次の図は、Cisco Catalyst 8200 シリーズ エッジ uCPE のラベルの位置を示しています。すべての Cisco Catalyst 8200 シリーズ エッジ uCPE で、ラベルは同じ位置にあります。

• USB 2.0 および 3.0 ポート：マウス、キーボード、その他の任意の USB デバイスを接続するために使用できます。USB ハブを使用すると、複数の USB デバイスをこのポートに接続できます。このポートには下位互換性があるため、このポートでは古いバージョンの USB デバイスを使用することもできます。

• 前面パネルのギガビット イーサネット ポート：4 つのカッパー RJ45 ポートと、2 つの光ファイバポートがあります。

  警告	装置が設置されている建物の外部に接続する場合は、認定された回線保護機能内蔵のネットワーク終端装置を介してギガビット イーサネット ポートを接続してください。ステートメント 1044

• M.2 ストレージモジュール：大容量のストレージコンポーネントです。OS はこのモジュールにインストールできます。このモジュールのストレージ容量はアップグレード可能です。このモジュールで使用可能なストレージ容量は、USB タイプ M.2 の場合は 32 GB、NVMe タイプ M.2 の場合は 600 GB、NVME タイプ M.2 の場合は 2 TBです。

• ハードディスクドライブ（HDD）：2.5 インチ HDD スロットに HDD を取り付けることができます。

  サポートされるディスクのタイプは次の通りです。

  • 1 TB HDD SATA

  • 2 TB HDD SATA

  • 480 GB SSD SATA

  • 960 GB SSD SATA

  • 4 TB SSD SATA

• デュアル インライン メモリ モジュール（DIMM）：実行コンフィギュレーションおよびルーティングテーブルを保存します。ネットワーク インターフェイスによるパケットバッファリングに使用されます。

  （注）	サポートされる最小メモリは 8 GB、最大メモリは 64 GBです。

• ネットワーク インターフェイス モジュール（NIM）：NIM スロットには NIM を取り付けることができます。同様に、必要でない場合は NIM モジュールから NIM を取り外すことができます。デバイスが一度にサポートできる NIM は 1 つのみです。

• Pluggable Interface Module（PIM）：PIM スロットには PIM を取り付けることができます。

  （注）	システムが適切な温度で機能するために、機能モジュールが取り付けられていないすべてのモジュールスロット（PIM、NIM、M.2、2.5 インチ HDD）に空きカバーを取り付ける必要があります。

前面パネルのギガビット イーサネット ポートには 6 つのポートがあります。4 つの RJ45 ポートと 2 つの SFP ポートです。

HDD ステータス LED と HDD アクティビティ LED の両方が点滅している場合は、位置特定機能がアクティブです

警告	クラス I（CDRH）およびクラス 1M（IEC）レーザー製品です。ステートメント 1055

警告	未終端の光ファイバの末端またはコネクタから、目に見えないレーザー光が放射されている可能性があります。光学機器で直接見ないでください。ある種の光学機器（ルーペ、拡大鏡、顕微鏡など）を使用し、100 mm 以内の距離でレーザー出力を見ると、目を傷めるおそれがあります。ステートメント 1056

シャーシの温度は内部ファンによって調整されます。オンボードの温度センサーがファンの速度を制御します。デバイスの電源がオンの場合、ファンは常に稼働しています。いかなる場合もファンは最低限の速度で作動して、電力を節約するとともに雑音を軽減します。周囲温度が高い場合は、必要に応じて高速で動作します。