定の実行 LDAP アトリビュート マップまたはすべての実行アトリビュート マップを表示します。 |
clear configure logging
ロギング コンフィギュレーションを消去するには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure logging コマンドを使用します。
clear configure logging [ disabled | level ]
シンタックスの説明
disabled |
(オプション)ディセーブルになっているすべてのシステム ログ メッセージを再度イネーブルにすることを指定します。このオプションを使用する場合、他のロギング コンフィギュレーションは消去されません。 |
level |
(オプション)システム ログ メッセージへの重大度の割り当てをデフォルト値にリセットすることを指定します。このオプションを使用する場合、他のロギング コンフィギュレーションは消去されません。 |
(オプションが指定されていない場合) |
すべてのコンフィギュレーション設定をデフォルト値に戻します。 |
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
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グローバル コンフィギュレーション |
• |
• |
• |
• |
• |
コマンド履歴
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7.0(1)(1) |
このコマンドが導入されました。 |
使用上のガイドライン
show running-config logging コマンドを使用して、すべてのロギング コンフィギュレーションを表示できます。 clear configure logging コマンドを disabled または level キーワードなしで使用した場合、すべてのロギング コンフィギュレーション設定が消去され、デフォルト値に戻ります。
例
次の例では、ロギング コンフィギュレーションを消去する方法を示します。 show logging コマンドの出力は、すべてのロギング機能がディセーブルになっていることを示します。
hostname(config)# clear configure logging
hostname(config)# show logging
Timestamp logging: disabled
Standby logging: disabled
Deny Conn when Queue Full: disabled
Console logging: disabled
Monitor logging: disabled
History logging: disabled
関連コマンド
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|
show logging |
イネーブルなロギング オプションを表示します。 |
show running-config logging |
実行コンフィギュレーションのロギング関連の部分を表示します。 |
clear configure logging rate-limit
ロギング レート制限をリセットするには、 clear configure logging rate-limit コマンドを使用します。
clear configure logging rate-limit
シンタックスの説明このコマンドには、引数もキーワードもありません。
このコマンドには、引数もキーワードもありません。
デフォルト
このコマンドにデフォルト設定はありません。
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
例
次の例では、ロギング レート制限をリセットする方法を示します。
hostname(config)# clear configure logging rate-limit
情報が消去されると、ホストが接続を再び確立するまで、何も表示されません。
関連コマンド
|
|
logging rate limit |
システム ログ メッセージが生成されるレートを制限します。 |
show running config logging rate-limit |
現在のロギング レート制限の設定を表示します。 |
clear configure mac-address-table
mac-address-table static および mac-address-table aging-time コンフィギュレーションを消去するには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure mac-address-table コマンドを使用します。
clear configure mac-address-table
シンタックスの説明
このコマンドには、引数もキーワードもありません。
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
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グローバル コンフィギュレーション |
-- |
• |
• |
• |
-- |
例
次の例では、 mac-address-table static および mac-address-table aging-time コンフィギュレーションを消去します。
hostname# clear configure mac-address-table
関連コマンド
|
|
firewall transparent |
ファイアウォール モードを透過に設定します。 |
mac-address-table aging-time |
ダイナミック MAC アドレス エントリのタイムアウトを設定します。 |
mac-address-table static |
MAC アドレス テーブルにスタティック MAC アドレス エントリを追加します。 |
mac-learn |
インターフェイスの MAC アドレス ラーニングをディセーブルにします。 |
show mac-address-table |
ダイナミック エントリとスタティック エントリを含め、MAC アドレス テーブルを表示します。 |
clear configure mac-learn
mac-learn コンフィギュレーションを消去するには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure mac-learn コマンドを使用します。
clear configure mac-learn
シンタックスの説明
このコマンドには、引数もキーワードもありません。
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
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グローバル コンフィギュレーション |
-- |
• |
• |
• |
-- |
例
次の例では、 mac-learn コンフィギュレーションを消去します。
hostname# clear configure mac-learn
関連コマンド
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firewall transparent |
ファイアウォール モードを透過に設定します。 |
mac-address-table static |
MAC アドレス テーブルにスタティック MAC アドレス エントリを追加します。 |
mac-learn |
インターフェイスの MAC アドレス ラーニングをディセーブルにします。 |
show mac-address-table |
ダイナミック エントリとスタティック エントリを含め、MAC アドレス テーブルを表示します。 |
clear configure mac-list
以前に mac-list コマンドで指定された MAC アドレスの指定したリストを削除するには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure mac-list コマンドを使用します。
clear configure mac-list id
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
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グローバル コンフィギュレーション |
• |
• |
-- |
-- |
• |
コマンド履歴
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7.0(1) |
CLI 規格に適合するように、このコマンドが修正されました。 |
使用上のガイドライン
MAC アドレスのリストを削除するには、 clear mac-list コマンドを使用します。
例
次の例では、MAC アドレス リストを消去する方法を示します。
hostname(config)# clear configure mac-list firstmaclist
関連コマンド
|
|
mac-list |
先頭一致検索を使用して MAC アドレスのリストを追加します。 |
show running-config mac-list |
id で指定した MAC アドレスリストにある MAC アドレスを表示します。 |
clear configure management-access
セキュリティ アプライアンスの管理アクセスのための内部インターフェイスのコンフィギュレーションを削除するには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure
management-access コマンドを使用します。
clear configure management-access
シンタックスの説明
このコマンドには、引数もキーワードもありません。
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
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グローバル コンフィギュレーション |
• |
• |
• |
• |
• |
コマンド履歴
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7.0(1) |
キーワード configure が追加されました。 |
使用上のガイドライン
management-access コマンドを使用すると、 mgmt_if で指定したファイアウォール インターフェイスの IP アドレスを使用して、内部管理インターフェイスを定義できます(インターフェイス名は nameif コマンドによって定義され、 show interface コマンドの出力で引用符 " " に囲まれて表示されます)。 clear configure management-access コマンドは、 management-access コマンドで指定した内部管理インターフェイスのコンフィギュレーションを削除します。
例
次の例では、セキュリティ アプライアンスの管理アクセスのための、内部インターフェイスのコンフィギュレーションを削除します。
hostname(config)# clear configure management-access
関連コマンド
|
|
management-access |
管理アクセス用の内部インターフェイスを設定します。 |
show running-config management-access |
管理アクセス用に設定されている内部インターフェイスの名前を表示します。 |
clear configure monitor-interface
実行コンフィギュレーションからすべての monitor-interface コマンドを削除し、デフォルトのインターフェイス ヘルス モニタリングに戻すには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure monitor-interface コマンドを使用します。
clear configure monitor-interface
シンタックスの説明
このコマンドには、引数もキーワードもありません。
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
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グローバル コンフィギュレーション |
• |
• |
• |
• |
-- |
使用上のガイドライン
デフォルトでは、物理インターフェイスはフェールオーバーのために監視されます。 clear monitor-interface コマンドを使用すると、実行コンフィギュレーションから no monitor-interface コマンドが消去され、デフォルトのインターフェイス ヘルス モニタリングに戻ります。実行コンフィギュレーション内の monitor-interface コマンドを表示するには、
show running-config all monitor-interface コマンドを使用します。
例
次の例では、実行コンフィギュレーションから monitor-interface コマンドを消去します。
hostname(config)# clear configure monitor-interface
関連コマンド
|
|
monitor-interface |
フェールオーバー用に指定されているインターフェイスのヘルス モニタリングをイネーブルにします。 |
show running-config monitor-interface |
実行コンフィギュレーション内の monitor-interface コマンドを表示します。 |
clear configure mroute
実行コンフィギュレーションから mroute コマンドを削除するには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure mroute コマンドを使用します。
clear configure mroute
シンタックスの説明
このコマンドには、引数もキーワードもありません。
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
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グローバル コンフィギュレーション |
• |
-- |
• |
-- |
-- |
例
次の例では、コンフィギュレーションから mroute コマンドを削除する方法を示します。
hostname(config)# clear configure mroute
関連コマンド
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mroute |
スタティック マルチキャスト ルートを設定します。 |
show mroute |
IPv4 マルチキャスト ルーティング テーブルを表示します。 |
show running-config mroute |
実行コンフィギュレーション内の mroute コマンドを表示します。 |
clear configure mtu
すべてのインターフェイスの設定済み Maximum Transmission Unit(MTU; 最大伝送ユニット)値を消去するには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure mtu コマンドを使用します。
clear configure mtu
シンタックスの説明
このコマンドには、引数もキーワードもありません。
デフォルト
clear configure mtu コマンドを使用すると、すべてのイーサネット インターフェイスの最大伝送ユニットがデフォルトの 1500 に設定されます。
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
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グローバル コンフィギュレーション |
-- |
• |
• |
• |
-- |
例
次の例では、すべてのインターフェイスの現在の最大伝送ユニット値を消去します。
hostname(config)# clear configure mtu
関連コマンド
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|
mtu |
インターフェイスの最大伝送ユニットを指定します。 |
show running-config mtu |
現在の最大伝送ユニットのブロック サイズを表示します。 |
clear configure multicast-routing
実行コンフィギュレーションから multicast-routing コマンドを削除するには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure multicast-routing コマンドを使用します。
clear configure multicast-routing
シンタックスの説明
このコマンドには、キーワードも引数もありません。
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
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|
グローバル コンフィギュレーション |
• |
-- |
• |
-- |
-- |
使用上のガイドライン
clear configure multicast-routing コマンドは、実行コンフィギュレーションから multicast-routing を削除します。 no multicast-routing コマンドも、実行コンフィギュレーションから multicast-routing コマンドを削除します。
例
次の例では、実行コンフィギュレーションから multicast-routing コマンドを削除する方法を示します。
hostname(config)# clear configure multicast-routing
関連コマンド
|
|
multicast-routing |
セキュリティ アプライアンス上のマルチキャスト ルーティングをイネーブルにします。 |
clear configure name
コンフィギュレーションから名前のリストを消去するには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure name コマンドを使用します。
clear configure name
シンタックスの説明
このコマンドには、引数もキーワードもありません。
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
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グローバル コンフィギュレーション |
• |
• |
• |
• |
-- |
コマンド履歴
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7.0(1) |
キーワード configure が追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドに使用上のガイドラインはありません。
例
次の例では、名前のリストを消去する方法を示します。
hostname(config)# clear configure name
関連コマンド
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|
name |
名前を IP アドレスに関連付けます。 |
show running-config name |
IP アドレスに関連付けられている名前のリストを表示します。 |
clear configure nat
NAT コンフィギュレーションを削除するには、特権 EXEC モードで clear configure nat コマンドを使用します。
clear configure nat
シンタックスの説明
このコマンドには、引数もキーワードもありません。
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
コマンド履歴
|
|
7.0(1) |
キーワード configure が追加されました。 |
使用上のガイドライン
透過ファイアウォール モードには、次の注意事項が適用されます。
(注) 透過ファイアウォール モードでは、NAT id 0 のみが有効です。
例
次の例では、NAT コンフィギュレーションを削除する方法を示します。
hostname(config)# clear configure nat
関連コマンド
|
|
nat |
ネットワークをグローバル IP アドレス プールに関連付けます。 |
show running-config nat |
ネットワークに関連付けられているグローバル IP アドレスのプールを表示します。 |
clear configure nat-control
NTP コンフィギュレーションの要件をディセーブルにするには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure nat-control コマンドを使用します。
clear configure nat-control
シンタックスの説明
このコマンドには、引数もキーワードもありません。
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
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グローバル コンフィギュレーション |
• |
-- |
• |
• |
-- |
例
次の例では、NAT コンフィギュレーションの要件をディセーブルにしています。
hostname(config)# clear configure nat-control
関連コマンド
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nat |
他のインターフェイスのグローバル アドレスに変換される、1 つのインターフェイス上のアドレスを定義します。 |
nat-control |
NAT コントロールを適用します。NAT コントロールをディセーブルにすると、NAT 規則を設定していない場合でも、内部ホストは外部ネットワークと通信することが許可されます。 |
show running-config nat-control |
NAT コンフィギュレーションの要件を表示します。 |
clear configure ntp
NTP コンフィギュレーションを消去するには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure ntp コマンドを使用します。
clear configure ntp
シンタックスの説明
このコマンドには、引数もキーワードもありません。
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
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|
グローバル コンフィギュレーション |
• |
• |
• |
-- |
• |
コマンド履歴
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7.0(1) |
clear ntp がこのコマンドに変更されました。 |
例
次の例では、すべての ntp コマンドを消去します。
hostname# clear configure ntp
関連コマンド
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|
ntp authenticate |
NTP 認証をイネーブルにします。 |
ntp authentication-key |
NTP 認証キーを設定します。 |
ntp server |
セキュリティ アプライアンスの時間を設定する NTP サーバを指定します。 |
ntp trusted-key |
NTP の信頼できるキーを指定します。 |
show running-config ntp |
NTP コンフィギュレーションを表示します。 |
clear configure object-group
コンフィギュレーションからすべての object group コマンドを削除するには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure object-group コマンドを使用します。
clear configure object-group [{protocol | service | icmp-type | network}]
シンタックスの説明
icmp-type |
(オプション)すべての ICMP グループを消去します。 |
network |
(オプション)すべてのネットワーク グループを消去します。 |
protocol |
(オプション)すべてのプロトコル グループを消去します。 |
service |
(オプション)すべてのサービス グループを消去します。 |
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
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グローバル コンフィギュレーション |
• |
• |
• |
• |
-- |
例
次の例では、コンフィギュレーションからすべての object-group コマンドを削除する方法を示します。
hostname(config)# clear configure object-group
関連コマンド
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group-object |
ネットワーク オブジェクト グループを追加します。 |
network-object |
ネットワーク オブジェクト グループにネットワーク オブジェクトを追加します。 |
object-group |
コンフィギュレーションを最適化するためのオブジェクト グループを定義します。 |
port-object |
サービス オブジェクト グループにポート オブジェクトを追加します。 |
show running-config object-group |
現在のオブジェクト グループを表示します。 |
clear configure passwd
ログイン パスワード コンフィギュレーションを消去し、デフォルト設定の「cisco」に戻すには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure passwd コマンドを使用します。
clear configure { passwd | password }
シンタックスの説明
passwd | password |
どちらのコマンドでも入力できます。これらは互いにエイリアス関係にあります。 |
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
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グローバル コンフィギュレーション |
• |
• |
• |
• |
• |
コマンド履歴
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7.0(1) |
clear passwd がこのコマンドに変更されました。 |
例
次の例では、ログイン パスワードを消去し、デフォルトの「cisco」に戻します。
hostname(config)# clear configure passwd
関連コマンド
|
|
enable |
特権 EXEC モードに入ります。 |
enable password |
イネーブル パスワードを設定します。 |
passwd |
ログイン パスワードを設定します。 |
show curpriv |
現在ログインしているユーザの名前および特権レベルを表示します。 |
show running-config passwd |
ログイン パスワードを暗号化された形で表示します。 |
clear configure pim
実行コンフィギュレーションからすべてのグローバル pim コマンドを消去するには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure pim コマンドを使用します。
clear configure pim
シンタックスの説明
このコマンドには、キーワードも引数もありません。
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
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グローバル コンフィギュレーション |
• |
-- |
• |
-- |
-- |
使用上のガイドライン
clear configure pim コマンドは、実行コンフィギュレーションからすべての pim コマンドを消去します。PIM トラフィック カウンタおよびトポロジ情報を消去するには、 clear pim counters コマンドおよび clear pim topology コマンドを使用します。
clear configure pim コマンドはグローバル コンフィギュレーション モードで入力された pim コマンドだけを消去します。インターフェイス固有の pim コマンドは消去しません。
例
次の例では、実行コンフィギュレーションからすべての pim コマンドを消去する方法を示します。
hostname(config)# clear configure pim
関連コマンド
|
|
clear pim topology |
PIM トポロジ テーブルを消去します。 |
clear pim counters |
PIM トラフィック カウンタを消去します。 |
show running-config pim |
実行コンフィギュレーション内の pim コマンドを表示します。 |
clear configure policy-map
すべての policy-map コマンドを削除するには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure policy-map コマンドを使用します。
clear configure policy-map [ type inspect [ protocol ]}
シンタックスの説明
type inspect |
(オプション)検査ポリシー マップを消去します。 |
protocol |
(オプション)消去する検査ポリシー マップのタイプを指定します。指定できるタイプは、次のとおりです。 • dcerpc • dns • esmtp • ftp • gtp • h323 • http • im • mgcp • netbios • p2p • radius-accounting • sip • skinny • snmp |
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
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グローバル コンフィギュレーション |
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• |
• |
• |
-- |
使用上のガイドライン
特定の名前のポリシー マップを消去するには、 policy-map コマンドの no 形式を使用します。
例
次に、 clear configure policy-map コマンドの例を示します。
hostname(config)# clear configure policy-map
関連コマンド
|
|
policy-map |
ポリシー(トラフィック クラスと 1 つまたは複数のアクションのアソシエーション)を設定します。 |
show running-config policy-map |
ポリシー コンフィギュレーション全体を表示します。 |
clear configure pop3s
コンフィギュレーションからすべての POP3S コマンドを削除してデフォルト値に戻すには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure pop3s コマンドを使用します。
clear configure pop3s
シンタックスの説明
このコマンドには、引数もキーワードもありません。
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
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グローバル コンフィギュレーション |
• |
-- |
• |
-- |
-- |
コマンド履歴
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7.0(1)(1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次の例では、POP3S コンフィギュレーションを削除する方法を示します。
hostname
(config)# clear configure pop3s
関連コマンド
|
|
show running-configuration pop3s |
POP3S の実行コンフィギュレーションを表示します。 |
pop3s |
POP3S 電子メール プロキシのコンフィギュレーションを作成または編集します。 |
clear configure port-forward
WebVPN ユーザが転送 TCP ポート経由でアクセスする設定済みのアプリケーションのセットを削除するには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure port-forward コマンドを使用します。設定済みのアプリケーションをすべて削除するには、このコマンドを listname 引数なしで使用します。特定のリストのアプリケーションだけを削除するには、このコマンドに listname を付けて使用します。
clear configure port-forward [ listname ]
シンタックスの説明
listname |
WebVPN ユーザがアクセスできるアプリケーション(転送 TCP ポート)のセットをグループ化します。最大 64 文字です。 |
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
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グローバル コンフィギュレーション |
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-- |
• |
-- |
-- |
コマンド履歴
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7.0(1)(1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次の例では、 SalesGroupPorts という名前のポート転送リストを削除する方法を示します。
hostname(config)# clear configure port-forward SalesGroupPorts
関連コマンド
|
|
port-forward |
WebVPN ユーザがアクセスできるアプリケーションのセットを設定するには、WebVPN コンフィギュレーション モードでこのコマンドを使用します。 |
port-forward |
ユーザまたはグループ ポリシーの WebVPN アプリケーション アクセスをイネーブルにするには、webvpn モードでこのコマンドを使用します。 |
show running-configuration port-forward |
現在設定されている port-forward コマンドのセットを表示します。 |
clear configure prefix-list
実行コンフィギュレーションから prefix-list コマンドを削除するには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure prefix-list コマンドを使用します。
clear configure prefix-list [ prefix-list-name ]
シンタックスの説明
prefix-list-name |
(オプション)プレフィックス リストの名前。プレフィックス リスト名を指定した場合は、そのプレフィックス リストのコマンドだけがコンフィギュレーションから削除されます。 |
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
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グローバル コンフィギュレーション |
• |
-- |
• |
-- |
-- |
コマンド履歴
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7.0(1) |
clear prefix-list が clear configure prefix-list に変更されました。 |
使用上のガイドライン
clear configure prefix-list コマンドは、実行コンフィギュレーションから prefix-list コマンドおよび prefix-list description コマンドを削除します。プレフィックス リスト名を指定した場合は、実行コンフィギュレーションからそのプレフィックス リストの prefix-list コマンドと prefix-list description コマンド(存在する場合)だけが削除されます。
このコマンドは、実行コンフィギュレーションから no prefix-list sequence コマンドを削除しません。
例
次の例では、実行コンフィギュレーションから MyPrefixList という名前のプレフィックス リストのすべての prefix-list コマンドを削除します。
hostname# clear configure prefix-list MyPrefixList
関連コマンド
|
|
show running-config prefix-list |
実行コンフィギュレーション内の prefix-list コマンドを表示します。 |
clear configure priority-queue
コンフィギュレーションからプライオリティ キューの指定を削除するには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure priority-queue コマンドを使用します。
clear configure priority queue interface-name
シンタックスの説明
interface-name |
プライオリティ キューの詳細を表示するインターフェイスの名前を指定します。 |
このコマンドには、引数もキーワードもありません。
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
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グローバル コンフィギュレーション |
• |
• |
• |
• |
-- |
例
次の例では、 clear configure priority-queue コマンドを使用して、test という名前のインターフェイスでプライオリティ キュー コンフィギュレーションを削除する方法を示します。
hostname(config)# clear configure priority-queue test
関連コマンド
|
|
priority-queue |
インターフェイスにプライオリティ キューイングを設定します。 |
show running-config priority-queue |
指定したインターフェイスの現在のプライオリティ キュー コンフィギュレーションを表示します。 |
clear configure privilege
コマンドの設定済みの特権レベルを削除するには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure privilege コマンドを使用します。
clear configure privilege
シンタックスの説明
このコマンドには、引数もキーワードもありません。
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
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|
グローバル コンフィギュレーション |
• |
• |
• |
• |
-- |
コマンド履歴
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7.0(1) |
CLI ガイドラインに沿うように、このコマンドが変更されました。 |
例
次の例では、コマンドの設定済みの特権レベルをリセットする方法を示します。
hostname(config)# clear configure privilege
関連コマンド
|
|
privilege |
コマンド特権レベルを設定します。 |
show curpriv |
現在の特権レベルを表示します。 |
show running-config privilege |
コマンドの特権レベルを表示します。 |
clear configure regex
すべての正規表現を削除するには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure regex コマンドを使用します。
clear configure regex
シンタックスの説明
このコマンドには、引数もキーワードもありません。
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
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グローバル コンフィギュレーション |
• |
• |
• |
• |
-- |
使用上のガイドライン
特定の名前の正規表現を消去するには、 regex コマンドの no 形式を使用します。
例
次の例では、設定済みの正規表現をすべて消去する方法を示します。
hostname(config)# clear configure regex
関連コマンド
|
|
class-map type regex |
正規表現クラス マップを作成します。 |
regex |
正規表現を作成します。 |
show running-config regex |
すべての正規表現を表示します。 |
test regex |
正規表現をテストします。 |
clear configure route
connect キーワードを含んでいないコンフィギュレーションから route コマンドを削除するには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure route コマンドを使用します。
clear configure route [ interface_name ip_address [ netmask gateway_ip ]]
シンタックスの説明
gateway_ip |
(オプション)ゲートウェイ ルータの IP アドレスを指定します(このルートのネクストホップ アドレス)。 |
interface_name |
(オプション)内部または外部のネットワーク インターフェイス名。 |
ip_address |
(オプション)内部または外部のネットワーク IP アドレス。 |
netmask |
(オプション) ip_address に適用するネットワーク マスクを指定します。 |
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
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グローバル コンフィギュレーション |
• |
• |
• |
• |
-- |
コマンド履歴
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7.0(1) |
キーワード configure が追加されました。 |
使用上のガイドライン
デフォルト ルートを指定するには、 0.0.0.0 を使用します。0.0.0.0 IP アドレスは 0 に、0.0.0.0 netmask は 0 に省略できます。
例
次の例では、 connect キーワードを含んでいないコンフィギュレーションから route コマンドを削除する方法を示します。
hostname(config)# clear configure route
関連コマンド
|
|
route |
インターフェイスのスタティック ルートまたはデフォルト ルートを指定します。 |
show route |
ルート情報を表示します。 |
show running-config route |
設定されているルートを表示します。 |
clear configure route-map
すべてのルートマップを削除するには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure route-map コマンドを使用します。
clear configure route-map
シンタックスの説明
このコマンドには、引数もキーワードもありません。
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
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グローバル コンフィギュレーション |
• |
-- |
• |
-- |
-- |
使用上のガイドライン
コンフィギュレーション内のすべての route-map コマンドを削除するには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure route-map コマンドを使用します。 route-map コマンドは、あるルーティング プロトコルから別のルーティング プロトコルにルートを再配布する条件を設定するために使用します。
個々の route-map コマンドを削除するには、 no route-map コマンドを使用します。
例
次の例では、あるルーティング プロトコルから別のルーティング プロトコルにルートを再配布する条件を削除する方法を示します。
hostname(config)# clear configure route-map
関連コマンド
|
|
route-map |
あるルーティング プロトコルから別のルーティング プロトコルにルートを再配布するための条件を定義します。 |
show running-config route-map |
ルートマップ コンフィギュレーションに関する情報を表示します。 |
clear configure router
実行コンフィギュレーションからすべてのルータ コンフィギュレーション コマンドを消去するには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure router コマンドを使用します。
clear configure router [ ospf [ id ] | rip ]
シンタックスの説明
id |
(オプション)指定した OSPF プロセス ID のコンフィギュレーション コマンドを消去します。ID を指定しないと、すべての OSPF プロセスのコンフィギュレーション コマンドが消去されます。 |
ospf |
(オプション)コンフィギュレーションから OSPF コンフィギュレーション コマンドだけを削除することを指定します。 |
rip |
(オプション)コンフィギュレーションから RIP コンフィギュレーション コマンドだけを削除することを指定します。 |
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
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グローバル コンフィギュレーション |
• |
-- |
• |
-- |
-- |
コマンド履歴
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7.0(1) |
clear router コマンドが clear configure router コマンドに変更されました。 |
7.2(1) |
コマンドに rip キーワードが追加されました。 |
例
次の例では、実行コンフィギュレーションから OSPF プロセス 1 に関連付けられたすべての OSPF コマンドを消去します。
hostname(config)# clear configure router ospf 1
次の例は、実行コンフィギュレーションから、RIP のルーティング プロセスに関連する、グローバル コンフィギュレーション モードのコマンドをすべて削除します。インターフェイス コンフィギュレーション モードで入力した RIP コマンドは消去されません。
hostname(config)# clear configure router rip
関連コマンド
|
|
show running-config router |
グローバル ルータ コンフィギュレーション内のコマンドを表示します。 |
clear configure same-security-traffic
same-security-traffic コンフィギュレーションを消去するには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure same-security-traffic コマンドを使用します。
clear configure same-security-traffic
シンタックスの説明
このコマンドには、引数もキーワードもありません。
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
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グローバル コンフィギュレーション |
• |
• |
• |
• |
-- |
例
次の例では、 same-security-traffic コンフィギュレーションを消去します。
hostname(config)# clear configure same-security-traffic
関連コマンド
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|
same-security-traffic |
セキュリティ レベルの等しいインターフェイス間での通信を許可します。 |
show running-config same-security-traffic |
same-security-traffic のコンフィギュレーションを表示します。 |
clear configure service-policy
サービス ポリシー コンフィギュレーションを消去するには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure service-policy コマンドを使用します。
clear configure service-policy
シンタックスの説明
このコマンドには、引数もキーワードもありません。
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
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グローバル コンフィギュレーション |
• |
• |
• |
• |
-- |
例
次に、 clear configure service-policy コマンドの例を示します。
hostname(config)# clear configure service-policy
関連コマンド
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|
show service-policy |
サービス ポリシーを表示します。 |
show running-config service-policy |
実行コンフィギュレーションに設定されているサービス ポリシーを表示します。 |
service-policy |
サービス ポリシーを設定します。 |
clear service-policy |
サービス ポリシーの統計情報を消去します。 |
clear configure sla monitor
実行コンフィギュレーションから sla monitor コマンドとサブコマンドを削除するには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure sla monitor コマンドを使用します。
clear configure sla monitor [ sla-id ]
シンタックスの説明
sla-id |
(オプション)SLA オペレーションの ID。有効な値は 1 ~ 2147483647 です。 |
デフォルト
sla-id を指定しないと、SLA オペレーションのコンフィギュレーションがすべて消去されます。
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
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グローバル コンフィギュレーション |
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-- |
• |
-- |
-- |
使用上のガイドライン
このコマンドは、 sla monitor コマンド、および SLA モニタ コンフィギュレーション モードの関連するコマンドと sla monitor schedule コマンド(存在する場合)を消去します。 track rtr コマンドは、コンフィギュレーションから削除されません。
実行コンフィギュレーション内の sla monitor コマンドを表示するには、 show running-config sla monitor コマンドを使用します。
例
次の例は、コンフィギュレーションからすべての sla monitor コマンドを消去します。
hostname(config)# clear configure sla monitor
次の例は、ID が 5 の SLA オペレーションに関連する sla monitor コマンドを消去します。
hostname(config)# clear configure sla monitor 5
関連コマンド
|
|
show running-config sla monitor |
実行コンフィギュレーション内の sla monitor コマンドを表示します。 |
clear configure smtps
コンフィギュレーションからすべての SMTPS コマンドを削除してデフォルト値に戻すには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure smtps コマンドを使用します。
clear configure smtps
シンタックスの説明
このコマンドには、引数もキーワードもありません。
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
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グローバル コンフィギュレーション |
• |
-- |
• |
-- |
-- |
例
次の例では、SMTPS コンフィギュレーションを削除する方法を示します。
hostname(config)#
clear configure smtps
関連コマンド
|
|
show running-configuration smtps |
SMTPS の実行コンフィギュレーションを表示します。 |
smtps |
SMTPS 電子メール プロキシのコンフィギュレーションを作成または編集します。 |
clear configure smtp-server
SMTP サーバのコマンドと統計情報をすべて消去するには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure smtp-server コマンドを使用します。
clear configure smtp-server
シンタックスの説明
このコマンドには、引数もキーワードもありません。
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
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グローバル コンフィギュレーション |
• |
• |
• |
• |
-- |
コマンド履歴
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7.1(1) |
このコマンドがサポートされるようになりました。 |
使用上のガイドライン
clear configure smtp-server コマンドは、 smtp のコマンドと統計情報をすべて消去します。
例
次の例では、すべての smtp-server コマンドを消去する方法を示します。
hostname(config)# clear configure smtp-server
関連コマンド
|
|
show running-config smtp-server |
現在の DHCP サーバ コンフィギュレーションを表示します。 |
clear configure snmp-map
SNMP マップ コンフィギュレーションを消去するには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure snmp-map コマンドを使用します。
clear configure snmp-map
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
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グローバル コンフィギュレーション |
• |
• |
• |
• |
• |
使用上のガイドライン
clear configure snmp-map コマンドは、SNMP マップ コンフィギュレーションを削除します。
例
次の例では、SNMP マップ コンフィギュレーションを消去します。
hostname# clear configure snmp-map
関連コマンド
|
|
class-map |
セキュリティ アクションを適用する先のトラフィック クラスを定義します。 |
deny version |
特定のバージョンの SNMP を使用するトラフィックを拒否します。 |
inspect snmp |
SNMP アプリケーション検査をイネーブルにします。 |
snmp-map |
SNMP マップを定義し、SNMP マップ コンフィギュレーション モードをイネーブルにします。 |
clear configure snmp-server
簡易ネットワーク管理プロトコル(SNMP)サーバをディセーブルにするには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure snmp-server コマンドを使用します。
clear configure snmp-server
シンタックスの説明
このコマンドには、引数もキーワードもありません。
デフォルト
このコマンドにデフォルト設定はありません。
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
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グローバル コンフィギュレーション |
• |
• |
• |
• |
• |
コマンド履歴
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7.0(1) |
セキュリティ アプライアンスでこのコマンドがサポートされるようになりました。 |
例
この例は、SNMP サーバをディセーブルにする方法を示しています。
hostname #
clear snmp-server
関連コマンド
|
|
snmp-server |
SNMP を介してセキュリティ アプライアンスのイベント情報を提供します。 |
show snmp-server statistics |
SNMP サーバのコンフィギュレーションに関する情報を表示します。 |
clear configure ssh
実行コンフィギュレーションからすべての SSH コマンドを消去するには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure ssh コマンドを使用します。
clear configure ssh
シンタックスの説明
このコマンドには、引数もキーワードもありません。
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
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グローバル コンフィギュレーション |
• |
• |
• |
• |
-- |
コマンド履歴
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7.0(1) |
clear ssh コマンドが clear configure ssh コマンドに変更されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドは、コンフィギュレーションからすべての SSH コマンドを消去します。特定のコマンドを消去するには、このコマンドの no 形式を使用します。
例
次の例では、コンフィギュレーションからすべての SSH コマンドを消去します。
hostname(config)# clear configure ssh
関連コマンド
|
|
show running-config ssh |
実行コンフィギュレーション内の現在の SSH コマンドを表示します。 |
ssh |
指定したクライアントまたはネットワークからセキュリティ アプライアンスへの SSH 接続を許可します。 |
ssh scopy enable |
セキュリティ アプライアンス上でセキュア コピー サーバをイネーブルにします。 |
ssh timeout |
アイドル状態の SSH セッションのタイムアウト値を設定します。 |
ssh version |
セキュリティ アプライアンスが SSH Version 1 または SSH Version 2 のいずれかだけを使用するように制限します。 |
clear configure ssl
コンフィギュレーションからすべての SSL コマンドを削除してデフォルト値に戻すには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear config ssl コマンドを使用します。
clear config ssl
デフォルト
デフォルトは次のとおりです。
• SSL クライアントおよび SSL サーバのバージョンは両方とも any です。
• SSL 暗号化は、3des-sha1 | des-sha1 | rc4-md5 の順序です。
• トラストポイント アソシエーションはありません。セキュリティ アプライアンスはデフォルトの RSA キー ペア証明書を使用します。
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
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グローバル コンフィギュレーション |
• |
• |
• |
• |
• |
例
次の例では、 clear config ssl コマンドの使用方法を示します。
hostname(config)# clear config ssl
関連コマンド
|
|
show running-config ssl |
現在設定されている ssl コマンドのセットを表示します。 |
ssl client-version |
セキュリティ アプライアンスがクライアントとして動作する場合に使用する SSL プロトコルおよび TLS プロトコルのバージョンを指定します。 |
ssl server-version |
セキュリティ アプライアンスがサーバとして動作する場合に使用する SSL プロトコルおよび TLS プロトコルのバージョンを指定します。 |
ssl trust-point |
インターフェイスの SSL 証明書を表す証明書トラストポイントを指定します。 |
clear configure static
コンフィギュレーションからすべての static コマンドを削除するには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure static コマンドを使用します。
clear configure static
シンタックスの説明
このコマンドには、引数もキーワードもありません。
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
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グローバル コンフィギュレーション |
• |
• |
• |
• |
-- |
コマンド履歴
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7.0(1) |
キーワード configure が追加されました。 |
例
次の例では、コンフィギュレーションからすべての static コマンドを削除する方法を示します。
hostname(config)# clear configure static
関連コマンド
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|
show running-config static |
コンフィギュレーション内のすべての static コマンドを表示します。 |
static |
ローカル IP アドレスをグローバル IP アドレスにマッピングすることによって、固定の 1 対 1 のアドレス変換規則を設定します。 |
clear configure sunrpc-server
セキュリティ アプライアンスからリモート プロセッサ コール サービスを消去するには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure sunrpc-server コマンドを使用します。
clear configure sunrpc-server [active]
シンタックスの説明
active |
(オプション)セキュリティ アプライアンスで現在アクティブな SunRPC サービスを指定します。 |
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
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グローバル コンフィギュレーション |
• |
• |
• |
• |
• |
使用上のガイドライン
sunrpc-server コマンドは、設定された router ospf コマンドを表示します。
(注) セキュリティ アプライアンス上で最上位の IP アドレスがプライベート アドレスの場合、このアドレスは hello パケットおよびデータベース定義で送信されます。このアクションを防止するには、router-id ip_address をグローバル アドレスに設定します。
例
次の例では、セキュリティ アプライアンスから SunRPC サービスを消去する方法を示します。
hostname(config)# clear configure sunrpc-server active
関連コマンド
|
|
sunrpc-server |
SunRPC サービス テーブルを作成します。 |
show running-config sunrpc-server |
SunRPC コンフィギュレーションに関する情報を表示します。 |
clear configure sysopt
すべての sysopt コマンドのコンフィギュレーションを消去するには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure sysopt コマンドを使用します。
clear configure sysopt
シンタックスの説明
このコマンドには、引数もキーワードもありません。
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
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グローバル コンフィギュレーション |
• |
• |
• |
• |
-- |
コマンド履歴
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7.0(1) |
clear sysopt がこのコマンドに変更されました。 |
例
次の例では、すべての sysopt コマンドのコンフィギュレーションを消去します。
hostname(config)# clear configure sysopt
関連コマンド
|
|
show running-config sysopt |
sysopt コマンドのコンフィギュレーションを表示します。 |
sysopt connection permit-ipsec |
ACL でインターフェイスをチェックせずに IPSec トンネルからのすべてのパケットを許可します。 |
sysopt connection tcpmss |
TCP セグメントの最大サイズを上書きします。または、最大サイズが指定したサイズよりも小さくならないようにします。 |
sysopt connection timewait |
最後の標準 TCP クローズダウン シーケンスの後、各 TCP 接続が短縮 TIME_WAIT 状態を保持するようにします。 |
sysopt nodnsalias |
alias コマンドを使用するときに、DNS の A レコード アドレスの変更をディセーブルにします。 |
clear configure tcp-map
tcp マップ コンフィギュレーションを消去するには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure tcp-map コマンドを使用します。
clear configure tcp-map
シンタックスの説明
このコマンドには、引数もキーワードもありません。
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
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グローバル コンフィギュレーション |
• |
• |
• |
• |
-- |
例
次の例では、TCP マップ コンフィギュレーションを消去する方法を示します。
hostname(config)# clear configure tcp-map
関連コマンド
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|
tcp-map |
TCP マップを作成し、tcp マップ コンフィギュレーション モードにアクセスできるようにします。 |
show running-config tcp-map |
TCP マップ コンフィギュレーションに関する情報を表示します。 |
clear configure telnet
コンフィギュレーションから Telnet 接続およびアイドル タイムアウトを削除するには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure telnet コマンドを使用します。
clear configure telnet
シンタックスの説明
このコマンドには、引数もキーワードもありません。
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
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グローバル コンフィギュレーション |
• |
• |
• |
• |
-- |
コマンド履歴
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7.0(1) |
キーワード configure が追加されました。 |
例
次の例では、セキュリティ アプライアンスのコンフィギュレーションから Telnet 接続およびアイドル タイムアウトを削除する方法を示します。
hostname(config)# clear configure telnet
関連コマンド
|
|
show running-config telnet |
セキュリティ アプライアンスへの Telnet 接続の使用を認可されている IP アドレスの現在のリストを表示します。 |
telnet |
Telnet アクセスをコンソールに追加し、アイドル タイムアウトを設定します。 |
clear configure terminal
端末の表示幅設定を消去するには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure terminal コマンドを使用します。
clear configure terminal
シンタックスの説明
このコマンドには、キーワードも引数もありません。
デフォルト
デフォルトの表示幅は 80 カラムです。
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
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|
グローバル コンフィギュレーション |
• |
• |
• |
• |
• |
コマンド履歴
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7.0(1) |
configure キーワードが追加されました。 |
例
次の例では、表示幅を消去します。
hostname# clear configure terminal
関連コマンド
|
|
terminal |
端末回線のパラメータを設定します。 |
terminal width |
端末の表示幅を設定します。 |
show running-config terminal |
現在の端末設定を表示します。 |
clear configure timeout
コンフィギュレーションのデフォルトのアイドル状態の継続時間に戻すには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure timeout コマンドを使用します。
clear configure timeout
シンタックスの説明
このコマンドには、引数もキーワードもありません。
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
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グローバル コンフィギュレーション |
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• |
• |
• |
-- |
例
次の例では、コンフィギュレーションからアイドル状態の最大継続時間を削除する方法を示します。
hostname(config)# clear configure timeout
関連コマンド
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show running-config timeout |
指定したプロトコルのタイムアウト値を表示します。 |
timeout |
アイドル状態の最大継続時間を設定します。 |
clear configure time-range
設定されているすべての時間範囲を消去するには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure time-range コマンドを使用します。
clear configure time-range
シンタックスの説明
このコマンドには、引数もキーワードもありません。
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
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グローバル コンフィギュレーション |
• |
• |
• |
• |
-- |
例
次の例では、設定されているすべての時間範囲を消去します。
hostname(config)# clear configure time-range
関連コマンド
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time-range |
時間範囲コンフィギュレーション モードに入り、トラフィック規則または動作に添付できる時間範囲を定義します。 |
clear configure tunnel-group
コンフィギュレーションからすべてのまたは指定したトンネル グループを削除するには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear config tunnel-group コマンドを使用します。
clear config tunnel-group [ name ]
シンタックスの説明
name |
(オプション)トンネル グループの名前を指定します。 |
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
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グローバル コンフィギュレーション |
• |
-- |
• |
-- |
-- |
例
グローバル コンフィギュレーション モードで入力した次の例では、コンフィギュレーションから toengineering トンネル グループを削除します。
hostname(config)# clear config tunnel-group toengineering
関連コマンド
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show running-config tunnel-group |
すべてのまたは選択したトンネル グループに関する情報を表示します。 |
tunnel-group |
指定したタイプのトンネル グループ サブコンフィギュレーション モードに入ります。 |
clear configure tunnel-group-map
clear configure tunnel-group-map コマンドは、証明書のコンテンツからトンネル グループ名が生成されるときに使用されるポリシーおよび規則を消去します。
clear configure tunnel-group-map
シンタックスの説明
このコマンドには、引数もキーワードもありません。
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
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グローバル コンフィギュレーション |
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• |
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-- |
使用上のガイドライン
tunnel-group-map コマンドは、証明書ベースの IKE セッションをトンネル グループにマップするポリシーと規則を設定します。 crypto ca certificate map コマンドを使用して作成された証明書マップ エントリをトンネル グループに関連付けるには、グローバル コンフィギュレーション モードで tunnel-group-map コマンドを使用します。各呼び出しが一意であり、マップ インデックスを 2 回以上参照しない限り、このコマンドを複数回実行できます。
crypto ca certificate map コマンドは、証明書マッピング規則の優先順位付きリストを管理します。定義できるマップは 1 つのみです。ただし、このマップで 65,535 個までの規則を保持できます。詳細については、 crypto ca certificate map コマンドのマニュアルを参照してください。
証明書からトンネル グループ名を取得する処理は、トンネル グループに関連付けられていない証明書マップのエントリを無視します(どのマップ規則もこのコマンドでは識別されません)。
例
次の例はグローバル コンフィギュレーション モードで入力され、他の設定済みメソッドで名前を取得できない場合に使用されるデフォルトのトンネル グループを指定します。使用するトンネル グループの名前は、group1 です。
hostname(config)# clear configure tunnel-group-map
関連コマンド
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crypto ca certificate map |
crypto ca 証明書マップ モードに入ります。 |
subject-name(暗号 CA 証明書マップ) |
規則エントリ文字列との比較対象となる、CA 証明書に含まれている DN を指定します。 |
tunnel-group-map default-group |
既存のトンネル グループ名をデフォルト トンネル グループとして指定します。 |
tunnel-group-map enable |
証明書ベースの IKE セッションをトンネル グループにマップするポリシーと規則を設定します。 |
clear configure url-block
URL 保留ブロック バッファおよび長い URL サポート コンフィギュレーションを消去するには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure url-block コマンドを使用します。
clear configure url-block
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
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グローバル コンフィギュレーション |
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• |
• |
• |
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使用上のガイドライン
clear configure url-block コマンドは、URL 保留ブロック バッファおよび長い URL サポート コンフィギュレーションを消去します。
例
次の例では、URL 保留ブロック バッファおよび長い URL サポート コンフィギュレーションを消去します。
hostname# clear configure url-block
関連コマンド
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clear url-block block statistics |
ブロック バッファ使用状況カウンタを消去します。 |
show url-block |
N2H2 フィルタリング サーバまたは Websense フィルタリング サーバからの応答を待っている間の URL バッファリングに使用される URL キャッシュに関する情報を表示します。 |
url-block |
Web サーバの応答に使用される URL バッファを管理します。 |
url-cache |
N2H2 サーバまたは Websense サーバからの応答を保留している間の URL キャッシングをイネーブルにし、キャッシュのサイズを設定します。 |
url-server |
filter コマンドで使用する N2H2 サーバまたは Websense サーバを指定します。 |
clear configure url-cache
URL キャッシュを消去するには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure url-cache コマンドを使用します。
clear configure url-cache
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
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グローバル コンフィギュレーション |
• |
• |
• |
• |
• |
使用上のガイドライン
clear configure url-cache コマンドは、URL キャッシュを消去します。
例
次の例では、URL キャッシュを消去します。
hostname# clear configure url-cache
関連コマンド
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clear url-cache statistics |
コンフィギュレーションから url-cache コマンド文を削除します。 |
filter url |
トラフィックを URL フィルタリング サーバに向けて送ります。 |
show url-cache statistics |
N2H2 フィルタリング サーバまたは Websense フィルタリング サーバからの応答を待っている間の URL バッファリングに使用される URL キャッシュに関する情報を表示します。 |
url-cache |
N2H2 サーバまたは Websense サーバからの応答を保留している間の URL キャッシングをイネーブルにし、キャッシュのサイズを設定します。 |
url-server |
scsc コマンド用の N2H2 サーバまたは Websense サーバを指定します。 |
clear configure url-list
WebVPN ユーザがアクセスできる設定済みの URL のセットを削除するには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure url-list コマンドを使用します。設定済みの URL をすべて削除するには、このコマンドを listname 引数なしで使用します。特定のリストの URL だけを削除するには、このコマンドに listname を付けて使用します。
clear configure url-list [ listname ]
シンタックスの説明
listname |
WebVPN ユーザがアクセスできる URL のセットをグループ化します。最大 64 文字です。 |
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
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グローバル コンフィギュレーション |
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-- |
• |
-- |
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例
次の例では、 Marketing URLs という名前の URL リストを削除する方法を示します。
hostname(config)# clear configure url-list Marketing URLs
関連コマンド
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show running-configuration url-list |
現在設定されている url-list コマンドのセットを表示します。 |
url-list |
WebVPN ユーザがアクセスできる URL のセットを設定するには、グローバル コンフィギュレーション モードでこのコマンドを使用します。 |
url-list |
特定のグループ ポリシーまたはユーザの WebVPN URL アクセスをイネーブルにするには、グループ ポリシーまたはユーザ名モードからアクセスする WebVPN モードでこのコマンドを使用します。 |
clear configure url-server
URL フィルタリング サーバ コンフィギュレーションを消去するには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure url-server コマンドを使用します。
clear configure url-server
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
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グローバル コンフィギュレーション |
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• |
• |
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使用上のガイドライン
clear configure url-server コマンドは、URL フィルタリング サーバ コンフィギュレーションを消去します。
例
次の例では、URL フィルタリング サーバ コンフィギュレーションを消去します。
hostname# clear configure url-server
関連コマンド
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clear url-server |
URL フィルタリング サーバの統計情報を消去します。 |
show url-server |
N2H2 フィルタリング サーバまたは Websense フィルタリング サーバからの応答を待っている間の URL バッファリングに使用される URL キャッシュに関する情報を表示します。 |
url-cache |
N2H2 サーバまたは Websense サーバからの応答を保留している間の URL キャッシングをイネーブルにし、キャッシュのサイズを設定します。 |
url-block |
フィルタリング サーバからのフィルタリング決定を待っている間、Web サーバの応答に使用される URL バッファを管理します。 |
url-server |
filter コマンドで使用する N2H2 サーバまたは Websense サーバを指定します。 |
clear configure username
ユーザ名データベースを消去するには、 clear configure username コマンドを使用します。特定のユーザのコンフィギュレーションを消去するには、このコマンドを使用し、ユーザ名を付加します。
clear configure username [ name ]
シンタックスの説明
name |
(オプション)ユーザの名前を指定します。 |
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
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グローバル コンフィギュレーション |
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• |
-- |
-- |
使用上のガイドライン
内部ユーザ認証データベースは、username コマンドを使用して入力されたユーザで構成されています。login コマンドは、このデータベースを認証用に使用します。
例
次の例では、anyuser という名前のユーザのコンフィギュレーションを消去する方法を示します。
hostname(config)# clear configure username anyuser
関連コマンド
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show running-config username |
特定のユーザまたはすべてのユーザの実行コンフィギュレーションを表示します。 |
username |
ユーザをセキュリティ アプライアンスのデータベースに追加します。 |
username attributes |
特定のユーザの AVP を設定できます。 |
clear configure virtual
コンフィギュレーションから認証仮想サーバを削除するには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure virtual コマンドを使用します。
clear configure virtual
シンタックスの説明
このコマンドには、引数もキーワードもありません。
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
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グローバル コンフィギュレーション |
• |
• |
-- |
-- |
• |
コマンド履歴
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7.0(1) |
CLI ガイドラインに沿うように、このコマンドが変更されました。 |
例
次に、 clear configure virtual コマンドの例を示します。
hostname(config)# clear configure virtual
関連コマンド
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show running-config virtual |
認証仮想サーバの IP アドレスを表示します。 |
virtual http |
セキュリティ アプライアンスと HTTP サーバでの別々の認証を可能にします。 |
virtual telnet |
セキュリティ アプライアンスが認証プロンプトを提供しないトラフィック タイプの仮想 Telnet サーバを使用してユーザを認証します。 |
clear configure vpdn group
コンフィギュレーションからすべての vpdn group コマンドを削除するには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure vpdn group コマンドを使用します。
clear configure vpdn group
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
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グローバル コンフィギュレーション |
• |
-- |
• |
-- |
-- |
使用上のガイドライン
clear configure vpdn group コマンドを入力しても、アクティブな PPPoE 接続には何も影響ありません。
例
次の例は、vpdn group コンフィギュレーションを消去する方法を示します。
hostname
(config)# clear configure vpdn group
関連コマンド
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clear configure vpdn username |
すべての vpdn username コマンドをコンフィギュレーションから削除します。 |
show running-config vpdn username |
VPDN ユーザ名の現在のコンフィギュレーションを表示します。 |
clear configure vpdn username
コンフィギュレーションからすべての vpdn username コマンドを削除するには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure vpdn username コマンドを使用します。
clear configure vpdn username
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
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グローバル コンフィギュレーション |
• |
-- |
• |
-- |
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使用上のガイドライン
clear configure vpdn username コマンドを入力しても、アクティブな PPPoE 接続には影響がありません。
例
次の例は、vpdn username コンフィギュレーションを消去する方法を示します。
hostname
(config)# clear configure vpdn username
関連コマンド
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clear configure vpdn group |
コンフィギュレーションからすべての vpdn group コマンドを削除します。 |
show running-config vpdn username |
VPDN ユーザ名の現在のコンフィギュレーションを表示します。 |
clear configure vpn-load-balancing
以前に指定した VPN ロードバランシング コンフィギュレーションを削除して、VPN ロードバランシングをディセーブルにするには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure vpn load-balancing コマンドを使用します。
clear configure vpn load-balancing
シンタックスの説明
このコマンドには、引数もキーワードもありません。
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
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グローバル コンフィギュレーション |
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-- |
• |
-- |
-- |
使用上のガイドライン
clear configure vpn load-balancing コマンドは、 cluster encryption 、 cluster ip address 、 cluster key 、 cluster port 、 nat 、 participate 、および priority などの関連コマンドも消去します。
例
次のコマンドは、コンフィギュレーションから VPN ロードバランシング コンフィギュレーション文を削除します。
hostname(config)# clear configure vpn load-balancing
関連コマンド
show running-config load-balancing |
現在の VPN ロードバランシング コンフィギュレーションを表示します。 |
vpn load-balancing |
VPN ロードバランシング モードに入ります。 |
clear configure wccp
すべての WCCP コンフィギュレーションを削除するには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure wccp コマンドを使用します。
clear configure wccp
シンタックスの説明
このコマンドには、引数もキーワードもありません。
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
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グローバル コンフィギュレーション |
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• |
• |
• |
例
次の例は、WCCP コンフィギュレーションを表示する方法を示しています。
hostname(config)# clear configure wccp
関連コマンド
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show wccp |
WCCP のコンフィギュレーションを表示します。 |
wccp redirect |
WCCP リダイレクションのサポートをイネーブルにします。 |
clear configure zonelabs-integrity
実行コンフィギュレーションからすべての Zone Labs Integrity サーバを削除するには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure zonelabs-integrity コマンドを使用します。
clear configure zonelabs-integrity
シンタックスの説明
このコマンドには、引数もキーワードもありません。
デフォルト
すべての Zone Lab Integrity サーバを削除します。
コマンド モード
次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
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グローバル コンフィギュレーション |
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-- |
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使用上のガイドライン
clear configure zonelabs-integrity コマンドは、実行コンフィギュレーションからすべての Zone Labs Integrity サーバ(アクティブとスタンバイを含む)を削除します。
例
次の例では、2 つの設定済みの Zone Labs Integrity サーバを削除します。
hostname(config)# show running-config zonelabs-integrity
zonelabs-integrity server-address 10.0.9.1 10.0.9.2
hostname
(config)# clear configure zonelabs-integrity
hostname(config)# show running-config zonelabs-integrity
関連コマンド
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show running-config [all] zonelabs-integrity |
設定されている Zone Labs Integrity サーバを表示します。 |