ボイス メッセージの送信(バージョン 8.0 のみ)
Outlook からボイス メッセージを送信したり、メッセージに対する返信を録音したりできます。メッセージはユーザだけでなく、パブリック同報リストと電子メール アドレスに対して送信、返信、転送できます。
組織に複数のロケーションがある場合は、別のロケーションにいるユーザにメッセージを送信したり、メッセージに返信したりすることができます。詳細については、管理者に問い合わせてください。
(注) Cisco Unity Connection メールボックスがそのサイズ クォータを超えると、メッセージを送信できなくなる場合があります(「メールボックスのサイズの管理」を参照)。
ボイス メッセージを送信するには
ステップ 1 Outlook 受信ボックスの Outlook ツールバーで、[新しいボイスメッセージ] アイコンをクリックします。
または
[アクション] メニューの [新しいボイスメッセージ] をクリックします。
ステップ 2 Connection のユーザ名または電子メール アドレスおよび件名を入力します。
(注) 電子メール アドレス宛のメッセージは、電子メール メッセージに添付されたサウンド(WAV)ファイルとして送信されます。
ステップ 3 Media Master で、[録音](円)をクリックし、メッセージを録音します。
ステップ 4 録音が終了したら、[停止](四角)をクリックします。
ステップ 5 必要に応じてテキストと添付ファイルを追加します。
ステップ 6 [送信] をクリックします。
メッセージのチェック(バージョン 8.0 のみ)
Outlook でボイス メッセージと受信者を確認できます。ボイス メッセージと受信者は、電子メールとは異なる Outlook フォルダに表示されます。
新しいメッセージを一度開くと、削除するまでそのメッセージは保存されます。Connection がメッセージ保存ポリシーが適用されるように設定されているかどうか、およびそのように設定されている場合、メッセージが完全に削除されるまでメッセージが保存される期間を管理者に確認してください。Connection では、メッセージ保存ポリシーが適用されていても示されず、またポリシーの結果としてメッセージが完全に削除される前に警告は示されません。
[送信元] フィールドの情報は送信者を示します。このフィールドには Connection ユーザの名前が表示されます。また、Connection 以外のユーザが残したメッセージ、またはメッセージが残るまで Connection にログインしなかったユーザには、「Unity Connection メッセージシステム」と表示されます。[件名] フィールドには、発信者の電話番号(使用可能な場合)が表示されます。
システムの設定方法に応じて、ボイス メッセージが含まれる Outlook フォルダには他の種類のメッセージ(ファクス メッセージなど)が示される場合があります。
メッセージを確認するには
ステップ 1 ボイス メッセージを含む Outlook フォルダで、メッセージをダブルクリックして開きます。
(注) Outlook のプレビュー ペインでは、メッセージは確認できません。
ステップ 2 開いているボイス メッセージで、Media Master の [再生](右矢印)をクリックしてメッセージを再生します。
ステップ 3 メッセージ内のメッセージ ツールバーのボタンを使用して、電子メール メッセージを処理するのと同じ方法でメッセージを管理します。
(注) 受信ボックス内のすべてのメッセージが既読状態である場合でも、Outlook の封筒アイコンは閉じたままです。
メッセージへの返信(バージョン 8.0 のみ)
ここに示す手順を実行して、ボイス メッセージに返信するか、返信を録音して電子メール メッセージに返信します。送信者だけに返信することができます。また、受信者を追加することもできます。
「Unity Connection メッセージシステム」からのメッセージは、発信者が Connection ユーザではないか、メッセージが残されたときにログインしていなかったことを示します。そのような発信者からのメッセージには返信できません。
メッセージに返信するには
ステップ 1
開いているボイス メッセージで、[返信]
をクリックします。
または
開いている電子メール メッセージで、[アクション] メニューの [音声で返信] をクリックします。
ステップ 2 Media Master で、[録音](円)をクリックします。
ステップ 3 録音が終了したら、[停止](四角)をクリックします。
ステップ 4 必要に応じてテキストと添付ファイルを追加します。
ステップ 5 [送信] をクリックします。
ボイス メッセージの転送(バージョン 8.0 のみ)
ここに示す手順を使用して、ボイス メッセージをそのまま転送するか、ボイス メッセージまたは電子メール メッセージを転送する前に再生するコメントを録音します。
ボイス メッセージを転送するには
ステップ 1
開いているボイス メッセージで、[転送]
をクリックします。
または
開いている電子メール メッセージで、[アクション] メニューの [音声で転送] をクリックします。
ステップ 2 受信者の名前を入力します。
ステップ 3 Media Master で、[録音](円)をクリックし、コメントを録音します。
ステップ 4 録音が終了したら、[停止](四角)をクリックします。
ステップ 5 必要に応じてテキストと添付ファイルを追加します。
ステップ 6 [送信] をクリックします。
削除されたメッセージの管理(バージョン 8.0 のみ)
ボイス メッセージが含まれている Outlook フォルダからメッセージを削除する手順は、電子メール メッセージを削除する手順と同じです。ただし、削除されたボイス メッセージは、灰色の取り消し線付きのテキストで表示されます。削除されたボイス メッセージは、Cisco Unity Connection で消去されるまでボイス メッセージ フォルダに保存されます。
Connection では、特定の時間が経過すると、削除されたメッセージを自動的に消去できます。完全に削除されるまでのメッセージの保存期間については管理者に確認してください。これで、重要なメッセージのアーカイブや移動を前もって計画できます。
ヒント ボイス メッセージを削除する前にアーカイブするには、Media Master のオプション メニューの [ファイルにコピー] オプションを使用します。
削除されたメッセージを手動で消去することもできます。
削除されたメッセージを手動で消去するには
ボイス メッセージを含む Outlook フォルダで、[編集] メニューの [削除済みメッセージの削除] をクリックします。