Cisco DCNM Web クライアントの概要
DCNM Web クライアントを使用すると、Cisco MDS 9000 ファミリ、Cisco Nexus 7000 シリーズ、または Cisco Nexus 5000 シリーズ スイッチのイベント、パフォーマンス、およびインベントリをモニタし、管理作業を簡単にすることができます。
DCNM Web クライアントには、次の機能があります。
• サマリー ダッシュボード:サマリー ダッシュボードでは、インベントリ、ヘルス、日常のパフォーマンス、上位ホスト、上位ストレージ、フェデレーション、およびトポロジを別個のウィンドウですばやく表示できます。また、トラフィックの変動を視覚的にすることでファブリックのリアルタイム モニタリングを可能にし、ベースライン トラフィック パターンを確立するのに役立ちます。ダッシュボードをダブルクリックすると、特定のウィンドウが拡大し、個々のネットワーク コンポーネントをより詳細に表示できます。また、ダッシュボードには、パフォーマンス チャート、インベントリ情報、イベント、および仮想マシンと VMware ESX の使用率情報など、仮想環境の管理に必要なすべての情報が表示されます。
• ホスト ダッシュボード:ホスト ダッシュボードでは、検出されたすべての SAN ホストおよび仮想ホストに関連するすべての情報を確認できます。ホスト ダッシュボードには、仮想ホストの上位に設定された個々のホストおよび仮想マシンに関する I/O トラフィック、ディスク レイテンシ、CPU、メモリの統計情報、トポロジ、およびイベントなど、ネットワークに関連する非常に詳細な情報が表示されます。ホスト ダッシュボードは、次の 4 つのパネルで構成されます。
–[Host] パネル:SAN ホストと仮想ホストの情報を示します。
–[Chart] パネル:個々のホストまたは仮想マシンに関する I/O 統計情報、CPU とメモリの情報、およびディスク レイテンシを示します。
–[Topology] パネル:ホスト エンクロージャとストレージ エンクロージャ間のエンドツーエンドのトポロジ レイアウトおよびパス情報を示します。仮想マシン トポロジには、ファブリックを介した仮想マシンから物理ホスト、およびストレージ アレイへの依存関係がすべて表示され、パス属性の詳細表示にも簡単にアクセスできます。
–[Event] パネル:特定のホスト ラックに設定されたすべてのスイッチ ポートのイベント情報を示します。
• サマリー レポートおよびドリル ダウン レポート :Performance Manager サマリー レポートでは、ネットワーク パフォーマンスを詳細に表示できます。このレポートでは、スループットの平均とピークが表示され、詳細な統計を参照できるその他のパフォーマンス グラフやテーブルへのホットリンクが提供されています。Performance Manager によって監視されている相互接続すべてで表形式のレポートおよびグラフィック レポートを利用できます。また、日単位、週単位、月単位、および年単位で傾向を分析できます。インタラクティブなズーム機能を使用すると、特定の期間の分析結果を表示できます。レポートは Performance Manager を使用してデータを集計し、コレクタを開始した場合にだけ利用できます。履歴パフォーマンス レポートを表示するには、Adobe Flash Player 10 以降をインストールしてください。
• メンテナンス不要の統計情報ストレージ :Performance Manager のラウンドロビン データベースは長期間使用してもサイズが増加しないため、管理は不要です。事前定義した期間が経過すると、最も古いサンプルは平均(ロールアップ)され、保存されます。最高の精度を得るため、2 日分の生サンプルが保存されます。古いサンプルのグループがまとめてロールアップされるにつれ、解像度は徐々に低下します。
ここでは、次の内容について説明します。
• 「Cisco DCNM-SAN クライアントのダウンロード」
• 「DCNM Web クライアントの起動」
• 「DCNM Web クライアントのナビゲーション」
• 「DCNM Web クライアントでの SSL の使用方法」
Cisco DCNM-SAN クライアントのダウンロード
Cisco DCNM-SAN クライアントを起動するには、DCNM Web クライアントを使用する必要があります。
手順の詳細
Cisco DCNM-SAN クライアントを起動する手順は、次のとおりです。
ステップ 1 DCNM Web クライアントにログインします。
ステップ 2 右上の隅から、[Download] を選択します。
ステップ 3 [Cisco DCNM-SAN client] のリンクをクリックします。
Cisco DCNM-SAN クライアントを初めて起動するときは、Cisco DCNM-SAN のショートカットを作成するかどうかを尋ねるメッセージが表示されます。
ステップ 4 Cisco DCNM-SAN のショートカットを作成する場合は、[Yes] をクリックします。
(注) このメッセージが表示されるのは、Cisco DCNM-SAN クライアントの初回起動時のみです。
DCNM Web クライアントの起動
DCNM Web クライアントを使用してスイッチをモニタする前に、接続に使用したサーバ上でサービスを開始する必要があります。DCNM Web クライアントがインストールされたワークステーションと同じワークステーションに、ブラウザがなくてもかまいません。
手順の詳細
Cisco DCNM クライアントを起動する手順は、次のとおりです。
ステップ 1 DCNM Web クライアントがインストールされたワークステーションと同じワークステーションで作業している場合は、ブラウザを開き、[Location] フィールドに http://localhost:PORT と入力します。インストール中に別のポートを指定した場合は、ポート番号を入力します。デフォルトでポート 80 を使用した場合は、ポート番号を省略できます。
Cisco DCNM Web クライアントをインストールしたワークステーションとは異なるワークステーションで作業する場合は、ブラウザを開き、[Location] フィールドに http ://<yourServerAddress>: PORT と入力します。ここで、<yourServerAddress> は Cisco DCNM Web クライアントをインストールしたアドレス、PORT はデフォルトで 80 です。インストール中に別のポートを指定した場合は、ポート番号を入力します。
ヒント [Start] > [Control Panel] > [Administrative Tools] > [Services] の順に選択して、DCNM Web クライアントが起動していることを確認します。Cisco DCNM Web クライアントを起動するには、ブラウザを使用してサービスのロケーションに移動します。
また、Cisco DCNM Web クライアントの [Admin] > [Status] メニューを使用して、この情報を表示することもできます。
UNIX ワークステーションで、次のコマンドを使用します。
$ /usr/local/cisco_mds9000/bin/FMWebClient.sh status
[DCNM Web Client Login] ダイアログボックスが表示されます。下部のテキスト フィールドに、ログイン先のサーバから [Message of the Day] が表示されます。
ステップ 2 ユーザ名およびパスワードを入力します。
ステップ 3 [Login] をクリックします。
(注) 新しく Cisco DCNM-SAN をインストールした場合、デフォルトのユーザ ID とパスワードは admin/password です。Cisco DCNM-SAN サーバの初回の使用時にパスワードを変更することを推奨します。新しくインストールしたのでなければ、既存のパスワードのいずれかを使用できます。
[DCNM Web Client] ウィンドウが表示されます。
(注) Firefox を使用して DCNM Web クライアントにアクセスする場合は、Web サイトのセキュリティ証明書に問題があることを示す警告メッセージが表示される場合があります。この問題を解決するには、セキュリティ例外を追加してください。
セキュリティ例外を追加する手順は、次のとおりです。
ステップ 1 警告ページで [Or you can add an exception] をクリックします。
ステップ 2 [Add Exception] をクリックします。
[Add Security Exception] ダイアログが表示されます。
ステップ 3 [Get Certificate] をクリックします。
このサイトで発生している問題が表示されるので、確認します。
ステップ 4 [Confirm Security Exception] をクリックします。
DCNM Web クライアントのナビゲーション
DCNM Web クライアントのほとんどの画面は一定のナビゲーション規則で標準化されています。
ナビゲーション ツリー
左側のペインのフィルタ ナビゲーション ツリーを使用して、目的の領域にアクセスできます。
• [SAN] を選択すると、SAN 内のすべてのファブリックおよび VSAN に関する情報が表示されます。これを実行すると、テーブルの最初のカラムとして、[Fabric] カラムが追加されます。
• ファブリック フォルダをクリックすると、その特定のファブリックに関する情報が表示されます。
• 一部の画面でファブリック フォルダを展開すると(フォルダの前の [+] または [-] アイコンをクリック)、そのファブリック内の VSAN のリストが表示されます。[VSAN] を選択すると、その VSAN の情報が表示されます。
タブからアクセスできる機能の有効範囲は、フィルタ ツリーで選択された範囲に限定されます。
テーブルのフィルタリングとナビゲーション
いくつかのテーブルの表示をフィルタリングして、情報の一部を表示することができます。これらのテーブルの右上には、1 つまたは複数のドロップダウン リストがあります。これらのリストの項目を選択して、[Filter] をクリックすると、テーブル内のその項目に関する情報がフィルタリングされます。
各ページに表示される行数を変更するには、テーブルの左下にある [Rows per page] ドロップダウン リストで数を選択します。数を選択すると、新しい行数でテーブルがアップデートされます(ボタンをクリックする必要はありません)。
複数の情報ページからなるテーブルの場合は、次のことが可能です。
• [first page] アイコンまたは [last page] アイコン(前にバーのついた矢印)をクリックすると、テーブルの最初のページまたは最後のページに移動できます。
• [next page] アイコンまたは [previous page] アイコン(矢印)をクリックすると、次のページや前のページに移動できます。
• [Go to page] フィールドにページ番号を入力して [Go] ボタンをクリックすると、特定のページに移動できます。
テーブル カラムの見出しの隣に黒いアイコンがある場合は、テーブル内の特定のカラムで情報を検索できます。アイコンをクリックすると、[Search] ダイアログボックスが表示されます。
印刷
一部のテーブルには、右下の隅に [Print] アイコンがあります。このアイコンをクリックすると、印刷に適した形式でテーブルが表示されます。ブラウザからページを印刷できます。
ファイルのエクスポート
一部のテーブルには、右下の隅に [Export] アイコンがあります。このアイコンをクリックすると、Microsoft Excel などのプログラムで読み取り可能な CSV ファイルにデータをエクスポートできます。
カラムのソート
一部の画面では、カラムの見出しをクリックすると、そのカラムの情報がソートされます。
DCNM Web クライアントでの SSL の使用方法
DCNM Web クライアントはデフォルトで TCP ポート 80 を使用します。SSL 認証をインストールし、(TCP ポート 443 または別のカスタム ポートを使用して)HTTPS を介して DCNM Web クライアントを使用する場合は、セキュア接続を受け入れる外部 IP アドレスごとに証明書が必要です。これらの証明書は、既知の認証局(CA)から購入できます。
SSL をイネーブルにするには、自己署名証明書か、または VeriSign のような信頼できる第三者企業からの証明書を使用するためのキーストアを設定する必要があります。
手順の詳細
ローカル証明書を作成する手順は、次のとおりです。
ステップ 1 自己署名証明書(ローカル証明書)を使用するためのキーストアを設定します。コマンド ラインから、次のコマンドを実行します。
%JAVA_HOME%/bin/keytool -genkey -alias tomcat -keyalg RSA -keystore "C:\Program Files\Cisco Systems\MDS 9000\keystore"
ステップ 2 自分の名前、組織、都道府県、国を入力します。キーストア パスワードを求めるプロンプトが表示されたら、 changeit を入力します。自分自身のパスワード使用したい場合は、必ず、server.xml ファイルの keystorePass 属性を変更してください。キー パスワードを求めるプロンプトが表示されたら、 Enter キーを押すか、またはキーストア パスワードと同じパスワードを使用します。
(注) これで、次のセクションの手順を実行すれば、SSL を使用するように DCNM Web クライアントを変更できます。
任意の認証局から証明書を取得するには、Certificate Signing Request(CSR; 証明書署名要求)を作成する必要があります。認証局は、CSR を使用して、Web サイトを安全であると識別する証明書を作成します。
手順の詳細
CSR の作成手順は、次のとおりです。
ステップ 1 ローカル証明書を作成します(前のセクションを参照)。
(注) 作業証明書を作成するためには、氏名のフィールドに Web サイトのドメインを入力する必要があります。
ステップ 2 次のコマンドで CSR が作成されます。
keytool -certreq -keyalg RSA -alias tomcat -file certreq.csr -keystore "C:\Program Files\Cisco Systems\MDS 9000\keystore"
これで、certreq.csr という名前のファイルができました。このファイルは PEM 形式で符号化されています。これを認証局に提出します。ファイルの提出方法は、認証局の Web サイトで調べることができます。提出すると、証明書を受け取ることができます。
ステップ 3 証明書を取得したら、それをローカル キーストアにインポートします。まず、チェーン証明書またはルート証明書をキーストアにインポートします。その後、自分の証明書をインポートできます。
ステップ 4 証明書を取得した認証局からチェーン証明書をダウンロードします。
• Verisign.com の商用証明書の場合は、次のサイトにアクセスします。
http://www.verisign.com/support/install/intermediate.html
• Verisign.com の試用証明書の場合は、次のサイトにアクセスします。
http://www.verisign.com/support/verisign-intermediate-ca/Trial_Secure_Server_Root/index.html
• Trustcenter.de の場合は、次のサイトにアクセスします。
http://www.trustcenter.de/certservices/cacerts/en/en.htm#server
• Thawte.com の場合は、次のサイトにアクセスします。
http://www.thawte.com/certs/trustmap.html
• 次のコマンドを実行して、チェーン証明書をキーストアにインポートします。
keytool -import -alias root -keystore "C:\Program Files\Cisco Systems\MDS 9000\keystore" -trustcacerts -file filename_of_the_chain_certificate
• 新しい証明書を X509 形式でインポートします。
keytool -import -alias tomcat -keystore "C:\Program Files\Cisco Systems\MDS 9000\keystore" -trustcacerts -file your_certificate_filename
SSL を使用するように DCNM Web クライアントを変更する手順は、次のとおりです。
ステップ 1
DCNM Web クライアントをすでに起動している場合は停止します。Fabric Manager Web Client が Windows にインストールされている場合に、このサービスを停止するには、[Administrative Tools] の [Windows Services] を使用します。
ステップ 2 テキスト エディタを使用して、DCNM Web クライアントがインストールされているディレクトリから、 \jboss\server\default\deploy\jboss-web.deployer\server.xml を開きます。著作権情報の直後に、次の行が表示されます。
<Connector className="org.apache.catalina.connector.http.HttpConnector"
port="80" minProcessors="5" maxProcessors="75"
enableLookups="false" redirectPort="8443"
acceptCount="10" debug="0" connectionTimeout="60000"/>
<!-- Define an SSL HTTP/1.1 Connector on port 8443 -->
<Connector className="org.apache.catalina.connector.http.HttpConnector"
port="8443" minProcessors="5" maxProcessors="75"
acceptCount="10" debug="0" scheme="https" secure="true">
<Factory className="org.apache.catalina.net.SSLServerSocketFactory"
clientAuth="false" protocol="TLS"/>
ステップ 3 最初の <Connector> エレメントをコメント化し、2 番目のエレメントをアンコメントします。ポートが 8443 から 443 に変わり、キーストアとキーパスが追加されます。ファイルは、次の例のようになります。
<Connector className="org.apache.catalina.connector.http.HttpConnector"
port="80" minProcessors="5" maxProcessors="75"
enableLookups="false" redirectPort="8443"
acceptCount="10" debug="0" connectionTimeout="60000"/>
<!-- Define an SSL HTTP/1.1 Connector on port 8443 -->
<Connector className="org.apache.catalina.connector.http.HttpConnector"
port="443" minProcessors="5" maxProcessors="75"
acceptCount="10" debug="0" scheme="https" secure="true">
<Factory className="org.apache.catalina.net.SSLServerSocketFactory"
clientAuth="false" protocol="TLS"
keystoreFile="C:\Program Files\Cisco Systems\MDS 9000\keystore"
keystorePass="changeit"/>
ステップ 4 このファイルを保存します。
ステップ 5 DCNM Web クライアント を再起動します。
(注) SSL がイネーブルの Cisco DCNM-SAN サーバを再起動する場合は、DCNM Web クライアントを再起動する必要があります。SSL がディセーブルの Cisco DCNM-SAN サーバを停止して再起動する場合は、DCNM Web クライアントを再起動する必要があります。
ホスト情報の表示
ホスト ダッシュボードには、トポロジ、イベント、および SAN トラフィックなど、選択したホストの詳細が表示されます。この情報を CSV 形式で ASCII ファイルにエクスポートし、Microsoft Excel などのアプリケーションで読み取ることができます。表の左上にある [Filter] ドロップダウン リストを使用して、検索できます。
パフォーマンス情報の表示
[Performance] オプションには、SAN コンポーネントの平均スループットおよびリンク使用率の概要が表示されます。スループットおよび利用率が円グラフで表示されます。円グラフをクリックすると、データがテーブル形式で表示されます。これらのテーブル内のブルー リンクをクリックすると、該当するデータのグラフが適宜表示されます。画面右上にある [Filter] ドロップダウン リストを使用すると、さまざまな期間を基準としてデータをフィルタリングすることができます。
[Performance] メニューには、次のサブ メニューがあります。
• [Switch]:CPU、メモリ、および帯域幅の情報を表示します。
• [End Devices]:エンド デバイス(ホストまたはストレージ)、ポート トラフィック、およびエラーの詳細なリストを表示します。
• [ISLs]:ISL(スイッチ間リンク)のトラフィックおよびエラーの詳細を表示します。
• [NPV Links]:NPV デバイスとポートのトラフィックに関する詳細なリストを表示します。
• [Flows]:ホストからストレージへのトラフィックの詳細を表示します。
• [Ethernet]:ギガビット イーサネット ポートと Cisco Nexus 5000 シリーズ イーサネット ポート チャネルの詳細なリストを表示します。
• [Others]:その他の統計情報の詳細なリストを表示します。
• [Switch Bandwidth]:スイッチの総帯域幅を表示します。
ここでは、次の内容について説明します。
• 「スイッチ CPU 情報の表示」
• 「スイッチ メモリ情報の表示」
• 「スイッチの帯域幅とエラー情報の表示」
• 「ISL トラフィックとエラー情報の表示」
• 「すべてのポートに関するパフォーマンス情報の表示」
• 「ホスト ポートに関するパフォーマンス情報の表示」
• 「ストレージ ポートに関するパフォーマンス情報の表示」
• 「ホスト ラックに関するパフォーマンス情報の表示」
• 「ストレージ ラックに関するパフォーマンス情報の表示」
• 「ポート グループに関するパフォーマンス情報の表示」
• 「ISL のパフォーマンス情報の表示」
• 「NPV リンクのパフォーマンス情報の表示」
• 「フローのパフォーマンス情報の表示」
• 「ギガビット イーサネットとイーサネット ポートに関するパフォーマンス情報の表示」
• 「その他の統計情報の表示」
手順の詳細
スイッチ CPU 情報を表示する手順は、次のとおりです。
ステップ 1
メニュー バーで、[Performance] > [Switch] > [CPU] の順に選択します。
[CPU] ペインが表示されます。
ステップ 2 ファブリックを展開し、VSAN のいずれかを選択すると、その VSAN のエンド デバイスのパフォーマンス情報が表示されます。
ステップ 3 [Name] カラムの [chart] アイコンをクリックし、過去 24 時間にそのデバイスを通過したトラフィックを示すグラフを表示します。
手順の詳細
スイッチ メモリ情報を表示する手順は、次のとおりです。
ステップ 1
メニュー バーで、[Performance] > [Switch] > [Memory] の順に選択します。
メモリ ペインが表示されます。
ステップ 2 ファブリックを展開し、VSAN のいずれかを選択すると、その VSAN のエンド デバイスのメモリ情報が表示されます。
ステップ 3 [Name] カラムの [chart] アイコンをクリックし、過去 24 時間にそのデバイスを通過したトラフィックを示すグラフを表示します。
手順の詳細
スイッチの帯域幅とエラー情報を表示する手順は、次のとおりです。
ステップ 1
メニュー バーで、[Performance] > [Switch] > [Bandwidth] の順に選択します。
メモリ ペインが表示されます。
ステップ 2 ファブリックを展開し、VSAN のいずれかを選択すると、その VSAN のエンド デバイスの帯域幅情報が表示されます。
手順の詳細
ISL トラフィックとエラー情報を表示する手順は、次のとおりです。
ステップ 1
メニュー バーで、[Performance] > [ISLs] の順に選択します。
メモリ ペインが表示されます。
ステップ 2 ファブリックを展開し、VSAN のいずれかを選択すると、その VSAN のエンド デバイスの ISL 情報が表示されます。
[Name] カラムの [chart] アイコンをクリックし、過去 24 時間にそのデバイスを通過したトラフィックを示すグラフを表示します。
ISL トラフィック情報ウィンドウが表示されます。
(注) データ グリッドの脚注 NaN(Not a Number)は負の値ではないことを示します。
(注) ほかにもいくつかの方法で情報を表示できます。これらの基本的な手順以外に、次の手順を実行して ISL の詳細情報を表示することもできます。
• このグラフの時間範囲を変更するには、右上の隅のドロップダウン リストから時間範囲を選択します。
• 期間を指定して詳細情報を表示するには、スライダ コントロールをドラッグして、表示する期間を指定します。
• グリッド形式で情報を表示するには、右下の [grid] アイコンをクリックします。
• データをスプレッドシートにエクスポートするには、グリッド形式を選択してから、[export to excel] リンクをクリックします。
• リアルタイム情報を表示するには、右上の隅のドロップダウン リストから [Real Time] を選択します。リアルタイム データは 10 秒ごとに更新されます。
手順の詳細
すべてのポート上のトラフィックとエラーを表示する手順は、次のとおりです。
ステップ 1
メニュー バーで、[Performance]
>
[End Devices]
> [All Ports] の順に選択します。
[End Devices] ウィンドウが表示されます。
ステップ 2 ファブリックを展開し、VSAN のいずれかを選択すると、その VSAN のエンド デバイスのすべてのポートに関するパフォーマンス情報が表示されます。
ステップ 3 [Name] カラムの [chart] アイコンをクリックし、過去 24 時間にそのデバイスを通過したトラフィックを示すグラフを表示します。
手順の詳細
すべてのポート上のトラフィックとエラーを表示する手順は、次のとおりです。
ステップ 1
メニュー バーで、[Performance]
>
[End Devices]
> [Host Ports] の順に選択します。
[End Devices] ウィンドウが表示されます。
ステップ 2 ファブリックを展開し、VSAN のいずれかを選択すると、その VSAN のエンド デバイスのすべてのポートに関するパフォーマンス情報が表示されます。
ステップ 3 [Name] カラムの [chart] アイコンをクリックし、過去 24 時間にそのデバイスを通過したトラフィックを示すグラフを表示します。
ストレージ ポートに関するパフォーマンス情報の表示
手順の詳細
ストレージ ポート上のトラフィックとエラーを表示する手順は、次のとおりです。
ステップ 1
メニュー バーで、[Performance]
>
[End Devices]
> [Storage Ports] の順に選択します。
[End Devices] ウィンドウが表示されます。
ステップ 2 ファブリックを展開し、VSAN のいずれかを選択すると、その VSAN のエンド デバイスのストレージ ポートに関するパフォーマンス情報が表示されます。
ステップ 3 [Name] カラムの [chart] アイコンをクリックし、過去 24 時間にそのデバイスを通過したトラフィックを示すグラフを表示します。
手順の詳細
ホスト ラック上のトラフィックとエラーを表示する手順は、次のとおりです。
ステップ 1
メニュー バーで、[Performance]
>
[End Devices]
> [Host Enclosure] の順に選択します。
[End Devices] ウィンドウが表示されます。
ステップ 2 ファブリックを展開し、VSAN のいずれかを選択すると、その VSAN のエンド デバイスのホスト ラックに関するパフォーマンス情報が表示されます。
ステップ 3 [Name] カラムの [chart] アイコンをクリックし、過去 24 時間にそのデバイスを通過したトラフィックを示すグラフを表示します。
ストレージ ラックに関するパフォーマンス情報の表示
手順の詳細
ストレージ ラック上のトラフィックとエラーを表示する手順は、次のとおりです。
ステップ 1
メニュー バーで、[Performance]
>
[End Devices]
> [Storage Enclosure] の順に選択します。
[End Devices] ウィンドウが表示されます。
ステップ 2 ファブリックを展開し、VSAN のいずれかを選択すると、その VSAN のエンド デバイスのストレージ ラックに関するパフォーマンス情報が表示されます。
ステップ 3 [Name] カラムの [chart] アイコンをクリックし、過去 24 時間にそのデバイスを通過したトラフィックを示すグラフを表示します。
手順の詳細
ストレージ ラック上のトラフィックとエラーを表示する手順は、次のとおりです。
ステップ 1
メニュー バーで、[Performance]
>
[End Devices]
> [Port Groups] の順に選択します。
[End Devices] ウィンドウが表示されます。
ステップ 2 ファブリックを展開し、VSAN のいずれかを選択すると、その VSAN のエンド デバイスのポート グループに関するパフォーマンス情報が表示されます。
ステップ 3 ポート グループの名前をクリックして、そのポート グループのメンバーを表示します。
(注) ほかにもいくつかの方法で情報を表示できます。基本的な手順の他に、エンド デバイスの詳細な情報を表示するのに次のことが可能です。
• このグラフの時間範囲を変更するには、右上の隅のドロップダウン リストから時間範囲を選択します。
• 期間を指定して詳細情報を表示するには、スライダ コントロールをドラッグして、表示する期間を指定します。
• グリッド形式で情報を表示するには、右下の [grid] アイコンをクリックします。
• スプレッドシートにデータをエクスポートするには、右上の隅の [excel] アイコンをクリックしてから [Save] をクリックします。
• リアルタイム情報を表示するには、右上の隅のドロップダウン リストから [Real Time] を選択します。リアルタイム データは 10 秒ごとに更新されます。
手順の詳細
ISL トラフィックとエラーを表示する手順は、次のとおりです。
ステップ 1
メニュー バーで、[Performance]
>
[ISLs]
の順に選択します。
[ISLs] ウィンドウが表示されます。
ステップ 2 ファブリックを展開し、VSAN のいずれかを選択すると、その VSAN の ISL のパフォーマンス情報が表示されます。
ステップ 3 [Name] カラムのアイコンをクリックし、過去 24 時間にその ISL を通過したトラフィックを示すグラフを表示します。
手順の詳細
NPV デバイスとポート間のトラフィックを表示する手順は、次のとおりです。
ステップ 1
メニュー バーで、[Performance] > [ISLs] の順に選択します。
[NPV Links] ウィンドウが表示されます。
ステップ 2 ファブリックを展開し、VSAN のいずれかを選択すると、その VSAN の NPV リンクのパフォーマンス情報が表示されます。
ステップ 3 [Name] カラムの [chart] アイコンをクリックし、過去 24 時間のトラフィックのリストを表示します。
(注) ほかにもいくつかの方法で情報を表示できます。これらの基本的な手順以外に、次の手順を実行して NPV リンクの詳細情報を表示することもできます。
• この情報の時間範囲を変更するには、右上の隅のドロップダウン リストから時間範囲を選択します。
• 期間を指定して詳細情報を表示するには、スライダ コントロールをドラッグして、表示する期間を指定します。
• グリッド形式で情報を表示するには、右下の隅の [grid] アイコンをクリックします。
• スプレッドシートにデータをエクスポートするには、右上の隅の [excel] アイコンをクリックしてから [Save] をクリックします。
• リアルタイム情報を表示するには、右上の隅のドロップダウン リストから [Real Time] を選択します。リアルタイム データは 10 秒ごとに更新されます。
手順の詳細
ホストとストレージ トラフィックを表示する手順は、次のとおりです。
ステップ 1
メニュー
バーで、[Performance]
>
[Flows]
の順に選択します。
[Flows] ウィンドウが表示されます。
ステップ 2 ファブリックを展開し、VSAN のいずれかを選択すると、その VSAN のフローのパフォーマンス情報が表示されます。
ステップ 3 [Name] カラムの [chart] アイコンをクリックし、過去 24 時間のトラフィックのリストを表示します。
(注) ほかにもいくつかの方法で情報を表示できます。これらの基本的な手順以外に、次の手順を実行してフローの詳細情報を表示することもできます。
• このグラフの時間範囲を変更するには、右上の隅のドロップダウン リストから時間範囲を選択します。
• 期間を指定して詳細情報を表示するには、スライダ コントロールをドラッグして、表示する期間を指定します。
• グリッド形式で情報を表示するには、右下の [grid] アイコンをクリックします。
• スプレッドシートにデータをエクスポートするには、右上の隅の [excel] アイコンをクリックしてから [Save] をクリックします。
• リアルタイム情報を表示するには、右上の隅のドロップダウン リストから [Real Time] を選択します。リアルタイム データは 10 秒ごとに更新されます。
ギガビット イーサネットとイーサネット ポートに関するパフォーマンス情報の表示
手順の詳細
ギガビット イーサネット ポートと、Cisco Nexus 5000 シリーズ イーサネット ポートおよびイーサネット ポートチャネルを表示する手順は、次のとおりです。
ステップ 1
メニュー バーで、[Performance]
>
[Ethernet]
の順に選択します。
[Ethernet] ウィンドウが表示されます。
ステップ 2 ファブリックを展開し、VSAN のいずれかを選択すると、その VSAN のギガビット イーサネット ポートと、Cisco Nexus 5000 シリーズ イーサネット ポートおよびポートチャネルが表示されます。
(注) ほかにもいくつかの方法で情報を表示できます。これらの基本的な手順以外に、次の手順を実行することもできます。
• 時間範囲を選択して [Filter] をクリックすると、表示がフィルタリングされます。
• [Name] カラムからギガビット イーサネット ポート名を選択すると、過去 24 時間にそのギガビット イーサネット ポートを通過したトラフィックを示すグラフが表示されます。時間範囲を変更するには、右上の隅のドロップダウン リストから時間範囲を選択します。
手順の詳細
その他の統計情報を表示する手順は、次のとおりです。
ステップ 1
メニュー バーで、[Performance]
>
[Others]
の順に選択します。
[Others] ウィンドウが表示されます。
ステップ 2 ファブリックを展開し、VSAN のいずれかを選択すると、その VSAN のその他の統計情報が表示されます。
(注) ほかにもいくつかの方法で情報を表示できます。基本的な手順の他に、次のことが可能です。
• 時間範囲を選択して [Filter] をクリックすると、表示がフィルタリングされます。
• [Name] カラムのスイッチの IP アドレスをクリックすると、過去 24 時間にそのスイッチを通過したトラフィックを示すグラフが表示されます。時間範囲を変更するには、右上の隅のドロップダウン リストから時間範囲を選択します。
(注) [Other Statistics] を設定するには、「その他の統計情報の設定」の手順に従います。
インベントリ情報の表示
[Inventory] メニューには、選択した SAN、ファブリック、またはスイッチのインベントリが表示されます。この情報を CSV 形式で ASCII ファイルにエクスポートし、Microsoft Excel などのアプリケーションで読み取ることができます。行数およびカラム数はページ単位で設定できます。
[Inventory] メニューには、次のサブメニューがあります。
• [VSANs]:VSAN の詳細を表示します。
• [Switches]:スイッチの詳細を表示します。
• [Licenses]:そのファブリックで使用されているライセンスについての詳細を表示します。
• [Modules]:MDS スイッチング モジュールとサービス モジュール、ファン、および電源装置を表示します。
• [End Devices]:ホストおよびストレージ ポートを表示します。
• [ISLs]:ISL を表示します。
• [NPV Links]:NPV デバイスとポート間のリンクを表示します。
• [Active Zones]:標準ゾーンと IVR ゾーンを表示します。
ここでは、次の内容について説明します。
• 「VSAN のインベントリ情報の表示」
• 「スイッチのインベントリ情報の表示」
• 「ライセンス情報の表示」
• 「モジュールのインベントリ情報の表示」
• 「エンド デバイスにあるすべてのポートのインベントリ情報の表示」
• 「エンド デバイスにあるホスト ポートのインベントリ情報の表示」
• 「エンド デバイスにあるストレージ ポートのインベントリ情報の表示」
• 「ISL の詳細情報の表示」
• 「NPV リンクのインベントリ情報の表示」
• 「標準ゾーンに関するインベントリ情報の表示」
• 「IVR ゾーンに関するインベントリ情報の表示」
手順の詳細
VSAN の詳細なインベントリ情報を表示する手順は、次のとおりです。
ステップ 1
メニュー バーで、[Inventory]
>
[VSANs]
の順に選択します。
[VSAN] ウィンドウが表示されます。
ステップ 2 ファブリックのいずれかを選択すると、そのファブリックの VSAN コンポーネント情報が表示されます。
(注) ほかにもいくつかの方法で情報を表示できます。基本的な手順の他に、次のことが可能です。
• ステータス レベルを選択して、[Filter] をクリックすると、すべての VSAN またはエラーのある VSAN だけを表示するようにフィルタリングされます。
手順の詳細
スイッチに関するインベントリ情報を表示する手順は、次のとおりです。
ステップ 1
メニュー バーで、[Inventory]
>
[Swithces]
の順に選択します。
[Switches] ウィンドウが表示されます。
ステップ 2 次のいずれか 1 つの処理を実行します。
• [SAN] を選択すると、その SAN のすべてのファブリックのスイッチ インベントリ情報が表示されます。
• ファブリックのいずれかを選択すると、そのファブリックのスイッチ コンポーネント情報が表示されます。
• ファブリックを展開し、VSAN のいずれかをクリックすると、その VSAN のスイッチ コンポーネント情報が表示されます。
(注) (u-a-t) はそれぞれ、ファイバ チャネル ポートの使用数(u)、利用可能数(a)、および合計(t)を示します。
手順の詳細
スイッチに関するライセンス情報を表示する手順は、次のとおりです。
ステップ 1
メニュー バーで、[Inventory]
>
[Licenses]
の順に選択します。
[Switch Licenses] ウィンドウが表示されます。
ステップ 2 ファブリックのいずれかを選択すると、そのファブリック内のスイッチのライセンス情報が表示されます。
(注) ほかにもいくつかの方法で情報を表示できます。基本的な手順の他に、次のことが可能です。
• ステータス レベルを選択して、[Filter] をクリックすると、すべてのライセンスまたはエラーのあるライセンスだけを表示するようにフィルタリングされます。
手順の詳細
モジュールの詳細なインベントリ情報を表示する手順は、次のとおりです。
ステップ 1
メニュー バーで、[Inventory]
>
[Modules]
の順に選択します。
[Modules] ウィンドウが表示されます。
ステップ 2 次のどちらかを実行します。
• [SAN] を選択すると、その SAN のすべてのファブリックのモジュール インベントリ情報が表示されます。
• ファブリックのいずれかを選択すると、そのファブリックのモジュール コンポーネント情報が表示されます。
• ファブリックを展開し、VSAN のいずれかをクリックすると、その VSAN のモジュール コンポーネント情報が表示されます。
エンド デバイスにあるすべてのポートのインベントリ情報の表示
手順の詳細
エンド デバイスの詳細なインベントリ情報を表示する手順は、次のとおりです。
ステップ 1
メニュー バーで、[Inventory]
>
[End Devices]
> [All Ports]
の順に選択します。
[End Devices] ウィンドウが表示されます。
ステップ 2 ファブリックを展開し、VSAN のいずれかをクリックすると、その VSAN のエンド デバイス コンポーネント情報が表示されます。
(注) ホストまたはラックでフィルタリングする場合は、結果テーブルでホストをクリックすれば、ホスト ラック パフォーマンス、ホストのリスト、デバイスの接続先ホストのリスト、および接続パスが表示されます。これによって、ホストおよびラックのパフォーマンス統計情報を見ることができます。
また、エンド デバイスやポート グループでフィルタリングすると、ピーク使用率や平均使用率など、それらのポート グループの集約情報を表示できます。
エンド デバイスにあるホスト ポートのインベントリ情報の表示
手順の詳細
エンド デバイスにあるホスト ポートのインベントリ情報を表示する手順は、次のとおりです。
ステップ 1
メニュー バーで、[Inventory]
>
[End Devices]
> [Host Ports]
の順に選択します。
[End Devices] ウィンドウが表示されます。
ステップ 2 ファブリックを展開し、VSAN のいずれかをクリックすると、その VSAN のエンド デバイス コンポーネント情報が表示されます。
(注) ホストまたはラックでフィルタリングする場合は、結果テーブルでホストをクリックすれば、ホスト ラック パフォーマンス、ホストのリスト、デバイスの接続先ホストのリスト、および接続パスが表示されます。これによって、ホストおよびラックのパフォーマンス統計情報を見ることができます。
また、エンド デバイスやポート グループでフィルタリングすると、ピーク使用率や平均使用率など、それらのポート グループの集約情報を表示できます。
エンド デバイスにあるストレージ ポートのインベントリ情報の表示
手順の詳細
ストレージの詳細なインベントリ情報を表示する手順は、次のとおりです。
ステップ 1
メニュー バーで、[Inventory]
>
[End Devices]
> [Storage Ports]
の順に選択します。
[End Devices] ウィンドウが表示されます。
ステップ 2 ファブリックを展開し、VSAN のいずれかをクリックすると、その VSAN のエンド デバイス コンポーネント情報が表示されます。
(注) ホストまたはラックでフィルタリングする場合は、結果テーブルでホストをクリックすれば、ホスト ラック パフォーマンス、ホストのリスト、デバイスの接続先ホストのリスト、および接続パスが表示されます。これによって、ホストおよびラックのパフォーマンス統計情報を見ることができます。
また、エンド デバイスやポート グループでフィルタリングすると、ピーク使用率や平均使用率など、それらのポート グループの集約情報を表示できます。
手順の詳細
ISL の詳細なインベントリ情報を表示する手順は、次のとおりです。
ステップ 1
メニュー バーで、[Inventory]
>
[ISLs]
の順に選択します。
[ISLs] ウィンドウが表示されます。
ステップ 2 ファブリックを展開し、VSAN のいずれかをクリックすると、その VSAN の ISL コンポーネント情報が表示されます。
(注) ほかにもいくつかの方法で情報を表示できます。これらの基本的な手順以外に、次の手順を実行することもできます。
• ステータス レベルを選択して、[Filter] をクリックすると、すべての ISL またはエラーのある ISL だけを表示するようにフィルタリングされます。
手順の詳細
NPV リンクの詳細なインベントリ情報を表示する手順は、次のとおりです。
ステップ 1
メニュー バーで、[Inventory]
>
[NPV Links]
の順に選択します。
[NPV Links] ウィンドウが表示されます。
ステップ 2 ファブリックを展開し、VSAN のいずれかを選択すると、その VSAN の NPV リンク情報が表示されます。
手順の詳細
標準ゾーンの詳細なインベントリ情報を表示する手順は、次のとおりです。
ステップ 1
メニュー バーで、[Inventory]
> [Active
Zones]
>
[Regular
Zones] の順に選択します。
[Regular Zones] ウィンドウが表示されます。
ステップ 2 ファブリックを展開し、VSAN のいずれかをクリックすると、その VSAN のゾーン コンポーネント情報が表示されます。
(注) ほかにもいくつかの方法で情報を表示できます。基本的な手順の他に、次のことが可能です。
• ステータス レベルを選択して、[Filter] をクリックすると、すべてのゾーンまたはエラーのあるゾーンだけを表示するようにフィルタリングされます。
手順の詳細
IVR ゾーンの詳細なインベントリ情報を表示する手順は、次のとおりです。
ステップ 1
メニュー バーで、[Inventory]
> [Active
Zones]
>
[IVR
Zones] の順に選択します。
[IVR Zones] ウィンドウが表示されます。
ステップ 2 ファブリックを展開し、VSAN のいずれかをクリックすると、その VSAN のゾーン コンポーネント情報が表示されます。
(注) ほかにもいくつかの方法で情報を表示できます。基本的な手順の他に、次のことが可能です。
• ステータス レベルを選択して、[Filter] をクリックすると、すべてのゾーンまたはエラーのあるゾーンだけを表示するようにフィルタリングされます。
カスタム レポートの表示および作成
[Reports] メニューでは、Cisco DCNM-SAN が収集した履歴パフォーマンス、イベント、およびインベントリの情報に基づいてカスタマイズされたレポートを作成できます。サマリー表示と詳細表示の集約レポートを作成できます。また、以前保存したレポートを表示することもできます。
[Report] メニューには、次のサブ メニューがあります。
• [View]:以前保存されたレポートを表示します。
• [Generate]:選択されたレポート テンプレートに基づくカスタム レポートを生成します。
• [Custom]:カスタム レポート テンプレートを作成します。イベント、パフォーマンス カテゴリ、インベントリの任意の組み合わせを選択できます。
• [Jobs]:選択されたレポート テンプレートに基づいてスケジューリングされたジョブを表示します。
ここでは、次の内容について説明します。
• 「カスタム レポート テンプレートの作成」
• 「テンプレート別のカスタム レポートの表示」
• 「ユーザ別のカスタム レポートの表示」
• 「レポート テンプレートの削除」
• 「テンプレート別のカスタム レポートの作成」
• 「カスタム レポート テンプレートの修正」
• 「カスタム レポートの削除」
• 「レポート テンプレート別のスケジュール済みジョブの表示」
カスタム レポート テンプレートの作成
Cisco DCNM-SAN によって取得される情報のすべてまたは任意のサブセットからカスタム レポートを作成できます。レポートに取り込みたいイベント、パフォーマンス、およびコンポーネントの統計情報を選択することによってレポートを作成し、対象とする SAN、ファブリック、または VSAN を設定してテンプレートの範囲を制限します。このテンプレートに基づいて、すぐに、またはあとで、ファブリックのレポートの生成や、スケジュール作成を実行できます。DCNM Web クライアントは、使用するレポート テンプレートとレポート作成時間に基づいて各レポートを保存します。
Cisco MDS NX-OS Release 5.0 より、以前のバージョンの制限を解消するためにレポート テンプレート設計が変更されました。新しい設計モデルでは、単一ページで追加機能、削除機能、および変更機能を実行できます。新しいナビゲーション システムでは複数のファブリックや VSAN を選択でき、将来的に新しい品目やカテゴリを追加するための拡張性に優れています。
新しい設計モデルには、次の 3 つのパネルがあります。
• [Customs] パネル
• [Configuration] パネル
• [User Selection] パネル
[Customs] パネルでは、新規テンプレートの追加、既存テンプレートの変更、および既存テンプレートの削除を行えます。
[Configuration] パネルでは、新規テンプレートを追加するときに設定したり、既存テンプレートを変更したりすることができます。[Configuration] パネル内のオプションは、新規テンプレートを追加するか、既存テンプレートを選択するまでディセーブルになります。[Configuration] パネルの上部には、選択して設定できる多数のカテゴリがあります。
[User Selection] パネルには、設定オプションがリアル タイムで表示されます。[Configuration] パネルには一度に 1 つのカテゴリに関する情報しか表示できませんが、[User Selection] パネルにはすべての選択または設定を表示できます。
手順の詳細
カスタム レポート テンプレートを作成する手順は、次のとおりです。
ステップ 1
メニュー バーで
[Report]
>
[Configuration]
の順に選択します。
[Report Configuration] ウィンドウが表示されます。
ステップ 2 [Customs] パネルの [CLICK TO ADD NEW CUSTOM] をクリックして、レポートの名前を新しく作成します。
ステップ 3 [Configuration] パネルの [Scope] をクリックして、範囲を定義します。
ステップ 4 [Configuration] パネルの [Health]、[Performance]、および [Inventory] などの各カテゴリに移動して、レポート内の必要な情報を表示します。
ステップ 5 (任意)イベントの重大度、コンポーネント情報のステータス、またはパフォーマンス情報およびコンポーネント情報のエンド デバイス タイプを選択します。
ステップ 6 [Save] をクリックして、このレポート テンプレートを保存します。
手順の詳細
特定のテンプレートに基づいたカスタム レポートを表示する手順は、次のとおりです。
ステップ 1
メニュー バーで、[Reports]
>
[View]
の順に選択します。
レポート テーブル ウィンドウが表示されます。
ステップ 2 左側のペインで [Templates] を展開します。
ステップ 3 表示するレポートを選択します。レポート テーブル内のレポートをクリックすると、メイン画面または新しいブラウザ ウィンドウにレポートを表示できます。
ステップ 4 特定のレポートを削除するには、チェックボックスをオンにして [Remove] をクリックします。
ステップ 5 すべてのレポートを削除するには、ヘッダーにあるチェックボックスをオンにして [Remove] をクリックします。
手順の詳細
特定のユーザに基づいたカスタム レポートを表示する手順は、次のとおりです。
ステップ 1 メニュー バーで、[Reports] > [View] の順に選択します。
レポート テーブル ウィンドウが表示されます。
ステップ 2 左側ペインで [Users] をクリックして展開します。
ステップ 3 ユーザ名をダブルクリックします。
ステップ 4 表示するレポートを選択します。レポート テーブル内のレポートをクリックすると、メイン画面または新しいブラウザ ウィンドウにレポートを表示できます。
ステップ 5 特定のレポートを削除するには、チェックボックスをオンにして [Remove] をクリックします。
ステップ 6 すべてのレポートを削除するには、ヘッダーにあるチェックボックスをオンにして [Remove] をクリックします。
手順の詳細
カスタム レポートを削除する手順は、次のとおりです。
ステップ 1 [Template] パネルで、削除するレポート テンプレートをクリックして選択します。
ステップ 2 [Template] パネルの右下の隅にあるごみ箱まで、選択したレポート テンプレートをドラッグします。
ステップ 3 [Yes] をクリックしてテンプレートを削除します。
テンプレート別のカスタム レポートの作成
選択したテンプレートに基づいてレポートを生成したり、指定時間に実行するようにレポートのスケジュールを作成できます。
手順の詳細
レポートを生成する、またはレポートをスケジュールする手順は、次のとおりです。
ステップ 1 レポートの対象とする SAN、ファブリック、または VSAN を選択します。
ステップ 2 メニュー バーで、[Reports] > [Generate] の順に選択します。
[Generate Custom Report] ウィンドウが表示されます。
ステップ 3 [Available] ドロップダウン リストからレポート テンプレートを選択します。
ステップ 4 (任意)レポート名を変更します。デフォルトでは、レポート名は生成された日時に基づいて決まります。
ステップ 5 (任意)[Report is only visible to the Owner] チェックボックスをオンにして、レポートの属性を変更します。このチェックボックスをオンにすると、特定のユーザとネットワーク管理者だけがレポートを表示できます。
ステップ 6 (任意)[Export to CSV] チェックボックスをオンにして、レポートをテキストでエクスポートします。
ステップ 7 (任意)[Email Report] オプションで、次のいずれかのアクションを実行します。
• 電子メール通知を受信しない場合は、[No] を選択します。
• 電子メールでリンクを受信する場合は、[Link Only] を選択します。
• 電子メール通知を受信する場合は、[Contents] を選択します。
ステップ 8 [Create] をクリックし、このテンプレートに基づいたレポートを作成します。
新しいブラウザ ウィンドウにレポートの結果が表示されます。または、[Report] > [View] をクリックし、ナビゲーション ペインで使用したレポート テンプレートからレポートの名前を選択する方法でもレポートを表示できます。
ステップ 9 [Schedule] をクリックし、このテンプレートに基づいたレポートのスケジュールを作成します。スケジュール パネルが表示されます。
[Generate Custom Report] ウィンドウが表示されます。
ステップ 10 スケジュール パネルで、スケジュール実行時間およびレポートの実行頻度を指定します。
ステップ 11 [Start Date] または [End Date] の隣にあるカレンダーをクリックして、日付を修正します。
ステップ 12 [Start Time] または [End Time] ドロップダウン リストを選択して時刻を修正します。
ステップ 13 レポートを生成する頻度を選択します。
ステップ 14 [Job Name] フィールドにレポート名を入力し、[Create] をクリックしてレポートを保存します。
[Jobs] ページにスケジュール済みのレポートが表示されますが、スケジュールされたジョブは、実行されると [Scheduled Job] テーブルから削除されます。
(注) [End Date] には [Start Date] より 5 分以上前の時刻を指定します。
手順の詳細
カスタム レポート テンプレートを編集する手順は、次のとおりです。
ステップ 1
メニュー バーで、[Reports]
>
[Configuration]
の順に選択します。
[Customs]、[Configuration]、および [User Selection] の各パネルが表示されます。
ステップ 2 [Customs] パネルのレポートをダブルクリックして選択します。
このレポートの現在の情報が [Configuration] パネルに表示されます。
ステップ 3 [Configuration] パネルで [Health]、[Performance]、および [Inventory] の各タブをクリックして、レポートに収集する情報を指定します。
ステップ 4 (任意)イベントの重大度、コンポーネント情報のステータス、またはパフォーマンス情報およびコンポーネント情報のエンド デバイス タイプを選択します。
ステップ 5 [Save] をクリックして、このレポート テンプレートを保存します。
(注) レポートの対象とする SAN、ファブリック、VSAN は変更できません。新しい SAN、ファブリック、または VSAN のレポートを新たに生成してください。
前提条件
生成したレポートは、DCNM Web クライアントによって保存されます。カスタム レポートを削除するにはまず、削除するレポートを選択します。
手順の詳細
特定のユーザに基づいたカスタム レポートを削除する手順は、次のとおりです。
ステップ 1 メニュー バーで、[Reports] > [View] の順に選択します。
ステップ 2 左側のペインで、[By User] を展開します。
ステップ 3 ユーザ名をダブルクリックします。
ステップ 4 右側のペインで、削除するレポートを選択し、[Remove] をクリックします。
レポート テンプレート別のスケジュール済みジョブの表示
手順の詳細
レポート テンプレート別のスケジュール済みジョブを表示する手順は、次のとおりです。
ステップ 1
メニュー バーで、[Reports]
>
[Jobs]
の順に選択します。
スケジュール済みジョブ テーブル ウィンドウが表示されます。
ステップ 2 左のナビゲーション ペインでレポート テンプレートをクリックすると、選択されたテンプレートに基づくスケジュール済みジョブが表示されます。
DCNM Web クライアントの管理
[Admin] オプションを使用すると、Cisco DCNM-SAN サーバ上で簡単な管理作業および設定作業を実行し、Web クライアントにデータを送信できます。
[Admin] オプションには、次のサブメニューがあります。
• [Status]:ご使用のサーバ上の Database Server のステータスを表示し、Performance Collector サービスを開始および停止できるようにします。サービスの再起動が必要となるのは、何らかの機能が適切に機能していない場合、または大量のシステム リソースが消費されている場合だけです。
(注) DCNM Web クライアントを使用して Database Server のサービスを開始または停止することはできません。Microsoft Windows オペレーティング システムを使用している場合は、Database Server の停止、開始、再開に Microsoft Management Console を使用します。
• [Logs]:Cisco DCNM-SAN サーバで実行している各サービスのログをすべて表示できます。
• [Data Sources]:ファブリック、LAN、VM Ware などのデータ ソースをすべて表示できます。
• [Clients]:Cisco DCNM-SAN サーバに接続しているクライアントをすべて表示できます。
• [Server Properties]:サーバ プロパティの config ファイルに定義されているフィールドをすべて表示できます。
• [SFTP Credentials]:SFTP クレデンシャルを表示できます。
(注) データベース ログにデータベース ファイル ロック エラーが含まれている場合に、このエラーを修正するには、Web クライアントを使用してデータベース サーバをシャットダウンしてから、再起動します。
(注) DCNM Web クライアントの Admin オプションにアクセスできるのは、ネットワーク管理者だけです。ネットワーク オペレータは Admin オプションを表示できません。
ここでは、次の内容について説明します。
• 「サービスの開始、再開、停止」
• 「管理対象のファブリックの追加、編集、削除」
• 「LAN の追加、編集、および削除」
• 「VMWare Server の追加、編集、および削除」
• 「VMWare Server の再検出」
• 「AAA プロパティの設定」
• 「コミュニティの追加と削除」
• 「ロールの追加と削除」
• 「Cisco DCNM-SAN サーバのプロパティの設定」
• 「ユーザの追加と削除」
• 「トラップおよび Syslog 登録情報の表示」
• 「パフォーマンス収集の作成、編集、および削除」
• 「その他の統計情報の設定」
• 「収集しきい値の設定」
• 「RRD 統計インデックスのインポート」
• 「Cisco DCNM-SAN Web 検索エンジン」
• 「Cisco DCNM-SAN Web 検索エンジン」
手順の詳細
サービスを開始、再開、または停止する手順は、次のとおりです。
ステップ 1
メニュー バーで、[Admin] > [General] > [Status]
の順に選択します。
サーバごとのサービスとそれぞれのステータスを示すテーブルが表示されます。
ステップ 2 開始、再開、または停止を実行したいサービスを選択します。
ステップ 3 [Start] または [Stop] をクリックします。
選択されたサービスが開始、再開、または停止されます。
管理対象のファブリックの追加、編集、削除
DCNM Web クライアントは、Cisco DCNM-SAN に通知されているファブリックについて、Cisco DCNM-SAN によって取得された情報をレポートします。
手順の詳細
DCNM Web クライアントからのファブリックの管理を開始する手順は、次のとおりです。
ステップ 1
メニュー バーで、[Admin] > [General] > [Data Sources] の順に選択します。
[Opened] カラムに、Cisco DCNM-SAN が管理しているファブリック(存在する場合)のリストが表示されます。
ステップ 2 [Add] をクリックします。
[Add Fabric] ダイアログボックスが表示されます。
ステップ 3 このファブリックのシード スイッチ IP アドレスを入力します。
ステップ 4 ファブリックのユーザ名とパスワードを入力します。
ステップ 5 (任意)[SNMPV3] チェックボックスをオンにします。SNMPV3 をオンにすると、[Read Community] と [Write Community] のフィールドが [User Name] と [Password] に変わります。ユーザ名およびパスワードを入力する必要があります。
ステップ 6 [Auth-Privacy] ドロップダウン リストからプライバシー設定を選択します。
ステップ 7 [Add] をクリックすると、このファブリックの管理が開始されます。
手順の詳細
DCNM Web クライアントからファブリックを削除する手順は、次のとおりです。
ステップ 1
メニュー
バーで、[Admin]
>
[General]
>
[Data
Sources]
の順に選択します。
ステップ 2 削除するファブリックの隣のチェックボックスをオンにして [Remove] をクリックすると、そのファブリックのデータ収集が停止します。
手順の詳細
DCNM Web クライアントからファブリックを編集する手順は、次のとおりです。
ステップ 1
メニュー バーで、[Admin] > [General] > [Data Sources] の順に選択します。
ステップ 2 編集するファブリックの隣のチェックボックスをオンにして、[Edit] をクリックします。
[Edit Fabric] ダイアログボックスが表示されます。
ステップ 3 新しいファブリック名、ユーザ名とパスワード、プライバシーを入力し、いずれかのステータス オプションを選択することで、DCNM Web クライアントでファブリックを管理する方法を指定します。
ステップ 4 (任意)[SNMPV3] チェックボックスをオンにします。SNMPV3 をオンにすると、[Community] フィールドが [User Name] および [Password] に変わります。ユーザ名およびパスワードを入力する必要があります。
ステップ 5 [Apply] をクリックして、変更内容を保存します。
(注) 一度に編集できるファブリックは 1 つだけです。
手順の詳細
DCNM Web クライアントからファブリックの管理を開始する手順は、次のとおりです。
ステップ 1
メニュー バーで、[Admin] > [General] > [Data Sources] の順に選択します。
Cisco DCNM-SAN によって管理されている LAN(存在する場合)のリストがテーブルに表示されます。
ステップ 2 [Add] をクリックします。
[Add LAN CDP Seed] ダイアログボックスが表示されます。
ステップ 3 CDP シード スイッチ IP アドレスを入力します。
ステップ 4 (任意)[SNMPV3] チェックボックスをオンにします。SNMPV3 をオンにすると、[Community] フィールドが [User Name] および [Password] に変わります。ユーザ名およびパスワードを入力する必要があります。
ステップ 5 この LAN のユーザ名とパスワードを入力します。
ステップ 6 [Add] をクリックすると、この LAN の管理が開始されます。
手順の詳細
DCNM Web クライアントから LAN を削除する手順は、次のとおりです。
ステップ 1
メニュー
バーで、[Admin]
>
[General]
>
[Data
Sources]
の順に選択します。
ステップ 2 削除する LAN の隣のチェックボックスをオンにして [Remove] をクリックし、その LAN のデータ収集を停止します。
手順の詳細
DCNM Web クライアントから LAN を編集する手順は、次のとおりです。
ステップ 1
メニュー バーで、[Admin] > [General] > [Data Sources] の順に選択します。
ステップ 2 編集する LAN の隣のチェックボックスをオンにして、[Edit] をクリックします。
[Edit LAN CDP Seed] ダイアログボックスが表示されます。
ステップ 3 新しい LAN 名、ユーザ名とパスワード、プライバシーを入力し、いずれかのステータス オプションを選択することで、DCNM Web クライアントでファブリックを管理する方法を指定します。
ステップ 4 [Apply] をクリックして、変更内容を保存します。
VMWare Server の追加、編集、および削除
DCNM Web クライアントは、Cisco DCNM-SAN によってサポートされている VMWare Server について Cisco DCNM-SAN が収集した情報をレポートします。
手順の詳細
DCNM Web クライアントから VMWare Server の管理を開始する手順は、次のとおりです。
ステップ 1
メニュー バーで、[Admin] > [General] > [Data Sources] の順に選択します。
Cisco DCNM-SAN によって管理されている VMWare Server(存在する場合)のリストがテーブルに表示されます。
ステップ 2 [Add] をクリックします。
[Add VMWare] ダイアログボックスが表示されます。
ステップ 3 この VMWare Server のシード スイッチ IP アドレスを入力します。
ステップ 4 この VMWare Server のユーザ名とパスワードを入力します。
ステップ 5 [Add] をクリックすると、この VMWare Server の管理が開始されます。
手順の詳細
Cisco DCNM-SAN から VMWare Server を削除する手順は、次のとおりです。
ステップ 1
メニュー
バーで、[Admin]
>
[General]
>
[Data
Sources]
の順に選択します。
ステップ 2 削除する VMWare Server の隣のチェックボックスをオンにして [Remove] をクリックし、その VMWare のデータ収集を停止します。
手順の詳細
DCNM Web クライアントから VMWare を編集する手順は、次のとおりです。
ステップ 1
メニュー バーで、[Admin] > [General] > [Data Sources] の順に選択します。
ステップ 2 編集する VMWare の隣のチェックボックスをオンにして、[Edit] をクリックします。
[Edit VMWare] ダイアログボックスが表示されます。
ステップ 3 新しい VMWare 名、ユーザ名とパスワード、プライバシーを入力し、いずれかのステータス オプションを選択することで、DCNM Web クライアントでファブリックを管理する方法を指定します。
ステップ 4 [Apply] をクリックして、変更内容を保存します。
手順の詳細
VMWare を再検出する手順は、次のとおりです。
ステップ 1
メニュー バーで、[Admin] > [General] > [Data Sources] の順に選択します。
ステップ 2 再検出する VMWare の隣のチェックボックスをオンにします。
ステップ 3 [Rediscover] をクリックします。
コミュニティの追加と削除
DCNM Web クライアントを使用してコミュニティの追加や削除を実行できます。
手順の詳細
コミュニティ ファブリックを追加する手順は、次のとおりです。
ステップ 1
メニュー バーで、[Admin] > [General] > [Data Sources] の順に選択します。
ステップ 2 [Communities] パネルの [Add] をクリックします。
[Add Community] ダイアログボックスが表示されます。
ステップ 3 [IP Mask/Address] フィールドに、コミュニティの IP マスクまたはアドレスを入力します。
(注) IP マスクにワイルドカード(0)を使用して、コミュニティをサブネットに割り当てることもできます。
ステップ 4 [Community] フィールドにコミュニティ名を入力します。
ステップ 5 [Add] をクリックして、コミュニティを追加します。
コミュニティを削除する手順は、次のとおりです。
ステップ 1
メニュー バーで、[Admin] > [General] > [Data Sources] の順に選択します。
ステップ 2 [Communities] パネルの [Remove] をクリックします。
ステップ 3 削除するコミュニティの隣のチェックボックスをオンにして、[Remove] をクリックします。
(注) Cisco Fabric Manager Release 3.0(1) では、Cisco MDS 9020 スイッチまたはサードパーティ製デバイスを使用していても、communities.properties ファイルを変更する必要はありません。
ログ情報の表示
DCNM Web クライアント ログのようなログを表示する必要が生じる場合もあります。しかし、これらのプロセスには、ログ ファイルの情報を表示できる GUI はありません。エラーを調べる場合は、表示できるようにこれら 2 つのファイルを保存してください。
手順の詳細
ログ情報を表示する手順は、次のとおりです。
ステップ 1
メニュー バーで、[Admin]
>
[General]
>
[Logs]
の順に選択します。
左のカラムに表示可能なログのリストが表示されます。
ステップ 2 表示するログ ファイルをクリックします。
Cisco DCNM-SAN サーバのプロパティの設定
Cisco DCNM-SAN サーバのプロパティを設定するには、メニューから [Admin] > [General] > [Server Properties] の順に選択します。画面の指示に従います。
手順の詳細
SFTP クレデンシャルを設定する手順は、次のとおりです。
ステップ 1
メニュー バーで、[Admin]
>
[General]
>
[SFTP]
の順に選択します。
[SFTP credentials] ページが表示されます。
ステップ 2 [SFTP Username] フィールドに、ユーザ名を入力します。
ステップ 3 [SFTP Password] フィールドにパスワードを入力します。
ステップ 4 [Root Directory] フィールドにルート ディレクトリ パスを入力します。
ステップ 5 [Verification Switch] フィールドからスイッチを選択します。
ステップ 6 [Apply] をクリックして、設定を適用します。
ステップ 7 [Apply] および [Verify] をクリックして設定を適用し、確認します。
手順の詳細
DCNM Web クライアントからトラップおよび Syslog 登場情報を表示する手順は、次のとおりです。
ステップ 1
メニュー バーで、[Admin] > [Events] > [Registration] の順に選択します。
ステップ 2 ファブリックを選択すると、そのファブリックの登録情報が表示されます。
選択したファブリックの登録情報を示す [Registration] 画面が表示されます。
ステップ 3 (任意)情報をコピーする場合は、[Print] アイコンまたは [Export Report] アイコンをクリックします。
手順の詳細
DCNM Web クライアントを使用して、システム メッセージの通知転送の追加および削除を実行できます。
(注) DCNM Web クライアントは、ファブリック イベントを電子メールまたは SNMPv1 トラップで転送します。
通知転送を追加する手順は、次のとおりです。
ステップ 1
メニュー バーで、[Admin] > [Events] > [Forwarding]
の順に選択します。
ステップ 2 [Add] をクリックします。
[Add Notification] ダイアログボックスが表示されます。
ステップ 3 [Forwarding Method] で、[E-Mail] または [Trap] を選択します。[SNMP Trap] を選択した場合は、ダイアログボックスに [Port] フィールドが追加されます。
ステップ 4 [Address] フィールドに IP アドレスを入力します。
ステップ 5 [Scope] ドロップダウン リストから、通知用のファブリックを選択します。
ステップ 6 [VSAN Scope] で [All] または [List] を選択します。
ステップ 7 [Event Type] ドロップダウン リストから
ステップ 8 [Storage Ports Only] チェックボックスをオンにして、ストレージ ポートのみを選択します。
ステップ 9 [Minimum Severity] ドロップダウン リストから、受信するメッセージの重大度を選択します。
ステップ 10 [Add] をクリックして、通知を追加します。
(注) [Minimum Severity] オプションは、[Event Type] が [All] に設定されている場合のみ使用できます。
(注) Cisco DCNM-SAN が送信するトラップは、重大度のタイプとそれに続くテキスト記述に対応したものとなります。
trap type(s) = 40990 (emergency) 40991 (alert) 40992 (critical) 40993 (error) 40994 (warning) 40995 (notice) 40996 (info) 40997 (debug)textDescriptionOid = 1, 3, 6, 1, 4, 1, 9, 9, 40999, 1, 1, 3, 0
手順の詳細
通知転送を削除する手順は、次のとおりです。
ステップ 1
メニュー バーで、[Admin] > [Events] > [Forwarding] の順に選択します。
ステップ 2 削除したい通知の前のチェックボックスをオンにします。
ステップ 3 [Remove] をクリックします。
EMC CallHome の設定
EMC Callhome を設定する手順は、次のとおりです。
ステップ 1
メニュー
バーで、[Admin] > [Events] > [EMC CallHome]
の順に選択します。
ステップ 2 [Enable] チェックボックスをオンにして、この機能をイネーブルにします。
ステップ 3 対象のファブリックの隣にあるチェックボックスをオンにして、ファブリックを選択します。
ステップ 4 一般的な電子メール情報を入力します。
ステップ 5 [Apply] をクリックして、電子メール オプションを更新します。
ステップ 6 [Apply and Test] をクリックして、電子メール オプションを更新し、結果をテストします。
AAA プロパティの設定
AAA プロパティを設定するには、メニュー バーで、[Admin] > [Management Users] > [Remote AAA Properties] の順に選択します。画面の指示に従います。
ユーザの追加と削除
DCNM Web クライアントを使用して Web クライアント ユーザの追加や削除を実行できます。
手順の詳細
ユーザを追加するには、次の手順を実行します。
ステップ 1
メニュー
バーで、[Admin]
>
[Management Users]
>
[Local]
の順に選択します。
[Local Database] ページが表示されます。
ステップ 2 [Add] をクリックします。
[Add User] ダイアログボックスが表示されます。
ステップ 3 [User Name] フィールドに、ユーザ名を入力します。
(注) ユーザ名 guest は予約されています(大文字と小文字は区別されません)。guest ユーザにできるのは、レポートの表示だけです。guest ユーザは guest パスワードを変更できず、DCNM Web クライアントの Admin オプションにもアクセスできません。
ステップ 4 [Role] ドロップダウン リストからユーザのロールを選択します。
ステップ 5 [Password] フィールドにパスワードを入力します。
ステップ 6 [Confirm Password] フィールドに、パスワードを再入力します。
ステップ 7 [Add] をクリックすると、そのユーザがデータベースに追加されます。
ステップ 8 ユーザの追加を続行する場合は、ステップ 3 ~ 7 を繰り返します。
手順の詳細
ユーザを削除する手順は、次のとおりです。
ステップ 1
メニュー バーで、[Admin]
>
[Management Users]
>
[Local]
の順に選択します。
ステップ 2 削除するユーザの隣のチェックボックスをオンにして、[Remove] をクリックします。
ロールの追加と削除
DCNM Web クライアントを使用して Web クライアントのロールの追加や削除を実行できます。
手順の詳細
ロールを追加する手順は、次のとおりです。
ステップ 1
メニュー バーで、[Admin]
>
[Management Users]
>
[Local]
の順に選択します。
[Local Roles] ページが表示されます。
ステップ 2 [Add] をクリックします。
[Add Role] ダイアログボックスが表示されます。
ステップ 3 [Role Name] フィールドにロール名を入力します。
ステップ 4 [Select Group(s)] カラムから、ロールがアクセスできるファブリックを選択します。
ステップ 5 [Add] をクリックすると、そのロールがデータベースに追加されます。
ステップ 6 ロールの追加を続行する場合は、ステップ 3 ~ 5 を繰り返します。
ロールを削除する手順は、次のとおりです。
ステップ 1
メニュー バーで、[Admin] > [Management Users] > [Local] の順に選択します。
ステップ 2 削除するロールの隣のオプション ボタンをクリックして、[Remove] をクリックします。
手順の詳細
DCNM Web クライアント サーバからクライアントを表示または接続解除する手順は、次のとおりです。
ステップ 1
メニュー バーで、[Admin] > [Management Users] > [Clients] の順に選択します。
[Clients] ページが表示されます。
ステップ 2 接続を解除するクライアントの隣のチェックボックスをオンにします。
ステップ 3 [Disconnect] をクリックします。
パフォーマンス収集の作成、編集、および削除
Performance Manager を使用してファブリックを管理する場合は、ファブリック上でフローおよび収集の初期セットを設定する必要があります。DCNM Web クライアントを使用してパフォーマンス収集の追加や削除を実行できます。ファブリックにはライセンス必要です。また、ファブリックの収集を作成する前に [Managed Continuously] ステートに設定する必要があります。
(注) 単一のポート インターフェイスからは、複数デバイスのパフォーマンス収集を管理できません。各インターフェイスの統計情報のセットは 1 つだけなので、DCNM Web クライアントが単一インターフェイスを通じて管理できるのは、表示可能な FL または iSCSI デバイス 1 つのパフォーマンス収集だけです。
手順の詳細
収集を追加する手順は、次のとおりです。
ステップ 1
メニュー バーで、[Admin]
>
[Performance]
>
[Collections]
の順に選択します。
[Collections] ページが表示されます。
ステップ 2 [Add] をクリックします。
[Create Collection] ダイアログボックスが表示されます。
ステップ 3 [Scope] ドロップダウン リストから、パフォーマンス データを収集するファブリックを選択します。
ステップ 4 [VSAN] チェックボックスをオンにしてすべての VSAN の通知を受信するか、または [ID List] フィールドに VSAN ID を入力して、パフォーマンス データを収集する VSAN を限定します。
ステップ 5 パフォーマンス データを収集したいエンティティ タイプのチェックボックスをオンにします。
ステップ 6 イネーブルにしたいしきい値タイプのチェックボックスをオンにします。
ステップ 7 [Save] をクリックして収集を追加し、それをテーブルに追加します。
ステップ 8 ロールの追加を続行する場合は、ステップ 3 ~ 8 を繰り返します。
(注) Performance Manager が表示する統計情報は、Collection Wizard を使用して設定した収集の対象となるファブリックに関するものです。
収集を削除する手順は、次のとおりです。
ステップ 1
メニュー
バーで、[Admin]
>
[Performance]
>
[Collections]
の順に選択します。
ステップ 2 削除する収集の隣のチェックボックスをオンにして、[Remove] をクリックします。
RRD データベースの設定
RRD データベースを設定すると、データ サンプルが収集される間隔を設定できます。設定を適用したら、データベース ストレージ形式は指定した間隔で新しい形式に変換されます。データベースの形式は相互に互換性がないため、古いデータ(変換前)を $INSTALLDIR/pm ディレクトリにコピーします。「RRD 統計インデックスのインポート」を参照してください。
手順の詳細
RRD データベースを設定する手順は、次のとおりです。
ステップ 1
メニュー バーで、[Admin]
>
[Performance]
>
[Databases]
の順に選択します。
[Performance Database (collection interval)] ページが表示されます。
ステップ 2 [Days] カラムの一番上の行に、5 分間隔でサンプルを収集する日数を入力します。
ステップ 3 [Days] カラムの 2 行めに、30 分間隔でサンプルを収集する日数を入力します。
ステップ 4 [Days] カラムの 3 行めに、2 時間間隔でサンプルを収集する日数を入力します。
ステップ 5 [Days] カラムの一番下の行に、1 日間隔でサンプルを収集する日数を入力します。
(注) Cisco SAN-OS Release 3.1(1) 以降では、ISL のサンプリング間隔を設定できます。[ISLs] ドロップダウン リストからサンプリング間隔を選択します。
ステップ 6 [Apply] をクリックして変更を適用するか、または [Defaults] をクリックしてファイル サイズをデフォルト値にリセットします。
新しい値を適用する場合、または現在の値がデフォルト値ではない場合は、RRD ファイルの変換に一定の時間がかかり、その間データベースが利用できなくなるとのメッセージが表示されます。かかる時間は、新旧の値の差によって異なります。
(注) システムが一度に処理できる変換は 1 つだけです。変換を開始すると、[Apply] と [Default] のボタンが [Refresh] と [Cancel] に変化し、他のプロセスが開始できなくなります。変換中にこのサーバにアクセスしているすべてのブラウザに、この同じ画面が表示されます。[Refresh] をクリックすると、最新の進行状況が表示されます。データの変換プロセスを中止する場合は [Cancel] をクリックします。ジョブが正常に取り消されると、再び [Apply] と [Default] のボタンが表示されます。ジョブが正常に取り消されなかった場合は、取り消しに失敗したことを示すメッセージが表示されます。
この手順を実行する場合は、多数のデータを収集するとデータ変換に時間がかかるため、この手順から先に実行してください。
手順の詳細
RRD 統計インデックスを手動でインポートする手順は、次のとおりです。
ステップ 1 Cisco DCNM-SAN サーバを停止します。
ステップ 2 元の RRD ファイルを $INSTALLDIR/pm/db にコピーします。
ステップ 3 $INSTALLDIR/bin/pm.bat s を実行します。
ステップ 4 Cisco DCNM-SAN を再起動し、ファブリックを追加します。
手順の詳細
収集しきい値を設定する手順は、次のとおりです。
ステップ 1
メニュー バーで、[Admin]
>
[Performance]
>
[Thresholds]
の順に選択します。
[Thresholds] ページが表示されます。
ステップ 2 次の手順に従って、絶対値を使用したしきい値を設定します。
a. Critical 通知の送信条件を設定するには、[Generate Critical] チェックボックスをオンにします。[...when traffic exceeds] フィールドに数字(5 ~ 95)を入力して、Critical 通知が送信される時点のパーセンテージを指定します。たとえば、 10 を入力すると、所定の時間のトラフィックが許容量の 10% を超えると、通知が送信されます。
b. Warning 通知の送信条件を設定するには、[Generate Warning] チェックボックスをオンにします。[...when traffic exceeds] フィールドに数字(5 ~ 95)を入力して、Warning 通知が送信される時点のパーセンテージを指定します。たとえば、 9 を入力すると、所定の時間のトラフィックが許容量の 9% を超えると、通知が送信されます。
ステップ 3 [Apply] をクリックします。
手順の詳細
その他の統計情報を設定する手順は、次のとおりです。
ステップ 1
メニュー バーで、[Admin] > [Performance] > [Others] の順に選択します。
[Others] ページが表示されます。
ステップ 2 [Add] をクリックします。
[Add OID] ダイアログボックスが表示されます。
ステップ 3 [Fabric] ドロップダウン リストから、その他の統計情報を追加するファブリックを選択します。
ステップ 4 [Other OID] ドロップダウン リストから OID を選択します。
ステップ 5 [Display Name] ボックスに新しい名前を入力します。
ステップ 6 [All] チェックボックスをオンにして、ファブリック内のすべてのスイッチを選択します。
ステップ 7 [Type] ドロップダウン リストから、該当するタイプを選択します。
ステップ 8 [Add] をクリックすると、この統計が追加されます。
DCNM Web クライアントを使用したバックアップの設定
DCNM Web クライアントを使用して、スイッチのスタートアップ コンフィギュレーションと実行コンフィギュレーションを定期的にバックアップできます。また、バックアップしたコンフィギュレーションの表示、コンフィギュレーション バックアップのスケジュール、バックアップした 2 つのコンフィギュレーションの比較、およびスイッチへのコンフィギュレーションの復元を行うことができます。
ここでは、次の内容について説明します。
• 「コンフィギュレーションの表示」
• 「コンフィギュレーションの編集」
• 「コンフィギュレーションの削除」
• 「コンフィギュレーションのコピー」
• 「コンフィギュレーションの比較」
• 「バックアップの作成」
• 「スケジュールされたジョブの表示」
手順の詳細
コンフィギュレーションを表示する手順は、次のとおりです。
ステップ 1 メニュー バーで、[Backup] > [View] の順に選択します。
コンフィギュレーション情報が表示されます。
ステップ 2 [Scope] ドロップダウン リストからファブリック名を選択します。
ステップ 3 [Switch] ドロップダウン リストからスイッチを選択します。
ステップ 4 [Configuration file] ドロップダウン リストから、コンフィギュレーション ファイル名を選択します。
ステップ 5 [View] をクリックします。
手順の詳細
コンフィギュレーション ファイルを編集する手順は、次のとおりです。
ステップ 1
メニュー
バーで、[Backup]
>
[View]
の順に選択します。
ステップ 2 [Scope] ドロップダウン リストからファブリック名を選択します。
ステップ 3 [Switch] ドロップダウン リストからスイッチを選択します。
ステップ 4 [Configuration file] ドロップダウン リストから、コンフィギュレーション ファイル名を選択します。
ステップ 5 [View] をクリックして、コンフィギュレーション ファイルを表示します。
ステップ 6 [Edit] チェックボックスをオンにして、コンフィギュレーション ファイルを編集します。
ステップ 7 [Save to Local file] をクリックして、変更したコンフィギュレーション ファイルをコンピュータに保存します。
手順の詳細
DCNM Web クライアントからコンフィギュレーション ファイルを削除する手順は、次のとおりです。
ステップ 1
メニュー
バーで、[Backup]
>
[View]
の順に選択します。
ステップ 2 [Scope] ドロップダウン リストからファブリック名を選択します。
ステップ 3 [Switch] ドロップダウン リストからスイッチを選択します。
ステップ 4 [Configuration file] ドロップダウン リストから、コンフィギュレーション ファイル名を選択します。
ステップ 5 [Delete] をクリックします。
手順の詳細
ローカル コンフィギュレーション ファイルをデータベースにコピーする手順は、次のとおりです。
ステップ 1
メニュー
バーで、[Backup]
>
[View]
の順に選択します。
ステップ 2 [Scope] ドロップダウン リストからファブリック名を選択します。
ステップ 3 [Switch] ドロップダウン リストからスイッチを選択します。
ステップ 4 [Configuration file] ドロップダウン リストから、コンフィギュレーション ファイル名を選択します。
ステップ 5 [Copy Local file to DB] をクリックします。
手順の詳細
コンフィギュレーションを比較する手順は、次のとおりです。
ステップ 1 メニュー バーで、[Backup] > [Compare] の順に選択します。
コンフィギュレーションの比較情報が表示されます。
ステップ 2 [Scope] ドロップダウン リストからファブリック名を選択します。
ステップ 3 [Switch] ドロップダウン リストからスイッチを選択します。
ステップ 4 (任意)[Archive]、[Running]、または [Startup] オプション ボタンをクリックします。
ステップ 5 [Compare] をクリックします。
前提条件
コンフィギュレーションのバックアップ ジョブを格納するために、ブートフラッシュに十分な未使用領域があることを確認する必要があります。
手順の詳細
コンフィギュレーションのバックアップを作成する手順は、次のとおりです。
ステップ 1 メニュー バーで、[Backup] > [Create] の順に選択します。
バックアップ オプション ページが表示されます。
ステップ 2 [Fabric] ドロップダウン リストからファブリック名を選択します。
ステップ 3 バックアップの実行頻度([Once]、[Daily]、[Weekly]、[Monthly])をクリックして選択します。
ステップ 4 [calendar] アイコンをクリックして、開始日を選択します。
ステップ 5 [calendar] アイコンをクリックして、終了日を選択します。
ステップ 6 開始時間を入力します。
ステップ 7 コンフィギュレーション タイプ([Archive]、[Running]、[Startup])をクリックして選択します。
ステップ 8 [Create] をクリックして、このバックアップ スケジュールを保存します。
手順の詳細
スケジュールされたバックアップを表示する手順は、次のとおりです。
ステップ 1 メニュー バーで、[Backup] > [Jobs] の順に選択します。
スケジュールされたジョブの情報が表示されます。
ステップ 2 リストにあるジョブのいずれかをダブルクリックして、ジョブを表示します。