この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
(注) インストールされた CTI OS の問題は、正しい手順に従うことで簡単にトラブルシューティングできますが、独自にトラブルシューティングを行うと複雑になります。CTI OS はマルチコンポーネントの分散型システムであり、必ずしも症状が発生しているコンポーネントに原因があるとは限りません。
次ではインストールされた CTI OS のトラブルシューティングについて説明します。
(注) 手順 3 ~ 7 は Cisco ICM のコンポーネントで発生している問題を切り分ける「問題の切り分け」手順です。
3. トレース マスクを CTI OS サーバの下限である 0x00020A0f に設定します。
4. CTI OS クライアントのトレース マスクを 0x00000A0f に設定します(Silent Monitor をトラブルシューティングする場合は、0x00003E0F を指定します)。
5. ハード フォンを使用して、問題が再現されるか確認します。ハード フォンを使用すると問題が発生しない場合は、Communications Manager/ACD を問題の原因から除外します。
6. CTITest を使用して、問題が再現されるか確認します。CTITest を使用すると問題が発生しない場合は CTI サーバ、PIM および OPC を問題の原因から除外します。
7. CILTest を使用して、問題が再現されるか確認します。CILTest を使用すると問題が発生しない場合は、CTI OS サーバを問題の原因から除外します。
8. CTI OS Desktop を使用して、問題が再現されるか確認します。CTI OS Desktop を使用して問題が再現する場合は、問題の原因を電話に切り分けることができます。
10. 現場で問題を解決できない場合は、ログとバージョンをすべて収集し、TAC に提出します。コール フローおよび OPC、PIM、CTI サーバ、CTI OS サーバ ノード、CTI ドライバ、CTI クライアントおよび JTAPI Gateway(IPCC を使用する場合)のログも必ず提出してください。また、これまでに実行したトラブルシューティングの内容もすべてお知らせください。