この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
Firepower Management Center は、Firepower システム展開における集中管理点およびイベント データベースとしての機能を提供します。Firepower Management Center は、侵入、ファイル、マルウェア、ディスカバリ、接続、およびパフォーマンスのデータを集約して相互に関連付け、特定のホストに対するイベントの影響を評価し、ホストに侵害の痕跡を付けます。これにより、デバイス間で交わされる情報の監視、ネットワーク上で発生するアクティビティ全体の評価や制御が可能になります。
Firepower Management Center の主な機能は次のとおりです。
警告 この装置の設置、交換、または保守は、訓練を受けた有資格者が行ってください。ステートメント 49
このインストール ガイドは、Firepower Management Center の展開および設置に関する情報、およびハードウェア仕様とメンテナンスに関する情報を提供します。
すべての Firepower Management Center にも同様の機能がありますが、容量と速度が主な違いとなります。Firepower Management Center のモデルによって、管理できるデバイス数、保存できるイベント数、およびモニタできるホスト数とユーザ数が異なります。
MC4000 では、シスコのユニファイド コンピューティング システム(UCS)プラットフォームが Firepower システムに導入されます。MC4000 は、ベースボード管理コントローラ(BMC)上で UCS Manager や Cisco Integrated Management Controller(CIMC)などのツールを使用するシスコの機能をサポートしないことに注意してください。
次の表に、Firepower システム と一緒に Cisco から提供されるアプライアンスを示します。
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