この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
[Cisco DMM Administration] > [Alerts] > [Notification Rules] ページに、フェールオーバーをサポートする 2 つのアラートが追加されました。
• [Cluster node is deactivated]:このアラートを設定すると、フェールオーバー コンフィギュレーション内のアプライアンスがオフラインになるたびにこのアラートがトリガーされます。
• [Cluster Node is activated]:このアラートを設定すると、フェールオーバー コンフィギュレーション内のアプライアンスがオンラインになるたびにこのアラートがトリガーされます。
フェールオーバー コンフィギュレーション内のアプライアンスで障害が発生した場合は、クラスタ ノード ダウン通知を受け取ります。
アプライアンスをリブートすると、アプライアンスがリブートされてスタンバイ状態になったときに、クラスタ ノード ダウン通知に続いて、そのアプライアンスについてのクラスタ ノード アクティブ化通知を受け取ります。
イベントの有効化、SNMP サーバの設定、および MIB ブラウザへのデータの読み込みについては、『 User Guide for Cisco Digital Media Manager 5.3.x 』の「 Chapter 8: Events and Notifications 」を参照してください。
http://www.cisco.com/en/US/docs/video/digital_media_systems/5_x/5_3/dmm/user/guide/admin/eventnotify.html
各タイプのアラートの詳細については、次のトピックを参照してください。
イベントの有効化、SNMP サーバの設定、および MIB ブラウザへのデータの読み込みについては、『 User Guide for Cisco Digital Media Manager 5.3.x 』の「 Chapter 8: Events and Notifications 」を参照してください。
http://www.cisco.com/en/US/docs/video/digital_media_systems/5_x/5_2/dmm/user/guide/admin/eventnotify.html
次に示すトラップは、アプライアンスのアップ/ダウン イベントに関係します。
アップ/ダウン syslog アラートのサンプルを次に示します。
イベントの有効化、SNMP サーバの設定、および MIB ブラウザへのデータの読み込みについては、『 User Guide for Cisco Digital Media Manager 5.3.x 』の「 Chapter 8: Events and Notifications 」を参照してください。
http://www.cisco.com/en/US/docs/video/digital_media_systems/5_x/5_2/dmm/user/guide/admin/eventnotify.html
図 4-2 は、標準的な電子メールによるイベント通知を示しています。
Cisco DMM ホームページには、フェールオーバー クラスタのステータスの要約が表示されます。
[View Failover Status] をクリックして、[Administration] > [Failover] > [Status] ページに移動します。
[Failover Status] 画面には、次の情報が表示されます。
次の状況は、異常な動作を示しているので調査する必要があります。
• アプライアンスが Down 状態にある。「クラスタ リソースのステータス」を参照して、障害が発生したリソースを特定します。
• アプライアンスが Unknown 状態にある。この状態は、アプライアンスが Up と Down の間を遷移していることを示します。
• 1 つのノードがダウンし、「No sync in progress」というメッセージが表示されている。これにはいくつかの原因が考えられます。フェールオーバー クラスタがスプリット ブレーン モードになっている可能性があります(これを確認してスプリット ブレーンから回復する方法については、「スプリット ブレーンの回復」を参照してください)。
アクティブ モードでディスク障害が発生し、フェールオーバーされていない可能性があります。この場合、強制的にフェールオーバーし(「ユニットの強制的なフェールオーバー」を参照)、回復手順を進めることができます(「フェールオーバーからの回復」を参照)。
AAI の複製ステータス画面では、[Cisco DMM Administration] > [Failover] > [Failover Status] ページと同じ情報を確認できます。この画面を使用して、データ複製の進行状況を追跡できます。
[Replication Status] 画面にアクセスするには、次の手順を実行します。
ステップ 2 [FAIL_OVER] > [STATUS] > [REPLICATION] を選択します。
クラスタ リソースのステータス画面には、モニタ対象のコンポーネントおよびサービスのステータスが表示されます。フェールオーバーの原因を特定する際に、この画面を使用してモニタ対象サービスのステータスを確認します。
• 「Started」ステータスのサービスは、正常に動作しています。
• 「Stopped」ステータスのサービスは、障害が発生しています。
サービスが「unmanaged」または「failed」と表示されている場合は、次の説明に従ってノードを再起動する必要があります。
• UNMANAGED FAILED:両方のノードを再起動する必要があります。その場合、「unmanaged」と表示されたノードを起動してから、もう一方のノードを起動します。
• FAILED:「failed」と表示されたリソースがあるノードを再起動する必要があります。
画面下部の「Migration summary」セクションに、各サービスの障害カウントが表示されます。
[Replication Status] 画面にアクセスするには、次の手順を実行します。
ステップ 2 [FAIL_OVER] > [STATUS] > [CLUSTER_RESOURCE] を選択します。
ステップ 3 ↑キーと↓キーを使用して、表示された情報をスクロールします。
ユニットを強制的にフェールオーバーするには、次の手順を実行します。
ステップ 1 アクティブ アプライアンスの AAI インターフェイスにログインします。仮想 FQDN または IP アドレスを使用して、確実にアクティブ アプライアンスにアクセスします。
ステップ 2 [APPLIANCE_CONTROL] > [RESTART_OPTIONS] > [RESTART_WEB_SERVICES] を選択します。
アクティブ アプライアンスで Web サービスを再起動すると、セカンダリ アプライアンスへのフェールオーバーがトリガーされます。アプライアンスはリブートされてスタンバイ状態にになり、専用 FQDN および IP アドレスを使用します。