既知の問題

Windows

症状

条件(Conditions)

回避策

VIC 1400 シリーズ アダプタでは、Windows 2019 用の neNICドライバを Windows 2016 にインストールすること、そして Windows 2016 のドライバを Windows 2019 にインストールすることができます。ただし、これはサポートされていない構成です。

ケース 1:Windows 2019 nenic ドライバの Windows 2016 へのインストールは成功しますが、Windows 2016 では RDMA はサポートされません。

ケース 2:Windows 2016 nenic ドライバの Windows 2019 へのインストールは成功しますが、Windows 2019 では RDMA が有効状態ではなく、デフォルトの無効状態になります。

Windows 2016 および Windows 2019 のドライバ バイナリは、それに対応した名前のフォルダにあります。ビルド/アップグレードするプラットフォームに正しいバイナリをインストールしてください。

Linux

症状

条件(Conditions)

回避策

一部の Cisco Nexus 9000 スイッチで高帯域幅の NVMe トラフィックを送信すると、ストレージに接続されたスイッチポートが最大 PFC ピークに達し、バッファが自動的にクリアされないことがあります。Nexus 9000 スイッチでは、nxosコマンド「show hardware internal buffer info pkt-stats input peak」により、ポートの Peak_cell または PeakQos 値が 1000 を超えたかどうかが表示されます。

NVMeトラフィックはドロップされます。

このエラー モードからスイッチを回復します。

  1. スイッチにログインします。

  2. ストレージに接続されているポートを特定し、「shutdown」コマンドを使用してポートをシャットダウンします。

  3. 以下のコマンドを順に実行します。

    # clear counters
    # clear counter buffers module 1
    # clear qos statistics
  4. シャットダウンしたポートで no shutdown を実行します。

ESXi

症状

条件(Conditions)

回避策

esxcli storage core adapter list コマンドを使用して vmhba を一覧表示すると、vmhba64 および vmhba65 rdma ポートのドライバのリンク状態に、[Online] ではなく [Link-n/a] と表示されます。

(注)  

 

VMware Developer Center Partner Network(DCPN)ケース ID - 00113157

これは、 ESXi 7.0 Update 3 の既知の問題です。

なし