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15.0(1)M |
WCCP VRF のサポート |
WCCP VRF のサポート機能によって、VRF の認識をサポートする既存の WCCPv2 プロトコルが強化されています。 |
Configuring WCCP |
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12.2(25)S |
IP Precedence Accounting |
IP Precedence Accounting 機能により、インターフェイス上の優先順位に基づいて IP トラフィックのアカウンティング情報が提供されます。この機能は、IP パケットを送受信したインターフェイスの合計のパケット数とバイト数を計算し、IP 優先順位に基づいて結果をソートします。この機能はすべてのインターフェイスおよびサブインターフェイスでサポートされ、CEF、dCEF、フロー、および最適なスイッチングをサポートします。 |
Configuring IP Services |
WCCP バイパス カウンタ |
WCCP バイパス カウンタ機能を使用すると、Web キャッシュによってバイパスされ、元のルータに返送され、通常どおりに転送されたパケットのカウントを表示できます。 |
Configuring WCCP |
WCCP 発信 ACL チェック |
WCCP 発信 ACL チェック機能を使用すると、入力インターフェイスで WCCP によってリダイレクトされるトラフィックが、必ず発信 ACL チェックを受けるようにできます。これは、リダイレクト前に終了インターフェイスで設定できます。 この機能は WCCP バージョン 1 とバージョン 2 でサポートされています。 |
Configuring WCCP |
12.2(14)S |
AAA ロード バランシング |
IOS SLB には、RADIUS の認証、認可、アカウンティング(AAA)サーバ用の RADIUS ロード バランシング機能があります。 |
Cisco IOS Server Load Balancing |
バックアップ サーバ ファーム |
バックアップ サーバ ファームは、プライマリ サーバ ファームに定義されている実サーバで新しい接続を受け入れることができないときに使用できるサーバ ファームです。 |
Cisco IOS Server Load Balancing |
DFP Agent Subsystem のサポート |
IOS SLB は Dynamic Feedback Protocol(DFP)Agent Subsystem 機能(グローバル ロード バランシングとも呼ばれます)をサポートします。そのため、IOS SLB 以外のクライアント サブシステムも DFP エージェントとして実行できます。DFP Agent Subsystem を利用すると、複数のクライアント サブシステムの複数の DFP エージェントを同時に使用できます。 |
Cisco IOS Server Load Balancing |
GPRS ロード バランシング:GPRS トンネリング プロトコル(GTP)v0 のサポート |
IOS SLB は、GTP バージョン 0(GTP v0)および GTP バージョン 1(GTP v1)の両方をサポートします。GTP のサポートによって IOS SLB は「GTP 対応」になるため、IOS SLB の認識をレイヤ 5 まで拡張できます。 |
Cisco IOS Server Load Balancing |
複数ファイアウォール ファームのサポート |
複数ファイアウォール ファームのサポート機能を使用すると、各ロード バランシング デバイスに複数のファイアウォール ファームを設定できます。 |
Cisco IOS Server Load Balancing |
プローブ:DNS プローブ、Routed プローブ、および TCP プローブ |
IOS SLB プローブで、サーバ ファーム内の各実サーバのステータスと、ファイアウォール ファーム内の各ファイアウォールを判断します。 |
Cisco IOS Server Load Balancing |
12.2(14)S |
RADIUS ロード バランシング:CDMA2000 |
IOS SLB は、サービス ゲートウェイ(Cisco Service Selection Gateway(SSG)または Cisco Content Services Gateway(CSG))を使用するモバイル ワイヤレス ネットワークに RADIUS ロード バランシング機能を提供します。IOS SLB は簡易 IP CDMA2000 ネットワークと Mobile IP CDMA2000 ネットワークで RADIUS ロード バランシングをサポートします。 |
Cisco IOS Server Load Balancing |
RADIUS ロード バランシング:グローバル パケット ラジオ サービス(GPRS)ネットワーク |
IOS SLB は、サービス ゲートウェイ(Cisco Service Selection Gateway(SSG)または Cisco Content Services Gateway(CSG))を使用するモバイル ワイヤレス ネットワークに RADIUS ロード バランシング機能を提供します。IOS SLB は、GPRS ネットワークの場合、RADIUS ロード バランシングをサポートします。GPRS モバイル ワイヤレス ネットワークでは、RADIUS クライアントは通常 Gateway General Packet Radio Service(GPRS)Support Node(GGSN)です。 |
Cisco IOS Server Load Balancing |
RADIUS ロード バランシング:複数のサービス ゲートウェイ サーバ ファーム |
IOS SLB は、サービス ゲートウェイ(Cisco Service Selection Gateway(SSG)または Cisco Content Services Gateway(CSG))を使用するモバイル ワイヤレス ネットワークに RADIUS ロード バランシング機能を提供します。IOS SLB は、複数のサービス ゲートウェイ サーバ ファームの場合に RADIUS ロード バランシングをサポートします(たとえば、SSG ファームと CSG ファーム)。 |
Cisco IOS Server Load Balancing |
ルート ヘルス インジェクション |
( inservice コマンドを使用して)仮想サーバをサービスに登録すると、デフォルトで、仮想サーバの IP アドレスはアドバタイズされます(ルーティング テーブルに追加されます)。Web サイトの仮想 IP アドレスに対して希望のホスト ルートがある場合、そのホスト ルートをアドバタイズできますが、その IP アドレスを使用できるという保証はありません。ただし、IP アドレスを使用できると IOS SLB で検証された場合にだけ、ホスト ルートをアドバタイズするように、 advertise コマンドで IOS SLB を設定できます。IP アドレスを使用できなくなると、IOS SLB はアドバタイズメントを撤回します。この機能はルート ヘルス インジェクションと呼ばれます。 |
Cisco IOS Server Load Balancing |
スタティック NAT |
スタティック NAT の場合、スタティック NAT コマンドを設定すると、アドレス変換は NAT 変換テーブルに登録され、スタティック NAT コマンドを削除するまで変換テーブルに保存されます。 |
Cisco IOS Server Load Balancing |
VPN サーバ ロード バランシング |
IOS SLB は、バーチャル プライベート ネットワーク(VPN)フローの負荷を分散できます。 |
Cisco IOS Server Load Balancing |
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12.2(31)SB2 |
Clear IP Traffic CLI |
Clear IP Traffic CLI 機能で、 clear ip traffic コマンドが導入されました。これにより、ルータをリロードするのではなく、ルータ上のすべての IP トラフィック統計情報がクリアされるようになりました。安全性を高めるため、このコマンドを入力すると、ユーザに確認プロンプトが表示されます。 |
Configuring IP Services |
ICMP Unreachable Rate Limiting User Feedback |
ICMP Unreachable Rate Limiting User Feedback 機能により、到達不能な宛先であるために破棄されたパケットをクリアして表示することができます。エラー メッセージをトリガーするしきい値の間隔を設定できます。メッセージ ロギングが生成されると、コンソールに表示されます。 |
Configuring IP Services |
TCP アプリケーション フラグ 拡張 |
TCP アプリケーション フラグ拡張機能によって、TCP アプリケーションに関する追加のフラグが表示可能になります。フラグには、ステータスやオプションという 2 種類のタイプがあります。ステータス フラグは、再送タイムアウト、アプリケーション クローズ、リスンの同期(SYNC)ハンドシェイクなど、TCP 接続のステータスを示します。追加のフラグは、バーチャル プライベート ネットワーク(VPN)のルーティングおよびフォワーディング(VRF)の識別情報が設定されているかどうか、ユーザがアイドル状態かどうか、キープアライブ タイマーが動作しているかどうかなど、オプションの状態を示します。 |
Configuring TCP |
TCP 明示的輻輳通知 |
Explicit Congestion Notification(ECN; TCP 明示的輻輳通知)機能では、中間のルータが端点のホストにネットワーク輻輳が差し迫っていることを通知できるようになります。また、Telnet、Web 閲覧、音声や映像データの転送を含む、遅延やパケット損失の影響を受けるアプリケーションに関連付けられた TCP セッションのサポートも強化されています。この機能の利点は、データ転送時の遅延やパケット損失の軽減です。 |
Configuring TCP |
TCP Show 拡張 |
TCP Show 拡張機能では、ホストネーム形式の代わりに IP 形式でのアドレス表示、および接続に関連するバーチャル プライベート ネットワーク(VPN)のルーティングおよびフォワーディング(VRF)テーブル表示の機能を導入します。 |
Configuring TCP |
12.2(31)SB2 |
TCP ウィンドウ スケーリング |
TCP ウィンドウ スケーリング機能は、RFC 1323 のウィンドウ スケーリング オプションのサポートを追加しました。Long Fat Network(LFN; 広帯域高遅延ネットワーク)と呼ばれる広帯域で高遅延の特性を持つネットワーク経路での TCP のパフォーマンスを改善するため、より大きなウィンドウ サイズが推奨されます。TCP ウィンドウ スケーリングの強化で、そのサポートを提供します。 |
Configuring TCP |
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12.2(33)SRE |
WCCP VRF のサポート |
WCCP VRF のサポート機能によって、VRF の認識をサポートする既存の WCCPv2 プロトコルが強化されています。 |
Configuring WCCP |
12.2(33)SRC1 |
Access Service Network(ASN)R6 ロード バランシング |
IOS SLB には、ASN ゲートウェイ セット全体のロード バランシング機能があります。ゲートウェイのクラスタは、ベース ステーションから単一の ASN ゲートウェイのように見えます。 |
Cisco IOS Server Load Balancing |
12.2(33)SRC |
接続のレート制限 |
IOS SLB を使用すると、サーバ ファームの 1 つの実サーバに許可する最大接続レートを指定できます。 |
Cisco IOS Server Load Balancing |
仮想サーバの INOP_REAL 状態 |
仮想サーバの INOP_REAL 状態機能により、仮想サーバに関連付けられているすべての実サーバが非アクティブの場合、次のアクションを実行するように、仮想サーバを設定できます • 仮想サーバを INOP_REAL 状態に設定します。 • 仮想サーバの状態遷移について SNMP トラップを生成します。 • 仮想サーバは ICMP 要求に対する応答を停止します。 |
Cisco IOS Server Load Balancing |
KeepAlive Application Protocol(KAL-AP)エージェントのサポート |
KAL-AP エージェントのサポートによって、IOS SLB は Global Server Load Balancing(GSLB; グローバル サーバ ロード バランシング)環境でロード バランシングを実行できます。KAL-AP は、負荷情報とキープアライブ応答メッセージを KAL-AP マネージャまたは GSLB デバイス(Global Site Selector(GSS)など)に提供します。また、GSLB デバイスが、最も負荷が少ない IOS SLB デバイスにクライアント要求の負荷を分散できるように支援します。 |
Cisco IOS Server Load Balancing |
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RADIUS ロード バランシング加速データ プレーン フォワーディング |
RADIUS ロード バランシング加速データ プレーン フォワーディング(Turbo RADIUS ロード バランシングとも呼ばれます)は、CSG 環境でポリシーベース ルーティング(PBR)ルート マップを使用し、加入者のデータプレーン トラフィックを処理する高パフォーマンスのソリューションです。Turbo RADIUS ロード バランシングが RADIUS ペイロードを受信すると、ペイロードが検査され、framed-IP アトリビュートが抽出され、ルート マップがその IP アドレスに適用され、加入者を処理する CSG が決定されます。 |
Cisco IOS Server Load Balancing |
12.2(33)SRB |
GPRS ロード バランシング:GPRS ロード バランシング マップ |
GPRS ロード バランシング マップによって、IOS SLB は Access Point Name(APN)に基づいてユーザ トラフィックを分類し、ルーティングできます。 |
Cisco IOS Server Load Balancing |
RADIUS ロード バランシング:RADIUS ロード バランシング マップ |
RADIUS ロード バランシング マップによって、IOS SLB は RADIUS 発信ステーション ID とユーザ名に基づいてユーザ トラフィックを分類し、ルーティングできます。RADIUS ロード バランシング マップは、Turbo RADIUS ロード バランシングおよび RADIUS ロード バランシング アカウンティングのローカル ACK と同時に使用できません。 |
Cisco IOS Server Load Balancing |
12.2(33)SRA |
IP Precedence Accounting |
IP Precedence Accounting 機能により、インターフェイス上の優先順位に基づいて IP トラフィックのアカウンティング情報が提供されます。この機能は、IP パケットを送受信したインターフェイスの合計のパケット数とバイト数を計算し、IP 優先順位に基づいて結果をソートします。この機能はすべてのインターフェイスおよびサブインターフェイスでサポートされ、CEF、dCEF、フロー、および最適なスイッチングをサポートします。 |
Configuring IP Services |
TCP MSS 調整 |
TCP MSS 調整機能では、ルータを通過する一時的なパケット(特に SYN ビットが設定された TCP セグメント)の Maximum Segment Size(MSS; 最大セグメント サイズ)を設定することができるようになります。 |
Configuring TCP |
WCCP Increased Service |
WCCP Increased Service 機能によって、WCCP によってサポートされるサービスの数が最大で 256 に増えます。 |
Configuring WCCP |
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12.2(33) SXH1 |
IP Precedence Accounting |
IP Precedence Accounting 機能により、インターフェイス上の優先順位に基づいて IP トラフィックのアカウンティング情報が提供されます。この機能は、IP パケットを送受信したインターフェイスの合計のパケット数とバイト数を計算し、IP 優先順位に基づいて結果をソートします。この機能はすべてのインターフェイスおよびサブインターフェイスでサポートされ、CEF、dCEF、フロー、および最適なスイッチングをサポートします。 |
Configuring IP Services |
12.2(33) SXH |
TCP MSS 調整 |
TCP MSS 調整機能では、ルータを通過する一時的なパケット(特に SYN ビットが設定された TCP セグメント)の Maximum Segment Size(MSS; 最大セグメント サイズ)を設定することができるようになります。 |
Configuring TCP |
WCCP Increased Service |
WCCP Increased Service 機能によって、WCCP によってサポートされるサービスの数が最大で 256 に増えます。 |
Configuring WCCP |
12.2(18)SXF13 |
IP Precedence Accounting |
IP Precedence Accounting 機能により、インターフェイス上の優先順位に基づいて IP トラフィックのアカウンティング情報が提供されます。この機能は、IP パケットを送受信したインターフェイスの合計のパケット数とバイト数を計算し、IP 優先順位に基づいて結果をソートします。この機能はすべてのインターフェイスおよびサブインターフェイスでサポートされ、CEF、dCEF、フロー、および最適なスイッチングをサポートします。 |
Configuring IP Services |
12.2(17d) SXE |
GTP IMSI スティッキ データベース |
IOS SLB では、特定の International Mobile Subscriber ID(IMSI)に Gateway General Packet Radio Service(GPRS)Support Node(GGSN)を選択し、同じ IMSI から送信される以降の Packet Data Protocol(PDP)作成要求すべてを、選択した GGSN に転送できます。 |
Cisco IOS Server Load Balancing |
インターフェイス認識 |
環境によっては、CSG、SSG、またはファイアウォールのファームの両側に IOS SLB が必要です。たとえば、ファームの一方で RADIUS ロード バランシングを実行し、もう一方でファイアウォール ロード バランシングを実行できます。また、ファイアウォール ファームの両側でファイアウォール ロード バランシングを実行することもできます。 |
Cisco IOS Server Load Balancing |
RADIUS ロード バランシング:RADIUS ロード バランシング IMSI スティッキ データベース |
IOS SLB RADIUS International Mobile Subscriber ID(IMSI)は、各ユーザの IMSI アドレスを対応するゲートウェイにルーティングします。IOS SLB はこの機能により、同じユーザに対する以降のすべてのフローを同じゲートウェイに転送できるようになります。 |
Cisco IOS Server Load Balancing |
12.2(17d) SXD |
DFP および Home Agent Director |
Home Agent Director の場合、DFP マネージャとして IOS SLB を定義し、サーバ ファームの各ホーム エージェントに DFP エージェントを定義できます。また、DFP エージェントから、ホーム エージェントの加重をレポートできます。DFP エージェントでは、CPU 使用率、プロセッサ メモリ、および各ホーム エージェントでアクティブ化できるバインディングの最大数に基づいて、各ホーム エージェントの加重が算出されます。 |
Cisco IOS Server Load Balancing |
12.2(17d) SXB1 |
GGSN-IOS SLB メッセージング |
特定の状況が発生した場合、GGSN ではこの機能を使用して IOS SLB に通知できます。IOS SLB では通知によって適切な判断を下すことができます。結果として、GPRS ロード バランシングと障害検出が改善されます。 |
Cisco IOS Server Load Balancing |
Cisco IOS リリース 12.2T、12.3、12.3T、12.4、および 12.4T
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12.4(20)T |
FHRP: rtr キーワードの EOT の廃止 |
Cisco IOS リリース 12.4(20)SRB では、 track rtr コマンドは track ip sla コマンドに置き換えられています。 |
Configuring Enhanced Object Tracking |
SCTP リリース 4、フェーズ 2 |
SCTP リリース 4 のフェーズ 2 で、SCTP Add-IP 機能が導入されました。SCTP Add-IP 機能では、既存の SCTP アソシエーションのエンドポイントに IP アドレスを追加または削除して、この変更をリモートの端点に伝えることができます。 |
Stream Control Transmission Protocol |
WCCP レイヤ 2 リダイレクション/フォワーディング |
WCCP レイヤ 2 リダイレクション/フォワーディング機能を使用すると、直接接続している Cisco Content Engine でレイヤ 2 リダイレクトを使用できます。これは、GRE カプセル化を介するレイヤ 3 リダイレクションよりも効率的です。 |
Configuring WCCP |
WCCP L2 返送 |
WCCP L2 返送機能を使用すると、レイヤ 3 GRE トンネル内のルータにパケットをトンネル処理するのではなく、発信元および宛先の MAC アドレスを交換することで、コンテンツ エンジンから、レイヤ 2 で直接接続されている WCCP ルータにパケットを返送できます。 |
Configuring WCCP |
WCCP マスク割り当て |
WCCP マスク割り当て機能では、キャッシュ エンジン割り当て方式として、ACNS/WAAS デバイスのサポートを導入します。 |
Configuring WCCP |
12.4(15)T |
SCTP リリース 4 |
SCTP リリース 4 で、SCTP ストリーム リセットと認証機能が導入されました。 |
Stream Control Transmission Protocol |
12.4(11)T |
SCTP Show および Clear の CLI 機能拡張 |
Stream Control Transmission Protocol(SCTP)Show および Clear の CLI 機能拡張で、潜在的な問題のトラブルシューティングに役立つ SCTP の追加情報にアクセスできます。また、これらの機能拡張によって、更新された SCTP show と clear コマンドは他の転送プロトコルの CLI と一致するようになりました。 |
Stream Control Transmission Protocol |
Show and Clear Commands for IOS Sockets |
Show and Clear Commands for IOS Sockets 機能には、 show udp 、 show sockets 、and clear sockets コマンドが導入されました。これらの新しいコマンドは、Cisco IOS ソケット ライブラリのモニタリングや管理に役立ちます。 |
Configuring IP Services |
12.4(2)T |
Clear IP Traffic CLI |
Clear IP Traffic CLI 機能で、 clear ip traffic コマンドが導入されました。これにより、ルータをリロードするのではなく、ルータ上のすべての IP トラフィック統計情報がクリアされるようになりました。安全性を高めるため、このコマンドを入力すると、ユーザに確認プロンプトが表示されます。 |
Configuring IP Services |
ICMP Unreachable Rate Limiting User Feedback |
ICMP Unreachable Rate Limiting User Feedback 機能により、到達不能な宛先であるために破棄されたパケットをクリアして表示することができます。エラー メッセージをトリガーするしきい値の間隔を設定できます。メッセージ ロギングが生成されると、コンソールに表示されます。 |
Configuring IP Services |
TCP アプリケーション フラグ 拡張 |
TCP アプリケーション フラグ拡張機能によって、TCP アプリケーションに関する追加のフラグが表示可能になります。フラグには、ステータスやオプションという 2 種類のタイプがあります。ステータス フラグは、再送タイムアウト、アプリケーション クローズ、リスンの同期(SYNC)ハンドシェイクなど、TCP 接続のステータスを示します。追加のフラグは、バーチャル プライベート ネットワーク(VPN)のルーティングおよびフォワーディング(VRF)の識別情報が設定されているかどうか、ユーザがアイドル状態かどうか、キープアライブ タイマーが動作しているかどうかなど、設定オプションの状態を示します。 |
Configuring TCP |
TCP Show 拡張 |
TCP Show 拡張機能では、ホストネーム形式の代わりに IP 形式でのアドレス表示、および接続に関連するバーチャル プライベート ネットワーク(VPN)のルーティングおよびフォワーディング(VRF)テーブル表示の機能を導入します。 |
Configuring TCP |
12.3(14)T |
WCCP Increased Service |
WCCP Increased Service 機能によって、WCCP によってサポートされるサービスの数が最大で 256 に増えます。 |
Configuring WCCP |
12.3(7)T |
TCP 輻輳回避 |
TCP 輻輳回避機能を使用すると、単一のウィンドウ内で複数パケットが損失しているとき、TCP 送信側に対する確認応答パケットを監視できます。以前は、送信側は高速リカバリ モードを終了するか、3 以上の重複確認応答パケットを待ってから次の未応答パケットを再送信するか、または再送タイマーのスロー スタートを待ちました。これは、パフォーマンスの問題になることがありました。 |
Configuring TCP |
TCP 明示的輻輳通知 |
Explicit Congestion Notification(ECN; TCP 明示的輻輳通知)機能では、中間のルータが端点のホストにネットワーク輻輳が差し迫っていることを通知できるようになります。また、Telnet、Web 閲覧、音声や映像データの転送を含む、遅延やパケット損失の影響を受けるアプリケーションに関連付けられた TCP セッションのサポートも強化されています。この機能の利点は、データ転送時の遅延やパケット損失の軽減です。 |
Configuring TCP |
WCCP バイパス カウンタ |
WCCP バイパス カウンタ機能を使用すると、Web キャッシュによってバイパスされ、元のルータに返送され、通常どおりに転送されたパケットのカウントを表示できます。 |
Configuring WCCP |
WCCP 発信 ACL チェック |
WCCP 発信 ACL チェック機能を使用すると、入力インターフェイスで WCCP によってリダイレクトされるトラフィックが、必ず発信 ACL チェックを受けるようにできます。これは、リダイレクト前に終了インターフェイスで設定できます。 この機能は WCCP バージョン 1 とバージョン 2 でサポートされています。 |
Configuring WCCP |
12.2(8)T |
SCTP リリース 2 |
SCTP リリース 2 では、SCTP コマンドの出力が更新されています。 |
Stream Control Transmission Protocol |
TCP MSS 調整 |
TCP MSS 調整機能では、ルータを通過する一時的なパケット(特に SYN ビットが設定された TCP セグメント)の Maximum Segment Size(MSS; 最大セグメント サイズ)を設定することができるようになります。 この機能により導入されたコマンドが、12.2(8)T で ip adjust-mss から ip tcp adjust-mss に変更されました。 |
Configuring TCP |
TCP ウィンドウ スケーリング |
TCP ウィンドウ スケーリング機能は、RFC 1323 のウィンドウ スケーリング オプションのサポートを追加しました。Long Fat Network(LFN; 広帯域高遅延ネットワーク)と呼ばれる広帯域で高遅延の特性を持つネットワーク経路での TCP のパフォーマンスを改善するため、より大きなウィンドウ サイズが推奨されます。TCP ウィンドウ スケーリングの強化で、そのサポートを提供します。 |
Configuring TCP |
12.2(4)T |
SCTP リリース 1 |
Stream Control Transmission Protocol(SCTP; ストリーム制御通信プロトコル)は信頼性のあるデータグラム型 IP トランスポート プロトコルで、RFC 2960 で仕様が定められています。 |
Stream Control Transmission Protocol |
TCP MSS 調整 |
TCP MSS 調整機能では、ルータを通過する一時的なパケット(特に SYN ビットが設定された TCP セグメント)の Maximum Segment Size(MSS; 最大セグメント サイズ)を設定することができるようになります。 |
Configuring TCP |
TCP MSS 調整 |
TCP MSS 調整機能では、ルータを通過する一時的なパケット(特に SYN ビットが設定された TCP セグメント)の Maximum Segment Size(MSS; 最大セグメント サイズ)を設定することができるようになります。 |
Configuring TCP |
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12.2(21) |
IP Precedence Accounting |
IP Precedence Accounting 機能により、インターフェイス上の優先順位に基づいて IP トラフィックのアカウンティング情報が提供されます。この機能は、IP パケットを送受信したインターフェイスの合計のパケット数とバイト数を計算し、IP 優先順位に基づいて結果をソートします。この機能はすべてのインターフェイスおよびサブインターフェイスでサポートされ、CEF、dCEF、フロー、および最適なスイッチングをサポートします。 |
Configuring IP Services |
12.2(15) |
UDP Forwarding Support for IP Redundancy Virtual Router Group |
User Datagram Protocol(UDP; ユーザ データグラム プロトコル)転送は、特定の IP アドレスで受信したブロードキャスト パケットとマルチキャスト パケットを転送するために Cisco IOS ソフトウェアで使用する機能です。現在、Hot Standby Routing Protocol(HSRP; ホット スタンバイ ルーティング プロトコル)とともに Virtual Router Group(VRG; 仮想ルータ グループ)サポートが実装されているため、ルータのセットをグループ化して論理ルータとし、既知の IP アドレスに応答できます。UDP Forwarding Support for IP Redundancy Virtual Router Groups 機能を使用すると、UDP 転送で VRG を認識できるようになり、結果として VRG のアクティブ ルータのみを対象に転送できるようになります。 |
Configuring UDP Forwarding Support for IP Redundancy Virtual Router Groups |
12.2(1) |
アクティブ スタンバイ |
アクティブ スタンバイによって、2 つの IOS SLB は同じ仮想 IP アドレスの負荷を分散すると同時に、相互にバックアップとして動作できます。 |
Cisco IOS Server Load Balancing |
サーバ ロード バランシングのアルゴリズム |
IOS SLB は加重ラウンド ロビン、加重最小接続、およびルート マップ ロード バランシング アルゴリズムを提供します。 |
Cisco IOS Server Load Balancing |
代替 IP アドレス |
IOS SLB を使用すると、代替 IP アドレスを使用して、ロード バランシング デバイスに Telnet を使用できます。 |
Cisco IOS Server Load Balancing |
オーディオおよびビデオのロード バランシング |
IOS SLB は、RealNetworks アプリケーションを実行するサーバについて、Real-Time Streaming Protocol(RTSP; リアルタイム トランスポート ストリーミング プロトコル)を介する RealAudio および RealVideo ストリームの負荷を分散できます。 |
Cisco IOS Server Load Balancing |
自動サーバ障害検出 |
IOS SLB は、実サーバに対して失敗した各 TCP 接続試行を自動的に検出し、そのサーバの障害カウンタを増加します サーバの障害カウンタが設定可能な障害しきい値を超えると、サーバはアウト オブ サービスと見なされ、アクティブな実サーバ リストから削除されます。 |
Cisco IOS Server Load Balancing |
自動アンフェイル |
実サーバに障害が発生し、アクティブなサーバのリストから削除されると、設定可能な再試行タイマーに指定された期間、新しい接続は割り当てられません。タイマーの期限が切れると、そのサーバには新しい仮想サーバ接続を受ける資格ができ、IOS SLB から次の適格性確認の接続がサーバに送信されます。その接続が成功すると、失敗したサーバはアクティブな実サーバのリストに戻されます。接続に失敗すると、サーバはアウト オブ サービスのままで、再試行タイマーがリセットされます。失敗した接続は少なくとも 1 回は再試行が実行されます。実行されていない場合、次の適格性確認の接続もその失敗したサーバに送信されます。 |
Cisco IOS Server Load Balancing |
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サーバ ファームおよびファイアウォール ファームに対する攻撃の回避 |
高度なセキュア サイトであれば、特定の手順を使用して、サーバ ファームおよびファイアウォール ファームを攻撃から保護できます。 |
Cisco IOS Server Load Balancing |
バインディング ID のサポート |
バインド ID を使用すると、単一の物理サーバを複数の仮想サーバにバインドし、それぞれについて異なる加重をレポートできます。したがって、単一の実サーバは、自身の複数インスタンスとして表現され、それぞれに異なるバインド ID が割り当てられます。Dynamic Feedback Protocol(DFP)はバインド ID を使用して、特定の加重が指定された実サーバのインスタンスを識別します。バインド ID が必要なのは、DFP を使用している場合だけです。 |
Cisco IOS Server Load Balancing |
Client-Assigned ロード バランシング |
Client-Assigned ロード バランシングでは、仮想サーバを使用する権限を持つクライアント IP サブネットのリストを指定することで、仮想サーバに対するアクセスを制限できます。この機能を使用すると、仮想 IP アドレスに接続する 1 セットのクライアント IP サブネット(内部サブネットなど)を、1 つのサーバ ファームまたはファイアウォール ファームに割り当て、別のクライアント セット(外部クライアントなど)を別のサーバ ファームまたはファイアウォール ファームに割り当てることができます。 |
Cisco IOS Server Load Balancing |
クライアント NAT |
ネットワークで複数のロード バランシング デバイスを使用している場合、クライアント IP アドレスを、デバイスのいずれかに関連付けられている IP アドレスで置換することで、発信フローが適切なデバイスにルーティングされます。また、クライアント NAT の場合、多数のクライアントが同じ一時的ポートを使用できるため、一時的クライアント ポートを変更する必要があります。複数のロード バランシング デバイスを使用しない場合でも、負荷が分散された接続のパケットがデバイス中をルーティングされないようにするには、クライアント NAT が便利です。 |
Cisco IOS Server Load Balancing |
コンテンツ フロー モニタのサポート |
IOS SLB は Cisco Content Flow Monitor(CFM)をサポートします。CFM は、CiscoWorks2000 製品ファミリ内の Web ベース ステータス モニタリング アプリケーションです。CFM 使用すると、Cisco サーバ ロード バランシング デバイスを管理できます。CFM は Windows NT および Solaris ワークステーション上で動作します。CFM には Web ブラウザを使用してアクセスします。 |
Cisco IOS Server Load Balancing |
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TCP 接続コンテキストの遅延削除 |
IP パケットは順序どおりに到達しないため、IOS SLB の視点では、TCP 接続の終了(finish [FIN] または reset [RST])後に、接続の他のパケットが到達することがあります。一般的に、この問題は TCP 接続パケットがたどるパスが複数あるときに発生します。接続が終了した後に到達するパケットを適切にリダイレクトするために、IOS SLB は、特定の期間、TCP 接続情報(つまりコンテキスト)を保持します。接続の終了後にコンテキストを保持する期間は、設定可能な遅延タイマーで制御されます。 |
Cisco IOS Server Load Balancing |
IOS SLB 用 Dynamic Feedback Protocol |
IOS SLB は DFP Agent Subsystem 機能(グローバル ロード バランシングとも呼ばれます)をサポートします。そのため、IOS SLB 以外のクライアント サブシステムも DFP エージェントとして実行できます。DFP Agent Subsystem を利用すると、複数のクライアント サブシステムの複数の DFP エージェントを同時に使用できます。 |
Cisco IOS Server Load Balancing |
ファイアウォール ロード バランシング |
この名前が示すように、ファイアウォール ロード バランシングを使用すると、IOS SLB はフローの負荷をファイアウォールに分散します。ファイアウォール ロード バランシングでは、ファイアウォール グループ(ファイアウォール ファームと呼ばれます)の両側にあるロード バランシング デバイスを使用して、各フローのトラフィックが同じファイアウォールに送信されるように確保しているため、セキュリティ ポリシーは保護されます。 |
Cisco IOS Server Load Balancing |
IOS SLB、12.2 の最初のリリース |
IOS SLB 機能は、多様なネットワーク デバイスおよびサービスに適したロード バランシングが用意されている IOS ベースのソリューションです。 |
Cisco IOS Server Load Balancing |
最大接続 |
IOS SLB では、サーバおよびファイアウォール ロード バランシングの最大接続数を設定できます。 |
Cisco IOS Server Load Balancing |
ポートバインド サーバ |
仮想サーバを定義する場合、その仮想サーバで処理する TCP または UDP のポートを指定する必要があります。ただし、サーバ ファームで NAT を設定する場合、ポートバインド サーバを設定することもできます。ポートバインド サーバを使用すると、1 つの仮想サーバの IP アドレスで、HTTP などのサービス用の実サーバ セットと、Telnet などのサービス用の実サーバ セットを表現できます。 |
Cisco IOS Server Load Balancing |
プローブ:HTTP プローブ、ping プローブ、および WSP プローブ |
IOS SLB プローブで、サーバ ファーム内の各実サーバのステータスと、ファイアウォール ファーム内の各ファイアウォールを判断します。 |
Cisco IOS Server Load Balancing |
プロトコル サポート |
IOS SLB がサポートするプロトコル セットは固定です。 |
Cisco IOS Server Load Balancing |
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サーバ NAT |
サーバ NAT には、仮想サーバの IP アドレスを実サーバの IP アドレスに置換する処理(およびその逆の処理)があります。 |
Cisco IOS Server Load Balancing |
スロー スタート |
加重最小接続ロード バランシングを使用する環境では、起動した直後の実サーバには接続がないため、新しい接続が多数割り当てられ、過負荷になる可能性があります。このような過負荷を回避するために、スロー スタート機能によって、起動した直後の実サーバに割り当てられる新しい接続数を制御します。 |
Cisco IOS Server Load Balancing |
ステートフル バックアップ |
ステートフル バックアップを使用すると、ロード バランシングの決定を段階的にバックアップするか、プライマリ スイッチとバックアップ スイッチ間で「状態を維持」できます。バックアップ スイッチは、HSRP がフェールオーバーを検出するまで、仮想サーバを休止状態にしたままにします。検出後、バックアップ(現在はプライマリ)スイッチは、仮想アドレスのアドバタイズとフローの処理を開始します。 |
Cisco IOS Server Load Balancing |
ステートレス バックアップ |
ステートレス バックアップは、シングル レイヤ 3 スイッチの可用性に依存することなく、イーサネット ネットワーク上のホストからの IP フローをルーティングすることで、ネットワークの高可用性を実現します。Router Discovery Protocol(System-to-Intermediate System(IS-IS)Interdomain Routing Protocol(IDRP)など)をサポートしないホストで、新しいレイヤ 3 スイッチにシフトする機能がない場合は特に、ステートレス バックアップが有効です。 |
Cisco IOS Server Load Balancing |
スティッキ接続 |
クライアント トランザクションには、複数の連続する接続が必要なことがあります。つまり、同じクライアントの IP アドレスまたはサブネットからの新しい接続を、同じ実サーバに割り当てる必要があります。オプションの sticky コマンドを使用すると、同じクライアントからの発信を、サーバ ファーム内の同じロード バランシング サーバに強制的に接続できます。ファイアウォール ロード バランシングの場合、同じクライアント - サーバ ペア間の接続は、同じファイアウォールに割り当てられます。 |
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SynGuard |
SynGuard は、仮想サーバが処理する TCP start-of-connection パケットのレート(SYNchronize Sequence Number(SYN))を制限することで、SYN フラッド サービス拒絶攻撃と呼ばれる種類のネットワークの問題を回避します。ユーザが大量の SYN をサーバに送信することもあり、それによってサーバの過負荷やクラッシュが発生し、他のユーザへのサービスが停止する可能性があります。SynGuard によって、IOS SLB または実サーバを停止させる攻撃などを回避します。SynGuard は、仮想サーバが処理する SYN 数を特定の間隔で監視し、設定した SYN しきい値を超える数の SYN を許可しません。しきい値に達すると、新しい SYN はドロップされます。 |
Cisco IOS Server Load Balancing |
TCP セッションの再割り当て |
クライアントが実サーバに対して新しい接続を開こうとしている場合、そのサーバに送信される各 TCP SYN は IOS SLB によって追跡されます。複数の連続する SYN に応答がない場合、または SYN が RST で応答される場合、TCP セッションは新しい実サーバに再割り当てされます。SYN の試行回数は、設定可能な再割り当てしきい値で制御されます。 |
Cisco IOS Server Load Balancing |
透過的 Web キャッシュ ロード バランシング |
IOS SLB は、透過的 Web キャッシュのクラスタ全体で HTTP フローの負荷を分散できます。この機能をセットアップするには、透過的 Web キャッシュで処理するサブネット IP アドレス、または何らかの共通するサブセットを仮想サーバとして設定します。透過的 Web キャッシュ ロード バランシングに使用する仮想サーバは、サブネット IP アドレスの代理で ping に応答しません。また、トレースルートに影響がありません。 |
Cisco IOS Server Load Balancing |
WAP ロード バランシング |
Wireless Application Protocol(WAP; ワイヤレス アプリケーション プロトコル)のロード バランシング機能を使用すると、IOS SLB を使って IP ベアラ ネットワークの WAP ゲートウェイまたはサーバのグループ内で、Wireless Session Protocol(WSP)セッションの負荷を分散できます。 |
Cisco IOS Server Load Balancing |
12.1(5)T15 |
IP Precedence Accounting |
IP Precedence Accounting 機能により、インターフェイス上の優先順位に基づいて IP トラフィックのアカウンティング情報が提供されます。この機能は、IP パケットを送受信したインターフェイスの合計のパケット数とバイト数を計算し、IP 優先順位に基づいて結果をソートします。この機能はすべてのインターフェイスおよびサブインターフェイスでサポートされ、CEF、dCEF、フロー、および最適なスイッチングをサポートします。 |
Configuring IP Services |
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12.2(18)ZU2 |
TCP MSS 調整 |
TCP MSS 調整機能では、ルータを通過する一時的なパケット(特に SYN ビットが設定された TCP セグメント)の Maximum Segment Size(MSS; 最大セグメント サイズ)を設定することができるようになります。 |
Configuring TCP |
12.2(14)ZA5 |
Exchange Director 機能 |
IOS SLB は、Catalyst 7600 シリーズ ルータ用の mobile Service Exchange Framework(mSEF)の場合、Exchange Director をサポートします。 |
Cisco IOS Server Load Balancing |
フローの永続性 |
フローの永続性には、負荷分散された IP フローを適切なノードに返す、高度なリターン ルーティング機能があります。負荷分散されたデータ パスの両側でハッシュ メカニズムを調整する必要はありません。また、ネットワーク アドレス変換(NAT)やプロキシを使用して、クライアントまたはサーバの IP アドレスを変更する必要もありません。 |
Cisco IOS Server Load Balancing |
冗長ルート プロセッサのステートフル バックアップ |
Cisco 7600 シリーズ ルータで、RPR+ を併用する場合、IOS SLB は mSEF について冗長ルート プロセッサのステートフル バックアップをサポートします。この機能によって、IOS SLB と同じシャーシに、Cisco Multiprocessor WAN Application Module(MWAN)を配置し、さらにロード バランシング割り当ての高可用性を維持できます。 |
Cisco IOS Server Load Balancing |
12.2(14)ZA4 |
自動サーバ障害検出:自動サーバ障害検出のディセーブル化 |
IOS SLB は、実サーバに対して失敗した各 TCP 接続試行を自動的に検出し、そのサーバの障害カウンタを増加します サーバの障害カウンタが設定可能な障害しきい値を超えると、サーバはアウト オブ サービスと見なされ、アクティブな実サーバ リストから削除されます。 |
Cisco IOS Server Load Balancing |
12.2(14)ZA2 |
GPRS ロード バランシング:GTP v0 および GTP v1 をサポートします。 |
IOS SLB は、GTP バージョン 0(GTP v0)および GTP バージョン 1(GTP v1)の両方をサポートします。GTP のサポートによって IOS SLB は「GTP 対応」になるため、IOS SLB の認識をレイヤ 5 まで拡張できます。 |
Cisco IOS Server Load Balancing |
GTP Cause Code Inspection ありの GPRS ロード バランシング |
GTP Cause Code Inspection をイネーブルにした GPRS ロード バランシングを使用すると、IOS SLB は、GGSN サーバ ファームとの間で送受信するすべての PDP コンテキスト シグナリング フローを監視できます。この機能によって、GTP 障害の原因コードを監視し、Cisco GGSN と非 Cisco GGSN の両方について、システムレベルの問題を検出できます。 |
Cisco IOS Server Load Balancing |
Home Agent Director |
Home Agent Director は、ホーム エージェント セット(サーバ ファームの実サーバとして設定されます)の中で、Mobile IP Registration Request(RRQ)のロード バランシングを実行します。ホーム エージェントは、モバイル ノードのアンカー ポイントです。ホーム エージェントは、モバイル ノードのフローを現在の外部エージェント(接続ポイント)にルーティングします。 |
Cisco IOS Server Load Balancing |
プローブ:カスタム UDP プローブ |
IOS SLB プローブで、サーバ ファーム内の各実サーバのステータスと、ファイアウォール ファーム内の各ファイアウォールを判断します。 |
Cisco IOS Server Load Balancing |
12.1(27b)E1 |
IP Precedence Accounting |
IP Precedence Accounting 機能により、インターフェイス上の優先順位に基づいて IP トラフィックのアカウンティング情報が提供されます。この機能は、IP パケットを送受信したインターフェイスの合計のパケット数とバイト数を計算し、IP 優先順位に基づいて結果をソートします。この機能はすべてのインターフェイスおよびサブインターフェイスでサポートされ、CEF、dCEF、フロー、および最適なスイッチングをサポートします。 |
Configuring IP Services |
12.1(3)T |
受信インターフェイスでの WCCP のリダイレクション |
受信インターフェイスでの WCCP のリダイレクション機能によって、特定の WCCP サービスのために入力リダイレクションのインターフェイスを設定できます。インターフェイスでこの機能をイネーブルにすると、そのインターフェイスに到達するすべてのパケットは、指定した WCCP サービスに対して比較されます。パケットが一致する場合、そのパケットはリダイレクトされます。 |
Configuring WCCP |
12.0(3)T |
WCCP バージョン 2 |
WCCP バージョン 2 のいくつかの機能が強化され、WCCP プロトコルに機能が追加されました。 |
Configuring WCCP |
10.0 |
スパニング ツリーを使用したパケットのフラッディング |
スパニング ツリー転送テーブルを使用した UDP ブロードキャスト パケットの高速転送を行うことができるようにします。 |
Configuring IPv4 Broadcast Packet Handling |
IP 誘導ブロードキャスト |
誘導ブロードキャストの物理ブロードキャストへの変換をイネーブルにします。 |
Configuring IPv4 Broadcast Packet Handling |
IP ブロードキャスト アドレスの指定 |
インターフェイスの IP ブロードキャスト アドレスを指定します。 |
Configuring IPv4 Broadcast Packet Handling |
UDP ブロードキャスト パケット転送 |
UDP ブロードキャスト パケットの転送をイネーブルにします。 |
Configuring IPv4 Broadcast Packet Handling |