この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
この付録では、Catalyst 3750 スイッチ ポートおよびスイッチと他の装置との接続に使用するケーブルおよびアダプタについて説明します。この付録の内容は、次のとおりです。
ここでは、Catalyst 3750 スイッチで使用するコネクタについて説明します。
• 「10/100 ポートおよび 10/100/1000 ポート」
• 「XENPAK モジュール ポート(Catalyst 3750G-16TD スイッチ)」
Catalyst 3750 スイッチの 10/100 および 10/100/1000 イーサネット ポートには、標準の RJ-45 コネクタと内部で交差したイーサネット ピン割り当てが使用されています。図 B-2 および図 B-1 にピン割り当てを示します。
100BASE-FX ポートは、MT-RJ コネクタを使用します(図 B-3 を参照)。100BASE-FX ポートは 50/125 または 62.5/125 ミクロン マルチモード光ファイバのケーブル接続を使用します。
100BASE-FX ポートを対象装置の SC または ST ポートに接続するには、 表 B-1 に記載されている MT-RJ 光ファイバ パッチ ケーブルのいずれかを使用します。必要なパッチ ケーブルを注文するには、 表 B-1 のシスコの部品番号を使用してください。
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Catalyst 3750 スイッチでは、光ファイバおよび銅線アップリンク ポート用に SFP モジュールを使用します。サポート対象の SFP モジュールのリストは、Catalyst 3750 スイッチのリリース ノートを参照してください。
図 B-4 光ファイバ SFP モジュールの LC コネクタ
図 B-5 銅線 SFP モジュールの RJ-45 コネクタ
Catalyst 3750G-16TD スイッチは、10 ギガビット光ファイバ ネットワーク接続のために XENPAK モジュールを使用します。サポート対象の XENPAK モジュールのリストは、Catalyst 3750 スイッチのリリース ノートを参照してください。光ファイバ XENPAK モジュールは、SC コネクタを使用します(図 B-6 を参照)。
図 B-6 光ファイバ XENPAK モジュールの SC コネクタ
表 B-2 に、Catalyst 3750G-16TD スイッチがサポートする XENPAK モジュールを示します。
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SC、FDDI1 グレード MMF |
1.FDDI = Fiber Distributed Data Interface(ファイバ分散データ インターフェイス) |
XENPAK モジュールの詳細については、XENPAK モジュールのマニュアルを参照してください。
(注) 10 ギガビット イーサネット XENPAK モジュールは、ソフトウェア マニュアルでは 10 ギガビット イーサネット モジュール ポートとも記載されています。
コンソール ポートでは 8 ピン RJ-45 コネクタを使用します( 表 B-4 および 表 B-5 を参照)。付属の RJ-45/DB-9 アダプタ ケーブルは、スイッチのコンソール ポートとコンソール PC の接続に使用します。スイッチのコンソール ポートを端末に接続する場合は、RJ-45/DB-25 メス DTE アダプタが必要です。このアダプタが入ったキット(部品番号:ACS-DSBUASYN=)をシスコに発注してください。コンソール ポートおよびアダプタのピン割り当てについては、 表 B-4 および 表 B-5 を参照してください。
ここでは、Catalyst 3750 スイッチで使用するケーブルとアダプタについて説明します。
• 「10/100 ポート用の 4 対のツイストペア ケーブルのピン割り当て」
• 「1000BASE-T ポート用の 4 対のツイストペア ケーブルのピン割り当て」
表 B-3 に、光ファイバ SFP モジュール接続用のケーブル仕様を示します。各ポートの波長は、ケーブルの接続先の波長仕様と一致している必要があります。また、信頼性の高い通信を実現するためには、ケーブル長の制限値を超えないようにする必要があります。銅線 1000BASE-T SFP トランシーバには、長さが 328 フィート(100 m)以下で、カテゴリ 5 以上の標準的な 4 対のツイストペア ケーブルを使用します。
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G.6523 |
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722 フィート(220 m) |
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MMF4 |
1,804 フィート(550 m) |
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43.4 ~ 62 マイル |
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図 B-7 および図 B-8 に、10/100 ポート用の 2 対のツイストペア ケーブルの配線を示します。
図 B-7 2 対のツイストペア ストレート ケーブルの構造
図 B-9 および図 B-10 に、10/100/1000 ポート用の 4 対のツイストペア ケーブルの配線を示します。
図 B-9 10/100/1000 ポート用の 4 ツイストペア ストレート ケーブルの配線
図 B-10 10/100/1000 ポート用の 4 対のツイストペア クロス ケーブルの配線
ケーブル両端のモジュラ プラグを比較すると、クロス ケーブルかどうかを識別できます。タブを裏側にして、ケーブルの両端を並べます。クロス ケーブルは、左側プラグの外側のピンに接続されたワイヤと、右側プラグの内側のピンに接続されたワイヤが別の色になっています。(図 B-11 を参照)。
図 B-12 および図 B-13 に、Catalyst 3750 スイッチの 10/100/1000 ポート用の 4 対のツイストペア ケーブルの配線を示します。
図 B-12 10/100/1000 ポート用の 4 ツイストペア ストレート ケーブルの配線
図 B-13 10/100/1000 および 1000BASE-T SFP モジュール ポート用の 4 対のツイストペア クロス ケーブルの配線
表 B-4 に、コンソール ポート、RJ-45/DB-9 アダプタ ケーブル、およびコンソール装置のピン割り当てを示します。
ポート(DTE) |
ターミナル アダプタ |
装置 |
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表 B-5 に、コンソール ポート、RJ-45/DB-25 メス DTE アダプタ、およびコンソール装置のピン割り当てを示します。
(注) RJ-45/DB-25 メス DTE アダプタが別途必要です。このアダプタが入ったキット(部品番号 ACS-DSBUASYN=)をご注文ください。
ポート(DTE) |
ターミナル アダプタ |
装置 |
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