電子メール アプリケーションでのボイス メッセージの管理について
Cisco Unity Connection を使用すると、電子メール アプリケーションでボイス メッセージと受信確認にアクセスできます。
ボイス メッセージのロケーションは電子メール アプリケーションによって異なりますが、通常ボイス メッセージは電子メール アプリケーション内の個別のフォルダに保存されます。メッセージには、録音を含む WAV 添付ファイルが含まれます。ボイス メッセージを再生するには、添付ファイルを開きます。
システムの設定方法に応じて、ボイス メッセージが含まれるフォルダには他の種類のメッセージ(ファクス メッセージなど)が示される場合があります。
電子メール アプリケーションからのボイス メッセージの送信
電子メール アプリケーションでは、ボイス メッセージを録音したり、ボイス メッセージに返信したりすることはできません。
テキストでのみボイス メッセージに返信できます。ボイス メッセージは転送できますが、コメントを追加する場合は、コメントもテキストだけになります。
システムの設定方法によっては、Connection ユーザではない受信者への返信やそれらの受信者に転送したメッセージが配信されないことがあります。そのような場合は、Non Delivery Receipt(NDR)を受信します。
(注) Cisco Unity Connection メールボックスがそのサイズ クォータを超えると、メッセージを送信できなくなる場合があります(「メールボックスのサイズの管理」を参照)。
電子メール アプリケーションでのボイス メッセージの確認
通常、ボイス メッセージと開封確認は電子メール アプリケーションの個別のフォルダに表示されます。メッセージには、録音を含む WAV 添付ファイルが含まれます。ボイス メッセージを再生するには、添付ファイルを開きます。
電子メール アプリケーションで、新しい電子メール メッセージが届いたことを通知するのと同じように新しいボイス メッセージが届いたことを通知できます。
メッセージの [送信元] フィールドには、Connection ユーザの名前か、「Unity Connection メッセージングシステム」が表示されます。「Unity Connection メッセージングシステム」は、Connection 以外のユーザ、またはメッセージを残す前にログインしていなかったユーザによってメッセージが残されていることを示します。[件名] フィールドには、発信者の電話番号(使用可能な場合)が表示されます。
電子メール アプリケーションでのボイス メッセージの削除
ボイス メッセージは、電子メール メッセージと同じ方法で電子メール アプリケーションから削除できます。システムの設定方法によっては、電子メール アプリケーションで削除されたメッセージを取得してメッセージを聞いたり、削除されたメッセージをフォルダに復元したり、メッセージを完全に削除したりすることもできます。
一部の電子メール アプリケーションでは、削除されたメッセージ フォルダを定期的に消去して、ボイス メッセージを完全に削除する必要がある場合があります。電子メール アプリケーションでこの手順が必要かどうかについては、Connection 管理者に問い合わせてください。
Cisco PCA パスワードと一致させるための電子メール アプリケーションのパスワードの更新
電子メール アプリケーションでは、Connection ユーザ名と Cisco PCA パスワードを使用して、Connection アカウントにアクセスし、ボイス メッセージを取得します。Messaging Assistant Web ツールで Cisco PCA パスワードを変更した場合は、電子メール アプリケーションでパスワードを更新する必要があります。これにより、電子メール アプリケーションで継続して Connection アカウントにアクセスできます。
電子メール アプリケーションでパスワードの入力を要求されても、そのパスワードが受け入れられない場合、Cisco PCA パスワードは期限が切れているか変更されている、またはロックされている可能性があります。最初に Messaging Assistant で Cisco PCA パスワードを変更してから、電子メール アプリケーションでパスワードを更新してください。
各電子メール アプリケーションでのパスワードの更新の詳細については、Connection 管理者に問い合わせてください。