この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
(注) このウィンドウが表示されるのは、Attendant Console に接続されたサーバ上で Cisco CallManager Release 3.3 以降を実行している場合だけです。
このウィンドウには[パーク中コールの詳細]ペインが含まれています。このペインには、転送先保留番号に保留にしたコールが表示されます。コールの転送先保留を行うと、 コールを保留にして、システム上の他の電話機からこのコールを復旧することができます。たとえば、ユーザ自身の電話機にアクティブなコールがある場合、ユーザは、このコールを転送先保留番号 1234 に保留にすることができます。他の電話番号をもつシステム上のあるユーザが、1234 をダイヤルして、このコールを復旧できます。
[パーク中コールの詳細]ペイン内のパーク中エントリは、次の情報で構成されます。
たとえば、[パーク中コール の詳細]ペイン内のエントリに「2000 は、3000 により 4000 にパークされています」と表示される場合があります。このエントリは、電話番号 3000 のユーザが電話番号 2000 を転送先保留番号 4000 に保留にしたことを示します。電話番号 2000 は、ユーザがコールに応答するか、そのコールが復旧されるまで、保留状態になります。
転送先保留番号に保留にされているコールにユーザが応答しない場合、そのコールは、あらかじめ指定された時間(通常は 60 秒)だけその番号に保留にされた後、[パーク中コールの詳細]ペインに自動的に復旧されます。この時間については、Cisco CallManager Administration でシステム管理者が手動で設定します。
転送先保留にされているコールを手動で復旧したい場合は、[通話制御]ツールバーの[保留解除]ボタン、前後関係に依存したメニューまたは[アクション]メニューの[保留解除]オプション、または[保留解除]キーボード ショートカットを使用します。転送先保留にされているコールを復旧すると、そのコールが[通話の詳細]ペインに表示されます。
[パーク](転送先保留)機能を使用すると、コールを保留にして、システム上の他の電話機からこのコールを復旧することができます。 コールの転送先保留をする手順は、次のとおりです。
• 転送先保留にしたいコールを右クリックした後、前後関係に依存したメニューから[ パーク] を選択します。
• 転送先保留にしたいコールをクリックした後、[通話制御]ツールバー上で[ パーク] ボタンをクリックします。
• 転送先保留にしたいコールをクリックした後、[アクション]メニューから[ パーク] を選択します。
• PC のキーボード上で Ctrl + P キーを押します。
• 転送先保留にしたいコールを[通話制御]ウィンドウから[パーク中]ウィンドウにドラッグします。
ステップ 2 コールが転送先保留にされている転送先保留番号が、ダイアログボックスに表示されます。OK をクリックします。
転送先保留にされているコールが [パーク 中の詳細]ペインに表示されます。
ステップ 3 転送先保留にされているコールを復旧させるユーザに連絡します。
転送先保留番号に保留にされているコールにユーザが応答しない場合は、そのコールを転送先保留番号から復旧できます。
転送先保留されているコールを復旧する手順は、次のとおりです。
ステップ 1 「コールの転送先保留」の手順を実行します。
ステップ 2 ユーザがコールに応答しない場合は、次の作業のいずれかを実行して、転送先保留にされているコールを復旧させます。
• 転送先保留にしたいコールを右クリックした後、前後関係に依存したメニューから[ 保留解除] を選択します。
• 転送先保留にしたいコールをクリックした後、[通話制御]ツールバー上で[ 保留解除] ボタンをクリックします。
• 転送先保留にしたいコールをクリックした後、[アクション]メニューから[ 保留解除] を選択します。
• PC のキーボード上で Ctrl + P キーを押します。
ステップ 3 復旧させる電話番号を、番号が表示されているダイアログボックスで選択します。 [保留解除] をクリックします。
ヒント PC のキーボード上で、復旧したいコールの電話番号のキーを押し、次に Ctrl + P キーを押します。転送先保留にされているコールが[通話の詳細]ペインに自動的に復旧されます。
転送先保留にされているコールを[パーク中]ウィンドウから[通話の詳細]ペインにドラッグして、そのコールを復旧することができます。
表 7-1 は、[パーク中]ウィンドウを使用して実行できるコール制御作業を記述しています。コール処理の詳細については、「コールの処理」を参照してください。
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[パーク中]ウィンドウからコールを転送先保留にすることはできません。ただし、転送先保留にされたコールはこのウィンドウに表示されます。「コールの転送先保留」を参照してください。 |
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[パーク中]ウィンドウから、転送先保留にされているコールを復旧(復帰)できます。「転送先保留にされているコールの復旧」を参照してください。 |
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