プロバイダー バックボーン ブリッジにおける IEEE 802.1ah
プロバイダー バックボーン ブリッジにおける IEEE 802.1ah 機能は、Ethernet Virtual Circuit(EVC; イーサネット仮想回線)での MAC-in-MAC トンネリングを可能にします。
機能情報の確認
お使いのソフトウェア リリースが、このモジュールで説明されている機能の一部をサポートしていないことがあります。最新の機能情報と注意事項については、ご使用のプラットフォームとソフトウェア リリースに対応したリリース ノートを参照してください。このモジュールで説明される機能に関する情報、および各機能がサポートされるリリースの一覧については、「プロバイダー バックボーン ブリッジにおける IEEE 802.1ah に関する機能情報」を参照してください。
プラットフォーム サポートと Cisco IOS および Catalyst OS ソフトウェア イメージ サポートに関する情報を入手するには、Cisco Feature Navigator を使用します。Cisco Feature Navigator には、 http://www.cisco.com/go/cfn からアクセスします。Cisco.com のアカウントは必要ありません。
プロバイダー バックボーン ブリッジにおける IEEE 802.1ah に関する前提条件
• ルータ構成に ES40 ライン カードが含まれている必要があります。Institute of Electrical and Electronic Engineers(IEEE)802.1ah 規格が ES40 ライン カードだけでサポートされているからです。
• IEEE 802.1ah は、EVC アーキテクチャだけでサポートされています。
プロバイダー バックボーン ブリッジにおける IEEE 802.1ah に関する制約事項
• 次の機能はサポートされていません。
– 802.1ah 上の Connectivity Fault Management(CFM)
– Internet Group Multicast Protocol(IGMP)スヌーピング、またはカスタマー ブリッジ(c-bridge)ドメイン上のすべてのマルチキャスト プロトコル
– スタンドアロン カスタマー側バックボーン エッジ ブリッジ(I-BEB)
– スタンドアロン バックボーン コア ブリッジ側バックボーン エッジ ブリッジ(B-BEB)
• この機能には、次の制約事項が適用されます。
– MAC トンネルの最大数は 4094 です。
– MAC トンネル内のサービス インスタンスの最大数は 16,384 です。
– Ethernet Flow Points(EFP)の最大数は 32,768 です。
– 単一のインターフェイス上での EFP の最大数は 8000 です。
– ポート チャネル上の 802.1ah は、ポート チャネルあたり 1 つのメンバ リンクだけでサポートされています。
プロバイダー バックボーン ブリッジにおける IEEE 802.1ah について
Provider Backbone Bridge(PBB)で IEEE 802.1ah を設定するには、次の概念を理解しておく必要があります。
• 「MAC-in-MAC」
• 「バックボーン エッジ ブリッジ」
• 「IB-Bridge」
• 「L2 ブリッジング ネットワーク用 IEEE 802.1ah」
• 「Ethernet Over MPLS 用 IEEE 802.1ah」
• 「仮想プライベート LAN サービス用 IEEE 802.1ah」
MAC-in-MAC
プロバイダー バックボーン ブリッジにおける IEEE 802.1ah 機能によって、サービス プロバイダーの MAC ヘッダー内にエンド ユーザ トラフィックがカプセル化されます。これによって、Backbone Edge Bridge(BEB; バックボーン エッジ ブリッジ)は、多数のサービス インスタンスをサポートできます。この機能は、MAC-in-MAC または MAC Tunneling Protocol(MTP)とも呼ばれます。この機能によって、サービス プロバイダーはトンネル送信元アドレスとしてユーザが指定した MAC アドレスを使用することにより、装置ベンダーの ID を隠すこともできます。また、この機能によって、ユーザ MAC アドレス領域は、プロバイダー MAC アドレス領域から分離されます。つまり、エッジ ブリッジだけが、カスタマー MAC アドレスを認識し、コア ブリッジだけがプロバイダー アドレスを認識します。
図 1 に一般的な 802.1ah PBB ネットワーク、 表 1 に PBB ネットワーク コンポーネントをそれぞれ示します。
表 1 IEEE 802.1ah PBB コンポーネント
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BCB |
バックボーン コア ブリッジ |
BEB |
バックボーン エッジ ブリッジ |
CE |
カスタマー機器 |
PB |
プロバイダー ブリッジ |
PEB |
プロバイダー エッジ ブリッジ |
図 1 IEEE 802.1ah プロバイダー バックボーン ブリッジ
バックボーン エッジ ブリッジ
BEB には、I-Component または B-Component のいずれかを含むことができます。I-Component によって、Service VLAN Identifier(S-VID)は Service Instance Identifier(I-SID)にマッピングされ、B-Tag なしで PBB ヘッダーが追加されます。B-Component によって、I-SID は Backbone VID(B-VID)にマッピングされ、B-Tag なしで PBB ヘッダーが追加されます。IEEE 802.1ah 規格では、次の 3 つのタイプの BEB が指定されています。
• B-Bridge(B-BEB)には、MAC-in-MAC ブリッジの B-Component が含まれます。これは、I-SID を検証し、フレームを Backbone VLAN(B-VLAN)にマッピングします。また、コア ブリッジ内の B-VLAN に基づいて、トラフィックを切り替えます。
• I-Bridge(I-BEB)には、MAC-in-MAC ブリッジの I-Component が含まれます。これは、B-MAC カプセル化を実行し、S-tag、C-tag、または S-tag/C-tag ペアに基づいて I-SID を挿入します。
• IB-Bridge(IB-BEB)には、LAN セグメントを通じて相互接続される 1 つ以上の I-Component と 1 つの B-Component が含まれます。
(注) Cisco 7600 シリーズ ルータは、IB-Bridge として動作するように設計されています。
IB-Bridge
IB-Bridge には、I-Component と B-Component の両方が含まれます このブリッジは、B-MAC を選択し、プロバイダー VLAN タグ(S-tag)、カスタマー VLAN タグ(C-tag)、または S-tag と C-tag の両方に基づいて、I-SID を挿入します。これは、I-SID を検証し、B-VLAN 上でフレームを送受信します。
IB-Bridge には、次の 2 つのタイプのインターフェイスがあります。
• ポートベースのインターフェイス:ポートベースのインターフェイスでは、カスタマーから受信したすべての S-tagged フレームは、I-SID にマッピングされ、S-tag は保持されます。
• S-tagged インターフェイス:S-tagged インターフェイスは、S-VLAN と I-SID の一対一のマッピングをサポートして、S-VLAN 変換機能を提供します。このインターフェイスは、S-VLAN と I-SID の多対一のマッピングをサポートして、S-VLAN バンドル機能も提供します。
プロバイダー バックボーン ブリッジにおける IEEE 802.1ah 機能は、IEEE 802.1ah 規格で要求されるすべてのサービスをサポートし、次のような追加機能を提供するためにサービスを拡張します。
• S-Tagged サービス:
– 多重化された環境では、各 S-tag は、I-SID にマッピングされ、保持または削除できます。
– バンドル環境では、複数の S-tag が同じ I-SID にマッピングされ、S-tag は保持する必要があります。
• C-Tagged サービス
– 多重化された環境では、各 C-tag は、I-SID にマッピングされ、保持または削除できます。
– バンドル環境では、複数の C-tag が同じ I-SID にマッピングされ、C-tag は保持する必要があります。
• S/C-Tagged サービス:
– 多重化された環境では、各 S-tag/C-tag ペアは、I-SID にマッピングされます。S-tag または S-tag/C-tag ペアは、保持または削除できます。
– バンドル環境では、複数の S-tag/C-tag ペアが同じ I-SID にマッピングされ、S-tag/C-tag ペアは保持する必要があります。
• ポートベースのサービス
– タグなしか、二重タグ付きかにかかわらず、すべてのフレームは同じ I-SID にマッピングされ、すべてのタグは保持されます。
L2 ブリッジング ネットワーク用 IEEE 802.1ah
L2 ブリッジング ネットワーク内の PBB に IEEE 802.1ah を設定した場合、入力 EFP 上のパケットは、I-Component のブリッジング識別子( bridge-domain c-mac コマンドを使用して指定)を使用して、適切な MAC トンネルに向けられます。複数の EFP が同じ I-SID を使用する場合、C-MAC ブリッジ ドメインは、EFP 間の切り替えも実行します。
図 2 に、一般的な L2 ブリッジング ネットワークの構成を示します。
図 2 IEEE 802.1ah L2 ブリッジング ネットワーク
表 2 に、L2 ブリッジング ネットワークのコンポーネントを示します。
表 2 L2 ブリッジング ネットワークのコンポーネント
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802.1ad |
IEEE 802.1ad(プロバイダー ブリッジ)ネットワーク |
802.1ah |
IEEE 802.1ah(プロバイダー バックボーン ブリッジ)ネットワーク |
BEB |
バックボーン エッジ ブリッジ |
CE |
カスタマー機器 |
NNI |
ネットワーク間インターフェイス(出力 EFP) |
PE-Agg |
プロバイダー エッジ集束デバイス |
UNI |
ユーザ ネットワーク インターフェイス(入力 EFP) |
未知のユニキャストおよびカスタマー マルチキャスト トラフィック
図 3 に、単一の Backbone VLAN(B-VLAN; バックボーン VLAN)を通じてすべての BEB が互いに接続されている L2 ネットワークを示します。このシナリオでは、BEB1 からのすべての未知のユニキャスト トラフィックは、すべて同じ B-VLAN を共有しているため、BEB2 を経由して BEB5 に転送されます。
図 3 BEB B-VLAN ネットワーク
ネットワーク トラフィックを減らすには、B-VLAN 上の特定の BEB にトラフィックを送信するよう BEB を設定します。たとえば、BEB1 が BEB3 と BEB4 だけにトラフィックを送信する必要がある場合は、 mac tunnel address destination map コマンドを使用して、Customer Destination Address(C-DA)をマルチキャスト Backbone Destination Address(B-DA)にマッピングできます。次に、この B-DA に対するトラフィックを受信するように、BEB3 と BEB4 を登録します。
802.1ah ネットワーク内のすべてのパケットは、指定された MAC アドレスに送信する必要があります。このアドレスは、バックボーン コア ブリッジ内の MAC アドレス テーブルのスタティック エントリです。デフォルトの MAC トンネル アドレスがテーブルで指定されていない場合、すべての未知のユニキャスト パケットおよびカスタマー マルチキャスト トラフィックは、デフォルト B-DA で送信されます。これは、IEEE が割り当てる Organizational Unique Identifier(OUI; 組織固有識別子)と I-SID 値の組み合わせです。
Ethernet Over MPLS 用 IEEE 802.1ah
Ethernet over Multiprotocol Label Switching(EoMPLS)ネットワークで IEEE 802.1ah を設定した場合、イーサネット リンクは、MPLS トンネル内の MPLS Label Switched Path(LSP)を使用して、疑似ワイヤとして転送されます。EoMPLS ネットワークで MAC-in-MAC を設定するには、UNI で入力 EFP コンフィギュレーション設定を指定し、MAC-in-MAC 設定を指定し、入力 NNI で Switch Virtual Interface(SVI; スイッチ仮想インターフェイス)を指定する必要があります。SVI は、単一のインターフェイスを通じてブリッジに接続されたスイッチ ポートの VLAN を表します。
図 4 に、一般的な EoMPLS ネットワークの構成を示します。
図 4 EEE 802.1ah EoMPLS ネットワーク
(注) EoMPLS ネットワークの Cisco 7600 シリーズ ルータは、B-tag 識別子としてブリッジ ドメイン識別子(bridge-domain コマンドを使用して設定)を使用します。したがって、MAC-in-MAC トンネルに対して B-VLAN コンフィギュレーションを指定する必要はありません。
仮想プライベート LAN サービス用 IEEE 802.1ah
バーチャル プライベート LAN サービス(VPLS)ネットワークで IEEE 802.1ah を設定した場合、802.1ah パケットは VPLS 疑似ワイヤ内にカプセル化されます。
VPLS ネットワークで MAC-in-MAC を設定するには、UNI で入力 EFP コンフィギュレーション設定を指定し、MAC-in-MAC 設定を指定し、Virtual Forwarding Interface(VFI)設定を指定し、出力 NNI で SVI コンフィギュレーション設定を指定する必要があります。SVI は、単一のインターフェイスを通じてブリッジに接続されたスイッチ ポートの VLAN を表します。
図 5 に、VPLS によって接続された 2 つの 802.1ah ネットワークを示します。
図 5 IEEE 802.1ah VPLS ネットワーク
プロバイダー バックボーン ブリッジでの MAC-in-MAC の設定方法
ここでは、次の作業について説明します。
• 「L2 ブリッジング ネットワークでの MAC-in-MAC の設定」(任意)
• 「Ethernet over MPLS ネットワークでの MAC-in-MAC の設定」(任意)
• 「VPLS ネットワークでの MAC-in-MAC の設定」(任意)
L2 ブリッジング ネットワークでの MAC-in-MAC の設定
NNI にスイッチポートベースのコンフィギュレーションがある場合に、L2 ブリッジング ネットワークで MAC-in-MAC を設定するには、次のタスクを実行します。
手順の概要
1. enable
2. configure terminal
3. interface gigabitethernet slot / port
4. service instance id ethernet
5. encapsulation dot1q vlan-id
6. bridge-domain bridge-id c-mac
7. exit
8. exit
9. ethernet mac-tunnel virtual tunnel-id
10. description description
11. bridge-domain bridge-id
12. mac tunnel address destination default mac-addr
13. service instance id ethernet
14. encapsulation dot1ah isid isid
15. mac tunnel address destination map c-mac-addr b-mac-addr
16. bridge-domain bridge-id c-mac
17. exit
18. exit
19. interface gigabitethernet slot / port
20. switchport
21. switchport mode trunk
22. switchport trunk allowed vlan vlan-id
23. end
24. show bridge-domain
25. show ethernet mac-tunnel engine slot
26. show ethernet service instance
27. show ethernet service mac-tunnel
手順の詳細
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ステップ 1 |
enable
Router> enable |
特権 EXEC モードをイネーブルにします。 • プロンプトが表示されたら、パスワードを入力します。 |
ステップ 2 |
configure terminal
Router# configure terminal |
グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 3 |
interface gigabitethernet slot / port
Router(config)# interface gigabitethernet 6/1 |
カスタマー インスタンス ポートとして設定するギガビット イーサネット インターフェイスを指定し、インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 4 |
service instance id ethernet
Router(config-if)# service instance 101 ethernet |
インターフェイス上で L2 サービス インスタンスを作成し、サービス インスタンス コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 5 |
encapsulation dot1q vlan-id
Router(config-if-srv)# encapsulation dot1q 13 |
インターフェイス上の入力 dot1q フレームを、適切なサービス インスタンスにマッピングするために使用する照合基準を定義します。 |
ステップ 6 |
bridge-domain bridge-id c-mac
Router(config-if-srv)# bridge-domain 12 c-mac |
I-Component のブリッジング識別子を指定します。 |
ステップ 7 |
exit
Router(config-if-srv)# exit |
サービス インスタンス コンフィギュレーション モードを終了します。 |
ステップ 8 |
exit
Router(config-if)# exit |
サービス インターフェイス コンフィギュレーション モードを終了します。 |
ステップ 9 |
ethernet mac-tunnel virtual tunnel-id
Router(config)# ethernet mac-tunnel virtual 1 |
仮想 MAC-in-MAC トンネルを設定し、MAC-in-MAC トンネル コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 10 |
description description
Router(config-tunnel-minm)# description MAC-Tunnel-1 |
(任意)MAC トンネルの名前と目的を記述します。 |
ステップ 11 |
bridge-domain bridge-id
Router(config-tunnel-minm)# bridge-domain 100 |
MAC トンネルをブリッジ ドメイン インスタンスにバインドします。 |
ステップ 12 |
mac tunnel address destination default mac-addr
Router(config-tunnel-minm)# mac tunnel address destination default 4444.1111.1111 |
Service Instance ID(I-SID)のグループに対して、B-DA を指定します。 |
ステップ 13 |
service instance id ethernet
Router(config-tunnel-minm)# service instance 10 ethernet |
特定の I-SID カプセル化に対応する EFP を定義し、トンネル サービス コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 14 |
encapsulation dot1ah isid isid
Router(config-tunnel-srv)# encapsulation dot1ah isid 10000 |
指定した I-SID に対して dot1ah カプセル化を設定します。 |
ステップ 15 |
mac tunnel address destination map c-mac-addr b-mac-addr
Router(config-tunnel-srv)# mac tunnel address destination map 3333.1111.1111 5555.2222.2222 |
サービス プロバイダーのバックボーン ブリッジ MAC アドレスをカスタマー MAC アドレスにマッピングします。 |
ステップ 16 |
bridge-domain bridge-id c-mac
Router(config-tunnel-srv)# bridge-domain 30 c-mac |
カスタマー ドメインとしてブリッジ ドメインを設定します。 |
ステップ 17 |
exit
Router(config-tunnel-srv)# exit |
トンネル サービス コンフィギュレーション モードを終了します。 |
ステップ 18 |
exit
Router(config-tunnel-minm)# exit |
MAC-in-MAC トンネル コンフィギュレーション モードを終了します。 |
ステップ 19 |
interface gigabitethernet slot / port
Router(config)# interface gigabitethernet 6/2 |
ブリッジ インスタンス ポートとして設定するギガビット イーサネット インターフェイスを指定し、インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 20 |
switchport
Router(config-if)# switchport |
L2 スイッチド インターフェイスのスイッチング特性を変更します。 |
ステップ 21 |
switchport mode trunk
Router(config-if)# switchport mode trunk |
トランキング VLAN L2 インターフェイスを指定します。 |
ステップ 22 |
switchport trunk allowed vlan vlan-id
Router(config-if)# switchport trunk allowed vlan 100 |
トランキング モードの場合に、タグ付き形式でこのインターフェイスからトラフィックの送信を許可する VLAN のリストを設定します。 |
ステップ 23 |
end
Router(config-if)# end |
インターフェイス コンフィギュレーション モードを終了し、ユーザ EXEC モードをイネーブルにします。 |
ステップ 24 |
show bridge-domain
Router> show bridge-domain |
(任意)ブリッジ ドメイン情報を表示します。 |
ステップ 25 |
show ethernet mac-tunnel engine slot slot-number
Router> show ethernet mac-tunnel engine slot 2 |
(任意)イーサネット MAC-in-MAC に関する情報を表示します。 |
ステップ 26 |
show ethernet service instance
Router> show ethernet service instance |
(任意)イーサネット サービス インスタンス情報を表示します。 |
ステップ 27 |
show ethernet service mac-tunnel
Router> show ethernet service mac-tunnel |
(任意)イーサネット サービス MAC-in-MAC 情報を表示します。 |
Ethernet over MPLS ネットワークでの MAC-in-MAC の設定
EoMPLS ネットワークで MAC-in-MAC を設定するには、次のタスクを実行します。
手順の概要
1. enable
2. configure terminal
3. interface gigabitethernet slot / port
4. service instance id ethernet
5. encapsulation dot1q vlan-id
6. bridge-domain bridge-id c-mac
7. exit
8. exit
9. ethernet mac-tunnel virtual tunnel-id
10. bridge-domain bridge-id
11. service instance id ethernet
12. encapsulation dot1ah isid isid
13. bridge-domain bridge-id c-mac
14. exit
15. exit
16. interface vlan vlanid
17. xconnect ipaddress vc-id encapsulation mpls
18. exit
手順の詳細
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|
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ステップ 1 |
enable
Router> enable |
特権 EXEC モードをイネーブルにします。 • プロンプトが表示されたら、パスワードを入力します。 |
ステップ 2 |
configure terminal
Router# configure terminal |
グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 3 |
interface gigabitethernet slot / port
Router(config)# interface gigabitethernet 6/1 |
カスタマー インスタンス ポートとして設定するギガビット イーサネット インターフェイスを指定し、インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 4 |
service instance id ethernet
Router(config-if)# service instance 101 ethernet |
インターフェイス上で L2 サービス インスタンスを作成し、サービス インスタンス コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 5 |
encapsulation dot1q vlan-id
Router(config-if-srv)# encapsulation dot1q 13 |
インターフェイス上の入力 dot1q フレームを、適切なサービス インスタンスにマッピングするために使用する照合基準を定義します。 |
ステップ 6 |
bridge-domain bridge-id c-mac
Router(config-if-srv)# bridge-domain 12 c-mac |
I-Component のブリッジング識別子を指定します。 |
ステップ 7 |
exit
Router(config-if-srv)# exit |
サービス インスタンス コンフィギュレーション モードを終了します。 |
ステップ 8 |
exit
Router(config-if)# exit |
インターフェイス コンフィギュレーション モードを終了します。 |
ステップ 9 |
ethernet mac-tunnel virtual tunnel-id
Router(config)# ethernet mac-tunnel virtual 1 |
仮想 MAC-in-MAC トンネルを設定し、MAC-in-MAC トンネル コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 10 |
bridge-domain bridge-id
Router(config-tunnel-minm)# bridge-domain 100 |
MAC トンネルをブリッジ ドメイン インスタンスにバインドします。 |
ステップ 11 |
service instance id ethernet
Router(config-tunnel-minm)# service instance 10 ethernet |
特定の I-SID カプセル化に対応する EFP を定義し、トンネル サービス コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 12 |
encapsulation dot1ah isid isid
Router(config-tunnel-srv)# encapsulation dot1ah isid 10000 |
指定した I-SID に対して dot1ah カプセル化を設定します。 |
ステップ 13 |
bridge-domain bridge-id c-mac
Router(config-tunnel-srv)# bridge-domain 30 c-mac |
カスタマー ドメインとしてブリッジ ドメインを設定します。 |
ステップ 14 |
exit
Router(config-tunnel-srv)# exit |
トンネル サービス コンフィギュレーション モードを終了します。 |
ステップ 15 |
exit
Router(config-tunnel-minm)# exit |
MAC-in-MAC トンネル コンフィギュレーション モードを終了します。 |
ステップ 16 |
interface vlan vlanid
Router(config)# interface vlan 1000 |
ダイナミック SVI を作成し、インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 17 |
xconnect ipaddress vc-id encapsulation mpls
Router(config-if)# xconnect 10.243.245.11 100 encapsulation mpls |
接続回線を疑似ワイヤにバインドし、Any Transport over MPLS(AToM)スタティック疑似ワイヤを設定します。 • 疑似ワイヤでデータをカプセル化するためのトンネリング方法として、MPLS を指定します。 |
ステップ 18 |
exit
Router(config-if)# exit |
グローバル コンフィギュレーション モードに戻ります。 |
VPLS ネットワークでの MAC-in-MAC の設定
VPLS ネットワークで MAC-in-MAC を設定するには、次のタスクを実行します。次の設定によって、ルータを IB-Bridge として動作させることができます。
(注) Cisco 7600 シリーズ ルータでは、ブリッジ ドメイン識別子を SVI 識別子と同じにする必要があります。
手順の概要
1. enable
2. configure terminal
3. interface gigabitethernet slot / port
4. service instance id ethernet
5. encapsulation dot1q vlan-id
6. bridge-domain bridge-id c-mac
7. exit
8. exit
9. ethernet mac-tunnel virtual tunnel-id
10. bridge-domain bridge-id
11. service instance id ethernet
12. encapsulation dot1ah isid isid
13. bridge-domain bridge-id c-mac
14. exit
15. service instance id ethernet
16. encapsulation dot1ah isid isid
17. bridge-domain bridge-id c-mac
18. exit
19. exit
20. l2 vfi vfi-name manual
21. vpn id vpn-id
22. neighbor ipaddress vcid encapsulation mpls
23. neighbor ipaddress vcid encapsulation mpls
24. exit
25. interface vlan vlan-id
26. xconnect ipaddress vc-id encapsulation mpls
27. exit
手順の詳細
|
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ステップ 1 |
enable
Router> enable |
特権 EXEC モードをイネーブルにします。 • プロンプトが表示されたら、パスワードを入力します。 |
ステップ 2 |
configure terminal
Router# configure terminal |
グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 3 |
interface gigabitethernet slot / port
Router(config)# interface gigabitethernet 6/1 |
カスタマー インスタンス ポートとして設定するギガビット イーサネット インターフェイスを指定し、インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 4 |
service instance id ethernet
Router(config-if)# service instance 101 ethernet |
インターフェイス上で L2 サービス インスタンスを作成し、サービス インスタンス コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 5 |
encapsulation dot1q vlan-id
Router(config-if-srv)# encapsulation dot1q 13 |
インターフェイス上の入力 dot1q フレームを、適切なサービス インスタンスにマッピングするために使用する照合基準を定義します。 |
ステップ 6 |
bridge-domain bridge-id c-mac
Router(config-if-srv)# bridge-domain 12 |
I-Component のブリッジング識別子を指定します。 |
ステップ 7 |
exit
Router(config-if-srv)# exit |
サービス インスタンス コンフィギュレーション モードを終了します。 |
ステップ 8 |
exit
Router(config-if)# exit |
インターフェイス コンフィギュレーション モードを終了します。 |
ステップ 9 |
ethernet mac-tunnel virtual tunnel-id
Router(config)# ethernet mac-tunnel virtual 1 |
仮想 MAC-in-MAC トンネルを設定し、MAC-in-MAC トンネル コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 10 |
bridge-domain bridge-id
Router(config-tunnel-minm)# bridge-domain 100 |
MAC トンネルをブリッジ ドメイン インスタンスにバインドします。 |
ステップ 11 |
service instance id ethernet
Router(config-tunnel-minm)# service instance 31 ethernet |
特定の I-SID カプセル化に対応する EFP を定義し、トンネル サービス コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 12 |
encapsulation dot1ah isid isid
Router(config-tunnel-srv)# encapsulation dot1ah isid 10000 |
指定した I-SID に対して dot1ah カプセル化を設定します。 |
ステップ 13 |
bridge-domain bridge-id c-mac
Router(config-tunnel-srv)# bridge-domain 10 c-mac |
カスタマー ドメインとしてブリッジ ドメインを設定します。 |
ステップ 14 |
exit
Router(config-tunnel-srv)# exit |
トンネル サービス コンフィギュレーション モードを終了します。 |
ステップ 15 |
service instance id ethernet
Router(config-tunnel-minm)# service instance 41 ethernet |
特定の I-SID カプセル化に対応する EFP を定義し、トンネル サービス コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 16 |
encapsulation dot1ah isid isid
Router(config-tunnel-srv)# encapsulation dot1ah isid 20000 |
指定した I-SID に対して dot1ah カプセル化を設定します。 |
ステップ 17 |
bridge-domain bridge-id c-mac
Router(config-tunnel-srv)# bridge-domain 20 c-mac |
カスタマー ドメインとしてブリッジ ドメインを設定します。 |
ステップ 18 |
exit
Router(config-tunnel-srv)# exit |
トンネル サービス コンフィギュレーション モードを終了します。 |
ステップ 19 |
exit
Router(config-tunnel-minm)# exit |
MAC-in-MAC トンネル コンフィギュレーション モードを終了します。 |
ステップ 20 |
l2 vfi vfi-name manual
Router(config)# l2 vfi myvfi manual |
仮想転送インスタンスを設定し、L2 VFI ポイントツーポイント コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 21 |
vpn id vpn-id
Router(config-vfi)# vpn id 20 |
VPN Routing and Forwarding(VRF)インスタンスで、VPN ID を設定します。 |
ステップ 22 |
neighbor ipaddress vcid encapsulation mpls
Router(config-vfi)# neighbor 172.16.10.12 2000 encapsulation mpls |
ポイントツーポイント レイヤ 2 VFI 接続を形成する最初のルータを指定します。 |
ステップ 23 |
neighbor ipaddress vcid encapsulation mpls
Router(config-vfi)# neighbor 172.16.200.120 2000 encapsulation mpls |
ポイントツーポイント レイヤ 2 VFI 接続を形成する 2 番目のルータを指定します。 |
ステップ 24 |
exit
Router(config-vfi)# exit |
L2 VFI ポイントツーポイント コンフィギュレーション モードを終了します。 |
ステップ 25 |
interface vlan vlanid
Router(config)# interface vlan 1000 |
ダイナミック SVI を作成し、インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 26 |
xconnect ipaddress vc-id encapsulation mpls
Router(config-if)# xconnect 10.243.245.11 100 encapsulation mpls |
接続回線を疑似ワイヤにバインドし、AToM スタティック疑似ワイヤを設定します。 • 疑似ワイヤでデータをカプセル化するためのトンネリング方法として、MPLS を指定します。 |
ステップ 27 |
exit
Router(config-if)# exit |
グローバル コンフィギュレーション モードに戻ります。 |
プロバイダー バックボーン ブリッジでの MAC-in-MAC の設定例
ここでは、次の設定例について説明します。
• 「L2 ブリッジング ネットワーク用 MAC-in-MAC 設定:例」
• 「Ethernet over MPLS ネットワーク用 MAC-in-MAC の設定:例」
• 「VPLS ネットワーク用 MAC-in-MAC の設定:例」
L2 ブリッジング ネットワーク用 MAC-in-MAC 設定:例
次の例では、GigabitEthernet 1/0、GigabitEthernet 2/0、および GigabitEthernet 3/0 インターフェイスで UNI 設定を実行します。MAC-in-MAC トンネルの設定には、デフォルトの MAC トンネル宛先アドレスおよび宛先マップを設定するためのコマンドが含まれます。NNI の設定は、GigabitEthernet 1/2 インターフェイスで実行します。また、スイッチポートまたは External Interface(EI)ベースの NNI に対するオプションを示します。
(注) スイッチポート NNI の設定では、VLAN ID は、MAC トンネルで設定したブリッジ ドメイン ID と同じです。EI NNI の設定では、NII インターフェイスでサービス インスタンスを設定し、ブリッジ ドメインを使用して、MAC トンネルからサービス インスタンスへのバインディングを実行します。
UNI(入力)の設定
interface gigabitethernet 1/0
service instance 10 ethernet
encapsulation dot1q 10
bridge-domain 20 c-mac
service instance 20 ethernet
encapsulation dot1q 20
bridge-domain 30 c-mac
interface gigabitethernet 2/0
service instance 10 ethernet
encapsulation dot1q 10
bridge-domain 20 c-mac
service instance 30 ethernet
encapsulation dot1q 20
bridge-domain 30 c-mac
interface gigabitethernet 3/0
service instance 10 ethernet
encapsulation dot1q 10
bridge-domain 20 c-mac
MAC-in-MAC トンネルの設定
ethernet mac-tunnel virtual 1
bridge-domain 100
mac tunnel address destination default 4444.1111.1111
service instance 10 ethernet
encapsulation dot1ah isid 10000
bridge-domain 20 c-mac
service instance 20 ethernet
encapsulation dot1ah isid 20000
bridge-domain 30 c-mac
mac tunnel address destination map 3333.1111.1111 5555.2222.2222
スイッチポート NNI(出力)の設定
interface gigabitethernet 1/2
switchport trunk allowed vlan 100
EI NNI(出力)の設定
interface gigabitethernet 1/2
service instance 20 ethernet
Ethernet over MPLS ネットワーク用 MAC-in-MAC の設定:例
次に、2 つの 802.1ah ネットワークが MPLS を使用して接続される場合に、BEB を設定する方法の例を示します。
UNI(入力)の設定
interface gigabitethernet 1/1
service instance 15 ethernet
MAC-in-MAC トンネルの設定
ethernet mac-tunnel virtual 1
service instance 500 ethernet
encapsulation dot1ah isid 10000
SVI の設定
xconnect 10.243.245.11 100 encapsulation mpls
VPLS ネットワーク用 MAC-in-MAC の設定:例
次に、2 つの 802.1ah ネットワークが VPLS を使用して接続される場合に、BEB を設定する方法の例を示します。802.1ah パケットは、VPLS 疑似ワイヤ内でカプセル化されます。
UNI(入力)の設定
interface gigabitethernet 1/1
service instance 21 ethernet
MAC-in-MAC トンネルの設定
ethernet mac-tunnel virtual 1
service instance 31 ethernet
encapsulation dot1ah isid 10000
service instance 41 ethernet
encapsulation dot1ah isid 30000
VFI の設定
neighbor 172.16.10.12 2000 encapsulation mpls
neighbor 172.16.200.120 2000 encapsulation mpls
SVI の設定
その他の参考資料
ここでは、プロバイダー バックボーン ブリッジにおける IEEE 802.1ah 機能に関連する参考資料を示します。
規格
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IEEE 802.1ah |
『IEEE 802.1ah - Provider Backbone Bridges』 |
RFC
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この機能によってサポートされる新しい RFC または変更された RFC はありません。またこの機能による既存 RFC のサポートに変更はありません。 |
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シスコのテクニカル サポート
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右の URL にアクセスして、シスコのテクニカル サポートを最大限に活用してください。 以下を含むさまざまな作業にこの Web サイトが役立ちます。 ・テクニカル サポートを受ける ・ソフトウェアをダウンロードする ・セキュリティの脆弱性を報告する、またはシスコ製品のセキュリティ問題に対する支援を受ける ・ツールおよびリソースへアクセスする - Product Alert の受信登録 - Field Notice の受信登録 - Bug Toolkit を使用した既知の問題の検索 ・Networking Professionals(NetPro)コミュニティで、技術関連のディスカッションに参加する ・トレーニング リソースへアクセスする ・TAC Case Collection ツールを使用して、ハードウェアや設定、パフォーマンスに関する一般的な問題をインタラクティブに特定および解決する この Web サイト上のツールにアクセスする際は、Cisco.com のログイン ID およびパスワードが必要です。 |
http://www.cisco.com/cisco/web/support/index.html |
プロバイダー バックボーン ブリッジにおける IEEE 802.1ah に関する機能情報
表 3 に、この機能のリリース履歴を示します。
ご使用の Cisco IOS ソフトウェア リリースによっては、コマンドの中に一部使用できないものがあります。特定のコマンドのリリース情報については、コマンド リファレンス マニュアルを参照してください。
Cisco Feature Navigator を使用すると、プラットフォームおよびソフトウェア イメージのサポート情報を検索できます。Cisco Feature Navigator を使用すると、Cisco IOS および Catalyst OS ソフトウェア イメージがサポートする特定のソフトウェア リリース、機能セット、またはプラットフォームを確認できます。Cisco Feature Navigator には、 http://www.cisco.com/go/cfn からアクセスします。Cisco.com のアカウントは必要ありません。
(注) 表 3 には、一連の Cisco IOS ソフトウェア リリースのうち、特定の機能が初めて導入された Cisco IOS ソフトウェア リリースだけが記載されています。その機能は、特に断りがない限り、それ以降の一連の Cisco IOS ソフトウェア リリースでもサポートされます。
表 3 プロバイダー バックボーン ブリッジにおける IEEE 802.1ah に関する機能情報
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7600 用 802.1ah/EVC2.0(インフラストラクチャ) |
12.2(33)SRE |
プロバイダー バックボーン ブリッジにおける IEEE 802.1ah 機能は、EVC での MAC-in-MAC を可能にします。 Cisco IOS Release 12.2(33)SRE では、この機能は Cisco 7600 シリーズ ルータに追加されました。 この機能に関する詳細については、次の各項を参照してください。 • 「プロバイダー バックボーン ブリッジにおける IEEE 802.1ah について」 • 「プロバイダー バックボーン ブリッジでの MAC-in-MAC の設定方法」 次のコマンドが、新たに導入または変更されました。 bridge-domain 、 clear bridge-domain mac table 、 description 、 encapsulation dot1ah isid 、 ethernet mac-tunnel virtual 、 mac tunnel address destination default 、 mac tunnel address destination map 、 service instance ethernet (mac-tunnel)、 show bridge-domain 、 show ethernet mac-tunnel engine slot 、 show ethernet service instance 、 show ethernet service mac-tunnel |
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このマニュアルで使用している IP アドレスおよび電話番号は、実際のアドレスおよび電話番号を示すものではありません。マニュアル内の例、コマンド出力、ネットワーク トポロジ図、およびその他の図は、説明のみを目的として使用されています。説明の中に実際のアドレスおよび電話番号が使用されていたとしても、それは意図的なものではなく、偶然の一致によるものです。
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