この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
この章では、 Cisco Nexus 7000 シリーズ NX-OS システム管理コマンド リファレンス の新機能および変更された機能に関するリリース固有の情報を示します。このマニュアルの最新バージョンは、次のシスコ Web サイトから入手できます。
http://www.cisco.com/en/US/docs/switches/datacenter/sw/6_0/nx-os/system_management/command/reference/sm_nx_os_book.html
Cisco NX-OS Release 6.0 に関する追加情報をチェックするには、次のシスコ Web サイトから入手可能な『 Cisco NX-OS Release Notes 』を参照してください。
http://www.cisco.com/en/US/docs/switches/datacenter/sw/6_0/nx-os/release/notes/6x_nx-os_release_note.html
表 1 では、Cisco Nexus 7000 シリーズ NX-OS システム管理コマンド リファレンスにおける新機能および変更された機能を要約し、その参照先を示しています。
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システム メッセージ ログ内で、物理的イーサネット インターフェイスおよびサブインターフェイスに対して説明をサポートする機能が追加されました。 |
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[no] ntp enable コマンドが [no] feature ntp コマンドに変更されました。 既存のタイム サーバと同期されていない場合でも NTP の正規サーバにデバイスを設定する機能が追加され、時間を配信できるようになりました。 |
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ネットワークに分散した時間同期プロトコル ノードである PTP のサポートが追加されました。このプロトコルは、他の時間同期プロトコルより高い精度を提供します。 |
feature ptp |
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各 SPAN セッションの MTU の切り捨て、ソース レート制限、およびマルチキャスト ベスト エフォート モードを設定する機能と、各 ERSPAN セッションの MTU の切り捨てとマルチキャスト ベスト エフォート モードを設定する機能が追加されました。 |
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erspan-id |
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aaa authentication login default コマンドおよび show authentication コマンドに、 mschapv2 キーワードが追加されました。 |
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show accounting コマンドに、 last-index キーワードおよび start-seqnum キーワードが追加されました。 |
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TACACS+ コマンドの認可をサポートするため、次のコマンドが追加されました。 • aaa test authorization command-type • tacacs-server authorization command login default |
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ポートチャネル インターフェイス上でポート セキュリティをサポートするため、次のコマンドが変更されました。 • switchport port-security aging time • switchport port-security aging type • switchport port-security mac-address • switchport port-security mac-address sticky |
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Cisco Fabric Services(CFS)は、コンフィギュレーションの変更を含むデータをネットワークのすべての Cisco NX-OS デバイスに配信します。 |
abort(Call home) |
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Cisco Ethernet スイッチド ポート アナライザ(SPAN)の宛先が、次の項目を許可して侵入検知をサポートするために拡張されました。 |
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abort(Call home) |
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Cisco のオンライン診断では、イベントの表示が可能となり、show module コマンドの出力で診断情報が表示されるようになりました。 |
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Syslog ファシリティは、AMT、CFS、DCBX、LISP、ルーティング IPv6 マルチキャスト、ルーティング マルチキャストを含むように更新されています |
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snmp-server aaa-user cache-timeout および snmp-server protocol コマンドが追加されました。 |
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プロトコル インスタンスおよび仮想ルーティング/転送(VRF)インスタンスを含む、SNMP コンテキストから論理ネットワーク エンティティへのマッピングのためのコマンドが追加されます。 |
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