クラスタ解除モードの Cisco DCNM
Cisco DCNM リリース 11.0(1) 以降、非クラスタ化モードは、スタンドアロンおよびネイティブ HA 環境の両方でのデフォルトの展開モードです。このモードでは、Cisco DCNM は内部サービスの一部をコンテナとしても実行します。
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エンドポイント ロケータは、Cisco DCNM リリース 11.1(1) からコンテナ アプリケーションとして実行されています。
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構成コンプライアンス サービスは、Cisco DCNM リリース 11.0(1) からのコンテナ アプリケーションです。
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Virtual Machine Manager(VMM)は、Cisco DCNM リリース 11.0(1) からのコンテナ アプリケーションでもあります。
Cisco DCNM は、一部の コンテナ アプリケーションの実行にスタンバイ ノードのリソースを利用します。Cisco DCNM のアクティブノードとスタンバイ ノードは連携して動作し、DCNM とそのアプリケーションの全体的な機能と展開にリソースを拡張します。ただし、一部の高度なアプリケーションを実行したり、システムを拡張して Cisco AppCenter を介して配信されるアプリケーションをさらに導入したりするには、リソースが限られています。たとえば、Cisco AppCenter からダウンロードした Network Insights アプリケーションを、実稼働用に非クラスタ モードで展開することはできません。
アプリケーションをインストールして展開するには、アプリケーションのインストールと展開 を参照してください。
Cisco DCNM およびコンピューティング ノードのすべてのインターフェイスの IP アドレス構成に関するベスト プラクティスと推奨される展開については、展開タイプの『Cisco DCNM インストール ガイド』にある「Cisco DCNM およびコンピューティングを展開する場合のベスト プラクティス」を参照してください。