AlarmManager
AlarmManager は、Alarm オブジェクトの作成に使用します。AlarmManager は、ファシリティ名および AlarmService ホスト名とポートとともに作成されます。ファクトリにより作成されるアラームはすべて、このファシリティ名に関連付けられます。このクラスでは、システム全体で使用できる、単一の AlarmWriter への参照が維持されます。アプリケーションで、この AlarmWriter を利用できます。AlarmManager には、AlarmWriter のデフォルトの実装が用意されています。ユーザ定義の AlarmWriter を実装して、この AlarmWriter をオーバーライドすることが可能です。
使用法:
AlarmManager AlarmManager = new AlarmManager(facilityName, alarmServiceHost, alarmServicePort, debugTrace, errorTrace);
Alarm は、alarmName (mnemonic)、サブファシリティ、および重大度を指定することで、ファクトリによって作成されます。Alarm は、アプリケーションのさまざまな部分での使用に備えてキャッシュしておくことができます。アラームの送信の際、アプリケーションでは、AlarmService に特定の情報を提供する変数パラメータを指定できます。
使用法:
一般に、アプリケーションは、それ自体の AlarmManager インスタンスを維持しています。また、アプリケーションでは、アラーム トレースが既存のトレース宛先にも送信されるように、デバッグおよびエラー トレースを設定する必要があります。
Manager および Writer クラスの設定:
AlarmWriter alarmWriter = new DefaultAlarmWriter(port, alarmServiceHost);
AlarmManager alarmManager = new AlarmManager("AA_IVR", alarmWriter, debugTrace, errorTrace);
アラームの生成:
サブファシリティとデフォルトの重大度でアラームを作成します。
Alarm alarm = alarmManager.createAlarm("HTTPSS", Alarm.INFORMATIONAL);
alarm.send("090T") は、ニーモニック付きでアラームを送信します。
alarm.send("090T", "Port is stuck", "CTIPort01") またはニーモニックおよびパラメータ付き。
宣言
public class AlarmManager
+--com.cisco.services.alarm.AlarmManager
(注) 複数のパラメータの送信は、ParameterList を指定すれば可能です。
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ファシリティに対して AlarmManager のインスタンスを作成します。
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subFacility に要求された重大度の Alarm を作成します。
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アプリケーションが、この AlarmManager によって使用される AlarmWriter を、ユーザ定義の AlarmWriter でオーバーライドすることを可能にします。
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clone() ,
equals(Object) ,
finalize() ,
getClass() ,
hashCode() ,
notify() ,
notifyAll() ,
toString() ,
wait() ,
wait() ,
wait()
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コンストラクタ
AlarmManager(String, AlarmWriter, Trace, UnconditionalTrace)
public AlarmManager(java.lang.String facility,
com.cisco.services.alarm.AlarmWriter writer, com.cisco.services.tracing.Trace debugTrace_, com.cisco.services.tracing.UnconditionalTrace errorTrace_)
ファシリティに対して AlarmManager のインスタンスを作成します。アプリケーションで、AlarmService に Alarm を送信するための、この AlarmManager により使用される AlarmWriter を指定します。
メソッド
createAlarm(String, int)
public com.cisco.services.alarm.Alarm createAlarm(java.lang.String
subfacility, int severity)
subFacility に要求された重大度の Alarm を作成します。
戻り値:
アラーム インターフェイスを実装するオブジェクト。
getAlarmWriter()
public com.cisco.services.alarm.AlarmWriter getAlarmWriter()
戻り値:
AlarmWriter オブジェクト。
setAlarmWriter(AlarmWriter)
public void setAlarmWriter(com.cisco.services.alarm.AlarmWriter
アプリケーションが、この AlarmManager によって使用される AlarmWriter を、ユーザ定義の AlarmWriter でオーバーライドすることを可能にします。
AlarmWriter
AlarmWriter は、アラーム メッセージを受け取り、TCP リンク上にある受信側の AlarmService にそのメッセージを転送します。このインターフェイスは、com.cisco.service.alarm の実装で使用する他の AlarmWriter を実装するために使用できます。DefaultAlarmWriter は、この実装に提供されていて、AlarmManager から取得できます。
宣言
public interface AlarmWriter
メンバの概要
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アラーム メッセージを AlarmService に送信します。
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AlarmWriter を有効または無効にします。
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メソッド
close()
AlarmWriter をクローズします。
getDescription()
public java.lang.String getDescription()
戻り値:
AlarmWriter の説明。
getEnabled()
public boolean getEnabled()
戻り値:
AlarmWriter の現在の有効または無効の状態。
getName()
public java.lang.String getName()
戻り値:
AlarmWriter の名前。
send(String)
public void send(java.lang.String alarmMessage)
アラーム メッセージを AlarmService に送信します。
パラメータ:
the :送信する Alarm。
setEnabled(boolean)
public void setEnabled(boolean enable)
AlarmWriter を有効または無効にします。
パラメータ:
enable :AlarmWriter を有効または無効にします。
DefaultAlarm
Alarm インターフェイスの実装。AlarmManager は、createAlarm() メソッドが呼び出されると、これらの Alarm を作成します。
宣言
public class DefaultAlarm implements Alarm
+--com.cisco.services.alarm.DefaultAlarm
メンバの概要
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指定されたニーモニック付きでアラームを送信します。
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指定された名前とパラメータ リスト付きでアラームを送信します。
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指定された名前とパラメータ付きでアラームを送信します。
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インターフェイス
Alarm から継承したフィールド
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ALERTS,
CRITICAL,
DEBUGGING,
EMERGENCIES,
ERROR,
HIGHEST_LEVEL,
INFORMATIONAL,
LOWEST_LEVEL,
NOTIFICATION,
NO_SEVERITY,
UNKNOWN_MNEMONIC,
WARNING
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clone() ,
equals(Object) ,
finalize() ,
getClass() ,
hashCode() ,
notify() ,
notifyAll() ,
toString() ,
wait() ,
wait() ,
wait()
|
コンストラクタ
DefaultAlarm(String, String, int, AlarmWriter)
public DefaultAlarm(java.lang.String facility,
java.lang.String subFacility, int severity, com.cisco.services.alarm.AlarmWriter alarmWriter)
メソッド
getFacility()
public java.lang.String getFacility()
定義:
インターフェイス Alarm の getFacility
getSeverity()
定義:
インターフェイス Alarm の getSeverity
getSubFacility()
public java.lang.String getSubFacility()
定義:
インターフェイス Alarm の getSubFacility
send(String)
public void send(java.lang.String mnemonic)
指定されたニーモニック付きでアラームを送信します。
定義:
インターフェイス Alarm の send
send(String, ParameterList)
public void send(java.lang.String mnemonic,
com.cisco.services.alarm.ParameterList paramList)
指定された名前とパラメータ リスト付きでアラームを送信します。
定義:
インターフェイス Alarm の send
send(String, String, String)
public void send(java.lang.String mnemonic,
java.lang.String paramName, java.lang.String paramValue)
指定された名前とパラメータ付きでアラームを送信します。
定義:
インターフェイス Alarm の send
DefaultAlarmWriter
AlarmWriter インターフェイスの DefaultAlarmWriter 実装。
DefaultAlarmWriter は、アラームが書き込まれる、固定サイズのキューを保持しています。アラーム サービスへのアラームの送信は、別のスレッド上で実行されます。このキューは、固定サイズです。
宣言
+--com.cisco.services.alarm.DefaultAlarmWriter
メンバの概要
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AlarmService のホスト名、ポートを指定できる DefaultAlarmWriter のコンストラクタ。キューサイズは50に初期化されます。
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AlarmService のホスト名、ポートおよびキュー サイズを指定できる、DefaultAlarmWriter のコンストラクタ。
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AlarmService のホスト名、ポート、キュー サイズ、デバッグトレースレベル、エラートレースレベルを指定できる、DefaultAlarmWriter のコンストラクタ。
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アプリケーションは、AlarmWriter を動的に有効または無効にできます。
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clone() ,
equals(Object) ,
finalize() ,
getClass() ,
hashCode() ,
notify() ,
notifyAll() ,
toString() ,
wait() ,
wait() ,
wait()
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コンストラクタ
DefaultAlarmWriter(int, String)
public DefaultAlarmWriter(int port,
java.lang.String alarmServiceName)
throws UnknownHostException
AlarmService のホスト名、ポートを指定できる、DefaultAlarmWriter のコンストラクタ。キューサイズは 50 になります。AlarmService は、このポートで Alarm メッセージを受信します。
パラメータ:
port :アラーム サービスがアラームを受信するポート。
alarmServiceName :アラーム サービスを所有するマシンのホスト名。
例外:
java.net.UnknownHostException
DefaultAlarmWriter(int, String, int)
public DefaultAlarmWriter(int port,
java.lang.String alarmServiceName, int queueSize)
throws UnknownHostException
AlarmService のホスト名、ポート、キュー サイズ、デバッグ トレース レベル、エラー トレース レベルを指定できる、DefaultAlarmWriter のコンストラクタ。AlarmService は、このポートで Alarm メッセージを受信します。
パラメータ:
port :アラーム サービスがアラームを受信するポート。
alarmServiceName :アラーム サービスを所有するマシンのホスト名。
queueSize :アラーム ライターで保持されるキューのサイズ。
debugTrace :デバッグ トレース レベル。
errorTrace :エラー トレース レベル。
例外:
java.net.UnknownHostException
DefaultAlarmWriter(int, String, int, ConditionalTrace, UnconditionalTrace)
public DefaultAlarmWriter(int port,
java.lang.String alarmServiceName, int queueSize, com.cisco.services.tracing.ConditionalTrace debugTrace_, com.cisco.services.tracing.UnconditionalTrace errorTrace_)
throws UnknownHostException
AlarmService のホスト名、ポートおよびキュー サイズを指定できる、DefaultAlarmWriter のコンストラクタ。AlarmService は、このポートで Alarm メッセージを受信します。
パラメータ:
port :アラーム サービスがアラームを受信するポート。
alarmServiceName :アラーム サービスを所有するマシンのホスト名。
queueSize :アラーム ライターで保持されるキューのサイズ。
例外:
java.net.UnknownHostException
メソッド
close()
送信スレッドをシャットダウンし、ソケットをクローズします。
定義:
インターフェイス AlarmWriter の close
getDescription()
public java.lang.String getDescription()
定義:
インターフェイス AlarmWriter の getDescription
戻り値:
AlarmWriter の簡単な説明。
getEnabled()
public boolean getEnabled()
定義:
インターフェイス AlarmWriter の getEnabled
戻り値:
AlarmWriter の有効状態。
getName()
public java.lang.String getName()
定義:
インターフェイス AlarmWriter の getName
戻り値:
AlarmWriter の名前。
main(String[])
public static void main(java.lang.String[] args)
send(String)
public void send(java.lang.String alarmMessage)
Alarm をアラーム サービスに送信します。
定義:
インターフェイス AlarmWriter の send
setEnabled(boolean)
public void setEnabled(boolean enable)
アプリケーションは、AlarmWriter を動的に有効または無効にできます。
定義:
インターフェイス AlarmWriter の setEnabled
ParameterList
ParameterList は、追加の(かつオプションの)ユーザ定義パラメータを AlarmService に送るのに使用される、名前と値のペアのリストです。これらのパラメータには、Alarm の詳細を保持できます。
たとえば、LowResourceAlarm には、次のように、どのリソースが低レベルであるかをサービスに通知するパラメータを保持できます。
name="CPUUsage"
value="0.9"
これらのパラメータはユーザ定義可能ですが、事前に AlarmService カタログに定義しておく必要があります。
宣言
public class ParameterList
+--com.cisco.services.alarm.ParameterList
メンバの概要
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ParameterList のデフォルト コンストラクタ。
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名前と値のペア(パラメータ)をリストに追加するメソッド。
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特定のパラメータを除去します(リストにある場合)。
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clone() ,
equals(Object) ,
finalize() ,
getClass() ,
hashCode() ,
notify() ,
notifyAll() ,
wait() ,
wait() ,
wait()
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コンストラクタ
ParameterList()
ParameterList のデフォルト コンストラクタ。
ParameterList(String, String)
public ParameterList(java.lang.String name,
名前と値のペアを持つコンストラクタ。
メソッド
addParameter(String, String)
public void addParameter(java.lang.String name,
名前と値のペア(パラメータ)をリストに追加するメソッド。
getParameterNames()
public java.lang.String[] getParameterNames()
リストのパラメータ名を取得します。
戻り値:
パラメータの配列。
getParameterValue(String)
public java.lang.String getParameterValue(java.lang.String
パラメータの値を取得します。
戻り値:
パラメータの値。
removeAllParameters()
public void removeAllParameters()
リストにあるすべてのパラメータを除去します。
removeParameter(String)
public void removeParameter(java.lang.String parameterName)
特定のパラメータを除去します(リストにある場合)。
toString()
public java.lang.String toString()
オーバーライド:
クラス Object 内の toString
アラーム インターフェイスの階層
次のインターフェイス階層は、com.cisco.services.alarm パッケージに含まれています。
com.cisco.services.alarm.Alarm
com.cisco.services.alarm.AlarmWriter
Alarm
Alarm インターフェイスは、Alarm の定義に使用します。アラームには、アラーム サービスにより認識されるために、次に示す DTD を使用した XML 表現に遵守する必要があります。アプリケーションでは、このインターフェイスを実装するかまたは AlarmFactory を使用して、正しいフォーマットの Alarm を生成できます。Alarm は AlarmService に送られる仕様であり、AlarmService は Alarm に基づいて必要な動作を実行します。この仕様を使用して、AlarmService はカタログで利用可能な定義にアクセスします。このカタログは、Alarm について適切な動作を実行する Alarm 関数を必要とするユーザによって維持されます。Alarm に指定した重大度は、カタログ内にあるこの Alarm に関連付けられた重大度をオーバーライドできます。Alarm に重大度を指定しない場合、カタログ重大度が使用されます。
アラームの重大度は、Syslog から取得され、次のように定義されます。
0 = EMERGENCIES、システム使用不可
1 = ALERTS、ただちに処置が必要
2 = CRITICAL、重大な状態
3 = ERROR、エラー状態
4 = WARNING、警告状態
5 = NOTIFICATION、動作は通常であるが重大な状態
6 = INFORMATIONAL、情報メッセージだけ
7 = DEBUGGING、デバッグ用メッセージ
メンバの概要
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アプリケーションはタスクの作業を継続できるが、すべての機能が動作可能なわけではない(リストの 1 つ以上のデバイスがアクセス不能であるが、他はアクセス可能)。
Syslog 重大度 = 1
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重大な障害であり、アプリケーションはこの障害が原因で要求されたタスクを達成できない。たとえば、アプリケーションが、データベースを開いてデバイス リストを読むことができない。
Syslog 重大度 = 2
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エラーまたはプロセスの状態に関する詳細な情報で、DEBUG モードが有効になっているときだけに生成される。
Syslog 重大度 = 7
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|
緊急状態であり、システムのシャットダウンが必要。
Syslog 重大度 = 0
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何らかのエラーの状態が発生し、ユーザは、この障害の性質を理解する必要がある。
Syslog 重大度 = 3
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|
最高位のトレース レベルであり、現在は、トレース レベル 7 の DEBUGGING。
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|
エラー、警告、監査、またはデバッグに関係しない形式の情報。
Syslog 重大度 = 6
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最低位のトレース レベルであり、現在は、トレース レベル 0 の EMERGENCIES。
|
|
重大度のない Alarm の生成には、アプリケーションでこのレベルを設定できる。
|
|
NOTIFICATION は正常であるが、重大な状態を示す。
Syslog 重大度 = 5
|
|
Alarm の送信の際、ニーモニックが設定されていない場合に使用される文字列。
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|
なんらかの問題が存在するが、アプリケーションのタスクの実行が妨げられてはいないという警告。
Syslog 重大度 = 4
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指定されたニーモニック付きで Alarm を送信します。
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指定されたニーモニックとパラメータ リスト付きで Alarm を送信します。
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指定されたニーモニックと 1 つのパラメータ付きでアラームを送信します。
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フィールド
ALERTS
public static final int ALERTS
アプリケーションはタスクの作業を継続できるが、すべての機能が動作可能なわけではない(リストの 1 つ以上のデバイスがアクセス不能であるが、他はアクセス可能)。
Syslog 重大度 = 1
CRITICAL
public static final int CRITICAL
重大な障害であり、アプリケーションはこの障害が原因で要求されたタスクを達成できない。たとえば、アプリケーションが、データベースを開いてデバイス リストを読むことができない。
Syslog 重大度 = 2
DEBUGGING
public static final int DEBUGGING
エラーまたはプロセスの状態に関する詳細な情報で、DEBUG モードが有効になっているときだけに生成される。
Syslog 重大度 = 7
EMERGENCIES
public static final int EMERGENCIES
緊急状態であり、システムのシャットダウンが必要。
Syslog 重大度 = 0
ERROR
public static final int ERROR
何らかのエラーの状態が発生し、ユーザは、この障害の性質を理解する必要がある。
Syslog 重大度 = 3
HIGHEST_LEVEL
public static final int HIGHEST_LEVEL
最高位のトレース レベルであり、現在は、トレース レベル 7 の DEBUGGING。
INFORMATIONAL
public static final int INFORMATIONAL
エラー、警告、監査、またはデバッグに関係しない形式の情報。
Syslog 重大度 = 6
LOWEST_LEVEL
public static final int LOWEST_LEVEL
最低位のトレース レベルであり、現在は、トレース レベル 0 の EMERGENCIES。
NO_SEVERITY
public static final int NO_SEVERITY
重大度のない Alarm の生成には、アプリケーションでこのレベルを設定できる。注意:これは、アプリケーションで、カタログにあるアラームに関連する重大度を AlarmService に使用させる場合だけを想定しています。
NOTIFICATION
public static final int NOTIFICATION
NOTIFICATION は正常であるが、重大な状態を示す。
Syslog 重大度 = 5
UNKNOWN_MNEMONIC
public static final java.lang.String UNKNOWN_MNEMONIC
Alarm の送信の際、ニーモニックが設定されていない場合に使用される文字列。
WARNING
public static final int WARNING
なんらかの問題が存在するが、アプリケーションのタスクの実行が妨げられてはいないという警告。
Syslog 重大度 = 4
メソッド
getFacility()
public java.lang.String getFacility()
戻り値:
この Alarm のファシリティ名。
getSeverity()
戻り値:
アラームの重大度。[0-7] の範囲の整数。
getSubFacility()
public java.lang.String getSubFacility()
戻り値:
この Alarm のサブファシリティ。
send(String)
public void send(java.lang.String mnemonic)
指定されたニーモニック付きで Alarm を送信します。null または空文字列が渡された場合、ニーモニック UNK が送信されます。
send(String, ParameterList)
public void send(java.lang.String mnemonic,
com.cisco.services.alarm.ParameterList parameterList)
指定されたニーモニックとパラメータ リスト付きで Alarm を送信します。
send(String, String, String)
public void send(java.lang.String mnemonic,
java.lang.String parameterName, java.lang.String parameterValue)
指定されたニーモニックと 1 つのパラメータ付きでアラームを送信します。
AlarmWriter
AlarmWriter は、アラーム メッセージを受け取り、TCP リンク上にある受信側の AlarmService にそのメッセージを転送します。このインターフェイスは、com.cisco.service.alarm の実装で使用する他の AlarmWriter を実装するために使用できます。DefaultAlarmWriter は、この実装に提供されていて、AlarmManager から取得できます。
宣言
public interface AlarmWriter
メンバの概要
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アラーム メッセージを AlarmService に送信します。
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AlarmWriter を有効または無効にします。
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メソッド
close()
AlarmWriter をクローズします。
getDescription()
public java.lang.String getDescription()
戻り値:
AlarmWriter の説明。
getEnabled()
public boolean getEnabled()
戻り値:
AlarmWriter の現在の有効または無効の状態。
getName()
public java.lang.String getName()
戻り値:
AlarmWriter の名前。
send(String)
public void send(java.lang.String alarmMessage)
アラーム メッセージを AlarmService に送信します。
パラメータ:
the :送信する Alarm。
setEnabled(boolean)
public void setEnabled(boolean enable)
AlarmWriter を有効または無効にします。
パラメータ:
enable :AlarmWriter を有効または無効にします。
BaseTraceWriter
この抽象クラスは、デフォルトで非出力の TraceWriter を TraceWriterManager に提供するのに有効です。トレースする機能をさまざまなストリームに提供するには、このクラスを拡張する必要があります。拡張側のクラスによって、 doPrintln () メソッドを実装する必要があります。
宣言
public abstract class BaseTraceWriter implements TraceWriter
+--com.cisco.services.tracing.BaseTraceWriter
メンバの概要
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Trace.LOWEST_LEVEL および Trace.HIGHEST_LEVEL の範囲を超えた traceLevels 配列に渡された、トレース レベル付き BaseTraceWriter は、無視されます。
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maxTraceLevel までのすべてのレベルをトレースする BaseTraceWriter。トレース レベルは、[Trace.HIGHEST_LEVEL, Trace.LOWEST_LEVEL] の範囲に維持されます。
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|
重大度レベルが Trace.LOWEST_LEVEL である最低レベルのメッセージだけをトレースする BaseTraceWriter。
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特定のトレース機能を実現するために、BaseTraceWriter を拡張するさまざまな TraceWriter に実装する必要があります。
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clone() ,
equals(Object) ,
finalize() ,
getClass() ,
hashCode() ,
notify() ,
notifyAll() ,
wait() ,
wait() ,
wait()
|
コンストラクタ
BaseTraceWriter(int[], String, String)
protected BaseTraceWriter(int[] traceLevels,
java.lang.String name, java.lang.String description)
Trace.LOWEST_LEVEL および Trace.HIGHEST_LEVEL の範囲を超えた traceLevels 配列に渡された、トレース レベル付き BaseTraceWriter は、無視されます。
パラメータ:
traceLevels :トレース レベルの配列。
関連項目:
Trace
BaseTraceWriter(int, String, String)
protected BaseTraceWriter(int maxTraceLevel,
java.lang.String name, java.lang.String description)
maxTraceLevel までのすべてのレベルをトレースする BaseTraceWriter。トレース レベルは、[Trace.HIGHEST_LEVEL, Trace.LOWEST_LEVEL] の範囲に維持されます。
関連項目:
Trace
BaseTraceWriter(String, String)
protected BaseTraceWriter(java.lang.String name,
java.lang.String description)
重大度レベルが Trace.LOWEST_LEVEL である最低レベルのメッセージだけをトレースする BaseTraceWriter。
関連項目:
Trace
メソッド
close()
public final void close()
次のインターフェイスからコピーされた記述:
com.cisco.services.tracing.TraceWriter
この TraceWriter によって関連付けられたすべてのリソースを解放します。
定義:
インターフェイス TraceWriter の close
doClose()
doFlush()
doPrintln(String, int)
protected abstract void doPrintln(java.lang.String message,
特定のトレース機能を実現するために、BaseTraceWriter を拡張するさまざまな TraceWriter に実装する必要があります。
flush()
public final void flush()
次のインターフェイスからコピーされた記述: com.cisco.services.tracing.TraceWriter
println メソッドを使用して、出力されたすべてのメッセージを強制出力します。
定義:
インターフェイス TraceWriter の flush
getDescription()
public final java.lang.String getDescription()
定義:
インターフェイス TraceWriter の getDescription
getEnabled()
public boolean getEnabled()
次のインターフェイスからコピーされた記述: com.cisco.services.tracing.TraceWriter
println メソッドによって出力されるものがあるかどうかを返します。クローズされた TraceWriter のこのメソッドは、常に false を返します。
定義:
インターフェイス TraceWriter の getEnabled
getName()
public final java.lang.String getName()
定義:
インターフェイス TraceWriter の getName
getTraceLevels()
public final int[] getTraceLevels()
定義:
インターフェイス TraceWriter の getTraceLevels
println(String, int)
public final void println(java.lang.String message, int severity)
次のインターフェイスからコピーされた記述: com.cisco.services.tracing.TraceWriter
指定された文字列とそれに続く改行を出力します。具象 TraceWriter クラスでは、重大度を使用して、特定のストリームからのメッセージをブロックします。各 TraceWriter は、実行する必要のある最高位レベルのトレースを認知しています。
定義:
インターフェイス TraceWriter の println
setTraceLevels(int[])
public final void setTraceLevels(int[] levels)
次のインターフェイスからコピーされた記述: com.cisco.services.tracing.TraceWriter
この TraceWriter によりトレースされるトレース レベルを設定します。
定義:
インターフェイス TraceWriter の setTraceLevels
toString()
public final java.lang.String toString()
オーバーライド:
クラス Object 内の toString
ConsoleTraceWriter
トレースするコンソール TraceWriter を System.out. に提供します。
関連項目:
Trace
宣言
public final class ConsoleTraceWriter extends BaseTraceWriter
+--com.cisco.services.tracing.BaseTraceWriter
+--com.cisco.services.tracing.ConsoleTraceWriter
メンバの概要
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デフォルトのコンストラクタ。すべての重大度レベルをトレースします。
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トレース レベルの配列を使用して ConsoleTraceWriter を構築します。トレース レベル配列に重大度のあるトレースだけが、トレースされます。
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close(),
doClose(),
flush(),
getDescription(),
getEnabled(),
getName(),
getTraceLevels(),
println(String, int),
setTraceLevels(int[]),
toString()
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clone() ,
equals(Object) ,
finalize() ,
getClass() ,
hashCode() ,
notify() ,
notifyAll() ,
wait() ,
wait() ,
wait()
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コンストラクタ
ConsoleTraceWriter()
public ConsoleTraceWriter()
デフォルトのコンストラクタ。すべての重大度レベルをトレースします。
ConsoleTraceWriter(int)
public ConsoleTraceWriter(int maxTraceLevel)
トレースする最大レベルを設定するコンストラクタ。
関連項目:
Trace
ConsoleTraceWriter(int[])
public ConsoleTraceWriter(int[] traceLevels)
トレース レベルの配列を使用して ConsoleTraceWriter を構築します。トレース レベル配列に重大度のあるトレースだけが、トレースされます。
パラメータ:
int :[] traceLevels
関連項目:
Trace
メソッド
doFlush()
protected final void doFlush()
オーバーライド:
クラス BaseTraceWriter 内の doFlush
doPrintln(String, int)
protected final void doPrintln(java.lang.String message,
次のクラスからコピーされた記述: com.cisco.services.tracing.BaseTraceWriter
特定のトレース機能を実現するために、BaseTraceWriter を拡張するさまざまな TraceWriter に実装する必要があります。
オーバーライド:
クラス BaseTraceWriter 内の doPrintln
main(String[])
public static void main(java.lang.String[] args)
LogFileTraceWriter
このクラスは、 BaseTraceWriter クラスを拡張します。ログ ファイルのセットに書き込みを行い、各ログ ファイルに指定された容量が満たされると、そのログ ファイルを指定のディレクトリに保存し、順番に次のファイルに書き込む TraceWriter が実装されます。
各ログ ファイルは、 CurrentFile 、 FileNameBase 、および FileExtension の 3 つのプロパティによって制御されるパターンに基づいて命名されます。 CurrentFile プロパティは、序数でどのログ ファイルに現在書き込みが行われているのかを、 FileNameBase プロパティは、各ログ ファイル名のプレフィクスを、また FileExtension プロパティは、「txt」などのサフィクスを決定します。これらのプロパティをもとに、ログ ファイルには FileNameBase LeadingZeroPadding CurrentFile.FileExtension という名前が割り当てられます。 CurrentFile プロパティは、1 から MaxFiles プロパティまでの値を取ります。 CurrentFile プロパティは、文字列に変換されると、 MaxFiles および CurrentFile プロパティの値に応じて、先行するゼロでパディングされます。インデックス ファイルが、最後に書き込まれたファイルのインデックスを記録しています。logFileWriter が(アプリケーションがリスタートされた場合などで)再作成されると、最後の書き込みインデックスに続いて新規ファイルが作成されます。
ログ ファイルの保管場所は、 path 、 dirNameBase 、および useSameDir により決定されます。 path を指定しない場合、デフォルトとして、現在のパスが使用されます。 dirNameBase を指定しない場合、パスにログ ファイルが書き込まれます。LogFileTraceWriter インスタンスが作成されるたびに、 useSameDir が true であるか false であるかに従って、ログ ファイルが同じディレクトリまたは新規のディレクトリに書き込まれます。毎回新規のディレクトリが作成される場合、ディレクトリ名は、 dirNameBase および「_」の後に番号が付いた名前になります。番号は、パスにある同じ dirNameBame のディレクトリに関連付けられた最大数よりも 1 大きい数です。パスの指定には、「/」または「¥¥」は使用できますが、「¥」は使用できません。
LogFileTraceWriter は、現在のログ ファイルに書き込まれたバイト数を記録しています。この数が LogFileTraceWriter.ROLLOVER_THRESHOLD バイトに到達すると次のファイルにログが書き込まれます。次のファイルは CurrentFile が MaxFiles に等しくない場合は CurrentFile + 1 、または CurrentFile が MaxFiles に等しい場合は 1 です。
(注) このクラスのすべてのプロパティは、コンストラクタに指定されます。これを動的に変更する方法はありません。Caveat:LogFileTraceWriter の 2 つのインスタンスが、同じ path と dirNameBase で作成され、useSameDir が true である場合、この 2 つは同じファイルに書き込まれる可能性があります。
例
次のコードでは、「MyLog01.log」から「MyLog12.log」のログ ファイルを作成する、 LogFileTraceWriter をインスタンス化しています。各ファイルが、およそ 100K バイトのサイズまで大きくなると、次のファイルが作成されます。
LogFileTraceWriter out = new LogFileTraceWriter ("MyLog", "log", 12, 100 * 1024 ); と指定すると、ログ ファイルの TraceWriter が作成され、Mylog01.log から Mylog12.log までの 12 ファイルに、順番に 100K バイト分のトレースが書き込まれます。デフォルトでは、トレースは HIGHEST_LEVEL に設定されます。
例
次のコードでは、パス「c:/LogFiles」のサブディレクトリ「Run」にログ ファイルを保存する LogFileTraceWriter を構築します。ファイルは、MyLogXX.log. と命名されます。順に保存するファイル数は 12 で、サイズは 100 KB です。アプリケーションの各インスタンスで同じディレクトリを使用します。
LogFileTraceWriter out = new LogFileTraceWriter ("c:/logFiles", "Run", "MyLog", "log", 12, 100*1024, true);
関連項目:
Trace
宣言
+--com.cisco.services.tracing.BaseTraceWriter
+--com.cisco.services.tracing.LogFileTraceWriter
メンバの概要
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すべてのレベルのトレースに、任意の数のファイルを順に処理する LogFileTraceWriter のデフォルトのコンストラクタ。
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すべてのレベルのトレースに、任意の数のファイルを順に処理する LogFileTraceWriter のデフォルトのコンストラクタ。
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任意の数のファイルを順に処理し、指定のディレクトリに保存する LogFileTraceWriter を構築します。
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この OutputStream をクローズします。
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各ログ ファイルの先頭に書き込まれるヘッダー文字列を取得します。
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各ファイルの先頭に書き込まれるヘッダー定数を設定します。トレースの書き込みは、ヘッダーが書き込まれた次の行から継続されます。setHeader がファイル出力の開始後に呼び出された場合、次に書き込まれるファイルから有効になります。
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close(),
doClose(),
flush(),
getDescription(),
getEnabled(),
getName(),
getTraceLevels(),
println(String, int),
setTraceLevels(int[]),
toString()
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clone() ,
equals(Object) ,
finalize() ,
getClass() ,
hashCode() ,
notify() ,
notifyAll() ,
wait() ,
wait() ,
wait()
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フィールド
DEFAULT_FILE_NAME_BASE
public static final java.lang.String DEFAULT_FILE_NAME_BASE
DEFAULT_FILE_NAME_EXTENSION
public static final java.lang.String DEFAULT_FILE_NAME_EXTENSION
DIR_BASE_NAME_NUM_SEPERATOR
public static final char DIR_BASE_NAME_NUM_SEPERATOR
MIN_FILE_SIZE
public static final int MIN_FILE_SIZE
MIN_FILES
public static final int MIN_FILES
ROLLOVER_THRESHOLD
public static final int ROLLOVER_THRESHOLD
コンストラクタ
LogFileTraceWriter(String, String, int, int)
public LogFileTraceWriter(java.lang.String fileNameBase,
java.lang.String fileNameExtension, int maxFiles, int maxFileSize)
throws IOException
すべてのレベルのトレースに、任意の数のファイルを順に処理する LogFileTraceWriter のデフォルトのコンストラクタ。path および Directory Base 名を指定しないので、ファイルは、サブディレクトリを作成せずに現行ディレクトリに書き込まれます。
例外:
java.io.IOException
LogFileTraceWriter(String, String, String, String, int, int, boolean)
public LogFileTraceWriter(java.lang.String path,
java.lang.String dirNameBase, java.lang.String fileNameBase, java.lang.String fileNameExtension, int maxFiles, int maxFileSize, boolean useSameDir)
throws IOException
すべてのレベルのトレースに、任意の数のファイルを順に処理する LogFileTraceWriter のデフォルトのコンストラクタ。
例外:
java.io.IOException
LogFileTraceWriter(String, String, String, String, int, int, int, boolean)
public LogFileTraceWriter(java.lang.String path,
java.lang.String dirNameBase, java.lang.String fileNameBase, java.lang.String fileNameExtension, int maxFiles, int maxFileSize, int maxTraceLevel, boolean useSameDir)
throws IOException
任意の数のファイルを順に処理し、指定のディレクトリに保存する LogFileTraceWriter を構築します。
例外:
java.io.IOException
メソッド
doClose()
この OutputStream をクローズします。現在オープンされているすべてのログ ファイルも、同様にクローズされます。
オーバーライド:
クラス BaseTraceWriter 内の doClose
doFlush()
オーバーライド:
クラス BaseTraceWriter 内の doFlush
doPrintln(String, int)
protected void doPrintln(java.lang.String message,
次のクラスからコピーされた記述: com.cisco.services.tracing.BaseTraceWriter
特定のトレース機能を実現するために、BaseTraceWriter を拡張するさまざまな TraceWriter に実装する必要があります。
オーバーライド:
クラス BaseTraceWriter 内の doPrintln
getCurrentFile()
public int getCurrentFile()
戻り値:
CurrentFile プロパティ。
getFileExtension()
public java.lang.String getFileExtension()
戻り値:
FileExtension プロパティ。
getFileNameBase()
public java.lang.String getFileNameBase()
戻り値:
FileNameBase プロパティ。
getHeader()
public java.lang.String getHeader()
各ログ ファイルの先頭に書き込まれるヘッダー文字列を取得します。
戻り値:
Header プロパティ。
getMaxFiles()
戻り値:
MaxFiles プロパティ。
getMaxFileSize()
public int getMaxFileSize()
戻り値:
MaxFileSize プロパティ。
setHeader(String)
public void setHeader(java.lang.String header)
各ファイルの先頭に書き込まれるヘッダー定数を設定します。トレースの書き込みは、ヘッダーが書き込まれた次の行から継続されます。 setHeader がファイル出力の開始後に呼び出された場合、次に書き込まれるファイルから有効になります。
使用法:
tm = TraceManagerFactory.registerModule( this );
tw = new LogFileTraceWriter ( “trace”, “log”, 10, 1024*1024);
tm.getTraceWriterManager ().addTraceWriter (tw);
OutputStreamTraceWriter
OutputStreamTraceWriter は、TraceWriter の出力ストリームのラッパー クラスです。これにより、他の TraceWriter と共存可能なカスタム トレース クラスを簡単に追加できます。
宣言
+--com.cisco.services.tracing.BaseTraceWriter
+--com.cisco.services.tracing.OutputStreamTraceWriter
メンバの概要
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OutputStreamTraceWriter を作成します。
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close(),
doClose(),
flush(),
getDescription(),
getEnabled(),
getName(),
getTraceLevels(),
println(String, int),
setTraceLevels(int[]),
toString()
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clone() ,
equals(Object) ,
finalize() ,
getClass() ,
hashCode() ,
notify() ,
notifyAll() ,
wait() ,
wait() ,
wait()
|
コンストラクタ
OutputStreamTraceWriter(int, OutputStream)
public OutputStreamTraceWriter(int maxTraceLevel,
java.io.OutputStream outputStream)
オートフラッシュするデフォルトのコンストラクタ。
関連項目:
Trace
OutputStreamTraceWriter(int, OutputStream, boolean)
public OutputStreamTraceWriter(int maxTraceLevel,
java.io.OutputStream outputStream, boolean autoFlush)
OutputStreamTraceWriter を作成します。
関連項目:
Trace
メソッド
doClose()
オーバーライド:
クラス BaseTraceWriter 内の doClose
doFlush()
オーバーライド:
クラス BaseTraceWriter 内の doFlush
doPrintln(String, int)
protected void doPrintln(java.lang.String message,
次のクラスからコピーされた記述: com.cisco.services.tracing.BaseTraceWriter
特定のトレース機能を実現するために、BaseTraceWriter を拡張するさまざまな TraceWriter に実装する必要があります。
オーバーライド:
クラス BaseTraceWriter 内の doPrintln
getOutputStream()
public java.io.OutputStream getOutputStream()
戻り値:
TraceWriter に関連付けられた出力ストリーム。
SyslogTraceWriter
SyslogTraceWriter は、 BaseTraceWriter を改良したもので、トレースを syslog に送ることが可能です。Cisco の syslog 仕様では、低レベルのトレースを UDP メッセージの形式で syslog コレクタに送ります。TraceWriter では、バッファリングは行われません。 SyslogTraceWriter には、println() メソッドに対して、システムで規定されているメッセージ パケット末尾の行区切りの代わりに、「¥0」を使用する点で例外があります。
宣言
+--com.cisco.services.tracing.BaseTraceWriter
+--com.cisco.services.tracing.SyslogTraceWriter
メンバの概要
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最大トレース レベル INFORMATIONAL の付けられたデフォルトの SyslogTraceWriter。
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最大トレース レベルの指定された SyslogTraceWriter。
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トレース レベルの配列を指定できる SyslogTraceWriter。
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SyslogTraceWriter には、println() メソッドに対して、システムで規定されているメッセージ パケット末尾の行区切りの代わりに、「¥0」を使用する点で例外があります。メッセージの、「¥r」または「¥n」より後の部分は無視されます。
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close(),
doClose(),
flush(),
getDescription(),
getEnabled(),
getName(),
getTraceLevels(),
println(String, int),
setTraceLevels(int[]),
toString()
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clone() ,
equals(Object) ,
finalize() ,
getClass() ,
hashCode() ,
notify() ,
notifyAll() ,
wait() ,
wait() ,
wait()
|
コンストラクタ
SyslogTraceWriter(int, String)
public SyslogTraceWriter(int port, java.lang.String collector)
最大トレース レベル INFORMATIONAL の付けられたデフォルトの SyslogTraceWriter。
関連項目:
Trace
SyslogTraceWriter(int, String, int)
public SyslogTraceWriter(int port, java.lang.String collector,
最大トレース レベルの指定された SyslogTraceWriter。
関連項目:
Trace
SyslogTraceWriter(int, String, int[])
public SyslogTraceWriter(int port, java.lang.String collector,
トレース レベルの配列を指定できる SyslogTraceWriter。
関連項目:
Trace
メソッド
doClose()
ソケットをクローズします。
オーバーライド:
クラス BaseTraceWriter 内の doClose
doPrintln(String, int)
protected void doPrintln(java.lang.String message,
SyslogTraceWriter には、println() メソッドに対して、システムで規定されているメッセージ パケット末尾の行区切りの代わりに、「¥0」を使用する点で例外があります。メッセージの、「¥r」または「¥n」より後の部分は無視されます。
オーバーライド:
クラス BaseTraceWriter 内の doPrintln
main(String[])
public static void main ( java.lang.String[] args)
TraceManagerFactory
TraceManagerFactory クラスは、アプリケーションが TraceManager オブジェクトの取得に使用するクラスです。コンストラクタに渡された TraceModule は、リストに登録されます。リストは、 getModules() メソッドを使用して、列挙できます。
宣言
public class TraceManagerFactory
+--com.cisco.services.tracing.TraceManagerFactory
メンバの概要
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static java.util.Enumeration
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このファクトリに登録されている TraceModules の列挙を返します。
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TraceManager オブジェクトのインスタンスを返します。
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TraceManager オブジェクトのインスタンスを返します。
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|
TraceManager オブジェクトのインスタンスを返します。
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clone() ,
equals(Object) ,
finalize() ,
getClass() ,
hashCode() ,
notify() ,
notifyAll() ,
toString() ,
wait() ,
wait() ,
wait()
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メソッド
getModules()
public static java.util.Enumeration getModules()
このファクトリに登録されている TraceModules の列挙を返します。
registerModule(TraceModule)
public static com.cisco.services.tracing.TraceManager
registerModule(com.cisco.services.tracing.TraceModule module)
TraceManager オブジェクトのインスタンスを返します。包含される TraceWriterManager には、デフォルトの TraceWriter がありません。
registerModule(TraceModule, String[], TraceWriterManager)
public static com.cisco.services.tracing.TraceManager
registerModule(com.cisco.services.tracing.TraceModule module, java.lang.String[] subFacilities, com.cisco.services.tracing.TraceWriterManager traceWriterManager)
TraceManager オブジェクトのインスタンスを返します。Trace 出力は、指定された TraceWriterManager オブジェクトへリダイレクトされます。
registerModule(TraceModule, TraceWriterManager)
public static com.cisco.services.tracing.TraceManager
registerModule(com.cisco.services.tracing.TraceModule module, com.cisco.services.tracing.TraceWriterManager traceWriterManager)
TraceManager オブジェクトのインスタンスを返します。Trace 出力は、指定された TraceWriterManager オブジェクトへリダイレクトされます。
Trace
Trace インターフェイスは、アプリケーションのトレースを可能にするメソッドを定義します。 Trace では、Syslog Trace Logging で指定される標準トレース タイプも定義しています。Syslog では、現在 8 レベルのトレースを定義しています。メッセージの重大度は、[0-7](0 および 7 を含む)間の範囲の数値で、トレース内に示されます。現在、7 が HIGHEST_LEVEL で、0 が LOWEST_LEVEL のトレースです。ここでは、トレース サブシステム上で参照される全 8 レベルを static int 型として事前定義しています。
次に、トレースされる重大度を示します。
0 = EMERGENCIES、システム使用不可
1 = ALERTS、ただちに処置が必要
2 = CRITICAL、重大な状態
3 = ERROR、エラー状態
4 = WARNING、警告状態
5 = NOTIFICATION、動作は通常であるが重大な状態
6 = INFORMATIONAL、情報メッセージだけ
7 = DEBUGGING、デバッグ用メッセージ
メンバの概要
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|
アプリケーションはタスクの作業を継続できるが、すべての機能が動作可能なわけではない(リストの 1 つ以上のデバイスがアクセス不能であるが、他はアクセス可能)。
Syslog 重大度 = 1
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|
重大な障害であり、アプリケーションはこの障害が原因で要求されたタスクを達成できない。たとえば、アプリケーションが、データベースを開いてデバイス リストを読むことができない。
Syslog 重大度 = 2
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|
CRITICAL トレース レベルの文字列記述子。
|
|
エラーまたはプロセスの状態に関する詳細な情報で、DEBUG モードが有効になっているときだけに生成される。
Syslog 重大度 = 7
|
|
DEBUGGING トレース レベルの文字列記述子。
|
|
緊急状態であり、システムのシャットダウンが必要。
Syslog 重大度 = 0
|
|
EMERGENCIES トレース レベルの文字列記述子。
|
|
何らかのエラーの状態が発生し、ユーザは、この障害の性質を理解する必要がある。
|
|
|
|
最高位のトレース レベルであり、現在は、トレース レベル 7 の DEBUGGING。
|
|
エラー、警告、監査、またはデバッグに関係しない形式の情報。
Syslog 重大度 = 6
|
|
INFORMATIONAL トレース レベルの文字列記述子。
|
|
最低位のトレース レベルであり、現在は、トレース レベル 0 の EMERGENCIES。
|
|
NOTIFICATION は正常であるが、重大な状態を示す。
Syslog 重大度 = 5
|
|
NOTIFICATION トレース レベルの文字列記述子。
|
|
なんらかの問題が存在するが、アプリケーションのタスクの実行が妨げられてはいないという警告。
Syslog 重大度 = 4
|
|
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|
|
|
|
Object.toString() メソッドによって返された文字列を出力し、システムでの定義に従って行を終了します。
|
|
Trace.print() と同じフォーマットでメッセージを出力し、システムでの定義に従って行を終了します。
|
|
Object.toString() メソッドによって返された文字列を出力し、システムでの定義に従って行を終了します。
|
|
Trace.print() と同じフォーマットでメッセージを出力し、システムでの定義に従って行を終了します。
|
|
このトレースに出力されるすべてのメッセージにデフォルトのニーモニックを設定します。
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フィールド
ALERTS
public static final int ALERTS
アプリケーションはタスクの作業を継続できるが、すべての機能が動作可能なわけではない(リストの 1 つ以上のデバイスがアクセス不能であるが、他はアクセス可能)。
Syslog 重大度 = 1
ALERTS_TRACE_NAME
public static final java.lang.String ALERTS_TRACE_NAME
ALERTS トレース レベルの文字列記述子。
CRITICAL
public static final int CRITICAL
重大な障害であり、アプリケーションはこの障害が原因で要求されたタスクを達成できない。たとえば、アプリケーションが、データベースを開いてデバイス リストを読むことができない。
Syslog 重大度 = 2
CRITICAL_TRACE_NAME
public static final java.lang.String CRITICAL_TRACE_NAME
CRITICAL トレース レベルの文字列記述子。
DEBUGGING
public static final int DEBUGGING
エラーまたはプロセスの状態に関する詳細な情報で、DEBUG モードが有効になっているときだけに生成される。
Syslog 重大度 = 7
DEBUGGING_TRACE_NAME
public static final java.lang.String DEBUGGING_TRACE_NAME
DEBUGGING トレース レベルの文字列記述子。
EMERGENCIES
public static final int EMERGENCIES
緊急状態であり、システムのシャットダウンが必要。
Syslog 重大度 = 0
EMERGENCIES_TRACE_NAME
public static final java.lang.String EMERGENCIES_TRACE_NAME
EMERGENCIES トレース レベルの文字列記述子。
ERROR
public static final int ERROR
何らかのエラーの状態が発生し、ユーザは、この障害の性質を理解する必要がある。
Syslog 重大度 = 3
ERROR_TRACE_NAME
public static final java.lang.String ERROR_TRACE_NAME
ERROR トレース レベルの文字列記述子。
HIGHEST_LEVEL
public static final int HIGHEST_LEVEL
最高位のトレース レベルであり、現在は、トレース レベル 7 の DEBUGGING。
INFORMATIONAL
public static final int INFORMATIONAL
エラー、警告、監査、またはデバッグに関係しない形式の情報。
Syslog 重大度 = 6
INFORMATIONAL_TRACE_NAME
public static final java.lang.String INFORMATIONAL_TRACE_NAME
INFORMATIONAL トレース レベルの文字列記述子。
LOWEST_LEVEL
public static final int LOWEST_LEVEL
最低位のトレース レベルであり、現在は、トレース レベル 0 の EMERGENCIES。
NOTIFICATION
public static final int NOTIFICATION
NOTIFICATION は正常であるが、重大な状態を示す。
Syslog 重大度 = 5
NOTIFICATION_TRACE_NAME
public static final java.lang.String NOTIFICATION_TRACE_NAME
NOTIFICATION トレース レベルの文字列記述子。
WARNING
public static final int WARNING
なんらかの問題が存在するが、アプリケーションのタスクの実行が妨げられてはいないという警告。
Syslog 重大度 = 4
WARNING_TRACE_NAME
public static final java.lang.String WARNING_TRACE_NAME
WARNING トレース レベルの文字列記述子。
メソッド
getName()
public java.lang.String getName()
戻り値:
この Trace オブジェクトの名前を返します。
getSubFacility()
public java.lang.String getSubFacility()
戻り値:
トレースの subFacility のタイプ。
getType()
戻り値:
Syslog に指定されているトレースのタイプ。DEBUGGING、INFORMATIONAL、WARNING など。
isEnabled()
public boolean isEnabled()
この Trace オブジェクトの状態を返します。デフォルトでは、Trace オブジェクトは有効になっています。つまり、常に println() メソッドのトレースを実行します。このインターフェイスでは状態を変更できませんが、このオブジェクトに、状態を変更可能な追加のインターフェイスを実装することができます。
戻り値:
トレースが有効の場合に true、そうでない場合に false。
関連項目:
ConditionalTrace
println(Object)
public void println(java.lang.Object object)
Object.toString() メソッドによって返された文字列を出力し、システムでの定義に従って行を終了します。
パラメータ:
object :出力されるオブジェクト。
println(String)
public void println(java.lang.String message)
Trace.print() と同じフォーマットでメッセージを出力し、システムでの定義に従って行を終了します。
パラメータ:
message :出力されるメッセージ。
println(String, Object)
public void println(java.lang.String mnemonic,
Object.toString() メソッドによって返された文字列を出力し、システムでの定義に従って行を終了します。
パラメータ:
object :出力されるオブジェクト。
mnemonic :出力されるメッセージにマップされるニーモニック。
println(String, String)
public void println(java.lang.String mnemonic,
java.lang.String message)
Trace.print() と同じフォーマットでメッセージを出力し、システムでの定義に従って行を終了します。
パラメータ:
message :出力されるメッセージ。
mnemonic :出力されるメッセージにマップされるニーモニック。
setDefaultMnemonic(String)
public void setDefaultMnemonic(java.lang.String mnemonic)
このトレースに出力されるすべてのメッセージにデフォルトのニーモニックを設定します。
パラメータ:
mnemonic :ニーモニック文字列。
ConditionalTrace
ConditionalTrace インターフェイスは、 Trace インターフェイスを拡張したもので、この特定条件のトレースの有効または無効を可能にするメソッドを定義しています。
一般に、アプリケーションは、条件当たり 1 つの ConditionalTrace オブジェクトを取得します。この条件は、常にではなく、特定の状況(たとえば、AUDIT、INFO など)においてトレースする必要があります。
宣言
public interface ConditionalTrace extends Trace
メンバの概要
|
インターフェイス
Trace から継承したフィールド
|
ALERTS,
ALERTS_TRACE_NAME,
CRITICAL,
CRITICAL_TRACE_NAME,
DEBUGGING,
DEBUGGING_TRACE_NAME,
EMERGENCIES,
EMERGENCIES_TRACE_NAME,
ERROR,
ERROR_TRACE_NAME,
HIGHEST_LEVEL,
INFORMATIONAL,
INFORMATIONAL_TRACE_NAME,
LOWEST_LEVEL,
NOTIFICATION,
NOTIFICATION_TRACE_NAME,
WARNING,
WARNING_TRACE_NAME
|
インターフェイス
Trace から継承したメソッド
|
getName(),
getSubFacility(),
getType(),
isEnabled(),
println(Object),
println(String),
println(String, Object),
println(String, String),
setDefaultMnemonic(String)
|
メソッド
disable()
このトレース条件を無効にします。
enable()
このトレース条件を有効にします。
UnconditionalTrace
UnconditionalTrace インターフェイスは、 Trace インターフェイスを拡張したものです。このオブジェクトは Trace を拡張しているため、その状態はデフォルトで有効になっていて、変更できないことに注意してください。
一般に、アプリケーションは、条件当たり 1 つの UnconditionalTrace オブジェクトを取得します。この条件は、常にすべての状況(ERROR、FATAL など)においてトレースする必要があります。
宣言
public interface UnconditionalTrace extends Trace
メンバの概要
|
インターフェイス
Trace から継承したフィールド
|
ALERTS,
ALERTS_TRACE_NAME,
CRITICAL,
CRITICAL_TRACE_NAME,
DEBUGGING,
DEBUGGING_TRACE_NAME,
EMERGENCIES,
EMERGENCIES_TRACE_NAME,
ERROR,
ERROR_TRACE_NAME,
HIGHEST_LEVEL,
INFORMATIONAL,
INFORMATIONAL_TRACE_NAME,
LOWEST_LEVEL,
NOTIFICATION,
NOTIFICATION_TRACE_NAME,
WARNING,
WARNING_TRACE_NAME
|
インターフェイス
Trace から継承したメソッド
|
getName(),
getSubFacility(),
getType(),
isEnabled(),
println(Object),
println(String) ,
println(String, Object),
println(String, String),
setDefaultMnemonic(String)
|
TraceManager
TraceManager インターフェイスは、アプリケーションのトレース管理を可能にするメソッドを定義します。
一般に、アプリケーションは、1 つの TraceManager オブジェクトだけを取得します。すべての Trace オブジェクトがデフォルトで作成されます。次に、Syslog の定義に基づいた事前定義の Trace を示します。
ConditionalTraces: INFORMATIONAL, DEBUGGING, NOTIFICATION, WARNING
UnconditionalTraces: ERROR, CRITICAL, ALERTS, EMERGENCIES
ファシリティ/サブファシリティ:
• Facility :メッセージが参照するファシリティを示す、2 つ以上の大文字からなるコードです。ファシリティは、ハードウェア デバイス、プロトコル、またはシステム ソフトウェアのモジュールなどです。
• SubFacility :メッセージが参照するサブファシリティを示す、2 つ以上の大文字からなるコードです。サブファシリティは、ハードウェア デバイス コンポーネント、プロトコル ユニット、またはシステム ソフトウェアのサブモジュールなどです。
デフォルトでは、8 つの Conditional と UnConditional Trace がすべて Facility に作成されます。各 subFacility にも 8 つ作成されます。たとえば、親 FACILITY で DEBUGGING トレースを使用するには、アプリケーションは、このオブジェクトの getConditionalTrace( "DEBUGGING" ) メソッドを使用する必要があります。
たとえば、SUBFACILITY で DEBUGGING トレースを使用するには、アプリケーションで、このオブジェクトの getConditionalTrace( SUBFACILITY + "_" + "DEBUGGING" ) メソッドを使用するか、getConditionalTrace( SUBFACILITY, "DEBUGGING" ) メソッドを使用する必要があります。
システム全体の TraceWriterManager は、このインターフェイスが提供する setTraceWriterManager メソッドにより設定されます。
また、Trace Manager オブジェクトでは、enableAll() および disableAll() メソッドを使用して、すべてのトレースをアプリケーションによって有効または無効にすることが可能です。
宣言
public interface TraceManager
メンバの概要
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この TraceManager/Facility の sub-Facility のセットを設定します。
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この TraceManager/Facility の単一の subFacility を追加します。
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この TraceManager により管理されるすべての Trace オブジェクトのトレースを無効にします。
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|
この TraceManager によって出力されるすべてのメッセージについて、タイムスタンプにプレフィクスを付けることを無効にします。
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|
この TraceManager によって管理されるすべての Trace オブジェクトのトレースを有効にします。
|
|
この TraceManager によって出力されるすべてのメッセージについて、タイムスタンプにプレフィクスを付けることを有効にします。
|
|
この条件について、新規の ConditionalTrace オブジェクトを作成する、または既存の ConditionalTrace オブジェクトを取得します。
|
|
この条件および subFacility について、新規の ConditionalTrace オブジェクトを作成する、または既存の ConditionalTrace オブジェクトを取得します。
|
|
この TraceManager の Facility 名を返します。
|
|
この TraceManager/Facility の subFacility 名を返します。
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|
この TraceManager により管理される Trace オブジェクトの列挙を返します。
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|
この TraceManager により使用される TraceWriter を返します。
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|
この条件について、新規の UnconditionalTrace オブジェクトを作成するか、または既存の UnconditionalTrace オブジェクトを取得します。
|
|
この条件および subFacility について、新規の UnconditionalTrace オブジェクトを作成するか、または既存の UnconditionalTrace オブジェクトを取得します。
|
|
Trace オブジェクトを削除します(オブジェクトがある場合)。
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|
この TraceManager/Facility の sub-Facility のセットを設定します。
|
|
この TraceManager/Facility の単一の subFacility を追加します。
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|
この TraceManager で使用する TraceWriter を設定します。
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メソッド
addSubFacilities(String[])
public void addSubFacilities(java.lang.String[] names)
この TraceManager/Facility の sub-Facility のセットを設定します。
addSubFacility(String)
public void addSubFacility(java.lang.String name)
この TraceManager/Facility の単一の subFacility を追加します。
disableAll()
この TraceManager により管理されるすべての Trace オブジェクトのトレースを無効にします。
disableTimeStamp()
public void disableTimeStamp()
この TraceManager によって出力されるすべてのメッセージについて、タイムスタンプにプレフィクスを付けることを無効にします。
enableAll()
この TraceManager によって管理されるすべての Trace オブジェクトのトレースを有効にします。
enableTimeStamp()
public void enableTimeStamp()
この TraceManager によって出力されるすべてのメッセージについて、タイムスタンプにプレフィクスを付けることを有効にします。
getConditionalTrace(int)
public com.cisco.services.tracing.ConditionalTrace
getConditionalTrace(int severity)
この条件について、新規の ConditionalTrace オブジェクトを作成する、または既存の ConditionalTrace オブジェクトを取得します。
getConditionalTrace(String, int)
public com.cisco.services.tracing.ConditionalTrace
getConditionalTrace(java.lang.String subFacility, int severity)
この条件および subFacility について、新規の ConditionalTrace オブジェクトを作成する、または既存の ConditionalTrace オブジェクトを取得します。
getName()
public java.lang.String getName()
この TraceManager の Facility 名を返します。
getSubFacilities()
public java.lang.String[] getSubFacilities()
この TraceManager/Facility の subFacility 名を返します。
getTraces()
public java.util.Enumeration getTraces()
この TraceManager により管理される Trace オブジェクトの列挙を返します。
getTraceWriterManager()
public com.cisco.services.tracing.TraceWriterManager
この TraceManager により使用される TraceWriter を返します。
getUnconditionalTrace(int)
public com.cisco.services.tracing.UnconditionalTrace
getUnconditionalTrace(int severity)
この条件について、新規の UnconditionalTrace オブジェクトを作成するか、または既存の UnconditionalTrace オブジェクトを取得します。
getUnconditionalTrace(String, int)
public com.cisco.services.tracing.UnconditionalTrace
getUnconditionalTrace(java.lang.String subFacility, int severity)
この条件および subFacility について、新規の UnconditionalTrace オブジェクトを作成するか、または既存の UnconditionalTrace オブジェクトを取得します。
removeTrace(Trace)
public void removeTrace(com.cisco.services.tracing.Trace tc)
Trace オブジェクトを削除します(オブジェクトがある場合)。
setSubFacilities(String[])
public void setSubFacilities(java.lang.String[] names)
推奨されません。
TraceManager.addSubFacilities メソッドに置き換えられました。
この TraceManager/Facility の sub-Facility のセットを設定します。
setSubFacility(String)
public void setSubFacility(java.lang.String name)
推奨されません。
TraceManager.addSubFacility メソッドに置き換えられました。
この TraceManager/Facility の単一の subFacility を追加します。
setTraceWriterManager(TraceWriterManager)
setTraceWriterManager(com.cisco.services.tracing.TraceWriterManager twm)
この TraceManager で使用する TraceWriter を設定します。
TraceModule
TraceModule インターフェイスは、2 つの目的で使用されます。第 1 に、アプリケーション上で使用中の他のパッケージが使用している TraceManager オブジェクトを、アプリケーションが検出できるようにします。第 2 に、TraceManagerFactory に登録するアプリケーションは、このインターフェイスを実装して、アプリケーション自体の ID を示す必要があります。
宣言
public interface TraceModule
すべての既知のサブインターフェイス
com.cisco.jtapi.extensions.CiscoJtapiPeer
メンバの概要
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オブジェクトがトレースに使用している TraceManager を返します。
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メソッド
getTraceManager()
public com.cisco.services.tracing.TraceManager getTraceManager()
オブジェクトがトレースに使用している TraceManager を返します。
getTraceModuleName()
public java.lang.String getTraceModuleName()
モジュール名を返します。
TraceWriter
TraceWriter インターフェイスは、トレース メッセージ出力の abstruct クラスです。 TraceWriter は、 enabled メソッドを使用して、 print メソッドや println メソッドでの出力を有効化・無効化します。 TraceWriter のユーザは、 print メソッドおよび println メソッドを呼び出す必要があるかどうかの指標として、 getEnabled メソッドが返す値を使用する必要があります。
宣言
public interface TraceWriter
メンバの概要
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この TraceWriter によって関連付けられたすべてのリソースを解放します。
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println メソッドを使用して、出力されたすべてのメッセージを強制出力します。
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println メソッドによって出力されるものがあるかどうかを返します。
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指定された文字列とそれに続く改行を出力します。TraceWriterの具象 クラスでは、重大度を使用して、特定のストリームからのメッセージをブロックします。
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この TraceWriter によりトレースされるトレース レベルを設定します。
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メソッド
close()
この TraceWriter によって関連付けられたすべてのリソースを解放します。
flush()
println メソッドを使用して、出力されたすべてのメッセージを強制出力します。
getDescription()
public java.lang.String getDescription()
戻り値:
この TraceWriter の簡単な説明。
getEnabled()
public boolean getEnabled()
println メソッドによって出力されるものがあるかどうかを返します。クローズされた TraceWriter のこのメソッドは、常に false を返します。
戻り値:
TraceWriter が有効の場合に true、そうでない場合に false。
getName()
public java.lang.String getName()
戻り値:
この TraceWriter の名前を返します。
getTraceLevels()
public int[] getTraceLevels()
戻り値:
この TraceWriter によりトレースされるトレース レベルの配列。
println(String, int)
public void println(java.lang.String message, int severity)
指定された文字列とそれに続く改行を出力します。TraceWriter の具象クラスでは、重大度を使用して、特定のストリームからのメッセージをブロックします。各 TraceWriter は、自分が実行する必要のある最高位レベルのトレース レベルを認知しています。
パラメータ:
message :出力されるメッセージ。
severity :トレースの重大度。
関連項目:
Trace
setTraceLevels(int[])
public void setTraceLevels(int[] levels)
この TraceWriter によりトレースされるトレース レベルを設定します。
パラメータ:
int[] :レベル。
関連項目:
Trace
TraceWriterManager
TraceWriterManager には、トレースの実装に使用される TraceWriter オブジェクトのリストを保持します。リストは、起動時に読み込まれる .ini ファイルの設定によって初期化されます。LogFileTraceWriter、ConsoleTraceWriter および SyslogTraceWriter が利用可能です。ユーザは、ユーザ実装の TraceWriter[] を設定して、あるいは既存の TraceWriter に追加して、既存の TraceWriter をオーバーライドすることができます。これにより、既存の TraceWriter と併存して機能する、他の TraceWriter を追加することが可能です。
宣言
public interface TraceWriterManager extends TraceWriter
メンバの概要
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別の TraceWriter を配列に追加します。
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Manager の配列から TraceWriter を取り除きます。
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実装では、このメソッドを使用して、提供された TraceWriter をオーバーライドまたは拡張できます。
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メソッド
addTraceWriter(TraceWriter)
addTraceWriter(com.cisco.services.tracing.TraceWriter traceWriter)
別の TraceWriter を配列に追加します。
パラメータ:
TraceWriter :リストに追加される TraceWriter。
getTraceWriters()
public com.cisco.services.tracing.TraceWriter[] getTraceWriters()
戻り値:
Manager の TraceWriter の配列。
removeTraceWriter(TraceWriter)
removeTraceWriter(com.cisco.services.tracing.TraceWriter traceWriter)
Manager の配列から TraceWriter を取り除きます。
setTraceWriters(TraceWriter[])
setTraceWriters(com.cisco.services.tracing.TraceWriter[] traceWriters)
実装では、このメソッドを使用して、提供された TraceWriter をオーバーライドまたは拡張できます。
パラメータ:
set :TraceWriter の配列を設定します。
トレースの実装クラスの階層
次のトレースの実装クラスの階層は、com.cisco.services.tracing.implementation パッケージに含まれています。
java.lang.Object
com.cisco.services.tracing.implementation.TraceImpl(com.cisco.services.tracing.Trace を実装)
com.cisco.services.tracing.implementation.ConditionalTraceImpl(com.cisco.services.tracing.ConditionalTrace を実装)
com.cisco.services.tracing.implementation.UnconditionalTraceImpl(com.cisco.services.tracing.UnconditionalTrace を実装)
com.cisco.services.tracing.implementation.TraceManagerImpl(com.cisco.services.tracing.TraceManager を実装)
com.cisco.services.tracing.implementation.TraceWriterManagerImpl(com.cisco.services.tracing.TraceWriterManager を実装)
TraceImpl
宣言
public abstract class TraceImpl
extends java.lang.Object
implements Trace
メソッド
println
public final void println (java.lang.String message)
次のインターフェイスからコピーされた記述:Trace
Trace.print() と同じフォーマットでメッセージを出力し、システムでの定義に従って行を終了します。
定義:
インターフェイス Trace の println
パラメータ :
message:出力されるメッセージ。
println
public final void println(java.lang.String mnemonic,
java.lang.String message)
次のインターフェイスからコピーされた記述:Trace
Trace.print() と同じフォーマットでメッセージを出力し、システムでの定義に従って行を終了します。
定義 :
インターフェイス Trace の println
パラメータ :
mnemonic:出力されるメッセージにマップされるニーモニック。
message:出力されるメッセージ。
println
public final void println (java.lang.Object object)
次のインターフェイスからコピーされた記述:Trace
Object.toString() メソッドによって返された文字列を出力し、システムでの定義に従って行を終了します。
定義 :
インターフェイス Trace の println
パラメータ :
object:出力されるオブジェクト。
println
public final void println (java.lang.String mnemonic,
java.lang.Object object)
次のインターフェイスからコピーされた記述:Trace
Object.toString() メソッドによって返された文字列を出力し、システムでの定義に従って行を終了します。
定義 :
インターフェイス Trace の println
パラメータ :
mnemonic:出力されるメッセージにマップされるニーモニック。
object:出力されるオブジェクト。
getName
public final java.lang.String getName ()
次のインターフェイスからコピーされた記述:Trace
この Trace オブジェクトの名前を返します。
定義 :
インターフェイス Trace の getName
戻り値 :
この Trace オブジェクトの名前を返します。
setDefaultMnemonic
public final void setDefaultMnemonic (java.lang.String mnemonic)
次のインターフェイスからコピーされた記述:Trace
このトレースに出力されるすべてのメッセージにデフォルトのニーモニックを設定します。
定義 :
インターフェイス Trace の setDefaultMnemonic
パラメータ :
mnemonic:ニーモニック文字列。
getType
public int getType ()
次のインターフェイスからコピーされた記述:Trace
トレースのタイプを返します。
定義 :
インターフェイス Trace の getType
戻り値 :
Syslog に指定されているトレースの重大度。DEBUGGING、INFORMATIONAL、WARNING など。
getSubFacility
public java.lang.String getSubFacility ()
次のインターフェイスからコピーされた記述:Trace
トレースの subFacility を返します。
定義 :
インターフェイス Trace の getSubFacility
戻り値 :
トレースの subFacility のタイプ。
ConditionalTraceImpl
宣言
public final class ConditionalTraceImpl
extends TraceImpl
implements ConditionalTrace
実装インターフェイスの一覧
ConditionalTrace、Trace
メソッド
enable
public void enable()
次のインターフェイスからコピーされた記述:ConditionalTrace
このトレース条件を有効にします。
定義:
インターフェイス ConditionalTrace の enable
disable
public void disable()
次のインターフェイスからコピーされた記述:ConditionalTrace
このトレース条件を無効にします。
定義:
インターフェイス ConditionalTrace の disable
isEnabled()
public boolean isEnabled()
次のインターフェイスからコピーされた記述:Trace
この Trace オブジェクトの状態を返します。デフォルトでは、Trace オブジェクトは有効になっています。つまり、常に println() メソッドのトレースを実行します。このインターフェイスでは状態を変更できませんが、このオブジェクトに、状態を変更可能な追加のインターフェイスを実装することができます。
定義:
インターフェイス Trace の isEnabled
戻り値:
トレースが有効の場合に true、そうでない場合に false。
関連項目:
ConditionalTrace
継承したメソッド
クラス java.lang.Object から継承したメソッドは、clone、equals、finalize、getClass、hashCode、notify、notifyAll、toString、wait、wait、wait です。
UnconditionalTraceImpl
宣言
public final class UnconditionalTraceImpl
extends TraceImpl
implements UnconditionalTrace
実装インターフェイスの一覧
Trace、UnconditionalTrace
メソッド
isEnabled()
public boolean isEnabled()
次のインターフェイスからコピーされた記述:Trace
この Trace オブジェクトの状態を返します。デフォルトでは、Trace オブジェクトは有効になっています。つまり、常に println() メソッドのトレースを実行します。このインターフェイスでは状態を変更できませんが、このオブジェクトに、状態を変更可能な追加のインターフェイスを実装することができます。
定義:
インターフェイス Trace の isEnabled
戻り値:
トレースが有効の場合に true、そうでない場合に false。
関連項目:
ConditionalTrace
継承したメソッド
クラス java.lang.Object から継承したメソッドは、clone、equals、finalize、getClass、hashCode、notify、notifyAll、toString、wait、wait、wait です。
TraceManagerImpl
TraceManagerImpl クラスは TraceManager インターフェイスを実装しています。
宣言
public class TraceManagerImpl extends java.lang.Object
java.lang.Object
|
+--com.cisco.services.tracing.TraceManagerImpl
コンストラクタ
public TraceManagerImpl(java.lang.String moduleName, java.lang.String[] subFacilities, TraceWriterManager traceWriterManager)
public TraceManagerImpl(java.lang.String moduleName, TraceWriterManager traceWriterManager)
メソッド
getConditionalTrace
public ConditionalTrace getConditionalTrace(int severity)
次のインターフェイスからコピーされた記述 :TraceManager
この条件について、新規の ConditionalTrace オブジェクトを作成する、または既存の ConditionalTrace オブジェクトを取得します。
定義:
インターフェイス TraceManager の getConditionalTrace
getConditionalTrace
public ConditionalTrace getConditionalTrace(java.lang.String subFacility, int severity)
次のインターフェイスからコピーされた記述 :TraceManager
この条件および subFacility について、新規の ConditionalTrace オブジェクトを作成する、または既存の ConditionalTrace オブジェクトを取得します。
定義:
インターフェイス TraceManager の getConditionalTrace
getUnconditionalTrace
public UnconditionalTrace getUnconditionalTrace(int severity)
次のインターフェイスからコピーされた記述 :TraceManager
この条件について、新規の UnconditionalTrace オブジェクトを作成するか、または既存の UnconditionalTrace オブジェクトを取得します。
定義:
インターフェイス TraceManager の getUnconditionalTrace
getUnconditionalTrace
public UnconditionalTrace getUnconditionalTrace(java.lang.String subFacility, int severity)
次のインターフェイスからコピーされた記述 :TraceManager
この条件および subFacility について、新規の UnconditionalTrace オブジェクトを作成するか、または既存の UnconditionalTrace オブジェクトを取得します。
定義:
インターフェイス TraceManager の getUnconditionalTrace
getTraceWriterManager
public TraceWriterManager getTraceWriterManager()
次のインターフェイスからコピーされた記述 :TraceManager
この TraceManager により使用される TraceWriter を返します。
定義:
インターフェイス TraceManager の getTraceWriterManager
setTraceWriterManager
public void setTraceWriterManager(TraceWriterManager out)
次のインターフェイスからコピーされた記述 :TraceManager
この TraceManager で使用する TraceWriter を設定します。
定義:
インターフェイス TraceManager の setTraceWriterManager
removeTrace
public void removeTrace(Trace tc)
次のインターフェイスからコピーされた記述 :TraceManager
Trace オブジェクトを削除します(オブジェクトがある場合)。
定義:
インターフェイス TraceManager の removeTrace
getTraces()
public java.util.Enumeration getTraces()
次のインターフェイスからコピーされた記述 :TraceManager
この TraceManager により管理される Trace オブジェクトの列挙を返します。
定義:
インターフェイス TraceManager の getTraces
enableAll
public void enableAll()
次のインターフェイスからコピーされた記述 :TraceManager
この TraceManager によって管理されるすべての Trace オブジェクトのトレースを有効にします。
定義:
インターフェイス TraceManager の enableAll
disableAll
public void disableAll()
次のインターフェイスからコピーされた記述 :TraceManager
この TraceManager により管理されるすべての Trace オブジェクトのトレースを無効にします。
定義:
インターフェイス TraceManager の disableAll
getName
public java.lang.String getName()
次のインターフェイスからコピーされた記述 :TraceManager
この TraceManager の Facility 名を返します。
定義:
インターフェイス TraceManager の getName
enableTimeStamp
public void enableTimeStamp()
次のインターフェイスからコピーされた記述 :TraceManager
この TraceManager によって出力されるすべてのメッセージについて、タイムスタンプにプレフィクスを付けることを有効にします。
定義:
インターフェイス TraceManager の enableTimeStamp
disableTimeStamp
public void disableTimeStamp()
次のインターフェイスからコピーされた記述 :TraceManager
この TraceManager によって出力されるすべてのメッセージについて、タイムスタンプにプレフィクスを付けることを無効にします。
定義:
インターフェイス TraceManager の disableTimeStamp
getSubFacilities
public java.lang.String[] getSubFacilities()
この TraceManager/Facility の subFacility 名を返します。
定義:
インターフェイス TraceManager の getSubFacilities
addSubFacilities
public void addSubFacilities(java.lang.String[] names)
この TraceManager/Facility の subFacility を追加します。
定義:
インターフェイス TraceManager の addSubFacilities
addSubFacility
public void addSubFacility(java.lang.String name)
この TraceManager/Facility の subFacility を追加します。
定義:
インターフェイス TraceManager の addSubFacility
非推奨のメソッド
getSubFacilities(java.lang.String[] names)
addSubFacilties(String[]) に置き換えられました。
setSubFacility(java.lang.String name)
addSubFacility(String) に置き換えられました。
継承したメソッド
クラス java.lang.Object から継承したメソッドは、clone、equals、finalize、getClass、hashCode、notify、notifyAll、toString、wait、wait、wait です。
TraceWriterManagerImpl
TraceWriterManager には、トレースの実装に使用される TraceWriter オブジェクトのリストを保持します。リストは、始動時に、.ini ファイル内のスイッチによって入力されます。LogFileTraceWriter、ConsoleTraceWriter および SyslogTraceWriter が利用可能です。ユーザは、ユーザ実装の TraceWriter[] を設定して、あるいは既存の TraceWriter に追加して、既存の TraceWriter をオーバーライドすることができます。これにより、既存の TraceWriter と併存して機能する、他の TraceWriter を追加することが可能です。
(注) クラス java.lang.Object から継承したメソッドは、clone、equals、finalize、getClass、hashCode、notify、notifyAll、toString、wait、wait、wait です。
宣言
public class TraceWriterManagerImpl extends java.lang.Object implements TraceWriterManager
java.lang.Object
com.cisco.services.tracing.implementation.TraceWriterManagerImpl
実装インターフェイスの一覧
TraceWriter、TraceWriterManager
コンストラクタ
TraceWriterManagerImpl
public TraceWriterManagerImpl()
長さゼロの TraceWriter 配列で TraceWriterManagerImpl を作成します。
メソッド
setTraceWriters
public void setTraceWriters(TraceWriter[] traceWriters)
既存の TraceWriter を新しいユーザが指定したセットで上書きします。
定義:
インターフェイス TraceWriterManager の setTraceWriters
パラメータ:
traceWriters:TraceWriter の配列です。
getTraceWriters()
public TraceWriter[] getTraceWriters()
現在使用されている TraceWriter の配列を返します。
定義:
インターフェイス TraceWriterManager の getTraceWriters
戻り値:
Manager の TraceWriter の配列。
addTraceWriter
public void addTraceWriter(TraceWriter tw)
この TraceWriter を TraceWriter の配列に追加します。
定義:
インターフェイス TraceWriterManager の addTraceWriter
パラメータ:
tw:リストに追加される TraceWriter です。
removeTraceWriter
public void removeTraceWriter(TraceWriter tw)
TraceWriter の配列から Tracewriter を削除します。
定義:
インターフェイス TraceWriterManager の removeTraceWriter
println
public void println(java.lang.String message, int severity)
すべてのトレースがこのメソッドを呼び出します。トレースによって、メッセージとともに重大度が指定されます。トレースが TraceWriter の重大度のしきい値以下になる場合があります。例: 重大度のしきい値が INFORMATIONAL (level = 6) DEBUG に設定されている場合、トレースは TraceWriter によって渡されません。重大度レベルは TraceWriter のコンストラクタで設定されます。
定義:
インターフェイス TraceWriter の println
パラメータ:
message:出力されるメッセージ。
severity:トレースの重大度。
関連項目:
Trace
フラッシュ
public void flush()
次のインターフェイスからコピーされた記述 :TraceWriter
println メソッドを使用して、出力されたすべてのメッセージを強制出力します。
定義:
インターフェイス TraceWriter の flush
close()
public void close()
次のインターフェイスからコピーされた記述 :TraceWriter
この TraceWriter によって関連付けられたすべてのリソースを解放します。
定義:
インターフェイス TraceWriter の close
getEnabled
public boolean getEnabled()
基になる TraceWriter のいずれかが有効になっている場合は true を返し、そうでない場合は false を返します。
定義:
インターフェイス TraceWriter の getEnabled
戻り値:
TraceWriter が有効の場合に true、そうでない場合に false。
getName
public java.lang.String getName()
定義:
インターフェイス TraceWriter の getName
戻り値:
この TraceWriter の名前を返します。
getDescription
public java.lang.String getDescription()
定義:
インターフェイス TraceWriter の getDescription
戻り値:
この TraceWriter の簡単な説明。
setTraceLevels
public void setTraceLevels(int[] levels)
TraceWriterManager はこのメソッドに対して何も行いません。
定義:
インターフェイス TraceWriter の setTraceLevels
パラメータ:
Levels:トレース レベルの配列。
関連項目:
Trace
getTraceLevels
public int[] getTraceLevels()
traceLevel が個々の TraceWriter で維持されるため、TraceWriterManager は null を返します。
定義:
インターフェイス TraceWriter の getTraceLevels
戻り値:
null