この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
[ファイル]メニューからオンライン/オフラインへの移行、ログアウト、およびプログラムの終了などができます。これらの作業の詳細については、次の項を参照してください。
[編集]メニューから自分自身のキーボード ショートカットの作成、短縮ダイヤルのエントリおよびグループの追加、変更、および削除、設定値の表示および変更ができます。これらは、オプションの作業です。次の項を参照してください。
• 「短縮ダイヤルのグループとエントリの作成、編集、および削除」
Cisco CallManager Attendant Console を使用して、自分自身の仕様に合わせてキーボード ショートカットを作成、または変更でき、Attendant Console の使用終了時にこれらを保存できます。メニューバー上で使用できるすべてのオプションに対して、キーボード ショートカットを作成できます。
キーボード ショートカットを作成、および変更する手順は、次のとおりです。
ステップ 1 [編集]メニューから[ キーボードのショートカット] を選択します。
ステップ 2 ダイアログボックスの[コマンド]エリアにあるリストから、キーボード ショートカットを作成、または変更したいコマンドを選択します。
ステップ 3 [キー]フィールドにショートカットに使用するキー ストロークを入力します。
ステップ 4 Ctrl 、 Shift 、または Alt チェックボックスのいずれか(またはこれらのチェックボックスの組み合わせ)をオンにします。
ステップ 5 [保存] 、 [保存して閉じる] 、または[ キャンセル] をクリックします。
(注) [保存]をクリックすると、他のショートカットの作成、または編集ができます。
ダイアログボックスが閉じた後、キーボード ショートカットがメニュー オプションに隣接して表示されます。ダイアログボックスの[コマンド]エリアからコマンドを選択した場合は、キーボード ショートカットは、[キー]フィールドの上にも表示されます。
[編集]メニューを使用して短縮ダイヤルのグループとエントリを作成、編集、および削除する情報については、「短縮ダイヤルウィンドウの使用方法」を参照してください。
ユーザおよびシステム管理者は、[編集]メニューを使用して、Cisco CallManager Attendant Console の使用範囲に関わる設定値を変更できます。Attendant Console は、これらの設定値に従って、Attendant Console サーバ、およびディレクトリとの対話ができます。このディレクトリは、[ディレクトリ]ウィンドウにあるすべてのディレクトリ情報を保持しています。
シスコは、お客様のシステム管理者が指示される場合のみ、これらの設定値を変更されることをお勧めします。
ステップ 1 [編集]メニューから[ 設定] を選択します。
[基本設定]タブには、ユーザが接続しているサーバの IP アドレス、またはホスト名、ユーザの Cisco IP Phone に関連付けられた電話番号、およびユーザの電話の MAC アドレスが表示されます。これらの設定値の詳細については、システム管理者にお尋ねください。
シスコは、お客様のシステム管理者が指示される場合のみ、これらの設定値を変更されることをお勧めします。
表示されるフィールドおよびチェックボックスに入力する情報は、システム管理者から入手してください。
ステップ 3 ローカル ディレクトリ ファイルのパスを変更するときは、[ローカルディレクトリファイルのパス名]フィールドにパスを入力してください。
(注) ユーザ リスト ファイルとして定義されているローカル ディレクトリ ファイルは、ウィンドウに表示されるディレクトリ情報を提供します。
ステップ 4 コール処理サーバのホスト名、または IP アドレスを変更するときは、[コールサーバのホスト名または IP アドレス(カンマ区切り)]フィールドに適切な情報を入力してください。
ステップ 5 [ローカルホストの IP アドレス(回線状態)]フィールドに Attendant Console のローカル IP アドレスを入力します。
(注) ユーザの PC に 2 枚のネットワーク インターフェイス カード(NIC)が装着されている場合は、システム管理者が、回線状態の更新を受信する IP アドレスを指定できます。
ステップ 6 トレースを使用可能にするときは、 [トレースを有効にする] チェックボックスをオンにします。このチェックボックスをオンにすると、どんな問題が発生してもトラブルシュートできます。
ステップ 7 [保存] または[ キャンセル] をクリックします。
ユーザは、[表示]メニューを使用して、ウィンドウに表示されるテキストのサイズを変更したり、コンソールに表示される色を変更したりできます。次の項を参照してください。
ユーザは、Cisco CallManager Attendant Console を使用して、ユーザの仕様に合わせてテキスト サイズを変更できます。ユーザは、すべてのウィンドウに表示されるテキスト サイズ、あるいは特定のウィンドウに表示されるテキスト サイズを変更できます。
ウィンドウ内に表示されるテキスト サイズを変更する手順は、次のとおりです。
ステップ 1 状況に応じて、次の作業のいずれかを実行します。
• すべてのウィンドウに表示されるテキスト サイズを変更するには、[表示]メニューから[ テキストサイズ] を選択します。
• 特定のウィンドウに表示されるテキスト サイズを変更するには、このウィンドウ内で右クリックし、前後関係に依存したメニューから[ テキストサイズ] を選択します。
ユーザは、Cisco CallManager Attendant Console を使用して、ユーザの仕様に合わせて Attendant Console のカラー スキームを変更できます。最初に Attendant
Console を使用するときは、デフォルトのカラー スキームが表示されます。このカラー スキームは、青色と白色です。
表示されるカラー スキームを変更する手順は、次のとおりです。
ステップ 1 [表示]メニューから[ カラー スキーム] を選択します。
カラー スキームが Attendant Console 上で変更されます。
Cisco CallManager Attendant Console では、表示されるすべてのウィンドウを最大化、または最小化できます。ウィンドウ レイアウトをデフォルトに変更すると、Cisco CallManager Attendant Console のウィンドウが縮小され、その中には、3 つのウィンドウ、メニューバー、[通話制御]ツールバー、およびステータスバーが含まれます。[デフォルトのウィンドウレイアウト]オプションを選択した後でも、ユーザが変更したテキスト サイズ、およびカラー スキームは、変更されたままです。
(注) [デフォルトのウィンドウレイアウト]オプションを選択する前にウィンドウを最小化した場合は、この選択後にウィンドウは最大化されます。
[デフォルトのウィンドウレイアウト]オプションを選択する前にユーザがテキスト サイズ、およびカラー スキームを変更している場合は、この選択後も変更はそのままです。
[アクション]メニューを使用して、コール制御作業を行うことができます。[アクション]メニューを使用したコール制御作業に関する情報については、「コールの処理」を参照してください。
(注) 使用可能になっているオプションだけが表示されます。オプションが使用不可になっている場合は、そのオプションを使用できません。
Cisco IP AutoAttendant などの自動音声プロンプトから、Cisco IP Phone またはユーザの PC の数字キーパッドを使用して作業を行うように指示された場合は、番号入力キーパッドを使用して作業を行う必要があります。
コールをディレクトリ内のユーザのボイスメールに転送するよう発信者から要求された場合は、複数の方法のうちのいずれかで番号入力キーパッドを表示し、ユーザの電話番号を入力した後、自動音声プロンプトからの指示に応じて、適切なアルファベット文字または記号を入力します。
他の会社に電話をかけるときに自動音声プロンプトによって「相手の電話番号を入力するには 1 を押してください」と指示された場合は、複数の方法のうちのいずれかで番号入力キーパッドを表示した後、1 を入力します。
ヒント 番号入力キーパッドの使用中に、マウスをクリックしたりキーボード上でキーを押したりすることができます。
ステップ 1 番号入力キーパッドを表示するには、次の作業のいずれかを行います。
ステップ 2 番号入力キーパッドが表示されたら、次の作業のいずれかを行います。
a. コールをボイスメールに送信する場合は、ディレクトリ内のユーザの電話番号を入力した後、自動音声プロンプトからの指示に応じて、適切なアルファベット文字または記号をフィールドに入力します。
b. 外部電話番号をダイヤルしてから自動音声プロンプトが聞こえた場合は、自動音声プロンプトからの指示に応じて、適切なアルファベット文字または記号をフィールドに入力します。
ステップ 3 作業を完了したら、 [閉じる] をクリックします。
ヒント ユーザは、希望する場合は、番号入力キーパッドを使用せずにダイヤル数字を入力できます。自動音声プロンプトの指示が聞こえたら、PC のキーボード上で適切なキーを押した後、Ctrl + S キーを押します。
Cisco CallManager Attendant Console には、オンライン ヘルプ、および更新用の最新 Attendant Console プラグインへの容易なアクセス手段が備わっています。ログイン時に、サーバへのアクセスができないことを伝えるメッセージを受信したときは、Cisco CallManager Administration を使用して入手可能なバージョンに
Attendant Console を更新する必要があります。[ヘルプ]メニューを使用して更新プロセスを開始後、更新プロセスを完了させる手順について、システム管理者から指示を受けてください。
オンライン ヘルプ、およびコンソールとサーバの更新用バージョンを入手する手順は、次のとおりです。
ステップ 1 オンライン ヘルプを入手するには、 [ヘルプ]>[Cisco CallManager Attendant Console ヘルプ] を選択します。
ステップ 2 [ヘルプ]>[About the Cisco CallManager Attendant Console について] を選択して、次の作業のいずれかを行います。
• Attendant Console、および Attendant Console に接続されているサーバの更新用バージョンを入手します。
(注) これらのバージョンを入手し終わったら、OK をクリックしてください。
• Attendant Console を最新バージョンに更新します。
(注) プロンプトが表示されたら、Yes をクリックして、更新することを確認します。Cisco CallManager Attendant Console Setup のウィンドウがロードされるのを待ち、ウィンドウ内のプロンプトに従って更新を終了させるか、システム管理者に連絡して、更新する手順についての情報を入手してください。