Cisco TelePresence Touch 12 のナビゲーションの基本
プライマリおよびセカンダリ ボタン バー
プライマリおよびセカンダリ ボタン バーは、Cisco TelePresence Touch 12 のメイン ナビゲーション ツールです(図 1-1 を参照)。選択したボタンは青色で表示されます。 表 1-1 に、ボタンの機能が記載されています。
プライマリ ボタン バー
プライマリ ボタン バーはデフォルトです。次のオプションから選択します。
• Meetings
• Call
• Presentation
• More
セカンダリ ボタン バー
[More] ボタンをタップすると、次の一連のボタンがセカンダリ ボタン バーに表示されます。
• Settings
• Recordings
• Media Player
• Doc Cam
• Self View
• Status
図 1-1 Cisco TelePresence Touch 12 のプライマリおよびセカンダリ ボタン バー
表 1-1 Cisco TelePresence Touch 12 のプライマリおよびセカンダリ ボタン
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タップして、スケジュールされた会議のリストを確認します。 カレンダーの確認を参照してください。 |
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タップして、コールを発信するための各メニュー、 Keypad、 Directory、または Favorites を表示します。 ヒント [Directory] タブと [Favorites] タブは、管理者がディレクトリ リストまたはお気に入りリストを設定している場合のみ表示されます。[Keypad] タブは常に表示されます。 [Call] ウィンドウを閉じるには、右上隅にある [X] をタップします。 コールの開始を参照してください。 |
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タップして、ビデオ共有、画面の PiP 配置、ビデオの入力ソースなどの会議のプレゼンテーションを制御します。 ヒント PiP 制御は、コール中、およびプレゼンテーション デバイスが共有されている場合のみ使用できます。 [Presentation] ウィンドウを閉じるには、右上隅にある [X] をタップします。 プレゼンテーションの共有を参照してください。 |
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[More] をタップして、セカンダリ ボタン バーを表示します。セカンダリ ボタン バーを閉じるには、[Less] をタップします。 ヒント セカンダリ ボタン バーを閉じるには、ボタン バーの外側の任意の場所をタップします。プライマリ ボタン バーは常に表示されます。 プライマリおよびセカンダリ ボタン バーを参照してください。 |
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タップして、システム設定を管理します。 • [Incoming Calls]:Auto Answer を制御し、呼出音の形式を選択します。呼出音は、変更できるようにシステムが設定されている場合のみ変更できます。 • [Meeting Volume]:会議、スピーカ、およびヘッドセットの音量を制御し、スピーカまたはヘッドセット(使用可能な場合)間の音声モードを選択します。 ヒント コールの音量は、Cisco TelePresence Touch 12 のコンソールのボタンを使用して制御することもできます。
• [Media Volume]:Media Player(DMP)およびプレゼンテーション音声のスピーカとヘッドセットの音量を制御します。 • [Appearance]:画面の明るさを制御します。 音量その他のコール設定の制御を参照してください。 |
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タップして、ビデオの録音オプションにアクセスします。 ヒント [Recordings] ボタンは、システムに録音機能が設定されている場合のみ表示されます。 「Cisco TelePresence Touch 12 を使用した録音の管理」 を参照してください。 |
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タップして、Digital Media Player(DMP)または同様のメディア デバイスを制御します。 ヒント [Media Player] ボタンは、メディア プレーヤーがシステムに接続されていて、設定されている場合のみ表示されます。 Digital Media Player の使用方法を参照してください。 |
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タップして、ドキュメント カメラのコントロールにアクセスします。 ヒント [Doc Cam] ボタンは、ドキュメント カメラがシステムに接続されていて、設定されている場合のみ表示されます。 ドキュメント カメラを使用した共有を参照してください。 |
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タップして、会議開始前に自分自身を確認します。 ヒント [Self View] ボタンは、アクティブ コール中でない場合のみ表示されます。 セルフ ビューの使用を参照してください。 |
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タップして、システムに関する次の情報にアクセスします。 • [Call Status]:アクティブ コールに関する情報が表示されます。 – 画面解像度 – セキュリティ(イネーブルまたはディセーブルのいずれか) – ネットワーク品質 – ネットワーク遅延 – ジッタ – 送信ビットレート • [System Status]:Cisco TelePresence Touch 12 および接続しているコーデックのネットワークとソフトウェアの情報が表示されます。 – IP アドレス – MAC アドレス – ソフトウェア バージョン – コーデックのセキュリティ モード – プライマリ DNS サーバ • [Peripheral Status]:システムに接続されている周辺装置のステータスです。次の非インタラクティブなアイコンは、カメラ ディスプレイ、マイク、プロジェクタ、LCD、DVI/VGA、およびドキュメント カメラのステータスを示します。 – 緑色のチェックマークは機能していることを示します。
– 赤色の X はエラーを示します。
– ドットは不明なステータスを示します。
• [Report Problem]:ドロップダウン メニューから問題の種類を選択し、支援を受けるために最近のシステム アクティビティのログを管理者に送信します。 – 音声、スピーカ、マイク – ビデオ、ディスプレイ、カメラ – プロジェクタ、LCD、ドキュメント カメラ – Cisco Touch – 録音 – その他 |
標準および特殊文字キーボード
標準(図 1-3)および特殊文字(図 1-4) キーボードは、名前や電子メール アドレスを入力する必要がある場合にいつでも使用できます。
図 1-3 標準キーボード
図 1-4 特殊文字キーボード
ヒント 標準キーボードと特殊文字キーボードを切り替えるには、[#+=] ボタンまたは [ABC] ボタンをタップします。
任意のタイミングでキーボードを閉じるには、[X] アイコンをタップするか、キーボード以外の場所をタップします。
次の各項で、キーボードを使用する場合の例を確認してください。
• ディレクトリ検索を使用する場合
• Recording Server へのログイン
• 会議の録音後にビデオ タイトルを作成する、または ビデオの共有の電子メール アドレスを入力する。
Cisco TelePresence Touch 12 のコンソールのボタン
図 1-5 は、Cisco TelePresence Touch 12 のコンソールのボタンを示しています。
図 1-5 Cisco TelePresence Touch 12 のコンソール
表 1-2 は、Cisco TelePresence Touch 12 のコンソールのボタンについての記載です。
表 1-2 Cisco TelePresence Touch 12 のコンソールのボタン
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ライブ デスクのサポート番号へのコールを開始するために押します。アクティブ コールはすべて保留状態になります。 ヒント ライブ デスクは、管理者によって設定されている必要があります。 ライブ デスクに電話をかけるを参照してください。 |
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設定済みの [Home] ウィンドウに戻る、またはコール中に他にナビゲートされた場合にアクティブ コールに戻るために押します。このボタンは常に青色でバックライト表示されます。 |
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Cisco TelePresence Touch 12 の画面に [Incoming Call] ダイアログが表示されているときにコールに応答するために押します。このボタンは、選択すると緑色でバックライト表示されます。 すでにアクティブ コールがある場合、そのコールは保留状態になり、着信コールに応答することができます。 ヒント このボタンは、アクティブ コールを終了するためにも使用できます。 コンソールの [Answer] ボタンを使用したコールの応答または終了を参照してください。 |
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コンソールの [Volume] ボタンを使用して、コール音量を制御します。 ヒント システム音量を調整するには、[More] > [Settings] をタップして、次のいずれかを選択します。 • Incoming Calls • Meeting Volume • Media Volume |
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Cisco TelePresence Touch 12 のコンソールの [Mute] ボタンを押して、自分自身と会議室全体をミュートします。このボタンは、選択すると赤色でバックライト表示されます。 ヒント この [Mute] ボタンは、室内マイクの [Mute] ボタンと同じです。 コールのミュートを参照してください。 |