この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
この章では、Z で始まる、Cisco NX-OS ファイバ チャネル、仮想ファイバ チャネル、および Fibre Channel over Ethernet(FCoE)のコマンドについて説明します。
ゾーン名を複製するには、 zone clone コマンドを使用します。
zone clone current-zone-name new-zone-name vsan vsan-id
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次に、origZone という名前のオリジナル ゾーン グループのクローンを、VSAN 45 のクローン ゾーン グループ cloneZone に作成する例を示します。
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仮想 SAN(VSAN)のゾーン分割の変更をコミットするには、 zone commit コマンドを使用します。コマンドを無効にするには、このコマンドの no 形式を使用します。
zone commit vsan vsan-id [ force ]
no zone commit vsan vsan-id [ force ]
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ロックを開始したスイッチのセッション ロックをクリアするには、 zone commit コマンドの no 形式を使用します。
次に、VSAN 200 のゾーン分割の変更をコミットする例を示します。
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仮想 SAN(VSAN)内のゾーン データベースを圧縮するには、 zone compact コマンドを使用します。
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Cisco Nexus 5000 シリーズ スイッチでは、8000 のゾーンがサポートされます。
VSAN を結合しようとするとき、VSAN 内に 2000 を超えるゾーンが存在し、隣接する VSAN が 2000 を超えるゾーンをサポートできない場合、結合が失敗します。
VSAN 内に 2000 を超えるゾーンが存在し、ファブリック内の 1 つ以上のスイッチが 2000 のゾーンをサポートできない場合、アクティベーションが失敗します。
次に、VSAN 1 のゾーン データベースを圧縮する例を示します。
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アクティブ ゾーン セットをフル ゾーン セットにコピーするには、 zone copy コマンドを使用します。コマンドを無効にするか、または工場出荷時のデフォルト状態に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
zone copy active-zoneset full-zoneset [ include-auto-zones ] vsan vsan-id
zone copy vsan vsan-id active-zoneset { bootflash: | ftp: | full-zoneset | scp: | sftp: | tftp: | volatile: }
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次に、アクティブ ゾーン セットをフル ゾーン セットにコピーする例を示します。
次に、VSAN 3 のアクティブ ゾーン セットを、SCP を使用してリモート ロケーションにコピーする例を示します。
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デフォルト ゾーン(作成されたゾーンに割り当てられていないノードに指定されるゾーン)が、デフォルト ゾーン内のすべてのノードへのアクセスを許可するか拒否するかを定義するには、 zone default-zone コマンドを使用します。コマンドを無効にするか、または工場出荷時のデフォルト状態に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
zone default-zone permit vsan vsan-id
no zone default-zone permit vsan vsan-id
指定した仮想 SAN(VSAN)のデフォルトのゾーン分割動作を設定します。VSAN の ID は 1 ~ 4093 です。 |
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VSAN 内のデフォルト ゾーンの動作値を定義するには、 zone default-zone permit vsan コマンドを使用します。このコマンドは既存の VSAN に適用されます。まだ作成されていない VSAN には効果がありません。
デフォルト ゾーン用に定義されたデフォルト値をすべての VSAN に使用するには、 system default zone default-zone permit コマンドを使用します。デフォルト値は、VSAN が最初に作成されてアクティブになる際に使用されます。
次に、VSAN 2 内のデフォルト ゾーン分割を許可する例を示します。
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ゾーン データベースの結合を制限するには、 zone merge-control restrict vsan コマンドを使用します。この機能をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
zone merge-control restrict vsan vsan-id
no zone merge-control restrict vsan vsan-id
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結合の制御設定が制限され、2 つのデータベースが同じでない場合、結合は失敗し、スイッチ間の Inter-Switch Link(ISL; スイッチ間リンク)は隔離されます。
次に、VSAN 10 のゾーン結合制御を制限に設定する例を示します。
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仮想 SAN(VSAN)の拡張ゾーン分割をイネーブルにするには、 zone mode enhanced コマンドを使用します。この機能をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
zone mode enhanced vsan vsan-id
no zone mode enhanced vsan vsan-id
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zone mode enhanced コマンドを使用する前に、ファブリック内のすべてのスイッチが拡張ゾーン分割モードで動作可能であることを確認してください。1 つ以上のスイッチが拡張ゾーン分割モードで動作できない場合、拡張ゾーン分割モードをイネーブルにする要求は拒否されます。
zone mode enhanced vsan コマンドが正常に完了すると、ソフトウェアは自動的にセッションを開始し、拡張ゾーン分割データ構造を使用してゾーン分割データベースを配信し、設定の変更を適用し、Release Change Authorization(RCA)をファブリック内のすべてのスイッチに送信します。その後、ファブリック内のすべてのスイッチの拡張ゾーン分割モードがイネーブルになります。
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ゾーンを作成するには、 zone name コマンドを使用します。コマンドを無効にするか、または工場出荷時のデフォルト状態に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
zone name zone-name vsan vsan-id
member
zone name zone-name vsan vsan-id
no member
no zone name zone-name vsan vsan-id
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ゾーンはゾーン セットに割り当てられます。次に、ゾーン セットは 1 つのスイッチでアクティブになり、ファブリック全体のすべてのスイッチに伝播されます。ゾーンにより、ノード(ホストおよびストレージ)間のアクセスを許可および拒否することによるセキュリティ設定が可能になります。 zone name コマンドは、コンフィギュレーション モードから入力します。VSAN のゾーンは、config-zone モードで設定します。
Switch World Wide Name(sWWN)を取得するには、 show wwn switch コマンドを使用します。sWWN を指定しない場合、ソフトウェアは自動的にローカル sWWN を使用します。
次に、指定のメンバ タイプ(pWWN、ファブリック pWWN、FCID、またはファイバ チャネル エイリアス)および値に基づいて、指定ゾーン(Zone1)の属性を設定する例を示します。
次に、指定のメンバ タイプ(pWWN、ファブリック pWWN、FCID、またはファイバ チャネル エイリアス)および値に基づいて、指定ゾーン(Zone2)のメンバを設定する例を示します。
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ゾーン セットのゾーンを設定するには、 zone name コマンドを使用します。ゾーン セットからゾーンを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
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ゾーンの名前を変更するには、 zone rename コマンドを使用します。
zone rename current-name new-name vsan vsan-id
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複数のゾーンを 1 つのゾーン セットにグループ化するには、 zoneset コマンドを使用します。コマンドを無効にするか、または工場出荷時のデフォルト状態に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
zoneset { activate [ name zoneset-name ] vsan vsan-id | clone zoneset-currentName zoneset-cloneName vsan vsan-id | distribute full vsan vsan-id name zoneset-name vsan vsan-id | rename current-name new-name vsan vsan-id }
no zoneset { activate [ name zoneset-name ] vsan vsan-id | clone zoneset-currentName zoneset-cloneName vsan vsan-id | distribute full vsan vsan-id name zoneset-name vsan vsan-id | rename current-name new-name vsan vsan-id }
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ゾーンは親ゾーン セットをアクティブにすることによってアクティブ化されます。
zoneset distribute full vsan コマンドは、デフォルト ゾーンの動作値を VSAN 内のすべてのゾーン セットに配信します。動作値を配信しない場合は、 system default zone distribute full コマンドを使用して、デフォルト値を配信します。デフォルト値は、VSAN を最初に作成してアクティブにするときに使用されます。
zoneset distribute full vsan コマンドは既存の VSAN に適用されます。まだ作成されていない VSAN には効果がありません。
次に、zSet1 というゾーン セットを VSAN 333 内でアクティブにする例を示します。
次に、zSet1 という名前のゾーン セットを、VSAN 45 内の zSetClone という名前の新しいゾーン セットに複製する例を示します。
次に、デフォルト ゾーンの動作値を VSAN 22 内のすべてのゾーン セットに配信する例を示します。
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ゾーン セット データベースを結合するには、 zoneset コマンドを使用します。
zoneset { distribute | export | import interface { fc slot / port | san-port-channel port-number }} vsan vsan-id
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zoneset import および zoneset export コマンドは、VSAN の範囲についても入力できます。
zoneset distribute vsan vsan-id コマンドは、interop 2 および interop 3 モードではサポートされますが、interop 1 モードではサポートされていません。
次に、VSAN 2 インターフェイスを介して接続された隣接スイッチからゾーン セット データベースをインポートする例を示します。
次に、VSAN 5 を介して接続された隣接スイッチにゾーン セット データベースをエクスポートする例を示します。
次に、ゾーン セットを VSAN 333 内で配信する例を示します。
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