Cisco WebDialer の概要
Cisco WebDialer を Cisco CallManager サーバにインストールし、Cisco CallManager とともに使用すると、Cisco IP Phone ユーザは Web およびデスクトップ アプリケーションから電話をかけることができます。たとえば、Cisco WebDialer は、会社のディレクトリでハイパーリンクされた電話番号を使用して、ユーザが相手の電話番号をクリックすることによって Web ページから電話をかけられるようにします。
Cisco WebDialer には、次の 2 つの主要コンポーネントがあります。
• 「Webdialer サーブレット」
• 「Redirector サーブレット」
Webdialer サーブレット
Java サーブレットである Webdialer サーブレットを使用すると、特定のクラスタ内の Cisco CallManager ユーザが、コールを開始および終了することや、電話機と回線の設定にアクセスすることができます。
アプリケーションは、次の 2 つのインターフェイスを介して Webdialer サーブレットと通信できます。
• SOAP over HTTP インターフェイス:Simple Object Access Protocol(SOAP)に基づくこのインターフェイスは、Microsoft Outlook Add-in や SameTime Client Plug-in などのデスクトップ アプリケーションを開発するために使用されます。開発者は、isClusterUserSoap インターフェイスを使用して、Redirector サーブレットに類似した機能を必要とする複数クラスタ アプリケーションを設計することができます。
• HTML over HTTPS インターフェイス:HTTPS プロトコルに基づくこのインターフェイスは、Web ベースのアプリケーションを開発するために使用されます。このインターフェイスを使用する開発者は、複数クラスタ アプリケーションの設計に Redirector サーブレットを使用できます。
Redirector サーブレット
Java ベースの Tomcat サーブレットである Redirector サーブレットは、Cisco WebDialer ユーザが行う要求のために Cisco CallManager クラスタを検索します。これは、ユーザの Cisco CallManager クラスタ内にある特定の Cisco WebDialer サーバに要求を転送します。Redirector サーブレットは、複数クラスタ アプリケーションおよび HTML over HTTPS インターフェイスを使用して開発されたアプリケーションに対してだけ使用できます。
Redirector サーブレットを使用した Cisco WebDialer の例
たとえば、3 つのクラスタがそれぞれサンノゼ(SJ-CM)、ダラス(D-CM)、ニューヨーク(NY-CM)などの都市にあるとします。各クラスタには、Cisco CallManager サーバ SJ-CM1、D-CM2、および NY-CM3 用に設定された Webdialer サーブレットを持つ 3 つの Cisco CallManager サーバが含まれています。
システム管理者は、 List of WebDialers サービス パラメータで特定の Cisco CallManager サーバの IP アドレスを入力することによって、任意の Cisco CallManager サーバで Webdialer サーブレットを設定します(「Webdialer サーブレットのサービス パラメータの設定」を参照してください)。Webdialer サーブレットと Redirector サーブレットの設定については、「Webdialer サーブレットの設定」と 「Redirector サーブレットの設定(オプション)」を参照してください。
サンノゼにいるユーザが Cisco WebDialer によって使用可能にされた社内ディレクトリ検索ウィンドウで電話番号をクリックすると、次のアクションが実行されます。
1. Cisco CallManager サーバが初期 makeCall HTTPS 要求を Redirector サーブレットに送信します。
2. この要求が初めて受信された場合、Redirector サーブレットは Cisco WebDialer サーバのクッキーを読み取り、それが空であることを検出します。
2 回目以降の要求の場合、Redirector サーブレットは、前にクライアントに対して使用された Cisco WebDialer サーバの IP アドレスを読み取り、そのサーバにだけ isClusterUser HTTPS 要求を送信します。
3. Redirector サーブレットは情報を求める応答を再び送信し、それによって認証ダイアログボックスがユーザに表示されます。
4. ユーザは Cisco CallManager ユーザ ID とパスワードを入力し、 Submit ボタンをクリックします。
5. Redirector サーブレットは、この情報からユーザ ID だけを読み取り、システム管理者が設定した各 Cisco WebDialer サーバへ isClusterUser HTTPS 要求を送信します。
6. Redirector サーブレットは、ユーザからの元の要求を SJ-CM1 に転送します。
追加情報
「関連項目」を参照してください。
Cisco WebDialer の設定
この項の内容は次のとおりです。
• 「Cisco WebDialer の設定チェックリスト」
• 「Webdialer サーブレットの設定」
• 「Webdialer サーブレットのサービス パラメータの設定」
• 「アプリケーション ユーザの設定」
• 「WebDialer の言語の設定」
• 「Redirector サーブレットの設定(オプション)」
追加情報
「関連項目」を参照してください。
Cisco WebDialer の設定チェックリスト
表15-1 に、Cisco WebDialer の設定チェックリストを示します。詳細については、「関連項目」を参照してください。
Webdialer サーブレットのサービス パラメータの設定
Cisco CallManager には、Webdialer サーブレット用に次のサービス パラメータがあります。
• List of WebDialers:このパラメータは、会社内のすべての WebDialer の IP アドレスを示します。新しい値を入力するには、Cisco WebDialer が有効になっている Cisco CallManager サーバの IP アドレスとポート番号を入力します。
IP アドレスがそれぞれスペースで区切られ、有効な WebDialer サーブレットがクラスタごとに 1 つだけであることを確認します。クラスタごとに複数の WebDialer サーブレットが有効になっている場合は、ユーザが通話相手の電話番号をクリックしたときに、コンピュータ画面にドロップダウン メニューが表示されます。
このドロップダウン メニューには、発信側(電話をかけるエンドユーザ)がいる場所とは別の場所が含まれています。エンドユーザは適切な場所を選択し、電話をかける手順を続行します。
(注) Cisco CallManager Administration 5.0 では、たとえば「8443」をポート番号として「172.19.253.97:8443」のようにポート番号を指定する必要があります。
• Primary Cisco CTIManager:プライマリ Cisco CTIManager の IP アドレスを入力します。
Cisco CTI Manager のデフォルトの IP アドレスは 127.0.0.1 です。これは、Cisco WebDialer をセットアップするために使用されるローカル ホスト サーバです。
最大長は 15 桁です。
• Backup Cisco CTIManager:バックアップ Cisco CTIManager の IP アドレスを入力します。最大長は 15 桁です。IP アドレスを入力しない場合は、バックアップ CTI Manager が存在しないことになります。
• Duration of End Call Dialog (in seconds):コールを終了するダイアログを表示する時間を秒単位で入力します。このダイアログは、ユーザがエラーでダイヤルアウトした場合にコールを終了する必要があることをユーザに示します。
デフォルト値は 15 秒、最大値は 60 秒、最小値は 10 秒です。
• User Session Expiry (in hours):ユーザのログイン セッションが有効である期間を時間単位で入力します。
デフォルト値の 0 は、Cisco WebDialer Service が次に再起動されるまで、ログイン セッションの有効期間が無限であることを示します。
最短期間は 0 時間、最長期間は 168 時間です。
• Apply Application Dial Rules on Dial:デフォルトは True に設定されています。Cisco WebDialer でアプリケーション ダイヤル規則を使用する必要がない場合は、この設定を False に変更します。
• CTI Manager Connection Security Flag:このクラス全体のパラメータは、Cisco WebDialer サービスの CTI Manager 接続のセキュリティを有効にするか、無効にするかを指定します。有効にすると、Cisco WebDialer は、Application CAPF Profile InstanceID for Secure Connection to CTI Manager パラメータで設定される Application CAPF プロファイルを使用して、CTI Manager へのセキュアな接続を確立します。
• CAPF Profile InstanceID for Secure Connection to CTI Manager:このパラメータは、Cisco WebDialer サーバが CTI Manager へのセキュアな接続を確立するために使用する Application User WDSecureSysUser の Application CAPF Profile の Instance Id を指定します。
(注) 変更を行った場合は、Cisco WebDialer サービスを再起動し、変更を有効にする必要があります。
Webdialer サーブレットの初期設定または既存のサービス パラメータの変更を行うには、次の手順を実行します。
手順
ステップ 1 System > Service Parameters を選択します。
ステップ 2 Server ドロップダウン リスト ボックスから、Cisco WebDialer サービス パラメータを設定する Cisco CallManager サーバを選択します。
ステップ 3 Service ドロップダウン リスト ボックスから、Cisco WebDialer Web Service を選択します。
Primary Cisco CTIManager、Duration of End Call Dialog、User SessionExpiry (InHours)、および Apply Application Dial Rules (True) パラメータにはデフォルト値があります。アプリケーションでの必要に応じて新しい値を入力します。
Backup Cisco CTIManager パラメータにはデフォルト値は割り当てられていません。アプリケーションにバックアップ Cisco CTIManager が必要な場合は、このパラメータに値を入力します。
ステップ 4 新規パラメータ値を有効にするには、Cisco WebDialer Web Service を再起動します。
追加情報
「関連項目」を参照してください。
アプリケーション ユーザの設定
WebDialer では、コールの発信と着信のために CTI 接続が必要です。WebDialer は、CTI プロバイダーの作成に必要なアプリケーション ユーザとパスワードを使用します(この値は、アプリケーション ユーザとしてデータベースに保存され、システムによってこのデータベースから取得されます)。CTI への TLS 接続をセキュアにするには、「CTI へのセキュアな TLS 接続」を参照してください。
CTI へのセキュアな TLS 接続
Cisco WebDialer は、CTI へのセキュアな(TLS)接続をサポートしています。セキュアな接続を確立するには、「WDSecureSysUser」アプリケーション ユーザを使用します。
(注) Cisco CallManager Administration の Application User CAPF Profile Configuration ウィンドウで、CAPF プロファイルを設定する必要があります。これは、セキュアな接続を確立するための、アプリケーション ユーザ WDSecureSysUser のインスタンス ID 用として設定します。サービス パラメータ ウィンドウからセキュリティを有効にした場合、Cisco WebDialer は、Application CAPF プロファイルを使用して CTI Manager へのセキュアな接続を確立します。セキュアな接続を行うには、「CTI Connection Security Flag」と「CAPF Profile InstanceID for Secure Connection to CTI Manager」の両方のサービス パラメータを設定する必要があります。『Cisco CallManager アドミニストレーション ガイド』の「アプリケーション ユーザ CAPF プロファイルの設定」および「サービス パラメータの設定」を参照してください。
アプリケーション ユーザを設定するには、次の手順を実行します。
手順
ステップ 1 User Management > Application User を選択します。
Find and List Application Users ウィンドウが表示されます。
ステップ 2 Find をクリックします。
ステップ 3 Application User Configuration ウィンドウで、 WDSysUser または WDSecureSysUser をクリックします。
(注) CAPF プロファイルを設定するには、『Cisco CallManager アドミニストレーション ガイド』の「アプリケーション ユーザ CAPF プロファイルの設定」を参照してください。
(注) WDSysUser に関連付けられたパスワードを変更できます。アプリケーションはデータベースから新しいパスワードを取得します。
追加情報
「関連項目」を参照してください。
WebDialer の言語の設定
Cisco CallManager は、Microsoft Internet Explorer などのクライアント ブラウザで設定された言語を優先します(図15-1 を参照)。クライアントに表示される言語を変更するには、(Cisco CallManager User Options メニューの Locale フィールドではなく)ブラウザの設定を使用します。逆に、Cisco WebDialer は、Cisco CallManager User Options メニューで設定されたロケールを優先します。Cisco WebDialer は、次の方法でロケールにアクセスします。
• Cisco CallManager User Options メニューで Cisco WebDialer ユーザのロケールを、たとえば日本語などに設定できます。そのユーザが WebDialer にログインしたときに、WebDialer の設定ウィンドウは日本語で表示されます。ユーザは、たとえば Microsoft Internet Explorer を使用して、言語をブラウザの言語に変更できます。Cisco WebDialer は、ll_CC の形式だけでブラウザの言語を認識します。たとえば、日本語のロケールは ja_JP と定義されます。
• Cisco WebDialer ユーザは、ロケールなしで設定できます(Cisco CallManager User Options メニューで Locale フィールドは None に設定されます)。そのユーザが WebDialer にログインすると、WebDialer の設定ウィンドウは英語で表示されます。ブラウザの言語を変更するには、ブラウザにユーザ定義のロケール(ll_CC の形式を使用)を追加する必要があります。たとえば、日本語のロケールは ja_JP と定義されます。
図15-1 Microsoft Internet Explorer のロケール設定
ユーザ定義のロケールを変更する方法については、ブラウザのマニュアルを参照してください。Cisco CallManager User Options メニューでロケールを設定する方法については、『 Web での Cisco IP Phone のカスタマイズ 』を参照してください。
追加情報
「関連項目」を参照してください。
パーティションのサポート
Cisco WebDialer には、回線情報に加えて、JTAPI から提供されるパーティション情報が含まれます。次のリストに、利用可能なさまざまな設定を示します。
• DN が同じ複数の回線:Cisco WebDialer は、異なるパーティションを異なる回線として処理します。
• DN が同じ複数の回線:Cisco WebDialer は、同じパーティションと異なるデバイスを共有回線として処理します。
• DN が同じ複数の回線:Cisco WebDialer は、同じデバイスの同じパーティションをサポートしません。
追加情報
「関連項目」を参照してください。
Redirector サーブレットの設定(オプション)
Redirector サーブレットを設定するのは、アプリケーションに複数のクラスタが必要な場合だけです。Redirector サーブレットを設定するには、次の手順を実行します。
手順
ステップ 1 System > Service Parameters を選択します。
ステップ 2 Server ドロップダウン リスト ボックスから、Redirector サーブレットを設定する Cisco CallManager サーバを選択します。
ステップ 3 Service ドロップダウン リスト ボックスから、Cisco WebDialer Web Service を選択します。
ステップ 4 List of WebDialers パラメータに対しては、アプリケーションでの必要に応じて新しい値を入力します。このサービス パラメータについては、「Webdialer サーブレットのサービス パラメータの設定」を参照してください。
追加情報
「関連項目」を参照してください。
アプリケーションのダイヤル規則の設定(オプション)
アプリケーションのダイヤル規則は、Cisco WebDialer の複数クラスタのアプリケーションに対して設定します。
これらのアプリケーションのダイヤル規則の設定については、『 Cisco CallManager アドミニストレーション ガイド 』の「アプリケーションのダイヤル規則設定」で、ダイヤル規則の設計とエラー チェックを参照してください。
(注) Cisco WebDialer は、再起動なしでダイヤル規則の変更を取得する必要があります。
追加情報
「関連項目」を参照してください。
Cisco CallManager の標準エンド ユーザ グループへのユーザの追加
ユーザが、Cisco CallManager で User Directory ウィンドウの Cisco WebDialer リンクを使用するには、Cisco CallManager の標準エンド ユーザ グループに各ユーザを追加する必要があります。次の手順では、このグループにユーザを追加する方法を説明します。
手順
ステップ 1 User Management > User Group を選択します。
Find and List User Group ウィンドウが表示されます。
Find をクリックします。
ステップ 2 Standard CCM End Users リンクをクリックします。
ステップ 3 User Group Configuration ウィンドウが表示されます。
ステップ 4 Add End Users to Group をクリックします。
Find and List Users ウィンドウが表示されます。
ステップ 5 Find をクリックします。ユーザごとに条件を入力できます。
ステップ 6 ユーザ グループに追加するユーザの横にあるチェックボックスをオンにして、 Add Selected をクリックします。
(注) ユーザのリストにあるすべてのユーザを追加する場合は、Select All をクリックし、Add Selected をクリックします。
User Group Configuration ウィンドウの Users in Group 表に、そのユーザが表示されます。
追加情報
「関連項目」を参照してください。
プロキシ ユーザの作成(オプション)
makeCallProxy HTML over HTTP インターフェイスを使用して Cisco WebDialer 用のアプリケーションを開発している場合は、プロキシ ユーザを作成します。makeCallProxy インターフェイスについては、『 Cisco WebDialer API Reference Guide 』の「makeCallProxy」の項を参照してください。
既存のユーザまたは新規ユーザ用に認証プロキシの権限を有効にすることができます。
既存のユーザ用の認証プロキシの権限
既存のユーザ用に認証プロキシの権限を有効にするには、次の手順を実行します。
手順
ステップ 1 User Management > User Group を選択します。
Find and List User Group ウィンドウが表示されます。
Find をクリックします。
ステップ 2 Standard EM Authentication ProxyRights リンクをクリックします。
User Group Configuration ウィンドウが表示されます。
ステップ 3 Add End Users to Group をクリックします。
Find and List Users ウィンドウが表示されます。
Find をクリックします。ユーザごとに条件を追加することもできます。
ステップ 4 プロキシの権限を追加するユーザを選択し、 Add Selected をクリックします。
(注) リストにあるすべてのユーザを追加する場合は、Select All をクリックし、Add Selected をクリックします。
User Configuration ウィンドウの Users in Group 表に、そのユーザが表示されます。
新規ユーザ用の認証プロキシの権限
新規ユーザ用に認証プロキシの権限を有効にするには、次の手順を実行します。
手順
ステップ 1 User Management > End User を選択します。
ステップ 2 Add New をクリックします。
ステップ 3 次の必須フィールドに入力します。
Last Name 、 User ID 、 Password 、 Confirm Password 、 PIN 、および Confirm PIN
ステップ 4 Save をクリックします。
ステップ 5 User Management > User Group を選択します。
Find and List User Group ウィンドウが表示されます。
ステップ 6 Standard EM Authentication ProxyRights リンクをクリックします。
User Group Configuration ウィンドウが表示されます。
ステップ 7 Add End Users to Group をクリックします。
Find and List Users ウィンドウが表示されます。
ステップ 8 Find をクリックします。ユーザごとに条件を入力することもできます。
ステップ 9 プロキシの権限を追加するユーザを選択し、 Add Selected をクリックします。
(注) リストにあるすべてのユーザを追加する場合は、Select All をクリックし、Add Selected をクリックします。
User Configuration ウィンドウの Users in Group 表に、そのユーザが表示されます。
追加情報
「関連項目」を参照してください。
トレース設定(オプション)
Cisco CallManager Serviceability Administration からトレースを設定できます。トレースは次の場所にあります。
/var/log/active/tomcat/logs/webdialer/log4j
/var/log/active/tomcat/logs/redirector/log4j
Real-Time Monitoring Tool(RTMT)を使用してトレースを収集できます。
(注) Cisco WebDialer と Redirector の両方に同じトレース設定が適用されます。
Cisco WebDialer に対してデバッグ トレースを有効にするには、次の手順を実行します。
手順
ステップ 1 Cisco CallManager アプリケーションのナビゲーション ドロップダウン リスト ボックスから、 Serviceability を選択し、 Go をクリックします。
ステップ 2 Trace > Configuration を選択します。
ステップ 3 Server ドロップダウン リスト ボックスから、Cisco WebDialer のトレースを有効にするサーバを選択します。
ステップ 4 Service ドロップダウン リスト ボックスから、 Cisco WebDialer Web Service を選択します。
ステップ 5 Trace Configuration ウィンドウで、トラブルシューティングの必要に応じてトレース設定を変更します。トレースの詳細については、『 Cisco CallManager Serviceability アドミニストレーション ガイド 』を参照してください。
ステップ 6 Save をクリックします。
追加情報
「関連項目」を参照してください。