この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
この付録では、このインストールに含まれているサンプルの設定ファイルについて説明します。このファイルは、BAC のインストール中によく使用されるファイルです。
この項では、サンプルの設定スクリプトについて説明します。このスクリプトをコピーして、BAC の実装作業に使用できます。サンプルの設定スクリプトのうち、1 つは DOCSIS モデム/コンピュータ用で、もう 1 つは DOCSIS モデム/PacketCable MTA 用です。
このサンプル設定スクリプト nrcmd( bpr_cnr_hsd_sample_config.nrcmd )は、フェールオーバーによる保護機能を備えた複数ホスト構成において、DOCSIS モデム/コンピュータを高速データ用に展開するのに使用されます。このスクリプトは <BACC_HOME>/cnr_ep/samples/ ディレクトリにインストールされています。
• DHCP プライマリ サーバの IP アドレス:192.168.0.32
• DNS プライマリ サーバの IP アドレス:192.168.0.32
• プロビジョニング済みクライアントクラス用のスコープ選択タグ オブジェクト。
• プロビジョニング済み DOCSIS モデム/コンピュータ用のクライアントクラス オブジェクト。
• 未プロビジョニング デバイス用のポリシー オブジェクトおよびプロビジョニング済みデバイス用のポリシー オブジェクト。この 2 つの相違点は、未プロビジョニング デバイスに対しては DNS サーバが割り当てられないことのみです。
• 未プロビジョニング DOCSIS モデム/コンピュータ用のスコープ オブジェクトとスコープ ポリシー オブジェクト、およびプロビジョニング済み DOCSIS モデム/コンピュータ用のスコープ オブジェクトとスコープ ポリシー オブジェクト。
このスクリプトを実行するには、Network Registrar の nrcmd プログラムで次のように入力します。
このサンプル設定スクリプト nrcmd( bpr_cnr_pktcbl_sample_config.nrcmd )は、DOCSIS モデム/PacketCable MTA を高速データ用に展開するのに使用されます。フェールオーバー保護を備えた複数ホスト構成も使用されます。このスクリプトも <BACC_HOME>/cnr_ep/samples/ ディレクトリにインストールされています。
• DHCP プライマリ サーバの IP アドレス:192.168.0.32
• DNS プライマリ サーバの IP アドレス:192.168.0.32
このサンプル スクリプトでは、「DOCSIS モデム/コンピュータ用のサンプル スクリプト」に説明したものと同じようなオブジェクトを定義します。
このスクリプトを実行するには、Network Registrar の nrcmd プログラムで次のように入力します。