show running-config ldap コマンド~ show running-config wccp コマンド
show running-config ldap
実行されている LDAP 属性マップ内にある LDAP 属性名と値のマッピングを表示するには、特権 EXEC モードで show running-config ldap コマンドを使用します。
show running-config [all] ldap attribute-map name
構文の説明構文の説明
all |
すべての LDAP 属性マップを表示します。 |
name |
表示する個々の LDAP 属性マップを指定します。 |
デフォルト
デフォルトでは、すべての属性マップ、マッピング名、およびマッピング値が表示されます。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
使用上のガイドライン
このコマンドを使用して、セキュリティ アプライアンス上で実行されている属性マップに含まれる LDAP 属性名と値のマッピングを表示します。すべての属性マップを表示するには、 all オプションを使用します。また、単一の属性マップを表示するには、マップ名を指定します。all オプションと LDAP 属性マップ名をどちらも指定しなかった場合は、すべての属性マップ、マッピング名、およびマッピング値が表示されます。
例
次に、特権 EXEC モードでコマンドを入力し、実行されている特定の属性マップ「myldapmap」の属性名と値のマッピングを表示する例を示します。
hostname# show running-config ldap attribute-map myldapmap
map-name Hours cVPN3000-Access-Hours
map-value Hours workDay Daytime
次に、実行されているすべての属性マップ内にある、すべての属性名と値のマッピングを表示するコマンドを示します。
hostname# show running-config all ldap attribute-map
関連コマンド
|
|
ldap attribute-map(グローバル コンフィギュレーション モード) |
ユーザ定義の属性名を Cisco LDAP 属性名にマッピングするために、LDAP 属性マップを作成して名前を付けます。 |
ldap-attribute-map(AAA サーバ ホスト モード) |
LDAP 属性マップを LDAP サーバにバインドします。 |
map-name |
ユーザ定義の LDAP 属性名を、Cisco LDAP 属性名にマッピングします。 |
map-value |
ユーザ定義の属性値をシスコ属性にマッピングします。 |
clear configure ldap attribute-map |
すべての LDAP 属性マップを削除します。 |
show running-config logging
現在実行されているすべてのロギング コンフィギュレーションを表示するには、特権 EXEC モードで show runnig-config logging コマンドを使用します。
show running-config [all] logging [level | disabled]
構文の説明
all |
(任意)設定をデフォルトから変更していないコマンドを含めて、ロギング コンフィギュレーションを表示します。 |
disabled |
(任意)ディセーブルにされたシステム ログ メッセージの設定だけを表示します。 |
level |
(任意)デフォルト以外の重大度を持つシステム ログ メッセージの設定だけを表示します。 |
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
コマンド履歴
|
|
7.0 (1) |
このコマンドは、 show logging コマンドから変更されました。 |
例
次に、 show running-config logging disabled コマンドの例を示します。
hostname#
show running-config logging disabled
no logging message 720067
関連コマンド
|
|
logging message |
ロギングを設定します。 |
show logging |
ログ バッファおよびその他のロギング設定を表示します。 |
show running-config mac-address
実行コンフィギュレーションの mac-address auto コンフィギュレーションを表示するには、特権 EXEC モードで show running-config mac-address コマンドを使用します。
show running-config mac-address
構文の説明
このコマンドには引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
例
次に、 show running-config mac-address コマンドの出力例を示します。
hostname# show running-config mac-address
関連コマンド
|
|
failover mac address |
Active/Standby フェールオーバーの物理インターフェイスに対して、アクティブ MAC アドレスとスタンバイ MAC アドレスを設定します。 |
mac address |
Active/Active フェールオーバーの物理インターフェイスに対して、アクティブ MAC アドレスとスタンバイ MAC アドレスを設定します。 |
mac-address |
物理インターフェイスまたはサブインターフェイスの MAC アドレス(アクティブとスタンバイ)を手動で設定します。マルチ コンテキスト モードでは、同じインターフェイスに対して、コンテキストごとにそれぞれ別の MAC アドレスを設定することができます。 |
mac-address auto |
マルチ コンテキスト モードでの共有インターフェイスの MAC アドレス(アクティブおよびスタンバイ)を自動生成します。 |
show interface |
MAC アドレスを含む、インターフェイスの特性を表示します。 |
show running-config mac-address-table
実行コンフィギュレーションの mac-address-table static および mac-address-table aging-time のコンフィギュレーションを表示するには、特権 EXEC モードで show running-config mac-address-table コマンドを使用します。
show running-config mac-address-table
構文の説明
このコマンドには引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
例
次に、 show running-config mac-learn コマンドの出力例を示します。
hostname# show running-config mac-address-table
mac-address-table aging-time 50
mac-address-table static inside1 0010.7cbe.6101
関連コマンド
|
|
firewall transparent |
ファイアウォール モードをトランスペアレントに設定します。 |
mac-address-table aging-time |
ダイナミック MAC アドレス エントリのタイムアウトを設定します。 |
mac-address-table static |
MAC アドレス テーブルにスタティック MAC アドレス エントリを追加します。 |
mac-learn |
MAC アドレス ラーニングをディセーブルにします。 |
show mac-address-table |
ダイナミック エントリおよびスタティック エントリを含む MAC アドレス テーブルを表示します。 |
show running-config mac-learn
実行コンフィギュレーションの mac-learn コンフィギュレーションを表示するには、特権 EXEC モードで show running-config mac-learn コマンドを使用します。
show running-config mac-learn
構文の説明
このコマンドには引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
例
次に、 show running-config mac-learn コマンドの出力例を示します。
hostname# show running-config mac-learn
関連コマンド
|
|
firewall transparent |
ファイアウォール モードをトランスペアレントに設定します。 |
mac-address-table static |
MAC アドレス テーブルにスタティック MAC アドレス エントリを追加します。 |
mac-learn |
MAC アドレス ラーニングをディセーブルにします。 |
show mac-address-table |
ダイナミック エントリおよびスタティック エントリを含む MAC アドレス テーブルを表示します。 |
show running-config mac-list
mac-list コマンドですでに指定されている MAC アドレスのリストを、MAC リスト番号を指定して表示するには、特権 EXEC モードで show running-config mac-list コマンドを使用します。
show running-config mac-list id
構文の説明
id |
16 進数形式の MAC アドレス リスト番号。 |
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
コマンド履歴
|
|
7.0(1) |
このコマンドは CLI ガイドラインに沿うように変更されました。 |
使用上のガイドライン
show running-config aaa コマンドは、AAA コンフィギュレーションに含まれる mac-list コマンド ステートメントを表示します。
例
次に、 id が adc と等しい MAC アドレス リストを表示する例を示します。
hostname(config)# show running-config mac-list adc
mac-list adc permit 00a0.cp5d.0282 ffff.ffff.ffff
mac-list adc deny 00a1.cp5d.0282 ffff.ffff.ffff
mac-list ac permit 0050.54ff.0000 ffff.ffff.0000
mac-list ac deny 0061.54ff.b440 ffff.ffff.ffff
mac-list ac deny 0072.54ff.b440 ffff.ffff.ffff
関連コマンド
|
|
mac-list |
先頭一致検索を使用して MAC アドレスのリストを追加します。 |
clear configure mac-list |
指定した mac-list コマンド ステートメントを削除します。 |
show running-config aaa |
実行 AAA コンフィギュレーション値を表示します。 |
show running-config management-access
管理アクセス用に設定されている内部インターフェイスの名前を表示するには、特権 EXEC モードで show running-config management-access コマンドを使用します。
show running-config management-access
構文の説明
このコマンドには引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
使用上のガイドライン
management-access コマンドを使用すると、 mgmt_if で指定したファイアウォール インターフェイスの IP アドレスを使用して、内部管理インターフェイスを定義できます (インターフェイス名は nameif コマンドによって定義され、 show interface コマンドの出力で引用符 " " に囲まれて表示されます)。
例
次の例は、「inside」という名前のファイアウォール インターフェイスを管理アクセス インターフェイスとして設定し、結果を表示する方法を示しています。
hostname# management-access inside
hostname# show running-config management-access
関連コマンド
|
|
clear configure management-access |
セキュリティ アプライアンスの管理アクセスのための、内部インターフェイスのコンフィギュレーションを削除します。 |
management-access |
管理アクセス用の内部インターフェイスを設定します。 |
show running-config monitor-interface
実行コンフィギュレーションのすべての monitor-interface コマンドを表示するには、特権 EXEC モードで show running-config monitor-interface コマンドを使用します。
show running-config [all] monitor-interface
構文の説明
all |
(任意)デフォルトから変更していないコマンドを含め、すべての monitor-interface コマンドを表示します。 |
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
使用上のガイドライン
monitor-interface コマンドは、すべての物理インターフェイスにおいてデフォルトでイネーブルになっています。このデフォルトのコンフィギュレーションを表示するには、このコマンドで all キーワードを使用する必要があります。
例
次に、 show running-config monitor-interface コマンドの出力例を示します。最初のコマンドは all キーワードを指定せずに入力されているため、モニタリングがイネーブルであるインターフェイスのみが出力に表示されています。2 番めのコマンドは all キーワードを指定して入力されているため、デフォルトの monitor-interface コンフィギュレーションも表示されています。
hostname# show running-config monitor-interface
no monitor-interface outside
hostname# show running-config all monitor-interface
no monitor-interface outside
関連コマンド
|
|
monitor-interface |
指定したインターフェイスでフェールオーバーを目的とするヘルス モニタリングをイネーブルにします。 |
clear configure monitor-interface |
実行コンフィギュレーションの no monitor-interface コマンドを削除し、デフォルトのインターフェイス ヘルス モニタリング状態を復元します。 |
show running-config mroute
コンフィギュレーション内のスタティック マルチキャスト ルート テーブルを表示するには、特権 EXEC モードで show running-config mroute コマンドを使用します。
show running-config mroute [ dst [ src ]]
構文の説明
dst |
マルチキャスト グループのクラス D アドレス。 |
src |
マルチキャスト送信元の IP アドレス。 |
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
コマンド履歴
|
|
7.0(1) |
キーワード running-config を追加しました。 |
例
次に、 show running-config mroute コマンドの出力例を示します。
hostname# show running-config mroute
関連コマンド
|
|
mroute |
スタティック マルチキャスト ルートを設定します。 |
show running-config mtu
現在の最大伝送単位のブロック サイズを表示するには、特権 EXEC モードで show running-config mtu コマンドを使用します。
show running-config mtu [ interface_name ]
構文の説明
interface_name |
(任意)内部または外部のネットワーク インターフェイス名。 |
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
例
次に、 show running-config mtu コマンドの出力例を示します。
hostname# show running-config mtu
hostname# show running-config mtu outside
関連コマンド
|
|
clear configure mtu |
すべてのインターフェイスの設定済み最大伝送単位値をクリアします。 |
mtu |
インターフェイスの最大伝送単位を指定します。 |
show running-config multicast-routing
実行コンフィギュレーションに multicast-routing コマンドが存在する場合に、このコマンドを表示するには、特権 EXEC モードで show running-config multicast-routing コマンドを使用します。
show running-config multicast-routing
構文の説明
このコマンドには引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
特権 EXEC |
• |
-- |
• |
-- |
-- |
使用上のガイドライン
show running-config multicast-routing コマンドは、実行コンフィギュレーションに含まれる multicast-routing コマンドを表示します。実行コンフィギュレーションから multicast-routing コマンドを削除するには、 clear configure multicast-routing コマンドを入力します。
例
次に、 show running-config multicast-routing コマンドの出力例を示します。
hostname# show running-config multicast-routing
関連コマンド
|
|
clear configure multicast-routing |
実行コンフィギュレーションから multicast-routing コマンドを削除します。 |
multicast-routing |
セキュリティ アプライアンスでマルチキャスト ルーティングをイネーブルにします。 |
show running-config nac-policy
セキュリティ アプライアンス上の NAC ポリシーごとのコンフィギュレーションを表示するには、特権 EXEC モードで show running-config nac-policy コマンドを使用します。
show running-config [ all ] nac-policy [ nac-policy-name ]
構文の説明
all |
デフォルト設定を含め、NAC ポリシーの動作設定全体を表示します。 |
nac-policy-name |
セキュリティ アプライアンスのコンフィギュレーションに含まれる NAC ポリシーの名前。 |
デフォルト
nac-policy-name を指定しなかった場合は、デフォルトで NAC ポリシーごとの名前とコンフィギュレーションが CLI に表示されます。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
例
次に、nacapp1 および nacapp2 という名前の NAC ポリシーのコンフィギュレーションを表示する例を示します。
hostname# show running-config nac-policy
nac-policy framework nac-framework
exempt-list os "Windows XP" filter acl-2
nac-policy nacapp1 nacapp
cam outside 209.165.201.22 community secretword
各 NAC ポリシーの先頭行は、ポリシーの名前とタイプを示しています。タイプは次のとおりです。
• nacapp
:Cisco NAC アプライアンスを使用して、リモート ホストのネットワーク アクセス ポリシーを提供します。 表 29-1 に、 show running-config nac-policy コマンドの応答として表示される nacapp 属性の説明を示します。
• nac-framework
:Cisco Access Control Server を使用して、リモート ホストのネットワーク アクセス ポリシーを提供します。 表 29-2 に、 show running-config nac-policy コマンドの応答として表示される nac-framework 属性の説明を示します。
表 29-1 nacapp ポリシーの show running-config nac-policy コマンドのフィールド
|
|
auth-vlan |
ポスチャ検証が進行中の間、ユーザ アクセスを制限する認証 VLAN。セキュリティ アプライアンスは、トンネルの完了時に、セッションに割り当てられた vlan 属性に auth-vlan の値をコピーします。ポスチャ検証が正常に行われた後、セキュリティ アプライアンスは NAC アプライアンスから取得したアクセス VLAN の値で vlan 属性の値を上書きします。 |
cam |
この行には次の値が表示されます。 • Clean Access Manager と通信するために使用するセキュリティ アプライアンスのインターフェイス。 • CAM の IP アドレスまたはホスト名。 • CAM の SNMP コミュニティ ストリング。 |
cas |
Clean Access Server の IP アドレスまたはホスト名。 |
timeout |
ユーザ セッションを認証 VLAN に割り当てておくことのできる最大時間(分)。 |
表 29-2 nac-framework ポリシーの show running-config nac-policy コマンドのフィールド
|
|
default-acl |
ポスチャ検証前に適用される NAC デフォルト ACL。セキュリティ アプライアンスは、ポスチャ検証の後、リモート ホストの Access Control Server から取得した ACL でデフォルト ACL を置き換えます。ポスチャ確認が失敗した場合は、デフォルト ACL がそのまま使われます。 |
reval-period |
NAC フレームワーク セッションで正常に完了したポスチャ検証の間隔(秒)。 |
sq-period |
NAC フレームワーク セッションで正常に完了したポスチャ検証と、ホスト ポスチャの変化を調べる次回のクエリーとの間隔(秒)。 |
exempt-list |
ポスチャ検証を免除されるオペレーティング システム名。リモート コンピュータのオペレーティング システムがこの名前に一致する場合は、トラフィックをフィルタリングするオプションの ACL も表示されます。 |
authentication-server-group |
NAC ポスチャ検証に使用される認証サーバ グループの名前。 |
関連コマンド
nac-policy |
Cisco NAC ポリシーを作成してアクセスし、そのタイプを指定します。 |
clear configure nac-policy |
グループ ポリシーに割り当てられているものを除き、すべての NAC ポリシーを実行コンフィギュレーションから削除します。 |
show nac-policy |
セキュリティ アプライアンスでの NAC ポリシー使用状況の統計情報を表示します。 |
show vpn-session_summary.db |
VLAN マッピング セッション データを含む、IPSec、Cisco AnyConnect、NAC の各セッションの数を表示します。 |
show vpn-session.db |
VLAN マッピングと NAC の結果を含む、VPN セッションの情報を表示します。 |
show running-config name
IP アドレスに関連付けられている( name コマンドで設定された)名前のリストを表示するには、特権 EXEC モードで show running-config name コマンドを使用します。
show running-config name
構文の説明
このコマンドには引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
例
次に、IP アドレスに関連付けられている名前のリストを表示する例を示します。
hostname# show running-config name
name 192.168.42.3 sa_inside
name 209.165.201.3 sa_outside
関連コマンド
|
|
clear configure name |
コンフィギュレーションから名前のリストをクリアします。 |
name |
名前を IP アドレスに関連付けます。 |
show running-config nameif
実行コンフィギュレーションのインターフェイス名コンフィギュレーションを表示するには、特権 EXEC モードで show running-config nameif コマンドを使用します。
show running-config nameif [ physical_interface [ . subinterface ] | mapped_name ]
構文の説明
mapped_name |
(任意) allocate-interface コマンドを使用してマッピング名を割り当てた場合、マルチ コンテキスト モードでその名前を指定します。 |
physical_interface |
(任意) gigabit ernet0/1 などのインターフェイス ID を指定します。有効値については、 interface コマンドを参照してください。 |
subinterface |
(任意)論理サブインターフェイスを示す 1 ~ 4294967293 の整数を指定します。 |
デフォルト
インターフェイスを指定しなかった場合は、すべてのインターフェイスのインターフェイス名コンフィギュレーションが表示されます。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
コマンド履歴
|
|
7.0(1) |
このコマンドは、 show nameif から変更されました。 |
使用上のガイドライン
マルチ コンテキスト モードで、 allocate-interface コマンドを使用してインターフェイス ID をマッピングした場合、そのマッピング名はコンテキスト内だけで指定できます。
このコマンドの表示には、 security-level コマンドのコンフィギュレーションも表示されます。
例
次に、 show running-config nameif コマンドの出力例を示します。
hostname# show running-config nameif
interface GigabitEthernet0/0
interface GigabitEthernet0/1
関連コマンド
|
|
allocate-interface |
インターフェイスおよびサブインターフェイスをセキュリティ コンテキストに割り当てます。 |
clear configure interface |
インターフェイス コンフィギュレーションをクリアします。 |
interface |
インターフェイスを設定し、インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。 |
nameif |
インターフェイス名を設定します。 |
security-level |
インターフェイスのセキュリティ レベルを設定します。 |
show running-config names
IP アドレスから名前への変換を表示するには、特権 EXEC モードで show running-config names コマンドを使用します。
show running-config names
構文の説明
このコマンドには引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
使用上のガイドライン
names コマンドとともに使用します。
例
次に、IP アドレスから名前への変換を表示する例を示します。
hostname# show running-config names
name 192.168.42.3 sa_inside
name 209.165.201.3 sa_outside
関連コマンド
|
|
clear configure name |
コンフィギュレーションから名前のリストをクリアします。 |
name |
名前を IP アドレスに関連付けます。 |
names |
name コマンドで設定できる IP アドレスから名前への変換をイネーブルにします。 |
show running-config name |
IP アドレスに関連付けられた名前のリストを表示します。 |
show running-config nat
ネットワークに関連付けられているグローバル IP アドレスのプールを表示するには、特権 EXEC モードで show running-config nat コマンドを使用します。
show running-config nat [ interface_name ] [ nat_id ]
構文の説明
interface_name |
(任意)ネットワーク インターフェイスの名前。 |
nat_id |
(任意)ホスト グループまたはネットワークの ID。 |
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
コマンド履歴
|
|
7.0(1) |
キーワード running-config を追加しました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドは、UDP プロトコルの最大接続値を表示します。UPD 最大接続値が設定されていない場合、この値はデフォルトで常に 0 と表示され、値が適用されません。
(注) トランスペアレント モードで有効な NAT ID は 0 のみです。
例
次に、ネットワークに関連付けられているグローバル IP アドレスのプールを表示する例を示します。
hostname# show running-config nat
nat (inside) 1001 10.7.2.0 255.255.255.224 0 0
nat (inside) 1001 10.7.2.32 255.255.255.224 0 0
nat (inside) 1001 10.7.2.64 255.255.255.224 0 0
nat (inside) 1002 10.7.2.96 255.255.255.224 0 0
nat (inside) 1002 10.7.2.128 255.255.255.224 0 0
nat (inside) 1002 10.7.2.160 255.255.255.224 0 0
nat (inside) 1003 10.7.2.192 255.255.255.224 0 0
nat (inside) 1003 10.7.2.224 255.255.255.224 0 0
関連コマンド
|
|
clear configure nat |
NAT コンフィギュレーションを削除します。 |
nat |
ネットワークをグローバル IP アドレス プールに関連付けます。 |
show running-config nat-control
NAT コンフィギュレーション要件を表示するには、特権 EXEC モードで show running-config nat-control コマンドを使用します。
show running-config nat-control
構文の説明
このコマンドには引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
例
次に、 show running-config nat-control コマンドの出力例を示します。
hostname# show running-config nat-control
関連コマンド
|
|
nat |
他のインターフェイスのグローバル アドレスに変換される、1 つのインターフェイス上のアドレスを定義します。 |
nat-control |
NAT ルールを設定していない場合でも、内部ホストが外部ネットワークと通信できるようにします。 |
show running-config ntp
実行コンフィギュレーションの NTP コンフィギュレーションを表示するには、特権 EXEC モードで show running-config ntp コマンドを使用します。
show running-config ntp
構文の説明
このコマンドには引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
例
次に、 show running-config ntp コマンドの出力例を示します。
hostname# show running-config ntp
ntp authentication-key 1 md5 test2
ntp authentication-key 2 md5 test
ntp server 10.1.1.1 key 1
ntp server 10.2.1.1 key 2 prefer
関連コマンド
|
|
ntp authenticate |
NTP 認証をイネーブルにします。 |
ntp authentication-key |
NTP サーバと同期するために、暗号化された認証キーを設定します。 |
ntp server |
NTP サーバを指定します。 |
ntp trusted-key |
NTP サーバによる認証用パケットで使用するための、セキュリティ アプライアンスのキー ID を指定します。 |
show ntp status |
NTP アソシエーションのステータスを表示します。 |
show running-config object-group
現在のオブジェクト グループを表示するには、特権 EXEC モードで show running-config object-group コマンドを使用します。
show running-config [all] object-group [ protocol | service | network | icmp-type | id obj_grp_id ]
構文の説明
icmp-type |
(任意)ICMP タイプのオブジェクト グループを表示します。 |
id obj_grp_id |
(任意)指定したオブジェクト グループを表示します。 |
network |
(任意)ネットワーク オブジェクト グループを表示します。 |
protocol |
(任意)プロトコル オブジェクト グループを表示します。 |
service |
(任意)サービス オブジェクト グループを表示します。 |
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
例
次に、 show running-config object-group コマンドの出力例を示します。
hostname# show running-config object-group
object-group protocol proto_grp_1
object-group service eng_service tcp
object-group icmp-type icmp-allowed
icmp-object time-exceeded
関連コマンド
|
|
clear configure object-group |
すべての object group コマンドをコンフィギュレーションから削除します。 |
group-object |
ネットワーク オブジェクト グループを追加します。 |
network-object |
ネットワーク オブジェクト グループにネットワーク オブジェクトを追加します。 |
object-group |
コンフィギュレーションを最適化するためのオブジェクト グループを定義します。 |
port-object |
サービス オブジェクト グループにポート オブジェクトを追加します。 |
show running-config passwd
暗号化されたログイン パスワードを表示するには、特権 EXEC モードで show running-config passwd コマンドを使用します。
show running-config { passwd | password }
構文の説明
passwd | password |
どちらのコマンドでも入力できます。これらは互いにエイリアス関係にあります。 |
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
コマンド履歴
|
|
7.0(1) |
このコマンドは、 show passwd コマンドから変更されました。 |
使用上のガイドライン
パスワードは暗号化された形式でコンフィギュレーションに保存されるため、パスワードの入力後に元のパスワードを表示することはできません。パスワードは encrypted キーワードとともに表示され、パスワードが暗号化されていることが示されます。
例
次に、 show running-config passwd コマンドの出力例を示します。
hostname# show running-config passwd
passwd 2AfK9Kjr3BE2/J2r encrypted
関連コマンド
|
|
clear configure passwd |
ログイン パスワードをクリアします。 |
enable |
特権 EXEC モードを開始します。 |
enable password |
イネーブル パスワードを設定します。 |
passwd |
ログイン パスワードを設定します。 |
show curpriv |
現在ログインしているユーザ名とユーザの特権レベルを表示します。 |
show running-config phone-proxy
電話プロキシ固有の情報を表示するには、特権 EXEC モードで show running-config phone-proxy コマンドを使用します。
show running-config [ all ] phone-proxy [ phone_proxy_name ]
構文の説明
phone_proxy_name |
(任意)電話プロキシ インスタンスの名前を指定します。 |
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
特権 EXEC |
• |
-- |
• |
-- |
-- |
例
次に、 show running-config phone-proxy コマンドを使用して、電話プロキシ固有の情報を表示する例を示します。
hostname# show running-config all phone proxy asa_phone_proxy
関連コマンド
|
|
phone-proxy |
Phone Proxy インスタンスを設定します。 |
show running-config pim
実行コンフィギュレーションの PIM コマンドを表示するには、特権 EXEC モードで show running-config pim コマンドを使用します。
show running-config pim
構文の説明
このコマンドには引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
特権 EXEC |
• |
-- |
• |
-- |
-- |
使用上のガイドライン
show running-config pim コマンドは、グローバル コンフィギュレーション モードで入力された pim コマンドを表示します。インターフェイス コンフィギュレーション モードで入力された pim コマンドは表示しません。インターフェイス コンフィギュレーション モードで入力された pim コマンドを表示するには、 show running-config interface コマンドを入力します。
例
次に、 show running-config pim コマンドの出力例を示します。
hostname# show running-config pim
pim old-register-checksum
pim spt-threshold infinity
関連コマンド
|
|
clear configure pim |
実行コンフィギュレーションから pim コマンドを削除します。 |
show running-config interface |
インターフェイス コンフィギュレーション モードで入力されたインターフェイス コンフィギュレーション コマンドを表示します。 |
show running-config policy-map
すべてのポリシー マップ コンフィギュレーションまたはデフォルトのポリシー マップ コンフィギュレーションを表示するには、特権 EXEC モードで show running-config policy-map コマンドを使用します。
show running-config [all] policy-map [ policy_map_name | type inspect [ protocol ]]
構文の説明
all |
(任意)デフォルトから変更していないコマンドを含め、すべてのコマンドを表示します。 |
policy_map_name |
(任意)ポリシー マップ名の実行コンフィギュレーションを表示します。 |
protocol |
(任意)表示するインスペクション ポリシー マップのタイプを指定します。利用可能なタイプは次のとおりです。 • dcerpc • dns • esmtp • ftp • gtp • h323 • http • im • mgcp • netbios • p2p • radius-accounting • sip • skinny • snmp |
type inspect |
(任意)インスペクション ポリシー マップを表示します。 |
デフォルト
all キーワードを省略すると、明示的に設定されているポリシー マップ コンフィギュレーションだけが表示されます。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
使用上のガイドライン
all キーワードを指定すると、明示的に設定したポリシー マップ コンフィギュレーションの他に、デフォルトのポリシー マップ コンフィギュレーションも表示されます。
例
次に、 show running-config policy-map コマンドの出力例を示します。
hostname# show running-config policy-map
description this is a test.
ids promiscuous fail0close
set connection random-seq# enable
関連コマンド
|
|
policy-map |
ポリシーを設定します。これは、1 つのトラフィック クラスと 1 つ以上のアクションのアソシエーションです。 |
clear configure policy-map |
ポリシー コンフィギュレーション全体を削除します。 |
show running-config pop3s
POP3S の実行コンフィギュレーションを表示するには、特権 EXEC モードで show running-config pop3s コマンドを使用します。表示内容にデフォルト コンフィギュレーションを含めるには、 all キーワードを使用します。
show running-config [all] pop3s
構文の説明
all |
実行コンフィギュレーションを、デフォルト値を含めて表示します。 |
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
特権 EXEC |
• |
-- |
• |
-- |
-- |
グローバル コンフィギュレーション |
• |
-- |
• |
-- |
-- |
webvpn |
• |
-- |
• |
-- |
-- |
例
次に、 show running-config pop3s コマンドの出力例を示します。
hostname#
show running-config pop3s
authentication-server-group KerbSvr
hostname#
show running-config all pop3s
authentication-server-group KerbSvr
no authorization-server-group
no accounting-server-group
関連コマンド
|
|
clear configure pop3s |
POP3S コンフィギュレーションを削除します。 |
pop3s |
POP3S 電子メール プロキシ コンフィギュレーションを作成または編集します。 |
show running-config prefix-list
実行コンフィギュレーションの prefix-list コマンドを表示するには、特権 EXEC モードで show running-config prefix-list コマンドを使用します。
show running-config prefix-list
構文の説明
このコマンドには引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
特権 EXEC |
• |
-- |
• |
-- |
-- |
コマンド履歴
|
|
7.0(1) |
このコマンドは、 show prefix-list コマンドから show running-config prefix-list コマンドに変更されました。 |
使用上のガイドライン
prefix-list description コマンドは、常に実行コンフィギュレーション内の関連する prefix-list コマンドの前に表示されます。コマンドを入力した順序は関係ありません。
例
次に、 show running-config prefix-list コマンドの出力例を示します。
hostname# show running-config prefix-list
prefix-list abc description A sample prefix list
prefix-list abc seq 5 permit 192.168.0.0/8 le 24
prefix-list abc seq 10 deny 10.0.0.0/8 le 32
関連コマンド
|
|
clear configure prefix-list |
実行コンフィギュレーションから prefix-list コマンドをクリアします。 |
show running-config priority-queue
インターフェイスのプライオリティ キュー コンフィギュレーションの詳細を表示するには、特権 EXEC モードで show running-config priority-queue コマンドを使用します。
show running-config priority-queue interface-name
構文の説明
interface-name |
プライオリティ キューの詳細を表示するインターフェイスの名前を指定します。 |
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
例
次に、test という名前のインターフェイスについて show running-config priority-queue コマンドを使用した場合のコマンドの出力例を示します。
hostname# show running-config priority-queue test
関連コマンド
|
|
clear configure priority-queue |
指定されたインターフェイスからプライオリティ キュー コンフィギュレーションを削除します。 |
priority-queue |
インターフェイスにプライオリティ キューイングを設定します。 |
show priority-queue statistics |
指定したインターフェイスに設定されているプライオリティ キューの統計情報を表示します。 |
show running-config privilege
コマンドまたはコマンドのセットの特権を表示するには、特権 EXEC モードで show running-config privilege コマンドを使用します。
show running-config [all] privilege [ all | command command | level level ]
構文の説明
all |
(任意)最初の引数:デフォルトの特権レベルを表示します。 |
all |
(任意)2 番めの引数:すべてのコマンドの特権レベルを表示します。 |
command command |
(任意)特定のコマンドの特権レベルを表示します。 |
level level |
(任意)指定したレベルに設定されているコマンドを表示します。有効な値は、0 ~ 15 です。 |
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
コマンド履歴
|
|
7.0(1) |
このコマンドが、CLI ガイドラインに準拠するようにこのリリースで修正されました。 |
使用上のガイドライン
show running-config privilege コマンドを使用すると、現在の特権レベルが表示されます。
例
hostname(config)#
show running-config privilege level 0
privilege show level 0 command checksum
privilege show level 0 command curpriv
privilege configure level 0 mode enable command enable
privilege show level 0 command history
privilege configure level 0 command login
privilege configure level 0 command logout
privilege show level 0 command pager
privilege clear level 0 command pager
privilege configure level 0 command pager
privilege configure level 0 command quit
privilege show level 0 command version
関連コマンド
|
|
clear configure privilege |
コンフィギュレーションから privilege コマンド ステートメントを削除します。 |
privilege |
コマンドの特権レベルを設定します。 |
show curpriv |
現在の特権レベルを表示します。 |
show running-config privilege |
コマンドの特権レベルを表示します。 |
show running-config regex
regex コマンドを使用して設定したすべての正規表現を表示するには、特権 EXEC モードで show running-config regex コマンドを使用します。
show running-config regex
構文の説明
このコマンドには引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
例
次に、 show running-config regex コマンドの出力例を示します。すべての正規表現が表示されています。
hostname# show running-config regex
関連コマンド
|
|
class-map type regex |
正規表現クラス マップを作成します。 |
clear configure regex |
すべての正規表現をクリアします。 |
regex |
正規表現を作成します。 |
test regex |
正規表現をテストします。 |
show running-config route
セキュリティ アプライアンス上で実行されているルート コンフィギュレーションを表示するには、特権 EXEC モードで show running-config route コマンドを使用します。
show running-config [ all ] route
デフォルト
このコマンドには引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
コマンド履歴
|
|
7.0(1) |
キーワード running-config を追加しました。 |
例
次に、 show running-config route コマンドの出力例を示します。
hostname# show running-config route
route outside 10.30.10.0 255.255.255.0 1
関連コマンド
|
|
clear configure route |
connect キーワードを含んでいない route コマンドをコンフィギュレーションから削除します。 |
route |
インターフェイスのスタティック ルートまたはデフォルト ルートを指定します。 |
show route |
ルート情報を表示します。 |
show running-config route-map
ルート マップ コンフィギュレーションに関する情報を表示するには、特権 EXEC モードで show running-config route-map コマンドを使用します。
show running-config route-map [ map_tag ]
構文の説明
map_tag |
(任意)ルート マップ タグのテキスト。 |
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
コマンド履歴
|
|
7.0(1) |
キーワード running-config を追加しました。 |
使用上のガイドライン
コンフィギュレーション内に定義されたすべてのルート マップを表示するには、 show running-config route-map コマンドを使用します。名前を指定して個々のルート マップを表示するには、 show running-config route-map map_tag コマンドを使用します。 map_tag はルート マップの名前です。複数のルート マップで同じマップ タグ名を共有できます。
例
次に、 show running-config route-map コマンドの出力例を示します。
hostname# show running-config route-map
route-map maptag1 permit sequence 10
route-map maptag1 permit sequence 12
route-map maptag2 deny sequence 10
関連コマンド
|
|
clear configure route-map |
あるルーティング プロトコルから別のルーティング プロトコルにルートを再配布するための条件を削除します。 |
route-map |
あるルーティング プロトコルから別のルーティング プロトコルにルートを再配布する条件を定義します。 |
show running-config router
指定したルーティング プロトコルのグローバル コンフィギュレーション コマンドを表示するには、特権 EXEC モードで show running-config router コマンドを使用します。
show running-config [all] router [ ospf [ process_id ] | rip | eigrp [ as-number ]]
構文の説明
all |
(任意)デフォルトから変更していないコマンドを含め、すべての router コマンドを表示します。 |
as-number |
(任意)指定した EIGRP 自律システム番号のルータ コンフィギュレーション コマンドを表示します。指定されていない場合は、すべての EIGRP ルーティング プロセスのルータ コンフィギュレーション コマンドが表示されます。 セキュリティ アプライアンスでサポートされる EIGRP ルーティング プロセスは 1 つだけであるため、オプションの as-number 引数を含めても、省略した場合と同じ結果になります。 |
eigrp |
(任意)EIGRP ルータ コンフィギュレーション コマンドを表示します。 |
ospf |
(任意)OSPF ルータ コンフィギュレーション コマンドを表示します。 |
process_id |
(任意)選択した OSPF プロセスに関するコマンドを表示します。 |
rip |
(任意)RIP ルータ コンフィギュレーション コマンドを表示します。 |
デフォルト
ルーティング プロトコルが指定されていない場合、設定済みのすべてのルーティング プロトコルのルータ コンフィギュレーション コマンドが表示されます。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
特権 EXEC |
• |
-- |
• |
-- |
-- |
コマンド履歴
|
|
7.0(1) |
このコマンドは、 show router コマンドから show running-config router コマンドに変更されました。 |
8.0(2) |
このコマンドが、 eigrp キーワードを含めるように修正されました。 |
例
次に、 show running-config router ospf コマンドの出力例を示します。
hostname# show running-config router ospf 1
distance ospf external 200
timers lsa-group-pacing 60
次に、 show running-config router rip コマンドの出力例を示します。
hostname# show running-config router rip
関連コマンド
|
|
clear configure router |
実行コンフィギュレーションからすべての router コマンドをクリアします。 |
router eigrp |
EIGRP ルーティング プロセスをイネーブルにし、そのプロセスのルータ コンフィギュレーション モードを開始します。 |
router ospf |
OSPF ルーティング プロセスをイネーブルにし、そのプロセスのルータ コンフィギュレーション モードを開始します。 |
router rip |
RIP ルーティング プロセスをイネーブルにし、そのプロセスのルータ コンフィギュレーション モードを開始します。 |
show running-config same-security-traffic
セキュリティ レベルが等しいインターフェイス間の通信を表示するには、特権 EXEC モードで show running-config same-security-traffic コマンドを使用します。
show running-config same-security-traffic
構文の説明
このコマンドには引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
例
次に、 show running-config same-security-traffic コマンドの出力例を示します。
hostname# show running-config same-security-traffic
関連コマンド
|
|
same-security-traffic |
同じセキュリティ レベルのインターフェイス間の通信を許可します。 |
show running-config service
システム サービスを表示するには、特権 EXEC モードで show running-config service コマンドを使用します。
show running-config s ervice
構文の説明
このコマンドには引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
コマンド履歴
|
|
7.0(1) |
キーワード running-config が追加されました。 |
例
次に、システム サービスを表示するコマンドの例を示します。
hostname# show running-config service
service resetoutside
関連コマンド
|
|
service |
システム サービスをイネーブルにします。 |
show running-config service-policy
現在実行されているすべてのサービス ポリシー コンフィギュレーションを表示するには、特権 EXEC モードで show runnig-config service-policy コマンドを使用します。
show running-config [ all ] service-policy
構文の説明
all |
(任意)デフォルトから変更していないコマンドを含め、すべてのサービス ポリシー コマンドを表示します。 |
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
例
次に、 show running-config service-policy コマンドの出力例を示します。
hostname#
show running-config service-policy
関連コマンド
|
|
show service-policy |
サービス ポリシーを表示します。 |
service-policy |
サービス ポリシーを設定します。 |
clear service-policy |
サービス ポリシーのコンフィギュレーションをクリアします。 |
clear configure service-policy |
サービス ポリシーのコンフィギュレーションをクリアします。 |
show running-config sla monitor
実行コンフィギュレーションの SLA 動作コマンドを表示するには、特権 EXEC モードで show running-config sla monitor コマンドを使用します。
show running-config sla monitor [ sla-id ]
構文の説明
sla_id |
表示する sla monitor コマンドの SLA ID を指定します。有効な値は 1 ~ 2147483647 です。 |
デフォルト
sla-id が指定されていない場合は、すべての SLA 動作の sla monitor コマンドが表示されます。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
特権 EXEC |
• |
-- |
• |
-- |
-- |
使用上のガイドライン
このコマンドは、 sla monitor コマンド、関連する SLA モニタ コンフィギュレーション モード コマンド、および関連する sla monitor スケジュール コマンド(存在する場合)を表示します。コンフィギュレーション内の track rtr コマンドは表示しません。
例
次に、 show running-config sla monitor 5 コマンドの出力例を示します。SLA ID が 5 である SLA 動作の SLA モニタ コンフィギュレーションが表示されます。
hostname# show running-config sla monitor 5
type echo protocol ipIcmpEcho 10.1.1.1 interface outside
sla monitor schedule 124 life forever start-time now
関連コマンド
|
|
clear configure sla monitor |
実行コンフィギュレーションから sla monitor コマンドおよび関連コマンドを削除します。 |
show sla monitor configuration |
指定した SLA 動作のコンフィギュレーション値を表示します。 |
show running-config smtps
smpts の実行コンフィギュレーションを表示するには、特権 EXEC モードで show running-config smpts コマンドを使用します。表示内容にデフォルト コンフィギュレーションを含めるには、 all キーワードを使用します。
show running-config [all] smtps
構文の説明
all |
実行コンフィギュレーションを、デフォルト値を含めて表示します。 |
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
特権 EXEC |
• |
-- |
• |
-- |
-- |
例
次に、 show running-config smtps コマンドの出力例を示します。
hostname#
show running-config smtps
authentication-server-group KerbSvr
hostname#
show running-config all smtps
authentication-server-group KerbSvr
no authorization-server-group
no accounting-server-group
関連コマンド
|
|
clear configure smtps |
SMTPS コンフィギュレーションを削除します。 |
smtps |
SMTPS 電子メール プロキシ コンフィギュレーションを作成または編集します。 |
show running-config snmp-map
設定されている SNMP マップを表示するには、特権 EXEC モードで show running-config snmp - map コマンドを使用します。
show running-config snmp-map map_name
構文の説明
map_name |
指定した SNMP マップのコンフィギュレーションを表示します。 |
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
使用上のガイドライン
show running-config snmp - map コマンドは、設定されている SNMP マップを表示します。
例
次に、show running-config snmp-map コマンドの出力例を示します。
hostname# show running-config snmp-map snmp-policy
関連コマンド
|
|
class-map |
セキュリティ アクションを適用するトラフィック クラスを定義します。 |
deny version |
特定のバージョンの SNMP を使用したトラフィックを不許可にします。 |
inspect snmp |
SNMP アプリケーション インスペクションをイネーブルにします。 |
snmp-map |
SNMP マップを定義し、SNMP マップ コンフィギュレーション モードをイネーブルにします。 |
show running-config snmp-server
現在実行されているすべての SNMP サーバ コンフィギュレーションを表示するには、グローバル コンフィギュレーション モードで show runnig-config snmp-server コマンドを使用します。
show running-config [default] snmp-server
構文の説明
default |
デフォルトの SNMP サーバ コンフィギュレーションを表示します。 |
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
グローバル コンフィギュレーション |
• |
• |
• |
• |
-- |
例
次に、 show running-config snmp-server コマンドの例を示します。
hostname#
show running-config snmp-server
snmp-server host inside 10.21.104.209 community asa1
snmp-server enable traps snmp authentication linkup linkdown coldstart
関連コマンド
|
|
snmp-server |
SNMP サーバを設定します。 |
clear snmp-server |
SNMP サーバ コンフィギュレーションをクリアします。 |
show snmp-server statistics |
SNMP サーバ コンフィギュレーションを表示します。 |
show running-config ssh
現在のコンフィギュレーションの SSH コマンドを表示するには、特権 EXEC モードで show running-config ssh コマンドを使用します。
show running-config [ default ] ssh [ timeout | version ]
show run [ default ] ssh [ timeout ]
構文の説明
default |
(任意)デフォルトの SSH コンフィギュレーション値および設定されている値を表示します。 |
timeout |
(任意)現在の SSH セッション タイムアウト値を表示します。 |
version |
(任意)現在サポートされている SSH のバージョンを表示します。 |
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
コマンド履歴
|
|
7.0(1) |
このコマンドは、 show ssh コマンドから show running-config ssh コマンドに変更されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドは、現在の SSH コンフィギュレーションを表示します。SSH セッションのタイムアウト値だけを表示するには、 timeout オプションを使用します。アクティブな SSH セッションのリストを表示するには、 show ssh sessions コマンドを使用します。
例
次に、SSH セッション タイムアウトを表示する例を示します。
hostname# show running-config timeout
関連コマンド
|
|
clear configure ssh |
実行コンフィギュレーションからすべての SSH コマンドをクリアします。 |
ssh |
指定したクライアントまたはネットワークからセキュリティ アプライアンスへの SSH 接続を許可します。 |
ssh scopy enable |
セキュリティ アプライアンスでセキュア コピー サーバをイネーブルにします。 |
ssh timeout |
アイドル状態の SSH セッションのタイムアウト値を設定します。 |
ssh version |
SSH バージョン 1 と SSH バージョン 2 のいずれかを使用するよう、セキュリティ アプライアンスを制限します。 |
show running-config ssl
現在の設定済み SSL コマンドのセットを表示するには、特権 EXEC モードで show running-config ssl コマンドを使用します。
show running-config ssl
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
特権 EXEC |
• |
• |
• |
• |
• |
グローバル コンフィギュレーション |
• |
• |
• |
• |
• |
例
次に、 show running-config ssl コマンドの出力例を示します。
hostname# show running-config ssl
ssl client-version tlsv1-only
ssl trust-point Firstcert
関連コマンド
|
|
clear config ssl |
コンフィギュレーションからすべての SSL コマンドを削除し、デフォルト値に戻します。 |
ssl client-version |
セキュリティ アプライアンスがクライアントとして動作する場合に使用する SSL プロトコルおよび TLS プロトコルのバージョンを指定します。 |
ssl server-version |
セキュリティ アプライアンスがサーバとして動作する場合に使用する SSL/TLS プロトコルのバージョンを指定します。 |
ssl trust-point |
インターフェイスの SSL 証明書を表す証明書トラストポイントを指定します。 |
show running-config static
コンフィギュレーション内のすべての static コマンドを表示するには、特権 EXEC モードで show running-config static コマンドを使用します。
show running-config static
構文の説明
このコマンドには引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
コマンド履歴
|
|
7.0(1) |
キーワード running-config が追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドは、UDP プロトコルの最大接続値を表示します。UDP 最大接続値が「0」の場合、または設定されていない場合、制限は適用されません。
例
次に、コンフィギュレーション内のすべての static コマンドを表示する例を示します。
hostname# show running-config static
static (inside,outside) 192.150.49.91 10.1.1.91 netmask 255.255.255.255
static (inside,outside) 192.150.49.200 10.1.1.200 netmask 255.255.255.255 tcp 255 0
(注) UDP 接続の制限値は表示されません。
関連コマンド
|
|
clear configure static |
コンフィギュレーションからすべての static コマンドを削除します。 |
static |
ローカル IP アドレスをグローバル IP アドレスにマッピングすることによって、固定の 1 対 1 のアドレス変換ルールを設定します。 |
show running-config sunrpc-server
SunRPC コンフィギュレーションに関する情報を表示するには、特権 EXEC モードで show running-config sunrpc-server コマンドを使用します。
show running-config sunrpc-server interface_name ip_addr mask service service_type protocol [TCP | UDP] port port [- port ] timeout hh:mm:ss
構文の説明
interface_name |
サーバのインターフェイス。 |
ip_addr |
サーバの IP アドレス。 |
mask |
ネットワーク マスク。 |
port port - port |
SunRPC プロトコルのポート範囲と、2 番めのポート(任意)。 |
protocol |
SunRPC トランスポート プロトコル。 |
service |
サービスを指定します。 |
service_type |
SunRPC サービス プログラム タイプを設定します。 |
timeout hh:mm:ss |
SunRPC サービス トラフィックへのアクセスが終了するまでのタイムアウト アイドル時間を指定します。 |
TCP |
(任意)TCP を指定します。 |
UDP |
(任意)UDP を指定します。 |
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
使用上のガイドライン
service_type は、 sunrpcinfo コマンドで指定したものです。
例
次に、 show running-config sunrpc-server コマンドの出力例を示します。
hostname# show running-config sunrpc-server
inside 30.26.0.23 255.255.0.0 service 2147483647 protocol TCP port 2222 timeout 0:03:00
関連コマンド
|
|
clear configure sunrpc-server |
セキュリティ アプライアンスから SunRPC サービスをクリアします。 |
debug sunrpc |
SunRPC のデバッグ情報をイネーブルにします。 |
show conn |
SunRPC を含む各種接続タイプの接続状態を表示します。 |
sunrpc-server |
SunRPC サービス テーブルを作成します。 |
timeout |
SunRPC など、さまざまなプロトコルおよびセッション タイプのアイドル状態の最大継続時間を設定します。 |
show running-config sysopt
実行コンフィギュレーションの sysopt コマンド コンフィギュレーションを表示するには、特権 EXEC モードで show running-config sysopt コマンドを使用します。
show running-config sysopt
構文の説明
このコマンドには引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
コマンド履歴
|
|
7.0(1) |
このコマンドは、 show sysopt コマンドから変更されました。 |
例
次に、 show running-config sysopt コマンドの出力例を示します。
hostname# show running-config sysopt
no sysopt connection timewait
sysopt connection tcpmss 1200
sysopt connection tcpmss minimum 400
no sysopt nodnsalias inbound
no sysopt nodnsalias outbound
no sysopt radius ignore-secret
sysopt connection permit-ipsec
関連コマンド
|
|
clear configure sysopt |
sysopt コマンド コンフィギュレーションをクリアします。 |
sysopt connection permit-ipsec |
ACL でインターフェイスをチェックせずに IPSec トンネルからのすべてのパケットを許可します。 |
sysopt connection tcpmss |
TCP セグメントの最大サイズを上書きします。または、確実に最大サイズが指定したサイズよりも小さくならないようにします。 |
sysopt connection timewait |
最後の標準 TCP クローズダウン シーケンスの後、各 TCP 接続が短縮 TIME_WAIT 状態を保持するようにします。 |
sysopt nodnsalias |
alias コマンドを使用するときに、DNS A レコード アドレスの変更をディセーブルにします。 |
show running-config tcp-map
TCP マップ コンフィギュレーションに関する情報を表示するには、特権 EXEC モードで show running-config tcp-map コマンドを使用します。
show running-config tcp-map [ tcp_map_name ]
構文の説明
tcp_map_name |
(任意)TCP マップ名のテキスト。テキストの長さは最大 58 文字です。 |
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
例
次に、 show running-config tcp-map コマンドの出力例を示します。
hostname# show running-config tcp-map
関連コマンド
|
|
tcp-map |
TCP マップを作成して、TCP マップ コンフィギュレーション モードにアクセスできるようにします。 |
clear configure tcp-map |
TCP マップのコンフィギュレーションをクリアします。 |
show running-config telnet
セキュリティ アプライアンスへの Telnet 接続の使用を許可されている IP アドレスの現在のリストを表示するには、特権 EXEC モードで show running-config telnet コマンドを使用します。また、このコマンドを使用して、Telnet セッションがアイドルになってから、セキュリティ アプライアンスがセッションを閉じるまでの時間(分)を表示することもできます。
show running-config telnet [ timeout ]
構文の説明
timeout |
(任意)Telnet セッションがアイドルになってから、セキュリティ アプライアンスがセッションを閉じるまでの時間(分)を表示します。 |
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
コマンド履歴
|
|
7.0(1) |
キーワード running-config が追加されました。 |
例
次に、セキュリティ アプライアンスへの Telnet 接続の使用を許可されている IP アドレスの現在のリストを表示する例を示します。
hostname# show running-config telnet
2003 Jul 15 14:49:36 %MGMT-5-LOGIN_FAIL:User failed to
log in from 128.107.183.22 through Telnet
2003 Jul 15 14:50:27 %MGMT-5-LOGIN_FAIL:User failed to log in from 128.107.183.
関連コマンド
|
|
clear configure telnet |
コンフィギュレーションから Telnet 接続を削除します。 |
telnet |
Telnet アクセスをコンソールに追加し、アイドル タイムアウトを設定します。 |
show running-config terminal
現在の端末設定を表示するには、特権 EXEC モードで show running-config terminal コマンドを使用します。
show running-config terminal
構文の説明
このコマンドにはキーワードまたは引数はありません。
デフォルト
デフォルトの表示幅は 80 カラムです。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
例
次に、ページの長さ設定をクリアする例を示します。
hostname# show running-config terminal
関連コマンド
|
|
clear configure terminal |
端末の表示幅設定をクリアします。 |
terminal |
端末回線のパラメータを設定します。 |
terminal width |
端末の表示幅を設定します。 |
show running-config tftp-server
デフォルト TFTP サーバのアドレスおよびディレクトリを表示するには、グローバル コンフィギュレーション モードで show running-config tftp-server コマンドを使用します。
show running-config tftp-server
構文の説明
このコマンドには引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
グローバル コンフィギュレーション |
• |
• |
• |
• |
• |
コマンド履歴
|
|
7.0(1) |
running-config キーワードが追加されました。 |
例
次に、デフォルト TFTP サーバの IP/IPv6 アドレスおよびコンフィギュレーション ファイルのディレクトリを表示する例を示します。
hostname(config)# show running-config tftp-server
tftp-server inside 10.1.1.42 /temp/config/test_config
関連コマンド
|
|
configure net |
指定した TFTP サーバとパスからコンフィギュレーションをロードします。 |
tftp-server |
デフォルト TFTP サーバのアドレスおよびコンフィギュレーション ファイルのディレクトリを設定します。 |
show running-config threat-detection
脅威の検出のコンフィギュレーションを表示するには、特権 EXEC モードで show running-config threat-detection コマンドを使用します。
show running-config [ all ] threat-detection [ basic-threat | rate | scanning-threat | statistics [ tcp-intercept ]]
構文の説明
all |
(任意)デフォルトから変更していないコマンドを含め、すべての脅威の検出コマンドを表示します。たとえば、 threat-detection basic-threat コマンドのデフォルト レート制限を表示できます。 |
basic-threat |
(任意)基本的な脅威に関するコンフィギュレーションを表示します。 |
rate |
(任意)レート コンフィギュレーションを表示します。 |
scanning-threat |
(任意)スキャンによる脅威に関するコンフィギュレーションを表示します。 |
statistics |
(任意)統計情報に関するコンフィギュレーションを表示します。 |
tcp-intercept |
(任意)TCP 代行受信の統計情報に関するコンフィギュレーションを表示します。 |
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
コマンド履歴
|
|
8.0(2) |
このコマンドが導入されました。 |
8.0(4) |
tcp-intercept キーワードが追加されました。 |
例
次に、 show running-config all threat-detection コマンドの出力例を示します。この例には、 threat-detection basic-threat コマンドのデフォルト レート制限が表示されています。
hostname# show running-config all threat-detection
threat-detection basic-threat
threat-detection rate dos-drop rate-interval 600 average-rate 100 burst-rate 400
threat-detection rate dos-drop rate-interval 3600 average-rate 100 burst-rate 400
threat-detection rate bad-packet-drop rate-interval 600 average-rate 100 burst-rate 400
threat-detection rate bad-packet-drop rate-interval 3600 average-rate 100 burst-rate 400
threat-detection rate acl-drop rate-interval 600 average-rate 400 burst-rate 800
threat-detection rate acl-drop rate-interval 3600 average-rate 400 burst-rate 800
threat-detection rate conn-limit-drop rate-interval 600 average-rate 100 burst-rate 400
threat-detection rate conn-limit-drop rate-interval 3600 average-rate 100 burst-rate 400
threat-detection rate icmp-drop rate-interval 600 average-rate 100 burst-rate 400
threat-detection rate icmp-drop rate-interval 3600 average-rate 100 burst-rate 400
threat-detection rate scanning-drop rate-interval 600 average-rate 5 burst-rate 10
threat-detection rate scanning-drop rate-interval 3600 average-rate 5 burst-rate 10
threat-detection rate syn-attack rate-interval 600 average-rate 100 burst-rate 200
threat-detection rate syn-attack rate-interval 3600 average-rate 100 burst-rate 200
threat-detection rate fw-drop rate-interval 600 average-rate 400 burst-rate 1600
threat-detection rate fw-drop rate-interval 3600 average-rate 400 burst-rate 1600
threat-detection rate inspect-drop rate-interval 600 average-rate 400 burst-rate 1600
threat-detection rate inspect-drop rate-interval 3600 average-rate 400 burst-rate 1600
threat-detection rate interface-drop rate-interval 600 average-rate 2000 burst-rate 8000
threat-detection rate interface-drop rate-interval 3600 average-rate 2000 burst-rate 8000
threat-detection scanning-threat shun duration 3600
threat-detection statistics
threat-detection statistics tcp-intercept rate-interval 30 burst-rate 400 average-rate 200
関連コマンド
|
|
clear threat-detection rate |
基本脅威検出の統計情報をクリアします。 |
show threat-detection rate |
基本脅威検出の統計情報を表示します。 |
threat-detection basic-threat |
基本脅威検出をイネーブルにします。 |
threat-detection rate |
イベント タイプごとの脅威検出レート制限を設定します。 |
threat-detection scanning-threat |
脅威検出のスキャンをイネーブルにします。 |
show running-config timeout
すべてのプロトコルのタイムアウト値を表示するか、または特定のプロトコルのタイムアウト値だけを表示するには、特権 EXEC モードで show running-config timeout コマンドを使用します。
show running-config timeout protocol
構文の説明
protocol |
(任意)指定したプロトコルのタイムアウト値を表示します。サポートされているプロトコルは、 xlate 、 conn、udp 、 icmp 、 rpc 、 h323 、 h225 、 mgcp 、 mgcp-pat 、 sip 、 sip_media 、および uauth です。 |
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
コマンド履歴
|
|
7.0(1) |
running-config および mgcp-pat キーワードが追加されました。 |
例
次に、システムのタイムアウト値を表示する例を示します。
hostname(config)# show timeout
timeout conn 1:00:00 half-closed 0:10:00 udp 0:02:00 icmp 0:00:02 rpc 0:10:00 h3
23 0:05:00 h225 1:00:00 mgcp 0:05:00 mgcp-pat 0:05:00 sip 0:30:00 sip_media 0:02
timeout uauth 0:00:00 absolute
関連コマンド
|
|
clear configure timeout |
デフォルトのアイドル時間を復元します。 |
timeout |
アイドル時間の最大継続期間を設定します。 |
show running-config tls-proxy
現在実行されているすべての TLS プロキシ コンフィギュレーションを表示するには、特権 EXEC モードで show running-config tls-proxy コマンドを使用します。
show running-config [ all ] tls-proxy [proxy_name]
構文の説明
all |
デフォルトから変更していないコマンドを含め、すべての TLS プロキシ コマンドを表示します。 |
proxy_name |
表示する TLS プロキシの名前を指定します。 |
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
例
次に、 show running-config all tls-proxy コマンドの出力例を示します。
hostname#
show running-config tls-proxy
server trust-point local_ccm
client ldc issuer ldc_signer
client ldc key-pair phone_common
関連コマンド
|
|
client |
暗号スイートを定義し、ローカル ダイナミック証明書の発行者またはキー ペアを設定します。 |
ctl-provider |
CTL プロバイダー インスタンスを定義し、プロバイダー コンフィギュレーション モードを開始します。 |
show tls-proxy |
すべての TLS プロキシを表示します。 |
tls-proxy |
TLS プロキシ インスタンスを定義し、最大セッション数を設定します。 |
show running-config track
実行コンフィギュレーションの track rtr コマンドを表示するには、特権 EXEC モードで show running-config track コマンドを使用します。
show running-config track [ track-id ]
構文の説明
track-id |
(任意)指定したトラッキング オブジェクト ID を持つ track rtr コマンドだけを表示します。 |
デフォルト
track-id が指定されていない場合、実行コンフィギュレーションのすべての track rtr コマンドが表示されます。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
特権 EXEC |
• |
-- |
• |
-- |
-- |
例
次に、 show running-config track コマンドの出力例を示します。
hostname# show running-config track 5
track 5 rtr 124 reachability
関連コマンド
|
|
clear configure track |
実行コンフィギュレーションから track rtr コマンドを削除します。 |
show track |
追跡対象のオブジェクトに関する情報を表示します。 |
track rtr |
SLA をポーリングするためのトラッキング エントリを作成します。 |
show running-config tunnel-group
すべてまたは指定したトンネル グループおよびトンネル グループ属性に関するトンネル グループ情報を表示するには、グローバル コンフィギュレーション モードまたは特権 EXEC モードで show running-config tunnel-group コマンドを使用します。
show running-config [ all ] tunnel-group [ name [ general-attributes | ipsec-attributes | ppp-attributes ]]
構文の説明
all |
(任意)デフォルトから変更していないコマンドを含め、すべての tunnel-group コマンドを表示します。 |
general-attributes |
一般属性のコンフィギュレーション情報を表示します。 |
ipsec-attributes |
IPSec 属性のコンフィギュレーション情報を表示します。 |
name |
トンネル グループの名前を指定します。 |
ppp-attributes |
PPP 属性のコンフィギュレーション情報を表示します。 |
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
グローバル コンフィギュレーション |
• |
|
• |
|
|
特権 EXEC |
• |
|
• |
|
|
例
次に、グローバル コンフィギュレーション モードでコマンドを入力し、すべてのトンネル グループの現在のコンフィギュレーションを表示する例を示します。
hostname<config># show running-config tunnel-group
tunnel-group 209.165.200.225 type IPSec_L2L
tunnel-group 209.165.200.225 ipsec-attributes
関連コマンド
|
|
clear configure tunnel-group |
トンネル グループ コンフィギュレーションを削除します。 |
tunnel-group general-attributes |
指定したトンネル グループの一般属性を指定するためのサブコンフィギュレーション モードを開始します。 |
tunnel-group ipsec-attributes |
指定したトンネル グループの IPSec 属性を指定するためのサブコンフィギュレーション モードを開始します。 |
tunnel-group |
指定されたタイプのトンネル グループ サブコンフィギュレーション モードを開始します。 |
show running-config url-block
URL フィルタリングで使用するバッファとメモリ割り当てのコンフィギュレーションを表示するには、特権 EXEC モードで show running-config url-block コマンドを使用します。
show running-config url-block [ block | url-mempool | url-size ]
構文の説明
block |
バッファされるブロックの最大数に関するコンフィギュレーションを表示します。 |
url-mempool |
URL の最大許容サイズ(KB 単位)に関するコンフィギュレーションを表示します。 |
url-size |
長い URL のバッファに割り当てられるメモリ リソース(KB 単位)に関するコンフィギュレーションを表示します。 |
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
使用上のガイドライン
show running-config url-block コマンドは、URL フィルタリングで使用するバッファとメモリ割り当てのコンフィギュレーションを表示します。
例
次に、show running-config url-block コマンドの出力例を示します。
hostname# show running-config url-block
関連コマンド
|
|
clear url-block block statistics |
ブロック バッファの使用状況カウンタをクリアします。 |
show url-block |
N2H2 フィルタリング サーバまたは Websense フィルタリング サーバからの応答を待っている間の URL バッファリングに使用される URL キャッシュに関する情報を表示します。 |
url-block |
Web サーバの応答に使用される URL バッファを管理します。 |
url-cache |
N2H2 サーバまたは Websense サーバからの応答を保留している間の URL キャッシングをイネーブルにし、キャッシュのサイズを設定します。 |
url-server |
filter コマンドで使用する N2H2 サーバまたは Websense サーバを指定します。 |
show running-config url-cache
URL フィルタリングで使用するキャッシュのコンフィギュレーションを表示するには、特権 EXEC モードで show running-config url-cache コマンドを使用します。
show running-config url-cache
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
使用上のガイドライン
show running-config url-cache コマンドは、URL フィルタリングで使用するキャッシュのコンフィギュレーションを表示します。
例
次に、show running-config url-cache コマンドの出力例を示します。
hostname# show running-config url-cache
関連コマンド
|
|
clear url-cache statistics |
コンフィギュレーションから url-cache コマンド ステートメントを削除します。 |
filter url |
トラフィックを URL フィルタリング サーバに送ります。 |
show url-cache statistics |
N2H2 フィルタリング サーバまたは Websense フィルタリング サーバからの応答を待っている間の URL バッファリングに使用される URL キャッシュに関する情報を表示します。 |
url-cache |
N2H2 サーバまたは Websense サーバからの応答を保留している間の URL キャッシングをイネーブルにし、キャッシュのサイズを設定します。 |
url-server |
filter コマンドで使用する N2H2 サーバまたは Websense サーバを指定します。 |
show running-config url-server
URL フィルタリング サーバのコンフィギュレーションを表示するには、特権 EXEC モードで show running-config url-server コマンドを使用します。
show running-config url-server
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
使用上のガイドライン
show running-config url-server コマンドは、URL フィルタリング サーバのコンフィギュレーションを表示します。
例
次に、show running-config url-server コマンドの出力例を示します。
hostname# show running-config url-server
url-server (perimeter) vendor websense host 10.0.1.1
関連コマンド
|
|
clear url-server |
URL フィルタリング サーバの統計情報をクリアします。 |
show url-server |
N2H2 フィルタリング サーバまたは Websense フィルタリング サーバからの応答を待っている間の URL バッファリングに使用される URL キャッシュに関する情報を表示します。 |
url-block |
フィルタリング サーバからのフィルタリング決定を待っている間、Web サーバの応答に使用される URL バッファを管理します。 |
url-cache |
N2H2 サーバまたは Websense サーバからの応答を保留している間の URL キャッシングをイネーブルにし、キャッシュのサイズを設定します。 |
url-server |
filter コマンドで使用する N2H2 サーバまたは Websense サーバを指定します。 |
show running-config username
特定のユーザの実行コンフィギュレーションを表示するには、特権 EXEC モードでユーザ名を付加して show running-config username コマンドを使用します。すべてのユーザの実行コンフィギュレーションを表示するには、ユーザ名を指定しないでこのコマンドを使用します。
show running-config [ all ] username [ name ] [ attributes ]]
構文の説明
attributes |
ユーザの特定の AVP を表示します。 |
all |
(任意)デフォルトから変更していないコマンドを含め、すべての username コマンドを表示します。 |
name |
ユーザの名前を指定します。 |
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
特権 EXEC |
• |
-- |
• |
-- |
-- |
グローバル コンフィギュレーション |
• |
-- |
• |
-- |
-- |
例
次に、anyuser という名前のユーザに対する show the running-config username コマンドの出力例を示します。
hostname# show running-config username anyuser
username anyuser password .8T1d6ik58/lzXS5 encrypted privilege 3
username anyuser attributes
vpn-group-policy DefaultGroupPolicy
vpn-tunnel-protocol IPSec
関連コマンド
|
|
clear config username |
ユーザ名データベースをクリアします。 |
username |
セキュリティ アプライアンス データベースにユーザを追加します。 |
username attributes |
特定のユーザの属性を設定できます。 |
show running-config virtual
セキュリティ アプライアンス仮想サーバの IP アドレスを表示するには、特権 EXEC モードで show running-config virtual コマンドを使用します。
show running-config [ all ] virtual
構文の説明
all |
すべての仮想サーバの仮想サーバ IP アドレスを表示します。 |
デフォルト
all キーワードを省略すると、現在の仮想サーバ(複数可)に明示的に設定されている IP アドレスだけが表示されます。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
コマンド履歴
|
|
7.0(1) |
このコマンドは CLI ガイドラインに沿うように変更されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドを使用するには、特権 EXEC モードを開始しておく必要があります。
例
次に、HTTP 仮想サーバがすでに設定されている場合の show running-config virtual コマンドの出力例を示します。
hostname(config)# show running-config virtual
virtual http 192.168.201.1
関連コマンド
|
|
clear configure virtual |
コンフィギュレーションから virtual コマンド ステートメントを削除します。 |
virtual |
認証仮想サーバのアドレスを表示します。 |
show running-config vpn load-balancing
現在の VPN ロード バランシングの仮想クラスタ コンフィギュレーションを表示するには、グローバル コンフィギュレーション モード、特権 EXEC モード、または VPN ロード バランシング モードで show running-config vpn-load-balancing コマンドを使用します。
show running-config [ all ] vpn load-balancing
構文の説明
all |
デフォルトおよび明示的に設定されている VPN ロード バランシング コンフィギュレーションの両方を表示します。 |
デフォルト
all キーワードを省略すると、明示的に設定されている VPN ロード バランシング コンフィギュレーションが表示されます。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
グローバル コンフィギュレーション |
• |
-- |
• |
-- |
-- |
特権 EXEC |
• |
-- |
• |
-- |
-- |
vpn ロード バランシング |
• |
-- |
• |
-- |
-- |
使用上のガイドライン
show running-config vpn load-balancing コマンドは、関連コマンドである cluster encryption 、 cluster ip address 、 cluster key 、 cluster port 、 nat 、 participate 、および priority に関するコンフィギュレーション情報も表示します。
例
次に、 all オプションをイネーブルにした show running-config vpn load-balancing コマンドとその出力例を示します。
hostname(config)# show running-config all vpn load-balancing
interface lbprivate inside
関連コマンド
|
|
clear configure vpn load-balancing |
コンフィギュレーションから vpn load-balancing コマンド ステートメントを削除します。 |
show vpn load-balancing |
VPN ロード バランシングの実行時統計情報を表示します。 |
vpn load-balancing |
VPN ロード バランシング モードを開始します。 |
show running-config webvpn
webvpn の実行コンフィギュレーションを表示するには、特権 EXEC モードで show running-config webvpn コマンドを使用します。表示内容にデフォルト コンフィギュレーションを含めるには、 all キーワードを使用します。
show running-config [all] webvpn [apcf | auto-signon | cache | proxy-bypass | rewrite | sso-server | url-list]
構文の説明
all |
(任意)実行コンフィギュレーションを、デフォルト値を含めて表示します。 |
apcf |
(任意)SSL VPN APCF の実行コンフィギュレーションを表示します。 |
auto-signon |
(任意)SSL VPN 自動サインオンの実行コンフィギュレーションを表示します。 |
cache |
(任意)SSL VPN キャッシングの実行コンフィギュレーションを表示します。 |
proxy-bypass |
(任意)SSL VPN プロキシ バイパスの実行コンフィギュレーションを表示します。 |
rewrite |
(任意)SSL VPN コンテンツ変換の実行コンフィギュレーションを表示します。 |
sso-server |
(任意)シングル サインオンの実行コンフィギュレーションを表示します。 |
url-list |
(任意)URL への SSL VPN アクセスに関する実行コンフィギュレーションを表示します。 |
コマンド履歴
|
|
7.0(1) |
このコマンドが導入されました。 |
7.1(1) |
このコマンドが改訂されました。 |
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
特権 EXEC |
• |
-- |
• |
-- |
-- |
グローバル コンフィギュレーション |
• |
-- |
• |
-- |
-- |
WebVPN |
• |
-- |
• |
-- |
-- |
例
次に、 show running-config webvpn コマンドの出力例を示します。
hostname#
show running-configuration webvpn
title WebVPN Services for ASA-4
nbns-server 10.148.1.28 master timeout 2 retry 2
accounting-server-group RadiusACS1
authentication-server-group RadiusACS2
authorization-dn-attributes CN
次に、 show running-config all webvpn コマンドの出力例を示します。
hostname#
(config-webvpn)# show running-config all webvpn
title WebVPN Services for ASA-4
login-message Please enter your username and password
secondary-text-color black
nbns-server 10.148.1.28 master timeout 2 retry 2
accounting-server-group RadiusACS1
authentication-server-group RadiusACS2
no authorization-server-group
default-group-policy DfltGrpPolicy
no authorization-required
authorization-dn-attributes CN
次に、 show running-config webvpn sso-server コマンドの出力例を示します。
hostname#
(config-webvpn)# show running-config webvpn sso-server
sso-server bxbsvr type siteminder
web-agent-url http://bxb-netegrity.demo.com/vpnauth/
policy-server-secret cisco1234
sso-server policysvr type siteminder
web-agent-url http://webagent1.mysiteminder.com/ciscoauth/
policy-server-secret Cisco1234
hostname#
(config-webvpn)#
関連コマンド
|
|
clear configure webvpn |
デフォルト以外のすべての SSL VPN コンフィギュレーション属性を削除します。 |
debug webvpn |
SSL VPN セッションに関するデバッグ情報を表示します。 |
show webvpn |
SSL VPN セッションに関する統計情報を表示します。 |
show running-config webvpn auto-signon
実行コンフィギュレーションのすべての WebVPN 自動サインオン割り当てを表示するには、グローバル コンフィギュレーション モードで show running-config webvpn auto-signon コマンドを使用します。
show running-config webvpn auto-signon
構文の説明
このコマンドには引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
グローバル コンフィギュレーション |
• |
-- |
• |
-- |
-- |
例
次に、 show running-config webvpn auto-signon コマンドの出力例を示します。
hostname(config-webvpn)# auto-signon allow ip 10.1.1.0 255.255.255.0 auth-type ntlm
hostname(config-webvpn)# auto-signon allow uri *.example.com/* auth-type basic
hostname(config-webvpn)# show running-config webvpn auto-signon
auto-signon allow ip 10.1.1.0 255.255.255.0 auth-type ntlm
auto-signon allow uri *.example.com/* auth-type basic
関連コマンド
auto-signon |
WebVPN ログイン クレデンシャルを内部サーバに自動的に渡すようにセキュリティ アプライアンスを設定します。 |
show running-config zonelabs-integrity
Zone Labs Integrity サーバ コンフィギュレーションを表示するには、特権 EXEC モードで show running-config zonelabs-integrity コマンドを使用します。
show running-config [ all ] zonelabs-integrity
構文の説明
all |
(任意)実行コンフィギュレーションを、デフォルトのコンフィギュレーション値を含めて表示します。 |
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
使用上のガイドライン
このコマンドを使用して、すべての Zone Labs Integrity サーバのアドレスおよびアクティブな Zone Labs Integrity サーバに設定されている値を表示します。明示的に設定されている値に加えてデフォルト値も表示するには、 all パラメータを使用します。
例
次に、 show running-config zonelabs-integrity コマンドの出力例を示します。
hostname# show running-config zonelabs-integrity
zonelabs-integrity server-address 10.0.9.1 10.0.9.2
zonelabs-integrity port 300
次に、 show running-config all zonelabs-integrity コマンドの出力例を示します。
hostname# show running-config all zonelabs-integrity
zonelabs-integrity server-address 10.0.9.1 10.0.9.2
zonelabs-integrity port 300
zonelabs-integrity interface none
zonelabs-integrity fail-open
zonelabs-integrity fail-timeout 10
zonelabs-integrity ssl-client-authentication disable
zonelabs-integrity ssl-certificate-port 80
関連コマンド
|
|
clear configure zonelabs-integrity |
Zone Labs Integrity サーバのコンフィギュレーションをクリアします。 |
show running-config vpdn
PPPoE 接続に使用する VPDN コンフィギュレーションを表示するには、特権 EXEC モードで show running-config vpdn コマンドを使用します。
show running-config vpdn
構文の説明
このコマンドには引数またはキーワードはありません。
デフォルト
このコマンドにデフォルトの動作または値はありません。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
特権 EXEC |
• |
-- |
• |
-- |
-- |
例
次に、show running-config vpdn コマンドを使用した場合のコマンドの出力例を示します。
hostname# show running-config vpdn
vpdn group telecommuters ppp authentication mschap
vpdn username tomm password ********* store-local
関連コマンド
|
|
show running-config vpdn group |
VPDN グループの現在のコンフィギュレーションを表示します。 |
show running-config vpdn username |
VPDN ユーザ名の現在のコンフィギュレーションを表示します。 |
show running-configuration vpn-sessiondb
現在の設定済み vpn-sessiondb コマンドのセットを表示するには、特権 EXEC モードで show running-configuration vpn-sessiondb コマンドを使用します。
show running-configuration [all] vpn-sessiondb
構文の説明
all |
(任意)デフォルトから変更していないコマンドを含め、すべての vpn-sessionddb コマンドを表示します。 |
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
使用上のガイドライン
リリース 7.0 以降、このコマンドは VPN セッションの最大数制限のみを表示します(設定されている場合)。
例
次に、 show running-configuration vpn-sessiondb コマンドの出力例を示します。
hostname# show running-configuration vpn-sessiondb
関連コマンド
|
|
show vpn-sessiondb |
セッションを詳細情報付きまたは詳細情報なしで表示します。指定する基準に従って、フィルタリングおよびソートすることもできます。 |
show vpn-sessiondb summary |
セッションの要約を表示します。現在のセッションの合計数、各タイプの現在のセッション数、ピーク時の数および累積合計数、最大同時セッション数を含んでいます。 |
show running-config wccp
実行コンフィギュレーションの WCCP コンフィギュレーションを表示するには、特権 EXEC モードで show running-config wccp コマンドを使用します。
show [ all ] running-config wccp
構文の説明
all |
1 つまたはすべての WCCP コマンドについて、デフォルトおよび明示的に設定されたコンフィギュレーション情報を表示します。 |
デフォルト
このコマンドには引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
例
次に、 show running-config wccp コマンドの出力例を示します。
hostname# show running-config wccp
wccp web-cache redirect-list wooster group-list jeeves password whatho
関連コマンド
|
|
wccp |
WCCP のサポートをイネーブルにします。 |
wccp redirect |
WCCP リダイレクションのサポートを開始します。 |