シスコのゲートウェイの追加
BAT を使用してシスコのゲートウェイを Cisco Unified Communications Manager データベースに追加できます。
VG200 ゲートウェイの追加
VG200 ゲートウェイを追加する前に、まず Cisco IOS ソフトウェア コマンドライン インターフェイス(CLI)を使用してゲートウェイを設定する必要があります。ゲートウェイの設定手順とコマンドについては、ゲートウェイに付属している設定マニュアルを参照してください。
BAT を使用して Cisco Unified Communications Manager データベースに Cisco VG200 ゲートウェイを追加するときに、次のタイプのトランクまたはポートを設定できます。
• アナログ デバイス用の FXS ポート
• ループスタートまたはグラウンドスタートのトランク用の Foreign Exchange Office(FXO)
• 北米における ISDN サービス用の T1 PRI(Primary Rate Interface; 1 次群速度インターフェイス)トランク:現在は Cisco VG200 ゲートウェイにのみ使用できます。
• ヨーロッパにおける ISDN サービス用の E1 PRI トランク:現在は Cisco VG200 ゲートウェイにのみ使用できます。
• デジタル アクセス T1 プロトコル トランク
Cisco VG200 ゲートウェイを Cisco Unified Communications Manager に追加する手順は、次のとおりです。
1. Cisco VG200 Gateway テンプレートを作成して、ゲートウェイとポートのセットに共通の値を定義する。詳細については、「Cisco VG200 ゲートウェイ テンプレートの作成」を参照してください。
2. CSV データ ファイルを作成して、追加するゲートウェイとポートごとに個々の値を定義する。詳細については、「Cisco VG200 ゲートウェイ用 CSV データ ファイルの作成」を参照してください。
3. ゲートウェイとポートを Cisco Unified Communications Manager データベースに追加する。詳細については、「Cisco Unified Communications Manager へのゲートウェイの挿入」を参照してください。
Cisco Catalyst 6000(FXS)ゲートウェイおよびポートの追加
Cisco Catalyst 6000(FXS)ゲートウェイおよびポートを Cisco Unified Communications Manager に挿入する手順は、次のとおりです。
1. Cisco Catalyst 6000(FXS)ゲートウェイ テンプレートを作成する。詳細については、「Cisco Catalyst 6000(FXS)ゲートウェイ テンプレートの作成」を参照してください。
2. FXS ポートのセットに共通の値を定義するために、Cisco Catalyst 6000(FXS)ポート テンプレートを作成する。詳細については、「FXS/FXO ポート設定のフィールドの説明」を参照してください。
3. 追加する FXS ポート用に個々の値を定義するために、CSV データ ファイルを作成する。詳細については、「Cisco Catalyst 6000(FXS)ポート用 CSV データ ファイルの作成」を参照してください。
4. FXS ポートを Cisco Unified Communications Manager データベースに追加する。「Cisco Unified Communications Manager へのゲートウェイの挿入」を参照してください。
BAT を使用してアナログ インターフェイス モジュール用に FXS ポートを追加する前に、次のタスクを実行して Cisco Catalyst 6000 ゲートウェイをインストールする必要があります。
1. Cisco IOS ソフトウェアのコマンドライン インターフェイスを使用して、ゲートウェイを設定する。設定方法については、ゲートウェイに付属しているマニュアルを参照してください。
2. Cisco Unified Communications Manager データベースに Cisco Catalyst 6000 ゲートウェイを追加するには Cisco Unified Communications Manager の管理ページを使用します。Cisco Unified Communications Manager の管理ページで、 [デバイス]>[ゲートウェイ] の順に選択し、 [新規追加] をクリックします。Cisco Catalyst 6000 24 Port FXS Gateway とデバイス プロトコルを選択して、 [次へ] をクリックします。詳細については、『 Cisco Unified Communications Manager アドミニストレーション ガイド 』を参照してください。
BAT を使用して、アナログ デバイス用に、FXS ポートを Cisco Catalyst 6000(FXS)アナログ インターフェイス モジュールに追加できます。Gateway Directory Number テンプレートを設定して、これらの FXS ポートおよび Catalyst 6000(FXS)ポート テンプレートに関連付けしてから、これらのポートを Cisco Unified Communications Manager データベースに追加する必要があります。
VG224 ゲートウェイの追加
VG224 ゲートウェイを追加する前に、まず Cisco IOS ソフトウェア コマンドライン インターフェイス(CLI)を使用してゲートウェイを設定する必要があります。ゲートウェイの設定手順とコマンドについては、ゲートウェイに付属している設定マニュアルを参照してください。
BAT を使用して Cisco Unified Communications Manager データベースに Cisco VG224 ゲートウェイを追加するときに、次のタイプのトランクまたはポートを設定できます。
• アナログ デバイス用の FXS ポート
Cisco VG224 ゲートウェイを Cisco Unified Communications Manager に追加する手順は、次のとおりです。
1. Cisco VG224 Gateway テンプレートを作成して、ゲートウェイとポートのセットに共通の値を定義する。詳細については、「Cisco VG224 ゲートウェイ テンプレートの作成」を参照してください。
2. CSV データ ファイルを作成して、追加するゲートウェイとポートごとに個々の値を定義する。詳細については、「Cisco VG224 ゲートウェイ用 CSV データ ファイルの作成」を参照してください。
3. ゲートウェイとポートを Cisco Unified Communications Manager データベースに追加する。詳細については、「Cisco Unified Communications Manager へのゲートウェイの挿入」を参照してください。
その他の項目
詳細については、「関連項目」を参照してください。
ゲートウェイ テンプレートの検索
複数のゲートウェイ テンプレートに対応できるように、Cisco Unified Communications Manager では、特定の条件に基づいて特定のテンプレートを見つけることができます。テンプレートを見つける手順は、次のとおりです。
(注) ブラウザ セッションの作業中、検索/一覧表示の検索プリファレンスはクライアント マシンのクッキーに格納されます。別のメニュー項目に移動してからこのメニュー項目に戻った場合、またはブラウザを閉じてから新しいブラウザ ウィンドウを再度開いた場合、検索を変更するまで Cisco Unified Communications Manager 検索プリファレンスが維持されます。
手順
ステップ 1 [一括管理]>[ゲートウェイ]>[ゲートウェイテンプレート] の順に選択します。
[ゲートウェイテンプレートの検索と一覧表示(Find and List Gateway Template)]ウィンドウが表示されます。
ステップ 2 最初の[検索対象: ゲートウェイ 、検索条件]ドロップダウン リスト ボックスで、次のいずれかの検索条件を選択します。
• [名前]
• [説明]
• [DN/ルートパターン]
• [コーリングサーチスペース]
• [デバイスプール]
• [ルートグループ名]
• [デバイスタイプ]
ステップ 3 2 番目の[検索対象: ゲートウェイ 、検索条件]ドロップダウン リスト ボックスで、次のいずれかの検索条件を選択します。
• [が次の文字列で始まる]
• [が次の文字列を含む]
• [が次の文字列と等しい]
• [が次の文字列で終わる]
• [が空である]
• [が空ではない]
ステップ 4 必要に応じて、適切な検索テキストを指定します。
ヒント データベースに登録されたすべてのゲートウェイを検索するには、検索テキストを入力せずに[検索]をクリックします。
ステップ 5 3 番目のドロップダウン リスト ボックスから、 [表示] を選択してゲートウェイに関連付けられたエンド ポイントを表示し、 [検索] をクリックします。
検索されたテンプレートのリストが、次の項目別に表示されます。
• [デバイス名]
• [説明]
• [デバイスプール]
• [ステータス]
• [IPアドレス]
ステップ 6 レコードのリストから、検索条件に一致するデバイス名をクリックします。
[ゲートウェイの設定(Gateway Configuration)]ウィンドウが表示されます。
その他の情報
詳細については、「関連項目」を参照してください。
ゲートウェイ テンプレートの追加または編集
新しい VG200、VG224、または Cisco Catalyst 6000(FXS)ポート テンプレートを作成する手順は、次のとおりです。
手順
ステップ 1 [一括管理]>[ゲートウェイ]>[ゲートウェイテンプレート] の順に選択します。[ゲートウェイテンプレートの検索と一覧表示(Find and List Gateway Template)]ウィンドウが表示されます。
• 既存のゲートウェイ テンプレートを編集する場合は、「ゲートウェイ テンプレートの検索」を参照し、編集するゲートウェイを選択します。
「VG200 ゲートウェイ テンプレートのフィールドの説明」、「VG224 ゲートウェイ テンプレートのフィールドの説明」、および 「Cisco Catalyst 24 Port FXS Gateway テンプレートのフィールドの説明」を参照してください。
• 新しいゲートウェイを追加するには、 [新規追加] をクリックします。[新規ゲートウェイテンプレートを追加(Add a new Gateway Template)]ウィンドウが表示されます。
ステップ 2 次のいずれかの手順を完了します。
• VG200 テンプレートを作成する場合は、「Cisco VG200 ゲートウェイ テンプレートの作成」を参照してください。
• Cisco Catalyst 6000(FXS)ポート テンプレートを作成する場合は、「Cisco Catalyst 6000(FXS)ゲートウェイ テンプレートの作成」を参照してください。
• VG224 テンプレートを作成する場合は、「Cisco VG224 ゲートウェイ テンプレートの作成」を参照してください。
Cisco VG200 ゲートウェイ テンプレートの作成
Cisco VG200 テンプレートを作成してから、ネットワーク モジュール用のエンドポイント識別子を追加します。
次のエンドポイント識別子の設定には BAT テンプレートを使用する必要があります。
• FXS ポート
• FXO トランク
• T1 PRI トランク
• E1 PRI トランク
• T1 CAS トランク
VG200 Gateway テンプレートを追加する手順は、次のとおりです。
手順
ステップ 1 [一括管理]>[ゲートウェイ]>[ゲートウェイテンプレート] の順に選択します。
[ゲートウェイテンプレートの検索と一覧表示(Find and List Gateway Template)]ウィンドウが表示されます。
ステップ 2 [新規追加] をクリックします。[新規ゲートウェイテンプレートを追加(Add a new Gateway Template)]ウィンドウが表示されます。
ステップ 3 [ゲートウェイタイプ(Gateway Type)]ドロップダウン リスト ボックスから、Cisco VG200 を選択し、 [次へ] をクリックします。[ゲートウェイテンプレートの設定(Gateway Template Configuration)]ウィンドウが表示されます。
ステップ 4 すべてのフィールドに値を入力します。詳細については、「VG200 ゲートウェイ テンプレートのフィールドの説明」を参照してください。
ステップ 5 [保存] をクリックします。挿入が完了すると、新しいフィールドがペインに表示されます。
ステップ 6 [Subunit]フィールドで、次の各サブユニット フィールドに適切なタイプを選択します。
• [VIC-2FXS]:FXS 音声インターフェイス カード
• [VIC-2FXO]:FXO 音声インターフェイス カード
• [VWIC-1MFT-T1]:T1 CAS または T1 PRI 用のエンドポイントを 1 つ備えた音声 WAN インターフェイス カード
• [VWIC-2MFT-T1]:T1 CAS または T1 PRI 用のエンドポイントを 2 つ備えた音声 WAN インターフェイス カード
• [VWIC-1MFT-E1]:E1 PRI 用のエンドポイントを 1 つ備えた音声 WAN インターフェイス カード
• [VWIC-2MFT-E1]:E1 PRI 用のエンドポイントを 2 つ備えた音声 WAN インターフェイス カード
ステップ 7 [保存] をクリックします。更新が完了したことが[ステータス]によって示されると、[Subunit]ドロップダウン リスト ボックスの右側にエンドポイント識別子がリンクとして表示されます。
ステップ 8 エンドポイント識別子(たとえば、1/0/0)をクリックし、デバイス プロトコル情報を設定し、インストールした VIC タイプのポートを追加します。
詳細な手順については、次の項を参照してください。
• 「VG200 ゲートウェイ テンプレートへの FXS ポートの追加」
• 「VG200 ゲートウェイ テンプレートへの FXO ポートの追加」
• 「VG200 ゲートウェイ テンプレートへのデジタル アクセス T1(T1-CAS)ポートの追加」
• 「VG200 ゲートウェイ テンプレートへの T1 PRI または E1 PRI デバイスの追加」
ステップ 9 ゲートウェイをリセットし、変更を適用するには、 [リセット] をクリックします。
ステップ 10 必要に応じて、エンドポイント情報とポートの設定を続行します。
VG200 ゲートウェイ テンプレートへの FXS ポートの追加
FXS(Foreign Exchange Station)ポートを使用すると、POTS デバイスに接続できます。VG200 ゲートウェイ テンプレートに FXS ポートを追加する手順は、次のとおりです。
始める前に
ポートを設定する前に、VG200 ゲートウェイ テンプレートを追加する必要があります。手順については、「Cisco VG200 ゲートウェイ テンプレートの作成」を参照してください。
手順
ステップ 1 FXS ポートを追加するゲートウェイ テンプレートを検索するには、「ゲートウェイ テンプレートの検索」を参照します。
ステップ 2 [ゲートウェイテンプレートの設定(Gateway Template Configuration)]ウィンドウから、設定する FXS VIC のエンドポイント識別子をクリックします。
ウィンドウが更新され、[ゲートウェイテンプレートの設定(Gateway Template Configuration)]ウィンドウにエンドポイントのアイコンが表示されます。
ステップ 3 適切な [デバイス情報(Device Information)] と [ポート情報(Port Information)] の設定値を入力します。該当するフィールドの詳細については、次の項を参照してください。
• 「FXS/FXO ポート設定のフィールドの説明」
• 「POTS ポートの設定」
ステップ 4 [保存] をクリックします。
(注) POTS ポートを挿入すると、ウィンドウが更新され、ウィンドウの下部に POTS ポート情報が表示されます。左側のパネルの[電話番号情報(Directory Number Information)]領域に、[新規DNを追加]リンクが表示されます。
ステップ 5 [新規DNを追加] をクリックして POTS ポートに電話番号を追加するか、ステップ 7 に進んで別のポート タイプを設定します。
(注) DN の追加と設定の詳細については、「BAT テンプレートにおける回線の追加または更新」を参照してください。
ステップ 6 ポートを追加する VG200 ゲートウェイの[ゲートウェイテンプレートの設定(Gateway Template Configuration)]メイン ウィンドウに戻るには、[関連リンク]ドロップダウン リスト ボックスで [MGCP設定に戻る] を選択し、 [移動] をクリックします。
ステップ 7 ゲートウェイをリセットし、変更を適用するには、 [リセット] をクリックします。
ステップ 8 その他の FXS ポートを追加する場合は、ステップ 2 ~ステップ 6 を繰り返します。
その他の情報
詳細については、「関連項目」を参照してください。
VG200 ゲートウェイ テンプレートへの FXO ポートの追加
FXO(Foreign Exchange Office)ポートを使用すると、セントラル オフィスまたは PBX に接続できます。VG200 ゲートウェイ テンプレートにループスタートまたはグラウンドスタート用の FXO ポートを追加し、設定する手順は、次のとおりです。
(注) Cisco Unified Communications Manager は、すべてのループスタート トランクには確実な接続解除監視がないと想定しています。確実な接続解除監視を伴うトランクをグラウンドスタートとして設定し、Cisco Unified Communications Manager サーバがフェールオーバー中にアクティブなコールを保持できるようにします。
始める前に
ポートを設定する前に、VG200 ゲートウェイ テンプレートを追加する必要があります。手順については、「Cisco VG200 ゲートウェイ テンプレートの作成」を参照してください。
手順
ステップ 1 FXO ポートを追加するゲートウェイ テンプレートを検索するには、「ゲートウェイ テンプレートの検索」を参照します。
ステップ 2 [ゲートウェイテンプレートの設定(Gateway Template Configuration)]ウィンドウから、設定する FXO ポートのエンドポイント識別子をクリックします。
ステップ 3 [ポートタイプ]ドロップダウン リスト ボックスから、 [Ground Start] または [Loop Start] のいずれかを選択します。
(注) VIC-2FXO ポートの両方のエンドポイント識別子として同じポート タイプを選択する必要があります。異なるポート タイプを選択すると、メッセージが表示されます。
ステップ 4 「FXS/FXO ポート設定のフィールドの説明」に示す適切な [ゲートウェイの設定(Gateway Configuration)] と [ポート情報(Port Information)] の設定値を入力します。
ステップ 5 [保存] をクリックします。
ステップ 6 ポートを追加するゲートウェイ用の VG200 ゲートウェイ設定のメイン ウィンドウに戻るには、[関連リンク]ドロップダウン リスト ボックスで [MGCP設定に戻る] を選択し、 [移動] をクリックします。
ステップ 7 ゲートウェイをリセットし、変更を適用するには、 [リセット] をクリックします。
ステップ 8 他の FXO ポートを追加するには、ステップ 2~ステップ 5 を繰り返します。
その他の情報
詳細については、「関連項目」を参照してください。
VG200 ゲートウェイ テンプレートへのデジタル アクセス T1(T1-CAS)ポートの追加
VG200 ゲートウェイにデジタル アクセス T1(T1-CAS)ポートを追加する手順は、次のとおりです。
ステップ 1 デジタル アクセス T1(T1-CAS)ポートを追加するゲートウェイ テンプレートを検索するには、「ゲートウェイ テンプレートの検索」を参照します。
ステップ 2 [ゲートウェイテンプレートの設定(Gateway Template Configuration)]ウィンドウから、設定するデジタル アクセス T1(T1-CAS)ポートのエンドポイント識別子をクリックします。
表示される[デバイスプロトコル(Device Protocol)]ドロップダウン リスト ボックスから、 [Digital Access T1] を選択し、 [次へ] をクリックします。
ステップ 3 適切なゲートウェイ設定を入力します。詳細については、「Cisco VG200 ゲートウェイ テンプレート上のデジタル アクセス T1 トランクのフィールドの説明」を参照してください。
ステップ 4 [保存] をクリックします。
ステップ 5 ゲートウェイをリセットし、変更を適用するには、 [リセット] をクリックします。
ステップ 6 選択したポート タイプの適切な設定値については、「ポートの設定」を参照してください。
その他の情報
詳細については、「関連項目」を参照してください。
VG200 ゲートウェイ テンプレートへの T1 PRI または E1 PRI デバイスの追加
ステップ 1 T1 PRI ポートまたは E1 PRI ポートを追加するゲートウェイ テンプレートを検索するには、「ゲートウェイ テンプレートの検索」を参照します。
ステップ 2 [ゲートウェイテンプレートの設定(Gateway Template Configuration)]ウィンドウから、設定する T1 PRI または E1 PRI ポートのエンドポイント識別子をクリックします。
ステップ 3 T1 PRI または E1 PRI デバイス プロトコルの設定値を設定します。詳細なフィールドの説明は、「Cisco VG200 ゲートウェイ テンプレート上の T1 PRI トランクまたは E1 PRI トランクのフィールドの説明」を参照してください。
ステップ 4 [保存] をクリックします。
ステップ 5 ゲートウェイをリセットし、変更を適用するには、 [リセット] をクリックします。
その他の情報
詳細については、「関連項目」を参照してください。
Cisco Catalyst 6000(FXS)ゲートウェイ テンプレートの作成
Cisco Catalyst 6000 FXS ゲートウェイ テンプレートを作成する手順は、次のとおりです。注釈がない限り、すべてのフィールドに入力する必要があります。
ステップ 1 [一括管理]>[ゲートウェイ]>[ゲートウェイテンプレート] の順に選択します。
[ゲートウェイテンプレートの検索と一覧表示(Find and List Gateway Template)]ウィンドウが表示されます。
ステップ 2 [新規追加] をクリックします。[新規ゲートウェイテンプレートを追加(Add a new Gateway Template)]ウィンドウが表示されます。
ステップ 3 [ゲートウェイタイプ(Gateway Type)]ドロップダウン リスト ボックスから、[Cisco Catalyst 6000 24 Port FXS Gateway]を選択します。[ゲートウェイテンプレートの設定(Gateway Template Configuration)]ウィンドウが表示されます。
ステップ 4 [テンプレート名(Template name)]フィールドに、このテンプレートの固有の名前を入力します。
ステップ 5 フィールドに設定値を入力します。詳細については、「Cisco Catalyst 24 Port FXS Gateway テンプレートのフィールドの説明」を参照してください。
ステップ 6 [保存] をクリックします。
ステップ 7 [新規ポートを追加] をクリックします。
別のウィンドウに、ポート設定のダイアログが開きます。
ステップ 8 ドロップダウン リスト ボックスから、設定するゲートウェイ モデルに基づくポート タイプとして [POTS] を選択します。
ステップ 9 「POTS ポートの設定」の説明に従って、適切なポート設定を入力します。
ステップ 10 [保存] をクリックします。
POTS ポートを挿入すると、ウィンドウが更新され、ウィンドウの左側のリストに POTS ポート情報が表示されます。新しいポートの右に、 [DNの追加] リンクが表示されます。
ステップ 11 FXS ポートに電話番号を追加するには、 [DNの追加] をクリックします。
電話番号の追加と設定については、「BAT テンプレートにおける回線の追加または更新」を参照してください。
ステップ 12 [保存] をクリックします。更新が完了したことが[ステータス]に示されると、[ゲートウェイテンプレートの検索と一覧表示(Find and List Gateway Template)]ウィンドウにテンプレートが表示されます。[ゲートウェイテンプレートの検索と一覧表示(Find and List Gateway Template)]ウィンドウに戻るには、ウィンドウの右上隅にある [関連リンク] ドロップダウン リスト ボックスから、 [検索/リストに戻る] を選択します。
Cisco VG224 ゲートウェイ テンプレートの作成
Cisco VG224 テンプレートを作成してから、ネットワーク モジュール用のエンドポイント識別子を追加します。
次のエンドポイント識別子の設定には BAT テンプレートを使用する必要があります。
• FXS ポート
始める前に
VG224 Gateway テンプレートを追加する手順は、次のとおりです。
手順
ステップ 1 [一括管理]>[ゲートウェイ]>[ゲートウェイテンプレート] の順に選択します。
[ゲートウェイテンプレートの検索と一覧表示(Find and List Gateway Template)]ウィンドウが表示されます。
ステップ 2 [新規追加] をクリックします。[新規ゲートウェイテンプレートを追加(Add a new Gateway Template)]ウィンドウが表示されます。
ステップ 3 [ゲートウェイタイプ(Gateway Type)]ドロップダウン リスト ボックスから、Cisco VG224 を選択し、 [次へ] をクリックします。次の[新規ゲートウェイテンプレートを追加(Add a new Gateway Template)]ウィンドウが表示されます。
ステップ 4 [プロトコル(Protocol)]ドロップダウン リスト ボックスから、MGCP または SCCP を選択し、[次へ]をクリックします。[ゲートウェイテンプレートの設定(Gateway Template Configuration)]ウィンドウが表示されます。
ステップ 5 すべてのフィールドに値を入力します。詳細については、「VG224 ゲートウェイ テンプレートのフィールドの説明」を参照してください。
ステップ 6 [保存] をクリックします。挿入が完了すると、新しいフィールドがペインに表示されます。
ステップ 7 [Subunit 0]フィールドで、サブユニット フィールドに適切なタイプをドロップダウン リスト ボックスから選択します。
• [VIC-2FXS]:FXS 音声インターフェイス カード
ステップ 8 [保存] をクリックします。更新が完了したことが[ステータス]によって示されると、[Subunit 0]ドロップダウン リスト ボックスの右側にエンドポイント識別子がリンクとして表示されます。
ステップ 9 エンドポイント識別子(たとえば、1/0/0)をクリックし、デバイス プロトコル情報を設定し、インストールした VIC タイプのポートを追加します。
詳細な手順については、次の項を参照してください。
• 「VG224 ゲートウェイ テンプレートへの FXS ポートの追加」
ステップ 10 ゲートウェイをリセットし、変更を適用するには、 [リセット] をクリックします。
ステップ 11 必要に応じて、エンドポイント情報とポートの設定を続行します。
VG224 ゲートウェイ テンプレートへの FXS ポートの追加
FXS(Foreign Exchange Station)ポートを使用すると、POTS デバイスに接続できます。VG224 ゲートウェイ テンプレートに FXS ポートを追加する手順は、次のとおりです。
始める前に
ポートを設定する前に、VG224 ゲートウェイ テンプレートを追加する必要があります。手順については、「Cisco VG224 ゲートウェイ テンプレートの作成」を参照してください。
手順
ステップ 1 FXS ポートを追加するゲートウェイ テンプレートを検索するには、「ゲートウェイ テンプレートの検索」を参照します。
ステップ 2 [ゲートウェイテンプレートの設定(Gateway Template Configuration)]ウィンドウから、設定する FXS VIC のエンドポイント識別子をクリックします。
ウィンドウが更新され、[ゲートウェイテンプレートの設定(Gateway Template Configuration)]ウィンドウにエンドポイントのアイコンが表示されます。
ステップ 3 適切な [デバイス情報(Device Information)] と [ポート情報(Port Information)] の設定値を入力します。該当するフィールドの詳細については、次の項を参照してください。
• 「FXS/FXO ポート設定のフィールドの説明」
• 「POTS ポートの設定」
ステップ 4 [保存] をクリックします。
(注) POTS ポートを挿入すると、ウィンドウが更新され、ウィンドウの下部に POTS ポート情報が表示されます。左側のパネルの[電話番号情報(Directory Number Information)]領域に、[新規DNを追加]リンクが表示されます。
ステップ 5 [新規DNを追加] をクリックして POTS ポートに電話番号を追加するか、 ステップ 7 に進んで別のポート タイプを設定します。
(注) DN の追加と設定の詳細については、「BAT テンプレートにおける回線の追加または更新」を参照してください。
ステップ 6 ポートを追加する VG224 ゲートウェイの[ゲートウェイテンプレートの設定(Gateway Template Configuration)]メイン ウィンドウに戻るには、[関連リンク]ドロップダウン リスト ボックスで [MGCP設定に戻る] を選択し、 [移動] をクリックします。
ステップ 7 ゲートウェイをリセットし、変更を適用するには、 [リセット] をクリックします。
ステップ 8 その他の FXS ポートを追加する場合は、ステップ 2 ~ステップ 6 を繰り返します。
その他の情報
詳細については、「関連項目」を参照してください。
ゲートウェイの設定
すべてのゲートウェイ設定フィールドの詳細な説明を示す表は、次の項を参照してください。
• 「VG200 ゲートウェイ テンプレートのフィールドの説明」
• 「VG224 ゲートウェイ テンプレートのフィールドの説明」
• 「Cisco Catalyst 24 Port FXS Gateway テンプレートのフィールドの説明」
• 「FXS/FXO ポート設定のフィールドの説明」
• 「Cisco VG200 ゲートウェイ テンプレート上のデジタル アクセス T1 トランクのフィールドの説明」
• 「Cisco VG200 ゲートウェイ テンプレート上の T1 PRI トランクまたは E1 PRI トランクのフィールドの説明」
ポート設定の詳細については、「ポートの設定」を参照してください。
VG200 ゲートウェイ テンプレートのフィールドの説明
表46-1 に、VG200 ゲートウェイ テンプレート設定の詳細な説明があります。関連する手順については、「関連項目」を参照してください。
表46-1 VG200 ゲートウェイの設定
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[テンプレート名(Template name)] |
Cisco VG200 ゲートウェイ テンプレートを識別する最大 64 文字の名前を入力します。 |
[説明(Description)] |
デバイスの目的を明らかにする説明を入力します。 |
[Cisco Unified Communications Managerグループ(Cisco Unified Communications Manager Group)] |
ドロップダウン リスト ボックスから、Cisco Unified Communications Manager 冗長グループを選択します。 Cisco Unified Communications Manager 冗長グループには、優先順位が指定された最大 3 つの Cisco Unified Communications Manager のリストが含まれます。リスト内の最初の Cisco Unified Communications Manager は、プライマリ Cisco Unified Communications Manager の役割を果たします。プライマリ Cisco Unified Communications Manager が使用できない場合または失敗する場合は、ゲートウェイがリスト内の次の Cisco Unified Communications Manager への接続を試みます。 |
[設定済のスロット、VICおよびエンドポイント(Configured Slots, VICs and Endpoints)]
(注) 一部の VIC の開始ポート番号を指定する必要があります。たとえば、Subunit 0 の VIC に 0 で開始される 2 つのポート(0 と 1)がある場合は、Subunit 1 の VIC は 1 より大きなポート番号(2 と 3 または 4 と 5)で開始する必要があります。
(注) VG200 ゲートウェイにはスロットが 1 つだけあります。
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Module in Slot 1 |
VG200 ゲートウェイで使用可能なスロットの場合は、次のモジュール タイプから選択します。 • [NM-1V]:Network Module-1Voice には、Sub-Unit 0 に、FXS または FXO 用の 1 枚の音声インターフェイス カード(VIC)がある。 • [NM-2V]:Network Module-2Voice には、FXS または FXO 用に、Sub-Unit 0 に 1 枚、Sub-Unit 1 に 1 枚、合計 2 枚の VIC がある。 • [NM-HDV]:Network Module-High Density Voice には、T1 CAS、T1 PRI、または E1 PRI 用に、Sub-Unit 0 に 1 枚の VIC がある。 • [None]:ネットワーク モジュールが取り付けられていない。 |
[プロダクト固有の設定(Product Specific Configuration)]
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ゲートウェイの製造元が定義するモデル固有の設定フィールド |
[プロダクト固有の設定(Product Specific Configuration)]ではモデル固有のフィールドが定義されています。これらのフィールドは動的に設定されるので、事前の通知なく変更されることがあります。 フィールドの説明、および製品固有の設定項目のヘルプを表示するには、 [プロダクト固有の設定(Product Specific Configuration)] 見出しの右側にある ? 情報アイコンをクリックして、ポップアップ ダイアログボックスにヘルプを表示してください。 詳細な情報が必要な場合は、設定するゲートウェイのマニュアルを参照するか、製造元に連絡してください。 |
VG224 ゲートウェイ テンプレートのフィールドの説明
表46-2 に、VG224 ゲートウェイ テンプレート設定の詳細な説明があります。関連する手順については、「関連項目」を参照してください。
表46-2 VG224 ゲートウェイの設定
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[テンプレート名(Template name)] |
Cisco VG224 ゲートウェイ テンプレートを識別する最大 64 文字の名前を入力します。 |
[説明(Description)] |
デバイスの目的を明らかにする説明を入力します。 |
[Cisco Unified Communications Managerグループ(Cisco Unified Communications Manager Group)] |
ドロップダウン リスト ボックスから、Cisco Unified Communications Manager 冗長グループを選択します。 Cisco Unified Communications Manager 冗長グループには、優先順位が指定された最大 3 つの Cisco Unified Communications Manager のリストが含まれます。リスト内の最初の Cisco Unified Communications Manager は、プライマリ Cisco Unified Communications Manager の役割を果たします。プライマリ Cisco Unified Communications Manager が使用できない場合または失敗する場合は、ゲートウェイがリスト内の次の Cisco Unified Communications Manager への接続を試みます。 |
[設定済のスロット、VICおよびエンドポイント(Configured Slots, VICs and Endpoints)]
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Module in Slot 2 |
VG224 ゲートウェイで使用可能なスロットに対し、ドロップダウン リスト ボックスから[ANALOG]を選択します。 |
[Subunit 0] |
VG224 ゲートウェイで使用可能なサブユニット 0 に対し、ドロップダウン リスト ボックスから[24FXS]を選択します。
(注) VG224 ゲートウェイの場合は、[Module in Slot 2]と[Subunit 0]だけが使用可能です。
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Cisco Catalyst 24 Port FXS Gateway テンプレートのフィールドの説明
表46-3 に、Cisco Catalyst 6000 24 Port FXS Gateway テンプレートの設定を示します。関連する手順については、「関連項目」を参照してください。
表46-3 Cisco Catalyst 6000 24 Port FXS Gateway の設定
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[説明(Description)] |
デバイスの目的を入力します。 |
[デバイスプール(Device Pool)] |
ドロップダウン リスト ボックスから、適切なデバイス プールを選択します。 デバイス プールは、このデバイスのプロパティの集合(たとえば、Communications Manager グループ、日付/時刻グループ、地域、およびデバイスの自動登録用のコーリング サーチ スペース)を指定します。 |
[メディアリソースグループリスト(Media Resource Group List)] |
このリストは、優先順位が付けられたメディア リソース グループのグルーピングを指定します。アプリケーションは、[メディアリソースグループリスト(Media Resource Group List)]で定義する優先順位に従って、使用可能なメディア リソースから必要なメディア リソース(たとえば保留音サーバ)を選択します。 |
[コーリングサーチスペース(Calling Search Space)] |
ドロップダウン リスト ボックスから、適切なコーリング サーチ スペースを選択します。コーリング サーチ スペースは、パーティションの集合を指定するものです。パーティションの集合は、ダイヤルされた番号のルーティング方法を決定するために検索されます。 このドロップダウン リスト ボックスに表示されるコーリング サーチ スペースの数は、Max List Box Items エンタープライズ パラメータを使用して設定できます。
(注) リスト ボックスの最大項目数を設定するには、[システム] >[エンタープライズパラメータ]の順に選択し、さらに Unified CMAdmin Parameters を選択します。
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[AARコーリングサーチスペース(AAR Calling Search Space)] |
デバイスが自動代替ルーティング(AAR)の実行時に使用する適切なコーリング サーチ スペースを選択します。AAR コーリング サーチ スペースは、ルート パーティションの集合を指定するものです。ルート パーティションの集合は、帯域幅不足のために本来ならブロックされるダイヤルされた番号のルーティング方法を決定するために検索されます。 |
[ロケーション(Location)] |
このデバイスの適切なロケーションを選択します。ロケーションは、このロケーションの着信コールおよび発信コールに使用可能な合計帯域幅を指定します。ロケーションを[None]に設定すると、ロケーション機能がこのデバイスの消費する帯域幅を管理しないことを示します。 |
[AARグループ(AAR Group)] |
このデバイスの自動代替ルーティング(AAR)グループを選択します。AAR グループはプレフィックス番号を提供するものです。プレフィックス番号は、帯域幅不足のために本来ならブロックされるコールをルーティングするために使用します。AAR グループを[None]に設定すると、ブロックされるコールのルーティングは試行されません。 |
[ネットワークロケール(Network Locale)] |
ドロップダウン リスト ボックスから、ゲートウェイに関連付けられたロケールを選択します。ネットワーク ロケールは、特定のロケーションのハードウェアをサポートする詳細な情報のセットを識別します。ネットワーク ロケールには、デバイスが特定の地域で使用するトーンと断続周期の定義が含まれます。
(注) すでにインストールされ、関連のデバイスでサポートされているネットワーク ロケールのみを選択します。リストには、この設定に使用できるすべてのネットワーク ロケールが含まれますが、すべてがインストールされているとは限りません。ファームウェアでサポートしないネットワーク ロケールにデバイスが関連付けられている場合、デバイスは起動しません。
|
[ポート選択順序(Port Selection Order)] |
ポートが選択される順序を選択します。どちらのポート順序を使用すべきか分からない場合は、[Top Down]を選択してください。 • [Top Down]:ポート 1 からポート 8 まで、降順にポートを選択します。 • [Bottom Up]:ポート 8 からポート 1 まで、昇順にポートを選択します。 |
[ロード情報(Load Information)] |
ゲートウェイ用の該当するファームウェア ロード情報を入力します。 ここで入力する値は、このゲートウェイのデフォルト値を上書きします。 |
[発呼側名にUTF-8を転送(Transmit UTF-8 for Calling Party Name)] |
このデバイスは、デバイスのデバイス プールのロケール設定を使用して、Unicode を送信するかどうか、および受信した Unicode 情報を変換するかどうかを決定します。 送信デバイスでは、このチェックボックスをオンにした場合に、デバイスのデバイス プールのユーザ ロケール設定が着信側電話機のユーザ ロケール設定に一致すると、デバイスは Unicode を送信します。ユーザ ロケール設定が一致しないと、デバイスは ASCII を送信します。 受信デバイスは、送信デバイスのデバイス プールのユーザ ロケール設定に基づいて、着信する Unicode 文字を変換します。ユーザ ロケール設定が着信側電話機のユーザ ロケールに一致する場合は、電話機に文字が表示されます。
(注) トランクの両端が同じ言語グループに属さないユーザ ロケールを設定している場合は、電話機に判読不可能な文字が表示されることがあります。
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[MLPP情報(Multilevel Precedence and Preemption(MLPP)Information)]
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[MLPPドメイン(MLPP Domain)] |
ドロップダウン リスト ボックスから、このデバイスに関連付けられた MLPP ドメインを選択します。この値を <None> のままにすると、このデバイスはデバイスのデバイス プールに設定された値から MLPP ドメインを継承します。デバイス プールに MLPP ドメインが設定されていない場合に、このデバイスは MLPP Domain Identifier エンタープライズ パラメータに設定された値からその MLPP ドメインを継承します。 |
[MLPP表示(MLPP Indication)] |
このデバイス タイプには、この設定値がありません。 |
[MLPPプリエンプション(MLPP Preemption)] |
この設定値には、このデバイス タイプがありません。 |
[プロダクト固有の設定(Product Specific Configuration)]
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ゲートウェイの製造元が定義するモデル固有の設定フィールド |
[プロダクト固有の設定(Product Specific Configuration)]ではモデル固有のフィールドが定義されています。これらのフィールドは動的に設定されるので、事前の通知なく変更されることがあります。 フィールドの説明、および製品固有の設定項目のヘルプを表示するには、 [プロダクト固有の設定(Product Specific Configuration)] 見出しの右側にある ? 情報アイコンをクリックして、ポップアップ ダイアログボックスにヘルプを表示してください。 詳細な情報が必要な場合は、設定するゲートウェイのマニュアルを参照するか、製造元に連絡してください。 |
FXS/FXO ポート設定のフィールドの説明
表46-4 に、FXS/FXO ポート設定の詳細な説明があります。関連する手順については、「関連項目」を参照してください。
VG200 ゲートウェイでは、すべてのスイッチ エミュレーション タイプがネットワーク側をサポートするとは限りません。ゲートウェイ スイッチ タイプを設定する方法によって、ネットワーク側を設定できるかどうかが決まります。
表46-4 FXS/FXO ポートの設定
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[デバイス情報(Device Information)]
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[エンドポイント名(End-Point Name)] |
VG200 ゲートウェイの場合、ここは表示専用フィールドです。Cisco Unified Communications Manager が生成する、VG200 アナログ インターフェイスを一意に識別する文字列が表示されます。 |
[説明(Description)] |
デバイスの目的を明らかにする説明を入力します。 |
[デバイスプール(Device Pool)] |
ドロップダウン リスト ボックスから、適切なデバイス プールを選択します。 デバイス プールは、このデバイスのプロパティの集合(たとえば、Communications Manager グループ、日付/時刻グループ、地域、およびデバイスの自動登録用のコーリング サーチ スペース)を指定します。 |
[メディアリソースグループリスト(Media Resource Group List)] |
このリストは、優先順位が付けられたメディア リソース グループのグルーピングを指定します。アプリケーションは、[メディアリソースグループリスト(Media Resource Group List)]で定義する優先順位に従って、使用可能なメディア リソースから必要なメディア リソース(たとえば保留音サーバ)を選択します。 |
[コーリングサーチスペース(Calling Search Space)] |
ドロップダウン リスト ボックスから、適切なコーリング サーチ スペースを選択します。コーリング サーチ スペースは、ルート パーティションの集合で構成されます。ルート パーティションの集合は、ダイヤルされた番号のルーティング方法を決定するために検索されます。 このドロップダウン リスト ボックスに表示されるコーリング サーチ スペースの数は、Max List Box Items エンタープライズ パラメータを使用して設定できます。
(注) リスト ボックスの最大項目数を設定するには、[システム] >[エンタープライズパラメータ]を選択し、さらに[Unified CMAdmin Parameters]ペインに[Max List Box Items]の値を入力します。
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[AARコーリングサーチスペース(AAR Calling Search Space)] |
デバイスが自動代替ルーティング(AAR)の実行時に使用する適切なコーリング サーチ スペースを選択します。AAR コーリング サーチ スペースは、ルート パーティションの集合を指定するものです。ルート パーティションの集合は、帯域幅不足のために本来ならブロックされるダイヤルされた番号のルーティング方法を決定するために検索されます。 |
[ロケーション(Location)] |
このデバイスの適切なロケーションを選択します。ロケーションは、このロケーションの着信コールおよび発信コールに使用可能な合計帯域幅を指定します。ロケーションを[None]に設定すると、ロケーション機能がこのデバイスの消費する帯域幅を管理しないことを示します。 |
[AARグループ(AAR Group)] |
このデバイスの自動代替ルーティング(AAR)グループを選択します。AAR グループはプレフィックス番号を提供するものです。プレフィックス番号は、帯域幅不足のために本来ならブロックされるコールをルーティングするために使用します。AAR グループを[None]に設定すると、ブロックされるコールのルーティングは試行されません。 |
[ネットワークロケール(Network Locale)] |
ドロップダウン リスト ボックスから、ゲートウェイに関連付けられたロケールを選択します。ネットワーク ロケールは、特定のロケーションのハードウェアをサポートする詳細な情報のセットを識別します。ネットワーク ロケールには、デバイスが特定の地域で使用するトーンと断続周期の定義が含まれます。
(注) すでにインストールされ、関連のデバイスでサポートするネットワーク ロケールのみを選択します。リストには、この設定に使用できるすべてのネットワーク ロケールが含まれますが、すべてがインストールされているとは限りません。ファームウェアでサポートしないネットワーク ロケールにデバイスが関連付けられている場合、デバイスは起動しません。
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[発呼側名にUTF-8を転送(Transmit UTF-8 for Calling Party Name)] |
このデバイスは、デバイスのデバイス プールのロケール設定を使用して、Unicode を送信するかどうか、および受信した Unicode 情報を変換するかどうかを決定します。 送信デバイスでは、このチェックボックスをオンにした場合に、デバイスのデバイス プールのユーザ ロケール設定が着信側電話機のユーザ ロケール設定に一致すると、デバイスは Unicode を送信します。ユーザ ロケール設定が一致しないと、デバイスは ASCII を送信します。 受信デバイスは、送信デバイスのデバイス プールのユーザ ロケール設定に基づいて、着信する Unicode 文字を変換します。ユーザ ロケール設定が着信側電話機のユーザ ロケールに一致する場合は、電話機に文字が表示されます。
(注) トランクの両端が同じ言語グループに属さないユーザ ロケールを設定している場合は、電話機に判読不可能な文字が表示されることがあります。
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[MLPP情報(Multilevel Precedence and Preemption(MLPP)Information)]
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[MLPPドメイン(MLPP Domain)] |
ドロップダウン リスト ボックスから、このデバイスに関連付けられた MLPP ドメインを選択します。この値を <None> のままにすると、このデバイスはデバイスのデバイス プールに設定された値から MLPP ドメインを継承します。デバイス プールに MLPP ドメインが設定されていない場合に、このデバイスは MLPP Domain Identifier エンタープライズ パラメータに設定された値からその MLPP ドメインを継承します。 |
[ポート情報(Port Information)(POTS)]
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[ポートディレクション(Port Direction)] |
このポートを通過するコールの方向を選択します。 • [Inbound]:着信コールだけに使用。 • [Outbound]:発信コールに使用。 • [Bothways]:着信コールと発信コールに使用(デフォルト)。 |
[プレフィックスDN(Prefix DN)] (FXS ポート用) |
着信コールでこのトランクが受信する数字に付加されるプレフィックス番号を入力します。 Cisco Unified Communications Manager は、[数値桁(Num Digits)]の設定値に従って番号を切り捨てた後、プレフィックス番号を追加します。 |
[数値桁(Num Digits)] (FXS ポート用) |
収集する有意な数字の桁数を、0 ~ 32 で指定します。 Cisco Unified Communications Manager は、コールされる番号の右(最後の桁)から有意な数字をカウントします。 このフィールドは、着信コールを処理し、PRI スパンに入るコールのルーティングに使用する着信側番号の最後の桁から始まる桁数を指定します。「プレフィックスDN(Prefix DN)」を参照してください。 |
[期待文字(Expected Digits)] (FXS ポート用) |
トランクの着信側で必要な桁数を入力します。ほとんど使用しません。不明の場合は、デフォルト値(ゼロ)をそのまま使用してください。 |
[SMDIポート番号(SMDI Port Number、0-4096)] |
このフィールドはボイス メッセージ システムに接続するアナログ アクセス ポート用に使用します。 [SMDIポート番号(0-4096)]は、アナログ アクセス ポートが接続されるボイス メッセージ システム上の実際のポート番号と同じ番号に設定します。
(注) ボイス メッセージ システムが正常に動作するためには、一般にボイスメールの論理ポートが物理ポートに一致する必要があります。
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[不在ポート(Unattended Port)] |
このデバイスの不在ポートを指定する場合は、このチェックボックスをオンにします。 |
[ポート情報(Port Information)](Loop Start および Ground Start)(FXO ポート用)
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[ポートディレクション(Port Direction)] |
このポートを通過するコールの方向を選択します。 • [Inbound]:着信コールだけに使用。 • [Outbound]:発信コールに使用。 • [Both Ways]:着信コールと発信コールに使用。 |
[アテンダントDN(Attendant DN)] |
着信コールを転送する先の電話番号を入力します。たとえば、0 は、オペレータの電話番号です。 |
[プロダクト固有の設定(Product Specific Configuration)]
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ゲートウェイの製造元が定義するモデル固有の設定フィールド |
[プロダクト固有の設定(Product Specific Configuration)]ではモデル固有のフィールドが定義されています。これらのフィールドは動的に設定されるので、事前の通知なく変更されることがあります。 フィールドの説明、および製品固有の設定項目のヘルプを表示するには、 [プロダクト固有の設定(Product Specific Configuration)] 見出しの右側にある ? 情報アイコンをクリックして、ポップアップ ダイアログボックスにヘルプを表示してください。 詳細な情報が必要な場合は、設定するゲートウェイのマニュアルを参照するか、製造元に連絡してください。 |
Cisco VG200 ゲートウェイ テンプレート上のデジタル アクセス T1 トランクのフィールドの説明
表46-5 に Cisco VG200 ゲートウェイ上の T1 CAS トランク用の値を追加または更新するためのフィールドについて、詳細に説明します。
Cisco Unified Communications Manager の管理ページで設定された値を表示するフィールドもあります。
BAT ユーザ インターフェイスでは、アスタリスクが付いているフィールドには値を入力する必要があります。アスタリスクのないフィールドでは、入力はオプションです。
関連する手順については、「関連項目」を参照してください。
表46-5 デジタル アクセス T1(T1-CAS)の設定
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[エンドポイント名(End-Point Name)] |
VG200 ゲートウェイの場合、ここは表示専用フィールドです。Cisco Unified Communications Manager で生成された VG200 デジタル インターフェイスを一意に識別する文字列が表示されます。 次の例を参考にしてください。 S1/DS1-0@VG200-2 S1 はスロット 1 を表し、DS1-0 はデジタル インターフェイスを表し、@VG200-2 は VG200 テンプレート名を表します。 |
[説明(Description)] |
デバイスの目的を明らかにする説明を入力します。 |
[デバイスプール(Device Pool)] |
ドロップダウン リスト ボックスから、適切なデバイス プールを選択します。 デバイス プールは、このデバイスのプロパティの集合(たとえば、Communications Manager グループ、日付/時刻グループ、地域、およびデバイスの自動登録用のコーリング サーチ スペース)を指定します。 |
[コールの分類(Call Classification)] |
このパラメータは、このゲートウェイを使用する着信コールをネットワーク上にない(OffNet)と見なすか、ネットワーク上にある(OnNet)と見なすかを決定します。 [コールの分類(Call Classification)]フィールドが[システムデフォルトの使用]に設定されている場合は、Cisco Unified Communications Manager Clusterwide サービス パラメータ Call Classification の設定によってゲートウェイが OnNet か OffNet かが決まります。 このフィールドには、コールがそれぞれ OnNet または OffNet の場合の OnNet または OffNet の警告音を指定します。 |
[メディアリソースグループリスト(Media Resource Group List)] |
このリストは、優先順位が付けられたメディア リソース グループのグルーピングを指定します。アプリケーションは、[メディアリソースグループリスト(Media Resource Group List)]で定義する優先順位に従って、使用可能なメディア リソースから必要なメディア リソース(たとえば保留音サーバ)を選択します。 |
[コーリングサーチスペース(Calling Search Space)] |
ドロップダウン リスト ボックスから、適切なコーリング サーチ スペースを選択します。コーリング サーチ スペースは、ルート パーティションの集合を指定するものです。ルート パーティションの集合は、ダイヤルされた番号のルーティング方法を決定するために検索されます。 このドロップダウン リスト ボックスに表示されるコーリング サーチ スペースの数は、Max List Box Items エンタープライズ パラメータを使用して設定できます。
(注) リスト ボックスの最大項目数を設定するには、[システム] >[エンタープライズパラメータ]の順に選択し、さらに Unified CMAdmin Parameters を選択します。
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[AARコーリングサーチスペース(AAR Calling Search Space)] |
デバイスが自動代替ルーティング(AAR)の実行時に使用する適切なコーリング サーチ スペースを選択します。AAR コーリング サーチ スペースは、ルート パーティションの集合を指定するものです。ルート パーティションの集合は、帯域幅不足のために本来ならブロックされるダイヤルされた番号のルーティング方法を決定するために検索されます。 |
[ロケーション(Location)] |
このデバイスの適切なロケーションを選択します。ロケーションは、このロケーションの着信コールおよび発信コールに使用可能な合計帯域幅を指定します。ロケーションを[None]に設定すると、ロケーション機能がこのデバイスの消費する帯域幅を管理しないことを示します。 |
[AARグループ(AAR Group)] |
このデバイスの自動代替ルーティング(AAR)グループを選択します。AAR グループはプレフィックス番号を提供するものです。プレフィックス番号は、帯域幅不足のために本来ならブロックされるコールをルーティングするために使用します。AAR グループを[None]に設定すると、ブロックされるコールのルーティングは試行されません。 |
[MLPPドメイン(MLPP Domain)] |
ドロップダウン リスト ボックスから、このデバイスに関連付けられた MLPP ドメインを選択します。この値を <None> のままにすると、このデバイスはデバイスのデバイス プールに設定された値から MLPP ドメインを継承します。デバイス プールに MLPP ドメインが設定されていない場合に、このデバイスは MLPP Domain Identifier エンタープライズ パラメータに設定された値からその MLPP ドメインを継承します。 |
[DTMF優先シグナルを処理(Handle DTMF Precedence Signals)] |
このゲートウェイで特殊な DTMF 信号を MLPP 優先レベルと解釈できるようにするには、このボックスをオンにします。 |
[ロード情報(Load Information)] |
ゲートウェイ用の該当するファームウェア ロード情報を入力します。 ここで入力する値は、このゲートウェイのデフォルト値を上書きします。 |
[ポート選択順序(Port Selection Order)] |
チャネルまたはポートが発信コールに割り当てられる順序、つまり最初(最小番号のポート)から最後(最大番号のポート)の順か、最後から最初の順かを選択します。 有効な入力値は、[Top Down](最初から最後)または[Bottom Up](最後から最初)です。どちらのポート順序を使用すべきか分からない場合は、[Top Down]を選択してください |
[送信番号(Digit Sending)] |
ダイヤルアウト方式に、次の数字送信タイプのいずれかを選択します。 • [DTMF]:デュアル トーン多重周波数。通常のプッシュフォンのダイヤル方式。 • [MF]:多重周波数。 • [PULSE]:パルス(ロータリー)ダイヤル方式。 |
[ネットワークロケール(Network Locale)] |
ドロップダウン リスト ボックスから、ゲートウェイに関連付けられたロケールを選択します。ネットワーク ロケールは、特定のロケーションのハードウェアをサポートする詳細な情報のセットを識別します。ネットワーク ロケールには、デバイスが特定の地域で使用するトーンと断続周期の定義が含まれます。
(注) すでにインストールされ、関連のデバイスでサポートされているネットワーク ロケールのみを選択します。リストには、この設定に使用できるすべてのネットワーク ロケールが含まれますが、すべてがインストールされているとは限りません。ファームウェアでサポートしないネットワーク ロケールにデバイスが関連付けられている場合、デバイスは起動しません。
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[SMDI基本ポート(SMDI Base Port)] |
T1 スパンの最初の SMDI ポート番号を入力します。 このパラメータをゼロでない値に設定し、このゲートウェイが不明なルート リスト タイプ、ルート グループ、またはルート リストに属する場合は、このスパンを過ぎるとハンティングは継続されません。 |
[プロダクト固有の設定(Product Specific Configuration)]
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ゲートウェイの製造元が定義するモデル固有の設定フィールド |
[プロダクト固有の設定(Product Specific Configuration)]ではモデル固有のフィールドが定義されています。これらのフィールドは動的に設定されるので、事前の通知なく変更されることがあります。 フィールドの説明、および製品固有の設定項目のヘルプを表示するには、 [プロダクト固有の設定(Product Specific Configuration)] 見出しの右側にある ? 情報アイコンをクリックして、ポップアップ ダイアログボックスにヘルプを表示してください。 詳細な情報が必要な場合は、設定するゲートウェイのマニュアルを参照するか、製造元に連絡してください。 |
その他の項目
詳細については、「関連項目」を参照してください。
Cisco VG200 ゲートウェイ テンプレート上の T1 PRI トランクまたは E1 PRI トランクのフィールドの説明
表46-6 に、Cisco VG200 ゲートウェイ上の T1 PRI トランクまたは E1 PRI トランクの値を追加または更新するためのフィールドについて説明します。
Cisco Unified Communications Manager の管理ページで設定された値を表示するフィールドもあります。
BAT ユーザ インターフェイスでは、アスタリスクが付いているフィールドには値を入力する必要があります。アスタリスクのないフィールドでは、入力はオプションです。
関連する手順については、「関連項目」を参照してください。
表46-6 T1 PRI トランクまたは E1 PRI トランクのフィールドの説明
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[デバイス情報(Device Information)]
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[エンドポイント名(End-Point Name)] |
VG200 ゲートウェイの場合、ここは表示専用フィールドです。Cisco Unified Communications Manager が生成する、VG200 エンドポイントを一意に識別する文字列が表示されます。 次の例を参考にしてください。 S1/DS1-0@VG200-2 S1 はスロット 1を表し、DS1-0 はデジタル インターフェイスを表し、@VG200-2 は VG200 ドメイン名を表します。 |
[説明(Description)] |
設定するエンドポイントの説明を入力します。 |
[デバイスプール(Device Pool)] |
このグループのゲートウェイまたはポート用のデバイス プールを選択します。 デバイス プールは、デバイスに共通した特性のセット(たとえば、地域、日付/時刻グループ、Cisco Unified Communications Manager グループ、自動登録用のコーリング サーチ スペースなど)を定義します。 |
[コールの分類(Call Classification)] |
ドロップダウン リスト ボックスで、[OnNet]、[OffNet]、または[システムデフォルトの使用]の中からデバイスの設定オプションを選択します。 デバイス レベルで[システムデフォルトの使用]を選択した場合は、サービス パラメータの値を使用してデバイスが内部(OnNet)か外部(OffNet)かが決定されます。 |
[ネットワークロケール(Network Locale)] |
このゲートウェイに関連付けるネットワーク ロケールを選択します。 ネットワーク ロケールは、シスコのゲートウェイと電話機が、特定地域の PSTN およびその他のネットワークと通信するときに使用するトーンと断続周期を提供します。 |
[メディアリソースグループリスト(Media Resource Group List)] |
このグループのゲートウェイまたはポート用のメディア リソース グループ リスト(MRGL)を選択します。 MRGL は、優先順位が付けられたメディア リソース グループのリストを指定します。アプリケーションは、MRGL で指定された優先順位に従って、使用可能なメディア リソースの中から、必要なメディア リソースを選択できます。 |
[ロケーション(Location)] |
このグループのゲートウェイまたはポート用のロケーションを選択します。 ロケーションは、帯域幅制限付き接続を使用してアクセスされるリモート ロケーションを指します。 |
[AARグループ(AAR Group)] |
このデバイスの自動代替ルーティング(AAR)グループを選択します。AAR グループはプレフィックス番号を提供するものです。プレフィックス番号は、帯域幅不足のために本来ならブロックされるコールをルーティングするために使用します。AAR グループを[None]に設定すると、ブロックされるコールのルーティングは試行されません。 |
[ロード情報(Load Information)] |
ゲートウェイ用のカスタム ソフトウェアに該当するロード情報を入力します。ここで入力する値は、このゲートウェイのデフォルト値を上書きします。 デフォルト ロードを使用する場合は、このフィールドをブランクのままにします。 |
[発呼側名にUTF-8を転送(Transmit UTF-8 for Calling Party Name)] |
このデバイスは、デバイスのデバイス プールのロケール設定を使用して、Unicode を送信するかどうか、および受信した Unicode 情報を変換するかどうかを決定します。 送信デバイスでは、このチェックボックスをオンにした場合に、デバイスのデバイス プールのユーザ ロケール設定が着信側電話機のユーザ ロケール設定に一致すると、デバイスは Unicode を送信します。ユーザ ロケール設定が一致しないと、デバイスは ASCII を送信します。 受信デバイスは、送信デバイスのデバイス プールのユーザ ロケール設定に基づいて、着信する Unicode 文字を変換します。ユーザ ロケール設定が着信側電話機のユーザ ロケールに一致する場合は、電話機に文字が表示されます。 トランクの両端が同じ言語グループに属さないユーザ ロケールを設定している場合は、電話機に判読不可能な文字が表示されることがあります。 |
[MLPP情報(Multilevel Precedence and Preemption(MLPP)Information)]
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[MLPPドメイン(MLPP Domain)](“0000FF” など) |
このデバイスに関連付けられている MLPP ドメインの 16 進数値を入力します。ブランクまたは 0 ~ FFFFFF の値である必要があります。 |
[インターフェイス情報(Interface Information)]
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[PRIプロトコルタイプ(PRI Protocol Type)] |
スパンの通信プロトコルを選択します。 E1 PRI スパンには、次のオプションがあります。 • [PRI AUSTRALIAN]:Australian ISDN • [PRI EURO]:European ISDN • [PRI ISO QSIG E1]:European PBX 間シグナリング プロトコル T1 PRI スパンには、通信事業者または交換機に応じて、複数のオプションがあります。 • [PRI 4ESS]:AT&T 長距離通信事業者、Lucent Definity 交換機 • [PRI 5E8 Custom]:Cisco Unified IP Phone、Nortel Meridian 交換機、Lucent Definity 交換機 • [PRI 5E8 Teleos]:Madge Teleos ボックス • [PRI 5E8 Intecom]:Intecom PBX • [PRI5E9]:AT&T 系の地域通信事業者または交換機 • [PRI NI2]:Sprint 地域通信事業者または交換機 • [PRI DMS-100]:Sprint 地域通信事業者または交換機 • [PRI DMS-250]:MCI および Sprint 地域通信事業者または交換機 • [PRI ETSI SC]:T1 ベースの欧州地域通信事業者、および日本の地域電話局 • [PRI ISO QSIG T1]:PBX 間シグナリング プロトコル |
[プロトコル側(Protocol Side)] |
適切なプロトコル側を選択します。この設定値は、ゲートウェイが Central Office/Network デバイスに接続するか、User デバイスに接続するかを指定します。 PRI 接続の両端が、逆の設定値を使用していることを確認してください。たとえば、PBX に接続しているときに、PBX がプロトコル側として User を使用する場合、このデバイスには Network を選択します。一般に、Central Office(CO)接続には User を使用します。 |
[チャネル選択順序(Channel Selection Order)] |
チャネルまたはポートが使用可能になる順序、つまり最初(最小番号のポート)から最後(最大番号のポート)の順か、最後から最初の順かを選択します。 有効な入力値は、[Top Down](最後から最初)または[Bottom Up](最初から最後)です。どちらのポート順序を使用すべきか分からない場合は、[Top Down]を選択してください(デフォルトは[Bottom Up])。 |
[チャネルIEタイプ(Channel IE Type)] |
次の値のいずれかを選択して、チャネル選択がチャネルマップとして提示されるか、スロットマップとして提示されるかを指定します。 • [Number]:B チャネルの使用は、常にチャネル マップ形式です。 • [Slotmap]:B チャネルの使用は、常にスロットマップ形式です。 • [Use Number when 1B]:チャネルの使用は、1 つの B チャネルにはチャネル マップですが、複数の B チャネルが存在する場合は、スロットマップです(デフォルト)。 |
[PCMタイプ(PCM Type)] |
デジタル符号化フォーマットを指定します。次の形式のいずれかを選択します。 • [a-law]:ヨーロッパおよび下記以外の国で使用します。 • [mu-law]:北米、香港、台湾、および日本で使用します。 |
[最初のリスタートの遅延(Delay for first restart、1/8秒単位)] |
(オプション)スパンが開始するレートを、1/8 秒単位で入力します。遅延が起きるのは、システム上で多数の PRI スパンが使用可能になっているときに、[PRI初期化でリスタートを制限(Inhibit restarts at PRI initialization)]チェックボックスがオフになっている場合です(デフォルト値は 32)。 たとえば、最初の 5 つのカードを 0 に設定し、次の 5 つのカードを 16 に設定します(カードが使用開始になるまで 2 秒待ちます)。 |
[リスタート間遅延(Delay between restarts、1/8秒単位)] |
再起動間の間隔を、1/8 秒単位で入力します。遅延が起きるのは、[PRI初期化でリスタートを制限(Inhibit restarts at PRI initialization)]チェックボックスがオフになっている場合に、PRI RESTART が送信されるときです(デフォルト値は 4)。 |
[PRI初期化でリスタートを制限(Inhibit restarts at PRI initialization)] |
再起動メッセージによって、PRI スパン上のポートの状況を確認します。RESTART が送信されない場合、Cisco Unified Communications Manager は、ポートが使用中であると想定します。デフォルトでは、このチェックボックスはオンになっています。 D チャネルは、別の PRI トランクの D チャネルと正常に接続されると、このチェックボックスがオフの場合は、Restart を送信します。 |
[ステータスポーリングを有効化(Enable status poll)] |
Cisco Unified Communications Manager 拡張サービス パラメータである Change B-Channel Maintenance Status を有効にするには、このチェックボックスをオンにします。このサービス パラメータによって B チャネルがアクティブのときに個別の B チャネルをサービスから除外できます。 Change B-Channel Maintenance Status サービス パラメータを無効にするには、このチェックボックスをオフにします。 デフォルトではこのチェックボックスはオフになっています。 |
[不在ポート(Unattended Port)] |
このデバイスの不在ポートを指定する場合は、このチェックボックスをオンにします。 |
[コールルーティング情報 - インバウンドコール(Call Routing Information - Inbound Calls)]
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[有意な数字(Significant Digits)] |
このフィールドは、PRI スパンが着信コールで保持しなければならない末尾の桁数を表します。有意な数字が有効になっているトランクは、着信コールで提供されるアドレスの最後の数桁以外をすべて切り捨てます。 有意な数字を収集するかどうかに応じて、このチェックボックスをオンまたはオフにします。 • このチェックボックスをオンにしない場合、Cisco Unified Communications Manager は着信番号を切り捨てません。 • このチェックボックスをオンにする場合、収集する有意な数字の桁数も選択する必要がある。デフォルトでは、このチェックボックスはオンになっています。 |
[コーリングサーチスペース(Calling Search Space)] |
このグループの電話機またはポートのコーリング サーチ スペースを選択します。 コーリング サーチ スペースは、ルート パーティションの集合を指定するものです。ルート パーティションの集合は、ダイヤルされた番号のルーティング方法を決定するために検索されます。 |
[AARコーリングサーチスペース(AAR Calling Search Space)] |
デバイスが自動代替ルーティング(AAR)の実行時に使用する適切なコーリング サーチ スペースを選択します。AAR コーリング サーチ スペースは、ルート パーティションの集合を指定するものです。ルート パーティションの集合は、帯域幅不足のために本来ならブロックされるダイヤルされた番号のルーティング方法を決定するために検索されます。 |
[プレフィックスDN(Prefix DN)] |
(オプション)着信コールでこのトランクが受信する数字に付加されるプレフィックス番号を入力します。 Cisco Unified Communications Manager は、[数値桁(Num Digits)]の設定値に従って、番号を切り捨てた後、プレフィックス番号を追加します。 |
[コールルーティング情報 - アウトバウンドコール(Call Routing Information - Outbound Calls)]
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[発呼側のプレゼンテーション(Calling Party Presentation)] |
Cisco Unified Communications Manager が発信者電話番号を送信するか、ブロックするかを選択します。 発信者回線番号の表示を変更しない場合は [Default] を選択します。Cisco Unified Communications Manager が「Calling Line ID Allowed」を送信するようにする場合は、 [許可(Allowed)] を選択します。Cisco Unified Communications Manager が「Calling Line ID Restricted」を送信するようにする場合は、 [非許可(Restricted)] を選択します。 |
[発呼側の選択(Calling Party Selection)] |
ゲートウェイが発信する任意のコールは、電話番号情報を送信できます。どの電話番号が送信されるかを選択してください。 • [Originator]:コールの発信側デバイスの電話番号を送信します。この番号がデフォルト値です。 • [First Redirect Number]:リダイレクトするデバイスの電話番号を送信します。 • [Last Redirect Number]:コールを最後にリダイレクトしたデバイスの電話番号を送信します。 |
[発呼側IE番号タイプが不明(Calling Party IE Number Type Unknown)] |
発信側電話番号の番号タイプの形式を選択します。 Cisco Unified Communications Manager が、発信側の電話番号(DN)タイプを設定します。NANP やヨーロッパ ダイヤル計画などのダイヤル計画に十分な経験がある場合を除いて、デフォルト値を変更しないようにお勧めします。Cisco Unified Communications Manager はヨーロッパの国別ダイヤル計画を認識しないので、ヨーロッパではデフォルト値を変更する必要があります。また、非国別タイプ番号としてルーティングを実行する PBX に接続する場合も、この設定値を変更できます。 次のオプションのいずれかを選択してください。 • [Communications Manager]:Cisco Unified Communications Manager が電話番号のタイプを設定します(デフォルト)。 • [International]:ご使用の国用のダイヤル計画以外の場所でダイヤルするときに使用します。 • [National]:ご使用の国用のダイヤル計画内の場所でダイヤルするときに使用します。 • [Unknown]:(オプション)ダイヤル計画が不明です。 |
[着信側IE番号タイプが不明(Called Party IE Number Type Unknown)] |
着信側電話番号の番号タイプの形式を選択します。Cisco Unified Communications Manager が、着信側の電話番号(DN)タイプを設定します。NANP やヨーロッパ ダイヤル計画などのダイヤル計画に十分な経験がある場合を除いて、デフォルト値を変更しないようにお勧めします。Cisco Unified Communications Manager はヨーロッパの国別ダイヤル計画を認識しないので、ヨーロッパではデフォルト値を変更する必要があります。また、非国別タイプ番号としてルーティングを実行する PBX に接続する場合も、この設定値を変更できます。 次のオプションのいずれかを選択してください。 • [Communications Manager]:Cisco Unified Communications Manager が電話番号のタイプを設定します(デフォルト)。 • [International]:ご使用の国用のダイヤル計画以外の場所でダイヤルするときに使用します。 • [National]:ご使用の国用のダイヤル計画内の場所でダイヤルするときに使用します。 • [Unknown]:(オプション)ダイヤル計画が不明です。 |
[着信番号計画(Called Numbering Plan)] |
着信側電話番号の番号計画の形式を選択します。 Cisco Unified Communications Manager が、着信側の DN 番号計画を設定します。NANP やヨーロッパ ダイヤル計画などのダイヤル計画に十分な経験がある場合を除いて、デフォルト値を変更しないようにお勧めします。Cisco Unified Communications Manager はヨーロッパの国別ダイヤル計画を認識しないので、ヨーロッパではデフォルト値を変更する必要があります。また、非国別タイプ番号としてルーティングを実行する PBX に接続する場合も、この設定値を変更できます。 次のオプションのいずれかを選択してください。 • [Communications Manager]:Cisco Unified Communications Manager が電話番号の番号計画を設定します(デフォルト)。 • [ISDN]:ご使用の国用のダイヤル計画以外の場所でダイヤルするときに使用します。 • [National Standard]:ご使用の国用のダイヤル計画内の場所でダイヤルするときに使用します。 • [Private]:プライベートネットワーク内でダイヤルするときに使用します。 • [Unknown]:(オプション)ダイヤル計画が不明です。 |
[発呼番号計画(Calling Numbering Plan)] |
発信側電話番号の番号計画の形式を選択します。 Cisco Unified Communications Manager が、発信側の DN 番号計画を設定します。NANP やヨーロッパ ダイヤル計画などのダイヤル計画に十分な経験がある場合を除いて、デフォルト値を変更しないようにお勧めします。Cisco Unified Communications Manager はヨーロッパの国別ダイヤル計画を認識しないので、ヨーロッパではデフォルト値を変更する必要があります。また、非国別タイプ番号としてルーティングを実行する PBX に接続する場合も、この設定値を変更できます。 次のオプションのいずれかを選択してください。 • [Communications Manager]:Cisco Unified Communications Manager が電話番号の番号計画を設定します(デフォルト)。 • [ISDN]:ご使用の国用のダイヤル計画以外の場所でダイヤルするときに使用します。 • [National Standard]:ご使用の国用のダイヤル計画内の場所でダイヤルするときに使用します。 • [Private]:プライベートネットワーク内でダイヤルするときに使用します。 • [Unknown]:(オプション)ダイヤル計画が不明です。 |
[削除桁数(Number of digits to strip)] |
発信コールに関して除去する桁数を、0 ~ 32 で選択します(デフォルト値は 0)。 たとえば、8889725551234 にダイヤルし、除去する桁数が 3 であるとします。この例では Cisco Unified Communications Manager は発信番号から 888 を除去します。 |
[発信者ID DN(Caller ID DN)] |
発信者 ID に使用するパターンを 0 ~ 24 桁で入力します。 たとえば、北米では次のとおりです。 • 55XXXX = 可変発信者 ID。ここで、X は内線番号に相当します。この番号を指定しない場合、CO が、市外局番にこの番号を付加します。 • 5555000 = 固定発信者 ID。コールの発信元である正確な内線番号ではなく、Corporate 番号を送信する場合に使用します。この番号を指定しない場合、CO が、市外局番にこの番号を付加します。 |
[SMDI基本ポート(SMDI Base Port)] |
T1 スパンの最初の SMDI ポート番号を入力します。 |
[PRIプロトコルタイプ固有情報(PRI Protocol Type Specific Information)]
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[IE配信を表示(Display IE Delivery)] |
(オプション)発信側と着信側の名前通知サービスに対して、SETUP メッセージおよび CONNECT メッセージ内の表示情報要素(IE)の通知を可能にするには、このチェックボックスをオンにします。デフォルトでは、このチェックボックスはオフになっています。 |
[番号IE配信のリダイレクト - アウトバウンド(Redirecting Number IE Delivery - Outbound)] |
(オプション)コールの転送時に最初にリダイレクトした端末番号とコールのリダイレクトの理由を知らせるために、SETUP メッセージに番号 IE のリダイレクトを含めるには、このチェックボックスをオンにします。デフォルトでは、このチェックボックスはオフになっています。 この設定値は、デジタル アクセス ゲートウェイ用のすべてのプロトコル上で、SETUP メッセージだけに適用されます。 |
[番号IE配信のリダイレクト - インバウンド(Redirecting Number IE Delivery - Inbound)] |
(オプション)コールの転送時に最初にリダイレクトした端末番号とコールのリダイレクトの理由を知らせるために、SETUP メッセージに番号 IE のリダイレクトを含めるには、このチェックボックスをオンにします。デフォルトでは、このチェックボックスはオフになっています。 この設定値は、デジタル アクセス ゲートウェイ用のすべてのプロトコル上で、SETUP メッセージだけに適用されます。 |
[IE表示での付加先行文字を送る(Send Extra Leading Character in Display IE)] |
DisplayIE フィールドに特殊先頭文字バイト(非 ASCII 文字、表示不能)を含めるには、このチェックボックスをオンにします。 DisplayIE フィールドからこの文字バイトを除外するには、このチェックボックスをオフにします。 このチェックボックスは DMS-100 プロトコルおよび DMS-250 プロトコルだけに適用します。 デフォルトでは、このフィールドは無効(オフ)になっています。 |
[非ISDNプログレスインジケータIEを有効に設定(Setup non-ISDN Progress Indicator IE Enable)] |
(オプション)一部の PBX 上でリングバックを強制するには、このフィールドに値を指定する必要があります。 デフォルトでは、このチェックボックスはオフになっています。ユーザが発信コールでリングバック音を受信しない場合だけ、このチェックボックスをオンにしてください。 この設定値が使用可能である場合、Cisco Unified Communications Manager は、Q.931 セットアップ メッセージを、[Progress Indicator]フィールドが non-ISDN に設定されているデジタル(つまり、非 H.323)ゲートウェイに送信します。 このメッセージは、Cisco Unified Communications Manager ゲートウェイが non-ISDN であること、および宛先デバイスが帯域内呼び出し音を再生しなければならないことを、宛先デバイスに知らせます。 通常、この問題は、デジタル ゲートウェイを介して PBX に接続する Cisco Unified Communications Manager に関連しています。 |
[MCDNチャネル番号拡張ビットを0に設定(MCDN Channel Number Extension Bit Set to Zero)] |
このフィールドは、DMS-100 プロトコルだけに適用されます。インターフェイス識別子が存在することを指定するには、このチェックボックスをオンにします。デフォルトでは、このチェックボックスはオフになっています。 |
[ファシリティIEでのコール名を送る(Send Calling Name In Facility IE)] |
このフィールドは、DMS-100 プロトコルだけに適用されます。PBX プロバイダーから得られる値を入力します。有効な値は 0~ 255 です。 |
[インターフェイス識別子あり(Interface Identifier Present)] |
このフィールドは、DMS-100 プロトコルだけに適用されます。インターフェイス識別子が存在することを指定するには、このチェックボックスをオンにします。デフォルトでは、このチェックボックスはオフになっています。 |
[インターフェイス識別子の値(Interface Identifier Value)] |
このフィールドは、DMS-100 プロトコルだけに適用されます。PBX プロバイダーから得られる値を入力します。有効な値は 0~ 255 です。 |
[接続回線IDプレゼンテーション(Connected Line ID Presentation、QSIGインバウンドコール)] |
Cisco Unified Communications Manager が着信側電話番号の表示を許可するか、ブロックするかを選択します。 着信回線番号の表示を変更しない場合は [Default] を選択します。Cisco Unified Communications Manager が「Connected Line ID Allowed」を送信するようにする場合は、 [許可(Allowed)] を選択します。Cisco Unified Communications Manager が「Connected Line ID Restricted」を送信するようにする場合は、 [非許可(Restricted)] を選択します。 |
[UUIEの設定(UUIE Configuration)]
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[UUIEを介した優先レベルの通知(Passing Precedence Level Through UUIE)] |
PRI 4ESS UUIE フィールドを使用した MLPP 情報の受け渡しを可能にする場合に、このチェックボックスをオンにします。このボックスは、DRSN スイッチの操作に使用されます。 このチェックボックスは、このゲートウェイで PRI プロトコルタイプの値に PRI 4ESS が指定されている場合にだけ使用可能になります。 デフォルト値では、このチェックボックスはオフになっています。 |
[セキュリティアクセスレベル(Security Access Level)] |
セキュリティ アクセス レベルの値を入力します。有効な値は 00 ~ 99 です。このフィールドは、[UUIEを介した優先レベルの通知(Passing Precedence Level Through UUIE)]チェックボックスがオンの場合にだけ使用可能になります(デフォルト値は 2)。 |
[プロダクト固有の設定(Product Specific Configuration)]
[プロダクト固有の設定(Product Specific Configuration)]ではモデル固有のフィールドが定義されています。フィールドの説明、および製品固有の設定項目のヘルプを表示するには、 [プロダクト固有の設定(Product Specific Configuration)] 見出しの右側にある ? 情報アイコンをクリックして、ポップアップ ウィンドウにヘルプを表示してください。詳細な情報が必要な場合は、設定するゲートウェイの資料を参照してください。 |