デバイスの開梱
デバイス、アクセサリキット、マニュアル、およびオプションの機器は、複数の箱で納品されることがあります。開梱するときは、納品書を確認して、リストのアイテムがすべて揃っていることを確認します。
設置する準備が完了してから製品を開梱します。これは、偶発的な損傷を防ぐためです。
この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
デバイス、アクセサリキット、マニュアル、およびオプションの機器は、複数の箱で納品されることがあります。開梱するときは、納品書を確認して、リストのアイテムがすべて揃っていることを確認します。
設置する準備が完了してから製品を開梱します。これは、偶発的な損傷を防ぐためです。
まだ取り付けていない場合は、シャーシをラックに取り付ける前に DIMM を取り付ける必要があります。
警告 |
この機器の設置、交換、または保守は、訓練を受けた相応の資格のある人が行ってください。ステートメント 1030 |
ルータをデスクトップ、ベンチトップ、シェルフに設置することができます。
Catalyst 8200 uCPE には、シャーシ下部にゴム製の脚用の円形マーキングがあります。ルータを平らな面(机または棚)に設置する場合は、ゴム製の脚を取り付けます。
Catalyst 8200 uCPE は、48.26 cm(19 インチ)ラックに設置できます。48.26 cm EIA ラックへのシャーシの取り付け用に、標準ブラケットを注文できます。
デバイスの取り付け金具には、ラック取り付け用 #12-24 UNC ネジを使用します。
警告 |
エアーフローを妨げないように、通気口の周囲に最低でも 25.4 mm(1 インチ)の空間を確保してください - ステートメント 1076 |
次の方法でデバイスをラックに取り付けます。
前面取り付け:前面パネルを手前にして、シャーシの前面にブラケットを取り付けます。
背面取り付け:背面パネルを正面に向け、シャーシの背面にブラケットを取り付けます。
次の図に示すように、デバイスの両側面に取り付けブラケットを 1 つずつ取り付けます。各ブラケットをデバイスに取り付けるには、4 本のネジが必要です。両方のブラケットをデバイスに取り付けるには、合計 8 本のネジが必要です。取り付けキットに付属のネジを使用して、デバイスにネジを取り付けてください。
ブラケットをデバイスに取り付けたら、次の図に示すようにラックにシャーシを取り付けます。各ブラケットをラックに取り付けるには、2 本のネジが必要です。デバイスをラックに取り付けるには、合計 4 本のネジが必要です。ラックにデバイスを取り付けるためのネジはキットに付属していません。
ヒント |
ブラケットのネジ穴は、ラックのネジ穴の 1 ペアおきにまっすぐに配置されています。正しいネジ穴を使用すると、金具の小さなネジ穴がラックの未使用のネジ穴とそろいます。小さな穴がラックの穴とそろわない場合、次のラックの穴に合わせて金具を上下する必要があります。 |
シャーシを壁面に取り付ける手順は次のとおりです。
取り付けキットに付属のネジを使用して、デバイスにブラケットを取り付けます。壁面へのシャーシの取り付けに向けて、壁面取り付けキットをご注文いただけます。
(注) |
壁面取り付けキットは、ラック取り付けキットとは異なります。 |
次の図に示すように、2 本のネジを使用して各ブラケットをシャーシに取り付けます。
1 |
ネジ用のブラケットスロットスペーサ。図のように、スロット内のスペーサの方向を合わせます。 |
デバイスに取り付けたブラケットを使用して、シャーシを壁面に固定します。
デバイスを壁面に取り付けるためのネジまたはアンカーはキットに付属していません。壁の種類(木、れんが、石など)に応じて、適切なネジまたはアンカーを使用してデバイスを壁面に固定します。
(注) |
コネクタまたは取り付けハードウェアを引っ張らないようにケーブルを配線します。安全上の理由から、シャーシを取り付ける際は必ずポートが左方向または右方向に向くようにしてください。ポートが上方向または下方向を向くようにシャーシを取り付けないでください。 |
警告 |
この装置は、接地させる必要があります。アース導体を破損しないよう注意し、アース導体を正しく取り付けないまま装置を稼働させないでください。アースが適切かどうかはっきりしない場合には、電気検査機関または電気技術者に確認してください。ステートメント 1024 |
警告 |
感電のリスクを軽減するため、装置を設置または交換するときには、必ずアースを最初に接続し、最後に取り外します。ステートメント 1046 |
デバイスのアース接続を取り付ける手順は次のとおりです。アースラグキットはシャーシに付属しています。
はじめる前に
シャーシをアースに接続します。アース線は、電気に関する地域の安全基準に従って取り付ける必要があります。
アース接続には、アクセサリキットに同梱されているサイズ 6 AWG の銅線およびアースラグを使用します。
アース線の端の被覆をアース接続に必要な長さだけ取り除きます。
適切なサイズ(7/8 インチ条長)の圧縮工具を使用して、アースラグにアース線を圧着します。
図に示すように、シャーシにアースラグを取り付けます。アースラグに付属のネジを使用して、デバイスにラグを取り付けてください。
必要に応じて、外部 POE 電源を注文できます。POE 電源にはさまざまなサイズがあります。次の表に、サプライヤごとの物理パラメータを示します。
PSU |
Delta PSU |
FSP PSU |
主要部分の寸法 |
長さ 200 * 幅 100 * 高さ 43 mm |
長さ 177 * 幅 86 * 高さ 32.2 mm |
重量 |
1.015 KG |
0.575 KG |
ローカル接続手順
デバイスの電源がオンになっていることを確認します。
デバイスの前面パネルのシリアルコンソールポートを接続します。
プロンプトが表示されたら、F2 を押してセットアップ(BIOS)に入り、一部の設定を変更できます。
必要な設定をした後、設定を保存してブートを続行します。
リモート接続手順
ターミナルサーバをシリアルポートに接続します(「シャーシの前面パネル」を参照)。
コンソールに Telnet で接続し、対応するコマンドを使用して必要な設定を行います。