この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
• 「前提条件」
• 「Cisco CRS 履歴レポート クライアントのインストール」
• 「Cisco CRS 履歴レポート クライアントの再インストール」
• 「Cisco CRS 履歴レポート クライアントのアップグレード」
• 「ユーザに対する Cisco CRS 履歴レポートへのアクセス許可の付与」
• 「設定ファイル」
Cisco CRS 履歴レポート クライアントをインストールする前に、次の要件を満たしていることを確認してください。
• Cisco CRS 履歴レポート クライアントをインストールするコンピュータから、Cisco CRS サーバにアクセス可能である。
(注) サポートされているオペレーティング システムと Cisco CRS 履歴レポートのインストールに必要なソフトウェアの一覧については、『Cisco CRS Software and Hardware Compatibility Guide』(http://www.cisco.com/en/US/partner/products/sw/
custcosw/ps1846/products_device_support_tables_list.html)を参照してください。
Cisco CRS 履歴レポート クライアントをインストールするときは、クライアント コンピュータ上で次の操作を実行します。
• Cisco CRS 履歴レポート クライアントのインストール
• スケジューラ(スケジュールされているレポートを管理および生成する CRS 履歴レポートの一部)のインストール
CRS 履歴レポート クライアントをインストールするには、クライアント コンピュータ上で次の手順を実行します。
ステップ 1 クライアント コンピュータから Cisco CRS Administration アプリケーションまたは CRS Supervision アプリケーションにログインします。
詳細については、『 Cisco CRS Administration Guide 』(http://www.cisco.com/en/US/
partner/products/sw/custcosw/ps1846/products_installation_and_configuration_guides_list.html)を参照してください。
• Cisco CRS Administration で、 [Tools]>[Plug-ins] を選択します。[Plug-ins]Web ページが表示されたら、 [Cisco CRS 履歴レポート] ハイパーリンクをクリックします。
• [CRS Supervision Download]Web ページで、 [Cisco CRS 履歴レポート] ハイパーリンクをクリックします。
[ファイルのダウンロード]ダイアログボックスが表示されます。
ステップ 3 次のどちらかのオプション ボタンをクリックします。
• [このプログラムを上記の場所から実行する] :このオプションを選択すると、インストール完了後に、Cisco CRS 履歴レポートのインストール ファイルがクライアント コンピュータから削除されます。
• [このプログラムをディスクに保存する] :このオプションを選択すると、インストール完了後も、Cisco CRS 履歴レポートのインストール ファイルがクライアント コンピュータに保持されます。この場合、Cisco CRS 履歴レポートを再インストールするときに、Cisco CRS サーバにログインする必要がなくなります。
ステップ 4 [ファイルのダウンロード]ダイアログボックスで [OK] をクリックします。
• [このプログラムを上記の場所から実行する] オプション ボタンをクリックした場合は、インストール プログラムが起動し、インストールに必要なファイルが抽出されます。この処理が完了すると、[Cisco CRS 履歴レポートのセットアップ]ウィンドウが表示されます。
• [このプログラムをディスクに保存する] オプション ボタンをクリックした場合は、[名前を付けて保存]ダイアログボックスが表示されます。次の手順を実行します。
–インストール プログラム(CiscoAppReportsInstall.exe)の保存先ディレクトリを指定し、 [保存] をクリックします。
–インストール ファイルのダウンロードが完了したら、[ダウンロードの完了]ダイアログボックスで [開く] をクリックします。アプリケーションをインストールする準備が行われ、インストールに必要なファイルが抽出されます。この処理が完了すると、[Cisco CRS 履歴レポートのセットアップ]ウィンドウが表示されます。
ステップ 5 [Cisco CRS 履歴レポートのセットアップ]ウィンドウで [次へ] をクリックします。
[Cisco CRS 履歴レポートのセットアップ]ウィンドウに、使用許諾契約が表示されます。
ステップ 6 使用許諾契約を読み終え、同意する場合は、 [はい] をクリックします。
[Cisco CRS 履歴レポートのセットアップ]ウィンドウで、インストール フォルダを選択するよう求められます。
ステップ 7 コンピュータの Program Files ディレクトリに履歴レポート ファイルをインストールする場合は、 [次へ] をクリックします。
別のディレクトリにファイルをインストールする場合は、 [参照] をクリックし、ディレクトリを選択します。次に、 [OK] をクリックし、 [次へ] をクリックします。
[Cisco CRS 履歴レポートのセットアップ]ウィンドウで、プログラム フォルダを選択するよう求められます。
ステップ 8 Cisco CRS 履歴レポートのプログラム フォルダにプログラム アイコンを保持する場合は、 [次へ] をクリックします。
別のフォルダにプログラム アイコンを保持する場合は、フォルダ名を入力するか、既存のフォルダの一覧から選択します。次に、 [次へ] をクリックします。
[Cisco CRS 履歴レポートのセットアップ]ウィンドウで、Cisco CRS サーバを指定するよう求められます。
ステップ 9 Cisco CRS サーバのホスト名または IP アドレスを入力し、 [次へ] をクリックします。
この情報をここで入力しなかった場合は、後で Cisco CRS 履歴レポートを起動するときに指定できます。
[Cisco CRS 履歴レポートのセットアップ]ウィンドウに、ファイルのコピーを開始するかどうかを確認するメッセージが表示されます。
ステップ 10 [次へ] をクリックして、インストールを続行します。
ファイルのコピーが完了すると、[デスクトップショートカット]ダイアログボックスが表示されます。
ステップ 11 [はい] をクリックすると、Windows デスクトップ上に Cisco CRS 履歴レポートのショートカットが作成されます。
これでインストールが完了しました。必要な場合は、コンピュータが再起動されます。
• 「前提条件」
• 「Cisco CRS 履歴レポート クライアントの再インストール」
• 「Cisco CRS 履歴レポート クライアントのアップグレード」
• 「ユーザに対する Cisco CRS 履歴レポートへのアクセス許可の付与」
• 「設定ファイル」
(注) 作業を始める前に、クライアント アプリケーションおよびクライアント コンピュータ上のスケジューラを必ず終了してください。詳細については、「Cisco CRS 履歴レポート クライアントの終了」および 「スケジューラ」を参照してください。
この手順では、Cisco CRS 履歴レポート クライアントのインストール ファイル(CiscoAppReportsInstall.exe)がコンピュータ上に存在していることを前提としています。
CRS 履歴レポート クライアントを再インストールするには、クライアント コンピュータ上で次の手順を実行します。
ステップ 1 コンピュータに保存済みの CiscoAppReportsInstall.exe インストール ファイルを実行します。
クライアントのアップグレード/再インストールまたはアンインストールを選択するダイアログボックスが表示されます。
ステップ 2 現在のバージョンのクライアントをアップグレードまたは再インストールする場合は、 [アップグレード/再インストール] オプション ボタンを選択し、 [次へ] をクリックします。
ファイルのコピーが完了すると、[デスクトップショートカット]ダイアログボックスが表示されます。
ステップ 3 Windows デスクトップ上にクライアントのショートカットを作成する場合は、 [はい] をクリックします。
• 「前提条件」
• 「Cisco CRS 履歴レポート クライアントのインストール」
• 「Cisco CRS 履歴レポート クライアントのアップグレード」
• 「ユーザに対する Cisco CRS 履歴レポートへのアクセス許可の付与」
• 「設定ファイル」
(注) 作業を始める前に、クライアント アプリケーションおよびクライアント コンピュータ上のスケジューラを必ず終了してください。詳細については、「Cisco CRS 履歴レポート クライアントの終了」および 「スケジューラ」を参照してください。
この手順では、Cisco CRS 履歴レポート クライアントのインストール ファイル(CiscoAppReportsInstall.exe)がコンピュータ上に存在していないことを前提としています。
CRS 履歴レポート クライアントをアップグレードするには、クライアント コンピュータ上で次の手順を実行します。
• Cisco CRS Administration で、 [Tools]>[Plug-ins] を選択します。[Plug-ins]Web ページが表示されたら、 [Cisco CRS 履歴レポート] ハイパーリンクをクリックします。
• [CRS Supervision Download]Web ページで、 [Cisco CRS 履歴レポート] ハイパーリンクをクリックします。
[ファイルのダウンロード]ダイアログボックスが表示されます。
ステップ 2 [ファイルのダウンロード]ダイアログボックスで [OK] をクリックします。
• [このプログラムを上記の場所から実行する] オプション ボタンをクリックした場合は、インストール プログラムが起動し、インストールに必要なファイルが抽出されます。この処理が完了すると、[Cisco CRS 履歴レポートのセットアップ]ウィンドウが表示されます。
• [このプログラムをディスクに保存する] オプション ボタンをクリックした場合は、[名前を付けて保存]ダイアログボックスが表示されます。次の手順を実行します。
–インストール プログラム(CiscoAppReportsInstall.exe)の保存先ディレクトリを指定し、 [保存] をクリックします。指定されたディレクトリに、すでにインストール プログラムが保存されている場合は、既存のインストール プログラム ファイルを置き換えるかどうかを確認するダイアログボックスが表示されます。 [はい] をクリックして続行します。
–インストール ファイルのダウンロードが完了したら、[ダウンロードの完了]ダイアログボックスで [開く] をクリックします。アプリケーションをインストールする準備が行われ、インストールに必要なファイルが抽出されます。この処理が完了すると、[Cisco CRS 履歴レポートのセットアップ]ウィンドウが表示されます。
ステップ 3 新しいバージョンのクライアントにアップグレードする場合は、 [アップグレード/再インストール] オプション ボタンを選択し、 [次へ] をクリックします。
ステップ 4 コンピュータの Program Files ディレクトリに履歴レポート ファイルをインストールする場合は、 [次へ] をクリックします。
別のディレクトリにファイルをインストールする場合は、 [参照] をクリックし、ディレクトリを選択します。次に、 [OK] をクリックし、 [次へ] をクリックします。
[Cisco CRS 履歴レポートのセットアップ]ウィンドウで、プログラム フォルダを選択するよう求められます。
ステップ 5 Cisco CRS 履歴レポートのプログラム フォルダにプログラム アイコンを保持する場合は、 [次へ] をクリックします。
別のフォルダにプログラム アイコンを保持する場合は、フォルダ名を入力するか、既存のフォルダの一覧から選択します。次に、 [次へ] をクリックします。
[Cisco CRS 履歴レポートのセットアップ]ウィンドウで、Cisco CRS サーバを指定するよう求められます。
ステップ 6 Cisco CRS サーバのホスト名または IP アドレスを入力し、 [次へ] をクリックします。
この情報をここで入力しなかった場合は、後で Cisco CRS 履歴レポートを起動するときに指定できます。
[Cisco CRS 履歴レポートのセットアップ]ウィンドウに、ファイルのコピーを開始するかどうかを確認するメッセージが表示されます。
ステップ 7 [次へ] をクリックして、アップグレードを続行します。
ファイルのコピーが完了すると、[デスクトップショートカット]ダイアログボックスが表示されます。
ステップ 8 [はい] をクリックすると、Windows デスクトップ上に Cisco CRS 履歴レポートのショートカットが作成されます。
これでインストールが完了しました。必要な場合は、コンピュータが再起動されます。
• 「前提条件」
• 「Cisco CRS 履歴レポート クライアントのインストール」
• 「Cisco CRS 履歴レポート クライアントの再インストール」
• 「ユーザに対する Cisco CRS 履歴レポートへのアクセス許可の付与」
• 「設定ファイル」
ユーザが CRS 履歴レポート クライアントから履歴レポートを生成できるようにするには、ユーザがレポートの生成に使用する Cisco CRS アプリケーション パッケージを指定する必要があります。
履歴レポートへのアクセス許可をユーザに与えるには、まずCisco CRS Administration でユーザを設定します。詳細については、『 Cisco CRS Administration Guide 』(http://www.cisco.com/en/US/partner/products/sw/custcosw/ps1846/
products_installation_and_configuration_guides_list.html)を参照してください。
表2-1 に、各 Cisco CRS アプリケーション パッケージで利用可能な履歴レポートを示します。この表で、「Yes」はレポートを利用できることを表し、「-」はレポートを利用できないことを表します。ユーザにアプリケーションへのアクセス許可を与えると、ユーザはそのアプリケーションで利用可能なすべてのレポートを生成できるようになります。
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IP IVR |
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ユーザが生成できる履歴レポートを指定するには、次の手順を実行します。
ステップ 1 Cisco CRS Administration にログインします。
Cisco CRS Administration へのログインについては、『 Cisco Customer Response Solutions Administration Guide 』を参照してください。
ステップ 2 Cisco CRS Administration で、 [Tools]>[Historical Reporting] を選択します。
[Historical Reporting Configuration]Web ページが表示されます。
ステップ 3 ナビゲーション バーで、 [User Configuration] ハイパーリンクをクリックします。
ステップ 4 [Select User]ドロップダウン矢印をクリックしてユーザのリストを表示し、対象となるユーザを選択します。
• [Installed Reporting Package]ペイン :このペインには、インストールされている Cisco CRS アプリケーションのリストが表示されます。
• [Selected Reporting Package]ペイン :このペインには、履歴レポートを生成するためにユーザがアクセスできるアプリケーションが表示されます(ある場合)。
ステップ 6 履歴レポートの生成にユーザが使用可能なアプリケーションを選択するには、[Installed Reporting Package]ペインでレポート パッケージ名をクリックし、 [>] をクリックします。
レポート パッケージ名が[Selected Reporting Package]ペインに移動します。
[Selected Reporting Package]ペインに表示されている名前の選択を解除するには、そのアプリケーション名を選択し、 [<] をクリックします。
レポート パッケージ名が[Installed Reporting Package]ペインに移動します。
ステップ 7 [Update] をクリックして、選択したアプリケーションでの履歴レポートへのアクセス許可をユーザに与えます。
別のユーザを設定する場合は、ステップ 4 ~ステップ 7 を繰り返します。
CRS 履歴レポート クライアントでは、クライアント コンピュータごとに 2 つの設定ファイルが管理されます。ここでは、各ファイルを詳細に説明します。設定ファイルは次の 2 つです。
• hrcConfig.ini:このファイルは Cisco CRS Historical Reports ディレクトリに格納されています。このディレクトリは、Cisco CRS システムのインストール ディレクトリ下にあります(デフォルトでは、システムは Program Files ディレクトリにインストールされます)。このファイルには、Cisco CRS 履歴レポート クライアント システムの一般的な設定情報が含まれます。
• SCH.ini:このファイルは、Cisco CRS Historical Reports\Scheduler ディレクトリに格納されています。このディレクトリは、Cisco CRS システムのインストール ディレクトリ下にあります(デフォルトでは、システムは Program Files ディレクトリにインストールされます)。このファイルには、スケジューラに関する情報が含まれます。
設定ファイルは必要に応じて編集し、内容を変更することが可能です。設定ファイルを編集するには、次の手順を実行します。
ステップ 1 任意のテキスト エディタで設定ファイルを開きます。
ステップ 3 ファイルを保存し、テキスト エディタを終了します。
ステップ 4 Cisco CRS 履歴レポート クライアントの動作中に hrcConfig.ini ファイルを編集した場合は、クライアント プログラムを終了し再起動した後で変更が反映されます。
SCH.ini ファイルを編集した場合は、Windows タスクバーのステータス領域に表示されている[スケジューラ]アイコンを右クリックし、 [スケジューラを停止] を選択します。次に、[スケジューラ]アイコンを再び右クリックし、 [スケジューラを実行] を選択して変更を反映させます。
hrcConfig.ini ファイルには、Cisco CRS 履歴レポート クライアント システムの一般的な設定情報が含まれます。 表2-2 は、このファイルのパラメータを示しています。
SCH.ini ファイルには、スケジューラの一般的な情報が含まれます。この情報には、スケジューラ データベースの場所、ログ ファイル情報を記録する詳細のレベル、実行されなかったスケジュールの処理方法などがあります。 表2-3 は、このファイルのパラメータを示しています。
Windows の[地域のオプション]を使用すると、Cisco CRS 履歴レポート クライアントの言語の設定を変更できます。ご使用の Cisco CRS システムでサポートされている任意の言語を設定できます。ご使用の Cisco CRS システムでサポートされていない言語を設定すると、デフォルトの英語が使用されます。
言語の設定を変更すると、Cisco CRS 履歴レポート クライアントでは、次の情報がその言語で表示されます。
• ウィンドウおよびダイアログボックスに表示される情報(フィールド名やボタン名など)
• レポート内のフィールド名、見出し、およびその他の固定項目
クライアントの言語は、レポート内のデータの言語には影響しません。
(注) 言語の設定の詳細については、ご使用の Windows のドキュメントを参照してください。詳細については、
http://www.microsoft.com/globaldev/handson/user/2kintlsupp.mspx Web サイトを参照してください。